JP2002335315A - 携帯端末装置 - Google Patents
携帯端末装置Info
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- JP2002335315A JP2002335315A JP2001137818A JP2001137818A JP2002335315A JP 2002335315 A JP2002335315 A JP 2002335315A JP 2001137818 A JP2001137818 A JP 2001137818A JP 2001137818 A JP2001137818 A JP 2001137818A JP 2002335315 A JP2002335315 A JP 2002335315A
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
定した利得を確保し得る携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 それぞれが樹脂ケース21と金属ケース
22とからなる第1の筐体と第2の筐体とをヒンジ部4
によって折り畳自在に構成し、金属ケース22の折畳み
側端部から突出するヒンジ半円部401を形成し、この
ヒンジ半円部401にはフレキシブル基板10からの放
射を良くするための切欠き部402を形成する。
Description
関し、特に2つの筐体がヒンジ部で折り畳自在に形成さ
れていて、各筐体内の基板がフレキシブル基板で接続さ
れている携帯端末装置に関する。
観図であり、図5はフレキシブル基板を示す図である。
第1の筐体2と、第2の筐体3とがヒンジ部4を中心に
して折り畳み自在に構成されている。第1の筐体2の折
り畳面には受話器6と液晶表示部7とが設けられてい
る。第2の筐体3にはダイヤルボタン8と、送話器9と
が配置されており、第1の筐体2と第2の筐体3にそれ
ぞれ収納されている基板(図示せず)は、ヒンジ部4で
絶縁配線としてのフレキシブル基板10によって接続さ
れている。
た第1の筐体2と第2の筐体3は、液晶表示部7の保護
およびヒンジ部4の強度確保のため、筐体ケースにMg
合金などの金属が使用される。しかし、ヒンジ部4には
フレキシブル基板10が配置されており、この部分はア
ンテナ地導体として動作している基板に高周波的に接続
し、もしくは結合しているためアンテナ放射に関わる高
周波電流が集中して流れている。このため、フレキシブ
ル基板10からも電磁波が放射されるが、ヒンジ部4と
して金属製のヒンジが用いられると、フレキシブル基板
4からの放射が抑制され、アンテナ効率が低下するとい
う問題がある。
ンジ部での絶縁配線による放射効率を高め、安定した利
得を確保し得る携帯端末装置を提供することである。
と金属ケースとから構成され、第1の基板を収納する第
1の筐体と、第2の基板を収納する第2の筐体と、第1
の基板および第2の基板のいずれかを地導体とするアン
テナと、第1の基板と第2の基板を電気的に接続するフ
レキシブル絶縁配線と、第1の筐体と第2の筐体とを折
畳み自在に接続するヒンジ部を備え、ヒンジ部は金属ケ
ースが延長されてフレキシブル絶縁配線を覆う半円部を
含み、半円部に切欠きが形成されていることを特徴とす
る。
スとから構成され、第1の基板を収納する第1の筐体
と、第2の基板を収納する第2の筐体と、第1の基板お
よび第2の基板のいずれかを地導体とするアンテナと、
第1の基板と第2の基板を電気的に接続するフレキシブ
ル絶縁配線と、第1の筐体と第2の筐体とを折畳み自在
に接続するヒンジ部を備え、ヒンジ部は樹脂ケースが延
長されてヒンジ部中央のフレキシブル絶縁配線を覆う半
円部と、金属ケースが延長されたヒンジ部両端の半円部
を含むことを特徴とする。
スとから構成され、第1の基板を収納する第1の筐体
と、第2の基板を収納する第2の筐体と、記第1の基板
および第2の基板のいずれかを地導体とするアンテナ
と、第1の基板と第2の基板を電気的に接続するフレキ
シブル絶縁配線と、第1の筐体と第2の筐体とを折畳み
自在に接続するヒンジ部を備え、ヒンジ部は樹脂ケース
が延長されてヒンジ部一端のフレキシブル絶縁配線を覆
う半円部と、金属ケースが延長されたヒンジ部他端の半
円部を含むことを特徴とする。
帯端末装置の要部外観斜視図である。図4に示した第1
の筐体2と第2の筐体3は、ともに樹脂ケースと金属ケ
ースとを重ね合せた形態で構成されている。図1は第1
の筐体のヒンジ部分を示している。
1と、金属ケース22とからなっており、樹脂ケース2
1の一端(折畳み側端部)側にはヒンジ部4を構成する
ヒンジ半円部411,412,413,414および4
15が形成されており、そのうちヒンジ半円部412
は、フレキシブル基板10をその内側に巻込むために、
その幅が他のヒンジ半円部411,414および415
に比べて広く形成されている。
401および403が形成されており、ヒンジ半円部4
