JP2002341960A - クロック信号の選択出力方法および選択出力回路 - Google Patents

クロック信号の選択出力方法および選択出力回路

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JP2002341960A
JP2002341960A JP2001140309A JP2001140309A JP2002341960A JP 2002341960 A JP2002341960 A JP 2002341960A JP 2001140309 A JP2001140309 A JP 2001140309A JP 2001140309 A JP2001140309 A JP 2001140309A JP 2002341960 A JP2002341960 A JP 2002341960A
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clock
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数の異なる2以上のクロック信号の入力
時期に差があった場合にも、高低いずれか所望とする周
波数のクロック信号を適切に選択して出力することがで
きるクロック信号の選択出力方法および選択出力回路を
提供すること。 【解決手段】 入力される2つのクロック信号Sin1,
Sin2のクロック数を各別に計数するカウンタ11a,
11bおよびバッファ12a,12bと、カウンタ11
a,11bの計数値が所定値Nに速く達した側のクロッ
ク信号Sin1またはSin2が入力されたバッファ12a
または12bに対して、クロック信号Sin1またはSin
2を出力させるように切り換えるセレクタ13と、カウ
ンタ11aまたは11bの計数値が所定値Nに達したと
きはすべてのカウンタ11a,11bの計数値をリセッ
トするリセット回路14と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック信号の選
択出力方法および選択出力回路に関し、詳細には、互い
に周波数の異なる2以上のクロック信号の入力時期に差
が有った場合にも、高低いずれか所望とする周波数のク
ロック信号を自動的に選択して出力するクロック信号の
選択出力方法および選択出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の電子回路は、クロック信号を動作
のベースとして用いられることが多く、また、用途に応
じて、高周波のクロック信号と低周波のクロック信号と
を選択的に適宜切り換えることも行われている。このよ
うなクロック信号の切換えは、従来、人手によって手動
で行われ、あるいは、ソフトウェアによる制御によって
行われている。
【0003】例えば、データが記憶されたDRAM(メ
モリ)はリフレッシュ処理によって記憶されたデータを
保持するが、このDRAMのメモリコントローラに対し
て、リフレッシュ処理のために所定のクロック信号を供
給する必要がある。このリフレッシュ処理のためのクロ
ック信号は低周波のクロック信号であってもよいが、D
RAMへのアクセススピードを向上させるには、より高
周波のクロック信号をメモリコントローラに供給する必
要がある。一方クロック信号のクロック周波数を高める
と、消費電力が増大し、発熱等の問題もあるため、単に
リフレッシュ処理のために用いる場合は、低周波のクロ
ック信号を供給すれば十分である。
【0004】そこで、周辺機器が動作していない間は、
低周波数のクロック信号を供給しておき、DRAMへの
アクセスのために周辺機器も立ち上がって動作している
ときは、高周波のクロックを供給するように、オペレー
タが手動で切り換えたり、その周辺機器のソフトウェア
によって自動的に切り換えることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オペレータが
手動で切り換える方法は、オペレータの勘違いなどによ
って選択を誤る場合があり、確実な切換えを行えない場
合がある。
【0006】また、ソフトウェアによる切換えは、その
ソフトウェアを内蔵した機器自体が動作していないとき
は、適切な切換えを行うことができず、例えば上述した
ような周辺機器に内蔵されている場合には、周辺機器の
電源断によって、ソフトウェアの処理は停止し、元の遅
い周波数のクロック信号に切り換えることができなくな
り、DRAMに記憶されたデータが消失してしまう事態
を招く。
【0007】このように、クロック信号を適宜切り換え
て動作させる各種電子デバイス等においては、適切にク
ロック信号を切り換えることは非常に重要な課題となっ
ている。特に、所望とする周波数側のクロック信号が後
から入力された場合に、この所望とするクロック信号が
入力される前は、既に入力されている他のクロック信号
を出力しておき、所望とするクロック信号が入力された
