JP2002339498A - 複数の部材の接合構造 - Google Patents

複数の部材の接合構造

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JP2002339498A
JP2002339498A JP2001151255A JP2001151255A JP2002339498A JP 2002339498 A JP2002339498 A JP 2002339498A JP 2001151255 A JP2001151255 A JP 2001151255A JP 2001151255 A JP2001151255 A JP 2001151255A JP 2002339498 A JP2002339498 A JP 2002339498A
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Hiromitsu Ishikawa
博光 石川
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木造住宅などに用いられる部材、特に、寄せ
棟作りの小屋組み構造などに用いられる多数の部材を容
易に接合できるようにする。 【解決手段】 連結構造S1で用いられる連結部材1
は、コア部11と連結フランジ12A〜12Hを備えて
いる。第1,第2連結フランジ12a,12Bには、棟
木3が固定される。第3連結フランジ12C、第5連結
フランジ12Eには、それぞれ垂木6,7が固定され
る。第4,第6,第7,第8連結フランジ12D,12
G,12F,12Hは、それぞれおよそ45度折り曲げ
られて、隅木4,5が固定される。こうして、棟木3,
隅木4,5、および垂木6,7が真束2に直交する平面
上への投視面で所定の角度をもって配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部材、たと
えば建築材料の接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に木造住宅などは、柱、梁、棟木な
どの木材からなる部材が接合されて建築されている。こ
のような柱、梁、棟木などを接合するにあたっては、従
来、複雑な加工形状の仕口を熟練した大工により形成し
たりしている。また、このような木造住宅のうち、寄せ
棟作りの小屋組み構造では、真束、棟木、垂木、隅木な
どの多数の部材が接合されて建築されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
仕口を形成するに当たっては、木材からなる部材を正確
に切断し、複雑な加工等しなければならず、熟練した作
業者が必要であった。特に、寄せ棟作りの小屋組み構造
のように、多くの部材が接合されている個所において
は、各部材を正確に加工する必要があるほか、各部材の
形状も複雑なものとなり、加工の難度がさらに増すとい
う問題があった。寄せ棟作りの小屋組み構造の場合、具
体的に隅木と棟木との関係を見ると、真束に直交する平
面上への投視面で、所定の角度、たとえば135度をな
すとともに、真束に沿った平面上への投視面で所定の角
度、たとえば15度をなしている。このため、特に隅木
の端部は、複雑な角度で接合しなければならず、加工の
難度の問題が顕著であった。
【0004】そこで、本発明の課題は、木造住宅などに
用いられる部材、特に、寄せ棟作りの小屋組み構造など
に用いられる多数の部材を容易に接合できるようにする
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のうちの請求項1に係る発明は、主部材と、前記主部
材と直交する平面上への投視面で所定の角度をもって接
合される2以上の副部材とを連結する連結部材を有し、
前記連結部材が、前記主部材に固定されるコア部と、前
記副部材に固定される副部材固定部とを備え、前記コア
部に前記主部材を固定したときに、前記副部材固定部
が、前記コア部に対して前記主部材と直交する平面上へ
の投視面で所定の角度をもって延出するように構成され
ていることを特徴とする複数の部材の接合構造である。
【0006】請求項1に係る発明においては、主部材が
固定されるコア部と、副部材が固定される副部材固定部
を有する連結部材が設けられている。この副部材は、主
部材に対して主部材と直交する方向平面上への投視面で
所定の角度をもって延出するように構成されている。こ
のため、主部材および副部材を、主部材と直交する平面
