JP2002339766A - スロットル弁制御装置 - Google Patents

スロットル弁制御装置

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JP2002339766A
JP2002339766A JP2001145025A JP2001145025A JP2002339766A JP 2002339766 A JP2002339766 A JP 2002339766A JP 2001145025 A JP2001145025 A JP 2001145025A JP 2001145025 A JP2001145025 A JP 2001145025A JP 2002339766 A JP2002339766 A JP 2002339766A
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motor
support member
throttle valve
throttle
control device
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JP2001145025A
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Toru Sakurai
徹 櫻井
Tsutomu Nishitani
勤 西谷
Sunao Kitamura
直 北村
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K31/041Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor for rotating valves
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの耐振性を向上することのできるスロ
ットル弁制御装置を提供する。 【解決手段】 吸気通路1aを形成するスロットルボデ
ー1と、吸気通路1aを開閉可能なスロットルバルブ1
3と、スロットルバルブ13を駆動するモータ3とを備
える。モータ3の一端部をスロットルボデー1に片持ち
状に固定する。モータ3の他端部31bをスロットルボ
デー1に熱伝導性の良い材料で形成された支持部材20
により支持する。支持部材20は板ばね材で形成され
る。支持部材20を、モータ3に対して径方向に延びる
ほぼ平板状に配置する。支持部材20が、モータ3の他
端部31bをその当接側の端部のみの撓み変形を利用し
て嵌め込み可能に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車用
エンジンのスロットルバルブをモータにより駆動するス
ロットル弁制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットル弁制御装置の従来例として
は、例えば、特開平5−180006号公報がある。そ
の公報のスロットル弁制御装置は、吸気通路を形成する
スロットルボデーと、前記吸気通路を開閉可能なスロッ
トルバルブと、前記スロットルバルブを駆動するモータ
とを備えている。そして、スロットルバルブをモータに
より駆動するすなわち開閉させることにより、吸気通路
を流れる吸入空気量が調整され、これに基づいてエンジ
ンの出力が制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスロ
ットル弁制御装置では、モータの一端部がスロットルボ
デーに片持ち状に固定されているだけであった。したが
って、モータの他端部がエンジンの振動等により径方向
に関し振動しやすいため、モータの耐振性に不満があっ
た。
【0004】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、モータの耐振性を向上することのできるスロットル
弁制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、特許請求の
範囲の欄に記載された構成を要旨とするスロットル弁制
御装置により解決することができる。すなわち、請求項
1に記載されたスロットル弁制御装置によると、スロッ
トルバルブをモータにより駆動することにより、吸気通
路を流れる吸気量が調整される。ところで、モータの一
端部がスロットルボデーに片持ち状に固定される。これ
とともに、モータの他端部がスロットルボデーに熱伝導
性の良い材料で形成された支持部材により支持される。
したがって、モータがスロットルボデーに両持ち状に支
持されることにより、モータの他端部の径方向の振動が
抑制されるため、モータの耐振性を向上することができ
る。さらに、支持部材が熱伝導性の良い材料で形成され
ている。このため、支持部材を利用して、モータの発熱
による熱をスロットルボデーに効率良く伝導し、その熱
を放熱することができる。これにより、モータの高温化
に起因するモータの故障を回避することができる。
【0006】また、請求項2に記載されたスロットル弁
制御装置によると、スロットルバルブをモータにより駆
動することにより、吸気通路を流れる吸気量が調整され
る。ところで、モータの一端部がスロットルボデーに片
持ち状に固定される。これとともに、モータの他端部が
スロットルボデーに板ばねで形成された支持部材により
支持される。したがって、モータがスロットルボデーに
両持ち状に支持されることにより、モータの他端部の径
