JP2001025426A - 座面クッション - Google Patents
座面クッションInfo
- Publication number
- JP2001025426A JP2001025426A JP11200057A JP20005799A JP2001025426A JP 2001025426 A JP2001025426 A JP 2001025426A JP 11200057 A JP11200057 A JP 11200057A JP 20005799 A JP20005799 A JP 20005799A JP 2001025426 A JP2001025426 A JP 2001025426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- cover
- chair
- slip
- way
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】椅子等に対して、長時間座っていても、床ずれ
ができにくく、体が前にずれないクッションを安価に提
供する。 【解決手段】弾性を有するクッション部材の臀部仙骨部
を、その仙骨部が落ち込むように概ね長円形の穴を適当
な深さであけ、その部分に柔らかい部材でできたパッド
を着脱自在に埋めておく。またクッション部材を包み込
むように吸湿性のあるカバーを施し、カバーを施した座
面クッション底面には、マジックテープを装着してお
り、滑り止め部材を着脱自在に設けている。
ができにくく、体が前にずれないクッションを安価に提
供する。 【解決手段】弾性を有するクッション部材の臀部仙骨部
を、その仙骨部が落ち込むように概ね長円形の穴を適当
な深さであけ、その部分に柔らかい部材でできたパッド
を着脱自在に埋めておく。またクッション部材を包み込
むように吸湿性のあるカバーを施し、カバーを施した座
面クッション底面には、マジックテープを装着してお
り、滑り止め部材を着脱自在に設けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子や車椅子等
（以下椅子等と略す）において、長時間の座位姿勢を保
つ時、体の前ずれや、臀部、仙骨部に生じる床ずれを防
止する座面クッションに関する。
（以下椅子等と略す）において、長時間の座位姿勢を保
つ時、体の前ずれや、臀部、仙骨部に生じる床ずれを防
止する座面クッションに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、椅子等に使用する座面クッション
は、一様な硬さであったり、部分的に材質を変えたり、
へこませていたり、あるいは高価な流動ゲルで体型にあ
った変形をさせていたり、エアー調節で座面圧力を分散
させていたりしていた。
は、一様な硬さであったり、部分的に材質を変えたり、
へこませていたり、あるいは高価な流動ゲルで体型にあ
った変形をさせていたり、エアー調節で座面圧力を分散
させていたりしていた。
【０００３】これらのクッションにおいては、座った時
に仙骨部に高い圧力が発生して床ずれになったり、長時
間の座位において前方に体がずれたりする。エアーや流
動ゲルを使用して圧力分散のできるクッションは床ずれ
防止効果はあるが高価である。体型に合わせて体をしっ
かり保持するクッションは個別対応であり、これも高価
である。
に仙骨部に高い圧力が発生して床ずれになったり、長時
間の座位において前方に体がずれたりする。エアーや流
動ゲルを使用して圧力分散のできるクッションは床ずれ
防止効果はあるが高価である。体型に合わせて体をしっ
かり保持するクッションは個別対応であり、これも高価
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】椅子等に対して、長時
間座っていても、床ずれができにくく、体が前にずれな
いクッションを安価に提供する。
間座っていても、床ずれができにくく、体が前にずれな
いクッションを安価に提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】弾性を有するクッション
部材の臀部仙骨部を、その仙骨部が落ち込むように概ね
長円形の穴を適当な深さであけ、その部分に柔らかい部
材でできたパッドを着脱自在に埋めておく。
部材の臀部仙骨部を、その仙骨部が落ち込むように概ね
長円形の穴を適当な深さであけ、その部分に柔らかい部
材でできたパッドを着脱自在に埋めておく。
【０００６】クッション部材を包み込むように吸湿性の
あるカバーを施し、カバーとクッションとは分離可能と
する。カバーのファスナーを開いてクッションに埋めて
ある軟質パッドの着脱が可能である。
あるカバーを施し、カバーとクッションとは分離可能と
する。カバーのファスナーを開いてクッションに埋めて
ある軟質パッドの着脱が可能である。
【０００７】カバーを施した座面クッション底面には、
マジックテープを装着しており、滑り止め部材を着脱自
在に設けている。
マジックテープを装着しており、滑り止め部材を着脱自
在に設けている。
【０００８】
【発明の実施の形態】軟質パッドを埋めたクッションに
カバーを施し、底面に滑り止め部材を装着して椅子等に
装備する。
カバーを施し、底面に滑り止め部材を装着して椅子等に
装備する。
【０００９】臀部の仙骨部がクッション部の長円形の穴
に入り、柔らかいパッドで受けられるので、仙骨部の圧
力が分散され、又同時に仙骨部が穴に落ち込むことによ
り、臀部が前にずれていくのを防止する。
に入り、柔らかいパッドで受けられるので、仙骨部の圧
力が分散され、又同時に仙骨部が穴に落ち込むことによ
り、臀部が前にずれていくのを防止する。
【００１０】座面クッション底面に滑り止めを装着する
ことにより、クッションと椅子等とが滑らず、クッショ
ンの前ずれを防止する。滑り止め部材はマジックテープ
で着脱自在であり、カバー洗濯時には、滑り止め部材を
簡単にはずすことができる。従って滑り止め部材を容易
にはずして洗濯できるので、その滑り止め性能を維持す
ることができる。
ことにより、クッションと椅子等とが滑らず、クッショ
ンの前ずれを防止する。滑り止め部材はマジックテープ
で着脱自在であり、カバー洗濯時には、滑り止め部材を
簡単にはずすことができる。従って滑り止め部材を容易
にはずして洗濯できるので、その滑り止め性能を維持す
ることができる。
【００１１】
【実施例】図１にクッション部材の概観を示す。１クッ
ション部材の臀部仙骨部に２概ね長円形の穴を適当な深
さであけ、その穴に３軟質パッドを着脱自在に埋め込
む。
ション部材の臀部仙骨部に２概ね長円形の穴を適当な深
さであけ、その穴に３軟質パッドを着脱自在に埋め込
む。
【００１２】図２は１クッション部材を上から見た図で
ある。
ある。
【００１３】図３は１クッション部材に３軟質パッドを
装着し、４吸湿性のあるカバーで覆った断面図である。
４吸湿性のあるカバーには５マジックテープが付いてお
り、６滑り止め部材が着脱自在に付けられている。
装着し、４吸湿性のあるカバーで覆った断面図である。
４吸湿性のあるカバーには５マジックテープが付いてお
り、６滑り止め部材が着脱自在に付けられている。
【００１４】図４は座面クッションを下から見た図であ
る。６滑り止め部材が着脱自在に付けられている。
る。６滑り止め部材が着脱自在に付けられている。
【００１５】
【発明の効果】このように本発明による座面クッション
は、弾性を有するクッション部材の臀部仙骨部に、その
仙骨部が落ち込むように概ね長円形の穴が適当な深さで
