JP3063421U - 脊椎保護矯正式左右均衡座布団 - Google Patents

脊椎保護矯正式左右均衡座布団

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JP3063421U
JP3063421U JP1999002882U JP288299U JP3063421U JP 3063421 U JP3063421 U JP 3063421U JP 1999002882 U JP1999002882 U JP 1999002882U JP 288299 U JP288299 U JP 288299U JP 3063421 U JP3063421 U JP 3063421U
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cushion
buttocks
posture
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JP1999002882U
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元 植 申
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元 植 申
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は人体の曲線と原理を適用して設計した
人体工学座布団で、脊椎の保護と姿勢の矯正及び正しい
姿勢の維持を円滑にすることを目的とする。 【解決手段】本考案による座布団は、既存の四角座布団
の形態を卓越した扇形の流線型で、一般的な大人の体型
を基準にして設計された。人が座っている時には腰が真
っ直ぐに伸るように誘導した11度から17度にわたる傾斜
角(1)と頭や首から腰、尾骨にわたる部分が安定的に固
定されるようにした上面後半部に尾骨支持部(2)と骨盤
の左右均衡形成を誘導すると同時に臀部に附加される人
体の荷重を分散して、披露や痛みを軽減することを目的
とした左右均衡臀部安着部(3)と体と座布団を密着させ
ることにより姿勢が固定され、会陰部に刺激を与えて健
康の増進を図った曲線の中央分離突出部(4)で構成され
ていて、既存の日常生活で使われている座布団の問題点
の改善を意図したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は日常生活で利用される座布団の一種類であるが、一般の座布団とは違 って、人が座っている時正しい姿勢ができるように誘導し脊椎と骨盤を保護・矯 正するための人体工学的座布団である。
【０００2】
【考案の目的】
本考案は既存の平面座布団を利用することによって起こる問題の解決案を提示 しようとした。床の上に座っている時、真っ直ぐな腰の姿勢を作って維持する一 連の過程を簡単な人体の原理を利用して筋肉に無理な緊張を与えずに解決される ようにしたもので、体の左右均衡形成と維持を可能にして肉体的健康を図ること をその目的としている。
【０００3】
【考案が属する技術分野の従来技術】
我々は何千年の坐食文化の歴史を持っている。しかし今までは坐食文化の唯 一な道具といえる座布団に関しては極めて原始的な水準から逸脱できていないの が実情である。身体の特性が考慮されていない一般の座布団は固い床の上に座る 時、臀部に附加される痛みだけを軽減されることを目的にしている。このような 座布団を利用すると床の上にそのまま座っている時と同じように、体の左右均衡 が取りがたい。正しい姿勢を取ろうとしても腰に無理な力を入れることになり、 体の筋肉が硬直され、腰の痛みを誘発する傾向がある。結局、大勢の人々が首、 脊椎部の激痛を呼訴することになり、長い時間床の上で生活する時には臀部にも やはり疲労感と痛みが発生することになる。
【０００4】
【考案が目的とする技術的課題】
本考案は上記のような問題点を解決することを目的とし、人体曲線と原理を本 考案に適用し、床の上に座る時自然に真っ直ぐで正しい姿勢を作って維持する一 連の過程を筋肉に無理な緊張を与えずに解決できるようにした。また、体の左右 均衡形成と維持を本考案の技術的方法で解決することを目的とした。
【０００5】
【考案の構成及び作用】
本考案はまず腰が無理なく伸ばせるように11度から17度にわたる傾斜角(1)で 座布団を設計し、脊椎の礎となる尾骨部を支持するように尾骨支持部(2)を作っ て腰が安定的に固定されるようにした。また座布団の左右を臀部の曲線によって 柔らかく処理した臀部安着部(3)を設計して臀部が楽に安着され体の左右均衡は もとろん、骨盤の左右矯正を図っている。また、体の中心部を基準に会陰部から 尾骨にわたる部分に対する人体の曲線に合わせて中央分離突出部(4)を設計して 座布団を着用するような感じを与え、揺れを防止し、安定感を増大させて会陰部 に刺激を与えて健康増進を図るようにした。
【０００6】
【考案の効果】
以上のように本考案による脊椎保護矯正式左右均衡座布団は、一番目に、腰を 自然に伸してくれる傾斜度と、頭と首を始め脊椎、腰、尾骨を繋ぐ体の中央部で 礎の役割をする尾骨が安定して支持されるようにするため尾骨支持部を設置した 。これによって筋肉の硬直を避けながら、体を真っ直ぐに正しくする効果が期待 できる。二番目に、人体曲線に合う臀部安着部を設計したことによって、体と骨 盤の左右均衡を維持できるのはもちろん、臀部の痛みを軽減する効果が期待でき る。三番目として、座布団の中央部に身体の曲線によって柔らかな突出部を設計 することによって、左右の揺れを防止して安定感を図ることにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 本考案の正面図
【図3】 本考案の側断面図
【図4】 本考案の傾斜角を示した側面図
【図5】 本考案の背面図
【符号の説明】
1 座布団の傾斜度 2 尾骨支持部 3a，3b 臀部安着部 4中央部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰を真っ直ぐに伸ばせるように11度から1
    7度にわたる傾斜角と; 上面後半部の尾骨を支持するた
    めの尾骨支持部と左右を均衡させて臀部の疲労や痛みを
    軽減させるための臀部安着部と臀部を固定して揺れを防
    止し、安定感を図るための中央分離突出部を特徴とする
    脊椎保護及び矯正式左右均衡座布団。
JP1999002882U 1998-04-29 1999-04-27 脊椎保護矯正式左右均衡座布団 Expired - Lifetime JP3063421U (ja)

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