JP2002336635A - シート状乾燥剤 - Google Patents

シート状乾燥剤

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JP2002336635A JP2001148432A JP2001148432A JP2002336635A JP 2002336635 A JP2002336635 A JP 2002336635A JP 2001148432 A JP2001148432 A JP 2001148432A JP 2001148432 A JP2001148432 A JP 2001148432A JP 2002336635 A JP2002336635 A JP 2002336635A
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moisture
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Takashi Gonda
貴司 権田
Shinji Kamata
信治 鎌田
Naomichi Momoi
直陸 桃井
Noboru Watanabe
昇 綿奈部
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Kanebo Synthetic Fibers Ltd
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩化カルシウムや塩化マグネシウム等の潮解
性塩類を使用しなくても、潮解性塩類を使用した乾燥剤
に相当する吸湿率を有すると共に、潮解性塩類の欠点を
解消したシート状乾燥剤を提供する。 【解決手段】 高吸湿性繊維を含有する不織布の一方の
面に、透湿度が50〜6,000g/m2・24時間の
範囲内の透湿不透水性フィルムを、また、他方の面に、
透湿度が50〜6,000g/m2・24時間の範囲内
の透湿不透水性フィルムまたは透湿度が50g/m2
24時間未満の不透水性フィルムを、それぞれ重ね合わ
せ、外周縁部を接合してなるシート状乾燥剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精密機器、電子部
品等の金属製品、医薬品及び食品の保存、あるいは梱包
輸送の際に使用可能なシート状乾燥剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート状乾燥剤は、特開平7−
323209号公報に開示されるように、紙パルプから
成る板紙に塩化カルシウムや塩化マグネシウム等の潮解
性塩類を含浸させ、この板紙を透湿不透水性フィルムで
包装したもの、あるいは実用新案登録第306185
1号公報に開示されるように、レーヨン等の人造繊維を
用いて、これをシート状に成形したもの等が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、上記のものは、透湿不透水性フィルム
の端部から潮解液が漏出したり、あるいは包装したもの
が破損した場合に潮解液が製品を汚染してしまうという
問題があった。また、上記のものは、塩化カルシウム
や塩化マグネシウム等の潮解性塩類等からなる乾燥剤に
比べて吸湿率が低いため、吸湿性の安定が要求される技
術分野、例えば、精密機器、電子部品等の金属製品、医
薬品及び食品の保存あるいは梱包輸送の際に使用するこ
とができないという不利があった。
【0004】そこで、本発明は、上記した従来の問題点
を解決するものであり、塩化カルシウムや塩化マグネシ
ウム等の潮解性塩類を使用しなくても、潮解性塩類を使
用した乾燥剤に相当する吸湿率を有すると共に、潮解性
塩類の欠点を解消したシート状乾燥剤を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題が解決するための手段】本発明者等は、塩化カル
シウムや塩化マグネシウム等の潮解性塩類を使用するこ
となく、これらの潮解性塩類を使用した乾燥剤に相当す
る高い吸湿率を有するシート状乾燥剤の吸湿成分につい
