JP2000332746A - ディジタルコンテンツの配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法 - Google Patents
ディジタルコンテンツの配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法Info
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- JP2000332746A JP2000332746A JP11137490A JP13749099A JP2000332746A JP 2000332746 A JP2000332746 A JP 2000332746A JP 11137490 A JP11137490 A JP 11137490A JP 13749099 A JP13749099 A JP 13749099A JP 2000332746 A JP2000332746 A JP 2000332746A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広帯域伝送路を用いる配信に好適で配信を効
率化するディジタルコンテンツの配信システム、配信装
置、受信装置、および配信方法を提供すること。 【解決手段】 配信装置と受信装置を有し、前記配信装
置は、暗号化されたコンテンツを記憶する手段と、暗号
化され記憶された前記コンテンツを配信する手段と、前
記記憶されたコンテンツの中から選択されたコンテンツ
の利用要求に対し個人認証を行う手段と、暗号化され記
憶された前記要求のコンテンツを復号するため必要な情
報を前記個人認証の情報を用いて変換する手段と、該変
換された必要な情報を利用者に送信する手段とを有し、
前記受信装置は、前記変換された必要な情報から前記個
人認証の情報を用いて前記必要な情報を生成する手段
と、暗号化された前記要求コンテンツの配信を受ける手
段と、該配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成さ
れた必要な情報により復号する手段とを有する。
率化するディジタルコンテンツの配信システム、配信装
置、受信装置、および配信方法を提供すること。 【解決手段】 配信装置と受信装置を有し、前記配信装
置は、暗号化されたコンテンツを記憶する手段と、暗号
化され記憶された前記コンテンツを配信する手段と、前
記記憶されたコンテンツの中から選択されたコンテンツ
の利用要求に対し個人認証を行う手段と、暗号化され記
憶された前記要求のコンテンツを復号するため必要な情
報を前記個人認証の情報を用いて変換する手段と、該変
換された必要な情報を利用者に送信する手段とを有し、
前記受信装置は、前記変換された必要な情報から前記個
人認証の情報を用いて前記必要な情報を生成する手段
と、暗号化された前記要求コンテンツの配信を受ける手
段と、該配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成さ
れた必要な情報により復号する手段とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、広帯域の伝送路を
用いることによる個人認証を伴うディジタルコンテンツ
の配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法
に関する。
用いることによる個人認証を伴うディジタルコンテンツ
の配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的なディジタルコンテンツの配信方
法について説明する。コンテンツプロバイダ（配信業
者）によって管理されているディジタル信号に変換され
た映画などのソフトウェア作品（コンテンツ）は、利用
者の要求により利用者の有する受信機器に回線等の伝送
路を用いて放送（またはダウンロ−ド）される。
法について説明する。コンテンツプロバイダ（配信業
者）によって管理されているディジタル信号に変換され
た映画などのソフトウェア作品（コンテンツ）は、利用
者の要求により利用者の有する受信機器に回線等の伝送
路を用いて放送（またはダウンロ−ド）される。
【０００３】その際、不正な利用を防止するため、利用
者の要求に対しその個人認証をプロバイダ側で行い、要
求した個人ないし機器を特定し認証情報をプロバイダ側
と利用者側機器とで共有する。その上で、要求のコンテ
ンツを上記認証情報を用いて暗号化しかつその暗号を逐
次時間変化させて利用者に送信する。利用者側の機器で
は、この暗号の時間変化をもとに戻し上記の共有した認
証情報により暗号を解く鍵を逐次生成し、その鍵により
受信したコンテンツを逐次復号化し、利用者の通常のソ
フトウェア作品等鑑賞や利用が可能となるものである。
者の要求に対しその個人認証をプロバイダ側で行い、要
求した個人ないし機器を特定し認証情報をプロバイダ側
と利用者側機器とで共有する。その上で、要求のコンテ
ンツを上記認証情報を用いて暗号化しかつその暗号を逐
次時間変化させて利用者に送信する。利用者側の機器で
は、この暗号の時間変化をもとに戻し上記の共有した認
証情報により暗号を解く鍵を逐次生成し、その鍵により
受信したコンテンツを逐次復号化し、利用者の通常のソ
フトウェア作品等鑑賞や利用が可能となるものである。
【０００４】これらにより、不正な利用を防止する他、
要求記録や課金の管理を円滑にすることもできる。
要求記録や課金の管理を円滑にすることもできる。
【０００５】このような方法は、コンテンツを実時間
（リアルタイム）で伝送、すなわち、２時間の映画であ
れば２時間かけて暗号化されたディジタル化デ−タを伝
送することが前提となっている。