01は樹脂ケース21の半円部412に対応しており、
その幅が広く形成されているが、フレキシブル基板10
からの放射特性を改善するために、ヒンジ半円部401
に切欠き部402が形成されている。この切欠き部40
2に嵌合するように樹脂ケース21のヒンジ半円部41
2には嵌合部413が形成されている。
樹脂ケース21とを重ね合せると、樹脂ケース21のヒ
ンジ半円部412の嵌合部413が金属ケース22のヒ
ンジ半円部401の切欠き部402に嵌合する。このヒ
ンジ半円部412と401とからなるヒンジ部内にはフ
レキシブル基板が巻込まれる。
3は樹脂ケース21の半円部414と415との間に位
置し、図示しない第2の筐体に形成されているヒンジ半
円部とともにヒンジを構成し、このヒンジに図示しない
ピンが挿入されて、第1の筐体と第2の筐体とが折畳み
自在に構成される。
ケース22のヒンジ半円部401に切欠き部402を形
成し、この切欠き部402に樹脂ケース21のヒンジ半
円部412の嵌合部413を嵌合させることにより、フ
レキシブル基板からの高周波電流による電磁波の輻射が
金属ケース22のヒンジ半円部401部分で遮られるこ
とがなく、放射効率を高めることができる。
斜視図である。この実施形態は、第1の筐体1の樹脂製
ケース21の折畳み側端部の中央に、フレキシブル基板
10を巻込むための比較的幅の広いヒンジ半円部421
を形成し、金属ケース22には折畳み側端部の両側にヒ
ンジ半円部431,432を形成したものである。
には樹脂ケース21のヒンジ半円部421に対応するヒ
ンジ半円部が形成されており、金属ケースにもヒンジ半
円部431,432に対応するヒンジ半円部が形成され
ている。そして各樹脂ケースと金属ケースとを重ね合せ
ることにより第1および第2の筐体が構成される。そし
て、樹脂ケース21のヒンジ半円部421内にフレキシ
ブル基板10が巻込まれる。
す外観斜視図である。この実施形態は、第1の筐体を構
成する樹脂ケース21の折畳み側端部の一端側に比較的
広い幅のヒンジ半円部441を形成し、金属ケース22
の折畳み側端部の他方側に比較的広い幅のヒンジ半円部
452を形成したものである。
と金属ケースにも同様のヒンジ半円部が形成される。そ
して、ヒンジ半円部441内にフレキシブル基板が巻込
まれる。したがって、この実施形態においても、樹脂ケ
ース21のヒンジ半円部441内にフレキシブル基板1
0を巻込むことによって、フレキシブル基板からの高周
波電流による電磁波輻射が金属ケース22のヒンジ半円
部で遮られることがなく、放射効率を高めることができ
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
ぞれが樹脂ケースと金属ケースとを重ね合せて構成され
る第1の筐体と第2の筐体とをヒンジ部によって折り畳
自在に構成し、それぞれの筐体に収納されている基板を
ヒンジ部でフレキシブルな絶縁配線で接続された携帯端
末装置において、ヒンジ部は第1および第2の筐体のい
ずれか一方の金属性ケース折畳み側端部から突出してフ
レキシブルな絶縁配線を覆う半円部を含み、該半円部に
は絶縁配線からの放射をよくするための切欠きを形成し
たことにより、絶縁配線からの高周波電流による電磁波
の輻射が金属製ケースによって遮られることがないの
で、放射効率を高めることができる。
いずれか一方の樹脂ケース端部中央側から突出してフレ
キシブルな絶縁配線を覆うように形成された半円部と、
対応の金属ケース端部両側から突出して形成された半円
部とを含むか、あるいはヒンジ部は第1および第2の筐
体のいずれか一方の金属ケース端部の一端側から突出し
て形成された半円部と、対応の樹脂ケース端部他端側か
ら突出してフレキシブルな絶縁配線を覆うように形成さ
れた半円部を含むことにより、絶縁配線からの高周波電
流による電磁波の輻射が金属ケースによって遮られるこ
とがないので、放射効率を高めることができる。
図である。
る。
る。
属ケース、401〜403,411〜415,421,
431,432,441,452 ヒンジ半円部。
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂ケースと金属ケースとから構成さ
れ、第1の基板を収納する第1の筐体、 第2の基板を収納する第2の筐体、 前記第1の基板および前記第2の基板のいずれかを地導
体とするアンテナ、 前記第1の基板と前記第2の基板を電気的に接続するフ
レキシブル絶縁配線、および前記第1の筐体と前記第2
の筐体とを折畳み自在に接続するヒンジ部を備え、 前記ヒンジ部は、前記金属ケースが延長され、前記フレ
キシブル絶縁配線を覆う半円部を含み、 該半円部に切欠きが形成されていることを特徴とする、
携帯端末装置。 - 【請求項2】 樹脂ケースと金属ケースとから構成さ
れ、第1の基板を収納する第1の筐体、 第2の基板を収納する第2の筐体、 前記第1の基板および前記第2の基板のいずれかを地導