上への投視面で所定の角度をもって接合する作業が容易
なものとなる。したがって、従来の仕口のように、熟練
した作業者でなくとも、誰にでも簡単に主部材と副部材
を接合する作業を行うことができる。
【0007】請求項2に係る発明は、前記副部材固定部
が前記コア部から側方に延在する板状の連結フランジで
あり、前記連結フランジの先端部が、前記主部材に沿っ
た平面上への投視面で所定の角度をもって傾斜して形成
されていることを特徴とする請求項1に記載の複数の部
材の接合構造である。
【0008】請求項2に係る発明においては、副部材固
定部が板状の連結フランジであり、その先端部が主部材
に沿った平面上への投視面で所定の角度をもって傾斜し
て形成されている。このため、主部材に沿った平面上へ
の投視面で所定の角度をもって主部材と副部材を接合す
る作業も容易なものとなる。また、連結フランジは板状
をなしているため、連結部材と副部材とを固定する際、
副部材に対する加工は、板状の連結フランジが差し込ま
れるスリットをノコ歯により簡単に行うことができる。
したがって、複雑な加工を行う必要がない。
【0009】請求項3に係る発明は、前記連結部材にお
けるコア部は、中空の断面角形をなし、前記副部材固定
部は、前記コア部の角部から延出する連結フランジで形
成されており、前記連結フランジは前記副部材を取り付
ける方向に向けて、適宜の角度で折り曲げて形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載の複数の部材の接
合構造である。
【0010】請求項3に係る発明においては、副部材を
取り付ける方向に合わせて、連結フランジを折り曲げる
ことによりその角度を調整する構成となっている。この
ため、連結フランジの角度を調整する作業が容易なもの
となる。さらに、コア部が中空の断面角形に形成される
ために、連結部材と主部材との結合に際して、主部材に
対する加工は、コア部が差し込まれるスリットをノコ歯
により簡単に加工でき、複雑な加工は必要ない。また、
主部材に嵌合されたコア部は、主部材に隠れて外側から
見えなくなるので、使用される個所の制限が少なくな
る。その結果、使用個所を多様化させることができる。
【0011】請求項4に係る発明は、前記副部材固定部
および前記副部材には、それぞれ対応する複数の取付孔
が形成されており、前記副部材固定部と前記副部材は、
前記取付孔を介してボルトとナットまたは打ち込みピン
で固定されていることを特徴とする請求項1から請求項
3のうちのいずれか1項に記載の複数の部材の接合構造
である。
【0012】請求項4に係る発明においては、ボルトと
ナットまたは打ち込みピンによって副部材固定部と副部
材を固定している。このため、連結フランジと副部材と
を固定する作業は簡易なものとなるとともに、連結フラ
ンジと副部材とを強固に固定することができる。
【0013】請求項5に係る発明は、前記連結部材が、
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる押出形材
によって形成されていることを特徴とする請求項1から
請求項4のうちのいずれか1項に記載の複数の部材の接
合構造である。
【0014】請求項5に係る発明では、アルミニウムま
たはアルミニウム合金を素材として、押出形材を用いて
連結部材を形成している。このため、連結部材を軽量で
強固なものとすることができるとともに、押出成形方法
により一体に形成することが可能となり、製造が容易な
ものとすることができる。
【0015】請求項6に係る発明は、前記主部材および
前記副部材のうちの少なくとも1つが木材であることを
特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項
に記載の複数の部材の接合構造である。
【0016】請求項6に係る発明においては、接合され
る対象のうちの少なくとも1つを木材としている。この
ため、連結部材を用いて好適な材料である木材を固定し
て接合することができる。
【0017】請求項7に係る発明は、寄せ棟作りの小屋
組み構造であって、前記主部材が真束であり、前記副部
材が棟木、隅木、および垂木のうちの少なくとも1つで
あることを特徴とする請求項6に記載の複数の部材の接
合構造である。
【0018】請求項7に係る発明においては、連結部材
で接合される対象が寄せ棟作りの小屋組み構造とされて
いる。このため、従来、極めて複雑な加工が必要であっ
