JP2002338335A - 断熱成形体 - Google Patents
断熱成形体Info
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B30/00—Compositions for artificial stone, not containing binders
- C04B30/02—Compositions for artificial stone, not containing binders containing fibrous materials
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 断熱材が、水蒸気の問題を解消できるよう
な、低い水吸収ポテンシャルを有する断熱成形体を提供
する。 【解決手段】 断熱成形体は、成型および/または焼結
断熱材からなり、ヒュームシリカ、無機充填剤、不透明
化剤および繊維を含む。この断熱材のBET比表面積は
100m2/gより小さく、例えば、10m2/gから1
00m2/gの間であり、したがってこの断熱成形体は
水の吸収が少ない。放射加熱器の場合、この断熱成形体
は加熱抵抗器の基部として使用される。
な、低い水吸収ポテンシャルを有する断熱成形体を提供
する。 【解決手段】 断熱成形体は、成型および/または焼結
断熱材からなり、ヒュームシリカ、無機充填剤、不透明
化剤および繊維を含む。この断熱材のBET比表面積は
100m2/gより小さく、例えば、10m2/gから1
00m2/gの間であり、したがってこの断熱成形体は
水の吸収が少ない。放射加熱器の場合、この断熱成形体
は加熱抵抗器の基部として使用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒュームシリカ、
無機充填剤、不透明化剤および繊維を含む成型および/
または焼結断熱材からなる断熱成形体に関する。
無機充填剤、不透明化剤および繊維を含む成型および/
または焼結断熱材からなる断熱成形体に関する。
【0002】
【関連の技術】このような断熱成形体は知られており、
例えば、EP618399B1に記載されている。良い
断熱特性を得るために、これら断熱成形体の断熱材は、
最小120m2/g範囲の非常に高い比表面積(ASTM Sp
ecial Technical Publicationno.51,p1941 ffに記載さ
れているBETに従って測定する)を有する。
例えば、EP618399B1に記載されている。良い
断熱特性を得るために、これら断熱成形体の断熱材は、
最小120m2/g範囲の非常に高い比表面積(ASTM Sp
ecial Technical Publicationno.51,p1941 ffに記載さ
れているBETに従って測定する)を有する。
【0003】この大きい比表面積と、この記載された断
熱成形体の断熱材の主構成体は、その表面にシラノール
基を持つことで知られ、そのため非常に親水性が高いヒ
ュームシリカであるという事実の結果として、これらの
材料の水に対する吸収能が非常に高い。このような成形
体が実際の使用において短時間内に高い熱エネルギーに
曝されたとき、水蒸気が爆発的に形成されて、成形体構
造を破壊する。
熱成形体の断熱材の主構成体は、その表面にシラノール
基を持つことで知られ、そのため非常に親水性が高いヒ
ュームシリカであるという事実の結果として、これらの
材料の水に対する吸収能が非常に高い。このような成形
体が実際の使用において短時間内に高い熱エネルギーに
曝されたとき、水蒸気が爆発的に形成されて、成形体構
造を破壊する。
【0004】このような効果は、例えば、セラミック調
理ゾーン用放射加熱器(典型的には1−5秒で赤熱され
る)における断熱として使用される断熱成形体において
起こる。成形体の内部から表面へ水蒸気の拡散を増加
し、それにより該成形体の構造を破壊する成形体内部の
局所過圧を避けるために、これまでの記述された断熱成
形体はチャンネル孔を有する。しかしながら、これらの
チャンネル孔は断熱特性を劣化させるという決定的な欠
点がある。また、材料の機械的安定性の低下もある。加
えて、この孔を形成するには追加の労力と費用がいる。
理ゾーン用放射加熱器(典型的には1−5秒で赤熱され
る)における断熱として使用される断熱成形体において
起こる。成形体の内部から表面へ水蒸気の拡散を増加
し、それにより該成形体の構造を破壊する成形体内部の
局所過圧を避けるために、これまでの記述された断熱成
形体はチャンネル孔を有する。しかしながら、これらの
チャンネル孔は断熱特性を劣化させるという決定的な欠
