JP3224097U - まくら付属用口呼吸防止器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】まくらと共に使用する口呼吸防止器具を提供する。【解決手段】まくら100と共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具は、まくら部10aと、掛止部10bと、を有し、掛止部10bは、まくら部10aに対して略直角に連接する。使用者が顎をまくら部に載せた際、掛止部に頤が当接するため顎の動きが制限され、睡眠時に口が開いてしまうのを防ぐことができる。【選択図】図4

Description

本考案は、就寝中の口呼吸を防止するための口呼吸防止器具に関する。
就寝時における口呼吸は、口内乾燥や空気中の埃、細菌の吸引等を引き起こし、免疫力の低下やそれに伴う体調不良を引き起こす虞がある。加えて、慢性的に口呼吸を行うことで舌が喉の奥に落ち込み、いびきや睡眠時無呼吸症候群を誘発し、更なる疾病に繋がってしまいかねない。
本考案者は以前より就寝時の口呼吸が身体に及ぼす影響を懸念しており、文献1のように付属したマスクで下顎を保持し、就寝時に口が開かないようにするまくらや、文献2のようにうつ伏せで寝ていてもまくらの端部で使用者の下顎部を押さえることで就寝時の口呼吸を防ぐようなまくらを提案している。
実用新案登録第3217264号 実用新案登録第3221184号
しかしながら、文献1及び文献2にて提案した健康まくらを使用するのみでは、使用者が睡眠中の不快感から無意識のうちに下顎部の保持を解いてしまい、就寝時の口呼吸を完全に防ぐことが難しくなる可能性があった。
そこで本考案は上記事情に鑑み、使用者が睡眠中であっても顎の押さえを外すことが無いような口呼吸防止用器具を提供することを目的とする。
まくらと共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具であって、前記まくら付属用口呼吸防止器具は、まくら部と、掛止部と、を有しており、前記掛止部は、まくら部に対して略直角に連接することを特徴とする。
まくらと共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具であって、前記まくら付属用口呼吸防止器具は、頭頂部緊締帯と、後頭部緊締帯と、前記頭頂部緊締帯及び前記後頭部緊締帯を連結させる補助帯と、前記頭頂部緊締帯と留め具を介して連結している顎固定帯を有しており、前記顎固定帯は、中央部に前部帯を備えてあって、顎固定帯と前部帯が頤を挟持することを特徴とする。
まくらと共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具であって、前記まくら付属用口呼吸防止器具は、クリップと、ネジと、座金と、ナットと、を有しており、2つの対向したクリップは、ネジを介して連接させてあって、ナットと、座金によって前記クリップを固定することを特徴とする。
本考案の口呼吸防止器具によれば、断面形状略L字形を有したあご載せまくらに使用者の頤をL字の窪みに嵌め込んで、且つ、掛止部に当接するようにして顎を載せることや、帯状の部材で使用者の頭から顎を締め付けること、また、使用者に生えた口ひげや顎ひげをクリップで挟むことによって顎の可動域を意図的に制限すれば、睡眠時の口呼吸を防ぐことができ、睡眠時の口呼吸が引き起こす体調不良や疾病を未然に防ぐことが期待される。
本考案のまくら付属用口呼吸防止寝具のうち、あご載せまくらの全体を示した斜視図である。 本考案のまくら付属用口呼吸防止寝具のうち、口呼吸防止帯の全体を示した斜視図である。 本考案のまくら付属用口呼吸防止寝具のうち、髭クリップの全体を示した斜視図である。 あご載せまくらへの頭部の置き方を示した概略図である。 口呼吸防止帯の使用例を示した概略図である。 髭クリップの装着を示した概略図である。
以下より、本考案のまくら付属用口呼吸防止寝具の実施形態例について詳説する。本考案の口呼吸防止器具は、普段使用しているまくら100と共に使用するものである。なお、本考案の口呼吸防止器具は、まくら100と並置して使用するあご載せまくら10と、使用者の頭部を複数の帯で保持する口呼吸防止帯20と、使用者の髪の毛や口髭を2つのクリップで挟み込む髭クリップ30であり、いずれも睡眠中に使用することで顎の可動を制限することができるものである。