あけられており、さらにその部分に柔らかい部材ででき
たパッドが着脱自在に埋められているので、臀部の仙骨
部がクッション部の長円形の穴に入り、柔らかいパッド
で受けられることにより、仙骨部の圧力が分散され、床
ずれが防止される。又同時に仙骨部が穴に落ち込むこと
により、臀部が前にずれていくのを防止する。
は、弾性を有するクッション部材の臀部仙骨部に、その
仙骨部が落ち込むように概ね長円形の穴が適当な深さで
あけられており、さらにその部分に柔らかい部材ででき
たパッドが着脱自在に埋められているので、臀部の仙骨
部がクッション部の長円形の穴に入り、柔らかいパッド
で受けられることにより、仙骨部の圧力が分散され、床
ずれが防止される。又同時に仙骨部が穴に落ち込むこと
により、臀部が前にずれていくのを防止する。
【００１６】また、軟質パッドを埋めたクッションにカ
バーを施し、底面に滑り止め部材を装着しているので、
クッションと椅子等とが滑らず、クッションの前ずれを
防止する。滑り止め部材はマジックテープで着脱自在で
あり、カバー洗濯時には、滑り止め部材を簡単にはずす
ことができる。従って滑り止め部材を容易にはずして洗
濯できるので、その滑り止め性能を維持することができ
る。
バーを施し、底面に滑り止め部材を装着しているので、
クッションと椅子等とが滑らず、クッションの前ずれを
防止する。滑り止め部材はマジックテープで着脱自在で
あり、カバー洗濯時には、滑り止め部材を簡単にはずす
ことができる。従って滑り止め部材を容易にはずして洗
濯できるので、その滑り止め性能を維持することができ
る。
【図１】クッション部材の概観
【図２】クッション部材を上から見た図
【図３】座面クッションの断面図
【図４】座面クッションを下から見た図
１ クッション部材 ２ 概ね長円形の穴 ３ 軟質パッド ４ 吸湿性のあるカバー ５ マジックテープ ６ 滑り止め部材
Claims (2)
- 【請求項１】 座面の臀部、仙骨部に当たる部分に概ね
長円形のくぼみを設け、そのくぼみに柔らかい材質のパ
ッドを着脱自在に装着可能としたことを特徴とする、椅
子や車椅子等に使用する座面クッション。 - 【請求項２】 滑り止め部材を着脱可能に底面に装着し
たことを特徴とする、椅子や車椅子等に使用する座面ク
ッション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11200057A JP2001025426A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 座面クッション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11200057A JP2001025426A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 座面クッション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001025426A true JP2001025426A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16418129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11200057A Pending JP2001025426A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 座面クッション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001025426A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336093A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-26 | Hiromichi Sato | クッション |
| WO2003009726A1 (fr) * | 2001-07-24 | 2003-02-06 | Yoichi Inaba | Structure de partie d'assise d'une chaise |
| JP2005034418A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Maana:Kk | 背当て寝具 |
| JP2008500075A (ja) * | 2004-05-28 | 2008-01-10 | ダンフォーム・エーピーエス | 身体支持クッション |
| JP2009011500A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Graco Childrens Prod Inc | 育児器具の座席マットおよび座席付き育児器具 |
| JP2012029998A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Nitto Denko Corp | 着座姿勢保持用クッション |
| JP2012090672A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Topdoers:Kk | 座布団 |
-
1999
- 1999-07-14 JP JP11200057A patent/JP2001025426A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336093A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-26 | Hiromichi Sato | クッション |
| WO2003009726A1 (fr) * | 2001-07-24 | 2003-02-06 | Yoichi Inaba | Structure de partie d'assise d'une chaise |
| JP2005034418A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Maana:Kk | 背当て寝具 |
| JP2008500075A (ja) * | 2004-05-28 | 2008-01-10 | ダンフォーム・エーピーエス | 身体支持クッション |
| JP4856630B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2012-01-18 | ダンフォーム・エーピーエス | 身体支持クッション |
| JP2009011500A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Graco Childrens Prod Inc | 育児器具の座席マットおよび座席付き育児器具 |
| JP2012029998A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Nitto Denko Corp | 着座姿勢保持用クッション |
| JP2012090672A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Topdoers:Kk | 座布団 |
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