点がある。また、材料の機械的安定性の低下もある。加
えて、この孔を形成するには追加の労力と費用がいる。
【0005】加熱で生成した水蒸気が、冷たい所で、と
りわけ電子部品上で、凝縮するという別の問題があり、
電子機器の故障につながる。
りわけ電子部品上で、凝縮するという別の問題があり、
電子機器の故障につながる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、断熱
材が、水蒸気の問題を解消できるような、低い水吸収ポ
テンシャルを有する断熱成形体の提供にある。その断熱
特性は最適に維持される。
材が、水蒸気の問題を解消できるような、低い水吸収ポ
テンシャルを有する断熱成形体の提供にある。その断熱
特性は最適に維持される。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
って、請求項1の特徴を持つ断熱成形体によって解決さ
れる。
って、請求項1の特徴を持つ断熱成形体によって解決さ
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による断熱成形体の好まし
い展開は各請求項で特徴づけられる。請求項の主題は詳
細な説明の部分に明白に述べる。
い展開は各請求項で特徴づけられる。請求項の主題は詳
細な説明の部分に明白に述べる。
【0009】本発明で得られる長所は、断熱材のBET
比表面積を全体で約10−100m 2/gに減じること
により水吸収能が低くなることである。加熱衝撃が有る
場合でも、本発明による断熱成形体はその構造を維持
し、チャンネル孔等は不要である。
比表面積を全体で約10−100m 2/gに減じること
により水吸収能が低くなることである。加熱衝撃が有る
場合でも、本発明による断熱成形体はその構造を維持
し、チャンネル孔等は不要である。
【0010】本発明に従う好ましい実施態様の断熱材は
次の組成を有する。
次の組成を有する。
【0011】1−70重量% ヒュームシリカ(fum
ed silica)、 10−55重量% 不透明化剤、および 1−10重量% 繊維状物質。
ed silica)、 10−55重量% 不透明化剤、および 1−10重量% 繊維状物質。
【0012】断熱材は、好ましくは、1−35重量%の
無機充填剤を含む。0−15重量%の安定剤を含ませる
のが好都合である。
無機充填剤を含む。0−15重量%の安定剤を含ませる
のが好都合である。
【0013】特に好ましい組成物は、次のものを含む。
【0014】35−50重量% ヒュームシリカ、 30−40重量% 不透明化剤、 5−25重量% 無機充填剤、 5−10重量% 安定剤、および 約3重量% 繊維質物質。
【0015】ヒュームシリカは50−200m2/gの
BET比表面積のものが好都合である。ヒュームシリカ
の使用量はBET比表面積の関数であり、好ましくは3
5重量%と50重量%の間である。BET比表面積が高
いほど使用量は低くなる。
BET比表面積のものが好都合である。ヒュームシリカ
の使用量はBET比表面積の関数であり、好ましくは3
5重量%と50重量%の間である。BET比表面積が高
いほど使用量は低くなる。
【0016】400℃の測定温度で熱伝導率は0.03
5W/mKより小さく、特に約0.025W/mKであ
る。1000℃ではこの値は約0.08W/mKに相当
する。
5W/mKより小さく、特に約0.025W/mKであ
る。1000℃ではこの値は約0.08W/mKに相当
する。
【0017】使用される不透明化剤はイルメナイト、酸
化チタン/ルチル、酸化(II)鉄/(III)鉄混合酸化
物、酸化クロム、酸化ジルコニウム、およびそれらの混
合物である。珪酸ジルコニウム、炭化珪素を用いると有
利である。
化チタン/ルチル、酸化(II)鉄/(III)鉄混合酸化
物、酸化クロム、酸化ジルコニウム、およびそれらの混
合物である。珪酸ジルコニウム、炭化珪素を用いると有
利である。
【0018】充填剤の例として、周期律表のIIIおよびI
V主族並びに/またはIV側族の金属酸化物および水酸化
物が挙げられる。好ましくはシリコン、アルミニウム、
ジルコニウムおよびチタンの酸化物が用いられる。例え
ば、シリコンではアークシリカ(arc silic
a)または沈殿シリカエアロゲル、アルミニウムではA
l2O3またはAl(OH)3、チタンではルチルであ
る。これらの混合物を使用することもできる。アークシ
リカ、アルミニウム酸化物が有利に用いられる。BET
比表面積は10−30重量%含む場合、1.5m2/g
と25m2/gの間である。
V主族並びに/またはIV側族の金属酸化物および水酸化
