JP2002336112A - 寝具並びにその使用法。 - Google Patents

寝具並びにその使用法。

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昌史 星野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いびきは、上向き就寝の時、ノド奥の軟口蓋
や舌を支えている筋肉の緊張がゆるみ、呼吸空気通過に
よって起こる騒音である。大いびきの人は、口を開け、
通称ノドチンコや舌などが垂下するので、気道を狭くし
ている。これらは横向き就寝によって減少化できる。し
たがって、横向き就寝が出来る寝具並びに使用法が必要
である。 【解決手段】 次の寝具とその使用によって、横向き就
寝を可能にする。 (1)身体の胸部及び背部双方を帯で繋ぎ置く、横向き
就寝用枕。(2)枕を身体に繋ぎ置く、横向き就寝用
枕。(3)横向き、上向きの、枕高さを選択できる頭
枕。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、就寝時のいびきを
無くすあるいは減少化さすための、横方向就寝化のため
の寝具並びにその使用法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ふとん以外の補助寝具としては、
頭枕、足枕、腰枕、あるいは抱き枕がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いびきは、眠に入り意
識が無くなると、ノドの奥の軟口蓋や舌を支えている筋
肉の緊張がゆるみ、気道が細くなったところを呼吸空気
が通過する呼吸騒音である。特に口を開けて眠る癖のあ
る人は、通称ノドチンコが下垂し、舌もノドに向かって
垂下するので一層気道が狭くなり、更にいびきも激しい
ものになる。更に高いびきの人は、無呼吸状態や逆説睡
眠になりやすいとの説がある。
【0004】いびきを無くす、あるいは低くするには、
横向き就寝が有効である。横向きであるとノドチンコの
下垂や舌のノド方向垂下を減少さす他、鼻呼吸がしやす
い。鼻呼吸は、鼻腔の毛や粘液で漉過され、浄化加湿さ
れる他、取り除かれなかったバイ菌も扁桃腺で処理され
るので、健康にも有効なものである。
【0005】横向き就寝は前記の通り有効であるのに、
従来技術においては、それを十分に行える寝具や方法が
存在しなかった。本発明は、以上の技術的課題を背景に
なされたものであり、横向き就寝を行える寝具並びにそ
の使用法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前課題を解決するため、
この発明に係わる解決手段は、次の(1)〜(3)に記
載のものがある。
【0007】(1)請求項1の発明は、横向き就寝にお
いて、胸部側背部側双方に枕を設け、枕間隔を帯によっ
て調節・保持、この寝具によって横向き姿勢を保つ使用
方法。
【0008】(2)請求項2の発明は、横向き就寝にお
いて、胸部側あるいは背部側の何れかに枕を設け、帯や
バンドによって身体に繋ぎおき、この寝具によって横向
き姿勢を保つ使用方法。
【0009】(3)請求項3の発明は、就寝時におい
て、頭枕の高さに段差を設け、横向きあるいは上向き別
に、枕高さを選択できる寝具並びにその使用方法。
【0010】
【発明の実施の形態】最初に付帯品を含む寝具名、ある
いは、それぞれに共通する材料等の用語意義について概
説する。
【0011】(1)連結枕1とは、帯固定側枕1’と帯
調節側枕1”とを単数あるいは複数の繋ぎ帯で結び、枕
間隔を調節すると共に、枕間隔を保持できる寝具であ
る。したがって、枕2個と付帯品である繋ぎ帯5、ある
いはゴム帯5’を含む全体の呼び名である。
【0012】(2)単体枕Tとは、かまぼこ形背枕、長
方形背枕、台形背枕、楕円形背枕などの総称で、それぞ
れの枕には付帯品であるベルト12、背負い帯11を備
えており、この付帯品を用い身体Mに繋ぎおくものであ
る。そして、楕円形背枕などそれぞれの枕名称は、形状
