JP2002333438A - 分離分析装置 - Google Patents
分離分析装置Info
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Abstract
最短距離で施工でき、使い勝手のよい省スペース形の分
離分析装置を提供する。 【解決手段】 装置全体に供給する電力を制御する電源
ユニット201と、送液ポンプ12を収容し、試薬溶液
ボトル210内の図1で説明した移動相である試薬を他
のユニットに送出する送液ポンプユニット202と、試
料注入器及びサンプルトレー備えるオートサンプラユニ
ット203と、複数のカラム15を収容し、一定の温度
にカラムを保持するカラムオーブンユニット204と、
検出に使用する光源としてのランプと検出器とを収容す
る検出器ユニット205と、試薬を保持する複数のボト
ル210を格納するボトル台ユニット206とが、前述
の順に下から積み上げられて構成される。
Description
り、特に、混合試料を分離し、分離された個々の成分の
定性と定量とを行う液体クロマトグラフ装置やガスクロ
マトグラフ装置等に使用して好適な分離分析装置に関す
る。
グラフ装置に使用する従来技術による分離分析装置とし
て、装置を機能毎に分離して機能毎に筐体に収納し、各
筐体を高さ方向に積層して構成したものが知られてい
る。そして、ガスクロマトグラフ装置に使用する分離分
析装置の例として、例えば、実開昭61−189264
号公報等に記載された技術が知られている。この従来技
術は、キャリヤガス容器部、カラム部、カラム昇温部、
サンプルガス注入部及びデータ表示部のそれぞれを収容
する筐体の外面を同一形状に形成して積層した構造を有
するものであり、これにより、装置の設計及び製造の効
率を向上させ、かつ、低コスト化を図ることができると
いうものである。
登録第735290号記載に記載された技術が知られて
いる。この従来技術は、液体クロマトグラフ用溶離液供
給器を他の積層可能な装置と組み合わせて設置し、前記
各装置間を複数の溶離液輸送パイプで接続するというも
のである。
る液体クロマトグラフ装置やガスクロマトグラフ装置に
使用する分離分析装置は、装置を各機能部分毎に分離し
てそれぞれを筐体に収納して積み重ねて設置しているた
め、分離分析装置としての機能を発揮させるために、各
筐体間を電源を供給するための電源コード、電気信号を
伝達する信号線及び試験液、試薬、洗浄液等を供給する
試薬供給パイプ等により連結しなければならないもので
ある。そして、通常、電源コードと信号線とは、各筐体
の背面に設けた接続部間が電源コードや信号線を介して
接続され、試薬供給パイプ等は、各筐体の正面に設けた
接続部間を介して連結されている。
ド、信号線及び試薬供給パイプ等が、筐体の外面に露出
して配線、配管され、あるいは、各筐体の隙間を利用し
て配線、配管されるため、装置全体の美観が損なわれて
いるという問題点を有している。
状をそれぞれ同一形状とし、筐体を積層できるように一
応考慮されているが、正面に配置される各種スイッチ類
の形状や配置あるいはその構成等が一体感を持つまとま
りのある形態ではないという問題点を有している。
各筐体の上下を固定する必要があるため、別体の取付
枠、取付具を介して固定していたため、筐体外観に前記
取付枠や前記取付具が突出して、操作者が危険であり、
美観が損なわれるという問題点を有している。
の配管がパイプ接続部間を各筐体の隙間を縫うように配
管されているため、配管距離が長くなり、全体として試
薬量や洗浄液量を多く必要とし、セットアップや洗浄の
ために多くの時間を要し、しかも、分離された個々の成
分の定性分析及び定量分析を行うための液体量が多くな
り、微量な混合試料の分析精度に影響を与えるという問
題点を有している。
供給パイプ等は破損し易く、このため、前記従来技術
は、試薬供給パイプ等の破損により貴重な分析データを
損失してしまうという問題点を有し、あるいは、前記試
薬供給パイプ等内を送液されている危険な試薬等の飛散
を生じる等の安全上の問題点を有している。さらに、前
述の従来技術は、配管される試薬供給パイプ等が、複
雑、かつ、錯綜しているため、試薬供給パイプ等の取り
付けや取り外しの際、その確認が面倒であり、その保守
も面倒であるという問題点を有している。
を独立して設置可能とし、積層時入力筐体と筐体との間
に手の入る隙間を形成させるために、各筐体の底面部に
脚部を備えているため、装置全体の一体感を阻害するば
