JP2002332496A - 洗浄剤組成物、その製造方法および消臭性繊維 - Google Patents
洗浄剤組成物、その製造方法および消臭性繊維Info
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Abstract
臭気を抑えることができるとともに、洗浄により、体臭
や衣料に付着した汚れの臭いなどを抑えることができる
洗浄剤組成物、その簡単な製造方法、および着るだけで
体臭などを抑えることができる消臭性繊維を提供する 【構成】洗浄剤および2〜10個の糖残基を有するオ
リゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を含む洗浄剤
組成物。その製造方法。2〜10個の糖残基を有す
るオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を有する
消臭性繊維。
Description
びその製造方法に関する。また本発明は、消臭性繊維に
関する。
ン化することにより製造されているため、原料油脂に由
来する臭いを有する。このような油脂臭が強い場合に
は、石鹸使用中に不快感を感じるとともに、洗濯後の衣
料などに臭いが残る場合がある。
などの精製された臭気の少ない油脂を原料とするため、
得られる石鹸も臭気の少ないものとなる。しかし、目的
とする石鹸に求められる物性や価格などの制限により、
常にこのような精製された油脂を原料として用いること
ができるわけではない。
造する場合には、脂肪酸中の不飽和脂肪酸の割合が多い
油脂が用いられるが、不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸に比べ
て安定性に欠けることから、酸化、分解し易く、一般に
臭気が強い。
溶解性、洗浄力、皮膚の保護作用などに優れる石鹸であ
るが、米糠特有の臭いがある。
ために、1回または2回以上の蒸留により精製したもの
を石鹸原料として用いるのが一般的である。
によっても油脂臭は完全には無くならない。
合成界面活性剤特有の臭いがある。
に、最近は「臭い」がないことが好まれる。例えば、身
体の汚れの臭いなどの体臭、口臭、加齢臭などを抑える
ことが好まれている。
に鑑みてなされたものであり、 臭いの強い洗浄剤を含む場合でも洗浄剤自体の臭気を
抑えることができるとともに、洗浄により、体臭や衣料
に付着した汚れの臭いなどを抑えることができる洗浄剤
組成物、 の洗浄剤組成物を簡単に製造する方法、および 着るだけで体臭などを抑えることができる消臭性繊維 を提供することを主目的とする。
に本発明者は研究を重ね、以下の知見を見出した。すな
わち、 (a) 石鹸などの洗浄剤に2〜10個の糖残基を有する
オリゴ糖またはその誘導体、特にトレハロース部分を有
するオリゴ糖またはその誘導体を配合することにより、
別途消臭剤を使用することなく、簡単に洗浄剤の臭いを
なくすことができる。 (b) 石鹸などの洗浄剤に予め2〜10個の糖残基を有
するオリゴ糖またはその誘導体、特にトレハロース部分
を有するオリゴ糖またはその誘導体を配合しておくこと
により、別途消臭剤を使用することなく、洗濯、入浴、
洗顔、マウスウォッシュなどの際に簡単に、衣料に付着
した汚れの臭い、身体の汚れの臭いなどの体臭、口臭、
加齢臭などを抑えることができる。即ち、洗い流してし
まう洗浄剤でありながら、被洗浄物の臭いを抑えること
ができる。 (c) 衣料自体に、2〜10個の糖残基を有するオリゴ
糖またはその誘導体、特にトレハロース部分を有するオ
リゴ糖またはその誘導体を含有ないしは結合させておく
ことにより、着るだけで、体臭、加齢臭などを簡単に抑
えることができる。
以下の各項の洗浄剤組成物、その製造方法および消臭性
繊維を提供する。 項1. 洗浄剤および2〜10個の糖残基を有するオリ
ゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を含む洗浄剤組
成物。 項2. 前記オリゴ糖が、トレハロース部分を有するオ
リゴ糖である項1に記載の洗浄剤組成物。 項3. 前記オリゴ糖が、トレハロースである項2に記
載の洗浄剤組成物。 項4. 前記オリゴ糖の誘導体が、少なくとも1個のア
ミノ糖を含むものである項1に記載の洗浄剤組成物。 項5. 前記洗浄剤が、石鹸である項1に記載の洗浄剤
組成物。 項6. 油脂をアルカリを用いてケン化する際に、アル
カリとともに2〜10個の糖残基を有するオリゴ糖また
はその誘導体からなる消臭成分を油脂に添加する洗浄剤
組成物の製造方法。 項7. 脂肪酸をアルカリを用いて中和する際に、アル
カリとともに2〜10個の糖残基を有するオリゴ糖また
はその誘導体からなる消臭成分を脂肪酸に添加する洗浄
剤組成物の製造方法。 項8. 前記オリゴ糖が、トレハロース部分を有するオ
リゴ糖またはその誘導体である項6または7に記載の洗浄
剤組成物の製造方法。 項9. 2〜10個の糖残基を有するオリゴ糖またはそ
の誘導体からなる消臭成分および繊維を含む消臭性繊
維。 項10. 2〜10個の糖残基を有するオリゴ糖または
