JP2000079135A - 腰椎座位簡易矯正具 - Google Patents

腰椎座位簡易矯正具

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JP2000079135A
JP2000079135A JP10289971A JP28997198A JP2000079135A JP 2000079135 A JP2000079135 A JP 2000079135A JP 10289971 A JP10289971 A JP 10289971A JP 28997198 A JP28997198 A JP 28997198A JP 2000079135 A JP2000079135 A JP 2000079135A
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seat
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Setsuo Kasumi
節男 霞
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KASUMI YOKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて簡単で安価な構成で、使用者に格別の
意識を持たせずに自然に、かつ有効に骨盤の前傾姿勢を
保たせ、しかも長時間使用しても疲れを感じさせない腰
椎座位簡易矯正具を提供することを課題とする。 【解決手段】 断面を楔形とすることによって傾斜面を
有するほぼ棒状の本体部によって構成し、その長手方向
を椅子の座面の幅方向に合わせると共に楔形の先端縁を
前方にして座面上に載せて使用者が着座した時、傾斜面
が使用者の骨盤下端の座骨結節と尾骨を押し上げて骨盤
を前傾位置に保ち、腰椎の正常な座位を実現し得る腰椎
座位簡易矯正具が提供される。所望により、本体部の傾
斜面を含む全面を包囲して先端縁から更に前方に展張す
るシート材、或いは本体部とはその下面において実質的
に一体に、かつ本体部傾斜面より小さい角度で先端縁か
ら更に前方に広がる、望ましくは本体部と同じ材料でな
る座面部を備えれば有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極めて簡単な構成をもっ
て、例えば通常の椅子の座面上に載置して使用者が腰掛
けた時に使用者の骨盤を望ましい前傾位置に保ち、腰痛
の予防、治癒あるいは緩和に役立ち得る簡易な腰椎座位
矯正具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から腰痛に悩む人は極めて多いが、
腰痛の予防や治癒、あるいは緩和のためには腰椎に対し
て骨盤を前傾姿勢に保つことが効果的であるとされてお
り、そのためには椅子の座面を前傾、つまり前方に向け
下方に傾斜させることが勧められている。近年の事務用
ないし学習用の椅子には座面の高さや背もたれと共に座
面の角度も調節できるようにしたものも在り、使用者は
座面の前傾角度を自由に選択して設定し、骨盤を望まし
い前傾姿勢の腰椎座位に保つことができる。しかし、こ
の場合座面の前傾角度が強すぎると上体が落ちやすくな
るため両足でこれを支える事となり、疲れやすくなる。
また、座面の前傾角度が不足すると骨盤の前傾には使用
者自身の意識が必要となり、就業中あるいは学習中には
この意識が薄れて前傾姿勢は保たれなくなる。
【0003】特に腰椎矯正を目的とする椅子として、座
面を前傾させて固定し、この座面に腰掛けた時に自然に
下がる両膝を受ける膝当てを座面より下の前側に設け、
更にこの椅子に腰掛けた時に椅子の前側に掛かる体重を
利用して座面の前傾を強めるために、両脚の下端に湾曲
棒を取り付けてロッキングチェア状にしたものも提案さ
れている。この場合使用者の無意識のうちに骨盤は前傾
姿勢に保たれるが、両膝で体重を支えることとなるた
め、この椅子を長時間使用することはできず、更にはひ
とつの完全な椅子の形を取るため高価であり、簡便性に
欠ける。
【0004】また車の運転中の腰椎座位矯正具として背
