JP2002330697A - 加湿熱風を用いる荒茶の製法 - Google Patents

加湿熱風を用いる荒茶の製法

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JP2002330697A
JP2002330697A JP2001135670A JP2001135670A JP2002330697A JP 2002330697 A JP2002330697 A JP 2002330697A JP 2001135670 A JP2001135670 A JP 2001135670A JP 2001135670 A JP2001135670 A JP 2001135670A JP 2002330697 A JP2002330697 A JP 2002330697A
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hot air
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heat treatment
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Keiichi Isotani
恵一 磯谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ミル芽の材料生茶葉だけでなく、硬い茶葉、殊
に二番茶以降のカタ葉の材料生茶葉も荒茶に加工するこ
との出来る製法を提供する。 【解決手段】材料生茶葉を蒸熱処理した後、その蒸し茶
葉を直ちに(蒸し茶葉の温度を殆ど低下させることな
く) 100℃以上の熱風、又は加湿熱風で加熱処理を加え
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、生茶葉の蒸熱処理
に続けて、熱風又は加湿熱風を用いた熱処理を連続的に
加えることを特徴とする荒茶の製法に関るものである。
【0002】
【従来の技術】緑茶を製造するに当たっては、茶の新芽
が所定の成長度に達したところでそれを摘採して、それ
に先ず茶葉蒸機により数十秒間蒸熱処理を加えて茶葉中
の酵素を不活化し、次いでこの蒸し茶葉を粗揉機に移し
て粗揉処理を加え、以下、揉捻、中揉、精揉、乾燥等の
処理を加えて荒茶とする。そして更に、それに火入れ、
篩分、その他の仕上げ処理を加えて仕上げ茶(製品緑
茶)とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の荒茶の
製造工程は、比較的低い温度で乾燥処理を行うものであ
って、最初の処理工程である蒸熱工程では、材料生茶葉
に95〜100 ℃の蒸気を当てながら30〜90秒間蒸熱する。
また、次の粗揉工程では、粗揉機の粗揉室に 100〜 120
℃程度の温風を吹き入れ、材料蒸し茶葉を36〜40℃程度
に保ちながら攪拌して、含有水分を20%程度減少させる
のである。従来のこの荒茶の製造工程は、茶葉蒸機だけ
が連続処理方式の処理機であって、それに続く粗揉機等
はいずれもバッチ式の処理機である。そのため、茶葉蒸
機から送り出される蒸し茶葉は粗揉機に投入されるまで
の間、20〜30分間貯留されることゝなるので、茶葉蒸機
には冷却装置が付設されていて、蒸熱処理された蒸し葉
は直ちに冷却して、待機させるようになっている。粗揉
機と揉捻機との間、揉捻機と中揉との間等、他の処理機
の間においても同様であって、それぞれの前工程の処理
機で処理された材料茶葉は、次の処理機に投入されるま
では室温で待機させるようになっている。このようなこ
とから従来の製造方法では、材料茶葉は処理を加えられ
る度に降温するうえ、それぞれの処理が比較的低い温度
で行われるため充分な香味を有する製品荒茶を得ること
が出来なかった。しかも、硬い茶葉、殊に二番茶以降の
カタ葉は、一番茶よりも高い温度で加工することが必要
であるにも拘わらず、その温度条件で処理を行うと云う
技術思想が無く、その温度条件を満たす処理機もないた
め、殆どは廃棄せざるを得ない状況であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、茶葉蒸機にに
より材料生茶葉を蒸熱処理した後、直ちに、又は蒸熱処
理に連続して蒸し茶葉を 100℃以上の熱風、又は加湿熱
風により加熱処理を加えることにより上記した課題を解
決している。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明方法は、茶葉蒸機に加熱処
理機を連続させて付設し、これに熱風、又は加湿熱風の
送気管を接続して、茶葉蒸機により蒸熱処理されて茶葉
蒸機から排出される蒸し茶葉を加熱処理機に連続的に送
り込むと共に、それに 100℃以上の熱風、又は加湿熱風
を供給して蒸し茶葉に加熱処理を加える。また、茶葉蒸
機の回転網胴の後部に加熱処理能力を持たせて、材料生
茶葉を回転網胴の前部で蒸熱処理をした後、続いてその
後部で 100℃以上の熱風、又は加湿熱風により加熱処理
を加える。
【0006】
【実施例1】以下本発明に係る荒茶の製法を図示の実施
例に基づいて具体的に説明する。この実施例は、従来と
同様の回転胴形茶葉蒸機の次に加熱処理機を設けて、茶
葉蒸機で処理された蒸し茶葉を茶葉蒸機から加熱処理機
へ連続的に送り込んで加熱処理を加えるものであり、茶
葉蒸機と加熱処理機へはボイラーと加湿熱風の発生装置
とから蒸気と熱風、又は加湿熱風を供給するようになっ
ている。回転胴形茶葉蒸機は、生茶葉に蒸熱処理を加え