た、寄せ棟作りの小屋組み構造を容易に製造することが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に
係る複数の部材の接合構造を示す第1の連結構造の分解
斜視図である。図1に示す複数の部材の接合構造S1
は、連結部材1を有しており、この連結部材1に複数の
部材が固定されて接合される。本実施形態に係る接合構
造S1は、図2に示す2階建て寄せ棟家屋Mにおける屋
根を構成する真束2、棟木3、隅木4,5、および垂木
6,7が木材として集まって接合されている部分に適用
される。なお、作図の都合上、隅木5は、一部破断して
描いている。本実施形態では、真束2が主部材となり、
その他の棟木3、隅木4,5、および垂木6,7が本発
明の副部材となり、いずれも連結部材1を介して連結さ
れている。ここで、棟木3は真束2に対して直交して接
合され、隅木4,5および垂木6,7は真束2に対して
所定の角度をもって接合される。
【0020】連結部材1は、図1に示すように、連結部
材1の核となるコア部11とその周囲に張り出して設け
られた合計8枚の本発明の副部材固定部である板状の連
結フランジ12A〜12Hを備えている。この連結部材
1はアルミニウム合金の押出形材によって製造されてい
るが、その他の材料で製造されていてもよい。
【0021】コア部11は、中空であって断面角形の棒
状をなしている。コア部11の裏面11Aには、第1連
結フランジ12Aおよび第2連結フランジ12Bが裏面
11Aに対して垂直に延在するように突出して設けられ
ている。これらの連結フランジ12A,12Bには、棟
木3が固定される。また、連結部材1における裏面11
Aに隣接する一側面11Bには、第3連結フランジ12
Cおよび第4連結フランジ12Dが一側面11Bに対し
て垂直に延在するように突出して設けられている。この
うちの第3連結フランジ12Cには第1垂木6が固定さ
れ、第4連結フランジ12Dは、およそ45度折り曲げ
られて、第1隅木4が固定される。
【0022】また、コア部11の裏面11Aの他側に隣
接する他側面11Cには、第5連結フランジ12Eおよ
び第6連結フランジ12Fが他側面11Cに対して垂直
に延在するように突出して設けられている。このうちの
第5連結フランジ12Eには、第2垂木7が連結され
る。また、第6連結フランジ12Fは、およそ45度折
り曲げられて第2隅木5に連結される。そして、裏面1
1Aに対向して位置する表面11Dには、第7連結フラ
ンジ12Gおよび第8連結フランジ12Hが表面11D
に対して垂直に延在するように突出して設けられてい
る。このうちの第7連結フランジ12Gはおよそ45度
折り曲げられて第1隅木4に連結されている。また、第
8連結フランジ12Hは、およそ45度折り曲げられて
第2隅木5に連結されている。したがって、第1隅木4
は、第4連結フランジ12Dおよび第7連結フランジ1
2Gに連結されており、第2隅木5は、第6連結フラン
ジ12Fおよび第8連結フランジ12Hに連結されてい
ることになる。
【0023】こうして、第1連結フランジ12Aと第2
連結フランジ12B、第4連結フランジ12Dと第7連
結フランジ12G、第6連結フランジ12Fと第8連結
フランジ12Hがそれぞれ真束2と直交する平面への投
視面で平行となるように形成されている。また、図3に
示すように、第1連結フランジ12A(第2連結フラン
ジ12B)と第3連結フランジ12Cとが同平面でなす
角度θ1は90度となり、第3連結フランジ12Cと第
4連結フランジ12Dが同平面でなす角度θ2は45度
となる。さらに、第4連結フランジ12D(第7連結フ
ランジ12G)と第8連結フランジ12H(第6連結フ
ランジ12F)がなす角度θ3は90度となり、第6連
結フランジ12Fと第5連結フランジ12Eがなす角度
θ4は45度となる。そして、第5連結フランジ12E
と第2連結フランジ12Bがなす角度は90度となる。
【0024】また、図4(a)に示すように、第3連結
フランジ12Cおよび第5連結フランジ12Eの上縁部
は、真束2に沿った平面上への投視面で所定の角度θ6
をもって傾斜して形成されている。この角度θ6は、第
3連結フランジ12Cおよび第5連結フランジ12Eに
それぞれ固定される垂木6,7の勾配で適宜決定され、
たとえば10度程度とされる。さらに、図4(b)に示
すように、第6連結フランジ12Fの上縁部は、真束2
に沿った平面上への投視面で所定の角度θ7をもって傾
斜して形成されている。この角度θ7は、隅木4が取り