（リアルタイム）で伝送、すなわち、２時間の映画であ
れば２時間かけて暗号化されたディジタル化デ−タを伝
送することが前提となっている。
【０００６】一方、帯域の広い伝送路を利用できるディ
ジタルコンテンツの配信では、このような伝送路の占有
状態が続く方法を単にとるだけでは、広帯域である特性
を生かせず配信の効率が悪い。
ジタルコンテンツの配信では、このような伝送路の占有
状態が続く方法を単にとるだけでは、広帯域である特性
を生かせず配信の効率が悪い。
【０００７】また、認証情報に応じてコンテンツの暗号
化がなされるため、複数のコンテンツを要求する場合に
はそれぞれに対応する要求と認証が必要となり、それら
に要する手続きにより効率化が妨げられる側面もある。
化がなされるため、複数のコンテンツを要求する場合に
はそれぞれに対応する要求と認証が必要となり、それら
に要する手続きにより効率化が妨げられる側面もある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した事
情に鑑み、特に広帯域伝送路（例えば、通信衛星、放送
衛星利用の伝送）を用いる配信に好適な形態として案出
されたもので、ディジタルコンテンツ配信の効率化を図
ることが可能なディジタルコンテンツの配信システム、
配信装置、受信装置、および配信方法を提供することを
目的とする。
情に鑑み、特に広帯域伝送路（例えば、通信衛星、放送
衛星利用の伝送）を用いる配信に好適な形態として案出
されたもので、ディジタルコンテンツ配信の効率化を図
ることが可能なディジタルコンテンツの配信システム、
配信装置、受信装置、および配信方法を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明は、配信装置と受信装置を有し、前記配信装置は、
暗号化されたコンテンツを記憶する手段と、暗号化され
記憶された前記コンテンツを配信する手段と、前記記憶
されたコンテンツの中から選択されたコンテンツの利用
要求に対し個人認証を行う手段と、暗号化され記憶され
た前記要求のコンテンツを復号するため必要な情報を前
記個人認証の情報を用いて変換する手段と、該変換され
た必要な情報を利用者に送信する手段とを有し、前記受
信装置は、前記変換された必要な情報から前記個人認証
の情報を用いて前記必要な情報を生成する手段と、暗号
化された前記要求コンテンツの配信を受ける手段と、該
配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成された必要
な情報により復号する手段とを有することを特徴とす
る。
発明は、配信装置と受信装置を有し、前記配信装置は、
暗号化されたコンテンツを記憶する手段と、暗号化され
記憶された前記コンテンツを配信する手段と、前記記憶
されたコンテンツの中から選択されたコンテンツの利用
要求に対し個人認証を行う手段と、暗号化され記憶され
た前記要求のコンテンツを復号するため必要な情報を前
記個人認証の情報を用いて変換する手段と、該変換され
た必要な情報を利用者に送信する手段とを有し、前記受
信装置は、前記変換された必要な情報から前記個人認証
の情報を用いて前記必要な情報を生成する手段と、暗号
化された前記要求コンテンツの配信を受ける手段と、該
配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成された必要
な情報により復号する手段とを有することを特徴とす
る。
【００１０】これは、配信の効率化を図ることが可能な
ディジタルコンテンツの配信システムであり、個別の個
人認証の情報とは無関係に暗号化されたディジタルコン
テンツを配信し、受信側では利用に際し所定の復号を行
うものである。
ディジタルコンテンツの配信システムであり、個別の個
人認証の情報とは無関係に暗号化されたディジタルコン
テンツを配信し、受信側では利用に際し所定の復号を行
うものである。
【００１１】また、ここにおいて、前記要求コンテンツ
は複数であり、前記個人認証は単一であることを特徴と
する。
は複数であり、前記個人認証は単一であることを特徴と
する。
【００１２】これにより、複数コンテンツ利用を要求す
る場合でも、利用者の利用要求を一度の手続きで済ます
ことが可能となり、効率的なシステムが実現される。
る場合でも、利用者の利用要求を一度の手続きで済ます
ことが可能となり、効率的なシステムが実現される。
【００１３】また、暗号化されたコンテンツを記憶する
手段と、暗号化され記憶された前記コンテンツを配信す
る手段と、前記記憶されたコンテンツの中から選択され
たコンテンツの利用要求に対し個人認証を行う手段と、
暗号化され記憶された前記要求のコンテンツを復号する
ため必要な情報を前記個人認証の情報を用いて変換する
手段とを有することを特徴とする。
手段と、暗号化され記憶された前記コンテンツを配信す
る手段と、前記記憶されたコンテンツの中から選択され
たコンテンツの利用要求に対し個人認証を行う手段と、
暗号化され記憶された前記要求のコンテンツを復号する
ため必要な情報を前記個人認証の情報を用いて変換する
手段とを有することを特徴とする。
【００１４】これは、配信の効率化を図ることが可能な
ディジタルコンテンツの配信装置である。
ディジタルコンテンツの配信装置である。
【００１５】また、暗号化コンテンツを復号するための
変換された必要な情報から個人認証の情報を用いて該暗
号化コンテンツを復号するため必要な情報を生成する手
段と、前記暗号化コンテンツの配信を受ける手段と、該
配信を受けた暗号化コンテンツを前記生成された必要な
情報により復号する手段とを有することを特徴とする。
これは、配信の効率化を図ることが可能なディジタル
コンテンツの受信装置である。
変換された必要な情報から個人認証の情報を用いて該暗