や横断面形からとった呼び名である。したがって、単体
枕Tは、枕そのものとベルト12、および背負い帯11
を含む全体の呼び名である。
【0013】(3)兼用枕Wとは、前記帯固定枕1’と
帯調節側枕1”の身体接触面3’どうしを接触させ、繋
ぎ帯5を用い束ねて単体形の枕にしたものをいう。この
兼用枕Wを作る帯固定枕1’などの横断面形は、矩形あ
るいは台形のものが束ねやすいのでこれらに限定され
る。束ねられた兼用枕Wは、単体枕Tと同様な使用法な
ので、付帯品であるベルト12および背負い帯11など
が付帯されている。
【0014】(4)覆い3とは、それぞれの枕の表地の
ことをいう。材質は限定するものでなく、従来の技術で
用いられているものであれば、すべて使用可能である。
【0015】(5)隔て布3”とは、図3−3に示すよ
うに、それぞれの枕内の中材Nと身体接触背面材Uとを
隔てる布のことをいう。材質は、覆い3と類似するもの
で良い。
【0016】(6)中材Nとは、それぞれの枕内に詰め
る、詰め材のことをいう。材質は、ポリウレタンフォー
など、枕形状が保守できる程度の硬さ有すれば良い。つ
まり、連結枕1が身体Mの重量によって、大きく変形し
ないものであれば、従来用いられる材料で良い。
【0017】(7)身体接触背面材Uとは、身体接触面
3’と隔て布3”の間に詰める詰材のことをいう。材質
は、毛や羽毛など、柔らかさを感じとれるものが良い。
柔らかさの感触を有するものであれば、使用可能であ
る。
【0018】(8)段差頭枕2とは、頭部に用いる枕で
あって、高枕の部分Hと低枕の部分Lを持ち合せた枕の
ことをいう。なお、身体接触面3’や身体接触背面材U
は、前記材質などと同様である。
【0019】次に、本発明の使用方法を概説する。連結
枕1の使用形態は、図1に示すように、身体Mを横向き
就寝し、連結枕1と段差頭枕2を併用すると良い。この
使用方法によって、首に多大な負荷がかからず、身体M
も横向き維持が楽に行えると共に、身体Mと頭の重量
を、バランス良くふとん又はマットレスFに伝えること
ができる。
【0020】単体枕Tに係る使用方法は、図8に示すよ
うに、身体Mを横向き就寝し単体枕Tと段差頭枕2を併
用すると良い。この使用方法によって、首の負荷減少や
身体Mの長時間保持が保たれると共に、身体Mと頭の重
量を、バランス良くふとん又はマットレスFに伝えるこ
とができる。
【0021】連結枕1の使用は、図2に示すように、ふ
とん又はマットレスF上に、帯固定側枕1’と帯長調節
側枕1”を置き、繋ぎ帯5を用い双方の枕間隔を適正な
ものに調節・保持する。そして身体Mを、双方の枕間に
置き横向きにし就寝さす。
【0022】単体枕Tの使用は、身体Mを横向き就寝
し、単体枕Tを胸部に抱えるように、あるいは背部に背
負うように、ベルト4や背負い帯11によって身体Mに
繋げおくようにする。図8は、背部に背負うように使用
した場合の概念を示したものである。人はこれまでの就
寝習慣によって、上向き就寝になりやすい。しかし、背
負うように使用していれば、単体枕Tが上向き就寝を防
止するように作用して、横向き就寝を続けることができ
る。すなわち上向き就寝防止枕となる。
【0023】以下、請求項1に係る発明の実施の形態を
実施例1に、請求項2に係る発明の実施の形態を実施例
2に、更に、請求項3に係る発明の実施の形態を実施例
3とし、図を用い説明する。
【0024】(実施例1)図3−1、図3−2は、連結
枕1の横断面形が、台形である場合を斜視図で示したも
のである。図3−1が通常形、図3−2がその裏面を示
す。
【0025】図3−1に示すように、帯固定側枕1’と
帯長調節側枕1”は、身体接触面3’を向き合せる形態
に対峙し、これを結ぶ複数の繋ぎ帯5によって繋ぎ止め
られる。そして繋ぎ帯止め部10の所で間隔調節しつ
つ、マジックテープ(登録商標)6と繋ぎ帯5で止める
ものである。
【0026】連結枕1の裏面を、図3−2に示す。双方
を結ぶ繋ぎ帯5は、一端が帯固定枕1’の帯固定部8で
固定され、帯長調節側枕1”に設けられた帯通し9によ