付けられる勾配によって適宜決定され、たとえば15度
程度とされる。また、第4連結フランジ12Dの上縁部
にも同様の角度θ7をなす傾斜が形成されており、さら
に第7連結フランジ12Gの上縁部、第8連結フランジ
12Hの上縁部にも同様の角度θ7をなす傾斜が形成さ
れている。
【0025】また、コア部11および各連結フランジ1
2A〜12Hには、適宜本発明の取付孔であるボルト貫
通孔が形成されている。これらのボルト貫通孔にボルト
が挿入され、ボルトの先端をナットで締め付けることに
よって、コア部11と真束2および各連結フランジ12
A〜12Hと棟木3、隅木4,5、および垂木6,7が
固定される。このうち、第3連結フランジ12Cおよび
第5連結フランジ12Eにおけるボルト貫通孔は、それ
ぞれ固定される垂木6,7の傾斜方向に沿って配置され
ている。また、第4,第6,第7,第8連結フランジ1
2D,12F,12G,12Hにおけるボルト貫通孔
は、それぞれ固定される隅木4,5の傾斜方向に沿って
配置されている。したがって、それぞれの連結フランジ
12C〜12Hに対して、垂木6,7および隅木4,5
をボルト・ナットで締め付けて固定することによって、
垂木6,7および隅木4,5は所定の角度を持って各連
結フランジ12C〜12Hに固定されるようになってい
る。
【0026】真束2は、四周の面2A〜2Dを備えてお
り、その間には平面視して「井」字形状のスリット2E
〜2Iが形成されている。真束2を平面視してその中央
に形成された方形の中央スリット2Eには、連結部材1
のコア部11が嵌合される。このスリットはノコ歯等で
形成されている。
【0027】真束2の裏面2Aから表面2Dに向けて、
2つの縦スリット(中央スリット部分を除く)2F,2
Gが形成されている。そのうちの真束2の裏面側におい
ては、第1縦スリット2Fに第1連結フランジ12Aの
一部が嵌合され、第2縦スリット2Gに、第2連結フラ
ンジ12Bの一部が嵌合される。また、真束2の表面側
においては、第1縦スリット2Fに第7連結フランジ1
2Gの一部が嵌合され、第2スリット2Gに第8連結フ
ランジ12Hが嵌合される。
【0028】また、真束2の一側面2Bから他側面に向
けて、2つの横スリット(中央スリット部分を除く)2
H,2Iが形成されている。そのうちの一側面2B側に
おいては、第1横スリット2Hに第3連結フランジ12
Cの一部が嵌合され、第2横スリット2Iに第4連結フ
ランジ12Dの一部が嵌合される。また、他側面2C側
においては、第1横スリット2Hに第5連結フランジ1
2Eの一部が嵌合され、第2横スリット2Iに第6連結
フランジ12Fの一部が嵌合される。こうして連結部材
1は、全体的に真束2に対して嵌合される。
【0029】また、真束2の表面2Dには取付孔となる
ボルト貫通孔2aが形成されており、このボルト貫通孔
は真束2の裏面まで達している。また、真束2の他側面
2Cにも同様に、2つのボルト貫通孔2b,2cが形成
されている。さらに、連結部材1におけるコア部11に
も、それぞれのボルト貫通孔2a〜2cに対応する位置
に図示しない貫通孔が形成されている。そして、これら
のボルト貫通孔2a〜2c等に挿入して係合されたボル
トは、真束2を介して対向する面から先端のねじ部が突
出し、そのネジ部にナットがねじ込まれて締め付けられ
る。また、棟木3には、このボルトの頭部を収納するた
めの逃げ溝3Aが形成されている。
【0030】さらに、棟木3は、上部31と下部32に
よって構成されている。この棟木3には、上下方向に延
在する2つのスリット33,34が形成されている。こ
れらのスリット33,34に連結部材1の第1連結フラ
ンジ12Aおよび第2連結フランジ12Bが嵌合され
る。また、棟木3の上部31の側面部には、取付孔とな
るボルト貫通孔3aが形成されており、下部32の側面
部には、3つのボルト貫通孔3b,3c,3dが形成さ
れている。第1連結フランジ12Aと第2連結フランジ
12Bには、これらのボルト貫通孔3a〜3dに対応す
る位置に貫通孔が形成されている。
【0031】第1隅木4には、上下方向に延在する2つ
のスリット41,42が形成されている。これらのスリ
ット41,42に連結部材1における第4連結フランジ
12Dおよび第7連結フランジ12Gが嵌合される。ま
た、第1隅木4には側面に3つのボルト貫通孔4a,4
b,4cが形成されている。さらに、第4連結フランジ
12Dおよび第7連結フランジ12Gには、これらの4
a,4b,4cに対応する位置に貫通孔が形成されてい
る。