号化コンテンツを復号するため必要な情報を生成する手
段と、前記暗号化コンテンツの配信を受ける手段と、該
配信を受けた暗号化コンテンツを前記生成された必要な
情報により復号する手段とを有することを特徴とする。
これは、配信の効率化を図ることが可能なディジタル
コンテンツの受信装置である。
【００１６】また、コンテンツを暗号化して配信するデ
ィジタルコンテンツの配信方法において、配信準備され
た暗号化コンテンツの中から選択されたコンテンツの利
用要求に対し個人認証を行い、該要求の暗号化されたコ
ンテンツを復号するため必要な情報を前記個人認証の情
報を用いて変換し、該変換された必要な情報を利用者に
送信し、受信装置側で前記変換された必要な情報から前
記個人認証の情報を用いて前記必要な情報を生成し、前
記要求の暗号化されたコンテンツの配信を受け、該配信
を受けた暗号化されたコンテンツを前記生成された必要
な情報により復号することを特徴とする。
ィジタルコンテンツの配信方法において、配信準備され
た暗号化コンテンツの中から選択されたコンテンツの利
用要求に対し個人認証を行い、該要求の暗号化されたコ
ンテンツを復号するため必要な情報を前記個人認証の情
報を用いて変換し、該変換された必要な情報を利用者に
送信し、受信装置側で前記変換された必要な情報から前
記個人認証の情報を用いて前記必要な情報を生成し、前
記要求の暗号化されたコンテンツの配信を受け、該配信
を受けた暗号化されたコンテンツを前記生成された必要
な情報により復号することを特徴とする。
【００１７】これは、配信の効率化を図ることが可能な
ディジタルコンテンツの配信方法である。
ディジタルコンテンツの配信方法である。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１９】図１は、本発明の一実施形態のディジタル
コンテンツの配信システムの構成を示す図である。同図
に示すように、この実施形態の配信システムは、配信装
置１、受信装置２、衛星３とによりコンテンツ配信を行
い、配信装置１と受信装置２は、この配信経路の他にネ
ットと情報送受信のためのモデム８、１７をそれぞれ有
し、ネットを介し情報のやり取りをも行う。
コンテンツの配信システムの構成を示す図である。同図
に示すように、この実施形態の配信システムは、配信装
置１、受信装置２、衛星３とによりコンテンツ配信を行
い、配信装置１と受信装置２は、この配信経路の他にネ
ットと情報送受信のためのモデム８、１７をそれぞれ有
し、ネットを介し情報のやり取りをも行う。
【００２０】配信装置１は、ディジタルコンテンツの入
力端子４、暗号化部５、暗号化コンテンツの保管部６、
送信部７、モデム８、個人認証実行・共有処理部９、変
換部１０とを有する。
力端子４、暗号化部５、暗号化コンテンツの保管部６、
送信部７、モデム８、個人認証実行・共有処理部９、変
換部１０とを有する。
【００２１】受信装置２は、受信部１１、チュ−ナ部１
２、高速メディア部１３、表示制御部１４、表示デバイ
ス１５、入力部１６、モデム１７、メディア駆動部１
８、メディア１９、ＣＰＵ（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃ
ｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ）２０、バス２１とを有する。
２、高速メディア部１３、表示制御部１４、表示デバイ
ス１５、入力部１６、モデム１７、メディア駆動部１
８、メディア１９、ＣＰＵ（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃ
ｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ）２０、バス２１とを有する。
【００２２】配信装置１は、利用者の一定コンテンツ利
用要求を受け、また、コンテンツを配信するものであ
る。受信装置２は、一定のコンテンツの利用要求を発信
し、そのコンテンツの配信を受け利用するためのもので
ある。衛星３は、ディジタルコンテンツの配信の仲介と
なる中継装置である。
用要求を受け、また、コンテンツを配信するものであ
る。受信装置２は、一定のコンテンツの利用要求を発信
し、そのコンテンツの配信を受け利用するためのもので
ある。衛星３は、ディジタルコンテンツの配信の仲介と
なる中継装置である。
【００２３】ディジタルコンテンツの入力端子４は、デ
ィジタル化されたコンテンツを暗号化部５に供給するも
のである。暗号化部５はディジタルコンテンツを暗号化
し暗号化コンテンツの保管部５に供給するものである。
暗号化コンテンツの保管部６は、暗号化されたコンテン
ツを復号に必要な情報ととともに保管するものである。
送信部７は、スケジュ−ルに従い、保管されていた暗号
化コンテンツを、好ましくは時間軸圧縮して、搬送処理
し衛星３に向けて送信するものである。
ィジタル化されたコンテンツを暗号化部５に供給するも
のである。暗号化部５はディジタルコンテンツを暗号化
し暗号化コンテンツの保管部５に供給するものである。
暗号化コンテンツの保管部６は、暗号化されたコンテン
ツを復号に必要な情報ととともに保管するものである。
送信部７は、スケジュ−ルに従い、保管されていた暗号
化コンテンツを、好ましくは時間軸圧縮して、搬送処理
し衛星３に向けて送信するものである。
【００２４】モデム８は、利用者の一定コンテンツ利用
要求をネットから受け付け、それによりその要求コンテ
ンツの復号に必要な情報を検索し、また、利用者のその
要求コンテンツの復号に必要なある変換された情報と利
用者の個人認証の情報とを利用者にネットを介し発信す
るものである。個人認証実行・共有処理部９は、利用者
の一定コンテンツ利用要求に対し個人認証を行い、秘匿