後は、この所望とするクロック信号に適切に切り換えて
出力することが望まれている。
【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、互いに
周波数の異なる2以上のクロック信号の入力時期に差が
あった場合にも、高低いずれか所望とする周波数のクロ
ック信号を適切に選択して出力することができるクロッ
ク信号の選択出力方法および選択出力回路を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、互いに異なる周波数で入力された2以上のクロック
信号のクロック数を各別に計数し、前記計数されたクロ
ック数に応じて、前記2以上のクロック信号のうち、ク
ロック周波数が最も高いクロック信号またはクロック周
波数が最も低いクロック信号を選択して出力することを
特徴とするクロック信号の選択出力方法を提供する。
【0010】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力方法によれば、入力されたクロック信号の
クロック数を各別に計数することによって、クロック周
波数の高低を容易に判定することができるため、この計
数されたクロック数に基づいて、クロック周波数が最も
高いクロック信号またはクロック周波数が最も低いクロ
ック信号を選択して出力することによって、その時点に
おいて入力されている最高周波数のクロック信号または
最低周波数のクロック信号を確実に選択して出力するこ
とができる。
【0011】なお、入力されているクロック信号のうち
最低周波数のクロック信号を選択出力するときは、外部
の機器の動作速度を抑制して省エネルギを図ることがで
き、例えばノート型のパーソナルコンピュータやPDA
等の動作時間を延長するのに役立つ。一方、入力されて
いるクロック信号のうち最高周波数のクロック信号を選
択出力するときは、外部の機器の動作速度を速めて、処
理速度を向上するのに役立つ。
【0012】第2の観点では、本発明は、互いに異なる
周波数で入力された2以上のクロック信号のクロック数
を各別に計数し、前記2以上のクロック信号のうち、前
記クロック数の計数値が予め設定された所定値に最も速
く達した側のクロック信号を選択して出力させるととも
に、いずれかの計数値が前記所定値に達したときはすべ
ての計数値をリセットすることを特徴とするクロック信
号の選択出力方法を提供する。
【0013】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力方法によれば、入力されたクロック信号の
クロック数を各別に計数することによって、クロック周
波数が高いクロック信号についての計数値は、クロック
周波数が低いクロック信号についての計数値よりも速く
所定値に達するため、この計数値が所定値に最も速く達
した側のクロック信号は、入力されたクロック信号のう
ち、最も高周波のクロック信号であり、このクロック信
号を選択して出力することによって、その時点において
入力されている最高周波数のクロック信号を確実に選択
して出力することができる。
【0014】しかも、一旦、最高周波数のクロック信号
についての計数値が所定値に達したときは、すべての計
数をリセットして、再度、最初からクロック数の計数を
開始するため、より高周波数のクロック信号が後から入
力された場合には、少なくとも1回リセット後には、そ
の後から入力された高周波のクロック信号が選択出力さ
れるため、入力されているクロック信号のうち最高周波
数のクロック信号を常に出力することができる。
【0015】なお、所定値を、クロック信号のクロック
周波数が、入力されてから安定するのに要する時間に対
応した値として設定しておくことによって、安定したク
ロック信号を出力することができる。
【0016】第3の観点では、本発明は、上記第2の観
点の発明において、クロック周波数が高い方から2番目
以下のクロック信号のうち少なくとも1つは、常に入力
されていることを特徴とするクロック信号の選択出力方
法を提供する。
【0017】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力方法によれば、クロック周波数が高い方か
ら2番目以下のクロック信号のうち少なくとも1つが、
常に入力されていることによって、少なくともその入力
されているクロック信号のうちで最高周波数のクロック
信号が出力されるため、常にいずれかのクロック信号の
出力を維持することができる。
【0018】第4の観点では、本発明は、上記第2また
は第3の観点の発明において、入力されるクロック信号
は、そのクロック周波数が変化するものであることを特
徴とするクロック信号の選択出力方法を提供する。
【0019】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力方法によれば、クロック周波数が変化する