その誘導体からなる消臭成分を、バインダーを用いて繊
維に付着させた消臭性繊維。
〜10個程度の糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導
体からなる消臭成分を含む洗浄剤組成物である。
としては、ラクトース、マルトース、イソマルトース、
ゲンチオビオース、シュクロース、トレハロース、セル
ビオース、マルトトリオースなどの二糖、ラフィノー
ス、ゲンチアノース、メレジトース、プランテオース、
ケストース、マルトトリオース、パノース、イソマルト
トリオースなどの三糖、スタキオースなどの四糖、ベル
バスコースなどの五糖、キシロヘキソースなどの六糖、
α−シクロデキストリンなどの環状六糖、マルトヘプト
ースなどの七糖、β−シクロデキストリンなどの環状七
糖、γ−シクロデキストリンなどの環状八糖、マンノオ
リゴ糖、ガラクトオリゴ糖、グルクロノオリゴ糖、ガラ
クツロノオリゴ糖などの八糖以上のオリゴ糖などを例示
できる。
が好ましい。最も好ましいのはトレハロースである。
酸基の少なくとも一つがアミノ基(−NH2)で置換さ
れたもの、すなわち少なくとも1個のアミノ糖を含むム
コオリゴ糖、例えばポリグルコサミンなどを挙げること
ができる。また、糖の水酸基の少なくとも一つが硫酸基
(−OSO3H)で置換されたものや、例えばポリガラ
クツロン酸などの、糖のヒドロキシメチル基(−CH2
OH)の少なくとも一つがカルボキシル基(−COO
H)で置換されたものなどを挙げることができる。
面活性剤のいずれも用いることができる。
8〜22程度の脂肪酸のアルカリ塩(例えばナトリウム
塩、カリウム塩、アンモニウム塩など)を用いることが
できる。脂肪酸は、飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸のい
ずれであってもよく、直鎖脂肪酸または分岐鎖を有する
脂肪酸のいずれであってもよい。
して公知の油脂から得られるものを用いることができ
る。このような油脂として、例えば大豆、トウモロコ
シ、米糠、牛、豚、ナタネ、綿実、ヤシなどの油脂、パ
ーム油、パーム核油などを挙げることができる。
ルキロールアンモニウム塩も挙げることができる。
いることができる。例えばアルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステ
ル塩、ポリオキシエチレン(POE)アルキルエーテル硫
酸エステル塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩などの陰イ
オン性界面活性剤、POEアルキルエーテル、POEアルキル
フェニルエーテル、脂肪酸ジエタノールアミドなどの非
イオン性界面活性剤などを挙げることができる。
限定されず、例えば固体(固形、粉状)、半固体、液体
のものが挙げられる。
用、掃除用、台所用、浴用、洗顔用、口腔用などの用途
のものが挙げられる。具体的には、固形のものとしては
浴用石鹸、洗濯用石鹸、台所用石鹸などが挙げられる。
粉状のものとしては洗顔剤、洗濯用洗浄剤などが挙げら
れる。半固体のものとしては洗顔剤などが挙げられる。
液体のものとしてはヘアーシャンプー、ボディシャンプ
ー、マウスウォッシュ、洗濯用洗浄剤、掃除用洗浄剤、
台所用洗浄剤などが挙げられる。
ビルダー、発泡助剤、粘度調整剤、色素、その他の添加
剤などを含んでいてよい。
によっても異なるが、洗浄剤に対して0.1〜11重量
%程度、より好ましくは0.3〜6重量%程度である。
比率になるように洗浄剤などに配合することによって製
造できる。
をアルカリを用いてケン化する際または脂肪酸をアルカ
リを用いて中和する際に、アルカリとともに2〜10個
程度の糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導体からな
る消臭成分を油脂または脂肪酸に添加することによって
も、本発明の洗浄剤組成物を製造することができる。
合には、通常、油脂または脂肪酸をその融点以上の温
度、好ましくは融点以上30℃以下程度に加温してお
く。
液および消臭成分を添加する。消臭成分は、アルカリ水
溶液とは別に添加してもよく、また消臭成分を予めアル
カリ水溶液中に溶かしておいてもよい。
酸化カリウム、アンモニアなどの石鹸製造に通常用いら
れるアルカリを用いることができる。また、アルカリの
添加量は、油脂のケン化または脂肪酸の中和に通常用い
られる量とすればよい。
〜15重量%程度、より好ましくは0.3〜5重量%程
度とする。また、消臭成分の添加量は、脂肪酸に対し
て、0.1〜15重量%程度、より好ましくは0.3〜
5重量%程度とする。
は、石鹸製造の際に通常採用される温度、時間とすれば
よく、例えば、温度60〜95℃程度、時間5〜24時
間程度とすればよい。
合には、通常、生じたグリセリンおよび過剰なアルカリ
を石鹸組成物から分離するために塩析を行う。塩析の
際、消臭成分の一部が除去されるため、必要に応じて、
分離された石けん組成物に、再度消臭成分を添加する。
消臭成分は、最終的に得られる石鹸組成物において消臭
成分の含有量が石鹸に対して0.1〜11重量%、より
