JP2003316470A - 電子機器および回路基板 - Google Patents

電子機器および回路基板

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JP2003316470A
JP2003316470A JP2002125244A JP2002125244A JP2003316470A JP 2003316470 A JP2003316470 A JP 2003316470A JP 2002125244 A JP2002125244 A JP 2002125244A JP 2002125244 A JP2002125244 A JP 2002125244A JP 2003316470 A JP2003316470 A JP 2003316470A
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clock
clock signal
bus
transmitting
data
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Yuichi Koga
裕一 古賀
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、複数のクロックで動作可能であり、
複数のクロックでデータ転送時のデータの信頼性を高め
ることが可能な電子機器および配線基板を提供すること
を目的とする。 【解決手段】第1のブリッジ回路12とメインメモリと
の間には、クロックバス(短路26および長路27)
と、データバス28とが設けられている。また、第1の
ブリッジ回路12とメインメモリ13との間には、切替
え回路29が設けられている。切替え回路29は、第1
のブリッジ回路12から出力されるクロック周波数に応
じて、クロックの経路を短路26または長路27のいず
れかを選択するものである。。この経路の選択により、
クロック信号の速度差をクロックバスの配線長により遅
延時間を補い、セットアップ時間を所定期間に保つこと
を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどの電子機器に関し、この電子機器内でのデー
タ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以後、
パソコンと称す)の内部でのデータの転送では、クロッ
クと呼ばれる周期的な信号に同期させ、クロックを合図
にデータの送受信を行うシステムが普及されている。
【0003】このようなシステムにおけるデータ転送サ
イクルについて図10及び図11を用いて説明する。図
10に、従来のシステムのハードウェア構成図を示す。
また図11に、従来のシステムのデータ転送時のタイミ
ングチャートを示す。送信デバイスとなるコントローラ
1と受信デバイスとなるメモリ素子2とは、データバス
3によって接続されており、メモリ素子駆動用にクロッ
クバス4がコントローラから出力される。データバス3
は、メモリ素子2へ書き込むデータ及び、読み出すデー
タの通り道であり、クロックバス4は、データのリード
/ライトのタイミングを同期させるため、タイミング信
号を送信するものである。
【0004】図11において、上段から順に、コントロ
ーラ1からのクロック出力タイミング、コントローラ1
からのデータ出力タイミング、メモリ素子2のクロック
入力タイミング、メモリ素子2のデータ入力タイミング
を示している。
【0005】コントローラ1は、クロック周期Aでクロ
ックを出力しており、クロック5のタイミングで、デー
タバス3出力をHigh側(有効)に駆動するが、コン
トローラ1内部の遅延により、図中の期間Bだけデータ
出力が遅延する。また、データは、クロック6のタイミ
ングでLow(無効)に駆動されるがコントローラ1の
内部遅延によって、図中の期間Cだけデータ出力停止が
遅延する。
【0006】コントローラ1から出力されたデータ信号
及びクロック信号は、それぞれデータバス3及びクロッ
クバス4を介してメモリ素子2に到達するが、基板上の
配線パタン長に応じた遅延が存在する。ここで、クロッ
ク信号は、期間Dの遅延が発生し、データ信号は期間E
の遅延が発生する。
【0007】メモリ素子2は、遅延期間Dだけ遅れて到
達したクロックの入力タイミング8でデータ信号をラッ
チする。メモリ素子2は、データをラッチするクロック
タイミング8の立ち上がる前にデータのレベルを所定レ
ベル以上に保持する必要があるが、この所定レベルに保
持させておかなければいけない時間をセットアップ時間
Fと言い、さらに立ち上がった後もデータを安定させて
おかなければならない時間をホールド時間Gと呼ぶ。こ
のセットアップ時間F、ホールド時間Gは半導体製品ご
とに規定されている。このセットアップ時間Fで安定状
態にした後、ホールド時間G中にデータが取り込まれ
る。
【0008】このセットアップ時間とホールド時間は、
メモリ素子に規定されたセットアップ時間とホールド時
間とを満たすよううに基板上の配線パタンが設計され
る。