かりでなく、全高が非常に高くなってしまうという問題
点を有している。
点を解決し、分離分析装置を構成する各筐体の外面をほ
ぼ同一形状とし、相互に上下方向に積層可能とすると共
に、試薬供給パイプ等の配管処理も簡単、かつ、最短距
離で施工でき、美観上、安全対策上からも秀れた一体感
のある形態を有し、また、使い勝手のよい省スペース形
の分離分析装置を提供することにある。
は、少なくとも送液ポンプユニットと、オートサンプラ
ユニットと、カラムオーブンユニットと、検出器ユニッ
トとを備えた分離分析装置において、前記オートサンプ
ラユニットが、前記送液ポンプユニットとカラムオーブ
ンユニットとの間に配置されることにより、また、送液
ポンプユニットと、オートサンプラユニットと、カラム
オーブンユニットと、検出器ユニットとが、前記の順に
下から積み上げられていることにより達成される。
に観音開きとなる2枚の扉が設けられ、その一方が透明
であり、この透明な扉が、他方の扉を開かないと開くこ
とができないうように構成されることにより、また、他
方の扉を開くと配管が露出するようにすることにより達
成される。
側の左右両側に配線用空間が設けられ、AC電源の配線
と、DC電源及びデータ伝送の配線とを前記左右の配線
用空間内に左右に分離して配置したことにより達成され
る。
の一実施形態を図面により詳細に説明する。
置としての液体クロマトグラフ装置の機能構成を示すブ
ロック図であり、まず、図1を参照して分離分析装置の
機能構成について説明する。図1において、11は移動
相液体タンク、12は送液ポンプ、13は試料注入器、
14はサンプルトレー、15はカラム、16はカラムオ
ーブン、17は検出器である。
うに、分析すべき試料を溶かし込んで試料の分析に使用
する移動相と呼ばれる液体を保持する移動相液体タンク
11と、移動相液体タンク11内の液体を試料注入器に
所定の圧力で送出する送液ポンプ12と、多数の試料が
保持されているサンプルトレー14の1つの試料を送液
ポンプ12から送られる液体に混合してカラム15に送
出する試料注入器13と、試料成分を分離するカラム1
5と、カラム15を一定の温度に保持するカラムオーブ
ン16と、カラム15から移動相液体の中に分離されて
導出される試料成分を検出する光度計等による検出器1
7とにより構成される。そして、カラム15は、通常、
内径1mm〜6mm、長さ5cm〜30cmのステンレススチー
ル管で、ガラスやプラスチックによる直径3μm〜10
μmの微小な充填剤が内部に緻密に充填されて構成され
ている。カラム15は、検出したい成分物質によって長
さの異なるものが使い分けられ、また、高分離を得るた
めに、複数が直列に使用されることもある。
が混合された移動相である液体は、送液ポンプ12によ
り所定の圧力でカラム15に注入され、試料に含まれる
多数の成分がカラム15の内部で分離されて、時系列的
にカラム15から排出される。検出器17は、移動相で
ある液体と共に時系列に分離されて排出される試料に含
まれる成分の検出を行う。
マトグラフ装置の外観を示す斜視図、図3は本発明の一
実施形態による液体クロマトグラフ装置の正面及び側面
示す図である。図2、図3において、201は電源ユニ
ット、202は送液ポンプユニット、203はオートサ
ンプラユニット、204はカラムオーブンユニット、2
05は検出器ユニット、206はボトル台ユニット、2
07は透明扉、208は扉、209は透明窓、210は
試薬溶液ボトル、211、212は配線用空間、213
は配線用空間形成用金具、214は側面板、215は正
面板、216は電源スイッチ、217、218はパイプ
貫通用穴、219は格子窓、220は棚部、221はバ
ルブ操作ノブ、222は穴である。
フ装置は、図2、図3に示すように、装置全体に供給す
る電力を制御する電源ユニット201と、送液ポンプ1
2を収容し、試薬溶液ボトル210内の図1で説明した
移動相である液体(以下、試薬という)を後述する他の
ユニットに送出する送液ポンプユニット202と、試料
注入器13及びサンプルトレー14を備えるオートサン
プラユニット203と、複数のカラム15を収容し、一
定の温度にカラムを保持するカラムオーブンユニット2
04と、検出に使用する光源としてのランプと検出器と
を収容する検出器ユニット205と、試薬を保持する複
数のボトル210を格納するボトル台ユニット206と
により構成される。そして、前述した各ユニットは、各