好ましくは0.3〜6重量%となるように添加する。な
お、液体状の石鹸組成物を製造する場合には、グリセリ
ンおよび過剰なアルカリを必ずしも分離しなくてもよ
い。
発明の洗浄剤組成物が得られる。
糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭
成分を含むものである。
維、ポリエステル、ナイロン、アクリルなどの有機合成
繊維、アセテートなどの半合成繊維、レーヨン、キュプ
ラなどの再生繊維、無機繊維などのいずれであってもよ
い。
またはその誘導体は、洗浄剤組成物について説明したも
のを用いることができる。オリゴ糖またはその誘導体の
使用量は、繊維重量に対して数ppm〜1%程度、より
好ましくは数十ppm〜数千ppm程度とする。
またはその誘導体からなる消臭成分は、バインダーを用
いて繊維に付着させたものであることが好ましい。
プロピレン、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリアミド樹脂、アセタール樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリアリレート、ポリスルホン系樹脂、ポ
リイミド樹脂などの熱可塑性樹脂、ホルムアルデヒドな
どが挙げられる。
合には、この樹脂に消臭成分を練り込んでおく練り混み
法により消臭成分を繊維に付着させることができる。
を用いる場合には、ホルムアルデヒドによるホルマール
化により消臭成分を繊維に化学的に結合させることがで
きる。
封じ込めたマイクロカプセルをバインダーを用いて繊維
に付着させたものであってもよい。
発明の消臭性繊維は、消臭成分を繊維中に分散させたも
のであってもよく、これは紡糸時に消臭成分を紡糸原液
に練り込んでおくことにより製造することができる。ま
た、本発明の消臭性繊維は、中空繊維の中空部分に消臭
成分を封じ込めたものであってもよい。
む場合でも洗浄剤自体の臭気を抑えることができるとと
もに、洗浄により、体臭や衣料に付着した汚れの臭いな
どを抑えることができる消臭性洗浄剤組成物、その簡単
な製造方法を提供することができる。
どを抑えることができる消臭性繊維を提供することがで
きる。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
温して溶かしたものに、水酸化カリウム2gおよびトレ
ハロース114mgを水103mlに溶かした温水溶液
を加え、脂肪酸を中和することにより、トレハロース含
有10%石鹸水溶液を調製した。この水溶液を水浴上で
加熱することにより濃縮し、トレハロース含有20%石
鹸水溶液を得た。
鹸の1重量%含んでいた。
とした他は実施例1と同様にして、トレハロース含有2
0%石鹸水溶液を得た。得られた石鹸水溶液は、トレハ
ロースを石鹸の2重量%含んでいた。
1と同様にして20%石鹸水溶液を得た。
液の臭いを調べた。比較例1により得られた石鹸水溶液
では、通常の石鹸に見られる油脂臭があった。一方、実
施例1および2の石鹸水溶液ではこの油脂臭が軽微であ
った。
温して溶かしたものに、水酸化カリウム2.9gを水1
50mlに溶かした水酸化カリウム水溶液を加え、脂肪
酸を中和することにより、10%石鹸水溶液を調製し
た。この石鹸水溶液に、乾燥石鹸に換算した重量に対し
て1%のトレハロースを加え、トレハロース含有10%
石鹸水溶液を得た。
に換算した重量に対して2%とした他は、実施例1と同
様にしてトレハロース含有10%石鹸水溶液を得た。
施例3と同様にして10%石鹸水溶液を得た。
液を水浴上で80〜90℃に加熱し、その臭いを経時的
に観察した。加熱は1日8時間づつ3日間行い、水分が
無くなれば純水を適宜加えた。
1日間加熱後から酸敗臭があり、2日間加熱後および3
日間加熱後には、この酸敗臭が非常に強くなった。一
方、実施例3および4により得られた各石鹸水溶液で
は、3日間加熱後においても、酸敗臭および油脂臭が少
なく、その臭気も穏やかな油脂臭であった。
例 実施例5 米糠脂肪酸石鹸65%、トレハロース4%、キレート化
剤、アルカリビルダーなどを含むトレハロース含有粉石
鹸を調製した。
1%、キレート化剤、アルカリビルダーなどを含む。) 試験例3 実施例5および比較例3の各粉石鹸を用いて、重量75
gの清浄なタオル地(綿100%)3枚を全自動洗濯機
にて洗浄し、6時間自然乾燥させる工程を、1日1回、
6日間行った。
水30リットルに対して25gとし、比較例3の粉石鹸
では水30リットルに対して30gとした。
比較例3のタオルでは、油脂の酸敗臭がしたが、実施例
5のタオルでは、油脂臭が軽微であった。
パーム油などを原料とする汎用されている石鹸を用いて
同様にタオル地を洗濯しても、実施例5の石鹸を用いた
場合と同様に、タオルの油脂臭は軽微である。
の実施例を示す。
て、脂肪酸を水酸化ナトリウムを用いて中和することに
より石鹸を調製し、さらにその他の成分を配合すること
により、石鹸組成物を調整する。各成分の使用量は以下
の通りである。
するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を1〜