もたれと腰の間に挿入して腰を前方に押し、骨盤を前傾
させるランバーサポートがあるが、この場合使用者は椅
子の再奥部まで深く腰掛けねばならず、車の運転中の使
用には適しているが執務中のように必ずしも背もたれを
使うとは限らない場合には適していない。またランバー
サポートの場合、椅子の背もたれが座面部の後端まで連
続していることが必要であり、ランバーサポートも背も
たれの下部と使用者の腰椎部とにほぼ適合する形状と大
きさに作成されねばならず、簡易性と価格の面で問題が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従って極めて
簡単で安価な構成をもって、使用者に格別の意識を持た
せずに自然に骨盤の前傾姿勢を保たせ、しかも長時間使
用しても疲れさせない腰椎座位簡易矯正具を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、楔形の
断面を有するほぼ棒状の、その長手方向に直交して傾斜
する傾斜面を有する本体部よりなり、楔形の先端縁を前
方にして本体部を椅子の座面上に載せて使用者が着座し
た時に傾斜面が使用者の骨盤下端の座骨結節と尾骨を押
し上げて骨盤を前傾位置に保つ腰椎座位簡易矯正具によ
って上記の課題は解決される。
【0007】
【実施例1】第1図に示す本発明による第一の実施例に
おける腰椎座位簡易矯正具10は断面を楔形とするほぼ
棒状の本体部11よりなり、底面12に対して或る角度
で本体部の長手方向に直交する方向に傾斜する傾斜面1
3を有する。
【0008】使用に当たって、この矯正具10は椅子の
座面上に、本体部11の底面12を下に、傾斜面13の
先端縁14を前方にして、概ね座面の中央より後方の位
置に載置される。使用者がこの椅子に腰掛けた時、使用
者の大退部は座面の大部分に載るが、骨盤下端の座骨結
節と尾骨は矯正具10の傾斜面に当接して押し上げられ
るため、骨盤は前傾することとなって腰椎の正常な座位
が得られる。
【0009】通常の椅子は座面の前方側をやや高くする
浅い後傾形式を取り、これに腰掛けた使用者の骨盤も、
深く腰掛けて背もたれに背中を当てない限り後傾状態に
なり易く、腰痛を助長しがちであるが、本発明の矯正具
10はこのような場合に特に有用である。また、座面の
傾斜角度を可変とした椅子の場合にも、本発明の矯正具
は有効に使用でき、水平に、或いはやや前傾して設定し
た座面に本発明の矯正具を載せて使用すれば、骨盤の望
ましい前傾が保たれる。
【0010】本体部11の寸法は、長手方向の長さを約
15cmから約30cmの範囲に、底面の幅を約5cm
から約10cmの範囲にすると共に、底面12に対する
傾斜面13の角度は約15度から約25度の範囲にする
ことが望ましい。
【0011】本体部11は、木材、硬質発泡性プラスチ
ック、紙パルプ、段ボールのような断熱性を有し、或る
程度の柔軟性と共に硬さと耐圧性も有する材料を、断面
が楔形となるように形成或いは成型して得られる。少な
くとも傾斜面13、望ましくは傾斜面13と底面12を
含む本体表面には滑り止め用の摩擦性を持たせる。その
ためには本体表面を粗面としたり、本体部11の形成或
いは成型の際に表面に細かい凹凸を設けるか、別体の摩
擦材として例えば本体部の傾斜面ないし底面や、背面を
含む全表面に貼着、或いはこれら全表面をくるむように
した厚手で粗織りの布地、不織布、粗面化したプラスチ
ックシート、バックスキン等の柔軟で摩擦作用を有する
シート状の材料を使用し得る。
【0012】
【実施例2】第2図に本発明の第二の実施例における腰
椎座位簡易矯正具20を示す。この場合、楔形の断面を
有する本体部21は実質的に第一の実施例の場合と同様
に作成されるが、少なくとも底面22と傾斜面23、更
に背面25を例えば厚手粗織りの布地カバー26で包
み、布地カバー26は更に本体部21の先端縁を越えて
延長して本体部底面22に続く座面部27を構成する。
座面部27は椅子の座面上に本体部21を載置した時に
本体部先端縁から椅子の座面の先端までの領域の大部分
を占める大きさとする。
【0013】本体部21の材料は第一の実施例の場合と