的にその情報を利用者に発信するための処理をするもの
である。変換部１０は、要求コンテンツを復号するのに
必要な情報を個人認証の情報を用いて変換するものであ
る。
要求をネットから受け付け、それによりその要求コンテ
ンツの復号に必要な情報を検索し、また、利用者のその
要求コンテンツの復号に必要なある変換された情報と利
用者の個人認証の情報とを利用者にネットを介し発信す
るものである。個人認証実行・共有処理部９は、利用者
の一定コンテンツ利用要求に対し個人認証を行い、秘匿
的にその情報を利用者に発信するための処理をするもの
である。変換部１０は、要求コンテンツを復号するのに
必要な情報を個人認証の情報を用いて変換するものであ
る。
【００２５】受信部１１は、衛星３からの搬送処理され
た暗号化コンテンツ信号を受信しチュ−ナ部１２に供給
するものである。チュ−ナ部１２は搬送処理された暗号
化コンテンツ信号から暗号化コンテンツを取り出し、バ
ス２１を介して、高速メディア部１３に供給するもので
ある。高速メディア部１３は、受信した暗号化コンテン
ツを貯蔵するものである。
た暗号化コンテンツ信号を受信しチュ−ナ部１２に供給
するものである。チュ−ナ部１２は搬送処理された暗号
化コンテンツ信号から暗号化コンテンツを取り出し、バ
ス２１を介して、高速メディア部１３に供給するもので
ある。高速メディア部１３は、受信した暗号化コンテン
ツを貯蔵するものである。
【００２６】表示制御部１４は、表示すべき情報を表示
デバイス１５に表示させるべく制御するものである。表
示デバイス１５は、コンテンツの視聴時など表示すべき
情報を表示するものである。
デバイス１５に表示させるべく制御するものである。表
示デバイス１５は、コンテンツの視聴時など表示すべき
情報を表示するものである。
【００２７】入力部１６は、一定コンテンツ利用要求な
どを入力するものである。モデム１７は、一定コンテン
ツ利用要求をネットに発信し、また、利用者のその要求
コンテンツの復号に必要なある変換された情報と利用者
の個人認証とをネットから受け付け、これらをＣＰＵ２
０に供給するものである。
どを入力するものである。モデム１７は、一定コンテン
ツ利用要求をネットに発信し、また、利用者のその要求
コンテンツの復号に必要なある変換された情報と利用者
の個人認証とをネットから受け付け、これらをＣＰＵ２
０に供給するものである。
【００２８】メディア駆動部１８は、メディア１９を駆
動するものである。メディア１９は、要求コンテンツの
復号に必要なある変換された情報と利用者の個人認証の
情報とからＣＰＵ２０が処理し生成したコンテンツを復
号するのに必要な情報を格納するものである。ＣＰＵ２
０は、要求コンテンツの復号に必要なある変換された情
報と利用者の個人認証の情報とからコンテンツの復号に
必要な情報を生成するなどその他必要な処理をするもの
である。バス２１は、ＣＰＵ２０などの指示に従い情報
を各要素間で伝達するための経路である。
動するものである。メディア１９は、要求コンテンツの
復号に必要なある変換された情報と利用者の個人認証の
情報とからＣＰＵ２０が処理し生成したコンテンツを復
号するのに必要な情報を格納するものである。ＣＰＵ２
０は、要求コンテンツの復号に必要なある変換された情
報と利用者の個人認証の情報とからコンテンツの復号に
必要な情報を生成するなどその他必要な処理をするもの
である。バス２１は、ＣＰＵ２０などの指示に従い情報
を各要素間で伝達するための経路である。
【００２９】次に、この実施形態の動作を説明する。
【００３０】まず、コンテンツの要求と要求に対する配
信装置１の対応を説明する。
信装置１の対応を説明する。
【００３１】利用者は、一定のコンテンツの利用要求を
入力部１６から入力する。ＣＰＵ２０は、この要求情報
をモデム１７に伝達し、モデム１７は、ネットに対しこ
れを送信する。送信された利用要求は、ネットを通じて
配信装置１のモデム８に伝達され、伝達された利用要求
は、配信装置１の個人認証実行・共有処理部９と暗号化
コンテンツの保管部６に供給される。
入力部１６から入力する。ＣＰＵ２０は、この要求情報
をモデム１７に伝達し、モデム１７は、ネットに対しこ
れを送信する。送信された利用要求は、ネットを通じて
配信装置１のモデム８に伝達され、伝達された利用要求
は、配信装置１の個人認証実行・共有処理部９と暗号化
コンテンツの保管部６に供給される。
【００３２】個人認証実行・共有処理部９は、まず、利
用元を確認する。さらに、確認されたことを利用元に返
信するための処理を行う。この返信も利用者にとっての
相手すなわち配信装置１からのものであることを確認で
きるものである必要がある。この一連の確認、返信、確
認により、コンテンツを有する配信装置１と利用者側の
受信装置２とはお互いを確認し、このお互いのみが知る
情報を共有する。このお互いのみが知る情報をここでは
個人認証の情報と呼ぶことにする。
用元を確認する。さらに、確認されたことを利用元に返
信するための処理を行う。この返信も利用者にとっての
相手すなわち配信装置１からのものであることを確認で
きるものである必要がある。この一連の確認、返信、確
認により、コンテンツを有する配信装置１と利用者側の
受信装置２とはお互いを確認し、このお互いのみが知る
情報を共有する。このお互いのみが知る情報をここでは
個人認証の情報と呼ぶことにする。
【００３３】このような個人認証の情報共有化は、一般
的には、いわゆる秘密鍵暗号の共有化といわれているも
のであり、例えば、楕円曲線上の離散対数問題を利用し
たＤＨ法などを用いて実現することが可能である。な
お、上記の一連の確認、返信、確認の経過は用いるこの
秘密鍵暗号の共有化の方法によりさらにやりとりを必要
とする場合もある。
的には、いわゆる秘密鍵暗号の共有化といわれているも
