JP2002342195A - 情報サービス提供方法および情報サービス提供システム - Google Patents

情報サービス提供方法および情報サービス提供システム

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JP2002342195A
JP2002342195A JP2001142674A JP2001142674A JP2002342195A JP 2002342195 A JP2002342195 A JP 2002342195A JP 2001142674 A JP2001142674 A JP 2001142674A JP 2001142674 A JP2001142674 A JP 2001142674A JP 2002342195 A JP2002342195 A JP 2002342195A
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Yuji Oba
有二 大庭
Haruo Yamaguchi
治男 山口
Satoshi Tabata
聡 田端
Shinji Wada
晋二 和田
Takashi Hibi
孝 日比
Atsushi Nagasaka
篤 長坂
Satoru Date
哲 伊達
Itaru Mimura
到 三村
Yoshimasa Yanagihara
義正 柳原
Takashi Kono
隆志 河野
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Telecommunications Advancement Organization
NTT IT Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Telecommunications Advancement Organization
NTT IT Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツを要求するときにユーザが意識す
ることなく必要に応じてコンポーネントも一緒にホーム
端末に配信する情報サービス提供方法およびシステムを
提供する。 【解決手段】 家庭内ネットワークに接続されたホーム
端末によってあらかじめ設定されたスケジュール情報に
従って、ホームゲートウエイが公衆ネットワークを介し
てプロバイダからサービス情報を取得する情報サービス
提供システムにおいて、前記ホーム端末はサービスのス
ケジュールを設定し、前記ホームゲートウエイにスケジ
ュールの通知をし、前記ホームゲートウエイは前記スケ
ジュール通知に基づいて前記ネットワークを介してプロ
バイダにサービス要求をし、前記プロバイダは、指定さ
れたサービス情報を蓄積部に転送し、前記ホーム端末が
前記サービスを利用する際に、前記サービス情報が前記
蓄積部から前記ホーム端末に配信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報サービス提供方
法に関するものであり、より詳細にはコンテンツを要求
するときにユーザが意識することなく必要に応じてコン
ポーネントも一緒に所定の場所にダウンロードして蓄積
しておき、ユーザがサービスを利用する際に、それらの
蓄積された情報をその蓄積部からホーム端末に配信する
情報サービス提供方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザはネットワークを介して新
たなサービスを利用するときには、そのサービス用のソ
フトウエアをオペレーションするコンポーネントをまず
ダウンロードしてパーソナルコンピュータにインストー
ルした後にそのサービスを利用していた。ここで、コン
ポーネントとは、サービスプロバイダ(ASP:Applicatio
n Service Provider)等が供給し、ソフトウエアをオペ
レーションするためのアプリケーションやダウンローダ
ブルミドルウエア等をいうものとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータや通信に精通しない通常のユーザは利用するソフ
トウエアに対応するコンポーネントを知ることは容易で
はなく、また知ったとしてもそのコンポーネントをダウ
ンロードして自分のパーソナルコンピュータにインスト
ールすることは面倒なことであった。
【0004】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ユーザがサービスを受
ける場合に、不足するコンポーネントを最適のネットワ
ーク状態で自動的にダウンロードする情報サービス提供
方法および情報サービス提供システムを提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明は、家庭内ネットワークに接続されたホ
ーム端末があらかじめ設定されたスケジュール情報に従
って公衆ネットワークに接続されたプロバイダが提供す
るサービスを利用する情報サービス提供方法において、
前記公衆ネットワーク上のネットワーク制御部と前記公
衆ネットワークと家庭内のネットワークの境界に存在す
るホームゲートウエイが前記スケジュール情報に含まれ
る全てまたは一部の情報を利用して、前記サービスに必
要なコンポーネントまたはコンテンツをプロバイダから
公衆ネットワークを介して必要な時に取得して蓄積部に
蓄積しておき、前記家庭内ネットワークに接続されたホ
ーム端末が前記サービスを利用する際に、前記コンテン
ツおよびコンポーネントを前記蓄積部から前記ホーム端
末に配信するように構成される。
【0006】また、第2の発明は、上記の第1の発明に
おいて、前記ホーム端末は、スケジュールを設定し前記
ホームゲートウエイに通知し、前記ホームゲートウエイ
はネットワーク制御部にコンテンツ要求計画を通知し、