【0009】一方、上述のように設計された基板におい
て、異なるクロック周期でデータの読み書きを行う場合
の例について説明する。
【0010】図12に、図11に示したクロックより早
いクロックを用いた場合のデータ転送時のタイミングチ
ャートを示す。システムの構成は、図10と同じであ
る。図12において、上述の図11で示した時間遅延と
同じものは、同一符号を付して説明する。
【0011】図12において、上段から順に、コントロ
ーラ1からのクロック出力タイミング、コントローラ1
からのデータ出力タイミング、メモリ素子2のクロック
入力タイミング、メモリ素子2のデータ入力タイミング
を示している。
【0012】コントローラ1は、クロック周期A´(A
´<A)でクロックを出力しており、クロック9のタイ
ミングで、データバス3出力をHigh側(有効)に駆
動するが、コントローラ1内部の遅延により、図中の期
間Bだけデータ出力が遅延する。この遅延はコントロー
ラ1内部の遅延であるため上述の遅延と同じである。ま
た、データは、クロック10のタイミングでLow(無
効)に駆動されるがコントローラ1の内部遅延によっ
て、図中の期間Cだけデータ出力停止が遅延する。
【0013】コントローラ1から出力されたデータ信号
及びクロック信号は、それぞれデータバス3及びクロッ
クバス4を介してメモリ素子2に到達するが、基板上の
配線パタン長に応じた遅延が存在するが、この配線長も
図10及び図11で示したものと同じであるため、クロ
ック信号は、期間Dの遅延が発生し、データ信号は期間
Eの遅延が発生する。
【0014】メモリ素子2は、遅延期間Dだけ送れて到
達したクロックの入力タイミング11でデータ信号をラ
ッチする。メモリ素子2は、データをラッチするクロッ
クタイミング12の立ち上がる前にデータのレベルを所
定レベル以上に保持する必要があるが、クロック周期A
´が早いため、セットアップ時間F´が上記セットアッ
プ時間Fに比べて短いものとなってしまう。このため、
第1のクロックで設計されたシステムにおいて、第1の
クロックより早い第2のクロックで駆動した場合に、セ
ットアップ時間が短いものとなってしまう。逆に、第1
のクロックより遅い第3のクロックを同一基板で使用す
る場合を考えると、この場合は、セットアップ時間は保
持できるが、ホールド時間が規定値を満たすことができ
なくなる。
【0015】よって、クロック周波数が異なるシステム
の場合は、それぞれクロック周波数に応じた基板を設計
している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなシステム
において、異なる2種類のクロック速度でデータ転送を
行う場合には、一方のクロック速度に合わせて配線パタ
ンが設計されているため、他方のクロックでは、セット
アップ時間もしくはホールド時間が規定値を満たさなく
なり、データ転送の信頼性が損なわれるといった問題が
ある。
【0017】このため、異なるクロックを用いる場合、
クロック毎に配線パタンの異なる基板を用意する必要が
あり、容易にシステム変更を行うことは難しく、システ
ム設計者に大きな負担になるといった問題がある。
【0018】上記課題を解決するために、本発明は、複
数のクロックで動作可能であり、複数のクロックでデー
タ転送時のデータの信頼性を高めることが可能な電子機
器および配線基板を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、第1のクロック信号もし
くは、第2のクロック信号で駆動可能であり、前記第1
のクロック信号もしくは第2のクロック信号の内、選択
された駆動クロック信号のタイミングに同期してデータ
転送を行う第1のデバイスと、選択された前記駆動クロ
ック信号に同期してデータを受信する第2のデバイス
と、前記第1のデバイスから前記第2のデバイスへ前記
第1のクロック信号を伝送する第1のクロックバスと、
前記第1のデバイスから前記第2のデバイスへ前記第2
のクロック信号を伝送する第2のクロックバスと、前記
選択された駆動クロック信号に基づいて、前記第1のク
ロックバスと前記第2のクロックバスとを選択的に切替
える切替え手段とを具備することを特徴とする。
【0020】このような構成により、複数のクロックの
うち選択されたクロックに応じて、バスを切替えること
により、データ転送時のデータの信頼性を高めることが
可能な電子機器を提供することが可能である。
【0021】また、請求項3に係る発明では、第1のク
ロック信号もしくは、第2のクロック信号を生成し、い
ずれか選択された駆動クロック信号を送信するクロック
生成手段と、前記クロック生成手段と接続され、前記選
択された駆動クロック信号のタイミングと同期してデー
タを送信する送信デバイスと、前記クロック生成手段お
よび前記送信デバイスと接続され、前記選択された駆動
クロック信号に同期して前記送信デバイスからのデータ
を受信する受信デバイスと、前記クロック生成手段から
前記送信デバイスへ前記選択された駆動クロック信号が
送信される第1のクロックバスと、前記クロック生成手
段から前記受信デバイスへ、前記第1のクロック信号が