物が挙げられる。好ましくはシリコン、アルミニウム、
ジルコニウムおよびチタンの酸化物が用いられる。例え
ば、シリコンではアークシリカ(arc silic
a)または沈殿シリカエアロゲル、アルミニウムではA
l2O3またはAl(OH)3、チタンではルチルであ
る。これらの混合物を使用することもできる。アークシ
リカ、アルミニウム酸化物が有利に用いられる。BET
比表面積は10−30重量%含む場合、1.5m2/g
と25m2/gの間である。
【0019】安定性を増すために、この材料は安定剤を
含むのが有利である。これらの安定剤は、例えばAl2
O3、AlO(OH)およびAl(OH)3のようなアル
ミニウムの酸化物または水酸化物が好ましい。安定化の
目的のためには例えばピロ燐酸水素カルシウムのような
燐酸塩も使用することができる。
含むのが有利である。これらの安定剤は、例えばAl2
O3、AlO(OH)およびAl(OH)3のようなアル
ミニウムの酸化物または水酸化物が好ましい。安定化の
目的のためには例えばピロ燐酸水素カルシウムのような
燐酸塩も使用することができる。
【0020】繊維質物質と例しては、可溶性および不溶
性のセラミック繊維、石英ガラス繊維、シリカ繊維、少
なくとも96重量%のSiO2含有量をもつ繊維、E−
グラスファイバーおよびR−グラスファイバーのような
グラスファイバーであり、これらの繊維型の一つまたは
それ以上の混合物も同様に使用できる。これらは、6ミ
クロンより大きい径をもち、1−25mmの長さである
ことが好ましい。
性のセラミック繊維、石英ガラス繊維、シリカ繊維、少
なくとも96重量%のSiO2含有量をもつ繊維、E−
グラスファイバーおよびR−グラスファイバーのような
グラスファイバーであり、これらの繊維型の一つまたは
それ以上の混合物も同様に使用できる。これらは、6ミ
クロンより大きい径をもち、1−25mmの長さである
ことが好ましい。
【0021】一方、この材料はトレイ等の受容部品でプ
レスして圧密混合物としてもよい。一方、それは、被覆
のない成形体に成型して、続いて400−1000℃の
温度で焼結してもよい。この目的ために焼結助剤を使用
してもよく、その例はEP29227に開示されてい
る。好ましくはアルミニウム、ジルコニウム、カルシウ
ムおよびチタンの硼化物が用いられ、特に炭化硼素が好
ましい。
レスして圧密混合物としてもよい。一方、それは、被覆
のない成形体に成型して、続いて400−1000℃の
温度で焼結してもよい。この目的ために焼結助剤を使用
してもよく、その例はEP29227に開示されてい
る。好ましくはアルミニウム、ジルコニウム、カルシウ
ムおよびチタンの硼化物が用いられ、特に炭化硼素が好
ましい。
【0022】次に、本発明による二つの混合物と比較用
の従来の混合物との間で断熱成形体に対する比較を行
う。
の従来の混合物との間で断熱成形体に対する比較を行
う。
【0023】試験は、180mm径の断熱成形体(ST
IB)で行った。混合物は、重量1kgをサイクロンミ
キサーで3000rpm、5分間混合した。このSTI
Bは油圧プレスで約25kg/cm2の圧力でプレスし
た。
IB)で行った。混合物は、重量1kgをサイクロンミ
キサーで3000rpm、5分間混合した。このSTI
Bは油圧プレスで約25kg/cm2の圧力でプレスし
た。
【0024】 1)比較混合物: 60重量%シリカ BET比表面積200m2/g 2.5重量%シリカ繊維 37.2重量%珪酸ジルコニウム BET比表面積13m2/g 0.3重量%炭化硼素 全BET比表面積125m2/g STIB重量 135g STIB密度 0.35g/cm3 外側基部上のプレート温度 235℃ 30℃、93%相対雰囲気湿度の湿潤域でのSTIB: 吸湿: 24時間 11.5g 48時間 13.3g 168時間 14.6g 2)本発明による、珪酸ジルコニウムを含む第一混合物: 40重量%シリカ BET比表面積130m2/g 2重量%シリカ繊維 35重量%珪酸ジルコニウム BET比表面積13m2/g 18重量%アークシリカ BET比表面積30m2/g 5重量%水酸化アルミニウム BET比表面積8m2/g 全BET比表面積65m2/g STIB重量 135g STIB密度 0.35g/cm3 外側基部上のプレート温度 244℃ 30℃、93%相対雰囲気湿度の湿潤空間でのSTIB: 吸湿: 24時間 4.2g 48時間 5.0g 168時間 6.1g 比較混合物と比べて58%だけ水吸収が減少した。