て、鋭意研究を重ねた結果、特に高吸湿性繊維を含有す
る不織布を採用し、この一方の面を透湿不透水性フィル
ム、他方の面を透湿不透水性フィルムまたは不透水性フ
ィルムで挟持し、その外周縁部を接合することによっ
て、上記課題を解決できる実用上望ましいシート状乾燥
剤を見い出し、本発明を完成させた。
【0006】すなわち、本発明は、高吸湿性繊維を含有
する不織布の一方の面に、透湿度が50〜6,000g
/m2・24時間の範囲内の透湿不透水性フィルムを、
また、他方の面に、透湿度が50〜6,000g/m2
・24時間の範囲内の透湿不透水性フィルムまたは透湿
度が50g/m2・24時間未満の不透水性フィルム
を、それぞれ重ね合わせ、外周縁部を接合してなるシー
ト状乾燥剤である。好ましくは、高吸湿性繊維が、架橋
アクリル酸ナトリウム塩系繊維および/またはアクリル
系繊維の表面を架橋処理した後、加水分解して得られる
架橋アクリル系繊維からなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシート状乾燥剤に
ついて、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1及び
図2は、いずれも本発明のシート状乾燥剤に係るもの
で、図1は、シート状乾燥剤の一例を示す断面説明図、
図2は、図1とは異なるシート状乾燥剤の一例を示す断
面説明図である。図1及び図2に示すように、本発明の
シート状乾燥剤は、高吸湿性繊維を含有する不織布2
と、この一方の面に配置される透湿不透水性フィルム3
と、他方の面に配置される透湿不透水性フィルム3’ま
たは不透水性フィルム4とを重ね合わせた後、その外周
縁部を接合していればいずれであっても構わない。この
接合は、通常、熱融着によって行なわれるが、その他の
方法としては、超音波、高周波ウェルダー等が挙げられ
る。
【0008】本発明で使用される不織布2に含有される
高吸湿性繊維としては、吸湿性の高い繊維であれば特に
限定しないが、架橋アクリル酸ナトリウム塩系繊維およ
び/またはアクリル系繊維の表面を架橋処理した後、加
水分解して得られる架橋アクリル系繊維が吸湿性が高い
ので好ましい。架橋アクリル酸ナトリウム塩系繊維の例
としては、「べルオアシス」[カネボウ合繊社製商品
名]、アクリル系繊維の表面を架橋処理した後、加水分
解して得られる架橋アクリル系繊維の例としては、「N
−38」[東洋紡社製商品名]等が挙げられる。べルオ
アシスは、温度20℃、相対湿度65%の条件下で、吸
湿率40重量%と非常に優れた吸湿率を有する。
【0009】本発明で使用される不織布の製造方法は、
一般的な製造方法でよい。例えば、ニードルパンチ法、
ウォーターニードル法、サーマルボンド法、エアレイド
法等が挙げられる。これらの中でもエアレイド法がニー
ドルによる繊維の痛みがなく、さらにカード工程を必要
とせず、製造工程が簡単であり、製造コストを低く抑え
ることができるため好ましい。また、不織布の目付け重
量は、20g/m2〜5,000g/m2が好ましく、よ
り好ましくは100g/m2〜3,000g/m2、さら
に好ましくは200g/m2〜1,000g/m2であ
る。
【0010】本発明で使用される透湿不透水性フィルム
3、3’は、透湿度が50〜6,000g/m2・24
時間の範囲、好ましくは100〜5,500g/m2
24時間の範囲内である必要があり、この範囲内であれ
ばいかなる透湿不透水性フィルムでも使用することがで
きる。この透湿不透水性フィルムの透湿度は、JIS
Z 0208に準拠して、カップ法により、温度40
℃、相対湿度90%の条件下で測定されるが、透湿度の
値が50g/m2・24時間未満の場合は、吸湿速度が
著しく低下するため乾燥剤として使用することが困難で
あり、逆に6,000g/m2・24時間を超える場合
は、急激に吸湿するため、長時間の使用が不可能とな
り、吸湿安定性に劣るという不利がある。透湿不透水性
フィルムの厚さは、10〜500μmの範囲であれば実
用上問題なく使用することができる。この厚さが10μ