送信される第2のクロックバスと、前記クロック生成手
段から前記受信デバイスへ、前記第2のクロック信号が
送信される第3のクロックバスと、前記選択された駆動
クロックに応じて、前記クロック生成手段から前記受信
デバイスへ供給されるクロック信号の経路を前記第2の
クロックバスと前記第3のクロックバスとを選択的に切
替える切替え手段とを具備することを特徴とする。
【0022】このような構成により、複数のクロックの
うち選択されたクロックに応じて、バスを切替えること
により、データ転送時のデータの信頼性を高めることが
可能な電子機器を提供することが可能である。
【0023】また、請求項4に係る発明では、第1の温
度帯で駆動される第1のクロック信号と、前記第1の温
度帯より高温な第2の温度帯で駆動される第2のクロッ
ク信号で駆動可能であり、前記第1のクロック信号もし
くは第2のクロック信号のタイミングに同期してデータ
転送を行う第1のデバイスと、前記第1のクロックもし
くは前記第2のクロックに同期してデータを受信する第
2のデバイスと、前記第1のデバイスと前記第2のデバ
イスとの間に設けられ前記第1のクロックを伝送する第
1のクロックバスと、前記第1のデバイスと前記第2の
デバイスとの間に設けられ前記前記第2のクロックを伝
送する第2のクロックバスと、前記第1のデバイスが前
記第1の温度帯から前記第2の温度帯へ変化したことを
検出する温度検出手段と、前記温度検出手段と接続さ
れ、前記第1の温度対の場合に前記第1のクロックバス
を導通し、前記第2の温度帯へ変化したことを検出され
た場合に前記第2のクロックバスを導通させる切替え手
段とを具備することを特徴とする。
【0024】このような構成により、複数のクロックの
うち選択されたクロックに応じて、バスを切替えること
により、データ転送時のデータの信頼性を高めることが
可能な電子機器を提供することが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施形態を、図
面を参照して説明する。
【0026】図1に、本発明の第1の実施形態に係るパ
ソコンのハードウェア構成図を示す。
【0027】図1は、パソコンのハードウェア構成の一
部を示したものであるが、パソコン1全体の制御を司る
CPU11と第1のブリッジ回路(コントローラ)12
とは64ビット幅のデータバスによって接続しており、
第1のブリッジ回路12とメインメモリ(メモリ素子)
13との接続はメモリバス14を介して接続している。
また、表示コントローラ15が第1のブリッジ回路12
に接続している。
【0028】第1のブリッジ回路12と第2のブリッジ
回路16とは、32ビット幅のデータバスを有する第1
のバス17によって接続している。
【0029】第2のブリッジ回路16に接続している第
2のバス18を介して、エンベデットコントローラ(以
後、ECと称す)19及びBIOS(Basic I/O Syste
m)20が接続している。
【0030】CPU11は、パソコン1全体の動作制御
およびデータ処理等を実行するものであり、メインメモ
リ13内のプログラムを実行する。
【0031】第1のブリッジ回路12は、CPU11と
第1のバス17とに接続するブリッジLSIであり、第
1のバス17のバスマスタデバイスの1つとして機能す
る。この第1のブリッジ回路12は、メモリバス14を
介してメインメモリ13のアクセス制御を行なう機能な
どを有している。また、表示コントローラ15とも接続
している。
【0032】メインメモリ13は、オペレーティングシ
ステム(OS)、BIOSプログラム、ユーティリティ
プログラムや、実行対象のアプリケーションプログラム
および処理データなどを格納するメモリデバイスであ
り、複数のDRAMによって構成している。
【0033】第1のバス17はクロック同期型の入出力
バスであり、第1のバス17上の全てのサイクルは、第
1のバス17のクロックに同期して行う。この第1のバ
ス17は、時分割的に使用されるアドレス/データバス
を有している。
【0034】表示コントローラ15は、LCD21へ表
示する表示データを制御するものであり、第1のブリッ
ジ回路12から画像データを受け取り、LCD21へ表
示データを表示させるものである。
【0035】第2のブリッジ回路16は、第1のバス1
7と第2のバス18との間を繋ぐブリッジLSIであ
り、第1のバス17と第2のバス18との間のバス変換
等を行う。また、この第2のブリッジ回路16には、H
DD(図示せず)やCD−ROMドライブ(図示せず)
のIDEデバイスが接続する。
【0036】EC19は、CPU11によってリード/
ライト可能な複数のレジスタ群を内蔵している。これら
レジスタ群を使用することにより、CPU11とI2C
バス22上のデバイスとの通信が可能となる。また、キ
ーボードコントローラとしての機能も有しており、I2
Cバス22を介してキーボード23、PS/2インター
フェース24および電源マイコン25が接続している。
【0037】BIOS−ROM20は、パソコン1の各
種ハードウェアの基入出力制御を行うプログラムを記憶
