JP2012090672A - 座布団 - Google Patents

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Masuhiko Mizuno
増彦 水野
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Abstract

【課題】 座布団の弾力性を通常の着座用に使用した場合でも、ストレッチ用、筋肉増強補助用に使用した場合でも、それぞれの用途に応じた適正な弾力感を得る。
【解決手段】 座布団の基材1は、上面を前方に向けて下方傾斜する座面2に形成するととも、座面2の後部の人間の坐骨が対応する位置に凹部3を形成してなるが、基材1は座面2に人間の体重が加わった際沈み込が少ない弾力性の低い材質により形成されて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、通常の着座用に使用するばかりでなく、体のストレッチ運動や、筋肉の増強補助用等多用途に使用することができる座布団に関するものである。
本発明者は、体のストレッチ運動や、胡坐姿勢時の腰痛防止等のために使用するストレッチ用座布団を考案した(実用新案登録第3141285号)。
本発明は、この考案を改良するために創案されたものである。
すなわち、実用新案登録第3141285号の考案は、金属製又は非金属製の基材を使用して構成されていた。
このため、基材の弾力性がどの程度のものであるか、不明であり、金属製のものとした場合には、ストレッチ用、例えば、腹筋用、背筋用、側部腹筋用、伸展用等のときに、体を横にして寝せたり、立姿勢で乗せたりした場合にも、沈み込んで形状が変化するというようなことがなく安定した形状が維持されるため、ストレッチ用に使用することができる一方で、これを胡坐姿勢時に使用した場合には、座面が硬すぎて安座感を得ることができないという欠点があった。
一方で、弾力性の高いものを使用した場合には、安座感は得られる一方で、これをストレッチ用に使用した場合には、沈み込んで形状が変化して不安定な形状となるため、ストレッチ用に使用しにくいという欠点があった。
また、座面の後端部の人間の坐骨が対応する位置に形成された凹部は、矩形にくぼんで形成されていたため、坐骨を正確に位置させた場合には着座感がよいものの、坐骨が正確に凹部に位置しない場合には着座感が悪くなる欠点があった。
本発明は、かかる実情に鑑みて改良されたものであり、通常の着座用はもちろんのこと、ストレッチ用にも、筋肉増強用補助具としても適正な弾力を維持しながら快適に使用できる座布団を提供しようとするものである。
特許公開2007−125346第2937609号公報 実用新案登録第3085538号公報
解決しようとする問題点は、基材の弾力性を通常の着座用に使用した場合でも、ストレッチ用、筋肉増強補助用に使用した場合でも、それぞれの用途に応じた適正な弾力感を得るようにする点である。
本発明は、基材の上面を前方に向けて下方傾斜する座面に形成するととも、座面の後部の人間の坐骨が対応する位置に凹部が形成されたストレッチ用座布団において、前記基材は座面に人間の体重が加わった際沈み込が少ない弾力性の低い材質により形成されて構成されている。
また、本発明は、前記凹部は座面の左右に貫通して形成されている。
また、本発明は、前記基材はカバーと、カバー内に交換自在に配置される弾力のあるクッションとから構成されている。
さらに、本発明は、前記凹部は交換自在な充填補助具が配置されて構成される。
本発明の座布団は、通常の着座用に使用するときは、前部を前にした座面上に、凹部内に坐骨が位置するようにして大腿部を乗せると、座面の傾斜により大腿部、坐骨が前傾する一方、上体が自然に後傾して直立し腰に楽な姿勢となるので、腰痛を防止することができるが、基材は一定の弾力性を有するので、硬さが気に障ることなく安座感が得られるとともに、座布団をストレッチ用、筋肉増強補助用に使用するときには、基材は座面に人間の体重が加わった際沈み込が少ない弾力性の低い材質により形成されてことにより、座面に人間が乗っても沈み込んで形状が大きく変化するというようなことがなく安定した形状に維持されるので、ストレッチ用、筋肉増強補助具として適正な弾力感を得ることができる。
また、凹部は座面の左右に貫通形成されていることにより、着座する際に坐骨の位置が左右にずれても確実に凹部内に位置させることができるので、着座の際に座る位置をいちいち気にすることなく着座することができるばかりでなく、良好な着座感を得ることができる。
また、基材がカバーと、交換自在なクッションとから構成されているものは、クッションを交換することにより、着座用、ストレッチ用、筋肉増強補助用等用途に応じた適正な弾力のクッションを選択することができるので、使用する人の好み、用途等に応じた適正な弾力感を得ることができる。
さらに、凹部に交換自在な充填補助具が配置されたものは、特に、ストレッチ用、筋肉増強補助用に使用する際に凹部に充填補助具を配置することにより、凹部が邪魔になることがないので、快適に使用することができる。