前記ネットワーク制御部は、プロバイダに対して前記指
定されたコンテンツをトラフィック状態に応じて蓄積部
に転送させるように構成される。
【0007】また、第3の発明は、上記の第1の発明に
おいて、前記ホーム端末は、スケジュールを設定し前記
ホームゲートウエイに通知し、前記ホームゲートウエイ
はネットワーク制御部にコンテンツ要求計画を通知し、
前記ネットワーク制御部はトラフィック状態に応じてホ
ームゲートウエイにコンテンツ事前ダウンロード要求を
し、前記ホームゲートウエイは、前記プロバイダからコ
ンテンツをダウンロードして蓄積部に蓄積するするよう
に構成される。
【0008】また、第4の発明は、上記の第1の発明に
おいて、前記ホーム端末は、スケジュールを設定し前記
プロバイダに通知し、前記プロバイダは、ネットワーク
制御部にコンテンツ要求計画を通知し、ネットワーク制
御部はトラフィック状態に応じてコンテンツを転送すべ
き事前転送先をあらかじめ前記プロバイダに通知して、
前記プロバイダは指定されたコンテンツをあらかじめ前
記事前転送先の蓄積部に転送するように構成される。
【0009】また、第5の発明は、上記の第1−4の発
明において、前記ホームゲートウエイは複数のホーム端
末に対して1つ設けられるように構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1の情報サービス提供システムのシステム構成
を示す図である。図1において、1は家庭内ネットワー
クに接続される家庭用機器(以下、ホーム端末とい
う)、2は家庭内ネットワークに接続される一般にホー
ムゲートウエイやホームサーバと呼ばれるインタフェー
ス装置(以下ホームゲートウエイという)、3は公衆ネ
ットワーク(以下、ネットワークともいう)、31は公
衆ネットワーク上のネットワーク制御装置、4はネット
ワークに接続されサーバやデータベースなどを有するプ
ロバイダ、32は公衆ネットワーク内に設けられるルー
タやサーバ(以下、ルータ等という)である。
【0011】家庭内ネットワークに接続される1以上の
ホーム端末1(1a,1b,1c)は、ホームゲートウ
エイ2、ネットワーク3を介して、プロバイダ4に接続
され、そのプロバイダからコンテンツ、コンポーネント
等をダウンロードする。図のようにホームゲートウエイ
2とネットワーク3の間にルータ32が入ることもあ
る。ネットワーク制御部31は、ネットワーク上を流れ
るデータに対して、トラフィックやQoS(Quality of
Service)等の最適化を図る機能を提供する。
【0012】図2は本発明のホーム端末1で用いられる
スケジュールの一例を示す図である。このようなスケー
リングはホームゲートウエイ2からホーム端末1に供給
され、ホーム端末1のディスプレイ上に表示される。ユ
ーザは、好きなカテゴリ、タイトルを選択しそこをクリ
ックするだけで予定の時間になったら選択した番組を見
たり、蓄積したりすることができる。
【0013】図3は、ホームゲートウエイ2が保持する
スケジュール情報を示す図である。このスケジュール情
報は、サービスに関するデータとリソースに関するデー
タを含み、かつ家庭内で利用されるデータとネットワー
ク上で利用されるデータに分類される。これらを区別し
て利用することにより、プライベートデータをネットワ
ークに漏らすことなく、スケジュールを管理できる。ま
た、ホームゲートウエイ2は、このスケジュールデータ
を基にして、ユーザが希望するコンテンツおよびそれに
必要なコンポーネントを判断できるので、ソフトウエア
の利用環境が整っているか否かを判断して、コンポーネ
ントが不足する場合には、コンテンツのダウンロードに
際して必要なコンポーネントをダウンロードすることが
できる。
【0014】図4は、本発明の実施の形態1の情報サー
ビス提供方法の処理を説明するフローチャートである。
図4において、ホーム端末1でユーザがスケジュールか
ら特定のスケジュールを選択すると(ステップS110
0)、ホーム端末1はホームゲートウエイ2に対してユ
ーザが選択したスケジュールを通知する(ステップS1
102)。ホームゲートウエイ2は、ホーム端末1から
受領したスケジュールを基にして、ユーザが利用するサ
ービスはコンポーネントが必要か否かを判断する(ステ
ップS1104)。もし、コンポーネントを事前に蓄積
する必要がある場合には、ホームゲートウエイ2はネッ
トワーク3を介してプロバイダ4にコンポーネント探索
を要求し(ステップS1106)、プロバイダ4から受
領したコンポーネントをホームゲートウエイ2中に蓄積
する(ステップS1108)。
【0015】次に、ホームゲートウエイ2は、コンポー
ネントを受領すると、ネットワーク3に対してコンテン
ツ要求計画の通知を行う(ステップS1110)。ネッ
トワーク3はネットワークのトラフィック状態を考慮
し、QoS制御の方針を決める(S1112)。つづい
てコンテンツのダウンロードの必要性を判断し(S11
13)、ダウンロードが必要であれば、最適の時期を見
計らってプロバイダ4からコンテンツをダウンロード
し、ホームゲートウエイ2に蓄積する(ステップS11
14)。
【0016】次に、ホームゲートウエイ2は、ホーム端
末1からのサービス要求を受領すると(ステップS11
16)、ホームゲートウエイ2に蓄積されたコンポーネ
ントおよびコンテンツをホーム端末1に配信する(ステ
ップS1118、1120)。この際にホームゲートウ
エイ2がコンポーネント又はコンテンツの両方又は一方
を蓄積していない場合はその所在をホーム端末1に通知
する。
【0017】一方、ステップS1104でコンポーネン
トの時前の蓄積が必要ないと判断された場合には、ホー
ムゲートウエイ2はネットワーク3に対して、コンポー
ネント要求をすることなく、コンテンツ必要を行う(ス
テップS1110)。その後のステップS1112以降
