JPH09251013A - 液体クロマトグラフ - Google Patents

液体クロマトグラフ

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Publication number
JPH09251013A
JPH09251013A JP5880496A JP5880496A JPH09251013A JP H09251013 A JPH09251013 A JP H09251013A JP 5880496 A JP5880496 A JP 5880496A JP 5880496 A JP5880496 A JP 5880496A JP H09251013 A JPH09251013 A JP H09251013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
plastic
plastic panel
liquid chromatograph
metal structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP5880496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiwao Seki
貴和夫 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5880496A priority Critical patent/JPH09251013A/ja
Publication of JPH09251013A publication Critical patent/JPH09251013A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックモールドパネルのみをユーザが交
換でき、装置廃棄時パネルのプラスチック材のみ容易に
分別できるようにする。 【解決手段】前パネルは金属性構造体1と外面を覆うプ
ラスチックモールドパネル2からなり、表示器3や操作
パネル4は金属性構造体1に取り付けられ、プラスチッ
クモールドパネル2は外部から交換できる。プラスチッ
クモールドパネル2を外した状態で外部から触れること
のできる部位は安全になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】理化学分析に使用する液体ク
ロマトグラフ。
【0002】
【従来の技術】パネルはデザインを重視するため複雑な
構造となっている。このため従来から加工を容易にする
ために加工の少なくて済むプラスチックモールドを用い
ている。従来はこのプラスチックモールドパネルをユー
ザが取外すことを意図していないため、プラスチックパ
ネルに表示装置や操作パネルが取り付けてあり、容易に
外せなかったり、また外部からは取外せない構造になっ
ていた。また、扉として開閉ないしは取外しが可能な方
式は公知であるが、モールドパネル全体(複数のモール
ド材で構成した場合も含め)をユーザが6面体構造のシ
ャーシから外す構造となっていない。
【0003】また、従来はプラスチックパネルは内部の
電気系統にオペレータが誤って触れることのないような
保護の役割をもっている場合が多く、安全面でもユーザ
が取外すことを意図していない。
【0004】このためパネルの交換はユーザができない
ようになっていた。
【0005】図5に従来の例を示すが、プラスチックモ
ールドはねじのインサートや複雑な形状が作りやすいた
め、従来はパネルに各種の部品を取り付けており、プラ
スチックモールドパネルのみを外部から取外すことがで
きない構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】液体クロマトグラフ分
析では使用する薬品によっては保守作業や誤った操作で
試薬をこぼすと、プラスチック性パネルを溶解や破損さ
せる場合がある。この場合、液体クロマトグラフのシス
テム構成を分解することなく、使用状態でユーザがプラ
スチック性パネルの交換ができるようにする。
【0007】また、装置を廃棄するに当たり、環境保護
の面からプラスチック部材を分別する必要がある。この
ため、この作業を製品の技術がない人でもパネルのプラ
スチック材のみを簡単に取外せる構造とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】プラスチックを多用する
前パネルを内面の金属パネルとデザインを司る外面のプ
ラスチックパネルの2層構造とし、表示装置や操作パネ
ルなどの部品は内部の金属パネルに取り付ける。そし
て、外面のプラスチックパネルは組立ての最後に取り付
けるようにし、単独で取外せる構造とする。また、取り
付け方法は嵌め込みもしくは外部からのねじで固定し、
容易に取外せるようにする。
【0009】また、取外しを行う勘合部やねじを明記
し、ユーザが取外し可能なようにする。また、プラスチ
ックパネルを外しても危険にならないようにプラスチッ
クパネルを外した後に露出する導電部材に印加される電
圧を24ボルト以下にする。
【0010】表面パネルを2重構造とすることでプラス
チック性パネルのみを外部から取外すことができる。ま
た内側の金属性構造体によりEMC(電磁放射防止,外
部からの電磁波の影響防止)のためのシールド材として
機能する。ユニットを6面体とすることで強度を向上す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を用いた実施例を図1に示