体とするアンテナ、 前記第1の基板と前記第2の基板を電気的に接続するフ
レキシブル絶縁配線、および前記第1の筐体と前記第2
の筐体とを折畳み自在に接続するヒンジ部を備え、 前記ヒンジ部は、前記樹脂ケースが延長され、前記ヒン
ジ部中央の前記フレキシブル絶縁配線を覆う半円部と、
前記金属ケースが延長された前記ヒンジ部両端の半円部
を含むことを特徴とする、携帯端末装置。 - 【請求項3】 樹脂ケースと金属ケースとから構成さ
れ、第1の基板を収納する第1の筐体、 第2の基板を収納する第2の筐体、 前記第1の基板および前記第2の基板のいずれかを地導
体とするアンテナ、 前記第1の基板と前記第2の基板を電気的に接続するフ
レキシブル絶縁配線、および前記第1の筐体と前記第2
の筐体とを折畳み自在に接続するヒンジ部を備え、 前記ヒンジ部は、前記樹脂ケースが延長され、前記ヒン
ジ部一端の前記フレキシブル絶縁配線を覆う半円部と、
前記金属ケースが延長された前記ヒンジ部他端の半円部
を含むことを特徴とする、携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137818A JP3881855B2 (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137818A JP3881855B2 (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 携帯端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002335315A true JP2002335315A (ja) | 2002-11-22 |
JP3881855B2 JP3881855B2 (ja) | 2007-02-14 |
Family
ID=18984859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001137818A Expired - Fee Related JP3881855B2 (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3881855B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032087A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Fujitsu Limited | 携帯端末装置 |
KR101027634B1 (ko) | 2003-11-10 | 2011-04-07 | 모토로라 모빌리티, 인크. | 하나 이상의 통신 시스템들 내에서 사용하기 위한 통신 장치 |
-
2001
- 2001-05-08 JP JP2001137818A patent/JP3881855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
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KR101027634B1 (ko) | 2003-11-10 | 2011-04-07 | 모토로라 모빌리티, 인크. | 하나 이상의 통신 시스템들 내에서 사용하기 위한 통신 장치 |
WO2007032087A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Fujitsu Limited | 携帯端末装置 |
JPWO2007032087A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2009-03-19 | 富士通株式会社 | 携帯端末装置 |
KR100973635B1 (ko) * | 2005-09-16 | 2010-08-02 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 휴대 단말 장치 |
JP4516604B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2010-08-04 | 富士通株式会社 | 携帯端末装置 |
CN101263702B (zh) * | 2005-09-16 | 2012-06-27 | 富士通株式会社 | 便携式终端装置 |
US8543175B2 (en) | 2005-09-16 | 2013-09-24 | Fujitsu Limited | Mobile terminal device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3881855B2 (ja) | 2007-02-14 |
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