JP2002330830A - 着脱可能なパネルプレート付き木製机 - Google Patents

着脱可能なパネルプレート付き木製机

Info

Publication number
JP2002330830A
JP2002330830A JP2001180880A JP2001180880A JP2002330830A JP 2002330830 A JP2002330830 A JP 2002330830A JP 2001180880 A JP2001180880 A JP 2001180880A JP 2001180880 A JP2001180880 A JP 2001180880A JP 2002330830 A JP2002330830 A JP 2002330830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
panel plate
top plate
desk
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001180880A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Wada
一広 和田
Sachiko Wada
幸子 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001180880A priority Critical patent/JP2002330830A/ja
Publication of JP2002330830A publication Critical patent/JP2002330830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 机の天板を取り外すことなく天板の上面をリ
ニューアルして落書き等による不快感をなくすると共
に、リニューアルに取り外したものを卒業時に記念とし
て手軽に持ち帰れるように構成される木製机を提供す
る。 【解決手段】 机の天板2の上面に嵌合凹部2aを設
け、該嵌合凹部にパネルプレート3を挿入して天板2の
上面と面一になるように嵌め込むと共に、嵌合端部に縁
板4を当ててボルト5、5で締め付け固定するように構
成して、パネルプレート3を天板2の上面に着脱できる
ように装着してなる着脱可能なパネルプレート付き木製
机。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机の天板の上面に
パネルプレートを着脱できるようにして装着した着脱可
能なパネルプレート付き木製机に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】学校等
で生徒向けに使用される机は、木製の机が多く使用され
ており、机の天板の上面は、落書きされたり、彫り込ま
れたりして容易に修復できない状態になっているのが多
く見受けられ、落書きした者以外の者が使用する場合、
不快感を与えている。そして、前記天板を新しいものに
取り替えるに当っては、落書きなどした天板を記念とし
て卒業時に持ち帰らせる向きもあるが、天板そのものが
厚く、釘等で打ち付けられて固定されていることから、
取外しに手間を要することや大きくて手軽に持ち帰れな
いため、敬遠されがちになっている。
【0003】本発明は、机の天板そのものを取り外すこ
となく天板の上面をリニューアルして、落書き等による
不快感をなくするようにすると共に、リニューアルによ
り天板より取り外した落書きしたものを記念として卒業
時に手軽に持ち帰れるように構成された木製机を提供す
ることを解決しようとする課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は以下に記載する手段を講じた木製机とし
た。即ち、 (1)机の天板の上面に嵌合凹部を設け、該嵌合凹部に
パネルプレートを挿入して天板の上面と面一になるよう
に嵌め込むと共に、嵌合端部に縁板を当ててボルトで締
め付け固定するように構成してなり、パネルプレートを
天板の上面に着脱可能に装着してなることを特徴とする
着脱可能なプレート付き木製机とした。 (2)天板上面の前後のいずれか片方と左右の縁部を残
してコ字状に切込み加工して設けた嵌合凹部の左右両サ
イドにナットを嵌め込み埋設し、該ナットに、嵌合端部
に当てた縁板の取付穴よりボルトを挿通させてねじ込
み、縁板を締め付け固定する構成にしてなることを特徴
とする前項(1)記載の着脱可能なパネル付き木製机と
した。 (3)天板の上面に設けた嵌合凹部の内周面と、パネル
プレートの外周面とを斜めにして、アリ嵌合させること
によりパネルプレートを着脱可能に嵌め込むようにして
なることを特徴とする前項(1)又は(2)記載の着脱
可能なパネルプレート付き木製机とした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例を示
す図1及び図2に基づいて説明すると、本発明は、木製
机の本体1の上端部に取付け固定された天板2の上面に
嵌合凹部2aを設け、該嵌合凹部2aにパネルプレート
3を挿入して天板2の上面と面一になるように嵌め込ん
であり、嵌合端部には縁板4を当ててボルト5、5を縁
板4の取付穴より挿通させ、嵌合凹部の左右両サイドに
嵌め込み埋設したナット6,6にねじ込んで締め付け固
定するように構成されている。
【0006】天板2は、厚さが25〜35mm、左右の
横幅が600〜700mm、前後の奥行きが400〜5
00mm程度の木製の板材であって、木製机の本体1の
上端部に釘等で打ち付けて取付け固定してあり、図3に
示すように上面の前後のいずれか片方(本実施例では前
方)の縁部2bと、左右の縁部2c、2cを残してコ字
状に切込み加工することにより嵌合凹部2aを形成する
と共に、嵌合凹部2aの内周面2dを斜めにしてパネル
プレート3の外周面とアリ嵌合させ、天板2とパネルプ
レート3の上面が面一になるようにして着脱自在に嵌め
込むようにしてある。
【0007】なお、本実施例では天板2の上面に設けた
嵌合凹部2aの内周面2dとパネルプレート3の外周面
3aとをアリ嵌合により嵌め込むようにしたが、これに
限定するものではなく、天板2の上面からパネルプレー
ト3が浮き上がらないようにして着脱可能に嵌め込むよ
