JP2002335637A - 電池駆動装置およびその下限電圧決定方法 - Google Patents

電池駆動装置およびその下限電圧決定方法

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JP2002335637A JP2001139826A JP2001139826A JP2002335637A JP 2002335637 A JP2002335637 A JP 2002335637A JP 2001139826 A JP2001139826 A JP 2001139826A JP 2001139826 A JP2001139826 A JP 2001139826A JP 2002335637 A JP2002335637 A JP 2002335637A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一次電池の電気を最後まで無駄なく使用し、
電池の無駄を省く。 【解決手段】 プリンタの記録開始前に、ヘッド8等に
負荷をかけない状態における電源供給手段の電圧、およ
びヘッド8またはモータ9等のダミー駆動を行うことに
より負荷をかけた状態における電源供給手段の電圧を検
出する電圧検出部13と、負荷をかけない状態における
電源供給手段の電圧と負荷をかけた状態における電源供
給手段の電圧との差から現在使用される電源供給手段の
電圧降下値を得ることにより現在使用される電源供給手
段を判別する電源供給手段判別部14と、判別された電
源供給手段に基づいて下限電圧を決定する下限電圧決定
部15とを有する制御部を設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池により駆動可
能とされた電池駆動装置および電池により駆動する際の
電池の下限電圧決定方法に係り、特に一次電池および二
次電池のいずれから電源を供給することにより駆動可能
な電池駆動装置およびその下限電圧決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気機器、例えばプリンタ、
パソコン、録音再生装置等を駆動するための電源供給手
段として、ACアダプタにより電源を供給する手段の
他、電池により電源を供給する手段が知られている。ま
た、前記電池により電源を供給する方法としては、充電
は行わず1回の放電のみを利用する一次電池によるもの
と、放電した後に充電することにより複数回利用するこ
とが可能である二次電池によるものとが考えられる。
【0003】前述のような一次電池および二次電池から
電源を供給することにより駆動可能な電池駆動装置、例
えば、プリンタに電源を供給する場合について説明す
る。
【0004】前記プリンタは、一次電池または二次電池
が接続されている場合であって、ACアダプタがAC1
00Vの電源に接続されている場合には、ACアダプタ
の電圧が前記電池の電圧より高く設定されているため
に、ACアダプタにより前記プリンタに電源が供給され
る。一方、前記ACアダプタがAC100Vの電源に接
続されていない場合には、一次電池または二次電池によ
り前記プリンタに電源が供給される。
【0005】このように各電池により電源を供給すると
き、前記プリンタの記録中にこのプリンタの最低駆動電
圧より前記各電池の電圧値が低下してしまうと、前記プ
リンタは動作不能となってしまい、例えば用紙を紙送り
ローラに挟み込んだまま記録が中断してしまっていた。
このような場合には、紙送りローラに挟み込まれた用紙
を無理に引き抜かなければならず、前記プリンタに悪影
響を及ぼすおそれがあった。また、記録途中で記録が中
断してしまうため、はじめから記録し直さなければなら
ず手間がかかるという不具合があった。
【0006】このため、従来のプリンタにおいては、電
池が使用可能と考えられる最低限の電圧である下限電圧
が定められていた。そして、記録開始前に電池の電圧を
検出し、検出された電圧が前記下限電圧以上であるとき
は、そのまま記録を開始し、一方、検出された電圧が前
記下限電圧未満であるときは、記録するにあたり電池の
電圧が不足しているため電池を交換する必要がある旨を
表示し、新しい電池に交換されてから記録が開始される
ようになされていた。
【0007】ここで、一次電池と二次電池の放電特性を
対比すると、図3に示すように、一次電池は、放電によ
り電圧値が徐々に減少する性質を有するのに対し、二次
電池は、最初は放電しても電圧値がほぼ一定値を維持
し、所定の使用時間を超えると放電により電圧値が激減
するという性質を有しており、一次電池と二次電池との
電圧降下特性は異なっている。このため、一次電池にお
ける使用可能な下限電圧と二次電池における使用可能な
下限電圧も異なり、例えば、図3によれば、1本1.5
Vの一次電池を4本使用している場合の下限電圧は3.