ものであっても、その時点で最高周波数のクロック信号
を出力することができる。
【0020】第5の観点では、本発明は、互いに異なる
周波数で入力された2以上のクロック信号のクロック数
を各別に計数する2以上のカウンタと、前記カウンタに
よって計数されたクロック数に応じて、前記2以上のク
ロック信号のうち、クロック周波数が最も高いクロック
信号またはクロック周波数が最も低いクロック信号を選
択して出力するセレクタと、を備えたことを特徴とする
クロック信号の選択出力回路を提供する。
【0021】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力回路によれば、各カウンタが、入力された
クロック信号のクロック数を各別に計数することによっ
て、クロック周波数の高低を容易に判定することができ
るため、この計数されたクロック数に基づいて、セレク
タが、クロック周波数が最も高いクロック信号またはク
ロック周波数が最も低いクロック信号を選択して出力す
ることによって、その時点において入力されている最高
周波数のクロック信号または最低周波数のクロック信号
を確実に選択して出力することができる。
【0022】なお、入力されているクロック信号のうち
最低周波数のクロック信号を選択出力するときは、外部
の機器の動作速度を抑制して省エネルギを図ることがで
き、例えばノート型のパーソナルコンピュータやPDA
等の動作時間を延長するのに役立つ。一方、入力されて
いるクロック信号のうち最高周波数のクロック信号を選
択出力するときは、外部の機器の動作速度を速めて、処
理速度を向上するのに役立つ。
【0023】第6の観点では、本発明は、互いに異なる
周波数で入力される2以上のクロック信号のクロック数
を各別に計数する2以上のカウンタと、前記2以上のク
ロック信号のうち、前記カウンタの計数値が予め設定さ
れた所定値に最も速く達した側のカウンタに入力された
クロック信号を選択して出力させるセレクタと、いずれ
かのカウンタの計数値が前記所定値に達したときはすべ
てのカウンタの計数値をリセットするリセット回路と、
を備えたことを特徴とするクロック信号の選択出力回路
を提供する。
【0024】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力回路によれば、各カウンタが、入力された
クロック信号のクロック数を各別に計数することによっ
て、クロック周波数が高いクロック信号についての計数
値は、クロック周波数が低いクロック信号についての計
数値よりも速く所定値に達するため、この計数値が所定
値に最も速く達した側のクロック信号は、入力されたク
ロック信号のうち、最も高周波のクロック信号であり、
セレクタが、この最高周波数のクロック信号を選択して
出力することによって、その時点において入力されてい
る最高周波数のクロック信号を確実に選択して出力する
ことができる。
【0025】しかも、一旦、最高周波数のクロック信号
についての計数値が所定値に達したときは、リセット回
路が、すべての計数をリセットして、再度、カウンタが
最初からクロック数の計数を開始するため、より高周波
数のクロック信号が後から入力された場合には、少なく
とも1回リセット後には、その後から入力された高周波
のクロック信号が選択出力されるため、入力されている
クロック信号のうち最高周波数のクロック信号を常に出
力することができる。
【0026】なお、所定値を、クロック信号のクロック
周波数が、入力されてから安定するのに要する時間に対
応した値として設定しておくことによって、安定したク
ロック信号を出力することができる。
【0027】第7の観点では、本発明は、上記第6の観
点の発明において、2以上のクロック信号が各別に入力
される2以上のバッファをさらに備え、前記セレクタ
は、前記所定値に最も速く達した側のカウンタに入力さ
れたクロック信号が入力されたバッファに対して、入力
されているクロック信号を出力させるように切り換える
ことを特徴とするクロック信号の選択出力回路を提供す
る。
【0028】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力回路によれば、クロック信号の出力切換え
を、バッファを用いて行うため、この切換えを瞬時に、
かつ確実に行うことができる。
【0029】第8の観点では、本発明は、上記第6また
は第7の観点の発明において、2以上のカウンタのうち
少なくとも1つには、クロック周波数が高い方から2番
目以下のクロック信号のうち1つが、常に入力されてい
ることを特徴とするクロック信号の選択出力回路を提供
する。
【0030】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力回路によれば、クロック周波数が高い方か
ら2番目以下のクロック信号のうち少なくとも1つが、
常に入力されていることによって、少なくともその入力