【0032】第2隅木5には、第1隅木4と同様に上下
方向に延在する2つのスリット51,52が形成されて
いる。これらにスリット51,52に連結部材1におけ
る第6連結フランジ12Fおよび第8連結フランジ12
Hが嵌合される。また、第2隅木5には、第1隅木4に
形成された3つのボルト貫通孔4a〜4cと同様の図示
しないボルト貫通孔が形成されており、第6連結フラン
ジ12Fおよび第8連結フランジ12Hにおけるそれら
のボルト貫通孔に対応する位置に貫通孔が形成されてい
る。
【0033】第1垂木6には上下方向に延在するスリッ
ト61が形成されている。このスリット61に連結部材
1の第3連結フランジ12Cが嵌合される。また、第1
垂木6の側面には、その長手方向に離間する2つのボル
ト貫通孔6a,6bが形成されている。さらに、第2垂
木7にも、上下方向に延在するスリット71が形成され
ている。このスリット71に連結部材1の第5連結フラ
ンジ12Eが嵌合される。また、第2垂木7には、その
長手方向に離間する2つのボルト貫通孔7a,7bが形
成されている。
【0034】かくして各連結フランジ12A〜12Hに
それぞれ固定された棟木3、隅木4,5、および垂木
6,7は、真束2と直交する平面上への投視面で、いず
れもそれらが固定される連結フランジ12A〜12Hの
方向に沿って延在する。したがって、棟木3と第1垂木
6は、同平面上でθ1(=90度)の角度をなしてい
る。また、第1垂木6と第1隅木4はθ2(=45度)
の角度をなし、第1隅木4と第2隅木5はθ3(90
度)の角度をなしている。同様に、第2隅木5と第2垂
木7はθ4(45度)の角度をなしており、第2垂木7
と棟木3はθ5(=90度)の角度をなしている。
【0035】さらに、第1隅木4と第2隅木5は、真束
2に沿った平面上への投視面で、それぞれ真束2に対し
て所定の角度θ7(=15度)の角度をなしている。ま
た、第1垂木6と第2垂木7は、真束2に沿った平面上
への投視面で、それぞれ真束2に対して所定の角度θ6
(=10度)の角度をなしている。
【0036】次に、連結部材1の製造方法について説明
する。連結部材1は、図5に示すように、まず押出成形
によってその原型となる押出形材が製造される。図5で
は、成形前の部分を仮想線で示している。このように押
出成形された連結部材のうち、第1連結フランジ12A
〜第8連結フランジ12Hを、図5に実線で示す形状に
切断する。具体的に、第1,第2連結フランジ12A,
12Bは、棟木3に嵌合される部分の先端の一部を上下
方向に切り欠いて成形する。
【0037】第3,第5連結フランジ12C,12E
は、垂木6,7が取り付けられる角度に合わせてその上
端部を切断するとともに、真束2に挿入される部分の外
側の連結フランジとして不要な部分を、連結部材1の長
手方向(上下方向)に沿って切断する。さらに、上部に
残った部分における先端部も必要に応じ、垂木6,7が
取り付けられる角度θ6に合わせて斜めに切断する。
【0038】第4,第6,第7,第8連結フランジ12
D,12F,12G,12Hは、隅木4,5が取り付け
られる角度に合わせてその上端部を切断するとともに、
真束2に挿入される部分の外側の連結フランジとして不
要な部分を連結部材1の長手方向(上下方向)に沿って
切断する。さらに、上部に残った部分における先端部も
必要に応じ、隅木4,5が取り付けられる角度θ7に合
わせて斜めに切断する。それから、第4,第6,第7,
第8連結フランジ12D,12F,12G,12Hを、
図6に示すように、およそ45℃折り曲げる。このと
き、第4連結フランジ12Dと第7連結フランジ12
G、第6連結フランジ12Fと第8連結フランジ12H
がそれぞれ平行となって向き合うように折り曲げる。こ
うして、連結部材1が製造される。このうち、各連結フ
ランジ12A〜12Hを切断する作業および連結フラン
ジを曲げる作業は通常工場で行われるが、連結フランジ
を曲げる作業を建築現場で行うことや、連結フランジを
曲げる作業と切断する作業とをともに建築現場で行うこ
ともできる。
【0039】続いて、連結部材1と真束2、棟木3、隅
木4,5、および垂木6,7の各建築材料を接合して接
合構造S1を形成する手順について、主に図1を参照し
て説明する。
【0040】先に示した製造方法によって、連結部材1
を製造したら、各建築材料2〜7を所定の形状に切断加
工した後、各建築材料2〜7に所定のボルト貫通孔を形
成する。次に、それぞれ所定のスリットを形成する。具