ユニットの機能を実行するための機構を筐体の内部に収
納して構成され、前述の順で下から積み上げられて構成
されている。
であるため、最下段に配置される。その高さ寸法は、脚
部を含めてほぼ60mmである。送液ポンプユニット20
2も、電源ユニット201ほどではないが重量の大きな
ものであるため、電源ユニット201の上に配置され
る。この位置に送液ポンプユニット202を配置するこ
とにより、試薬溶液ボトル210内の試薬は、一旦、こ
の送液ポンプユニット202の位置まで、パイプ等によ
り導かれた後、送液ポンプユニット202からその上に
あるユニットに順に送出されれば、各ユニットでの処理
を受けながら検出器ユニット205まで達することがで
き、パイプ等の配管の総量を少なくすることができる。
送液ポンプユニット202の高さ寸法は、脚部を除いて
ほぼ150mmである。
を除いてほぼ300mmの高さ寸法を有するオートサンプ
ラユニット203が配置される。オートサンプラユニッ
ト203は、すでに説明したように、試料注入器13及
びサンプルトレー14を備えるものであり、サンプルト
レー14上に試験管状のサンプル容器が多数収容され、
外部からの操作が比較的頻繁に行われるため、内部空間
が大きいことが望ましい。このため、オートサンプラユ
ニット203は、他のユニットの倍の高さ寸法とされて
いる。また、頻繁に操作が行われるため、オートサンプ
ラユニット203は、操作性のよいことが必要である。
本発明の実施形態による液体クロマトグラフ装置は、通
常、机の上に設置されて使用される。前述したオートサ
ンプラユニット203の配置位置は、机の高さが標準的
な750mmであるとすると、床面からの高さが、その下
部でほぼ960mm、上部でほぼ1260mmとなり、サン
プルトレー14の位置が床面からおおよそ1100mmの
高さとなって、作業の行い易い位置となる。
上には、カラムオーブンユニット204と、検出器ユニ
ット205とが順次配置される。検出器ユニット205
には検出器本体と共に、検出のために使用するランプが
交換可能に収容される。ランプは、検出すべき試料内の
物質により、紫外線を発光するD2ランプと呼ばれる放
電型の重水素ランプ、あるいは、可視光を発光するWラ
ンプと呼ばれるヨウ素封入型のタングステンランプが使
用される。後述するが、外部からランプの点燈が目視で
判るように、検出器ユニット205の前面には紫外線を
遮断することができるガラス等を設けた格子窓219が
備えられている。また、カラムオーブンユニット204
と検出器ユニット205とは、共に、脚部を除いてほぼ
150mmの高さ寸法を有している。
6は、図からも判るように、上部に天板を持たない箱状
に形成されて、内部に試薬を保持する複数の試薬溶液ボ
トル210を収容することができる。試薬を保持する複
数のボトル210は、ボトル台ユニット206に収容し
て装置の最上段に配置される必要はなく、場合によって
は、このユニットだけを、積層された他のユニットと共
に、机の上に設置して使用することもできる。
mm、奥行き幅約435mmとなり、高さ寸法は、約960
mmに各ユニットの足の高さを加えておよそ1000mmと
なり、装置全体を机上に乗せた場合にも、背丈の大きい
人であれば、試薬溶液ボトル210を容易に交換するこ
とができる。
機器類の保守、点検時に取り外し可能な側面板214
と、正面板215と、図には見えていない背面板及び底
面板とにより箱状の筐体に形成されており、正面板21
5は、通常の処理で操作が必要なものについては、窓が
開けられている。また、電源ユニット201以外の各ユ
ニットの底面板は、前面板215から前方に突出した棚
部220を形成している。この棚部220は、図2、図
3に示すように、左側の半分より少し長い部分で正面板
215に平行な矩形平面を形成し、これに続く右側部分
が円弧状にさらに突出した半円状平面を形成するように
構成されている。そして、半円状平面の矩形平面に近い
位置には、試薬等の液体が通るパイプを各ユニット間に
渡すために、棚部220の手前側に切欠きを持ったパイ
プ貫通用穴217が設けられている。また、前述した棚
部220のエッジ部は、底面から僅かに立ち上がった壁
を持って形成されている。棚部220のこのような構成
により、各ユニットを通りながら各種の処理を受ける試
薬が漏出した場合に、試薬が机の上等にこぼれて机上を
汚染されるようなことを防止することができる。さら
に、電源ユニット201以外の各ユニットの棚部220