の動作は、ステップS1118のコンポーネント配信が
不要な点を除き、コンポーネントが必要な場合の処理と
同じであるので詳細は省略する。
【0018】図5は、本実施の形態1の情報サービス提
供方法において、コンポーネントが必要でない場合の各
装置間の信号の流れを示す信号チャートである。図5に
おいて、ホームゲートウエイ2には1以上のホーム端末
1(1a,1b,1c)が接続されているものとする。
各ホーム端末1はそれぞれ独立にスケジュール通知をホ
ームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御部21に
送信し、ホームゲートウエイ制御部21はホーム端末1
からのスケジュール通知を受信する毎に、ネットワーク
3に対してコンテンツ要求計画を通知する。ネットワー
ク3はネットワーク全体を管理するネットワーク制御部
31において、ネットワークのトラフィック状態を監視
し、最適なネットワーク制御を行う。ネットワーク制御
部31は、必要に応じてネットワークの輻輳の影響を回
避できる時間帯に事前にコンテンツをホームゲートウエ
イ2にプロバイダ4からプッシュ型で配信して、QoS
を保証するように制御する。
【0019】本実施の形態1においては、プロバイダ4
から送出されるコンテンツはホームゲートウエイ2のコ
ンテンツ蓄積部22に蓄積される。ホーム端末1からサ
ービス要求があったときに、プロバイダ4の認証部43
に認証を要求し、認証部43から公開鍵を発行してもら
う。ホームゲートウエイ2は、公開鍵を用いて事前に蓄
積されたコンテンツを解読配信部25で解読し、解読さ
れたコンテンツをホーム端末1に配信すると共に、課金
情報をプロバイダ4に通知し、課金情報が課金情報蓄積
部44に蓄積される。
【0020】図6は、本実施の形態1の情報サービス提
供方法において、コンポーネントが必要な場合の各装置
間の信号の流れを示す信号チャートである。図6におい
ても、ホームゲートウエイ2には1以上のホーム端末1
(1a,1b,1c)が接続されているものとする。各
ホーム端末1はそれぞれ独立にスケジュール通知をホー
ムゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御部21に送
信し、ホームゲートウエイ制御部21はホーム端末1か
らのスケジュール通知を受信する毎に、必要に応じてプ
ロバイダ4に対してコンポーネント探索要求を送出す
る。プロバイダ4は、コンポーネントの所在情報をホー
ムゲートウエイ2に送信する。プロバイダ4から送信さ
れたコンポーネント所在情報はコンポーネント所在蓄積
部23に蓄積される。
【0021】ホームゲートウエイ2のホームゲートウエ
イ制御部21は、コンポーネント所在情報を受信する
と、プロバイダ4に対してコンポーネント要求を送信
し、コンポーネントデータベース42は、ホームゲート
ウエイ2に対してコンポーネントを転送する。転送され
たコンポーネントはホームゲートウエイ2中のコンポー
ネント蓄積部24に蓄積される。
【0022】コンポーネントを受信すると、ホームゲー
トウエイ2のホームゲートウエイ制御部21は、ネット
ワーク3に対してコンテンツ要求計画の通知を行う。コ
ンテンツ要求計画の通知からコンテンツ配信までは、次
の一点を除いて、図5で述べたプロセスと同様であるの
で説明を省略する。すなわち、図6が図5と異なる点
は、コンテンツがコンテンツ蓄積部22に蓄積された
後、ホーム端末1からのサービス要求なしに、認証の要
求をプロバイダ4に送出し、プロバイダ4から公開鍵を
受領した後、解読配信部25でコンテンツを解読し、そ
の解読したコンテンツをホーム端末1に配信する時に、
以前にコンポーネント蓄積部24に蓄積されていたコン
ポーネントをホーム端末1に配信した後に、コンテンツ
をホーム端末1に配信する点が異なる。このように、コ
ンポーネントが必要とされた場合には、コンテンツとコ
ンポーネントを同じ時期に配信することによって、ホー
ム端末1はコンテンツを良好なタイミングで再生するこ
とができるようになる。
【0023】図7は、本実施の形態1の情報サービス提
供方法において、コンポーネントが必要な場合の各装置
間の信号の流れを示す信号チャートである。図6におい
ては、ホームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御
部21は、ホーム端末1からスケジュール通知を受領す
ると、コンポーネントを要求し、そのコンポーネントを
受領すると、ネットワーク制御部31に自動的にコンテ
ンツの要求計画を通知し、そのコンテンツを受領する
と、コンポーネントとコンテンツをホーム端末1に配信
していた。図7においては、ホームゲートウエイ2はコ
ンポーネントを受領した後、ホーム端末1からサービス
要求があった時に、コンポーネントおよびコンテンツを
ホーム端末1に配信する点が図6と異なる。
【0024】ホーム端末1はスケジュール通知を送信す
ると、自動的にコンテンツおよび必要な場合にはコンポ
ーネントの配信を受けるのが通常であるが、スケジュー
ル通知のみを先に出しておき、サービス要求は後に必要
に応じて要求する場合もある。ホーム端末1のハードデ
ィスクの容量には限りがあるので、全てのコンポーネン
ト、コンテンツがスケジュール要求のすぐ後に配信され
るとハードディスクの容量が不足することがある。この
ような場合には、コンテンツを見たいときになってから
サービス要求を行い、そのときにコンテンツを配信して
もらうのが好ましい。
【0025】実施の形態1においては、コンテンツはホ
ームゲートウエイ2に設けられたコンテンツ蓄積部22
に蓄積するものとして説明したが、これらの蓄積部は、
ネットワーク3中に設けられたルータ等のコンテンツ蓄
積部に蓄積してもよい。このようにネットワーク3にコ
ンテンツを蓄積することによって、ユーザはメモリ容量