されているクロック信号のうちで最高周波数のクロック
信号が出力されるため、常にいずれかのクロック信号の
出力を維持することができる。
【0031】第9の観点では、本発明は、上記第5〜第
8の観点の発明において、入力されるクロック信号は、
そのクロック周波数が変化するものであることを特徴と
するクロック信号の選択出力回路を提供する。
【0032】このように構成された本発明のクロック信
号の選択出力回路によれば、クロック周波数が変化する
ものであっても、その時点で最高周波数のクロック信号
を出力することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
かかるクロック信号の選択出力方法および選択出力回路
についての実施の形態について説明する。なお、これら
の実施の形態によって、各発明が限定されるものではな
い。
【0034】ここで、図1は、本発明のクロック信号の
選択出力回路の一実施の形態を示す図、図2は、図1に
示した回路の作用を示すフローチャートである。図示の
クロック信号の選択出力回路10は、入力される2つの
クロック信号Sin1,Sin2のクロック数を各別に計数
する2つのカウンタ11a,11bおよびバッファ12
a,12bと、これら2つのクロック信号Sin1,Sin
2のうち、カウンタ11a,11bの計数値が予め設定
された所定値Nに最も速く達した側のカウンタ11aま
たは11bに入力されたクロック信号Sin1またはSin
2を選択して、その選択されたクロック信号Sin1また
はSin2が入力されたバッファ12aまたは12bに対
して、入力されているクロック信号Sin1またはSin2
を出力させるように切り換えるセレクタ13と、いずれ
かのカウンタ11aまたは11bの計数値が所定値Nに
達したときはすべてのカウンタ11a,11bの計数値
をゼロにリセットするリセット回路14と、を備えた構
成である。
【0035】ここで、カウンタ11a,11bは、計数
値が所定値Nに達するとハイレベル(Hレベル)の信号
が出力され、計数値が所定値Nに達する前はローレベル
(Lレベル)の信号が出力される。また、リセット回路
14から出力されるLレベルの信号によって、その計数
値はゼロにリセットされる。
【0036】リセット回路14は、論理ゲートのNOR
回路であり、両カウンタ11a,11bのうち、少なく
とも一方からHレベルの信号が入力される(計数値が所
定値Nに達したとき)と、Lレベルの信号を出力し、両
方からLレベルの信号が入力されている間(計数値が所
定値Nに達する前の計数中)は、Hレベルの信号が出力
される。
【0037】セレクタ13は、Hレベルの信号が入力さ
れた側のカウンタ11aまたは11bに接続された側の
バッファ12aまたは12bに対して、Lレベルの信号
を出力し、他方のバッファ12bまたは12aに対し
て、Hレベルの信号を出力する。
【0038】バッファ12a,12bには、それぞれク
ロック信号Sin1,Sin2が各別に入力されているが、
セレクタ13からHレベルの信号が入力されると、その
クロック信号Sin1,Sin2を出力せず、Lレベルの信
号が入力されると、そのクロック信号Sin1,Sin2を
出力する。
【0039】次に、このクロック信号の選択出力回路1
0の作用について、フローチャート(図2参照)にした
がって説明する。なお、クロック信号Sin1は、クロッ
ク周波数20MHzの信号であり、常に入力されてい
る。一方、クロック信号Sin2は、クロック周波数40
MHzの信号であり、最初は入力されておらず、後から
入力される。
【0040】まず、カウンタ11a,11bが動作し、
各カウンタ11a,11bに入力されたクロック信号S
in1,Sin2のクロック数をそれぞれ計数する(ステッ
プ1(S1))。ここでは、クロック信号Sin1のみが
入力されているため、カウンタ11aの計数値は時間の
経過とともに増加していくが、カウンタ11bの計数値
は時間が経過してもゼロのままとなる。また、並行し
て、バッファ12aにクロック信号Sin1が入力される
(S2)。
【0041】セレクタ13は、時間の経過によって、カ
ウンタ11aまたはカウンタ11bの計数値が所定値N
に達してHレベルの信号が入力するのを待つ(S3,S
4)。当初は、クロック信号Sin1のみが入力されてい
るため、時間の経過によって、カウンタ11aの計数値
が所定値Nに達してHレベルの信号が出力され、このカ
ウンタ11aから出力されたHレベルの信号がセレクタ
13に入力される。
【0042】これによって、セレクタ13は、カウンタ
11aに対応した側のバッファ12aを選択し、バッフ
ァ12aに対してLレベルの信号を出力する(S5)。
なお、セレクタ13は、初期的にHレベルの信号が両バ
ッファ12a,12bに出力されているため、バッファ
12aに対してLレベルの信号が出力されたときも、バ
ッファ12bに対してはHレベルの信号がそのまま維持