体的には、真束2には「井」字形状のスリット2E〜2
Iを形成する。また、棟木3には2つのスリット33,
34、隅木4,5にはそれぞれ2つのスリット41,4
2,51,52、垂木6,7にはそれぞれ1つのスリッ
ト61,71を形成する。なお、連結部材1には、各ボ
ルト貫通孔に対応する所定の貫通孔を形成する。この場
合、スリットはノコ歯等で形成されている。
【0041】こうして、連結部材1および各建築材料2
〜7を所定の形状に加工したら、連結部材1を真束2に
形成したスリット2E〜2Iに対して、連結部材1のコ
ア部11および連結フランジ12A〜12Hのそれぞれ
の一部を挿入して嵌合する。このとき、真束2の上面と
連結部材1の上端が面一となるまで連結部材1を挿入す
る。連結部材1を真束2に嵌合したら、ボルトB,B,
Bをそれぞれボルト貫通孔2a〜2cに挿入する。それ
からボルトBの先端にナットNをねじ込んで、図7
(a)に示すように、ボルトBの頭部BTとナットNで
真束2を締め付ける。こうして、連結部材1と真束2を
接触した状態で固定して連結する。
【0042】連結部材1と真束2とを固定したら、各連
結フランジ12A〜12Hを各建築材料3〜7に形成さ
れたスリットに嵌合するとともに、ボルトB・ナットN
または後に説明するドリフトピン等の打ち込みにピンを
利用して固定する。具体的には、棟木3をクレーン等で
上方より降ろして棟木3のスリット33,34に第1、
第2連結フランジ12A,12Bを嵌合し、次に、ボル
トB・ナットNまたはドリフトピン等の打ち込みピンを
利用して第1,第2連結フランジ12A,12Bと棟木
3を固定する。さらに、第3連結フランジ12Cを第1
垂木6のスリット61に嵌合し、ボルトB・ナットNま
たは打ち込みピン等で固定する。また、同様に、第4連
結フランジ12Dおよび第7連結フランジ12Fを第1
隅木4に形成されたスリット41,42にそれぞれ嵌合
して固定し、同様に第6連結フランジ12Fおよび第8
連結フランジ12Hを第2隅木5に形成されたスリット
51,52にそれぞれ嵌合するとともに固定する。そし
て、第5連結フランジ12Eに第2垂木7に形成された
スリット71に嵌合して固定する。
【0043】ここで、棟木3の小口面(前面)は、図7
(a)に示すように、真束2の裏面2Aと接触する。こ
のとき、ボルトBの頭部BTが真束2よりも突出する
が、この突出した部位は、棟木3に形成された逃げ溝3
Aに収納されるようになっている。このため、真束2を
締め付けるボルトBが棟木3を取り付ける際の邪魔にな
らないようにすることができる。
【0044】また、各連結フランジ12A〜12Hは、
真束2に直交する平面上への投視面で所定の角度をもっ
て形成されている。このため、これらの各連結フランジ
12A〜12Hにそれぞれ棟木3、隅木4,5、および
垂木6,7を固定するのみで、各建築材料2〜7を真束
2に直交する平面上への投視面で所定の角度θ1〜θ5
(図3)をもって接合することができる。したがって、
熟練の作業者が各建築材料2〜7、特に隅木4,5の端
部を所定の角度で切断するなどの作業が不要なものとな
る。
【0045】こうして、各建築材料3〜7に形成された
スリットに各連結フランジ12A〜12Hを嵌合すると
ともにボルトB・ナットN、またはドリフトピン等の打
ち込みピンを利用して各連結フランジ12A〜12Hに
各建築材料3〜7を固定するのであるが、ボルトB・ナ
ットNによる場合、次のように固定する。図1において
は図示しないボルト・ナットによって、各建築材料3〜
7とそのスリットに嵌合される各連結フランジに形成さ
れているボルト貫通孔にボルトを挿入する。それから、
ボルトを挿入された面に対向する面から突出するボルト
に、ナットを締め付けて各建築材料3〜7を連結部材1
の連結フランジに固定する。こうして、連結部材1と各
建築材料3〜7が接合される。各建築材料3〜7と各連
結フランジ12A〜12Hは、ほぼ同様ようにしてボル
トによって固定されるが、その一例を図7(b)に示す
と、第1隅木4に形成されたスリット41,42には、
第4連結フランジ12Dおよび第7連結フランジ12G
が嵌合されており、第1隅木4に形成されたボルト貫通
孔4aにボルトBが挿入される。そして、ボルトBの先
端部BBにナットNをねじ込むことにより、ボルトBの
頭部BTとナットNによって第1隅木4と第4,第7連
結フランジ12D,12Fを締め付ける。こうして、第
1隅木4が連結部材1に固定される。
【0046】このように、第3連結フランジ12C,第