ってスライドできる仕組みである。
【0027】図3−3は、帯固定側枕1’のA−A横断
面図である。表地は覆い3で覆われ、その内部の大半を
中材Nでしめられている。そして身体接触面3’の背面
部には、身体接触面材Uが詰められる。これら中詰め材
は、スライドファスナー7を開き行う。これに使用する
中材Nは、ポリウレタンホームを、又、身体接触背面材
Uには毛材を用いた。しかしこれに限定するものでない
ことは前記の通りである。
【0028】図4は、連続枕1が長方形である場合、図
5は、連続枕が丸屋根形である場合、図6は、連続枕1
が三角屋根である場合を斜視図で示したものである。そ
れぞれ帯固定側枕1’、帯長調節枕1”並びに繋ぎ帯5
などを備え、図3−1と同様な仕組みや機能を備えも
つ。図3〜図6に示した繋ぎ帯5端部は、繋ぎ帯止め部
10にてマジックテープ6により止めるものとしたが、
必ずしもこれに限定する必要はなく、繋ぎ帯端部にホッ
ク凸部を設け、繋ぎ帯止め部10にホック凹部を複数設
け、(図示せず)ホック止めにすることも可能である。
【0029】図7は、連続枕1の横断面が楕円形である
場合を、斜視図で示したものである。この場合の使用方
法は、帯固定側枕1’と帯長調節側枕1”間に身体Mを
横向きに置く。これは前記と同様である。しかし双方の
枕形が楕円形であるため枕の安定性が低い。これをカバ
ーするため、双方の枕をゴム帯5’で結ぶ形態とする。
【0030】横向き就寝においては、身体Mの重さによ
ってゴム帯5’の中央がふとん又はマットレスF面に押
し付けられる。これに起因しゴム帯5’が双方の枕をひ
きよせ身体Mの背部及び胸部を押さえるように作用す
る。
【0031】ゴム帯5’の長さ調節は、帯長調節側枕
1”に長さを調節できる装置(図示せず)を有してお
り、これにより適切な長さに調節する。
【0032】この形態では、身体Mが触れる感触を良好
にする必要がある。これに対し身体接触面3’を広くと
ると共に、その背面の身体接触背面材U(図示せず)
は、毛や羽毛など柔らかいものを用いる。
【0033】(実施例2)単体枕Tの使用方法は、前記
した上向き就寝防止の観点から、背負うように使用した
方が良い。したがって、背負う形態が多くなることを見
越し、それぞれの末尾に背枕を付し、かまぼこ形背枕な
どと呼ぶこととした。
【0034】図9は、単体枕Tの形状が、かまぼこ形で
ある場合を斜視図で示したものである。そして、付帯品
を含む全体の呼び名をかまぼこ背枕13という。かまぼ
こ背枕13の作り方は、覆い3を作成、これに隔て布
3”(図示せず)を縫い付け、スライドファスナーを縫
い付け、身体接触面材Uや中材Nを詰める。
【0035】付帯品としては、ベルト通し4、背負い帯
止め上部6”、背負い帯止め下部6”、およびベルト1
2、更に背負い帯11(2本)を備えている。そして、
背負い帯止め下部6’と背負い帯止め上部6”はマジッ
クテープが縫い付けされている。
【0036】背負い帯11は、背負い帯止め下部6’と
背負い帯止め上部6”共、マジックテープによって端部
が接着される。又、ベルト4は、ベルト通し4により繋
がれる。なお、図9−2は、図9−1の裏面を示したも
のである。
【0037】使用方法は、図8に示すように、かまぼこ
背枕13を背負う形態にし、背負い帯11を両肩に通す
と共に、ベルト4を用い腰付近に繋がれる。以下に述べ
る単体枕Tの作り方、並びに使用方法は、これらと同様
である。
【0038】図10は、単体枕Tの形状が長方形である
ことから、長方形背枕14と呼び、これを斜視図で示し
たものである。使用形態での特色としては、この枕の側
部が直線を呈することから、仰向けになりにくい形状で
ある。なお、図10−2は、図10−1の裏面を示した
ものである。
【0039】図11は、単体枕Tの形状が台形であるこ
とから、台形背枕15と呼び、これを斜視図で示したも
のである。長方形背枕14と使用状態を対比すれば、や
や仰向け体になりやすい形態である。なお、図11−2
は、図11−1の裏面を示したものである。
【0040】図12は、単体枕Tの形状が楕円の筒形状