m未満の場合は、透湿不透水性フィルムの機械的性質が
劣り、フィルムが破れる虞れがあるため好ましくない。
逆に500μmを超える場合は、透湿不透水性フィルム
の包装時の機械適性が劣るため好ましくない。
【0011】本発明に用いられる透湿不透水性フィルム
は、水蒸気は透湿するが水または水溶液は不透水性の連
続微多孔性フィルム、あるいは和紙/熱可塑性樹脂フィ
ルム/熱可塑性樹脂網状強化フィルム/熱可塑性樹脂フ
ィルムの積層フィルムが代表的に挙げられる。これらの
他に、例えば、連続微多孔性フィルム上に、ウレタン系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂
等を塗布した積層フィルム、あるいは連続微多孔性フィ
ルム上に、有孔ポリエチレンフィルム、有孔エチレン−
酢酸ビニル系樹脂フィルム、ポリビニルアルコール系樹
脂フィルム、セルロース系樹脂フィルム等の透湿性を有
するフィルムを積層した積層フィルム、さらに連続微多
孔性フィルムあるいは上記積層フィルムに、紙、布、割
布、不織布等を積層した積層フィルム等が挙げられる。
上記で例示した透湿不透水性フィルムは、本発明の目的
に適応した範囲内であれば、必要に応じて、帯電防止性
処理、導電性処理、難燃性処理を施したフィルムを使用
してもよい。
【0012】上記連続微多孔性フィルムの目付け重量
は、30〜200g/m2の範囲内であれば、いかなる
連続微多孔性フィルムでも使用することができる。この
ようなフィルムとしては、例えば、タイべック[デュポ
ン社製商品名]、セルポア[積水化学工業社製商品
名]、UFシート、ポーラム[トクヤマ社製商品名]等
が挙げられる。
【0013】本発明で用いられる不透水性フィルム4
は、透湿度が50g/m2・24時間[測定方法:JI
S Z 0208(測定条件:温度40℃、相対湿度9
0%、カップ法)]未満、好ましくは20g/m2・2
4時間以下、より好ましくは10g/m2・24時間以
下のフィルムであれば、いかなるフィルムも使用するこ
とができる。このようなフィルムとしては、例えば、ポ
リエチレン系樹脂フィルムあるいはポリプロピレン系樹
脂フィルム等のオレフィン系樹脂フィルム、ポリスチレ
ン系樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート系樹脂
フィルム等の樹脂フィルムが挙げられる。また、不透水
性フィルムは、必要に応じて、帯電防止性処理、導電性
処理、難燃性処理を施したフィルムを使用してもよい。
不透水性フィルムの厚さは、10〜500μmの範囲内
であれば実用上問題なく使用することができる。この厚
さが10μm未満の場合は、不透水性フィルムの引き裂
き、突刺し等の機械的性質が劣るため好ましくない。逆
に500μmを超える場合は、不透水性フィルムの包装
時の機械適性が劣るため好ましくない。
【0014】本発明のシート状乾燥剤を製造するには、
まず高吸湿性繊維を含有する不織布の一方の面に透湿不
透水性フィルムを、他方の面に透湿不透水性フィルムま
たは不透水性フィルムをそれぞれ重ね合わせ、次いで、
これらの外周縁部を熱融着等によって接合することによ
り、シート状乾燥剤を得ることができる。得られたシー
ト状乾燥剤は、図1及び図2に示すような形状のものの
他に、例えば、長方形状、正方形状、三角形状、あるい
は円形状等の種々の形状のものを用途に応じて適宜選択
して使用することができる。
【0015】以上のように、本発明のシート状乾燥剤
は、吸湿剤に高吸湿性繊維を含有する不織布の一方の面
を透湿度50〜6,000g/m2・24時間の範囲内
の透湿不透水性フィルム、他方の面を透湿度50〜6,
000g/m2・24時間の範囲内の透湿不透水性フィ
ルムまたは透湿度50g/m2・24時間未満の不透水
性フィルムで挟持することにより吸湿速度を調整するこ
とができると共に、塵埃を防止でき、また、再使用も可
能である。
【0016】
【実施例】次に、本発明の具体的態様を実施例に基づい
て説明するが、本発明はこれら実施例の記載に限定され
るものではない。 [製造例1]高吸湿性繊維として、「ベルオアシス」10