方向の振動が抑制されるため、モータの耐振性を向上す
ることができる。さらに、支持部材が板ばねで形成され
ているため、弾性ゴム等による支持部材に比べて、ゴム
のへたり等がなく、モータの耐振性の低下を防止するこ
とができる。
【0007】また、請求項3に記載されたスロットル弁
制御装置によると、支持部材が熱伝導性の良い材料であ
るため、支持部材を利用して、モータの発熱による熱を
スロットルボデーに効率良く伝導し、その熱を放熱する
ことができる。これにより、モータの高温化に起因する
モータの故障を回避することができる。
【0008】また、請求項4に記載されたスロットル弁
制御装置によると、支持部材がモータに対してほぼ径方
向に延びるほぼ平板状に配置されているため、モータを
径方向に関し高い支持剛性をもって支持することができ
る。また、支持部材をモータの軸方向に関しコンパクト
に配置することができる。
【0009】また、請求項5に記載されたスロットル弁
制御装置によると、モータの他端部を支持部材に対しそ
の当接側の端部のみの撓み変形を利用して嵌め込むこと
により、モータの他端部を容易にかつ径方向に関し高い
支持剛性をもって支持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]本発明の実施の
形態1を図面にしたがって説明する。図1にスロットル
弁制御装置の断面図、図2に図1の要部の断面図、図3
に支持部材の正面図、図4に図3のIV−IV線断面図
が示されている。
【0011】図1において、スロットルボデー1には、
ほぼ円筒状の吸気通路1aが形成されている。吸気通路
1aは、エンジンの吸気経路に連通される。スロットル
ボデー1は、アルミダイキャスト等の金属材料によって
成形されている。スロットルボデー1には、吸気通路1
aを径方向に貫通するスロットルシャフト2の両端部が
軸受(符号省略)を介して回転可能に支持されている。
スロットルシャフト2には、吸気通路1aを回動によっ
て開閉可能なほぼ円板状のスロットルバルブ13が取り
付けられている。スロットルバルブ13による吸気通路
1aの開閉によって、吸気通路を流れる吸入空気量が調
整される。
【0012】前記スロットルボデー1の一側面(図1に
おける左側面)の周縁部にギヤハウジング部1eが形成
されている。ギヤハウジング部1eの開口端面には、そ
の開口を塞ぐギヤカバー8が取り付けられている。ギヤ
ハウジング部1e及びギヤカバー8によって、ギヤ等の
収容空間8aが形成されている。
【0013】前記スロットルシャフト2の一端部(図1
における左端部)は、スロットルボデー1のボス部1b
を通じて前記収容空間8a内に突出されている。その収
容空間8a内におけるスロットルシャフト2の端部に
は、断面ほぼ四角形状の係合軸部2aが形成されてい
る。その係合軸部2a上には、扇形ギヤからなるスロッ
トルギヤ5が固定されている。また、スロットルシャフ
ト2の係合軸部2aには、小径軸部2bが突出されてい
る。小径軸部2bは、前記ギヤカバー8を貫通してい
る。
【0014】前記スロットルボデー1の一側部(図1に
おける上側部)には、ほぼ有底円筒状のモータケース部
1cが形成されている。モータケース部1cは、前記収
容空間8aに開口している。モータケース部1c内に
は、例えば、DCモータ等からなるモータ3が挿入され
る。モータ3は、その反挿入側(図1において左側)に
突出する出力軸3Aを有している。出力軸3A上には、
駆動ギヤ3aが固定されている。
【0015】また、前記モータ3は、その外郭を形成す
るモータハウジング31を有している。モータハウジン
グ31は、その反挿入側すなわち出力側(図1において
左側)の端部において径方向(図1において紙面表裏方
向)に突出する取付フランジ部31aを有している。ま
た、モータハウジング31は、その挿入側の端面(図1
において右端面)に突出する小径軸状のモータエンド部
31bを有している。なお、モータエンド部31bは本
明細書でいう「モータの他端部」に相当する。
【0016】しかして、モータケース部1cに対するモ
ータ3の挿入に先立って、モータケース部1cの底部内
には次に述べる支持部材20が取付けられる。なお、モ
ータケース部1cの底面には、小径の段付孔状の凹孔1
dが形成されている。
【0017】前記支持部材20を説明する。支持部材2
0は、図3及び図4に示すように、例えば、鉄、銅等の
熱伝導性の良い金属製の板ばね材によりほぼリング形の
平板状に形成されている。支持部材20には、同心状に
ほぼ円形の支持孔21が形成されている。支持部材20
の支持孔21の口縁部22には、適数個(図3では3個
を示す)の切込み溝22aが放射状に形成されている。
これにより、口縁部22のみの撓み変形が可能になって
いる。なお、口縁部22は本明細書でいう「モータの他
端部に対する当接側の端部」に相当する。支持部材20
の口縁部22は、一方(図4において右方)へ傾斜状に
折り曲げられている。支持部材20の支持孔21は、前
記モータ3のモータエンド部31bの外径よりも少し小
さい口径で形成されている。
【0018】また、前記支持部材20の外周部には、前
記口縁部22の反対方向へ折り曲げられたほぼ円筒状の
嵌合縁部24が形成されている。嵌合縁部24の外径
は、前記モータケース部1cの底部の凹孔1dにおける
内径よりも少し大きい外径に形成されている。
【0019】上記した支持部材20は、図2に示すよう
に、前記モータケース部1cの底部の凹孔1dに嵌め込
まれる。このとき、支持部材20の嵌合縁部24が凹孔