の矩形平面の終端側に位置する側面板214は、棚部2
20側に僅かに突出する壁を形成しており、この壁面に
外部にパイプを導出することができるパイプ貫通用穴2
18が設けられている。また、電源ユニット201の正
面板215の面には、電源スイッチ216と表示ランプ
が備えられる。
の各ユニットは、通常、目視確認を行えばよい機器部分
を右側部に、操作を行う必要がある機器部分を左側部に
配置しており、その前面に2枚の観音開きとなる扉20
7、208が設けられる。扉207は、目視確認を行え
ばよい機器部分に対する扉であり、各ユニットの右側に
ヒンジにより回転可能に取り付けられ、前述した各ユニ
ットの棚部220の円弧状部の外縁から側面に沿って閉
じるように円弧状に形成され、透明な部材により構成さ
れる。これにより、通常の使用時に、処理に必要な部分
を正面及び側面から目視により監視することができる。
また、各ユニットに設けられる扉207は、全部が閉じ
られたとき、上部から下部までが連続した透明窓に見え
るように形成される。
分に対する扉であり、各ユニットの左側にヒンジにより
回転可能に取り付けられ、前述した各ユニットの棚部2
20の矩形平面の外縁及び棚部220に設けられるパイ
プ貫通用穴217の切り欠き部を覆う一までの円弧状部
の外縁に沿って閉じるように形成されている。扉208
は、側面板214の棚部220側に僅かに突出する壁の
先端から回転するように構成され、この扉が閉じられた
状態においても、前述したパイプ貫通用穴218が塞が
れることがないようにされている。そして、送液ポンプ
ユニット202に設けられる扉208には、送液ポンプ
ユニット202の試薬と洗浄液との切り換え等のための
バルブ操作ノブ221を扉208が閉じられた状態でも
操作可能に露出させる穴222が設けられている。ま
た、オートサンプラユニット203に設けられる扉20
8には、内部に収容されるサンプルトレー14上のサン
プル容器の状況を外部から目視することができるように
透明窓209が設けられている。
208は、左側の扉208を開かないと、右側の扉20
7を開くことができないように、優先順位が付けられて
いる。これは、通常の使用状態では、左側の扉を開くだ
けで、ほとんどの操作を行うことができることと、操作
者に対する安全確保のためである。ここで、扉207、
208を開いて行う各ユニットでの操作について説明す
る。
08を開いて、バルブの開閉、パイプ配管の交換を行う
ことができ、右側の扉207を閉じた状態で、ポンプヘ
ッド等の液漏れを監視することができる。実際に液漏れ
が生じた場合、前述した漏れ出た液体は、棚部220上
に溜るので、この清掃を行う場合にのみ、右側の扉20
7をも開けばよい。オートサンプラユニット203は、
左側の扉208を開いて、サンプルトレーの14のセッ
ト、サンプル容器の差し替え等の操作を行うことがで
き、右側の扉207を閉じた状態で、バルブからの液漏
れ、シリンジポンプの気泡の混入を目視確認することが
できる。また、オートサンプラユニット203は、右側
の扉207をを開いて、バルブ配管の交換、シリンジポ
ンプの気泡の除去等の作業を行うことができる。シリン
ジポンプの気泡の除去は、安全確保のため、シリンジ部
のねじを開いて行われる。
扉208を開いて、150mm程度の長さまでのカラム、
カラムに連結されるパイプ配管の交換を行うことがで
き、右側の扉207をも開いて、250mmの長いカラ
ム、カラムに連結されるパイプ配管の交換を行うことが
できる。一般に、使用されるカラムは、150mm程度の
長さまでのものが全体の70%を占めるので、通常の使
用状態では、左側の扉208を開いてカラムを交換する
だけで、処理を進めることができる。また、検出器ユニ
ット205は、左側の扉208を開いて、分離された試
料を含む試薬溶液が通り、検出用の光が透過するフロー
セル、フローセルに連結されるパイプ配管の交換を行う
ことができ、また、右側の扉207をも開いて、ランプ
の交換を行うことができる。ランプは、すでに説明した
ように、紫外線を発光するD2ランプと可視光を発光す
るWランプとがあるが、この交換は、検出すべき試料の
種類によって交換されるもので、頻繁に行われるもので
はないため、通常は、右側の扉208を開くだけで処理
を進めることができる。
視だけを行えばよい機構を各ユニットの右側に備え、操
作作業を必要とする機構を各ユニットの左側に配置し、
右側に透明な扉を設けているが、本発明は、左右を逆に
してもよい。すなわち、本発明は、通常目視による監視
