JP2005034418A - 背当て寝具 - Google Patents

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Miki Nagoya
美樹 名児耶
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Abstract

【課題】 就寝時に背中に当てがい、呼吸通路が狭められない姿勢を維持することができるようにすることにある。
【解決手段】 三角柱形状の弾性ブロック材1の第一面を滑り止め加工4すると共に、第二面を高反撥ウレタンフォーム2面、第三面を低反撥ウレタンフォーム3面とし、滑り止め加工4面に対する低反撥ウレタンフォーム3面の角度を高反撥ウレタンフォーム2面の角度よりも急傾斜に形成した構成で、弾性ブロック材1の全表面に布カバー5を被覆し、第一面に対応する布被カバー5に滑り止め加工4を施しても良い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、就寝時に用いられる背当て寝具に関する。
就寝時のいびきは、周囲に迷惑をかけるだけでなく、本人にとっても極めて不健康であり、のどの乾きや睡眠不足、そして所謂無呼吸症候群等の多くの健康障害の原因ともなるものである。
そこで従来より、いびきを予防するための工夫が多々提案されてきている。
特開2002−119403号公報 特開平7−194638号公報 登録実用新案第3007320号公報
しかしながら、上記文献1の発明「多用枕」は使用形態に様々な制約があり、いびき予防の根本的な解決になっていない。また、文献2の発明「いびき防止器」は、いびきを電気的に検知し、且つその検知を受けて振動で刺激し、いびきを止めようとするもので、同様にいびき予防の根本的な解決ではない。そして文献3の考案「耳鼻腔内外組織用振動付与器」は、耳鼻腔の内外組織の治療器具である。
そもそものいびきの発生原因は、仰向けで眠っていると咽喉の周辺や舌が緊張が緩むために垂れ下がり、気管が圧迫されたり、呼吸通路が狭まるので空気抵抗が高まるからである。従っていびきを防止するには、就寝時にこの呼吸通路が狭められない姿勢を維持できるようにしておけば良い。
よって本発明は、この従来の不満点を解消し要求に応えるべく発明された背当て寝具であって、就寝時に呼吸通路が狭められない姿勢を維持することができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の背当て寝具は、三角柱形状の弾性ブロック材の第一面を滑り止め加工すると共に、第二面を高反撥ウレタンフォーム面、第三面を低反撥ウレタンフォーム面とし、滑り止め加工面に対する低反撥ウレタンフォーム面の角度を高反撥ウレタンフォーム面の角度よりも急傾斜に形成したことを特徴とする構成である。
この場合、三角柱形状の弾性ブロック材の全表面に布カバーを被覆し、第一面に対応する布カバー面に滑り止め加工を施す。
本発明の背当て寝具は上述したような構成をとる結果、横たわった姿勢で滑り止め加工面をふとんやマットレス等のシーツ等の上に載置して高反撥ウレタンフォーム面或いは低反撥ウレタンフォーム面を背中に当てがえば、寝た姿勢の身体は、この傾斜したフォーム面に沿って常に横向きの姿勢が維持されることになり、気管が圧迫されたり、呼吸通路が狭まることはないので楽な呼吸が確保され、いびきの発生を防止することができる。
高反撥ウレタンフォームは体重がかけられた場合に高反撥となるので、その面の傾斜角度を比較的緩くして背中に痛みが感じないようにし、また低反撥ウレタンフォームは体圧分散素材で背中に対する圧力が吸収されるので軟らかいので、その面の傾斜角度を比較的急にして当たり心地の良いものにしている。
そしてシーツ等との当接面は滑り止め加工が施されているため、就寝時に背中からの体重の圧力が生じても押されてずれることはなく、背中との当接面を高反撥ウレタンフォーム面或いは低反撥ウレタンフォーム面で好みに応じて選択できる等、多くの優れた作用効果を奏する。
三角柱形状の弾性ブロック材1は、高反撥ウレタンフォーム材2と低反撥ウレタンフォーム材3とで構成される。高反撥ウレタンフォーム材2は三角柱形状であり、その或る一面に肉厚シート状の低反撥ウレタンフォーム材3を一体貼付することにより、全体として三角柱形状の弾性ブロック材1を構成するものである。
高反撥ウレタンフォーム材2は、硬度の異なる複数種のポリウレタン粒をチップ材としてウレタンフォームに混入して成形したもの、低反撥ウレタンフォーム材3は、圧力分散型のウレタンフォームで成形したものであり、弾性ブロック材1の第一面を滑り止め加工面4とすると共に、第二面を高反撥ウレタンフォーム材2の露出面、第三面を低反撥ウレタンフォーム材3の露出面とし、滑り止め加工面4に対する低反撥ウレタンフォーム材3面の角度を高反撥ウレタンフォーム材2面の角度よりも急傾斜にする。
滑り止め加工面4は、層として構成した場合に摩擦係数が大きくなるものが採用され、例えばポリエステルにウレタン樹脂加工を施して形成される。
三角柱形状の弾性ブロック材1の長さは、通常の成人の首から腰下に至る程度を有し、寝返って仰向けになってしまわないサイズに設定され、また、滑り止め加工面4を底辺とする高さも、肥満の人でも寝返りが打てない程度に設定される。肥満の人は、外形だけでなく、のどの内側や下さえ厚くなり、特に就寝時は気管が狭くなっていびきをかき易いのである。
図2は弾性ブロック材1の全表面に布カバー5を被覆し、弾性ブロック材1の第一面に対応する布カバー5面に滑り止め加工面4を形成したもので、各面の色彩を異にすることにより見分けし易くしており、また端面には把手ベルト6を設けて、取り扱い易くしている。
弾性ブロック材の斜視図である。 弾性ブロック材の全表面に布カバーを被覆した状態の斜視図である。 本発明の背当て寝具を使用して寝ている状態の斜視図である。
符号の説明
1 弾性ブロック材
2 高反撥ウレタンフォーム材
3 低反撥ウレタンフォーム材
4 滑り止め加工面
5 布カバー
6 把手ベルト

Claims (2)

  1. 三角柱形状の弾性ブロック材(1)の第一面を滑り止め加工(4)すると共に、第二面を高反撥ウレタンフォーム(2)面、第三面を低反撥ウレタンフォーム(3)面とし、前記滑り止め加工(4)面に対する低反撥ウレタンフォーム(3)面の角度を高反撥ウレタンフォーム(2)面の角度よりも急傾斜に形成したことを特徴とする背当て寝具。
  2. 三角柱形状の弾性ブロック材(1)の全表面に布カバー(5)を被覆し、第一面に対応する布被カバー(5)に滑り止め加工(4)を施したことを特徴とする請求項1に記載の背当て寝具。
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