JP2001034357A - クロック周波数制御装置 - Google Patents

クロック周波数制御装置

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JP2001034357A
JP2001034357A JP11209058A JP20905899A JP2001034357A JP 2001034357 A JP2001034357 A JP 2001034357A JP 11209058 A JP11209058 A JP 11209058A JP 20905899 A JP20905899 A JP 20905899A JP 2001034357 A JP2001034357 A JP 2001034357A
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JP
Japan
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clock frequency
video memory
clock
address
signal
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JP11209058A
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English (en)
Inventor
Hiroo Hayashi
宏雄 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロプロセッサの外部アクセスのアドレ
スを監視して、消費電力の低減を行なうクロック周波数
制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 マイクロプロセッサを含み、内部で使用
するクロック周波数を動的に変更するシステムにおい
て、前記マイクロプロセッサの外部アクセスが特定のア
ドレス範囲にあることを検出する複数のアドレス比較手
段を設ける。そして、異なる複数のクロック周波数の
内、前記アドレス比較手段からの選択信号に基づき所望
のクロック周波数を選択し出力するクロック信号選択手
段を設けて実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のクロック周
波数の出力が必要なクロック周波数制御装置に関し、特
にビデオメモリのアクセスアドレスを監視して、そのア
ドレス範囲に応じてクロック周波数を動的に変更してメ
モリ消費電力の低減が行なえるクロック周波数制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電池で駆動する携帯端末などでは、使用
可能時間を長くするために低消費電力化の対策が講じら
れている。使用されているクロック周波数を下げること
により消費電力が低減されるが、あまり周波数を下げす
ぎると必要な処理を行なうことができなくなってしま
う。
【0003】そこで、従来ではクロック周波数を選択す
る回路を設け、ソフトウェアが予めその後の処理に必要
なクロック周波数を選択してから処理を行なう方式が採
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のクロッ
ク周波数制御では、必要な時にクロックの周波数を変更
するよう低消費電力の設計を行なう必要があり、プログ
ラマに大きな負担を掛けることなる。また、設計洩れな
ども考えられる。更に、必要な周波数より低い周波数に
設定しまった場合、動作不良を起こす要因にもなる。更
にまた、画面表示のためにアクセスに必要なメモリバン
ド幅を実現出来るメモリクロック周波数は(画面の表示
を止めない限り)常に必要である。しかし、画面変更の
ためのアクセスを行なうためには、このアクセスを行な
えるだけのメモリバンド幅分だけメモリクロック周波数
を上げる必要がある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、クロック周波数を動的に変更することが出来るクロ
ック周波数制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明のクロック周波数制御装置
は、マイクロプロセッサを含み、内部で使用するクロッ
ク周波数を動的に変更するシステムにおいて、前記マイ
クロプロセッサの外部アクセスが特定のアドレス範囲に
あることを検出する複数のアドレス比較手段と、異なる
複数のクロック周波数の内、前記アドレス比較手段から
の選択信号に基づき所望のクロック周波数を選択し出力
するクロック信号選択手段とを具備することを特徴とす
る。
【0007】また、上記目的を達成するために、請求項
2に係る本発明のクロック周波数制御装置は、マイクロ
プロセッサとビデオメモリの間にあって、ビデオメモリ
のアクセスを制御するビデオメモリ制御手段のクロック
周波数制御装置であって、前記マイクロプロセッサから
前記ビデオメモリ制御手段に出力されるアドレス情報が