した記憶媒体であり、各種ハードウェアの設定、プラグ
アンドプレイ、省電力機能の設定情報を記憶しているも
のであり、書換え可能なフラッシュROMにより構成さ
れている。
【0038】キーボード23は、パソコン1のユーザイ
ンターフェースとなる入力デバイスである。
【0039】PS/2インターフェース24は、例え
ば、マウスや外部接続キーボードなどのPS/2インタ
ーフェースが接続するインターフェースである。
【0040】電源マイコン25は、パソコン1の電源管
理を行ない各デバイスへ電源を供給を制御する。
【0041】続いて、図2に第1の実施形態に係るメモ
リと第1のブリッジのハードウェア構成図を示す。ドッ
カーのハードウェアブロック図を示す。
【0042】第1の実施形態では、クロックの配線パタ
ンが2種類設けられており、クロックの駆動速度に応じ
て、クロックの配線経路を切り替えるものである。
【0043】図に示すように、第1のブリッジ回路12
とメインメモリとの間には、クロックバス(短路26お
よび長路27)と、データバス28とが設けられてい
る。
【0044】また、第1のブリッジ回路12とメインメ
モリ13との間には、切替え回路29が設けられてい
る。切替え回路29は、第1のブリッジ回路12から出
力されるクロック周波数に応じて、クロックの経路を短
路26または長路27のいずれかを選択するものであ
る。
【0045】切替え回路29は、第1のブリッジ回路1
2からの出力クロックに応じて経路を切り替えるもので
あり、例えば、66MHzと100MHzとで駆動され
る場合に、66MHzで駆動する場合は短路26を選択
し、100MHzで駆動される場合は、長路27が選択
される。この経路の選択により、クロック信号の速度差
をクロックバスの配線長により遅延時間を補い、セット
アップ時間を所定期間に保つことを可能にする。
【0046】図3に切替回路の第一の例を示したシステ
ム構成図を示す。
【0047】切替回路30は、短路26を電気的に切断
する端子31と、長路27を電気的に切断する端子32
とを有し、この端子31、32のいずれかを短絡するジ
ャンパピン33により、短路26もしくは長路27は電
気的に接続される。
【0048】このジャンパピン33は、端子31および
端子32が有する端子のペアを短絡線により接続するも
のであり、端子31、32の間を電気的に接続すること
により、第1のブリッジ回路12とメインメモリ13と
の間の経路を確立することが可能である。
【0049】このジャンパピン33はユーザがメモリの
駆動速度に応じて切り替えることが可能である。
【0050】次に図4に、切替回路の第二の例を示した
システム構成図を示す。図4は、MOS−FET(meta
l oxide semiconductor field effect transistor)を
もちいるスイッチ方式によって、経路を切り替える例で
ある。
【0051】この例では、第1のブリッジ回路12とメ
インメモリ13との間に切替回路34が設けられてお
り、短路35及び長路36は第1のブリッジ回路12か
ら切替回路34を介し、メインメモリ13に接続されて
いる。また、データバス37も第1のブリッジ回路12
とメインメモリ13とに接続されている。
【0052】切替回路34は、短路35および長路36
を切り替えるMOS−FET38、39が設けられてい
る。このMOS−FETは、グランドレベルになるとオ
ンする特性とし、第1のブリッジ回路12に接続されて
いるピン40、41のどちらかをグランドレベルに落と
すことで、MOS−FETがオン状態になり、経路が接
続された状態になる。この際、どちらか一方のみグラン
ドに落とし、他方はハイレベルにする。
【0053】例えば、ピン40をグランドレベルにおと
し、ピン41をハイレベルにすると、MOS−FET3
8がオン、MOS−FET39がオフとなり、クロック
信号は、短路35を介してメインメモリ13へ送信され
る。
【0054】一方、ピン40をハイレベルにおとし、ピ
ン41をグランドレベルにすると、MOS−FET38
がオフ、MOS−FET39がオンとなり、クロック信
号は、長路36を介してメインメモリ13へ送信され
る。
【0055】このMOS−FETの選択方法について
は、BIOSによる制御と、ピン選択ヶ考えられ、以下
にその詳細を説明する。
【0056】図5にBIOSを用いたMOS−FET選
択方法のフローチャートを示す。
【0057】まず、パソコン1の電源が投入されると、
BIOS−ROM20からBIOSが起動される(ステ
ップS101)。
【0058】BIOSはパソコン内のハードウェアの初
期化を行うが、この際に、メインメモリ13の動作クロ
ックを判断する(ステップS102)。
【0059】ここで、メモリクロックが66MHzで動
作すると判断された場合(ステップS103のYES)
は、第1のブリッジ回路12のピン40をグランドレベ
ルにおとし、ピン41をハイレベルに設定する。このこ
とにより、MOS−FET38がオン、MOS−FET
39がオフとなり、短路35が選択される(ステップS
104)。