同様で良く、傾斜面の角度と寸法も同様で良い。即ち傾
斜面23は底面22に対して約15度から約25度の範
囲とする。また、本体部21を包み、かつ座面部27を
構成する布地カバー26をバックスキンとしても良い。
また、カバーの本体部21を包囲する部分の側面を開口
のままとすれば、本体部をカバー26に対して出し入れ
可能とし、本体部21またはカバー26を交換可能とす
ることができる。
【0014】使用に当たってこの実施例の矯正具20を
椅子の座面上に置くと、布地でなる座面部27が座面上
に広がるから、使用者が腰掛ければその大退部が座面部
27上に、骨盤下端は本体部21の傾斜面23上に載
る。従って使用者の体重の大部分が大退部を介して座面
部27にかかるため、矯正具20全体が椅子の座面上に
固定され、骨盤下端が傾斜面23を押しても、座面部2
7に連続する布地26で覆われた本体部21は後方に逃
げることがない。この場合、座面部27は椅子の座面の
先端まで延長させ、先端縁を袋状にして椅子の先端に係
留し得るようにして、本体部21の後方への移動を防ぐ
ようにしても良い。
【0015】
【実施例3】第3図に本発明による第三の実施例の腰椎
座位簡易矯正具30を示す。この場合、本体部31はそ
の下側から先端縁34を越えて前方に延長する座面部3
7と共に、例えば木材、硬質発泡性プラスチック、紙パ
ルプのような材料で一体に作成される。本体部31の傾
斜面33に連続する座面部37の表面は、本体部31の
傾斜面33と同方向に、傾斜面33よりは底面32に対
して小さい角度で傾斜する傾斜面38を形成し、底面3
2は本体部31の下側部分と座面部37の傾斜面38の
双方にわたって広がる。この場合座面部37の傾斜は約
5度から約10度の範囲とするが、本体部31の傾斜は
第1図の場合と同様に約15度と約25度の間にするこ
とが望ましい。
【0016】従ってこの矯正具30は通常の椅子の角度
を固定した座面のみならず、平坦な床面等の上に載置し
ても有効に使用し得る。即ち、この矯正具30を椅子の
座面または平坦面上に置いて使用者が腰掛けた時、骨盤
に近い部分の大退部が比較的に小さい角度で傾斜する座
面部37に載り、骨盤下端は大きい角度の本体部傾斜面
33に当接するから、座面部37で大退部が先ず前傾せ
しめられ、それにつれて本体部31により骨盤は更に前
傾せしめられて望ましい腰椎の前傾座位が確保される。
【0017】この第三の実施例の矯正具30も勿論、本
体部31の傾斜面33と座面部37の傾斜面38を粗面
にするか、或いは第二の実施例と同様に厚手粗織の布地
等で少なくとも両傾斜面33,38を覆うか、底面32
を含めて本体部31と座面部37の全体を覆うようにし
ても良い。
【0018】
【実施例4】第4図に示す本発明の第四の実施例におけ
る腰椎座位簡易矯正具40は、第三の実施例の本体部と
座面部を一体にした形態を基本とするが、この場合底面
42までの下側部分を含む本体部41は、その傾斜面4
3の傾斜方向の長さを座面部47の傾斜方向の長さのほ
ぼ4分の1とし、座面部47はその傾斜方向のほぼ2分
の1の位置で座面部47をほぼ垂直な分割面47c−4
7dに沿って前方部分47aと後方部分47bとに2分
する。一方、本体部41は座面部47の後方部分47b
から、本体部41の傾斜面43と座面部47の傾斜面4
8との間の接合線44を通るほぼ垂直な分割面44−4
4aで分割すると共に、本体部41の高さ方向において
分割面44−44aから本体部背面まで漸増する厚さを
2分する分割面41c−41dに沿って上側部41aと
下側部41bとを形成する。そしてこれら本体部41の
上下両側部分41a,41bと座面部47の前方後方両
部分47a,47bの4部分は第4図に実線で示すそれ
らの使用位置において、それぞれ布地カバー46で包囲
されると共に、本体部上下両側部分41a,41bは分
割面41c−41dの本体部背面との交差線41dに沿
って、また、本体部上側部分41aと座面部後方部分4
7bとは傾斜面接合線44に沿って、更に座面部前方後
方両部分47a,47bは分割面47c−47dの座面
部傾斜面48との交差線47dに沿って、それぞれ接合