1dに圧入されることによって、支持部材20がモータ
ケース部1c内に取付けられている。
【0020】次に、前記モータケース部1cに前記モー
タ3が挿入される。そして、モータ3のモータハウジン
グ31のモータエンド部31bが支持部材20の支持孔
21内に口縁部22のみの撓み変形を利用して嵌め込ま
れることによって、支持部材20にモータエンド部31
bが支持されている。これにより、支持部材20が、モ
ータ3に対してほぼ径方向に延びるほぼ平板状に配置さ
れている。その後、図1に示すように、モータ3のモー
タハウジング31の取付フランジ部31aがモータケー
ス部1cの開口側端面に対しねじ部材28の締着によっ
て固定されている。
【0021】また、図1に示すように、前記スロットル
ボデー1と前記ギヤカバー8との間には、前記収容空間
8aを横切るカウンタシャフト15が架設されている。
カウンタシャフト15には、収容空間8a内に位置する
カウンタギヤ4が回転可能に支持されている。カウンタ
ギヤ4の大径ギヤ部4aは、前記駆動ギヤ3aに噛み合
わされている。また、カウンタギヤ4の小径ギヤ部4b
は、前記スロットルギヤ5に噛み合わされている。
【0022】前記モータ3は、図示しないが、周知の制
御回路(図示省略)によって駆動制御される。制御回路
は、図示しないエンジンの運転状態に応じてモータ3を
駆動制御する駆動信号を出力する。そして、モータ3の
駆動力が前記駆動ギヤ3a、前記カウンタギヤ4及び前
記スロットルギヤ5を介して、スロットルシャフト2に
伝達されることにより、スロットルバルブ13が駆動す
るすなわち開閉される。
【0023】前記スロットルシャフト2には、前記収容
空間8a内に位置するリリーフレバー9が回転可能に支
持されている。リリーフレバー9と前記スロットルボデ
ー1との間には、スロットルボデー1に対しリリーフレ
バー9を常に弁閉方向ヘ付勢するバックスプリング11
が介在されている。また、リリーフレバー9と前記スロ
ットルギヤ5との間には、リリーフレバー9に対しスロ
ットルギヤ5を常に弁開方向ヘ付勢するリリーフスプリ
ング10が介在されている。リリーフレバー9とスロッ
トルギヤ5とは、バックスプリング11及びリリーフス
プリング10の付勢力によって相互に係合されている。
なお、リリーフレバー9に関する説明は、周知であるか
ら省略する(例えば、特開平3−271528号参
照)。
【0024】前記ギヤカバー8の一端部(図1における
下端部)の外側面(図1において左側面)には、センサ
ハウジング部8bが形成されている。センサハウジング
部8b内には、センサ基板7が取り付けられている。セ
ンサハウジング部8bの開口端面は、センサカバー16
により閉塞されている。前記スロットルシャフト2の小
径軸部2bには、前記センサハウジング部8b内に位置
するセンサレバー6が固定されている。センサレバー6
とセンサ基板7は、周知のとおりスロットルバルブ13
の開度を検出するスロットルセンサを構成する。
【0025】前記したスロットル弁制御装置において、
エンジンが始動されると、制御回路(図示省略)によっ
てモータ3が駆動制御される。モータ3の駆動によっ
て、前にも述べたようにスロットルバルブ13が開閉さ
れることにより、スロットルボデー1の吸気通路1aを
流れる吸入空気量が調整される。
【0026】上記したスロットル弁制御装置によると、
モータ3がスロットルボデー1に両持ち状に支持される
ことにより、モータ3のモータエンド部31bの径方向
の振動が抑制されるため、モータ3の耐振性を向上する
ことができる。
【0027】ちなみに、スロットルボデー1のモータケ
ース部1cにモータエンド部31bを直接に支持する場
合には、モータエンド部31bをモータケース部1cに
圧入する必要がある。この場合、モータエンド部31b
の剛性に対しモータケース部1cの剛性が高く、その圧
入によるしめ代分の変形は、モータエンド部31bの方
が大きくなる。すると、モータエンド部31bの変形に
より、出力軸3Aの回転の不安定化、出力軸3Aのロッ
クといった不具合を招くことが予測されるため、好まし
くない。しかし、上記したように、モータケース部1c
にモータエンド部31bを支持部材20を介して支持す
ることによって(図2参照)、モータエンド部31bの
変形を回避し、その変形による不具合を解消することが
できる。
【0028】さらに、支持部材20が熱伝導性の良い材
料で形成されている。このため、支持部材20を利用し
て、モータ3の発熱による熱をスロットルボデー1に効
率良く伝導し、その熱を放熱することができる。これに
より、モータ3の高温化に起因するモータ3の故障を回
避することができる。
【0029】また、支持部材20が板ばねで形成されて
いるため、弾性ゴム等による支持部材に比べて、ゴムの
へたり等がなく、モータ3の耐振性の低下を防止するこ
とができる。
【0030】また、支持部材20がモータ3に対してほ
ぼ径方向に延びるほぼ平板状に配置されているため、モ
ータ3を径方向に関し高い支持剛性をもって支持するこ
とができる。また、支持部材20をモータ3の軸方向に
関しコンパクトに配置することができる。
【0031】また、モータ3のモータエンド部31bを
支持部材20に対しその当接側の端部のみの撓み変形を
利用して嵌め込むことにより、モータ3のモータエンド
部31bを容易にかつ径方向に関し高い支持剛性をもっ
て支持することができる。
【0032】また、支持部材20がスロットルボデー1
のモータケース部1c内に圧入によって嵌め込まれてい