5連結フランジ12Eと垂木6,7とをボルトB,B…
で固定するのみで、垂木6,7を真束2に平行する平面
上への投視面で所定の角度θ6(図4(a))をもって
固定することができる。また、第4,第6,第7,第8
連結フランジ12D,12F、12G,12Hとそれぞ
れ対応する隅木4,5とをそれぞれボルトB,Bで固定
するのみで、隅木4,5を真束2に沿った平面上への投
視面で所定の角度θ7(図4(b))をもって固定する
ことができる。したがって、隅木4,5および垂木6,
7を接合する作業が非常に容易なものとなる。
【0047】かくして、連結部材1を介して、各建築材
料2〜7が連結される。本実施形態では、このようにし
て連結部材1を用いて各建築材料2〜7を接合するの
で、各建築材料を容易に接合することができる。したが
って、旧来よりの木工事に利用されていた複雑な構造の
仕口を用いる場合と異なり、熟練した作業者でなくと
も、容易にその作業を行うことができる。また、各建築
材料2〜7にはスリットが形成され、これらのスリット
に連結部材1が嵌合する形となっているので、連結部材
1が外側から見えないようにすることができる。したが
って、外観上も優れたものとなり、広い用途に対して本
実施形態に係る接合構造S1を利用することができる。
【0048】なお、前記実施形態では、連結部材1と各
建築材料2〜7をボルトによって固定しているが、図7
(c),(d)に示すような、打ち込みピンであるドリ
フトピンPを用いて固定する態様とすることもできる。
このドリフトピンPは、打ち込み易いように先端P1が
先細りとなり、打ち込み側後端P2に抜け止め加工がな
された市販の物である。ここで、図5(d)に示すよう
な、建築部材の幅におおむね及ぶ長いピンを、建築部材
の片側より1本打ち込む態様としてもよいし、建築部材
の幅の半分の幅として左右より2本打ち込むこととして
もよい。ドリフトピンPを用いて固定することにより、
ボルトを用いた場合のように、各建築材料2〜7の表面
に突出する部分を無くすことができる。この場合、真束
2と連結部材1をドリフトピンで固定すれば、図8に示
すように、真束2に連結部材1を固定するボルト頭やナ
ットを避けるために棟木に形成した逃げ溝3A(図1)
の加工は不要となる。
【0049】
【発明の効果】以上のとおり、本発明のうちの請求項1
に係る発明によれば、主部材および副部材を、主部材と
直交する平面上への投視面で所定の角度をもって接合す
る作業が容易なものとなる。したがって、従来の仕口の
ように、熟練した作業者でなくとも、誰にでも簡単に主
部材と副部材を接合する作業を行うことができる。
【0050】請求項2に係る発明によれば、主部材に沿
った平面上への投視面で所定の角度をもって主部材と副
部材を接合する作業も容易なものとすることができる。
また、連結フランジは板状をなしているため、連結部材
と副部材とを固定する際、副部材に対する加工は、板状
の連結フランジが差し込まれるスリットをノコ歯により
簡単に行うことができる。したがって、複雑な加工を行
う必要がなくなる。
【0051】請求項3に係る発明によれば、連結フラン
ジを折り曲げることによりその角度を調整する構成とな
っているので、連結フランジの角度を調整する作業が容
易なものとなる。さらに、コア部が中空の断面角形に形
成されるために、連結部材と主部材との結合に際して、
主部材に対する加工は、コア部が差し込まれるスリット
をノコ歯により簡単に加工でき、複雑な加工は必要な
い。また、主部材に嵌合されたコア部は、主部材に隠れ
て外側から見えなくなるので、使用される個所の制限が
少なくなる。その結果、使用個所を多様化させることが
できる。
【0052】請求項4に係る発明によれば、連結フラン
ジと副部材とを固定する作業が簡易なものとなるととも
に、連結フランジと副部材とを強固に固定することがで
きる。
【0053】請求項5に係る発明によれば、連結部材を
軽量で強固なものとすることができるとともに、押出成
形方法により一体に形成することが可能となり、製造が
容易なものとすることができる。
【0054】請求項6に係る発明によれば、連結部材を
用いて好適な材料である木材を固定して接合することが
できる。
【0055】請求項7に係る発明によれば、従来、極め
て複雑な加工が必要であった、寄せ棟作りの小屋組み構
造を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数の部材の接合構造を示す分解
斜視図である。