5Vであるのに対し、1本1.2Vの二次電池を4本使
用している場合の下限電圧は4Vである。
【0008】この結果、前記プリンタにおいて駆動部を
駆動する電池の下限電圧を一次電池の下限電圧である
3.5Vに決定すると、使用する電池の電圧値が高い場
合にはいずれの電池であっても使用可能であるが、電圧
値が低い場合には以下のような問題を有していた。すな
わち、一次電池を使用する場合は問題ないが、二次電池
を使用する場合は二次電池の下限電圧である4V未満の
電圧であっても記録を開始してしまうので、記録の途中
で動作不能となってしまい、例えば、前記プリンタが用
紙を紙送りローラに挟み込んだまま記録が中断してしま
うおそれがある。
【0009】したがって、従来のプリンタにおいては、
二次電池の下限電圧に基づいて下限電圧を決定してい
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のように
下限電圧を二次電池の下限電圧である4Vに決定する
と、二次電池を使用する場合は問題ないが、一次電池を
使用する場合は一次電池の下限電圧である3.5V以上
の電圧であっても電池交換が必要である旨を表示されて
しまう。このとき、一次電池に使用可能な電気が残って
いる場合であっても前記一次電池を交換しないと記録が
行われないので、前記一次電池に残っている電気が無駄
になってしまうという問題を有していた。
【0011】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、電池の電気を最後まで無駄なく使用し、電池の
無駄を省くことができる電池駆動装置およびその下限電
圧決定方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、一次電池と二
次電池における内部インピーダンスが相互に異なってお
り、一般に、二次電池の内部インピーダンスより一次電
池の内部インピーダンスの方が大きいことに着目してな
されたものである。
【0013】すなわち、本発明に係る電池駆動装置は、
電源供給手段として少なくとも一次電池および二次電池
を含み、前記電源供給手段で電源を供給することにより
駆動可能な駆動部を有する電池駆動装置であって、前記
駆動部の駆動開始前に、負荷をかけない状態における前
記電源供給手段の電圧、および前記駆動部のダミー駆動
を行うことにより負荷をかけた状態における前記電源供
給手段の電圧を検出する電圧検出部と、負荷をかけない
状態における前記電源供給手段の電圧と負荷をかけた状
態における前記電源供給手段の電圧との差から現在使用
される前記電源供給手段の電圧降下値を得ることにより
現在使用される前記電源供給手段を判別する電源供給手
段判別部と、判別された前記電源供給手段に基づいて前
記駆動部を駆動する電池の下限電圧を決定する下限電圧
決定部とを有する制御部を設置したことを特徴とする。
【0014】この本発明に係る電池駆動装置によれば、
現在使用される電源供給手段に基づいて下限電圧が設定
されるので、一次電池で前記プリンタに電源を供給する
場合であっても、従来のように下限電圧が高く設定され
ることはなく、一次電池の使用可能な電気を最後まで使
用することができる。
【0015】また、本発明に係る電池駆動装置の下限電
圧決定方法は、電源供給手段として少なくとも一次電池
および二次電池を含み、前記電源供給手段で電源を供給
することにより駆動可能な駆動部を有する電池駆動装置
のこの駆動部を駆動する下限電圧を決定する下限電圧決
定方法であって、前記電池駆動装置の駆動開始前に、負
荷をかけない状態における前記電源供給手段の電圧を検
出し、前記駆動部のダミー駆動を行い、前記ダミー駆動
により負荷をかけた状態における前記電源供給手段の電
圧を検出し、負荷をかけない状態における前記電源供給
手段の電圧と負荷をかけた状態における前記電源供給手
段の電圧との差から現在使用される前記電源供給手段の
電圧降下値を得ることにより現在使用される前記電源供
給手段を判別し、判別された前記電源供給手段に基づい
て前記駆動部を駆動する電池の下限電圧を決定するよう
にしたことを特徴とする。
【0016】この本発明に係る電池駆動装置の下限電圧