る。このため、スロットルボデー1に支持部材20を容
易に取付けることができる。
【0033】[実施の形態2]本発明の実施の形態2を
説明する。実施の形態2は、実施の形態1における支持
部材20の別例を示すものであるからそれについて詳述
し、重複する説明は省略する。図5に支持部材20の正
面図、図6に図5のVI−VI線断面図が示されてい
る。
【0034】本実施の形態における支持部材20は、実
施の形態1における嵌合縁部24に代えて、前記支持部
材20の外周部には、適数個(図3では6個を示す)の
嵌合突片25が放射状に突出されている。嵌合突片25
は、撓み変形可能に形成されている。
【0035】上記した支持部材20は、実施の形態1に
おける支持部材20(図1参照)と同様に、モータケー
ス部1cの底部の凹孔1dに嵌め込まれる。このとき、
支持部材20が嵌合突片25の撓み変形を利用して凹孔
1dに嵌め込まれることによって、支持部材20がモー
タケース部1c内に取付けられる。
【0036】上記した支持部材20によっても、実施の
形態1の作用効果とほぼ同様の作用効果が得られる。ま
た、支持部材20がスロットルボデー1のモータケース
部1c内に嵌合突片25の撓み変形を利用して嵌め込ま
れている。このため、スロットルボデー1に支持部材2
0を容易に取付けることができる。
【0037】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、スロットルボデー1にモータケ
ース部1cを設けることなく、支持部材20を設けるこ
とが可能である。また、支持部材20は、板ばね材以外
あるいは熱伝導性の劣る材料によって形成することがで
きる。また、支持部材20は、モータ3のモータエンド
部31bをその弾性を利用して弾性的に支持してもよ
い。また、支持部材20は、モータ3のモータエンド部
31bに代えて、モータハウジング31の主体部分を支
持するものでもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明のスロットル弁制御装置によれ
ば、モータがスロットルボデーに両持ち状に支持される
ことにより、モータの耐振性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるスロットル弁制
御装置を示す断面図である。
【図2】図1の要部を示す断面図である。
【図3】図3に支持部材を示す正面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2にかかる支持部材を示す
正面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
1 スロットルボデー 1a 吸気通路 3 モータ 13 スロットルバルブ 20 支持部材 21 支持孔 31b モータエンド部(モータの他端部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 直 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 Fターム(参考) 3G065 CA24 DA05 DA15 GA41 HA06 HA12 HA15 HA21 HA22 KA02 KA13 KA15 KA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路を形成するスロットルボデー
    と、前記吸気通路を開閉可能なスロットルバルブと、前
    記スロットルバルブを駆動するモータとを備え、 前記モータの一端部を前記スロットルボデーに片持ち状
    に固定し、 前記モータの他端部を前記スロットルボデーに熱伝導性
    の良い材料で形成された支持部材により支持したことを
    特徴とするスロットル弁制御装置。
  2. 【請求項2】 吸気通路を形成するスロットルボデー
    と、前記吸気通路を開閉可能なスロットルバルブと、前
    記スロットルバルブを駆動するモータとを備え、 前記モータの一端部を前記スロットルボデーに片持ち状
    に固定し、 前記モータの他端部を前記スロットルボデーに板ばね材
    で形成された支持部材により支持したことを特徴とする
    スロットル弁制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のスロットル弁制御装置
    であって、 前記支持部材が、熱伝導性の良い材料であることを特徴
    とするスロットル弁制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2〜3のいずれか1つに記載のス
    ロットル弁制御装置であって、 前記支持部材を、モータに対してほぼ径方向に延びるほ
    ぼ平板状に配置したことを特徴とするスロットル弁制御
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスロットル弁制御装置
    であって、 前記支持部材が、前記モータの他端部をその当接側の端
    部のみの撓み変形を利用して嵌め込み可能に形成された
    ことを特徴とするスロットル弁制御装置。
JP2001145025A 2001-05-15 2001-05-15 スロットル弁制御装置 Pending JP2002339766A (ja)

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