【0025】 3)本発明による、炭化珪素を含む第二混合物: 40重量%シリカ BET比表面積130m2/g 2重量%シリカ繊維 35重量%炭化珪素 BET比表面積13m2/g 18重量%アークシリカ BET比表面積30m2/g 5重量%酸化アルミニウム BET比表面積8m2/g 全BET比表面積65m2/g STIB重量 135g STIB密度 0.35g/cm3 外側基部上のプレート温度 235℃ 30℃、93%相対雰囲気湿度の湿潤空間でのSTIB: 吸湿: 24時間 4.1g 48時間 4.7g 168時間 5.1g 比較混合物と比べて65%だけ水吸収が減少した。
【0026】湿潤域で168時間貯蔵した後、急速赤熱
(4秒以内)をした場合に、混合物2)と3)は構造上
の変化は現れず、特に膨潤或いはバーストはない。断熱
成形体の他の特性は保持された。混合物3)の断熱作用
は比較混合物同様に良好であった。
(4秒以内)をした場合に、混合物2)と3)は構造上
の変化は現れず、特に膨潤或いはバーストはない。断熱
成形体の他の特性は保持された。混合物3)の断熱作用
は比較混合物同様に良好であった。
【0027】これらの特徴および更なる特徴は、特許請
求の範囲、発明の詳細な説明および図面から推測でき、
個々の特徴は、単独でおよびサブコンビネーションの形
で、本発明の実施態様として、あるいは他の分野で実施
され、ここで保護されるように求めている特許性のある
形で表される。個々のセクションの応用や副題の分割
は、以下の記述の一般的有効性を全く制限するものでは
ない。
求の範囲、発明の詳細な説明および図面から推測でき、
個々の特徴は、単独でおよびサブコンビネーションの形
で、本発明の実施態様として、あるいは他の分野で実施
され、ここで保護されるように求めている特許性のある
形で表される。個々のセクションの応用や副題の分割
は、以下の記述の一般的有効性を全く制限するものでは
ない。
【0028】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照して
述べる。
述べる。
【0029】図1および図2は電気放射加熱器を示し、
この加熱器はガラスセラミック板8の下側に押し付けら
れている。この放射加熱器は、(好ましくは金属板の)
受け皿1を有し、断熱成形体が基部2として、その中に
挿入されている。基部2は、公知の方法で、凹部9に加
熱抵抗器5を担持している。
この加熱器はガラスセラミック板8の下側に押し付けら
れている。この放射加熱器は、(好ましくは金属板の)
受け皿1を有し、断熱成形体が基部2として、その中に
挿入されている。基部2は、公知の方法で、凹部9に加
熱抵抗器5を担持している。
【0030】この基部2は、中央域に錐台状の隆起部4
を有し、温度制御装置6の温度センサー7の支持部とな
る。これは従来技術で充分知られている。
を有し、温度制御装置6の温度センサー7の支持部とな
る。これは従来技術で充分知られている。
【0031】外部周縁すなわち端縁3は、受け皿1内で
基部2の外側域に戴置されている。この周縁3はスペー
サーとして働き、放射加熱器をガラスセラミック板8か
ら所定の距離に保つ。同時に側方に対する断熱をも形成
する。
基部2の外側域に戴置されている。この周縁3はスペー
サーとして働き、放射加熱器をガラスセラミック板8か
ら所定の距離に保つ。同時に側方に対する断熱をも形成
する。
【0032】判りやすいように、図2においては、加熱
抵抗器5と、それに関連する凹部9とは示されていな
い。
抵抗器5と、それに関連する凹部9とは示されていな
い。
【0033】基部2の形の断熱体と周縁3の形のスペー
サーとは要求されることが異なることは、図から明らか
である。基部2は加熱抵抗器5を担持しており、したが
って高温に曝される。急速加熱への適合性が改良されて
いることがここでも意味がある。それはまた、加熱抵抗
器5の締結構築にもなる。
サーとは要求されることが異なることは、図から明らか
である。基部2は加熱抵抗器5を担持しており、したが
って高温に曝される。急速加熱への適合性が改良されて
いることがここでも意味がある。それはまた、加熱抵抗
器5の締結構築にもなる。
【0034】周縁3は、接触圧力を吸収することができ
るように、ある強度(特に圧縮強度)を必要とする。加
えて、断熱の諸要求が求められる。
るように、ある強度(特に圧縮強度)を必要とする。加
えて、断熱の諸要求が求められる。
【図1】本発明の断熱成形体を持つ放射加熱器の断面図
である。
である。
【図2】図1の放射加熱器の斜視図である。