であることから、楕円形背枕16と呼び、これを斜視図
で示したものである。この枕は、前記単体枕Tに較べ簡
易に使用できるようにしたもので、背負い帯11を付帯
せず、ベルト12のみを用い身体Mに繋ぎとめる。した
がって、前記単体1に対比し横向き就寝の体位の崩れが
多少多くなる。
【0041】図13は、枕形が尾っぽの様な形状で、使
用主体を胸部側に置くことを前提にしていることから、
抱き枕17と呼び、これを斜視図で示したものである。
この枕は、楕円形背枕16と同様、ベルト12のみで身
体Mに繋ぎとめるので、これも楕円形背枕16と同様、
横向き就寝時の体位の崩れが多少ある。
【0042】横向き体位の崩れを減少化するため、腰部
をベルト12で繋ぎ、尾っぽ部を股間に挟む形態(図示
せず)で就寝すると良い。
【0043】図9〜図11に示した単体枕Tの背負い帯
11端部は、背負い帯止め上部6’並びに背負い帯止め
6”とマジックテープによって接着される形態とした
が、これに限定するものでなく、接着部(6’、6”)
を縫い付け(図示せず)ても良い。図14は、図4の連
続枕1双方を繋ぎ帯5で束ね、長方形の1ヶの枕にした
もので、この形態になったものを兼用枕Wと呼び、これ
を裏返して、斜視図で示したものである。
【0044】兼用枕Wは、単体枕Tと同様な使い方とな
るので、枕には背負い帯11を繋ぐための、背負い帯止
め上部6”および背負い帯止め下部6’、更にベルト通
し4を付帯する。
【0045】兼用枕Wの使用状態は、図15に示すよう
に兼用枕Wを背負い、背負い帯11とベルト4によっ
て、身体Mに繋ぎ横向きに就寝する。このように一つの
寝具で、連続枕1の使い方や単体枕Tの使い方が選択で
きる。
【0046】(実施例3)図16は、枕厚が変化した枕
を斜視図で示したものである。頭部枕のみに使用するた
め、他の枕と区別できるよう段差頭枕2と呼ぶ。
【0047】横向き就寝と上向き就寝では、当然、頭を
支える高さが異なる。本発明においては、横向き就寝時
間を多くすることを主眼としているので、首周辺の緊張
を取り除くことが重要である。これには、枕高の適正さ
と横顔接触面の柔らかさが求められる。
【0048】横顔接触面は、図16の身体接触面3’の
背面にある身体接触面材Uに毛を用い、柔らかさを保つ
他、更に図17に示す乗せ枕18を、段差頭枕2上にの
せることにより柔らかさを増加さすこともできる。
【0049】枕高の適正さは、上向き就寝時には低枕の
部分Lを、横向き就寝の場合は高枕の部分Hを、選択し
使用することによって得られる。更に微少の高さ調整が
必要な場合には、手拭いを折り重ねて敷けば良い。
【0050】図17は、段差頭枕2の変形事例を斜視図
で示したものである。図16と同様に、高枕の部分Hと
低枕の部分Lを有しており、前記のように横顔接触面か
ら柔らかさを取り込む他、適正な枕高さを選択すること
によって、前記段差頭枕2と同様に使用できる。
【0051】次に作用を述べる。
【0052】いびきを低くするために、横向き就寝が有
効であり、これを長時間続けることによって、その効果
が倍増する。実施例1においては、連結枕1を適正間隔
に保てるように作用する。又、身体Mは、身体接触面
3’を柔らかく感じとる。したがって、適正な間隔や感
触から長時間就寝するように作用する。
【0053】実施例2においては、単体枕Tのベルト4
や背負い帯11によって、単体枕Tが身体に繋がれて離
れない。このことは、横向き就寝を長時間続けるように
作用する。又、身体接触面材Uに柔らかい材料を用いて
あるので、身体Mはこれを感じとり、感触の良さから長
時間就寝するよう作用する。
【0054】更に単体枕Tの背部使用によって、人の就
寝習慣である上向き就寝を、阻止するように作用する。
【0055】実施例3においては、横向き就寝時にこれ
に見合った枕高を選択できるので、首周辺の緊張が取り
除かれる他、身体接触面材Uに柔らかい材料を用いてい
るので、身体Mはこれらを感じとり、長時間就寝するよ