決定方法によれば、現在使用される電源供給手段に基づ
いて下限電圧が設定されるので、一次電池で前記プリン
タに電源を供給する場合であっても、従来のように下限
電圧が高く設定さることはなく、一次電池の利用可能な
電気を最後まで使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図1
ないし図2を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明に係る電池駆動装置として
のプリンタの電源供給手段1を示すものであり、前記プ
リンタは、図1に示すように、DC−DC変換器2を有
している。このDC−DC変換器2には、電源供給手段
1としてAC100Vの電源よりACアダプタ3によっ
て電源が供給されるようになされているとともに、電源
供給手段1としての一次電池4または二次電池5により
電源が供給されるようになされている。
【0019】このとき、前記プリンタに一次電池4また
は二次電池5が接続されている場合であって、前記プリ
ンタのACアダプタ3がAC100Vの電源に接続され
ている場合には、ACアダプタの電圧が前記電池の電圧
より高く設定されているため、ACアダプタ3を介して
前記プリンタに電源が供給されるようになされている。
一方、前記ACアダプタ3がAC100Vの電源に接続
されていない場合には、一次電池4または二次電池5に
より前記プリンタに電源が供給されるようになされてい
る。
【0020】そして、前記DC−DC変換器2は、AC
アダプタ3、一次電池4または二次電池5により供給さ
れた電源を、CPU駆動用電圧、ヘッド駆動用電圧、お
よびモータ駆動用電圧等に変換するようになされてい
る。
【0021】また、前記プリンタは、制御部11を有し
ており、前記制御部11には、CPU7および適宜な容
量のROM、RAM等により形成されたメモリ12が設
置されている。そして、前記メモリ12には、一次電池
4の下限電圧および二次電池5の下限電圧等が記憶され
ている。ここで、本実施形態において下限電圧とは、電
池によりプリンタの駆動部を駆動することができると考
えられる最低限の電圧をいう。
【0022】また、前記プリンタは、電源を供給するこ
とにより駆動可能な駆動部としてのヘッド8、モータ9
等を有しており、このヘッド8、モータ9は、DC−D
C変換器からヘッド駆動用電圧、モータ駆動用電圧を供
給されるようになされている。
【0023】さらに、前記CPU7は、DC−DC変換
器からCPU駆動用電圧を供給されるようになされてお
り、前記CPU駆動用電圧が供給されると、駆動を開始
するようにプログラムされている。また、CPU7は、
記録を開始する前に電源がACアダプタ3、一次電池
4、または二次電池5のいずれから供給されているかを
判別するためヘッド8またはモータ9等のダミー駆動を
行うようにプログラムされている。そして、前記CPU
は、前記ダミー駆動を行っていない状態における前記電
源供給手段1の電圧、および前記ダミー駆動を行ってい
る状態における前記電源供給手段1の電圧を検出する電
圧検出部13、前記両電圧の差に基づいてACアダプタ
3、一次電池4または二次電池5のいずれにより電源が
供給されているかを判別する電源供給手段判別部14、
前記判別に基づいて下限電圧を決定する下限電圧決定部
15を有している。また、CPU7は、AD変換部16
を有しており、前記電圧検出部13により検出される電
圧は、まず前記AD変換部16に取り込まれ、各電圧の
アナログデータをデジタルデータに変換するようになさ
れている。
【0024】ここで、一次電池4と二次電池5とでは電
池の内部インピーダンスに差があり、一般に一次電池4
の内部インピーダンスは二次電池5の内部インピーダン
スと比較して大きい。このため、一次電池4および二次
電池5により同一の負荷電流を流した場合、内部インピ
ーダンスの大きな一次電池4の内部での電圧降下値は二
次電池5の内部での電圧降下値と比較して大きく、一次
電池4と二次電池5とでは電圧降下値が異なることにな
る。また、ACアダプタ3により電圧が供給される場合
には、常時一定の電圧が供給されるため、電圧降下は生
じないことになる。したがって、ダミー駆動を行ってい