【0060】一方、ステップS103において、メイン
メモリ13が100MHzで駆動するものと判断された
場合(ステップS103のNO)は、ピン40をハイレ
ベルに設定し、ピン41をグランドレベルに設定する。
このことにより、MOS−FET38がオフ、MOS−
FET39がオン状態となり長路36が選択される(ス
テップS105)。
【0061】上述のように、パソコン1起動時に、メイ
ンメモリの駆動可能周波数を検出し、クロックバスの経
路を切り替えることが可能である。
【0062】また、MOS−FET選択をハードウェア
で切り替える場合の例について図6および図7を用いて
説明する。本例では、メモリの交換を行う場合に、メモ
リ端子によって
【0063】図6は、ハードウェアによりクロックバス
を切り替える場合のシステム構成図である。
【0064】第1のブリッジ回路12とメインメモリ4
2との間に、上述の例の切替回路34が設けられてい
る。
【0065】切替回路34には、MOS−FET38、
39が設けられており、これは上述のMOS−FETと
同様にグランドでスイッチオンする特性を有する。
【0066】MOS−FET38、39は、それぞれ端
子43、44を有し、この端子はメインメモリ42の端
子44、45と接続される。
【0067】また、クロックバス35、36の端子47
とデータバス37の端子48は、メインメモリ42の端
子49、50と接続される。
【0068】ここで、メインメモリ42は、66MHz
の速度で駆動するメモリ素子であり、端子45がグラン
ド接続されている。よって、このメインメモリ42をシ
ステムに装着したときに、端子43とメモリ端子45と
が接続され、MOS−FET38はグランドに落ちるこ
とによりオン状態となる。一方、端子44はメインメモ
リ42の端子46と接続され、この端子44は通電し、
ハイレベルになることによりMOS−FETはオフ状態
となる。
【0069】この場合に、クロックバスは短路38が選
択され、端子47とメモリ端子49とが接続される。
【0070】一方、100MHzのクロックスピードで
駆動するメインメモリ51の場合、端子43とメモリ端
子52とが接続され、端子44とメモリ端子53とが接
続される。また、クロックバスは端子47とメモリ端子
54とが接続され、データバス37の端子48とメモリ
端子55とが接続される。
【0071】この場合、メモリ端子53がグランドに接
続されており、端子44と接続された場合に、MOS−
FET39がオン状態となる。
【0072】一方、端子43は、メインメモリ51の端
子52と接続され、この端子43は通電し、ハイレベル
になることによりMOS−FET38はオフ状態とな
る。
【0073】よって、クロックバスは長路36が選択さ
れる。
【0074】このようなメモリの構成にすることによ
り、メモリに応じて、クロックバスの経路を切り替える
ことが可能となる。
【0075】続いて、図7に第1の実施形態に係るデー
タ転送のタイミングチャートを示す。
【0076】最上段は第1のブリッジ回路からのクロッ
ク出力が66MHzの場合のタイミングを示しこの場
合、切替回路により短路26が選択されているものとす
る。2段目は第1のブリッジ回路からのクロック出力が
100MHzの場合のタイミングを示し、この場合切替
回路29により、長路28が選択されているものとす
る。3段目は、第1のブリッジ回路12からのデータ出
力のタイミングを示す。第1のブリッジ回路12からの
出力は、第1のブリッジ回路12内部の遅延により、期
間Bだけ遅延して出力される。次に4段目は、メインメ
モリ13に入力されるクロック66MHzのタイミング
を示す。この場合短路26の長さ分の遅延Oが生じ、メ
インメモリ13に入力される。5段目は、メインメモリ
13に入力されるクロック100MHzのタイミングを
示す。この場合、長路27の長さ分の遅延O‘が生じ、
メインメモリ13に入力される。また長路27は短路よ
り長いので、O’はOより長い期間となり、クロックの
遅延は遅いものとなる。6段目は、メインメモリ13に
入力されるデータのタイミングを示す。このデータは、
データバス29の長さ分の遅延Pが発生する。データの
遅延期間Pは、クロックに依存しない。
【0077】データをラッチする場合に、クロックが6
6MHzである場合にはクロック36でラッチし、クロ
ックが100MHzである場合にはクロック38でラッ
チするため、セットアップ時間は、期間Qとなり、66
MHzの場合でも、100MHzの場合でも、同様にセ
ットアップ時間を保持することが可能となる。
【0078】もし、配線長が同一である場合は100M
Hzのクロックでのセットアップ時間はF‘は、セット
アップ時間F’=短路のセットアップ時間F−(長路に
よる配線遅延D’−短路による配線遅延D)となり、配
線長の差による遅延の分、100MHzの場合にセット
アップ時間が短くなってしまう。
【0079】このように、第1の実施形態では、複数の
配線長のパタンを設け、駆動クロック周波数に応じて配
線長のパタンを切り替えることにより、規定のセットア
ップ時間を一定に保つことが可能となる。