【図2】本発明に係る複数の部材の接合構造を用いて建
築した2階建て寄せ棟作りの小屋組み構造の一部破断斜
視図である。
【図3】棟木、隅木、および垂木の真束に直交する平面
上への投視面での角度関係を示すための連結部材の平面
図である。
【図4】(a)は垂木の真束に平行する平面上への投視
面での角度関係を示すための連結部材の側面図、(b)
は隅木の真束に平行する平面上への投視面での角度関係
を示すための連結部材の側面図である。
【図5】連結部材の製造工程を説明するための斜視図で
ある。
【図6】連結部材の製造工程を説明するための平面図で
ある。
【図7】(a)は連結部材と真束をボルトで固定した状
態を示す断面図、(b)は連結部材と隅木とをボルトで
固定した状態を示す断面図、(c)は連結部材と隅木と
をドリフトピンで固定した状態を示す断面図、(d)は
ドリフトピンの側面図である。
【図8】図1に示す本発明に係る複数の部材の接合構造
において、ボルトに替えてドリフトピンを用いた例を示
す分解斜視図で用いたである。
【符号の説明】
1 連結部材 2 真束(主部材) 3 棟木(副部材) 4,5 隅木(副部材) 6,7 垂木(副部材) 11 コア部 12A〜12H 連結フランジ S1 接合構造 M 2階建て寄せ棟作りの小屋組み構造 K1,K2 切欠き部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主部材と、前記主部材と直交する平面上
    への投視面で所定の角度をもって接合される2以上の副
    部材とを連結する連結部材を有し、 前記連結部材が、前記主部材に固定されるコア部と、前
    記副部材に固定される副部材固定部とを備え、 前記コア部に前記主部材を固定したときに、前記副部材
    固定部が、前記コア部に対して前記主部材と直交する平
    面上への投視面で所定の角度をもって延出するように構
    成されていることを特徴とする複数の部材の接合構造。
  2. 【請求項2】 前記副部材固定部が前記コア部から側方
    に延在する板状の連結フランジであり、前記連結フラン
    ジの先端部が、前記主部材に沿った平面上への投視面で
    所定の角度をもって傾斜して形成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の複数の部材の接合構造。
  3. 【請求項3】 前記連結部材におけるコア部は、中空の
    断面角形をなし、前記副部材固定部は、前記コア部の角
    部から延出する連結フランジで形成されており、前記連
    結フランジは前記副部材を取り付ける方向に向けて、適
    宜の角度で折り曲げて形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の複数の部材の接合構造。
  4. 【請求項4】 前記副部材固定部および前記副部材に
    は、それぞれ対応する複数の取付孔が形成されており、 前記副部材固定部と前記副部材は、前記取付孔を介して
    ボルトとナットまたは打ち込みピンで固定されているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか
    1項に記載の複数の部材の接合構造。
  5. 【請求項5】 前記連結部材が、アルミニウムまたはア
    ルミニウム合金からなる押出形材によって形成されてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいず
    れか1項に記載の複数の部材の接合構造。
  6. 【請求項6】 前記主部材および前記副部材のうちの少
    なくとも1つが木材であることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のうちのいずれか1項に記載の複数の部材の
    接合構造。
  7. 【請求項7】 寄せ棟作りの小屋組み構造であって、前
    記主部材が真束であり、前記副部材が、棟木、隅木、お
    よび垂木のうちの少なくとも1つであることを特徴とす
    る請求項6に記載の複数の部材の接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468130Y1 (ko) 2012-04-24 2013-07-24 정승문 버스승강장 구조물에 이용되는 칼럼 조립체

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