まず、あご載せまくら10について説明する。本考案の口呼吸防止器具の一つであるあご載せまくら10は、図1に示すように、使用者の下顎部を乗せる略直方体のまくら部10aと、前記まくら部10aの端部に連接された略直方体の部材で、使用者の頤を前方から抑える掛止部10bと、で構成されている。このうち掛止部10bは、まくら部10aと略同一の幅を有している一方で、高さと長さはそれぞれまくら部10aに対して約4分の1になるよう構成されている両者は略直角をなすように連接し、一体的に構成されることで、あご載せまくら10は断面形状略L字形の外形を有している。該あご載せまくら10は全体をカバーで覆ってあり、そのカバーの内部には図示しない緩衝材が挿入されている。また、断面形状略L字形の外形を保つために、まくら部10aと掛止部10bとの継ぎ目に木材等で作成した鉤状の支持部材10cをカバー内に挿入することもできる。
次に、口呼吸防止帯20について説明する。本考案の口呼吸防止器具の一つである口呼吸防止帯20は、図2に示すように頭頂部緊締帯21と、後頭部緊締帯23と、補助帯22及び顎固定帯24の4つの帯で構成されている。頭頂部緊締帯21は、図5のように使用者の頭部の上半分に掛かるもので、両端には留め具25を有している。後頭部緊締帯23は、使用者の後頭部の後方を支持し、その両端部は前記頭頂部緊締帯21に設けられた留め具25の近傍に取り付けられている。この頭頂部緊締帯21及び後頭部緊締帯23の中間部には、両帯を連結させる補助帯22の両端が取り付けられており、3つの帯が一体的に構成されている。
上記の3つの帯のうち、頭頂部緊締帯21には留め具25を介して顎固定帯24が取り付けられている。顎固定帯24の中間部には、使用者の下顎前方を押さえる前部帯24aを有しており、装着時には図5のように、顎固定帯24と前部帯24aが使用者の頤を挟み込むようにして下顎全体を支持することができる構成となっている。留め具25は、頭頂部緊締帯21と顎固定帯24とを連結するものである。該留め具25は顎の締め付け具合を調節し易く、且つ、装着時の煩雑さが無いものが良く、用いる素材として例えば面ファスナーとすることが望ましい。
なお、本実施形態例において、口呼吸防止帯20を構成している素材は幅2.5cmのゴム紐であり、頭頂部緊締帯21を32cm、後頭部緊締帯23を35cm、補助帯22を17cm、顎固定帯24を15cm及び前部帯24aを13cmの長さに調節している。
次に、髭クリップ30について説明する。本考案の口呼吸防止器具の一つである髭クリップ30は、図3に示すように、クリップ31、31と、ネジ32と、座金33、33と、ナット34、34、34とで構成されており、これらの全体を覆うカバー35を有している。クリップ31は、本実施形態例のように持ち手部分に穴の開いたもの使用しており、その穴にネジ32を貫通させて2つのクリップ31、31を連接する。ネジ32は前記クリップ31が有する穴に貫通させた後、軸の頭部側とネジ先側に1つずつ座金33を挿入し、ナット34で固定する。この時、2つのクリップ31、31の距離はネジ32の軸の長さによって自由に変更できる。なお、座金33はクリップ31の持ち手よりも一回り大きいものを用いることが望ましい。
このように2つの向かい合ったクリップ31、31は、座金33及びナット34によって固定され、本考案の髭クリップ30となる。使用時には、カバー35で髭クリップ30全体を覆うことで、座金33やクリップ31による怪我を防ぐ。
以下より、上述した3つのまくら付属用口呼吸防止器具のうち、口呼吸防止帯20及び髭クリップ30の装着方法について説明する。
口呼吸防止帯20は、一体的に構成された頭頂部緊締帯21、補助帯22及び後頭部緊締帯23が略ドーム状の骨格を成しているため、図5に示すように、頭頂部緊締帯21が使用者の頭頂部に掛かるようにして装着すると、ヘッドギアのように頭頂部緊締帯21、補助帯22及び後頭部緊締帯23が使用者の頭部を包み込む。その後、顎固定帯24を使用者の下顎に掛け、両端の留め具25、25で頭頂部緊締帯21に接合させて、顎の締め付け具合を調節する。調節後は顎固定帯24の前部帯24aを、頤を挟んだ口の下方に掛けることで、口呼吸防止帯20のずれを防止する。
髭クリップ30は、前提として顎ひげ201や口ひげ200を蓄えた人が使用するものである。使用者は2つのクリップ31、31で、顎ひげ201と口ひげ200を挟み込んだ後、髭クリップ30にカバー35を被せる。
上記した口呼吸防止帯20若しくは髭クリップ30を装着した後、図4に示すように、普段使用しているまくら100の体側にあご載せまくら10を斜めに置き、まくら100とあご載せまくら10の両方に頭部を置く。この時、まくら100の体側にあご載せまくら10を斜めに置くことで、両まくらの間に三角形の空間が生じる。この空間に使用者の耳が収まって、且つ、あご載せまくら10のまくら部10aに頬を、掛止部10bに頤を当てるように頭部の位置を調節する。