のであり、例えば、楕円曲線上の離散対数問題を利用し
たＤＨ法などを用いて実現することが可能である。な
お、上記の一連の確認、返信、確認の経過は用いるこの
秘密鍵暗号の共有化の方法によりさらにやりとりを必要
とする場合もある。
【００３４】モデム８に伝達された利用要求は、暗号化
コンテンツの保管部６にも供給される。これは、暗号化
されたその要求のコンテンツを復号するのに必要なその
コンテンツごとの情報を検索するためである。コンテン
ツの暗号化については後述する。
コンテンツの保管部６にも供給される。これは、暗号化
されたその要求のコンテンツを復号するのに必要なその
コンテンツごとの情報を検索するためである。コンテン
ツの暗号化については後述する。
【００３５】検索により得られた要求コンテンツを復号
するのに必要な情報は変換部１０に供給される。変換部
１０は、上記の個人認証の情報によりこの要求コンテン
ツを復号するのに必要な情報を変換する。この変換の目
的は、この要求コンテンツを復号するため必要な情報を
ネット上で盗用されないよう秘匿化することである。
するのに必要な情報は変換部１０に供給される。変換部
１０は、上記の個人認証の情報によりこの要求コンテン
ツを復号するのに必要な情報を変換する。この変換の目
的は、この要求コンテンツを復号するため必要な情報を
ネット上で盗用されないよう秘匿化することである。
【００３６】この変換は、例えば、この要求コンテンツ
を復号するため必要な情報と個人認証の情報とをビット
ごとに排他的論理和をとることにより実現できる。これ
は上記のように個人認証の情報は配信装置１と受信装置
２のみが知る情報だからである。
を復号するため必要な情報と個人認証の情報とをビット
ごとに排他的論理和をとることにより実現できる。これ
は上記のように個人認証の情報は配信装置１と受信装置
２のみが知る情報だからである。
【００３７】要求コンテンツを復号するのに必要な変換
された情報は、変換部１０からモデム８に供給され、さ
らにネットを通じて受信部２のモデム１７に達する。
された情報は、変換部１０からモデム８に供給され、さ
らにネットを通じて受信部２のモデム１７に達する。
【００３８】モデム１７に達した要求コンテンツを復号
するのに必要な変換された情報は、受信装置２側の個人
認証の情報を用いて、変換前の要求コンテンツを復号す
るのに必要な情報に戻される。この必要な情報は、受信
したコンテンツを復号するのに欠くことのできない情報
としてメディア駆動部１８を介してメディア１９にセキ
ュリティを確保の上格納される。
するのに必要な変換された情報は、受信装置２側の個人
認証の情報を用いて、変換前の要求コンテンツを復号す
るのに必要な情報に戻される。この必要な情報は、受信
したコンテンツを復号するのに欠くことのできない情報
としてメディア駆動部１８を介してメディア１９にセキ
ュリティを確保の上格納される。
【００３９】なお、モデム１７以降のこれらの一連の処
理はＣＰＵ２０の介在によりなされる。また、メディア
１９としては、例えば、ＤＶＤ−ＲＡＭ（ｄｉｇｉｔａ
ｌｖｅｒｓａｔｉｌｅ ｄｉｓｃ − ｒａｎｄｏｍ
ａｃｃｅｓｓ ｍｅｍｏｒｙ）を用いることができる。
このＤＶＤ−ＲＡＭを用いる場合には、上記の必要な情
報はそのリ−ドインエリアと呼ばれるエリアに格納する
ことができる。
理はＣＰＵ２０の介在によりなされる。また、メディア
１９としては、例えば、ＤＶＤ−ＲＡＭ（ｄｉｇｉｔａ
ｌｖｅｒｓａｔｉｌｅ ｄｉｓｃ − ｒａｎｄｏｍ
ａｃｃｅｓｓ ｍｅｍｏｒｙ）を用いることができる。
このＤＶＤ−ＲＡＭを用いる場合には、上記の必要な情
報はそのリ−ドインエリアと呼ばれるエリアに格納する
ことができる。
【００４０】以上説明したように、受信装置２のコンテ
ンツの要求と要求に対する配信装置１の対応を流れ図で
示すと、それぞれ、図４、図２のようになる。すなわ
ち、図４を参照するに、受信装置２の処理手順は、一定
コンテンツを要求するステップ４１、個人認証の情報・
要求コンテンツの復号に必要な変換された情報を得るス
テップ４２、要求コンテンツの復号に必要な情報を生成
して格納するステップ４３とからなる。
ンツの要求と要求に対する配信装置１の対応を流れ図で
示すと、それぞれ、図４、図２のようになる。すなわ
ち、図４を参照するに、受信装置２の処理手順は、一定
コンテンツを要求するステップ４１、個人認証の情報・
要求コンテンツの復号に必要な変換された情報を得るス
テップ４２、要求コンテンツの復号に必要な情報を生成
して格納するステップ４３とからなる。
【００４１】また、配信装置１の処理手順は、図２を参
照するに、コンテンツの利用要求を受けるステップ２
２、個人認証を実行するステップ２３、個人認証の情報
を共有するステップ２４、要求コンテンツを復号するの
に必要なそのコンテンツごとの情報を検索するステップ
２５、コンテンツごとの復号に必要な情報を変換するス
テップ２６、要求コンテンツを復号するのに必要な変換
された情報を受信装置２に送信するステップ２７とから
なる。
照するに、コンテンツの利用要求を受けるステップ２
２、個人認証を実行するステップ２３、個人認証の情報
を共有するステップ２４、要求コンテンツを復号するの
に必要なそのコンテンツごとの情報を検索するステップ
２５、コンテンツごとの復号に必要な情報を変換するス
テップ２６、要求コンテンツを復号するのに必要な変換
された情報を受信装置２に送信するステップ２７とから
なる。
【００４２】次に、コンテンツ自体の情報の流れである
コンテンツの配信について説明する。 ディジタル化さ
れたコンテンツはその入力端子４から入力され暗号化部
５に供給される。暗号化部５はコンテンツを暗号化す
る。この暗号化は、一切の個人認証の情報とは関係なく