dtex、6mm[カネボウ合繊社製商品名]を吸引ネット上
の目付け重量14g/m2のティッシュの上に均一にな
るように、エアレイド法により連続的に散布し、目付け
重量が200g/m2になるように積層した。次に、こ
の吸湿層に水を霧状で散布した後、吸湿層の上に目付け
重量14g/m2のティッシュを積層し、三層構造と
し、プレスロールを通し、150℃に調節されて熱風乾
燥機で乾燥し、目付け重量228g/m2、厚さ1.0
mmの不織布を製造した。
【0017】[製造例2]高吸湿性繊維として、「N−
38」4.4dtex、51mm[東洋紡績社製商品名]と熱融着
繊維・「メルティ」(タイプ4080)4.4dtex、51mm
[ユニチカ社製商品名]を重量比で80:20の割合で
調合し、混練後、カード、クロスレイヤ、軽くニードル
パンチした後、150℃の熱風で2分間処理し、目付け
重量200g/m2、厚さ1.0mmの不織布を製造し
た。
【0018】[実施例1]製造例1で作製した不織布を
5cm×5cmの正方形に裁断し、図1に示すように該
不織布を、透湿度150g/m2・24時間で、厚さ1
70μmの透湿不透水性フィルム[大化工業社製]と、
透湿度4.5g/m2・24時間で、厚さ30μmの二
軸延伸ポリプロピレンフィルムとで挟持した後、その外
周縁部を熱融着し、シート状乾燥剤を作製した。得られ
たシート状乾燥剤について、吸湿性を以下の評価方法に
より、評価を行ない、その結果を下記評価結果及び図3
に示した。
【0019】[評価方法] (吸湿性)温度40℃、相対湿度90%に調整された恒
温恒湿器に、シート状乾燥剤を静置して吸湿させ、吸湿
率の経時変化を調べ、その結果を図3に示した。なお、
この吸湿率は、下記式により測定した。
【0020】
【数1】
【0021】[実施例2]製造例1で作製した不織布を5
cm×5cmの正方形に裁断し、図1に示すように該不
織布を、透湿度5,500g/m2・24時間で厚さ1
20μmの透湿不透水性フィルム[トクヤマ社製]と、
透湿度4.5g/m2・24時間で、厚さ30μmの二
軸延伸ポリプロピレンフィルムとで挟持した後、その外
周縁部を熱融着し、シート状乾燥剤を作製した。得られ
たシート状乾燥剤について、吸湿性を実施例1と同様の
方法により、評価を行ない、その結果を下記評価結果及
び図3に示した。
【0022】[実施例3]製造例1で作製した不織布を5
cm×5cmの正方形に裁断し、図2に示すように該不
織布の両面を、透湿度500g/m2・24時間で厚さ
180μmの透湿不透水性フィルム[大化工業社製]
で、両面挟持した後、その外周縁部を熱融着し、シート
状乾燥剤を作製した。得られたシート状乾燥剤につい
て、吸湿性を実施例1と同様の方法により、評価を行な
い、その結果を下記評価結果及び図3に示した。
【0023】[実施例4]製造例2で作製した不織布を5
cm×5cmの正方形に裁断し、実施例2と同様なフィ
ルムを用いてシート状乾燥剤を作製した。得られたシー
ト状乾燥剤について、吸湿性を実施例1と同様の方法に
より、評価を行ない、その結果を下記評価結果及び図3
に示した。
【0024】[比較例1]製造例1で作製した不織布を5
cm×5cmの正方形に裁断し、図1に示すように該不
織布を、透湿度32g/m2・24時間で厚さ250μ
mの透湿不透水性フィルムと、透湿度4.5g/m2
24時間で、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムとで包装した後、その外周縁部を熱融着し、シー
ト状乾燥剤を作製した。得られたシート状乾燥剤につい
て、吸湿性を実施例1と同様の方法により、評価を行な
い、その結果を下記評価結果及び図3に示した。
【0025】[比較例2]製造例1で作製した不織布を
5cm×5cmの正方形に裁断し、図1に示すように該
不織布を、透湿度6,500g/m2・24時間で厚さ
100μmの透湿不透水性フィルムと、透湿度4.5g
/m2・24時間で、厚さ30μmの二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムとで包装した後、その外周縁部を熱融着