するカバー46の表裏の布地を縫い合わせることによっ
て互いに回動可能に接続する。
【0019】このように互いに回動可能に布地カバー4
6で包囲しつつ各隣接部分41a,4b;41a,47
b;47a,47bを接続することによって、不使用時
には先ず座面部前方部分47aを交差線47dについて
回動し、第4図に点線で示すように後方部分47b上に
前後上下を反転して載置し、次いで、本体部下側部分4
1bを交差線41dについて後方に回動させて上側部分
41aの背面側にほぼ一直線に並べた後、両部分をその
まま接合線44について前方に回動させ、第4図に点線
で示すように座面部後方部分47b上の前方部分47a
の上に載置することによってほぼ直方体形状にまとめた
収納状態とし得る。
【0020】この第4図の場合も、座面部47の傾斜を
約5度から約10度の範囲に、本体部41の傾斜は約1
5度から約25度の範囲にすることが望ましい。
【0021】また、各部分を包囲する布地カバー46は
各部分の長手方向端面を解放状態にしておけば、各部分
あるいはカバーの取り外し交換に便宜である。
【0022】
【実施例5】第5A図ないし第5C図の本発明による第
五の実施例も第3図の実施例における本体部と座面部と
を一体にした形態を基本とするが、第4図の実施例と同
様に携帯性を向上した構成を備える。この場合、第5A
図に示すように本体部51は後述する底面52と平行な
分割面54a−54bで上下に、座面部57は第三の実
施例の場合と同様の垂直の分割面57c−57dによっ
て前後に分割されると共に、それぞれの部分は第5C図
に示す不使用時の収納状態に折り畳み得るように接続さ
れる。特に本体部51の下方部分の下側部分は、傾斜面
53を含む上方部分が嵌合し得るように側面から見て上
方部分に相似する三角形の切欠空間とされる。
【0023】本体部51を上下に分割する第一の分割面
54a−54bは、第5A図に見られるように本体部5
1における底面から頂部までの2分の1の高さに位置
し、本体部傾斜面53と座面部傾斜面58の接合線54
aを通ると共に座面部57の底面52と平行な面であ
り、この第一の分割面54a−54bによって本体部5
1は上方部分51aと下方部分51bとに分割される。
下方部分51bの上記の切欠空間は第一の分割面と本体
部背面との交差線54bを通ると共に本体部傾斜面53
に平行なオーバーハング面で切除されてなる。そして、
本体部51の上方部分51aは下方部分51bに対し
て、例えば第一の分割面54a−54bと本体部背面と
の交差線54bに沿う下方部分の後端縁51cと両傾斜
面53,58の接合線54aとの間を回動可能に接続
し、第5A図の使用状態では本体部上下方両部分間に挟
まれている接続部材54c(第5B図)によって接続さ
れ、下方部分上に載置された使用位置から接合線54a
と交差線54bを軸として移動された上方部分は下側の
切欠空間に嵌合されてこの空間を埋める。この時、本体
部上下方両部分間の接続部材54cはオーバーハング面
に沿ってその下側に上方部分51aを収納する(第5C
図)。
【0024】一方、座面部57を前後部分57a,57
bに分割する第二の分割面57c−57dは第5A図に
示すように座面部57の傾斜面58の傾斜方向長さの中
央、つまり前端縁と接合線54aとの間の2分の1の位
置の交差線57cで傾斜方向に直交すると共に底面52
と直角に交差線57dで交差する面であり、この第二の
分割面57c−57dによって座面部57は本体部51
から遠い側の前方部分57aと近い側の後方部分57b
とに分割される。そして、全貌部分57aは交差線57
cを軸として回動可能に接続する部材によって後方部分
57bに接続される。従って第5A図の使用状態から交
差線57cを軸として前方部分57aを上方に回動さ
せ、後方部分57b上面に前後上下を反転して載置させ
ると共に、第5B図に示すように本体部51の上方部分
51aを引き上げて接続部材54cの両端縁となる上方
部分51aの前端縁54aと下方部分51bの後端縁5
1cとを軸として接続部材54cを回転させながら上方
部分51aを下方部分51bの下の切欠空間内に収容す