任意に選ばれ秘密にされた暗号化鍵により実行される。
したがって、コンテンツにより異なるある一定の暗号化
鍵が暗号化コンテンツごとに存在することになる。この
暗号化鍵のことを、ここでは、上記で説明してきた暗号
化コンテンツを復号するのに必要な情報と呼ぶことにす
る。
コンテンツの配信について説明する。 ディジタル化さ
れたコンテンツはその入力端子４から入力され暗号化部
５に供給される。暗号化部５はコンテンツを暗号化す
る。この暗号化は、一切の個人認証の情報とは関係なく
任意に選ばれ秘密にされた暗号化鍵により実行される。
したがって、コンテンツにより異なるある一定の暗号化
鍵が暗号化コンテンツごとに存在することになる。この
暗号化鍵のことを、ここでは、上記で説明してきた暗号
化コンテンツを復号するのに必要な情報と呼ぶことにす
る。
【００４３】なお、この暗号化鍵はセキュリティを高め
る意味では、一定時間ごと（例えば日、週ごと）または
配信（放送）ごとに更新し、暗号化し直すようにしても
よい。
る意味では、一定時間ごと（例えば日、週ごと）または
配信（放送）ごとに更新し、暗号化し直すようにしても
よい。
【００４４】暗号化されたコンテンツは、暗号化コンテ
ンツの保管部６にそのコンテンツを復号するのに必要な
情報とともに保管される。ここで、コンテンツを復号す
るのに必要な情報のほうの使われ方については上記で説
明した通りである。
ンツの保管部６にそのコンテンツを復号するのに必要な
情報とともに保管される。ここで、コンテンツを復号す
るのに必要な情報のほうの使われ方については上記で説
明した通りである。
【００４５】暗号化コンテンツは送信部７に供給され、
送信部７は、スケジュ−ルに従い、暗号化コンテンツ
を、好ましくは時間軸圧縮して、搬送処理し衛星３に向
けて送信する。スケジュ−ルに従いとは、あらかじめ編
成されるコンテンツの配信（放送）予定に従いという意
味である。
送信部７は、スケジュ−ルに従い、暗号化コンテンツ
を、好ましくは時間軸圧縮して、搬送処理し衛星３に向
けて送信する。スケジュ−ルに従いとは、あらかじめ編
成されるコンテンツの配信（放送）予定に従いという意
味である。
【００４６】なお、この編成は番組表として契約の利用
者にあらかじめ配付される性質のものであり、利用者は
番組表を見て利用要求をすることができる。
者にあらかじめ配付される性質のものであり、利用者は
番組表を見て利用要求をすることができる。
【００４７】好ましくは時間軸圧縮してとは、伝送帯域
の広い衛星利用の伝送を有効に活用するためである。時
間軸圧縮するとベ−スバンドとして占有帯域が広がるか
らである。
の広い衛星利用の伝送を有効に活用するためである。時
間軸圧縮するとベ−スバンドとして占有帯域が広がるか
らである。
【００４８】これにより、伝送の広帯域特性を活かし時
間軸を圧縮した分だけ効率的なデジタルコンテンツの配
信が可能になる。また、配信業者側は、利用者からの個
別のコンテンツ要求に応ずるという配信方法から開放さ
れ、放送と同様な配信編成をとることができ、したがっ
て、その暗号化鍵の管理も基本的にコンテンツごとにす
ればよいことになる。
間軸を圧縮した分だけ効率的なデジタルコンテンツの配
信が可能になる。また、配信業者側は、利用者からの個
別のコンテンツ要求に応ずるという配信方法から開放さ
れ、放送と同様な配信編成をとることができ、したがっ
て、その暗号化鍵の管理も基本的にコンテンツごとにす
ればよいことになる。
【００４９】搬送処理された暗号化コンテンツは、衛星
３を経由して受信装置２の受信部１１により受信され
る。受信された暗号化コンテンツはチュ−ナ部１２に供
給され、チュ−ナ部１２は、搬送処理された暗号化コン
テンツから暗号化コンテンツを取り出す。
３を経由して受信装置２の受信部１１により受信され
る。受信された暗号化コンテンツはチュ−ナ部１２に供
給され、チュ−ナ部１２は、搬送処理された暗号化コン
テンツから暗号化コンテンツを取り出す。
【００５０】取り出された暗号化コンテンツは、高速メ
ディア部１３に逐次貯蔵される。高速メディア部１３と
しては、例えば、ＨＤＤ（ｈａｒｄ ｄｉｓｃ ｄｒｉ
ｖｅ）とハ−ドディスクとにより構成することが可能で
ある。
ディア部１３に逐次貯蔵される。高速メディア部１３と
しては、例えば、ＨＤＤ（ｈａｒｄ ｄｉｓｃ ｄｒｉ
ｖｅ）とハ−ドディスクとにより構成することが可能で
ある。
【００５１】貯蔵された暗号化コンテンツは、利用者の
コンテンツ視聴要求に応じて、高速メディア部１３から
コンテンツ本来の実時間に対応して読み出される。読み
出された暗号化コンテンツは、上述のメディア１９に格
納された要求コンテンツを復号するのに必要な情報を用
いて、逐次復号化され視聴可能なものとして表示制御部
１４を介し表示デバイス１５に供給される。
コンテンツ視聴要求に応じて、高速メディア部１３から
コンテンツ本来の実時間に対応して読み出される。読み
出された暗号化コンテンツは、上述のメディア１９に格
納された要求コンテンツを復号するのに必要な情報を用
いて、逐次復号化され視聴可能なものとして表示制御部
１４を介し表示デバイス１５に供給される。
【００５２】なお、チュ−ナ部１２以降のこれらの一連
の処理はＣＰＵ２０の介在によりなされる。
の処理はＣＰＵ２０の介在によりなされる。
【００５３】また、要求コンテンツを復号するのに必要
な情報は、配信側と配信を受ける側とがある一定の法則
により同調してこれを更新する方式とすることも可能で
ある。この場合は、なお、コンテンツの暗号化が堅牢な
ものとなる効果がある。
な情報は、配信側と配信を受ける側とがある一定の法則
により同調してこれを更新する方式とすることも可能で
ある。この場合は、なお、コンテンツの暗号化が堅牢な
ものとなる効果がある。