を気にすることなくサービスを利用することができる。
【0026】また、実施の形態1においては、ホームゲ
ートウエイ2がコンポーネントおよびコンテンツを配信
する時に、課金情報通知をプロバイダ4に送出するよう
に説明したが、プロバイダ4がコンポーネントおよびコ
ンテンツを各蓄積部に転送するときに、課金情報通知を
課金情報蓄積部44に送出するようにしてもよい。
【0027】上述のように、実施の形態1においては、
前記サービスに必要なコンポーネントまたはコンテンツ
をプロバイダから公衆ネットワークを介してあらかじめ
取得して蓄積部に蓄積しておき、ホーム端末がサービス
を利用する際に、コンテンツおよびコンポーネントを蓄
積部からホーム端末に配信するように構成され、さら
に、ネットワーク制御部がトラフィックの状況を考慮し
て、コンテンツの最適な転送時期を判断するので、ユー
ザは、コンポーネントの要否を何ら気にすることなく情
報サービスを受けることができる。
【0028】実施の形態2.実施の形態1では、ネット
ワークの輻輳の影響を回避できる時間帯に事前にコンテ
ンツをプロバイダ4からホームゲートウエイ2にプッシ
ュ型で配信して、QoSを保証するように構成されるの
に対して、実施の形態2においては、ホームゲートウエ
イからプロバイダ4のコンテンツをプル型でダウンロー
ドして、QoSを保証するように構成される。
【0029】図8は、本発明の実施の形態2の情報サー
ビス提供方法の処理を説明するフローチャートである。
図8において、ホーム端末1でユーザがスケジュールか
ら特定のスケジュールを選択すると(ステップS210
0)、ホーム端末1はホームゲートウエイ2に対してユ
ーザが選択したスケジュールを通知する(ステップS2
102)。実施の形態2においては、ホームゲートウエ
イ2は、ホーム端末1から受領したスケジュールを基に
して、ユーザが利用するサービスはコンポーネントが必
要でないと判断した場合についてのみ説明する。もし、
ホームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御部21
がコンポーネントが必要と判断した場合には、実施の形
態1と同様にコンテンツを要求する前にコンポーネント
を要求し、コンテンツを配信する時にコンポーネントも
一緒に配信するように構成されるが、この点は実施の形
態1と同様であるので、ここでは重複説明を避けるため
にその説明を省略する。
【0030】次に、ホームゲートウエイ2はネットワー
ク3に対してコンテンツ要求計画の通知を行う(ステッ
プS2104)。ネットワーク3は必要に応じて最適な
時期にネットワークのコンテンツ事前ダウンロード要求
をホームゲートウエイ2に送信する(ステップS210
6)。ホームゲートウエイ2はコンテンツ事前ダウンロ
ード要求を受領するとプロバイダ4にコンテンツ事前要
求を行い(ステップS2108)、プロバイダ4からコ
ンテンツを受領しコンテンツ蓄積部22に蓄積する(ス
テップS2110)。
【0031】次に、ホームゲートウエイ2は、ホーム端
末1からのサービス要求を受領すると(ステップS21
12)、ホームゲートウエイ2に蓄積されたコンテンツ
をホーム端末1に配信する(ステップS2114)。
【0032】図9は、本実施の形態2の情報サービス提
供方法において、コンポーネントが必要でない場合の各
装置間の信号の流れを示す信号チャートである。図9に
おいて、ホームゲートウエイ2には1以上のホーム端末
1(1a,1b,1c)が接続されているものとする。
各ホーム端末1はそれぞれ独立にスケジュール通知をホ
ームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御部21に
送信し、ホームゲートウエイ制御部21はホーム端末1
からのスケジュール通知を受信する毎に、ネットワーク
3に対してコンテンツ要求計画を通知する。ネットワー
ク3はネットワーク全体を管理するネットワーク制御部
31において、ネットワークのトラフィック状態を監視
し、最適なネットワーク制御を行う。ネットワーク制御
部31は、ネットワークの輻輳の影響を回避できる時間
帯にホームゲートウエイ2にコンテンツ事前ダウンロー
ド要求を行う。
【0033】ホームゲートウエイ2のホームゲートウエ
イ制御部21はコンテンツ事前ダウンロード要求に基づ
いて、コンテンツデータベース41からコンテンツをダ
ウンロードし、受領したコンテンツをコンテンツ蓄積部
22に蓄積する。
【0034】ホーム端末1からサービス要求があったと
きに、ホームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御
部21はプロバイダ4の認証部43に認証を要求し、認
証部43から公開鍵を発行してもらう。認証部43は公
開鍵を送信するときに課金情報蓄積部44に課金情報を
送信する。ホームゲートウエイ2のホームゲートウエイ
制御部21は公開鍵を用いて事前に蓄積されたコンテン
ツを解読配信部25で解読し、解読されたコンテンツを
ホーム端末1に配信する。
【0035】実施の形態2の場合には、課金は、認証部
43が公開鍵を発行したときにプロバイダ4の課金情報
蓄積部44に課金情報通知が送出されるように構成され
る。しかし、実施の形態1と同様に、ホームゲートウエ
イ2が公開鍵を解読しホーム端末1にコンテンツを配信
するときに課金情報通知をプロバイダ4の課金情報蓄積
部44に送出するようにしてもよい。
【0036】また、実施の形態2においては、ホームゲ
ートウエイ2のホームゲートウエイ制御部21は、ホー
ム端末1からサービス要求があったときにコンテンツを
ホーム端末1に配信するように構成されるが、実施の形
態1と同様に、ホームゲートウエイ2のホームゲートウ
エイ制御部21は、コンテンツを受領したときに、サー
ビス要求を待つことなく自動的に認証部43に認証要求