うに作用する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上述のような構成としたので次の効果を奏する。
【0057】請求項1の発明によれば、連結枕1を使用
することにより、横向き就寝を長時間続けることができ
るので、発明が解決しようとする課題で述べたように、
いびきを無くす、あるいは低音化する効果がある。更
に、口で呼吸する人は鼻呼吸時間が多くなることによっ
て健康にも有効である。すなわち、鼻呼吸は、鼻腔部で
浄化、加湿、漉過される他、ここで取り除けなかったバ
イ菌も、扁桃腺で処理されるので、有効な健康法とな
る。
【0058】請求項2の発明によれば、単体枕Tを使用
することにより、横向き就寝を長時間続けることができ
るので、いびきを無くす、あるいは低音化する効果があ
る他、健康にも有効である。
【0059】請求項3の発明によれば、段差頭枕2の枕
高の部分Hを使用することにより、首周辺の緊張が取り
除かれ横向き就寝を長時間続けることができるので、い
びきを無くす、あるいは低音化する効果がある他、健康
にも有効である。
【0060】更に、図1に示す連結枕1と段差頭枕2の
組合せ、あるいは、図8に示す単体枕Tと段差頭枕2の
組合せにて、寝具を使用すれば、首に多大な負荷がかか
らず、身体も横向き維持が楽に行うことが出来る。この
ことは、からだと頭の重量を同時にバランス良くふとん
又はマットレスFに伝えることになり、横向き就寝時間
増大に結びつく。
【0061】したがって、これらの組合せにて使用すれ
ば、いびきの低音化などに多大に寄与する他、一説によ
れば、並説睡眠の減少にも寄与とすると考えられる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の使用例を示す斜視図
【図2】この発明の実施例を示す斜視図
【図3】実施例1の連結枕の斜視図、連結枕の裏面斜視
図、連結枕の横断面図
【図4】実施例1の連結枕の斜視図
【図5】実施例1の連結枕の斜視図
【図6】実施例1の連結枕の斜視図
【図7】実施例1の連結枕の斜視図
【図8】この発明の使用例を示す斜視図
【図9】実施例2の単体枕の斜視図、単体枕の裏面斜視
【図10】実施例2の単体枕の斜視図、単体枕の裏面斜
視図
【図11】実施例2の単体枕の斜視図、単体枕の裏面斜
視図
【図12】実施例2の単体枕の斜視図
【図13】実施例2の単体枕の斜視図
【図14】実施例2の単体枕の斜視図(兼用枕の裏面を
示した斜視図)
【図15】実施例2の使用例を示した斜視図(兼用枕使
用例を示した斜視図)
【図16】実施例3の段差頭枕の斜視図
【図17】実施例3の段差頭枕の斜視図、段差頭枕の補
助品の斜視図
【符号の説明】
1 連結枕 2 段差頭枕 T 単体枕 W 兼用枕 F ふとん又はマットレス M 身体 N 中材 U 身体接触裏詰材 1’ 帯固定側枕 1” 帯長調節側枕 3 覆い 3’ 身体接触面 3” 隔て布 4 ベルト通し 5 繋ぎ帯 5’ ゴム帯 6 マジックテープ 6’ 背負い帯止め下部 6” 背負い帯止め上部 7 スライドファスナー 8 帯固定部 8’ ゴム帯固定部 9 帯通し 10 繋ぎ帯止め部 11 背負い帯 12 ベルト 13 半円形背枕 14 長方形背枕 15 台形背枕 16 楕円形背枕 17 抱き枕 18 乗せ枕 H 高枕の部分 L 低枕の部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横向き就寝において、胸部側背部側双方
    に枕を設け、枕間隔を帯によって調節・保持することを
    特徴とする寝具並びにその使用方法。
  2. 【請求項2】 横向き就寝において、胸部側あるいは背
    部側の何れかに枕を設け、帯やバンドによって身体を繋
    げておくことを特徴とする寝具並びにその使用法。
  3. 【請求項3】 就寝時において、頭枕の高さに段差を設
    け、横向きあるいは上向き別に、枕高さを選択できるこ
    とを特徴とする寝具並びにその使用法。
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