【００５４】以上説明したように、配信装置１のコンテ
ンツの配信（放送）と受信装置２の受信の対応を流れ図
で示すと、それぞれ、図３、図５のようになる。すなわ
ち、図３を参照するに、配信装置１の処理手順は、コン
テンツを暗号化し保管するステップ３１、コンテンツを
好ましくは時間軸圧縮して搬送処理し送信するステップ
３２とからなる。
ンツの配信（放送）と受信装置２の受信の対応を流れ図
で示すと、それぞれ、図３、図５のようになる。すなわ
ち、図３を参照するに、配信装置１の処理手順は、コン
テンツを暗号化し保管するステップ３１、コンテンツを
好ましくは時間軸圧縮して搬送処理し送信するステップ
３２とからなる。
【００５５】また、受信装置２の処理手順は、図５を参
照するに、暗号化コンテンツを受信するステップ５１、
高速メディア部１３に貯蔵するステップ５２、高速メデ
ィア部１３から読み出し復号化するステップ５３とから
なる。
照するに、暗号化コンテンツを受信するステップ５１、
高速メディア部１３に貯蔵するステップ５２、高速メデ
ィア部１３から読み出し復号化するステップ５３とから
なる。
【００５６】なお、要求するコンテンツは複数であり、
これによる個人認証は単一のものを実行、共有すること
が可能である。この場合は、コンテンツにより異なるそ
のコンテンツを復号するのに必要な情報を要求したコン
テンツに応じて配信装置１がモデム８を介し検索し、そ
の各情報について上記のような配信装置１、受信装置２
での処理をする。
これによる個人認証は単一のものを実行、共有すること
が可能である。この場合は、コンテンツにより異なるそ
のコンテンツを復号するのに必要な情報を要求したコン
テンツに応じて配信装置１がモデム８を介し検索し、そ
の各情報について上記のような配信装置１、受信装置２
での処理をする。
【００５７】これにより、複数のコンテンツを要求する
場合にもそれぞれに対応する要求と認証は必要なくな
り、それらに要する手続きの簡潔化により効率化を図る
ことができる。
場合にもそれぞれに対応する要求と認証は必要なくな
り、それらに要する手続きの簡潔化により効率化を図る
ことができる。
【００５８】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
配信装置は、暗号化されたコンテンツを記憶する手段
と、暗号化され記憶された前記コンテンツを配信する手
段と、前記記憶されたコンテンツの中から選択されたコ
ンテンツの利用要求に対し個人認証を行う手段と、暗号
化され記憶された前記要求のコンテンツを復号するため
必要な情報を前記個人認証の情報を用いて変換する手段
と、該変換された必要な情報を利用者に送信する手段と
を有し、受信装置は、前記変換された必要な情報から前
記個人認証の情報を用いて前記必要な情報を生成する手
段と、暗号化された前記要求コンテンツの配信を受ける
手段と、該配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成
された必要な情報により復号する手段とを有するので、
特に、広帯域伝送路（例えば、通信衛星、放送衛星利用
の伝送）を用いる配信に好適で、ディジタルコンテンツ
配信の効率化を図ることが可能なディジタルコンテンツ
の配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法
を提供することができる。
配信装置は、暗号化されたコンテンツを記憶する手段
と、暗号化され記憶された前記コンテンツを配信する手
段と、前記記憶されたコンテンツの中から選択されたコ
ンテンツの利用要求に対し個人認証を行う手段と、暗号
化され記憶された前記要求のコンテンツを復号するため
必要な情報を前記個人認証の情報を用いて変換する手段
と、該変換された必要な情報を利用者に送信する手段と
を有し、受信装置は、前記変換された必要な情報から前
記個人認証の情報を用いて前記必要な情報を生成する手
段と、暗号化された前記要求コンテンツの配信を受ける
手段と、該配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成
された必要な情報により復号する手段とを有するので、
特に、広帯域伝送路（例えば、通信衛星、放送衛星利用
の伝送）を用いる配信に好適で、ディジタルコンテンツ
配信の効率化を図ることが可能なディジタルコンテンツ
の配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法
を提供することができる。
【００５９】また、さらに、複数のコンテンツを要求す
る場合にもそれぞれに対応する要求と認証は必要なくな
り、それらに要する手続きの簡潔化により効率化を図る
こともできる。
る場合にもそれぞれに対応する要求と認証は必要なくな
り、それらに要する手続きの簡潔化により効率化を図る
こともできる。
【図１】本発明の一実施形態を示す構成図。
【図２】配信装置側の個人認証と要求コンテンツを復号
するのに必要な情報の送信を説明する流れ図。
するのに必要な情報の送信を説明する流れ図。
【図３】配信装置側のコンテンツの暗号化、保管を説明
する流れ図。
する流れ図。
【図４】受信装置側の個人認証と要求コンテンツを復号
するのに必要な情報の生成を説明する流れ図。
するのに必要な情報の生成を説明する流れ図。
【図５】受信装置側の要求コンテンツの復号を説明する
流れ図。
流れ図。