をし、公開鍵を受領後に、ホーム端末1にコンテンツを
配信するようにしてもよい。
【0037】実施の形態2においては、コンテンツはホ
ームゲートウエイ2に設けられたコンテンツ蓄積部22
に蓄積するものとして説明したが、この蓄積部は、ネッ
トワーク3中に設けられたルータ等のコンテンツ蓄積部
32に蓄積してもよい(図11参照)。このようにネッ
トワーク3にコンテンツを蓄積することによって、ユー
ザはメモリ容量を気にすることなくサービスを利用する
ことができる点は実施の形態1と同様である。
【0038】上述のように、実施の形態2においては、
ネットワーク制御部がトラフィックの状況を考慮して、
コンテンツの最適な転送時期を判断し、ホームゲートウ
エイに事前ダウンロードを連絡するので、実施の形態1
のコンテンツ蓄積と比べると、ホームゲートウエイの状
態管理が容易である。このため、ホームゲートウエイの
プログラムを単純にすることが可能となる。
【0039】実施の形態3.実施の形態3では、実施の
形態1および実施の形態2と異なり、プロバイダがコン
テンツ要求データを受領するとネットワーク3にQoS
保証を要求し、さらに、ネットワーク3はQoS保証の
ためにコンテンツをホームゲートウエイ近傍に配置され
るルータ等の事前転送先を通知して、そのルータ等にあ
らかじめコンテンツを送り、そこにコンテンツを蓄積す
るように構成される。
【0040】図10は、本発明の実施の形態3の情報サ
ービス提供方法の処理を説明するフローチャートであ
る。図10において、ホーム端末1でユーザがスケジュ
ール表から特定のスケジュールを選択すると(ステップ
S3100)、ホーム端末1はホームゲートウエイ2に
対してユーザが選択したスケジュールを通知する(ステ
ップS3102)。実施の形態3においては、ホームゲ
ートウエイ2は、ホーム端末1から受領したスケジュー
ルを基にして、ユーザが利用するサービスはコンポーネ
ントが必要でないと判断した場合についてのみ説明す
る。もし、コンポーネントが必要と判断した場合には、
実施の形態1と同様にコンテンツを要求する前にコンポ
ーネントを要求し、コンテンツを配信する時にコンポー
ネントも一緒に配信するように構成されるが、この点は
実施の形態1と同様であるので、ここでは重複説明を避
けるためにその説明を省略する。
【0041】次に、ホームゲートウエイ2はプロバイダ
4に対してコンテンツ計画の通知を行う(ステップS3
104)。プロバイダ4は、QoS保証をすることを、
ネットワーク3のネットワーク制御部31に指示する
(ステップS3106)。ネットワーク制御部31は、
QoS制御に従って最適な時期にコンテンツの事前転送
先をプロバイダ4に通知し(ステップS3108)、プ
ロバイダ4のコンテンツデータベース41はその指定さ
れた場所(たとえば、ホームゲートウエイ2の近隣に配
置されるルータ等)にコンテンツを事前に転送し(ステ
ップS3110)、そこにコンテンツを蓄積する(ステ
ップS3112)。
【0042】次に、ホームゲートウエイ2は、ホーム端
末1からのサービス要求を受領すると(ステップS31
14)、ホームゲートウエイ2は、ネットワーク3のル
ータ32に蓄積されたコンテンツをホーム端末1に配信
する(ステップS3116)。
【0043】図11は、本実施の形態3の情報サービス
提供方法において、コンポーネントが必要でない場合の
各装置間の信号の流れを示す信号チャートである。図1
1において、ホームゲートウエイ2には1以上のホーム
端末1(1a,1b,1c)が接続されているものとす
る。各ホーム端末1はそれぞれ独立にスケジュール通知
をホームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御部2
1に送信し、ホームゲートウエイ制御部21はホーム端
末1からのスケジュール通知を受信する毎に、プロバイ
ダ4に対してコンテンツ要求計画を通知する。プロバイ
ダ4は、ネットワーク制御部31に対してQoS保証を
要求すると共に、認証部43でID番号を発行する。
【0044】ネットワーク3のネットワーク制御部31
は、プロバイダ4からQoS保証の要求があると、ネッ
トワークのトラフィック状態を監視し、最適なネットワ
ーク制御を行う。ネットワーク制御部31は、ネットワ
ークの輻輳の影響を回避できる時間帯になると、事前に
コンテンツを転送する事前転送先をコンテンツデータベ
ース41に対して通知する。プロバイダ4は、ネットワ
ーク3から事前転送先を受領すると、指定された事前転
送先、たとえば、ネットワーク3に設けられたルータま
たはネットワークサーバのようなコンテンツ蓄積部32
にコンテンツを転送する。コンテンツ蓄積部32は、プ
ロバイダ4のコンテンツデータベース41からコンテン
ツを受領し蓄積すると共に、コンテンツの蓄積元をホー
ムゲートウエイ2に送信する。ホームゲートウエイ2
は、受領したコンテンツの蓄積元を蓄積元蓄積部26に
蓄積する。一方、プロバイダ4は、ID番号をネットワ
ーク3に通知する。ネットワーク3は受領したID番号
をID番号蓄積部33に蓄積すると共に、ホームゲート
ウエイ2にもそのID番号を送信する。ホームゲートウ
エイ2は受領したID番号をID番号蓄積部27に蓄積
する。
【0045】ホーム端末1からサービス要求があったと
きに、ホームゲートウエイ2のホームゲートウエイ制御
部21は、コンテンツ要求および先に受領したID番号
を蓄積元であるネットワーク3に送信する。ネットワー
ク3は、コンテンツ蓄積部32に蓄積されたコンテンツ
を配信部34からホーム端末1に配信すると共に、課金
情報通知を課金情報蓄積部44に送信する。
【0046】実施の形態3の場合には、ネットワーク3
のネットワーク制御部31は、コンテンツをホーム端末
1に配信したときに課金情報通知をプロバイダ4の課金