特定のアドレス範囲内にあることを検出した場合、高い
周波数のクロック信号の出力を開始し、前記特定のアド
レス範囲とは別のアドレス範囲内にあることを検出した
場合、低い周波数のクロック信号の出力を開始するクロ
ック周波数制御手段を具備し、前記クロック周波数制御
手段からのクロック信号に基づき、前記ビデオメモリ制
御手段を動作させることを特徴とする。
【0008】本発明の構成により、ビデオメモリ制御回
路などの動作クロック周波数を下げることによりビデオ
メモリの低消費電力化を図ることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るクロック周波数
制御装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図
1は、本発明に係るクロック周波数制御装置の全体の構
成を示すブロック図である。LIS10は、マイクロプ
ロセッサCPU12と、クロック周波数制御回路14を
内蔵する。LSI20は、ビデオメモリ制御回路22
と、LCD制御回路24を内蔵する。マイクロプロセッ
サCPU12とビデオメモリ制御回路22とは、ビデオ
メモリ制御回路22に対しリード/ライトコマンドやア
ドレス信号A、アドレスストローブ信号ASなどの制御
信号を送出するライン16と、リード/ライトのデータ
を転送するライン18とによって接続されている。LC
D制御回路24は、ビデオメモリ制御回路22を通じて
ビデオメモリ30から表示データを読み出してLCD表
示装置40に表示する。クロック周波数制御回路14は
マイクロプロセッサCPU12から送出されるアドレス
を監視して、入力される複数のクロック周波数(クロッ
ク1を例えば60MHz、クロック2を例えば30MH
zとする)の中から一つを選択し、その選択したクロッ
ク周波数をビデオメモリ制御回路22に出力する。
【0010】上述のクロック周波数制御装置において、
表示のみを行ないビデオメモリ30のデータ変更を行な
わない場合には、LCD制御回路24が表示のための画
像データをビデオ制御回路22を通じてビデオメモリ3
0から読み出し、LCD表示装置40に表示する。
【0011】マイクロプロセッサCPU12がビデオメ
モリ30の画像データを読み書きする場合は、マイクロ
プロセッサCPU12がビデオメモリ制御回路22を通
じてビデオメモリ30をアクセスして、表示データの書
き込み、またはビデオメモリから表示データの読み出し
を行なう。この時、マイクロプロセッサCPU12は、
例えば16ビットのアドレス信号A[15:0]を出力
し、同時にアドレスストローブ信号ASをアサートす
る。
【0012】次に、図2を参照して本発明のクロック周
波数制御装置14の実施形態について説明する。アドレ
ス比較器(1)60は、マイクロプロセッサCPU12
がビデオメモリ制御回路22に対してある範囲のアドレ
ス(A[15:0])を送出したときにHigh信号(以
下「H」と記す)を出力し、それ以外のアドレスを送出
した時にLow信号(以下「L」と記す)を出力する回
路である。図2のアドレス比較器60では、16ビット
のアドレス信号A[15:0]が4000〜7fff(1
6進表示)の範囲にある時(即ち、アドレスビット15
が「L」、アドレスビット14が「H」の時)に「H」
信号を出力する回路を示している。
【0013】アドレス比較器(2)62もアドレス比較
器60と同じ機能を有する。図2のアドレス比較器62
では、16ビットのアドレス信号A[15:0]がfff
f(16進表示)の時(即ち、16ビットのアドレスが
全て「H」の時)に「H」信号を出力する回路を示して
いる。
【0014】ラッチ回路64は、アドレス比較器60に
よって特定のアドレス範囲が検出され、かつアドレスス
トローブ信号ASが「H」信号の時に、アドレス比較器
60から「H」信号SETが出力され、これによりラッ
チ回路64から「H」信号が出力され、マルチプレクサ
66へセレクト信号SELとして供給される。また、ア
ドレス比較器62によって特定のアドレス(オール
“1”)が検出され、かつアドレスストローブ信号AS
が「H」信号の時に、アドレス比較器62から「H」信
号CLRが出力され、これによりラッチ回路64から
「L」信号が出力され、マルチプレクサ66へセレクト
信号SELとして供給される。マルチプレクサ66は、
ラッチ回路64からのセレクト信号SELが「H」の
時、クロック1(60MHz)を選択出力し、セレクト
信号SELが「L」の時、クロック2(30MHz)を
選択出力し、それぞれビデオメモリ制御回路22を経由
してビデオメモリ30の動作クロックとして供給され
る。
【0015】次に、図3を参照してクロック周波数制御
回路の動作タイミングを説明する。図3において、サイ
クル0では、セレクト信号SELが「H」であるため、
マルチプレクサ66からクロック1(60MHz)が出
力されて、ビデオメモリ制御回路22はこのクロック1
の周波数で動作する。
【0016】サイクル1では、マイクロプロセッサCP