る状態の電源供給手段1の電圧と、ダミー駆動を行って
いない状態の電源供給手段1の電圧との差を求めて電圧
降下値を得ることにより、その電圧降下値から現在使用
されている電源供給手段1はACアダプタ3か、一次電
池4か、二次電池5かを判別することができる。
【0025】なお、ACアダプタ3により電源が供給さ
れている場合には、常時一定の電源が供給されることと
なるので、下限電圧の決定は不要である。
【0026】次に、本実施形態に係る下限電圧決定方法
について、図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0027】まず、プリンタのACアダプタ3がAC1
00Vの電源に接続されるか、あるいは一次電池4また
は二次電池5がプリンタに接続されることにより、前記
プリンタのDC−DC変換器2に電源が供給される。
【0028】供給された電源は、前記DC−DC変換器
2によりCPU駆動用電圧、ヘッド駆動用電圧、および
モータ駆動用電圧等に変換され、まず、CPU駆動用電
圧が、CPU7に供給される。
【0029】そして、図2に示すように、このCPU駆
動用電圧によりCPU7の駆動が開始される(ST
1)。まず、記録開始前に電圧検出部13により、ダミ
ー駆動が行われていない状態で電源供給手段1の電圧が
検出される(ST2)。次に、CPU7の命令により、
ヘッド8またはモータ9等のダミー駆動が行われ(ST
3)、前記電圧検出部13により、ダミー駆動が行われ
ている状態で前記電源供給手段1の電圧が検出される
(ST4)。この検出された両電圧のアナログデータ
は、前記AD変換部16に取り込まれてデジタルデータ
に変換された後、前記検出された両電圧のデジタルデー
タが、前記電源供給手段判別部14に出力される。
【0030】次に、前記電源供給手段判別部14によ
り、前記両電圧のデジタルデータに基づいて前記両電圧
の差が求められ、これにより使用されている電源供給手
段1の電圧降下値が得られる(ST5)。この結果、前
記電圧降下値によって、現在使用される電源供給手段1
がACアダプタ3か、一次電池4か、または二次電池5
かが判別される。そして、いずれの電源供給手段1が使
用されているかの判別データが、下限電圧決定部15に
出力され、前記判別データに基づいて、下限電圧が決定
される。
【0031】具体的には、まず電源供給手段1がACア
ダプタ3か判別する(ST6)。そして、現在使用され
ている電源供給手段1がACアダプタ3である場合に
は、下限電圧は決定されない(ST7)。次に、電源供
給手段1が一次電池4か判別する(ST8)。そして、
現在使用されている電源供給手段1が一次電池4である
場合には、メモリ12から一次電池4の下限電圧が引き
出され、一次電池4の下限電圧により駆動部を駆動する
ための下限電圧が決定される(ST9)。一方、ACア
ダプタ3でも一次電池4でもなく二次電池5でプリンタ
の電源を供給すると判断した(ST10)場合には、メ
モリ12から二次電池5の下限電圧が引き出され、二次
電池5の下限電圧により駆動部を駆動するための下限電
圧が決定される(ST11)。
【0032】これにより、本実施形態においては一次電
池4または二次電池5で前記プリンタに電源を供給する
場合であっても、従来のように下限電圧が高く設定され
ているために一次電池に使用可能な電気が残ってしまう
ということはなく、一次電池4の利用可能な電気を最後
まで使用することができる。
【0033】また、下限電圧が低く設定されているため
に二次電池の下限電圧を下回ってしまい記録途中にプリ
ンタが動作不能となってしまい、例えば用紙を紙送りロ
ーラに挟み込んでしまったまま記録が中断してしまうと
いうことはなく、中断されないで記録を完了することが
できる。
【0034】したがって、一次電池4および二次電池5
の有効な利用を図ることにより、電池の無駄を省くこと
ができる。
【0035】また、紙送りローラに巻き込んだ用紙を無
理矢理引き出すこともないので、前記プリンタに悪影響
を及ぼすこともない。
【0036】なお、本実施形態においては、電池駆動装
置としてプリンタについて説明したが、これに限定され
るものではなく、パソコン、録音再生装置等の電池駆動