し、シート状乾燥剤を作製した。得られたシート状乾燥
剤について、吸湿性を実施例1と同様の方法により、評
価を行ない、その結果を下記評価結果及び図3に示し
た。
【0026】[評価結果] (吸湿性)図3に示す結果から明らかなように、本発明
に係る実施例1〜4のシート状乾燥剤と比較して、比較
例1のシート状乾燥剤は、吸湿速度が遅く乾燥剤として
使用することができなかった。また、比較例2のシート
状乾燥剤は、吸湿速度が速すぎて24時間以内に効果が
失われてしまった。
【0027】
【発明の効果】本発明のシート状乾燥剤によれば、塩化
マグネシウムや塩化カルシウム等の潮解性塩類を使用し
た乾燥剤に相当する吸湿率を有することが可能であるの
で、上記潮解性塩類を使用した乾燥剤に代えて、使用す
ることができるため、潮解性塩類の欠点を解消できる。
従って、本発明のシート状乾燥剤は、電子部品、精密部
品等の保管あるいは梱包輸送の際に有効であると共に、
また、長方形状、正方形状、三角形状あるいは円形状等
の種々の形状に加工することができるので、その産業上
の利用価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例1、実施例2、実施
例4、比較例1及び比較例2を示す図で、シート状乾燥
剤の断面説明図である。
【図2】 図2は、本発明の実施例3を示す図で、シー
ト状乾燥剤の断面説明図である。
【図3】 図3は、実施例1〜4及び比較例1〜2に示
すシート状乾燥剤の吸湿率の経時変化を示すグラフであ
る。
【符号の説明】 シート状乾燥剤 2 高吸湿性繊維を含有する不織布 3、3’ 透湿不透水性フィルム 4 不透水性フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 27/30 B32B 27/30 A D04H 1/40 D04H 1/40 B 1/42 1/42 L (72)発明者 権田 貴司 埼玉県さいたま市吉野町1丁目406番地1 信越ポリマー株式会社東京工場内 (72)発明者 鎌田 信治 大阪府大阪市淀川区西宮原1−8−29 テ ラサキ第二ビル 信越ポリマー株式会社大 阪支店内 (72)発明者 桃井 直陸 大阪府大阪市北区梅田1丁目2−2(大阪 駅前第二ビル) カネボウ合繊株式会社内 (72)発明者 綿奈部 昇 山口県防府市鐘紡町4−1 カネボウ合繊 株式会社合繊研究開発センター内 Fターム(参考) 4D052 AA00 CA02 CA03 CA06 HA27 HA34 HB02 4F100 AK01B AK01C AK07 AK25 AK46 AK51 BA03 BA05 BA10B BA10C BA32 DG10 DG15A EJ05 GB15 JB20 JD04B JD04C JD05B JD05C JD15A YY00B YY00C 4G066 AC17B AE05B BA02 BA03 BA13 BA16 BA36 CA43 DA03 4L047 AA17 AA28 AB10 CA05 CA06 CB10 CC16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高吸湿性繊維を含有する不織布の一方の
    面に、透湿度が50〜6,000g/m2・24時間の
    範囲内の透湿不透水性フィルムを、また、他方の面に、
    透湿度が50〜6,000g/m2・24時間の範囲内
    の透湿不透水性フィルムまたは透湿度が50g/m2
    24時間未満の不透水性フィルムを、それぞれ重ね合わ
    せ、外周縁部を接合してなることを特徴とするシート状
    乾燥剤。
  2. 【請求項2】 高吸湿性繊維が、架橋アクリル酸ナトリ
    ウム塩系繊維および/またはアクリル系繊維の表面を架
    橋処理した後、加水分解して得られる架橋アクリル系繊
    維からなることを特徴とする請求項1記載のシート状乾
    燥剤。
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