されている。
【0043】セレクタ13からLレベルの信号が入力さ
れたバッファ12aは、入力しているクロック信号Sin
1を出力し、一方、Hレベルの信号が維持されているバ
ッファ12bは信号の出力はせず、したがって、このク
ロック信号の選択出力回路10からは、出力クロック信
号Soutとして、クロック周波数20MHzのクロック
信号Sin1が出力される(S7)。
【0044】また、カウンタ11aから出力されたHレ
ベルの信号は、リセット回路14に入力され、リセット
回路14は、このHレベルの信号の入力によって、両カ
ウンタ11a,11bに対してLレベルの信号を出力
し、両カウンタ11a,11bは、その計数値をゼロに
リセットする(S6)。クロック信号Sin1のみが入力
されている間は、上述したステップ1(S1)〜ステッ
プ7(S7)の処理が繰り返され、クロック信号Sin1
の出力が継続される。
【0045】次に、途中から、クロック周波数40MH
zのクロック信号Sin2が入力された場合の作用につい
て説明する。
【0046】クロック信号Sin2が入力される前は、前
述した作用によってクロック信号Sin1が出力クロック
信号Soutとして出力されているが、クロック信号Sin
2が入力されると、カウンタ11bの計数値も時間の経
過とともに増加し、クロック信号Sin1よりもクロック
周波数が高いクロック信号Sin2が入力されているカウ
ンタ11bの方が先行して、その計数値が所定値Nに達
する。また、各バッファ12a,12bには、クロック
信号Sin1,Sin2がそれぞれ入力される(S2)。
【0047】セレクタ13は、時間の経過によって、カ
ウンタ11aまたはカウンタ11bの計数値が所定値N
に達してHレベルの信号が入力するのを待つ(S3,S
4)が、カウンタ11bの計数値が先に所定値Nに達し
てHレベルの信号が出力され、このカウンタ11bから
出力されたHレベルの信号がセレクタ13に入力され
る。これによって、セレクタ13は、カウンタ11bに
対応した側のバッファ12bを選択し、バッファ12b
に対してLレベルの信号を出力する(S8)。
【0048】セレクタ13からLレベルの信号が入力さ
れたバッファ12bは、入力しているクロック信号Sin
2が出力され、一方、バッファ12aは信号の出力はせ
ず、したがって、このクロック信号の選択出力回路10
からは、出力クロック信号Soutとして、クロック周波
数40MHzのクロック信号Sin2が出力される(S
9)。
【0049】また、カウンタ11bから出力されたHレ
ベルの信号は、リセット回路14に入力され、リセット
回路14は、このHレベルの信号の入力によって、両カ
ウンタ11a,11bに対してLレベルの信号を出力
し、両カウンタ11a,11bは、その計数値をゼロに
リセットする(S6)。
【0050】この結果、クロック信号Sin1,Sin2の
両者が入力されている間は、上述したステップ1(S
1)〜ステップ4(S4),ステップ6(S6),ステ
ップ8(S8)〜ステップ9(S9)の処理が繰り返さ
れ、クロック信号Sin2の出力が継続される。さらに、
途中で、クロック信号Sin2の入力が停止されると、ク
ロック信号Sin2が入力される前の処理に戻って、クロ
ック信号Sin1の出力が継続される。
【0051】このように、本実施の形態のクロック信号
の選択出力回路10によれば、各カウンタ11a,11
bが、入力されたクロック信号Sin1,Sin2のクロッ
ク数を各別に計数することによって、セレクタ13が、
入力されているクロック信号Sin1,Sin2のうち、常
にクロック周波数が高い方のクロック信号Sin2(Sin
2が入力されている場合)またはクロック信号Sin1
(Sin2が入力されていない場合)を選択して出力する
ため、出力クロック信号Soutの出力を維持しつつ、そ
の時点において入力されている最高周波数のクロック信
号Sin2(Sin2が入力されている場合)またはクロッ
ク信号Sin1(Sin2が入力されていない場合)を確実
に選択して出力することができる。
【0052】しかも、一旦、最高周波数のクロック信号
についての計数値が所定値Nに達したときは、リセット
回路14が、両カウンタ11a,11bの計数値をゼロ
にリセットして、再度、カウンタ11a,11bが最初
からクロック数の計数を開始するため、より高周波数の
クロック信号Sin2が後から入力された場合には、少な
くとも1回リセット後には、その後から入力された高周
波のクロック信号Sin2が選択出力されるため、入力さ
れているクロック信号のうち最高周波数のクロック信号
を常に出力することができる。
【0053】なお、上述した実施の形態においては、ク
ロック信号Sin2が途中から入力されるものであるが、
計数値Nはクロック信号Sin2のクロック周波数が安定
するのに要する時間に対応した値として設定されている
ため、安定した出力クロック信号Soutを得ることがで
きる。