れば、第5C図に示すように全体として平坦な板状の収
納状態が得られ、本実施例も基本的に第三実施例と同じ
形態の本発明の矯正具に携帯性を付与する。
【0025】上記の各分割部分間の接続部材としては、
例えば第4図の場合と同様に各部分の夫々を布地で連続
して包囲し、本体部51の上下方部分の接続部材54c
については上方部分51aの背面から傾斜面53と下側
面とを覆って交差線54aで互いに接触した両面側の布
地を交差線54aに沿って縫い合わせ、縫い合わせた両
面側の布地をそのまま後方に折り返して、本体部下側面
とほぼ同じ長さの位置で本体部下方部分51bの後端縁
51cに当接させ、その位置から再び表面側と裏面側の
布地に分離して、表面側布地は本体部下方部分51bの
後端縁51cから接合線54aの位置を経て座面部57
の後方部分57bと前方部分57aを連続して前方部分
57aの前方端縁まで覆い、裏面側布地は本体部下方部
分51bのオーバーハング面から座面部後方部分57b
の底面を覆った後、第二分割面と底面との交差線57d
に沿う角部から第二分割面に沿う端面について上方に立
ち上げ、第二分割面と座面部傾斜面との交差線57cに
沿って表面側布地に接触させて表裏両面の布地を交差線
57cに沿って縫い合わせ、再び座面部の前方部分57
aの第二分割面に沿う端面について底面まで覆い、交差
線57dに沿う角部から底面を経て前方部分57aの前
方端に沿って表面側布地と接触させ、ここで両側布地を
互いに縫い合わせて全体の布地カバーを完成する。従っ
て座面部57における上面側の交差線57cに沿う縫い
合わせによって座面部前方部分27aは後方部分57b
に相対的に回動しうるように接続されることが便宜であ
るが、勿論、各分割部分を布地で包む場合や包まない場
合を含めて、各交差線に沿ってヒンジ結合する事もでき
る。
【0026】或いはまた、上記の本体部上下方両部分5
1a,51bの間の接続部材54cの代わりに、第一分
割面に沿わせることなく、表面側布地は本体部51の背
面から本体部傾斜面53と座面部傾斜面58を経て前方
端へ、裏面側布地は直接下方部分51bのオーバーハン
グ面から底面52、第二分割面に沿う立ち上げ、表面側
布地との縫い合わせ、立ち上げを経て再び底面に沿って
前方端にかけて覆うようにすれば、座面部57は上記と
同様に収納位置に折り畳まれる一方、本体部の上方部4
1aをその長手方向に布地カバーから一旦引き出し、カ
バーを下方に移して後、上方部分51aを今度はオーバ
ーハング面の下方の切欠空間内になるようにカバー内に
挿入して第5C図の収納状態にすることも可能である。
【0027】
【実施例6】第6図に示す本発明の第六の実施例におい
ては、第1図に示す第一の実施例におけるように、座面
部を持たない本体部のみでなる矯正具60が大子の実施
例と同様に平板状に折り畳み可能な構成とされる。この
場合、本体部61はその底面から頂部までの2分の1の
高さの位置で傾斜面63の中央線63aと背面の中央線
63bとを通り、底面62に平行な面63a−63bに
沿って上方部61aと下方部61bとに分割され、両部
は傾斜面63の中央線63aに沿って相対的に回動可能
に接続する部材で接続される。従って、中央線63aを
軸として上方部61aを図において右方向に回動すれ
ば、夫々の傾斜面が重なり合うため上方部61aは点線
で示すように下方部61bの傾斜面上に載置され、断面
を楔状とする本体部61はその背面側の高さの2分の1
の厚さの平板状態となり、携帯に便利となる。
【0028】
【発明の効果】上記した第一の実施例に詳述し、請求項
1に記載する本発明の腰椎座位簡易矯正具は第1図に見
られるように断面を楔形としたほぼ棒状の本体部を基本
構成とするから、極めて簡単かつ安価に作成することが
でき、しかもこの本体を椅子の座面等の上に置いて使用
者がこの椅子に腰掛けて本体部の傾斜面に骨盤下端の座
骨結節と尾骨を乗せると骨盤の後ろ側が確実に押し上げ
られて、骨盤の望ましい前傾位置を容易に得ることがで
きる。
【0029】第二の実施例に詳述し、請求項6に記載す
る矯正具は第2図に見られるように第一の実施例の基本
構成による本体部の表面を柔軟で摩擦作用のあるシート