【0080】また、高速配線を基準に考えた場合、配線
長が短いものを用意することでホールド時間を保つこと
が可能となり、システム変更を行うことなく、複数のク
ロック周波数で駆動される素子を駆動させることが可能
となる。
【0081】第1の実施形態では、第1のブリッジ回路
とメインメモリとの間のデータが転送の例に説明した
が、CPUと第1のブリッジ回路との間のデータリード
/ライトの場合にも適用可能である。これは例えばCP
Uのクロックがアップした場合などに有効である。
【0082】続いて第2の実施形態について説明する。
【0083】第2の実施形態では、クロック信号を外部
のデバイスから供給する場合の例であり、入力用クロッ
クと、出力用クロックとに特化した配線長を切替える例
について説明する。
【0084】図8に、第2の実施形態に係るシステムの
構成図を示す。
【0085】第1のブリッジ回路12とメインメモリ1
3とはデータバス28で接続されている。
【0086】クロックジェネレータ61は、第1のブリ
ッジ回路11及びメインメモリ13へクロックを供給す
る。
【0087】この場合、クロックジェネレータ61から
第1のブリッジ回路11及びメインメモリ13へ供給さ
れるクロックは、第1のブリッジ回路11がメインメモ
リ13からデータを読み出す場合と、データを書き込む
場合とで特化した配線長を設ける。
【0088】クロックジェネレータ61と、第1のブリ
ッジ回路12との間には、2種類の長さのクロックバス
が設けられており、メインメモリ13にデータを書き込
む場合には、短路62のクロックバスによりクロックが
供給され、メインメモリ13からデータを読み出す場合
には、長路63のクロックバスによりクロックが供給さ
れ、メインメモリからデータが読み出される。
【0089】また、クロックジェネレータ61とメイン
メモリ13との間には、一定長のクロックバス64が設
けられている。
【0090】ここで、短路62の配線長をX、データバ
スの長さをYとした場合、クロックジェネレータ61と
メインメモリとの間のクロックバス64の長さは、X+
Yの長さとなるようにパタンが設計され、長路63の長
さは、X+Y+Yの長さを持つように設計される。
【0091】コレは、クロックとデータとのディレイを
考慮して、セットアップ時間、ホールド時間を規定時間
満たすように設計されたものである。
【0092】クロックジェネレータ61から第1のブリ
ッジ回路12までの遅延は、Xであり、そのタイミング
から内部遅延の後データが送信される。このデータが第
1のブリッジ回路12からメインメモリ13へ到達する
までの時間はYである。よって、メインメモリ13への
クロック供給はX+Yの時間遅延させることにより、メ
インメモリ13へのデータ書き込みタイミングを調節す
ることが可能となる。
【0093】また、メインメモリ13からデータを読み
出す場合には、クロックがメインメモリ13に供給され
るまでの遅延がX+Yの時間存在し、データが遅延する
時間がYの時間存在する。このため、第1のブリッジ回
路12へ供給されるクロックは、X+Y+Yの配線長に
設計し、データの読み出しタイミングを調節することが
可能となる。
【0094】よって、第2の実施形態では、データの入
力、出力に特化したクロックパタンを設けることで、書
き込みと読み出しの際に最適なクロックパタンを切替え
ることで、書き込み、読み出しのタイミングを最適化す
ることが可能となる。
【0095】続いて、第3の実施形態について説明す
る。
【0096】第3の実施形態では、温度によってクロッ
ク特性が変化する素子の場合に、温度によって、配線経
路を切替える例である。
【0097】図9に第3の実施形態に係るシステムの構
成図を示す。
【0098】CPU12は、第1のブリッジ回路12と
データバス65により接続されており、CPUは、内部
にCPU12の温度を検出する温度測定素子66が設け
られている。
【0099】また、CPU11と第1のブリッジ回路1
2との間のデータ同期タイミングを図るクロックジェネ
レータ67は、それぞれクロックバスによりCPU11
と第1のブリッジ回路12に接続されている。
【0100】このCPU11は、例えば、このパソコン
起動後の低温時には、システムの安定を確保するためク
ロックは遅いが、高温(ここでは、75度以上)になる
とシステムが安定するので、高速クロックで動作可能と
なる。
【0101】クロックジェネレータ67とCPU11と
は、クロックバス68により接続されており、クロック
ジェネレータ67と第1のブリッジ回路12とは2種類
のクロックバス(短路69、長路70)とにより接続さ
れている。
【0102】また、温度測定素子66とクロックジェネ
レータ67とは信号線71により接続されている。温度
測定素子66は、所定温度(本例では75度)以上にな
ったことを検出すると、クロックジェネレータ67へ温
度信号を送出し、温度信号をうけたクロックジェネレー
タ67は、第1のブリッジ回路13と接続されているク
ロックバスを切替える。
【0103】本実施形態では、低温時のクロックが安定
していない場合は、短路69を介して第1のブリッジ回