図1は、本発明の座布団の実施例の全体斜視図であって、基材1は、カバー1a内にクッション1bを配置して構成されている。
上記基材1の上面は前方に下降傾斜した座面2となっており、この座面2に人間の大腿部を乗せて着座するようになっている。
上記座面2は、後部の人間の坐骨が対応する位置に坐骨配置用の凹部4が形成されている。
この凹部3は座面2の左右に貫通して形成されている。
また、上記凹部3には同じ前後幅の補助用具4が着脱自在に配置されるようになっている。
上記クッション1bは、材質は問わないが、座面2に人間の体重が加わった際沈み込が少ない弾力性の低い材質により形成されている。すなわち、一定の弾力性は有し加重により変形はするが、大きく変形することがなく形状が維持されるものである。
また、上記カバー1aは図示しないジッパーによりその底面5が開放自在となっており、底面5の開閉によりクッション1bはカバー1b内に着脱自在に配置される。
かかる構成において、まず、座布団を通常の着座用に使用する場合には、坐骨が凹部3内に位置すように大腿部を座面2に乗せると、坐骨は凹部3内に位置して安定するとともに、座面2が前方へ下方傾斜していることにより、大腿部、坐骨が前傾する一方、上体部が後方側に倒れる方向に力が作用して上体部が自然に後傾して直立し、腰に楽な姿勢となるので、腰痛が防止される。
この通常の着座時においては、基材1は一定の弾力性を有するので、硬さが気に障ることなく安座感が得られる。
また、坐骨を凹部3内に位置させる際には、凹部3は座面2の左右に貫通して形成されており、着座する際に坐骨の位置が左右にずれても確実に凹部3内に位置させることができるので、着座の際に座る位置をいちいち気にすることなく着座することができるばかりでなく、良好な着座感を得ることができる。
次に、座布団をストレッチ運動、筋肉増強補助用に使用する場合には、凹部3内に補助用具4を配置する。
補助用具4が凹部3内を埋めることにより、凹部3が気になることなく使用することができる。
まず、上体の前屈運動時には、座布団の前後を逆にして座面2の後部を前にして乗ると、座面2の傾斜により足先がかかとより上に位置すること、すなわち、体への負荷が増加し、この状態から前屈することにより、腰部がストレッチされる。
また、腹筋の増強の際には、座布団の前後を逆にして座面2の後部を前にして仰向横臥すると、座面2の傾斜により脚部より上体頭部が低い位置となる、すなわち、体への負荷が増加し、この状態で、起立倒伏を繰り返すことにより、腹筋を鍛えることができる。
次に、背筋の増強の際には、腹筋の場合と逆にうつ伏せ横臥して、起立倒伏を繰り返すことにより、背筋を鍛えることができる。
次に、陸上競技のハードリングの姿勢改善の際には、凹部3内に一方の脚の大腿部を配置する一方、他方の脚の大腿部を座面2に乗せた状態で、腕のかきに合わせて上体部の前方起立倒伏を繰り返すことにより、姿勢改善することができる。
この場合は、補助用具4は凹部3内に配置しないで外しておく。
その他、外腹側筋の補強等、平面な場所より大きな負荷を課すことができるので、体の各部のストレッチ運動、筋肉増強運動に利用することができる。
また、底面5の開閉によりクッション1bを交換することにより、着座用、ストレッチ用、筋肉増強補助用等用途に応じた適正な弾力のクッションを選択することができるので、使用する人の好み、用途等に応じた適正な弾力感を得ることができる。
なお、上記実施例は、基材1がカバー1aと、クッション1bの両者から形成されたものを示したが、両者が一体化したもの、また、クッション1bのみからなるもののように、単一のものからなるものであってもよい。
要は、基材1が、座面2に人間の体重が加わった際沈み込が少ない弾力性の低い材質により形成されているものであればよい。
全体斜視図 全体右側面図 全体背面面 凹部内に補助用具は配置したを全体右側面図
1 基材
1a カバー
1b クッション
2 座面
3 凹部
4 底面
5 補助用具

Claims (4)

  1. 基材の上面を前方に向けて下方傾斜する座面に形成するととも、座面の後部の人間の坐骨が対応する位置に凹部が形成された座布団において、前記基材は座面に人間の体重が加わった際沈み込が少ない弾力性の低い材質により形成されて構成されていることを特徴とする座布団。
  2. 前記凹部は座面の左右に貫通して形成されていることを特徴とする請求項1記載の座布団。
  3. 前記基材はカバーと、カバー内に交換自在に配置される弾力のあるクッションとから構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の座布団。
  4. 前記凹部は交換自在な充填補助具が配置されて構成されることを特徴とする請求項1、2又3記載の座布団。
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CN103156742A (zh) * 2013-01-30 2013-06-19 日本安琪儿株式会社 体位稳定防褥疮靠垫
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