状の滑り止め用摩擦材で包囲すると共に、このシート状
摩擦材を本体部傾斜面の先端縁から更に延長させて椅子
の座面上に広がる座面部としたから、使用時に座面部上
に着座した使用者の大退部が座面部を椅子の座面に押し
つけると同時に座面部と一体の摩擦材が本体部を椅子の
座面上に定置させ、摩擦材で覆われた本体部傾斜面が使
用者の骨盤下端を確実に、長時間安定して押し上げる事
ができる。
【0030】第二の実施例の矯正具はまた、通常の椅子
や、座面の高さと傾斜角度を可変とした椅子、椅子以外
の床面、ベッド面等のいずれにも載置して使用すれば、
使用者自身の体重で座面部をその載置面に押しつけると
同時に本体部を骨盤下端下の所望位置に確保するから、
矯正具を常に安定して有効に使用し得ると共に、不使用
時には座面部を本体部周面に巻き付けることによってこ
の二次元的な広がりを持った矯正具にコンパクト性と携
帯性とを付与する。
【0031】第三の実施例に詳述し、請求項9に記載す
る矯正具は第3図に見られるように本体部と座面部とを
一体に形成し、座面部自体が本体部より小さい角度で前
方に傾斜するから、この座面部は角度を可変とした椅子
の座面を前方に傾斜させた場合と同様の作用と効果を果
たす。従ってこの実施例の矯正具は、通常の僅かに後方
に傾斜する椅子の座面上に載置した時、矯正具の座面部
の前方傾斜が椅子の座面部の前方傾斜が椅子の座面の後
方傾斜を相殺して少なくとも水平に近い面、或いは僅か
に前方に傾斜する面を形成する事となるから、本体部の
更に大きな角度の前方傾斜面によって使用者の骨盤下端
を押し上げる時、後方傾斜の座面上に座した使用者の骨
盤の直接押し上げよりも無理のない自然な骨盤前傾を生
じさせ得る。また、この実施例の矯正具は、ほぼ水平に
した椅子の座面或いは床面等の上に置いて使用すれば座
面部自体が前方傾斜を使用者に提供して骨盤にある程度
の前傾を生じさせ、更に本体部が確実に骨盤の前傾を促
す。また、仮に本体部による骨盤前傾が過度になるよう
な時は、使用者が座位置を前方に移して小傾斜角の座面
部のみを使用しても良い。
【0032】第四の実施例に詳述し、請求項13に記載
する矯正具は、第三の実施例の示す使用時の効果に加え
て、不使用時におけるコンパクトな収容性と携帯性の面
での効果を発揮する。即ち、第4図に実線で示す使用状
態から、座面部の前方部を先ず図において反時計方向に
回動して座面部後方部上の点線の位置にし、次いで本体
部の下側部を上側部に対して背面の交差線について回動
させて両者を直線状に保ちつつ傾斜面接合線について時
計方向に回動して、点線位置の座面部前方部の上に載せ
れば、座面部の前方部と後方部とは互いに座面部の長さ
の2分の1賭してあり、また、本体部は座面部の長さの
ほぼ4分の1としてあるため、座面部の後方部を最下方
として前方部をその上に、そして直線状の本体部下側部
と上側部とを最上方にするように積み重ねられるから、
極めて収容性と携帯性とに優れた形状ににすることが可
能となる。
【0033】第五の実施例に詳述し、請求項15に記載
する矯正具の場合も第三の実施例の示す使用時の効果に
加えて不使用時における収容性と携帯性の面での効果を
発揮する。この場合、第5A図の使用状態において本体
部の上方部分を断面で楔状にし、下方部分にこの楔状の
上方部分を収容し得る切欠空間を設けたが、使用時にこ
の本体部上方部分に使用者が骨盤下端を載せても座面部
が大退部で押さえられているため、切欠空間に本体部が
落ち込んで矯正具全体が回動してしまうことは無い。不
使用時には本体部上方部分を、第5B図の状態を経て下
方部分の切欠空間に収容し、座面部の前方部分を後方部
分上に折り重ねれば、本体部における高さの約2分の1
の厚さの、全体として平坦な板状体にすることができ、
コンパクトな形にし得るから、収容或いは携帯の場合に
極めて便利である。
【0034】第六の実施例に詳述し、請求項7に記載す
る矯正具は、第一の実施例における楔状の断面の本体部
のみで構成した場合における不使用時の収容性と携帯性
を備える。これは本体部を高さ方向に上方部と下方部に
2分すると共に両部を傾斜面の中央で回動可能に接続