す。表示部3や操作パネル4および電源スイッチ5は金
属シャーシ1上に組み込まれている。また、ポンプヘッ
ド6など操作に必要な部品も本体内組み込みパネルの開
口部より操作できる構造としている。プラスチック性パ
ネル2には表示部3や操作パネル4や電源スイッチ5及
びポンプヘッド6が表面にでる孔があいている。このた
め、プラスチック性パネル2を組み込むと、プラスチッ
ク性パネル2の孔より表面から操作する必要のある部品
が表れる構造となっている。図2に示すように、プラス
チック性パネル2には固定用の爪11と取外し用のレバ
ー10がついており、カバー9には固定用の孔13が付
いている。組込時固定用の爪11は固定用の孔13に勘
合し固定される。取外し時は取外し用のレバー10を押
すことにより固定用の爪11が固定用の孔13から外
れ、プラスチック性パネル2を取外すことができる。
【0012】また、ユーザが容易に交換できるよう図1
に示すよう取外し部に取外し方法12を明記している。
【0013】また、操作部及び表示器などのモールドパ
ネルを外したあと露出する導電性部位は安全な電圧24
ボルト以下(実施例では5ボルト)のみで構成してお
り、ユーザが電源を切らずにプラスチックモールドパネ
ルの交換作業をしても安全な構造となっている。
【0014】このため、分析用の有機溶媒などをこぼし
プラスチック性パネル2が溶解破損した場合にユーザが
容易に交換できる。また、装置の廃棄時は前記プラスチ
ック材を容易に分別できる。
【0015】また、液体クロマトグラフではユニットを
分析目的に応じて組み合わせて、積み上げてシステムを
構成する。このため各モジュールは強度を必要とする
が、本発明では6面を金属で構成するため薄い金属材料
で軽量で且つ十分な強度が得られる。
【0016】また、ユニットを6面を金属で構成してい
るため、この6面体の孔を必要最小限にすることで電磁
波放射削減や電磁波の影響防止(EMC)のためのシー
ルド材としての機能も有する。
【0017】
【発明の効果】頻繁に交換を必要とするプラスチック部
材のみをユーザが安全でかつ容易に行うことができるよ
うになる。また、装置を廃棄する際にパネルのプラスチ
ック部材を容易に分別できるようになる。金属の6面体
構造であるため軽量化が可能で、電磁シールドの機能を
併せ持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた液体クロマトグラフの説明図。
【図2】本発明のプラスチックモールドパネルの固定部
の説明図。
【図3】本発明を用いた液体クロマトグラフのカバーの
斜視図。
【図4】本発明の別な実施例の斜視図。
【図5】従来の液体クラマトグラフのプラスチックモー
ルドパネルの分解斜視図。
【符号の説明】
1…金属性構造体、2…プラスチックモールドパネル、
3…表示器、4…操作パネル、5…電源スイッチ、6…
ポンプヘッド、7…前扉、8…本体シャーシ、10…取
外しレバー、11…爪、12…取外し部の明示。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体クロマトグラフにおいて、六面を金属
    性構造体で構成し、正面パネルは前記金属性構造体によ
    る正面パネルとその外面を覆うプラスチック性パネルで
    構成され、前記金属性構造体上に表示器および操作部を
    取り付け、その上にプラスチック性パネルを組込む構造
    で、前記プラスチック性パネルを独立して外部から外せ
    るようにしたことを特徴とする液体クロマトグラフ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記プラスチック性パ
    ネルはねじを使用せず、前記金属構造体への嵌め込み構
    造とした液体クロマトグラフ。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記プラスチック性パ
    ネルは、完成状態で外部から外すことのできるねじで前
    記金属構造体に固定した液体クロマトグラフ。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記プラスチック性パ
    ネルはねじを使用せず前記金属構造体に嵌め込み構造と
    し、取外個所を明示した液体クロマトグラフ。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記プラスチック性パ
    ネルは、完成状態で外部から外すことのできるねじで前
    記金属構造体に固定し、前記ねじを取外し個所として明
    示した液体クロマトグラフ。
  6. 【請求項6】請求項2,3または5において、前記プラ
    スチック性パネルを外した状態で外部から触れることの
    できる導電性部品に加わる電圧は24ボルト以下である
    液体クロマトグラフ。
JP5880496A 1996-03-15 1996-03-15 液体クロマトグラフ Pending JPH09251013A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333438A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Hitachi Ltd 分離分析装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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