10重量%添加する。
成物を調製する。
糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭
成分を1〜10重量%添加する。
2と同様にして、脂肪酸を水酸化カリウムを用いて中和
することにより石鹸を調製し、さらにその他の成分を配
合することにより、石鹸組成物を調整する。各成分の使
用量は以下の通りである。
するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を1〜
10重量%添加する。
成物を調製する。
糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭
成分を1〜10重量%添加する。
成物を調製する。
糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭
成分を1〜10重量%添加する。
する。
するオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を1〜
10重量%添加する。
成物を用いて、被洗浄物を洗浄することにより、2〜1
0個の糖残基を有するオリゴ糖またはその誘導体からな
る消臭成分を配合しない場合に比べて、被洗浄物の臭気
が抑制される。
Claims (10)
- 【請求項1】 洗浄剤および2〜10個の糖残基を有す
るオリゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を含むこ
とを特徴とする洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 前記オリゴ糖が、トレハロース部分を有
するオリゴ糖である請求項1に記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 前記オリゴ糖が、トレハロースである請
求項2に記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 前記オリゴ糖の誘導体が、少なくとも1
個のアミノ糖を含むものである請求項1に記載の洗浄剤
組成物。 - 【請求項5】 前記洗浄剤が、石鹸である請求項1に記
載の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 油脂をアルカリを用いてケン化する際
に、アルカリとともに2〜10個の糖残基を有するオリ
ゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を油脂に添加す
ることを特徴とする洗浄剤組成物の製造方法。 - 【請求項7】 脂肪酸をアルカリを用いて中和する際
に、アルカリとともに2〜10個の糖残基を有するオリ
ゴ糖またはその誘導体からなる消臭成分を脂肪酸に添加
することを特徴とする洗浄剤組成物の製造方法。 - 【請求項8】 前記オリゴ糖が、トレハロース部分を有
するオリゴ糖またはその誘導体である請求項6または7に
記載の洗浄剤組成物の製造方法。 - 【請求項9】 2〜10個の糖残基を有するオリゴ糖ま
たはその誘導体からなる消臭成分および繊維を含むこと
を特徴とする消臭性繊維。 - 【請求項10】 2〜10個の糖残基を有するオリゴ糖
またはその誘導体からなる消臭成分を、バインダーを用
いて繊維に付着させたことを特徴とする消臭性繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136990A JP2002332496A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 洗浄剤組成物、その製造方法および消臭性繊維 |
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Publications (1)
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---|---|
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Family
ID=18984157
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JP2001136990A Pending JP2002332496A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 洗浄剤組成物、その製造方法および消臭性繊維 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002332496A (ja) |
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- 2001-05-08 JP JP2001136990A patent/JP2002332496A/ja active Pending
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