し、上方部を時計方向に回動して下方部の傾斜面上に載
置することによって達成される。この位置で本体部自体
がその高さの2分の1の厚さの平板状となり、極めてコ
ンパクトな形状となるから、収容性と携帯性の効果は高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施例における本発明の腰椎座位簡易
矯正具の斜視図。
【図2】 第二の実施例における本発明の矯正具の斜視
図。
【図3】 第三の実施例における本発明の矯正具の斜視
図。
【図4】 第四の実施例における本発明の矯正具の使用
状態を実線で、収納状態を点線で示す側面図。
【図5A】第五の実施例における本発明の矯正具の使用
状態での側面図。
【図5B】第五の実施例の矯正具の一部の移動状態を示
す側面図。
【図5C】第五の実施例の矯正具の収納状態を示す側面
図。
【図6】 第六の実施例における本発明の矯正具の使用
状態を実線で、収納状態を点線で示す側面図。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60 矯正具 11,21,31,41,51,61 本体部 13,23,33,43,53,63 傾斜面 26,46 布地カバー 27,37,47,57 座面部 38,48,58 傾斜面 41a,41b;51a,51b;61a,61b本体
部上側部、下側部 47a,47b;57a,57b 座面部前方
部、後方部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楔形の断面を有するほぼ棒状の、その長
    手方向に直交して傾斜する傾斜面を有する本体部よりな
    り、本体部は楔形の先端縁を前方にして椅子の座面上に
    載置されて使用者が着座した時に傾斜面が使用者の骨盤
    下端の座骨結節と尾骨を押し上げて骨盤を前傾位置に保
    つ腰椎座位簡易矯正具。
  2. 【請求項2】 本体部の傾斜面は底面に対して約15度
    から約25度の範囲の角度を有する請求項1の矯正具
  3. 【請求項3】 本体部の表面は滑り止め用の摩擦性を備
    える請求項1の矯正具。
  4. 【請求項4】 本体部の傾斜面と底面に滑り止め用摩擦
    材を備える請求項1の矯正具。
  5. 【請求項5】 柔軟で摩擦作用を有するシート材で本体
    部の傾斜面と背面ならびに底面を被覆した請求項1の矯
    正具。
  6. 【請求項6】 本体部の傾斜面と背面ならびに底面は柔
    軟で摩擦作用を有するシート材で包囲され、シート材は
    本体部の傾斜面の先端縁から更に展張して使用者の着座
    時に大退部で押さえられる座面部を構成する請求項1の
    矯正具。
  7. 【請求項7】 本体部は高さの2分の1の位置において
    上半部分と下半部分とに分割され、両部分は積み重ねた
    時に傾斜面を構成するそれぞれの面の相互の接合縁線に
    おいて両部分を回動可能に接続する部材で接続し、上半
    部分を下半部分に対して回動させた時は全体として平板
    状になる請求項1の矯正具。
  8. 【請求項8】 回動可能に接続する部材は本体部の上半
    部分と下半部分の各表面を連続して包囲する柔軟で摩擦
    作用を有する連続シート材を本体部の両部分の各傾斜面
    の接合縁線に沿って表裏のシート材を縫い合わせた縫い
    目である請求項7の矯正具。
  9. 【請求項9】 本体部の下側に連続して一体に形成さ
    れ、本体部の傾斜面の先端縁から前方に展張し、本体部
    底面に平行な底面に対して本体部の傾斜面より小さい角
    度の傾斜面を表面に有する座面部を更に備える請求項1
    の矯正具。
  10. 【請求項10】 本体部の傾斜面の角度を約15度から
    約25度の範囲とするとともに、座面部の傾斜面の角度
    を約5度から約10度の範囲とした請求項9の矯正具。
  11. 【請求項11】 少なくとも本体部の傾斜面と座面部の
    傾斜面と底面とに滑り止め用摩擦材を設けた請求項9の
    矯正具。