【0054】また、クロック信号Sin2は、途中から入
力されるものとして説明したが、クロック信号Sin1と
同様に最初から入力されており、途中でクロック周波数
が10MHzと40MHzとで切り換わる信号としても
よい。この場合、クロック信号Sin2が10MHzの間
は、20MHzのクロック信号Sin1が出力クロック信
号Soutとして出力され、クロック信号Sin2が40M
Hzに切り換わった後は、クロック信号Sin2が出力ク
ロック信号Soutとして出力される。
【0055】図3は、本発明のクロック信号の選択出力
回路の他の実施の形態を示す図である。図示のクロック
信号選択出力回路10は、図1に示したクロック信号選
択出力回路に対してさらに、他のクロック信号Sin3が
入力されるカウンタ11cがカウンタ11a,11bに
対して並列に接続され、バッファ12cがバッファ12
a,12bに対して並列に接続され、セレクタ13は、
これら3つのクロック信号Sin1,Sin2,Sin3のう
ち、カウンタ11a,11b,11cの計数値が予め設
定された所定値Nに最も速く達した側のカウンタ11
a、11bまたは11cに入力されたクロック信号Sin
1、Sin2またはSin3を選択して、その選択されたク
ロック信号Sin1、Sin2またはSin3が入力されたバ
ッファ12a、12bまたは12cに対して、入力され
ているクロック信号Sin1、Sin2またはSin3を出力
させるように切り換え、リセット回路14は、いずれか
のカウンタ11aまたは11bの計数値が所定値Nに達
したときはすべてのカウンタ11a,11b,11cの
計数値をゼロにリセットするものとして構成されてい
る。
【0056】すなわち、前述した実施の形態は、1つの
クロック信号Sin1が常に入力されており、他のクロッ
ク信号Sin2が入力され、あるいは入力停止されるクロ
ック信号選択出力回路であるのに対して、この実施の形
態は、1つのクロック信号Sin1が常に入力されてお
り、このクロック信号Sin1とはクロック周波数の異な
る他の2つのクロック信号Sin2(クロック周波数:S
in1<Sin2),Sin3(クロック周波数:Sin2<S
in3)が各別に入力され、あるいは各別に入力停止され
るクロック信号選択出力回路である。
【0057】このように構成されたクロック信号選択出
力回路10によれば、クロック信号Sin1のみが入力さ
れている期間中は、出力クロック信号Soutとしてクロ
ック信号Sin1が出力され、Sin3が入力されずにSin
2が入力されている期間中は、出力クロック信号Sout
としてクロック信号Sin2が出力され、Sin3が入力さ
れている期間中は、出力クロック信号Soutとしてクロ
ック信号Sin3が出力されるため、出力クロック信号S
outの出力を維持しつつ、その時点において入力されて
いる最高周波数のクロック信号を確実に選択して出力す
ることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明のクロック信号の選択出力方法お
よびクロック信号の選択出力回路によれば、次の効果が
得られる。
【0059】第1に、入力されたクロック信号のクロッ
ク数を各別に計数することによって、クロック周波数の
高低を容易に判定することができるため、この計数され
たクロック数に基づいて、クロック周波数が最も高いク
ロック信号またはクロック周波数が最も低いクロック信
号を選択して出力することによって、その時点において
入力されている最高周波数のクロック信号または最低周
波数のクロック信号を確実に選択して出力することがで
きる。
【0060】第2に、入力されたクロック信号のクロッ
ク数を各別に計数することによって、クロック周波数が
高いクロック信号についての計数値は、クロック周波数
が低いクロック信号についての計数値よりも速く所定値
に達するため、この計数値が所定値に最も速く達した側
のクロック信号は、入力されたクロック信号のうち、最
も高周波のクロック信号であり、このクロック信号を選
択して出力することによって、その時点において入力さ
れている最高周波数のクロック信号を確実に選択して出
力することができる。
【0061】しかも、一旦、最高周波数のクロック信号
についての計数値が所定値に達したときは、すべての計
数をリセットして、再度、最初からクロック数の計数を
開始するため、より高周波数のクロック信号が後から入
力された場合には、少なくとも1回リセット後には、そ
の後から入力された高周波のクロック信号が選択出力さ
れるため、入力されているクロック信号のうち最高周波
数のクロック信号を常に出力することができる。
【0062】なお、所定値を、クロック信号のクロック
周波数が、入力されてから安定するのに要する時間に対
応した値として設定しておくことによって、安定したク
ロック信号を出力することができる。
【0063】第3に、クロック周波数が高い方から2番