1 受け皿 2 基部 3 周縁 4 隆起部 5 加熱抵抗器 6 温度制御装置 7 温度センサー 8 ガラスセラミック板 9 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト ミクシュル ドイツ連邦共和国、 75056 ズルツフェ ルト、 ブルーメンストラッセ 1 (72)発明者 エリッヒ ヨーン ドイツ連邦共和国、 75173 プフォルツ ハイム、 ヴェルナー ズィーメンストラ ッセ 32 (72)発明者 マティアス マングラー ドイツ連邦共和国、 76307 カールスバ ット、 パルクリンク 10 Fターム(参考) 3H036 AA09 AB15 AB26 AC01 AD01 AE02 4G030 AA17 AA36 AA37 AA46 AA47 AA66 BA23 BA25 CA07 GA22 GA27 HA02
Claims (9)
- 【請求項1】 ヒュームシリカ、無機充填剤、不透明化
剤および繊維を含む成型および/または焼結断熱材から
なり、この断熱材のBET比表面積が10から100m
2/gの間であることを特徴とする断熱成形体。 - 【請求項2】 400℃での熱伝導率が約0.025W
/mKであることを特徴とする、請求項1に記載の断熱
成形体。 - 【請求項3】 ヒュームシリカの割合が30から50重
量%であることを特徴とする、請求項1に記載の断熱成
形体。 - 【請求項4】 ヒュームシリカのBET比表面積が50
から150m2/gであることを特徴とする、請求項1
に記載の断熱成形体。 - 【請求項5】 断熱材が安定剤を含み、その安定剤の割
合が1から10重量%であることを特徴とする、請求項
1に記載の断熱成形体。 - 【請求項6】 断熱材が、周期律表のIII、IV主族およ
びIV側族の金属酸化物を含むことを特徴とする、請求項
1に記載の断熱成形体。 - 【請求項7】 断熱材がアークシリカを含むことを特徴
とする、請求項6に記載の断熱成形体。 - 【請求項8】 アークシリカが10から35m2/gの
BET比表面積を有することを特徴とする、請求項7に
記載の断熱成形体。 - 【請求項9】 アークシリカの含有量が最高35重量%
であることを特徴とする、請求項7に記載の断熱成形
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2001110731 DE10110731A1 (de) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | Wärmedämmformkörper |
DE10110731.5 | 2001-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002338335A true JP2002338335A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=7676464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002044671A Pending JP2002338335A (ja) | 2001-02-28 | 2002-02-21 | 断熱成形体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020197464A1 (ja) |
EP (1) | EP1236949A3 (ja) |
JP (1) | JP2002338335A (ja) |
CN (1) | CN1207242C (ja) |
DE (1) | DE10110731A1 (ja) |
PL (1) | PL352456A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101513777B1 (ko) | 2012-04-16 | 2015-04-23 | (주)엘지하우시스 | 불투명화재를 포함하는 복합 단열 보드 및 이의 제조방법 |
KR101681439B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2016-11-30 | 에보니크 데구사 게엠베하 | 단열 혼합물의 제조 방법 |
JPWO2014087834A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2017-01-05 | 旭硝子株式会社 | 断熱材およびその製造方法、ならびに断熱施工方法 |
JP2020133655A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 真空断熱パネルの製造方法及び真空断熱パネル |
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