  12. 【請求項12】 本体部とこれに一体の座面部とを柔軟
    で摩擦作用を有するシート材で包囲した請求項9の矯正
    具。
  13. 【請求項13】 本体部は本体部と座面部の両傾斜面の
    接合線を通りかつ底面に垂直な第一の分割面で座面部か
    ら分離されて傾斜面からその下方の底面までを含むと共
    に傾斜方向の長さを座面部の長さのほぼ4分の1とし、
    かつ傾斜面と底面の間の厚さを傾斜面角度の2分の1の
    角度の第二の分割面で2分して形成した上側本体部と下
    側本体部とでなり、座面部は垂直の第一の分割面から前
    端縁までの長さの2分の1の位置で底面に垂直な第三の
    分割面で2分した前方座面部と後方座面部とでなり、上
    側本体部と後方座面部とは傾斜面接合線に沿って、上側
    本体部と下側本体部とは本体部背面と第二分割面との交
    差線に沿って、前方座面部と後方座面部とは第三分割面
    と座面部傾斜面との交差線に沿って、夫々相互に回動可
    能に接続した請求項9の矯正具。
  14. 【請求項14】 上側本体部と下側本体部および前方座
    面部と後方座面部は夫々少なくとも傾斜面の傾斜方向に
    直交する長さ方向の表面に沿って柔軟で摩擦作用を有す
    る連続シート材で包囲し、上側本体部と下側本体部、上
    側本体部と後方座面部ならびに前方座面部と後方座面部
    の夫々の間の回動可能な接続を、これらの接続を行う接
    合線と交差線に沿って隣接する各部分を包囲する表裏の
    連続シート材の接合によって形成する請求項13の矯正
    具。
  15. 【請求項15】 本体部と座面部の各傾斜面間の接合線
    は本体部の高さの2分の1の位置に設け、本体部は、接
    合線を通り座面部の底面に平行な第一の分割面により座
    面部の後方部から分割され、座面部の後方部の背面側下
    方部分は背面と第一の分割面の第一の交差線を通り本体
    部の傾斜面に平行な面で切除され、分割された本体部は
    座面部後方部上の使用位置から座面部後方部の背面側下
    方の切除空間に嵌合する収納位置に移動可能に設け、座
    面部の前方部は本体部傾斜面に連なるその表面の傾斜方
    向の長さの中央で本体部と座面部の接合線に平行する第
    二の分割面により前半部分と後半部分とに分割され、前
    半部分は後半部分に連続して傾斜表面を形成する使用位
    置から表裏と前後とを反転して後半部分の傾斜表面上に
    載置される収納位置に移動可能に設けられ、夫々の収納
    位置において全体として平板状に折り畳み得る請求項9
    の矯正具。
  16. 【請求項16】 本体部と、後方部ならびに前方部を含
    む座面部との各表面を柔軟で摩擦作用を有する連続シー
    ト材で包囲し、座面部前方部の前半部分と後半部分とは
    底面側を覆うシート材を第二の分割面に沿って立ち上げ
    て表面側のシート材に接触させて縫い合わせる事により
    前半部分と後半部分とを相対的に回動可能に接続し、前
    半部分を後半部分上の収納位置に載置し得るようにする
    と共に本体部は座面部後方部上においてシート材に包囲
    される使用位置から側方に一旦抜き出し得るようにした
    請求項15の矯正具。
  17. 【請求項17】 本体部と座面部の夫々を各表面に沿っ
    て柔軟で摩擦作用を有する連続シート材で包囲し、本体
    部前端縁と座面部後方部の後端縁とを本体部の使用位置
    で両端縁を接続する長さのシート材で接続して座面部の
    切除空間内に移動し得るように回動可能に接続し、座面
    部前方部の前半部分と後半部分とは底面側のシート材を
    第二の分割面に沿って立ち上げて表面側のシート材に縫
    い合わせることによって前半部分を後半部分に対し相対
    的に回動可能に接続し、前半部分を後半部分上の収納位
    置に載置し得るようにした請求項15の矯正具。
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