情報蓄積部44に送出することによって行われる。しか
し、コンテンツデータベース41がコンテンツをネット
ワーク3に転送するときに課金情報通知をプロバイダ4
の課金情報蓄積部44に送出するようにしてもよい。
【0047】また、実施の形態3においては、ホームゲ
ートウエイ2のホームゲートウエイ制御部21はホーム
端末1からサービス要求があったときにコンテンツをホ
ーム端末1に配信するように構成されるが、実施の形態
1と同様に、ホームゲートウエイ2がID番号を受領し
たときにサービス要求を待つことなく自動的にネットワ
ーク3にコンテンツ要求を行い、ネットワーク3からホ
ーム端末1にコンテンツを配信するようにしてもよい。
【0048】実施の形態3においては、コンテンツはネ
ットワーク3のコンテンツ蓄積部に蓄積するものとして
説明したが、この蓄積部は、ホームゲートウエイ2中に
設けられたコンテンツ蓄積部に蓄積してもよい。
【0049】実施の形態4.実施の形態2では、複数の
ホーム端末1に対して1つのホームゲートウエイ2が設
けられ、ホームゲートウエイ2からプロバイダ4のコン
テンツをプル型でダウンロードして、QoSを保証する
ように構成されるが、実施の形態4では、複数のホーム
ゲートウエイ2が共通的に利用するコンポーネントやコ
ンテンツの扱いに特徴がある。
【0050】図12は、本実施の形態4の情報サービス
提供方法において、コンポーネントが必要でない場合の
各装置間の信号の流れを示す信号チャートである。図1
2においては、複数のホーム端末1(1a,1b,1
c)に対応してホームゲートウエイ2が設けられてい
る。図12に示される実施の形態4の信号チャートは、
複数のホーム端末1に対してそれぞれホームゲートウエ
イ2が設けられている点以外は、図9に示される実施の
形態2の信号チャートと同じであるので、各処理の詳細
な説明は省略する。
【0051】図12においては、複数のホームゲートウ
エイのスケジュールにおいて同一のコンテンツ利用要求
があった場合、事前に1つのコンテンツをネットワーク
3のコンテンツ蓄積部32に配信することで、同一のコ
ンテンツが複数回ネットワーク上でダウンロードされる
ことを回避できる。特に特定の地域で同一コンテンツ利
用が集中した際に、ネットワークの輻輳の緩和に有効で
ある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、サービスに必要なコンポーネントまたはコンテンツ
をプロバイダからあらかじめ取得して蓄積部に蓄積して
おき、ホーム端末がサービスを利用する際に、コンテン
ツおよびコンポーネントがホーム端末に配信されるの
で、ユーザは、コンポーネントの要否を何ら気にするこ
となく情報サービスを受けることができる。
【0053】また、第2の発明によれば、ネットワーク
制御部がQoS制御を行うので、トラフィックの状況に
応じてコンポーネントまたはコンテンツは最適な転送時
期に転送されるので、システム全体としてのサービスの
最適化を図ることができる。
【0054】また、第3の発明によれば、QoS制御を
ホームゲートウエイとネットワークで行うのでプロバイ
ダにQoS制御の負担をかけることなく、システム全体
としてのサービスの最適化を図ることができる。
【0055】また、第4の発明によれば、QoS制御を
ネットワークとプロバイダで行うのでホームゲートウエ
イにQoS制御の負担をかけることなく、システム全体
としてのサービスの最適化を図ることができる。
【0056】さらに、第5の発明によれば、複数のホー
ムゲートウエイのスケジュールにおいて同一のコンテン
ツ利用要求があった場合、事前に1つのコンテンツをネ
ットワークのコンテンツ蓄積部に配信することで、同一
のコンテンツが複数回ネットワーク上でダウンロードさ
れることを回避できる。特に特定の地域で同一コンテン
ツ利用が集中した際に、ネットワークの輻輳の緩和に有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態1の情報サービス
提供システムのシステム構成を示す図である。
【図2】 図2は本発明のホーム端末1で用いられるス
ケジュールの一例を示す図である。
【図3】 図3は、ホームゲートウエイ2が保持するス
ケジュール情報を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の情報サービス提供方
法の処理を説明するフローチャートである。
【図5】 本実施の形態1の情報サービス提供方法にお
いて、コンポーネントが必要でない場合の各装置間の信
号の流れを示す信号チャートである。
【図6】 本実施の形態1の情報サービス提供方法にお
いて、コンポーネントが必要な場合の各装置間の信号の
流れを示す信号チャートである。
【図7】 本実施の形態1の情報サービス提供方法にお
いて、コンポーネントが必要な場合の各装置間の信号の
流れを示す信号チャートである。
【図8】 本発明の実施の形態2の情報サービス提供方
法の処理を説明するフローチャートである。
【図9】 本実施の形態2の情報サービス提供方法にお
いて、コンポーネントが必要でない場合の各装置間の信
号の流れを示す信号チャートである。
【図10】 本発明の実施の形態3の情報サービス提供
方法の処理を説明するフローチャートである。
【図11】 本実施の形態3の情報サービス提供方法に
おいて、コンポーネントが必要でない場合の各装置間の
信号の流れを示す信号チャートである。
【図12】 本実施の形態4の情報サービス提供方法に
おいて、コンポーネントが必要でない場合の各装置間の
信号の流れを示す信号チャートである。
【符号の説明】
1…ホーム端末、2・・・ホームゲートウエイ、3・・・ネッ
トワーク、4・・・プロバイダ、21・・・ホームゲートウエ
イ制御部、22・・・コンテンツ蓄積部、23・・・コンポー