装置であってもよい。例えば電池駆動装置としてパソコ
ンを用いる場合には、駆動部として、例えばハードディ
スクドライブやフロッピィディスクドライブ等が、録音
再生装置を用いる場合には、駆動部として、例えば再生
ヘッドやモータ等が考えられる。また、本実施形態の電
池駆動装置においては、ACアダプタ3によって電源供
給可能なものであったが、ACアダプタ3による電源供
給を行わず、一次電池4および二次電池5のみで電源供
給可能なものであればいずれの駆動装置であってもよ
い。
【0037】また、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電池駆
動装置は、一次電池および二次電池の有効な利用を図る
ことにより、電池の無駄を省くことができる。
【0039】また、本発明に係る電池駆動装置の下限電
圧決定方法は、一次電池および二次電池の有効な利用を
図ることにより、電池の無駄を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電池駆動装置の電源供給手段お
よび制御部を示す概念図
【図2】 本発明に係る電池駆動装置の下限電圧決定方
法を示すフローチャート
【図3】 一次電池と二次電池との放電特性を示すグラ
【符号の説明】
3 ACアダプタ 4 一次電池 5 二次電池 11 制御部 13 電圧検出部 14 電源供給手段判別部 15 下限電圧決定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給手段として少なくとも一次電池
    および二次電池を含み、前記電源供給手段で電源を供給
    することにより駆動可能な駆動部を有する電池駆動装置
    であって、前記駆動部の駆動開始前に、負荷をかけない
    状態における前記電源供給手段の電圧、および前記駆動
    部のダミー駆動を行うことにより負荷をかけた状態にお
    ける前記電源供給手段の電圧を検出する電圧検出部と、
    負荷をかけない状態における前記電源供給手段の電圧と
    負荷をかけた状態における前記電源供給手段の電圧との
    差から現在使用される前記電源供給手段の電圧降下値を
    得ることにより現在使用される前記電源供給手段を判別
    する電源供給手段判別部と、判別された前記電源供給手
    段に基づいて前記駆動部を駆動する電池の下限電圧を決
    定する下限電圧決定部とを有する制御部を設置したこと
    を特徴とする電池駆動装置。
  2. 【請求項2】 電源供給手段として少なくとも一次電池
    および二次電池を含み、前記電源供給手段で電源を供給
    することにより駆動可能な駆動部を有する電池駆動装置
    のこの駆動部を駆動する下限電圧を決定する下限電圧決
    定方法であって、前記電池駆動装置の駆動開始前に、負
    荷をかけない状態における前記電源供給手段の電圧を検
    出し、前記駆動部のダミー駆動を行い、前記ダミー駆動
    により負荷をかけた状態における前記電源供給手段の電
    圧を検出し、負荷をかけない状態における前記電源供給
    手段の電圧と負荷をかけた状態における前記電源供給手
    段の電圧との差から現在使用される前記電源供給手段の
    電圧降下値を得ることにより現在使用される前記電源供
    給手段を判別し、判別された前記電源供給手段に基づい
    て前記駆動部を駆動する電池の下限電圧を決定するよう
    にしたことを特徴とする電池駆動装置の下限電圧決定方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014011886A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Brother Ind Ltd 印刷装置
US8684481B2 (en) 2011-12-26 2014-04-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer

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