U12からビデオメモリ制御回路22へアドレス信号A
[15:0]として「ffff」が出力され、かつアドレ
スストローブ信号ASが「H」にアサートされる。これ
により、アドレス比較器62からのCLR信号が「H」
となり、ラッチ回路64のセレクト信号SELが「L」
となる。従って、マルチプレクサ66からクロック2
(30MHz)のクロック信号が出力され、ビデオメモ
リ制御回路22に供給される。
【0017】サイクル3でも、アドレスストローブ信号
ASがアサートされているが、アドレス比較器60、6
2ともに「H」信号を出力しないので、ラッチ回路64
からのセレクト信号SELは変化しない。
【0018】サイクル8では、マイクロプロセッサCP
U12からビデオメモリ制御回路22へアドレス信号A
[15:0]として「4080」が出力され、かつアドレ
スストローブ信号ASが「H」にアサートされる。これ
により、アドレス比較器60からのSET信号が「H」
となり、ラッチ回路64のセレクト信号SELが「H」
となる。従って、マルチプレクサ66からクロック1
(60MHz)のクロック信号が選択出力され、ビデオ
メモリ制御回路22に供給される。
【0019】なお、出力クロック周波数を遅くするのは
(即ち、マイクロプロセッサCPU12からアドレス信
号A「ffff」を発生)、ソフトウェアがタイマー割
り込み処理ごとに行なうようにすれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、ソフトウェ
アに負担をかけることなく、出力クロック周波数を下げ
ることが可能となり、システムの消費電力を低減するこ
とが可能となる。またビデオメモリ制御回路の動作周波
数を低くすることにより、ビデオメモリの消費電力を低
減することが出来る。また、画面変更のためにビデオメ
モリ制御回路へのアクセスを検出した時に、メモリクロ
ック周波数を自動的に戻す(上げる)ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロック周波数制御装置の全体の
構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係るクロック周波数制御装置のクロッ
ク制御回路の構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係るクロック周波数制御装置の動作を
示すタイミング図。
【符号の説明】
10、20…LSI 12…マイクロプロセ
ッサCPU 14…クロック周波数制御回路 22…ビデオメモリ制
御回路 24…LCD制御回路 30…ビデオメモリ 40…LCD表示装置 60、62…アドレス比較器 64…ラッチ回路 66…マルチプレクサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサを含み、内部で使用
    するクロック周波数を動的に変更するシステムにおい
    て、 前記マイクロプロセッサの外部アクセスが特定のアドレ
    ス範囲にあることを検出する複数のアドレス比較手段
    と、 異なる複数のクロック周波数の内、前記アドレス比較手
    段からの選択信号に基づき所望のクロック周波数を選択
    し出力するクロック信号選択手段と、を具備することを
    特徴とするクロック周波数制御装置。
  2. 【請求項2】 マイクロプロセッサとビデオメモリの間
    にあって、ビデオメモリのアクセスを制御するビデオメ
    モリ制御手段のクロック周波数制御装置であって、 前記マイクロプロセッサから前記ビデオメモリ制御手段
    に出力されるアドレス情報が特定のアドレス範囲内にあ
    ることを検出した場合、高い周波数のクロック信号の出
    力を開始し、前記特定のアドレス範囲とは別のアドレス
    範囲内にあることを検出した場合、低い周波数のクロッ
    ク信号の出力を開始するクロック周波数制御手段を具備
    し、 前記クロック周波数制御手段からのクロック信号に基づ
    き前記ビデオメモリ制御手段を動作させることを特徴と
    するクロック周波数制御装置。
JP11209058A 1999-07-23 1999-07-23 クロック周波数制御装置 Pending JP2001034357A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113742A (ja) * 2012-02-29 2012-06-14 Nec Corp 情報処理装置
CN106598550A (zh) * 2016-12-12 2017-04-26 重庆笨瓜科技有限公司 一种查询lcd、caemra型号的设备

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JP2012113742A (ja) * 2012-02-29 2012-06-14 Nec Corp 情報処理装置
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