ネント所在蓄積部、24・・・コンポーネント蓄積部、2
5・・・解読配信部25、27・・・ID番号蓄積部、31・・
・ネットワーク制御部、32・・・コンテンツ蓄積部、33
・・・ID番号蓄積部、34・・・配信部、41・・・コンテン
ツデータベース、42・・・コンポーネントデータベー
ス、43・・・認証部、44・・・課金蓄情報積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000005108 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 (71)出願人 000004226 日本電信電話株式会社 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 (72)発明者 大庭 有二 神奈川県横浜市中区不老町2丁目9番地1 エヌ・ティ・ティ アイティ株式会社内 (72)発明者 山口 治男 東京都八王子市片倉町1404番地1 東京工 科大学内 (72)発明者 田端 聡 東京都港区虎ノ門一丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 和田 晋二 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 日比 孝 東京都港区虎ノ門一丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 長坂 篤 東京都港区虎ノ門一丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 伊達 哲 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 三村 到 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 柳原 義正 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 河野 隆志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B085 BG07 CA04 5K030 HA08 HB08 HB19 HD03 HD06 LD18 5K033 BA01 BA13 DA06 DB18

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭内ネットワークに接続されたホーム
    端末があらかじめ設定されたスケジュール情報に従って
    公衆ネットワークに接続されたプロバイダが提供するサ
    ービスを利用する情報サービス提供方法において、 前記公衆ネットワーク上のネットワーク制御部と前記公
    衆ネットワークと家庭内のネットワークの境界に存在す
    るホームゲートウエイが前記スケジュール情報に含まれ
    る全てまたは一部の情報を利用して、前記サービスに必
    要なコンポーネントまたはコンテンツをプロバイダから
    公衆ネットワークを介して必要な時に取得して蓄積部に
    蓄積しておき、前記家庭内ネットワークに接続されたホ
    ーム端末が前記サービスを利用する際に、前記コンテン
    ツおよび/またはコンポーネントを前記蓄積部から前記
    ホーム端末に配信することを特徴とする情報サービス提
    供方法。
  2. 【請求項2】 前記ホーム端末は、スケジュールを設定
    し前記ホームゲートウエイに通知し、前記ホームゲート
    ウエイはネットワーク制御部にコンテンツ要求計画を通
    知し、前記ネットワーク制御部は、プロバイダに対して
    前記指定されたコンテンツをトラフィック状態に応じて
    蓄積部に転送させることを特徴とする請求項1記載の情
    報サービス提供方法。
  3. 【請求項3】 前記ホーム端末は、スケジュールを設定
    し前記ホームゲートウエイに通知し、前記ホームゲート
    ウエイはネットワーク制御部にコンテンツ要求計画を通
    知し、前記ネットワーク制御部はトラフィック状態に応
    じてホームゲートウエイにコンテンツ事前ダウンロード
    要求をし、前記ホームゲートウエイは、前記プロバイダ
    からコンテンツをダウンロードして蓄積部に蓄積するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報サービス提供方法。
  4. 【請求項4】 前記ホーム端末は、スケジュールを設定
    し前記プロバイダに通知し、前記プロバイダは、ネット
    ワーク制御部にQoS保障を要求し、ネットワーク制御
    部はトラフィック状態に応じてコンテンツを転送すべき
    事前転送先をあらかじめ前記プロバイダに通知して、前
    記プロバイダは指定されたコンテンツをあらかじめ前記
    事前転送先の蓄積部に転送することを特徴とする請求項
    1記載の情報サービス提供方法。
  5. 【請求項5】 前記ホームゲートウエイは複数のホーム
    端末に対して1つ設けられていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の情報サービス提供方法。
  6. 【請求項6】 前記蓄積部はネットワーク上の蓄積部ま
    たはホームゲートウエイの蓄積部であることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の情報サービス提供方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク制御部の蓄積部または
    ホームゲートウエイの蓄積部にあらかじめ蓄積されたコ
    ンポーネントおよびコンテンツを前記ホーム端末が利用
    するときに、前記コンポーネントおよびコンテンツの使