うにしたものであれば良い。
【0008】天板2の嵌合凹部2aの左右両サイドに埋
設したナット6、6は、嵌合凹部2aの後方の左右両サ
イドに角穴2e 2eを加工して、角形のナット6、6
が凹面より出張らないようにして嵌め込み埋設して、パ
ネルプレート3を挿入する時に当らないようしてあり、
後方端面にはボルト5、5を挿通させるための穴2f、
2fをあけて、前記角穴2e、2eに貫通させてある。
【0009】パネルプレート3は、天板2の嵌合凹部2
aの内周面とアリ嵌合させて着脱可能に嵌め込むため、
図4に示すように外周面3aを斜めに加工した矩形状の
プレートで、厚さは天板2の厚さの1/2〜1/4程度
とするのが好ましく、大きさは、おおむね天板2の寸法
から天板の縁部2b、2c、2cの寸法を差し引いた大
きさとなる。
【0010】又、パネルプレート3の用材については、
一般的には木製の板材を使用するが、これに限定するも
のではなく、合成樹脂製の板材や、耐食性に優れ、比較
的に軽量なアルミニウム合金等の金属製の板材を使用し
ても良い。
【0011】縁板4は、天板2の嵌合凹部2aに挿入し
て嵌め込んだパネルプレート3の後端面に当てて締め付
け固定するため、図5に示すようにパネルプレート3の
外周面3aに合わせて傾斜面4aを加工し、左右両サイ
ドには天板2の後端面にあけた穴2f、2fと合致する
ように座ぐり穴付きの取付穴4b、4bを設けてボルト
5、5を挿通させ、天板2の嵌合凹部2aの後方部の左
右両サイドに埋設したナット6、6にねじ込んで締め付
けるようにし、天板2の嵌合凹部2aに挿入して嵌め込
んだパネルプレート3の上面と面一にして固定するよう
にしてある。
【0012】以上のようにして、天板2の嵌合凹部2a
にパネルプレート3を着脱するについて記述すると、先
ず図3に示す状態で天板2の嵌合凹部2aに、図3に示
すパネルプレート3を後方端から挿入して嵌め込む。嵌
合凹部2aは後方端に向うにつれ僅かに広くなるように
し、該嵌合凹部に合わせてパネルプレート3も後方端に
向うにつれて広くなるようにすれば着脱がやりやすくな
ると同時に嵌め込んだ時に密に接合させることができ
る。
【0013】次いで、図5に示す縁板4を、嵌め込んだ
パネルプレート3の嵌合端部に当ててボルト5、5を取
付穴4b、4bより図3に示す穴2f、2fに挿通さ
せ、ナット6、6にねじ込んで締め付け固定することに
より、図1及び図2に示すような着脱可能なパネルプレ
ート付き木製机が得られ、逆にパネルプレート3を取り
外す時はボルト5、5を緩めて取り外し、縁板4を取り
外した状態で容易に引き出せる。
【0014】
【発明の効果】以上記述した如く、本発明は机の天板の
上面に嵌合凹部を設けてパネルプレートを天板の上面と
面一になるように嵌め込み、該パネルプレートを着脱で
きるようにした木製机であり、以下に示す効果を奏す
る。即ち、 机の天板を取り外すことなく、容易且つ迅速に天板
の上面をリニューアルでき、天板上面の落書き等による
不快感をなくするのに効果を奏する。
【0015】 パネルプレートは天板の1/2〜1/
4程度の厚さで、且つ外径の大きさも天板よりは小さく
なるから、軽くなって手軽に持ち運ぶことができ、落書
きした記念として室内に飾ったり、画材等に利用するこ
ともできる。
【0016】 天板を取り替えないで天板の上面を容
易且つ迅速にリニューアルできるから、リニューアル費
用が安価にでき、特に学校等における数多くの木製机を
安価にして迅速にリニューアルするのに効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施例を示す側断面図である。
【図3】 パネルプレートを取り外した状態の斜視図で
ある。
【図4】 パネルプレートの斜視図である。
【図5】 縁板の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 天板 2a 嵌合凹部 2b、2c 縁部 2d 内周面 2e 角穴 2f 穴 3 パネルプレート 3a 外周面 4 縁板 4a 傾斜面 4b 取付穴 5 ボルト 6 ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机の天板の上面に嵌合凹部を設け、該嵌
    合凹部にパネルプレートを挿入して天板の上面と面一に
    なるように嵌め込むと共に、嵌合端部に縁板を当ててボ
    ルトで締め付け固定するように構成してなり、パネルプ
    レートを天板の上面に着脱可能に装着してなることを特
    徴とする着脱可能なパネルプレート付き木製机。
  2. 【請求項2】 天板上面の前後のいずれか片方と左右の
    縁部を残してコ字状に切込み加工して設けた嵌合凹部の
    左右両サイドにナットを嵌め込み埋設し、該ナットに、
    嵌合端部に当てた縁板の取付穴よりボルトを挿通させて
    ねじ込み、縁板を締め付け固定する構成にしてなること
    を特徴とする請求項1記載の着脱可能なパネルプレート
    付き木製机。
  3. 【請求項3】 天板の上面に設けた嵌合凹部の内周面
    と、パネルプレートの外周面とを斜めにして、アリ嵌合
    させることによりパネルプレートを着脱可能に嵌め込む
    ようにしてなることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の着脱可能なパネルプレート付き木製机。
JP2001180880A 2001-05-10 2001-05-10 着脱可能なパネルプレート付き木製机 Pending JP2002330830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001180880A JP2002330830A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 着脱可能なパネルプレート付き木製机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001180880A JP2002330830A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 着脱可能なパネルプレート付き木製机