あご載せまくら10のように構成された口呼吸防止器具であれば、使用者が顎を載せた際、掛止部10bに頤が当接するため顎の動きが制限され、睡眠時に口が開いてしまうのを防ぐことができる。また、あご載せまくら10は、まくら部10aと掛止部10bが略直角となるように構成されており、その窪みに頤がはまり込むと、あご載せまくら10の内部に挿入された緩衝材が程よい反発力を生み、顎の動きが制限されつつも心地良く眠ることができる。加えて、まくら部10aと掛止部10bが構成している略直角の形状を崩さないようにするために支持部材10cを挿入すれば、掛止部10bに当接している使用者の顎への反発力をより高めることができ、さらに口を開き難くすることが可能となる。
口呼吸防止帯20のように構成された口呼吸防止器具であれば、頭頂部から下顎をぐるりと帯状の部材で締め付けているため、口が開いてしまうことが無く、睡眠時の口呼吸を防止することができる。また、顎固定帯24の前部帯24aを使用者の顎の前部にずらすようにして装着することで頤を挟み込み、ずれ難い固定用の帯を提供できる。
本考案の口呼吸防止帯20に使用している素材はゴム紐としているため、使用者ごとの頭部の大きさによる微調整を不必要とすることができる。加えて、ゴム紐であれば使用者の顎や頭部の締め付け具合を程良いものにすることができ、顎の可動を制限されていてもなお心地よい睡眠とすることが可能である。口呼吸防止帯20は、複数の帯状部材を縫い合わせて構成されているため、製品の組み立てや修理に掛かる手間が殆どない。
さらに、前記あご載せまくら10と同時に使用することで、あご載せまくら10の掛止部10bが使用者の下顎を押さえて、顎の可動をより制限することができるため、口呼吸防止帯20のみを使用するよりも効果的に睡眠時の口呼吸を防止することが可能となり、口呼吸から来る体調不良も防ぐことが期待される。
髭クリップ30のように構成された口呼吸防止器具であれば、口ひげ200と顎ひげ201をクリップ31、31で挟み込むことで、ひげを介して顎の可動を制限することができる。クリップ31には持ち手よりも大きい径を有する座金33がナット34によって固定されており、この座金33に指を掛ければ、髭クリップ30の組み立て後であってもネジ32に邪魔されずにクリップ31を動かすことができる。
本考案の髭クリップ30を用いると口を開いてしまうとひげが引っ張られて痛みが長じるが、睡眠中にその痛みが生じることにより、無意識下であっても口を開けてしまうのを防ぐことが期待される。
また、前記あご載せまくら10と同時に使用することで、あご載せまくら10の掛止部10bが使用者の下顎を押さえて、顎の可動をより制限することができるため、髭クリップ30のみを使用するよりも効果的に睡眠時の口呼吸を防止することが可能となる。加えて、あご載せまくら10自体が髭クリップ30の支えになるため、髭クリップ30の重さによってひげが引っ張られて生じる痛みは幾分緩和することができる。
本考案の口呼吸防止帯20はゴム紐を用いて製作しているが、伸縮性の無い素材を用いて製作しても良い。また、髭クリップ30は口ひげ200や顎ひげ201を挟み込むような構成としているが、2つのクリップ31、31を連結させるネジ32を紐等の長くできる素材に置き換えることで、ひげと髪の毛を挟むようにして使用することもできる。
10a まくら部
10b 掛止部
21 頭頂部緊締帯
22 補助帯
23 後頭部緊締帯
24 顎固定帯
24a 前部帯
25 留め具
31 クリップ
32 ネジ
33 座金
34 ナット
100 まくら

Claims (3)

  1. まくらと共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具であって、
    前記まくら付属用口呼吸防止器具は、まくら部と、掛止部と、を有しており、
    前記掛止部は、まくら部に対して略直角に連接することを特徴とする、まくら付属用口呼吸防止器具。
  2. まくらと共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具であって、
    前記まくら付属用口呼吸防止器具は、頭頂部緊締帯と、後頭部緊締帯と、前記頭頂部緊締帯及び前記後頭部緊締帯を連結させる補助帯と、前記頭頂部緊締帯と留め具を介して連結している顎固定帯を有しており、
    前記顎固定帯は、中央部に前部帯を備えてあって、顎固定帯と前部帯が頤を挟持することを特徴とする、まくら付属用口呼吸防止器具。
  3. まくらと共に使用するまくら付属用口呼吸防止器具であって、
    前記まくら付属用口呼吸防止器具は、クリップと、ネジと、座金と、ナットと、を有しており、
    2つの対向したクリップは、ネジを介して連接させてあって、ナットと、座金によって前記クリップを固定することを特徴とする、まくら付属用口呼吸防止器具。

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