    用権を有するプロバイダに課金情報を通知することを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載された情報サー
    ビス提供方法。
  8. 【請求項8】 前記プロバイダから前記ネットワーク制
    御部の蓄積部またはホームゲートウエイの蓄積部にあら
    かじめコンポーネントおよびコンテンツを転送するとき
    に、前記コンポーネントおよびコンテンツの使用権を有
    するプロバイダに課金情報を通知することを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載された情報サービス提供
    方法。
  9. 【請求項9】 前記スケジュール情報はサービスに関す
    るデータとリソースに関するデータを含み、かつこれら
    のデータは家庭内で利用するデータとネットワークで利
    用するデータで分類されることを特徴とする請求項1記
    載の情報サービス提供方法。
  10. 【請求項10】 前記ホームゲートウエイが前記ネット
    ワーク制御部にコンポーネントおよびコンテンツ要求を
    する場合には、前記ホームゲートウエイは前記スケジュ
    ール情報中のネットワークで利用するデータのみを提供
    することを特徴とする請求項9記載の情報サービス提供
    方法。
  11. 【請求項11】 前記ホームゲートウエイがコンテンツ
    を公衆ネットワークを介して取得する場合には、前記ス
    ケジュール情報の中のサービスに関するデータを利用す
    ることを特徴とする請求項9記載の情報サービス提供方
    法。
  12. 【請求項12】 前記ホームゲートウエイがコンポーネ
    ントを公衆ネットワークを介して取得する場合には、前
    記スケジュール情報の中のリソースに関するデータを利
    用することを特徴とする請求項9記載の情報サービス提
    供方法。
  13. 【請求項13】 家庭内ネットワークに接続されたホー
    ム端末によってあらかじめ設定されたスケジュール情報
    に従って、ホームゲートウエイが公衆ネットワークを介
    してプロバイダからサービス情報を取得する情報サービ
    ス提供システムにおいて、 前記ホーム端末はサービスのスケジュールを設定し、前
    記ホームゲートウエイにスケジュールの通知をし、 前記ホーム端末は前記スケジュール情報に基づいて前記
    ネットワークを介してサービス要求をし、 前記転送プロバイダは、指定されたサービス情報を蓄積
    部に転送し前記ホーム端末が前記サービスを利用する際
    に、前記サービス情報を前記蓄積部から前記ホーム端末
    に配信することを特徴とする情報サービス提供システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記ホーム端末は、スケジュールを設
    定し前記ホームゲートウエイに通知し、前記ホームゲー
    トウエイはネットワーク上のネットワーク制御部にコン
    テンツ要求計画を通知し、前記ネットワーク制御部は、
    あらかじめ転送すべきコンテンツを指定し、プロバイダ
    に対して前記指定されたコンテンツをトラフィック状態
    に応じて蓄積部に転送させることを特徴とする請求項1
    3記載の情報サービス提供方法。
  15. 【請求項15】 前記ホーム端末は、スケジュールを設
    定し前記ホームゲートウエイに通知し、前記ホームゲー
    トウエイはネットワーク制御部にコンテンツ要求計画を
    通知し、前記ネットワーク制御部はトラフィック状態に
    応じてホームゲートウエイにコンテンツ事前ダウンロー
    ド要求をし、前記ホームゲートウエイは、コンテンツを
    蓄積部にダウンロードすることを特徴とする請求項13
    記載の情報サービス提供システム。
  16. 【請求項16】 前記ホーム端末は、スケジュールを設
    定し前記プロバイダに通知し、前記プロバイダは、ネッ
    トワーク制御部にコンテンツ要求をし、ネットワーク制
    御部はトラフィック状態に応じてコンテンツを蓄積部に
    ダウンロードすることを特徴とする請求項13記載の情
    報サービス提供システム。
  17. 【請求項17】 前記ホームゲートウエイは複数のホー
    ム端末に対して1つ設けられていることを特徴とする請
    求項13〜16のいずれかに記載された情報サービス提
    供システム。
  18. 【請求項18】 前記蓄積部はネットワーク上の蓄積部
    またはホームゲートウエイの蓄積部であることを特徴と
    する請求項13〜17のいずれかに記載の情報サービス
    提供システム。
  19. 【請求項19】 前記ネットワーク制御部の蓄積部また
    はホームゲートウエイの蓄積部にあらかじめ蓄積された
    コンポーネントおよびコンテンツを前記ホーム端末が利
    用するときに、前記コンポーネントおよびコンテンツの
    使用権を有するプロバイダに課金情報を通知することを
    特徴とする請求項13〜18のいずれかに記載された情
    報サービス提供システム。
  20. 【請求項20】 前記プロバイダから前記ネットワーク
    制御部の蓄積部またはホームゲートウエイの蓄積部にあ
    らかじめコンポーネントおよびコンテンツを転送すると
    きに、前記コンポーネントおよびコンテンツの使用権を
    有するプロバイダに課金情報を通知することを特徴とす
    る請求項13〜18のいずれかに記載された情報サービ
    ス提供システム。
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