路12へクロックを供給し、高温になり、温度測定素子
66から信号を受け取ると長路70へ切替える。
【0104】ここで、クロックジェネレータ67とCP
U11との間のクロックバス68の長さをX,データバ
ス65の長さをYとすると、短路69の配線長はX、長
路70の配線長はX+Yとなるように設計される。
【0105】このような配線パタンを設計することによ
り、低速クロックの場合は、所定遅延が発生する短路6
9を用い、高速ロックになった場合に、セットアップ時
間およびホールド時間を調整するために長路70を用い
ることにより、データ転送の信頼性を高めることが可能
となる。
【0106】このように、第3の実施形態では、温度に
よってクロック特性が変化する素子において、クロック
の経路を複数用意することにより、温度によって、クロ
ック特性が変化する素子においても、データの信頼性を
高めることが可能である。
【0107】上述したように、本発明によれば、複数の
クロックで駆動可能なシステムにおいて、クロックに応
じて、複数の配線パタンを設けそのクロックに応じて、
使用するクロックの経路を切替えることにより、データ
転送時のデータ信頼性を高めることが可能な電子機器お
よび回路基板を提供することが可能である。
【0108】本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であ
れば、上記の実施形態に限定されるものではない。
【0109】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、パソコンな
どの電子機器で、複数のクロックを駆動させる場合に、
システムの複雑な変更を必要とせずに、複数のクロック
速度でシステムを駆動させることが可能であり、データ
の読み出し、書き込み時のデータ信頼性が高い電子機器
及び回路基板を提供することが可能でなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るパソコンのハードウェア
構成図。
【図2】第1の実施形態に係るメモリと第1のブリッジ
のハードウェア構成図。
【図3】切替回路の第一の例を示したシステム構成図。
【図4】切替回路の第二の例を示したシステム構成図。
【図5】BIOSを用いたMOS−FET選択方法のフ
ローチャート。
【図6】ハードウェアによりクロックバスを切り替える
場合のシステム構成図。
【図7】第1の実施形態に係るデータ転送のタイミング
チャート。
【図8】第2の実施形態に係るシステムの構成図。
【図9】第3の実施形態に係るシステムの構成図。
【図10】従来のシステムのハードウェア構成図。
【図11】従来のシステムのデータ転送時のタイミング
チャート。
【図12】従来のシステムで高速クロックを用いた場合
のデータ転送時のタイミングチャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…第1のブリッジ回路 13、42、51…メインメモリ 14…メモリバス 19…EC 20…BIOS−ROM 26、35、62、69…短路 27、36、63、70…長路 28、37…データバス 29、34…切替回路 38、39…MOS−FET 61、67…クロックジェネレータ 66…温度測定素子 71…信号線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のクロック信号もしくは、第2のクロ
    ック信号で駆動可能であり、前記第1のクロック信号も
    しくは第2のクロック信号の内、選択された駆動クロッ
    ク信号のタイミングに同期してデータ転送を行う第1の
    デバイスと、選択された前記駆動クロック信号に同期し
    てデータを受信する第2のデバイスと、前記第1のデバ
    イスから前記第2のデバイスへ前記第1のクロック信号
    を伝送する第1のクロックバスと、前記第1のデバイス
    から前記第2のデバイスへ前記第2のクロック信号を伝
    送する第2のクロックバスと、前記選択された駆動クロ
    ック信号に基づいて、前記第1のクロックバスと前記第
    2のクロックバスとを選択的に切替える切替え手段とを
    具備することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記切替え手段は、前記第1のクロックバ
    スもしくは前記第2のクロックバスのいずれかが導通さ
    れることにより、前記第1のクロックもしくは前記第2
    のクロックを前記第2のデバイスへ送信される請求項1
    に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】第1のクロック信号もしくは、第2のクロ
    ック信号を生成し、いずれか選択された駆動クロック信
    号を送信するクロック生成手段と、前記クロック生成手
    段と接続され、前記選択された駆動クロック信号のタイ
    ミングと同期してデータを送信する送信デバイスと、前
    記クロック生成手段および前記送信デバイスと接続さ