だけを行えばよい機構を各ユニットの左側に備え、操作
作業を必要とする機構を各ユニットの右側に配置し、左
側に透明な扉を設けて構成してもよい。
する各ユニットは、背面の両サイドにL字型の切り欠き
部が設けられて構成され、この切り欠き部を塞ぎ、側面
板214と背面板に続くように取り付けることができる
配線用空間形成用金具213が取り付け可能とされてい
る。そして、前述の切り欠き部と配線用空間形成用金具
213とにより形成される4角形の空間は、電源ケーブ
ル及び後述する制御用のPC等との間でのデータの授受
のためのケーブルを通すための配線用空間211、21
2を構成する。また、配線用空間形成用金具213は、
それぞれのユニットに独立して取り付けることも可能で
あるが、後に説明するように、この金具を全体にずらし
て取り付けることにより、ユニットを積み重ねたとき
に、ユニット相互間を結合して、装置全体を一体化する
ためにも使用することができる。
ト相互間の結合について説明する図、図5は電源ケーブ
ル及びデータケーブルの引き回しについて説明する図で
あり、以下、これらについて説明する。
3は、それぞれのユニットに独立して取り付けることが
可能であり、また、この金具を全体にずらして取り付け
ることにより、ユニットを積み重ねたときに、ユニット
相互間を結合して、装置全体を一体化するためにも使用
することができると説明したが、図4は、金具を全体に
ずらして取り付けることにより、ユニットを積み重ねた
ときに、ユニット相互間を結合可能であることを示して
いる。すなわち、すでに説明したように、本発明の実施
形態を構成する各ユニットの高さ寸法は、図3に示して
いるように、下のユニットから順に、60mm、150m
m、300mm、150mm、150mm、150mmである。
いま、最下部にある電源ユニット201に結合すべき長
さ60mmの配線用空間形成用金具を取り外して、その上
の全ユニットに結合すべき配線用空間形成用金具を順に
60mm下方にずらして結合すると、各配線用空間形成用
金具は、上下にある2つのユニット相互間を連結するこ
とが可能となる。そして、取り外した電源ユニット20
1に結合すべき長さ60mmの配線用空間形成用金具を最
上段のボトル台ユニット206の上部に取り付けると、
ユニット相互間が結合された状態で、配線用空間21
1、212を形成することができる。
を取り外した状態をも示しており、このように、ユニッ
トの側面板214を取り外すことにより、装置の側面側
からユニット内部に設けられる機器の保守点検を行うこ
とができる。なお、図示していないが、反対側の側面板
も取り外すことができ、この側からもユニット内部に設
けられる機器の保守点検を行うことができる。
ち、電源ユニット201の底面図を示しており、この図
から判るように、外部からのAC100Vのケーブル
が、底面部から配線用空間211、212のいずれか一
方に引き込まれるようにされている。そして、図5
(b)の背面図に示すように、外部からのAC100V
のケーブルは、電源ユニット201に接続される。ま
た、独立した別のAC100Vのケーブルがカラムオー
ブンユニット204に接続されている。このように、カ
ラムオーブンユニット204へのAC100Vの供給
が、電源ユニット201へのAC100Vの供給と独立
に行われる理由は、カラムオーブンユニット204がヒ
ータを備えて構成され大きな電力消費を伴うからであ
る。
容する配線用空間には、これ以外のケーブルである直流
供給用のDCライン、データ伝送用の通信ケーブルであ
るDラインのケーブルは収容せず、これらのケーブル
は、もう一方の配線用空間に収納される。このように、
AC100Vのケーブルと、直流供給用のケーブル及び
データ伝送用のケーブルとを2つの配線用空間に分けて
収容することにより、AC100Vからの誘導によるノ
イズを直流供給用のケーブル及びデータ伝送用のケーブ
ルに乗せることを防止することができる。また、図5
(b)から判るように、電源ユニット201からの24
Vの直流電源は、DCラインを介して上部に配置される
送液ポンプユニット202、オートサンプラユニット2
03、カラムオーブンユニット204、検出器ユニット
205に順次供給される。また、データ伝送用のケーブ
ルもDCラインと同様に接続されて、送液ポンプユニッ
ト202から底面から制御装置としてのPC等に接続さ
れる。データ伝送用のケーブルに伝送されるデータとし
ては、PCからの各ユニットに対する制御情報、各ユニ