目以下のクロック信号のうち少なくとも1つが、常に入
力されていることによって、少なくともその入力されて
いるクロック信号のうちで最高周波数のクロック信号が
出力されるため、常にいずれかのクロック信号の出力を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるクロック信号の選択
出力回路を示す図である。
【図2】図1に示したクロック信号の選択出力回路の作
用を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施の形態であるクロック信号の
選択出力回路を示す図である。
【符号の説明】
10 クロック信号の選択出力回路 11a,11b カウンタ 12a,12b バッファ 13 セレクタ 14 リセット回路 Sin1,Sin2 入力されるクロック信号 Sout 出力されるクロック信号
フロントページの続き (72)発明者 吉澤 史浩 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 5B077 GG05 GG32 5B079 BA02 BB10 BC01 5J055 AX20 AX54 AX61 CX27 DX01 EX02 EZ00 EZ34 FX12 FX18 FX31 GX02 GX03 5M024 AA90 BB27 BB40 DD83 GG06 JJ02 JJ32 PP01 PP10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる周波数で入力された2以上
    のクロック信号のクロック数を各別に計数し、前記計数
    されたクロック数に応じて、前記2以上のクロック信号
    のうち、クロック周波数が最も高いクロック信号または
    クロック周波数が最も低いクロック信号を選択して出力
    することを特徴とするクロック信号の選択出力方法。
  2. 【請求項2】 前記2以上のクロック信号のうち、前記
    クロック数の計数値が予め設定された所定値に最も速く
    達した側のクロック信号を選択して出力させるととも
    に、いずれかの計数値が前記所定値に達したときはすべ
    ての計数値をリセットすることを特徴とする請求項1に
    記載のクロック信号の選択出力方法。
  3. 【請求項3】 クロック周波数が高い方から2番目以下
    のクロック信号のうち少なくとも1つは、常に入力され
    ていることを特徴とする請求項2に記載のクロック信号
    の選択出力方法。
  4. 【請求項4】 前記入力されたクロック信号は、そのク
    ロック周波数が変化するものであることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一つに記載のクロック信号の選択
    出力方法。
  5. 【請求項5】 互いに異なる周波数で入力された2以上
    のクロック信号のクロック数を各別に計数する2以上の
    カウンタと、 前記カウンタによって計数されたクロック数に応じて、
    前記2以上のクロック信号のうち、クロック周波数が最
    も高いクロック信号またはクロック周波数が最も低いク
    ロック信号を選択して出力するセレクタと、を備えたこ
    とを特徴とするクロック信号の選択出力回路。
  6. 【請求項6】 前記セレクタは、前記2以上のクロック
    信号のうち、前記カウンタの計数値が予め設定された所
    定値に最も速く達した側のカウンタに入力されたクロッ
    ク信号を選択して出力させるものであり、さらに、いず
    れかのカウンタの計数値が前記所定値に達したときはす
    べてのカウンタの計数値をリセットするリセット回路を
    備えたことを特徴とする請求項5に記載のクロック信号
    の選択出力回路。
  7. 【請求項7】 前記2以上のクロック信号が各別に入力
    される2以上のバッファをさらに備え、前記セレクタ
    は、前記所定値に最も速く達した側のカウンタに入力さ
    れたクロック信号が入力されたバッファに対して、入力
    されているクロック信号を出力させるように切り換える
    ことを特徴とする請求項6に記載のクロック信号の選択
    出力回路。
  8. 【請求項8】 前記2以上のカウンタのうち少なくとも
    1つには、クロック周波数が高い方から2番目以下のク
    ロック信号のうち1つが、常に入力されていることを特
    徴とする請求項6または7に記載のクロック信号の選択
    出力回路。
  9. 【請求項9】 前記入力されたクロック信号は、そのク
    ロック周波数が変化するものであることを特徴とする請
    求項5〜8のいずれか一つに記載のクロック信号の選択
    出力回路。
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