１ 配信装置 ２ 受信装置 ３ 衛星 ４ ディジタルコンテンツの入力端子 ５ 暗号化部 ６ 暗号化コンテンツの保管部 ７ 送信部 ８ モデム ９ 個人認証実行・共有処理部 １０ 変換部 １１ 受信部 １２ チュ−ナ部 １３ 高速メディア部 １４ 表示制御部 １５ 表示デバイス １６ 入力部 １７ モデム １８ メディア駆動部 １９ メディア ２０ ＣＰＵ ２１ バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｌ 12/54 Ｈ０４Ｌ 9/00 ６５１ 12/58 11/20 １０１Ｚ Ｈ０４Ｎ 7/167 Ｈ０４Ｎ 7/167 Ｚ 7/173 ６４０ Ｆターム(参考） 5B085 AE23 AE29 5B089 GA11 GA21 HA01 HA12 KA04 KA17 KB13 KC58 KH30 5C064 BA07 BB07 BC07 BC16 BC17 BC18 BC20 BC22 BC27 BD02 BD08 BD09 CC01 5J104 AA01 AA07 BA03 EA26 KA06 NA01 NA02 PA04 PA05 5K030 GA15 JT06 KA01 KA02 KA19 LD19
Claims (5)
- 【請求項１】 配信装置と受信装置を有し、 前記配信装置は、 暗号化されたコンテンツを記憶する手段と、 暗号化され記憶された前記コンテンツを配信する手段
と、 前記記憶されたコンテンツの中から選択されたコンテン
ツの利用要求に対し個人認証を行う手段と、 暗号化され記憶された前記要求のコンテンツを復号する
ため必要な情報を前記個人認証の情報を用いて変換する
手段と、 該変換された必要な情報を利用者に送信する手段とを有
し、 前記受信装置は、 前記変換された必要な情報から前記個人認証の情報を用
いて前記必要な情報を生成する手段と、 暗号化された前記要求コンテンツの配信を受ける手段
と、 該配信を受けた前記要求コンテンツを前記生成された必
要な情報により復号する手段とを有することを特徴とす
るディジタルコンテンツの配信システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のディジタルコンテンツの
配信システムにおいて、 前記要求コンテンツは複数であり、前記個人認証は単一
であることを特徴とする請求項１記載のディジタルコン
テンツの配信システム。 - 【請求項３】 暗号化されたコンテンツを記憶する手段
と、 暗号化され記憶された前記コンテンツを配信する手段
と、 前記記憶されたコンテンツの中から選択されたコンテン
ツの利用要求に対し個人認証を行う手段と、 暗号化され記憶された前記要求のコンテンツを復号する
ため必要な情報を前記個人認証の情報を用いて変換する
手段とを有することを特徴とするディジタルコンテンツ
の配信装置。 - 【請求項４】 暗号化コンテンツを復号するための変換
された必要な情報から個人認証の情報を用いて該暗号化
コンテンツを復号するため必要な情報を生成する手段
と、 前記暗号化コンテンツの配信を受ける手段と、 該配信を受けた暗号化コンテンツを前記生成された必要
な情報により復号する手段とを有することを特徴とする
ディジタルコンテンツの受信装置。 - 【請求項５】 コンテンツを暗号化して配信するディジ
タルコンテンツの配信方法において、 配信準備された暗号化コンテンツの中から選択されたコ
ンテンツの利用要求に対し個人認証を行い、 該要求の暗号化されたコンテンツを復号するため必要な
情報を前記個人認証の情報を用いて変換し、 該変換された必要な情報を利用者に送信し、 受信装置側で前記変換された必要な情報から前記個人認
証の情報を用いて前記必要な情報を生成し、 配信を受けた前記要求の暗号化されたコンテンツを前記
生成された必要な情報により復号することを特徴とする
ディジタルコンテンツの配信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137490A JP2000332746A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ディジタルコンテンツの配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137490A JP2000332746A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ディジタルコンテンツの配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000332746A true JP2000332746A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15199877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11137490A Withdrawn JP2000332746A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ディジタルコンテンツの配信システム、配信装置、受信装置、および配信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000332746A (ja) |
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| JP2008523725A (ja) * | 2004-12-07 | 2008-07-03 | タイム ワーナー ケーブル、インコーポレイテッド | プログラム・コンテンツを安全に通信するための技術 |
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-
1999
- 1999-05-18 JP JP11137490A patent/JP2000332746A/ja not_active Withdrawn
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