ットからPCに伝送するセンシング情報、検出器ユニッ
トからの検出情報等である。
ット間に引き回されるパイプ配管の状態を説明する図で
あり、以下、これについて説明する。図6において、6
01は試薬ドレイン、602はサンプルドレイン、60
3は洗浄液ドレインであり、他の符号は図2の場合と同
一である。図6に示す例は、ボトル台ユニット206を
最上段に配置するのではなく、机上等に他のユニットを
積み上げたものと併置したものとして示している。
0からの試薬(洗浄液も含む)は、それぞれに対応する
パイプを介して、前述したパイプ貫通用穴218から送
液ポンプユニット202に導かれ、必要な1つの試薬が
ポンプにより所定の圧力でオートサンプラユニット20
3に送られる。オートサンプラユニット203に送られ
た試薬には、ここで、シリンジポンプにより、サンプル
トレー14上のサンプル容器内の検査すべき試料の所定
量が注入される。試料の注入時に余分となった試料は、
サンプルドレイン602に導かれるパイプを経てサンプ
ルドレイン602に排出される。そして、試料が注入さ
れた試薬は、カラムオーブンユニット204内の選択さ
れた1つのカラムに注入される。カラム内において、試
薬内の試料は、試料が含む各種の物質毎に時間軸方向に
分離されて試薬と共にカラムから検出器ユニット205
内のフローセルに導かれ、光を使用した検出のために使
用される。フローセルからの検査の終了した試薬は、試
薬ドレイン601に導かれるパイプを経て試薬ドレイン
601に排出される。また、1つの試料の検査を行う毎
に、ポンプからフローセルまでの経路にあるパイプを含
む機器を洗浄する必要があり、そのための洗浄液も、前
述と同様な経路で流され、洗浄処理後の洗浄液は、洗浄
液ドレイン603に排出される。
送液ポンプユニット202から上方に送られ、検出器ユ
ニットまで達した後、流下してドレインに排出されれば
よく、また、引き回されるパイプがユニット間を渡る場
合に、前述したパイプ貫通用穴217を通って配置され
ることになるので、パイプの引き回しを複雑にすること
なく、スッキリしたものにすることができる。また、前
述で説明した左側の扉208を開くだけで、配管されて
いるパイプを露出させることができ、保守点検を容易に
行うことができる。さらに、ボトル台ユニット206を
最上段に配置した場合にも、ボトル台ユニット206か
ら送液ポンプユニット202への垂直方向のパイプの配
置が生じるだけで、前述の場合と同様に、パイプの引き
回しが複雑になることはない。
態による液体クロマトグラフ装置を使用した液体クロマ
トグラフシステムの機能構成を示すブロック図、図8は
前述までに説明した本発明の実施形態による液体クロマ
トグラフ装置を使用した液体クロマトグラフシステムの
ハードウェア構成を示す図である。図7、図8におい
て、701は電源部、702はポンプ、703は検体、
704は供給器、705はオーブン、706は検出器、
707は溶液、709はPC、710は表示装置、71
1はプリンタ、712はキーボード、713はマウス、
801は液体クロマトグラフ装置である。
フ装置を使用した液体クロマトグラフシステムは、図7
に示すように、前述した電源ユニット201を構成する
電源部701と、試薬溶液ボトル内の試薬である溶液7
07を送り出す送液ポンプユニット202を構成するポ
ンプ702と、オートサンプラユニット203を構成す
る試料としての検体703の供給器704と、カラムオ
ーブンユニット204を構成するオーブン705と、検
出器ユニット205を構成する検出器706と、これら
を制御すると共に、検出器706からの検出信号を処理
するPC709と、操作者に操作に必要な情報を表示
し、また、処理した検査結果を表示するCRT、液晶等
による表示装置710と、処理した検査結果等を印刷す
るプリンタ711と、操作者が制御のための指示等を入
力するキーボード712及びマウス713とを機能構成
として備えて構成される。
うに、前述で説明した本発明の実施形態による液体クロ
マトグラフ装置801と、その近傍に配置されるPC7
09、表示装置710、プリンタ711、キーボード7
12及びマウス713とにより構成される。
アルギニンを反応試薬として用いた糖類の分析、醸造
物等の試料の分析、糖蛋白質糖鎖組成分析糖の糖類の分
析、OPA/N−アセチルシステイン試薬を用いたア
ミノ酸分析、プロリンの分析等のアミノ酸分析、緩衝
化ポストカラム電気電導検出による有機酸分析、PA