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002330830A true JP2002330830A (ja) 2002-11-19

Family

ID=19021229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001180880A Pending JP2002330830A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 着脱可能なパネルプレート付き木製机

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002330830A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004267542A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN103536064A (zh) * 2012-07-15 2014-01-29 江苏锡光科教设备有限公司 升级型木制课桌
CN104273942A (zh) * 2013-07-01 2015-01-14 张耀 环保型板式学桌
CN104643608A (zh) * 2013-11-25 2015-05-27 宜兴市芳桥实验小学 一种多功能课桌
JP2017217444A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 佐野 武 学童机用木製保護天板
KR101912257B1 (ko) * 2018-07-06 2018-10-29 한일기업합자회사 보드 마감재의 밀착성과 조립성이 증대되는 학생용 책상

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004267542A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN103536064A (zh) * 2012-07-15 2014-01-29 江苏锡光科教设备有限公司 升级型木制课桌
CN104273942A (zh) * 2013-07-01 2015-01-14 张耀 环保型板式学桌
CN104643608A (zh) * 2013-11-25 2015-05-27 宜兴市芳桥实验小学 一种多功能课桌
JP2017217444A (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 佐野 武 学童机用木製保護天板
KR101912257B1 (ko) * 2018-07-06 2018-10-29 한일기업합자회사 보드 마감재의 밀착성과 조립성이 증대되는 학생용 책상

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002330830A (ja) 着脱可能なパネルプレート付き木製机
JP2006341702A (ja) アンチスリップ部材の取り付け構造
JP3141792U (ja) 補助手摺
JP3176301U (ja) 手工具の柄構造
JP2004169528A (ja) 隠しビスによる表装材の締結方式
JPH057085Y2 (ja)
JPH09150601A (ja) キャスター取付構造
JP2671845B2 (ja) 椅 子
JP3102621U (ja) 建築施工用ベラ
JP3649507B2 (ja) フリーアクセスフロア用床パネルの設置構造
JPH0217904U (ja)
JP2003241764A (ja) 連結具及びこれを用いたパネルの連結構造
JPH0928492A (ja) 家具類用転倒防止装置
JP3071841U (ja) 深さ調整機能付きボックスレンチ
JPH08100506A (ja) 成形板の取付構造
JP2003339781A (ja) 車いす用バンパー装置および車いす
JP2000006047A (ja) 前輪駆動の自動車のドライブシャフトにおけるブーツ交換用治具
JP3105274U (ja) 競技自転車用ブレーキ装着治具。
JP2004160014A (ja) キッチンカウンター衝立
JP3176008U (ja) キャスターの取付構造
JPS6341483Y2 (ja)
KR200304597Y1 (ko) 마우스 패드 보조대
JP5182074B2 (ja) スピーカ保持構造
JP2003004017A (ja) 締結具の化粧部材
JP2003035008A (ja) 外壁パネル