    れ、前記選択された駆動クロック信号に同期して前記送
    信デバイスからのデータを受信する受信デバイスと、前
    記クロック生成手段から前記送信デバイスへ前記選択さ
    れた駆動クロック信号が送信される第1のクロックバス
    と、前記クロック生成手段から前記受信デバイスへ、前
    記第1のクロック信号が送信される第2のクロックバス
    と、前記クロック生成手段から前記受信デバイスへ、前
    記第2のクロック信号が送信される第3のクロックバス
    と、前記選択された駆動クロックに応じて、前記クロッ
    ク生成手段から前記受信デバイスへ供給されるクロック
    信号の経路を前記第2のクロックバスと前記第3のクロ
    ックバスとを選択的に切替える切替え手段とを具備する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】第1の温度帯で駆動される第1のクロック
    信号と、前記第1の温度帯より高温な第2の温度帯で駆
    動される第2のクロック信号で駆動可能であり、前記第
    1のクロック信号もしくは第2のクロック信号のタイミ
    ングに同期してデータ転送を行う第1のデバイスと、前
    記第1のクロックもしくは前記第2のクロックに同期し
    てデータを受信する第2のデバイスと、前記第1のデバ
    イスと前記第2のデバイスとの間に設けられ前記第1の
    クロックを伝送する第1のクロックバスと、前記第1の
    デバイスと前記第2のデバイスとの間に設けられ前記前
    記第2のクロックを伝送する第2のクロックバスと、前
    記第1のデバイスが前記第1の温度帯から前記第2の温
    度帯へ変化したことを検出する温度検出手段と、前記温
    度検出手段と接続され、前記温度検出手段の検出結果に
    基づいて前記第1のクロックバスと、前記第2のクロッ
    クバスとを選択的に切替える切替手段とを具備すること
    を特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】第1のクロック信号と、第2のクロック信
    号で駆動可能であり、前記第1のクロック信号もしくは
    第2のクロック信号の内、選択された駆動クロック信号
    のタイミングに同期してデータ転送を行う第1のデバイ
    スと、前記選択された駆動クロック信号に同期してデー
    タを受信する第2のデバイスと、前記第1のデバイスか
    ら前記第2のデバイスへ、前記第1のクロック信号が伝
    送される第1の配線パタンと、前記第1のデバイスから
    前記第2のデバイスへ、前記第2のクロック信号が伝送
    される第2の配線パタンと、前記選択された駆動クロッ
    ク信号に基づいて、前記第1の配線パタンと前記第2の
    配線パタンとの信号出力経路を切替える切替え手段とを
    具備することを特徴とする回路基板。
  6. 【請求項6】第1のクロック信号もしくは、第2のクロ
    ック信号を生成し、いずれか選択された駆動クロック信
    号を送信するクロック生成手段と、前記クロック生成手
    段と接続され、前記選択された駆動クロック信号のタイ
    ミングと同期してデータを送信する送信デバイスと、前
    記クロック生成手段および前記送信デバイスと接続さ
    れ、前記選択された駆動クロック信号に同期して前記送
    信デバイスからのデータを受信する受信デバイスと、前
    記クロック生成手段から前記送信デバイスへ前記選択さ
    れた駆動クロック信号が送信される第1のクロックバス
    と、前記クロック生成手段から前記受信デバイスへ、前
    記第1のクロック信号が送信される第2のクロックバス
    と、前記クロック生成手段から前記受信デバイスへ、前
    記第2のクロック信号が送信される第3のクロックバス
    と、前記選択された駆動クロックに応じて、前記クロッ
    ク生成手段から前記受信デバイスへ供給されるクロック
    信号の経路を前記第2のクロックバスと前記第3のクロ
    ックバスとを選択的に切替える切替手段とを具備するこ
    とを特徴とする回路基板。
  7. 【請求項7】前記第2のクロック信号は、前記第1のク
    ロック信号より高速であり、前記第2のクロックバスは
    前記第1のクロックバスより長いことを特徴とする請求
    項1または4に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7516344B2 (en) 2005-01-28 2009-04-07 Panasonic Corporation Memory system
JP2009081523A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Denso Corp タイミング調整装置

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