Rを反応試薬に用いるポストカラム可視吸光検出による
遷移金属イオン、希土類金属イオンの分析等の金属分
析、上水試験方法準拠のポストカラム可視吸光検出に
よるシアン、塩化シアンのシアン分析、農産物中N−
メチルカルバメート系農薬の分析、合成高分子の分子
量や分子量分散の分析等のために使用することができ
る。これらにより、前述した液体クロマトグラフシステ
ムは、農産物の残留農薬の分析、食品加工分野における
加工物の安全性の確認等に使用して効果的である。
2は送液ポンプユニット202とカラムオーブンユニッ
ト204との間にオートサンプラユニット203を配置
しているので、分析作業の流れに沿って検体液を下から
上に流すことができ、パイプ配管の処理を簡易化するこ
とができる。また、オートサンプラユニット203を作
業者の目線に近い位置とすることができるので、作業が
し易いものとすることができる。
の実施形態を構成する各ユニット内の機器を、主に目視
による監視を行えばよい機器と操作作業を必要とする機
器とに分離して左右に配置し、前面に設けられる観音開
きとなる扉の目視による監視を行えばよい機器部分を透
明な扉としているので、他方の扉を開けるだけで操作作
業を行うことができる。
源の配線と、DC電源及びデータ伝送の配線とを左右に
分離して配置しているので、機器の制御データ、検出デ
ータに対するAC電源からの悪影響を防止することがで
きる。
ニットが積み重ねられている状態でも、各ユニットの側
面板を取り外すことができるので、各ユニットの保守点
検をユニット毎に容易に行うことができる。
離分析装置としての液体クロマトグラフ装置の試薬供給
パイプ等の配管処理が簡単で、最短距離で施工でき、美
観上、安全対策上からも秀れた一体感のある形態を有
し、また、使い勝手のよい省スペース形の分離分析装置
を提供することができる。
液体クロマトグラフ装置の機能構成を示すブロック図で
ある。
装置の外観を示す斜視図である。
装置の正面及び側面示す図である。
結合について説明する図である。
ついて説明する図である。
き回されるパイプ配管の状態を説明する図である。
置を使用した液体クロマトグラフシステムの機能構成を
示すブロック図である。
置を使用した液体クロマトグラフシステムのハードウェ
ア構成を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも送液ポンプユニットと、オー
トサンプラユニットと、カラムオーブンユニットと、検
出器ユニットとを備えた分離分析装置において、前記オ
ートサンプラユニットは、前記送液ポンプユニットとカ
ラムオーブンユニットとの間に配置されることを特徴と
する分離分析装置。 - 【請求項2】 前記送液ポンプユニットと、オートサン
プラユニットと、カラムオーブンユニットと、検出器ユ
ニットとは、前記の順に下から積み上げられていること
を特徴とする請求項1記載の分離分析装置。 - 【請求項3】 前記各ユニットの前面に観音開きとなる
2枚の扉が設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の分離分析装置。 - 【請求項4】 前記観音開きとなる2枚の扉の一方が透
明であることを特徴とする請求項3記載の分離分析装
置。 - 【請求項5】 前記観音開きとなる2枚の扉の透明な扉
は、他方の扉を開かないと開くことができず、他方の扉
を開くと配管が露出することを特徴とする請求項4記載
の分離分析装置。 - 【請求項6】 前記各ユニット内に設けられる機器は、
目視による監視を行えばよい機器と操作作業を必要とす
る機器とに分離して左右に配置され、前記目視による監
視を行えばよい機器部分に前記透明な扉が設けられるこ
とを特徴とする請求項4または5記載の分離分析装置。 - 【請求項7】 前記各ユニットの背面側の左右両側に配
線用空間が設けられ、AC電源の配線と、DC電源及び
データ伝送の配線とを前記左右の配線用空間内に左右に
分離して配置したことを特徴とする請求項1ないし6の
うちいずれか1記載の分離分析装置。 - 【請求項8】 前記各ユニットは、各ユニットが積み上
げられている状態で、その側面板が取り外し可能である
ことを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか1記
載の分離分析装置。
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