る装置であり、従来から用いられているものとほゞ同様
のもので、図1に示すように、主要部分は固定胴1と回
転網胴2、及び両者を貫通して取り付けられた攪拌軸3
とから成り、これらは図示しない支持枠に取り付けられ
ている。固定胴1には、先端部に生茶葉の投入口11と蒸
気送込口12が形成されており、投入口11には図示しない
材料生茶葉の定量供給装置が接続されていて、ここから
固定胴1内に材料生茶葉が定量的に投入されるようにな
っている。蒸気送込口12にはボイラー8の蒸気管81が接
続されており、こから所定量の蒸気が送り込まれて、投
入口11から投入された材料生茶葉に当てて、その表面に
適当な水分を与えると共に、これを加熱して生茶葉に含
有される酵素を不活化する(殺青処理)ようになってい
る。蒸気送込口12にはまた、熱風の加湿装置の送気管61
-1も接続されていて、ボイラー8から送られる蒸気と混
合槽5から送り出される熱風又は加湿熱風の何れか、又
は両者を適宜な割合で混合したものが送り込まれるよう
になっている。又、固定胴1には後端位にリングギヤ13
が嵌められており、これが図示しない変速機構を介して
駆動モータに連結されていて、所定の速度で回転するよ
うになっている。回転網胴2は、金網やパンチングメタ
ル等の通気鈑を用いて筒状に形成されており、リングギ
ヤ13に連結することにより、固定胴1の内周面に連続し
た状態となり、リングギヤ13が回転するに従って所定の
速度で回転して、胴内を転動しながら移行する材料茶葉
に熱処理を加えるように構成されている。又、回転網胴
2は、覆胴21によって覆われていて、固定胴1から送り
込まれる蒸気や熱風の逸散を防ぎ、網胴2内での熱処理
の効果が高められるようになっている。尚、この実施例
では覆胴21にも送気管61-2を接続して、覆胴21へ、詳し
くは回転網胴2へも熱風、又は加湿熱風を供給すること
が出来るようにしてある。攪拌軸3は、固定胴1内に位
置する部分では数枚乃至十数枚の送り羽31が取り付けら
れていて、固定胴1に投入された生茶葉を蒸気と共に回
転網胴2に送り込むようになっており、又、回転網胴2
内に位置する部分には多数の撹拌羽32が取り付けられて
いて、回転網胴2の回転と相俟って回転網胴2内で被処
理茶葉を撹拌し、葉打ちをして軟化させながら蒸気と充
分に接触させて蒸し上げるようになっている。
【0007】また、回転胴形茶葉蒸機に続けて加熱処理
機4が設けられている。この加熱処理機4は茶葉蒸機に
続けて設けられており、茶葉蒸機で処理された蒸し茶葉
が回転網胴2の末端から排出されると、図示しない移送
シュートや送りコンベヤにより直ちに(蒸し茶葉の温度
を殆ど低下させることなく)加熱処理機4へ送り込まれ
るようになっている。即ち、この加熱処理機4は茶葉蒸
機で蒸熱処理された蒸し茶葉に加熱処理を加えるもので
あり、送気管61-3が接続されていて、蒸し茶葉を 100℃
以上の熱風、又は加湿熱風で熱処理を加えるようになっ
ている。尚、図では加熱処理機4を破線により表示した
が、例えば中揉機のように撹拌翼を有するものであって
も、特願平11−326260号に示す回転胴熱処理装
置のように回転胴にヒーターが取り付けられているもの
であっても、もとより差支えはない。要は、このものが
連続処理方式の処理機であり、材料茶葉を 100℃以上の
温度で熱処理を加えることの出来るものであれば充分で
ある。
【0008】加湿熱風の発生装置は、この実施例では間
接加熱方式のものを示している。即ち、加湿熱風の発生
装置は混合槽5でクリヤな空気と蒸気とを混合し、その
混合気体とバーナー52から噴出される火炎の熱とを熱交
換して所望の湿度の熱風を得るようになっている。混合
槽5にはボイラー8の蒸気管81が接続されており、途中
に流量調節バルブ82が取り付けられて、これを適宜開閉
することによりボイラー8で生じた蒸気を所望量混合槽
5へ送り込むことが出来るようになっている。混合槽5
の底部には燃焼室53が形成されており、それにバーナー
52が取り付けられていて、この中へ火炎を噴き込むよう
になっている。また、混合槽5には複数本の煙管54が設
けられており、それぞれが燃焼室53に接続されていて、
燃焼室53で生じる熱気が煙管54内を上昇して煙管54を加
熱し、やがて煙突55を経て機外へ放出される。混合槽5
には適所に空気供給口51か形成されていると共に、他の
適所に排気ダクト6が取り付けられており、これに送風
ブロワ62、流量調節バルブ63-1、63-2、63-3が取り付け
られていて、これを駆動させることにより、空気供給口
51から混合槽5にクリヤな空気が入り込み、それが煙管
54の熱より加熱されて 100℃以上の高温空気となり、更
にそれに、ボイラー8より送り込まれる蒸気が混合して
「所定の湿度の熱風」となり、送気管61-1、61-2、61-3
を経て茶葉蒸機と加熱処理機4に送り込まれるようにな
っている。
【0009】荒茶を製造するに当たっては、茶葉蒸機の
蒸気送込口12から所定量の蒸気を供給する。また、材料
生茶葉が蒸気よりも高温度での処理を要するものである
ときは、流量調節バルブ63-1を開けて加湿熱風の発生装
置から送り出される熱風、又は加湿熱風を蒸気に代え
て、又は蒸気に加えて蒸熱処理温度を高する。また、流
量調節バルブ63-3を開けて加熱処理機4に所定温度の熱
風、又は加湿熱風を供給して、加熱処理機4を運転状態
にする。そして、茶葉蒸機に材料生茶葉を供給して、こ
れを常法にしたがって蒸熱処理をする。そして、蒸熱処
理をされて茶葉蒸機から排出される蒸し茶葉を直ちに加
熱処理機4に投入して所定の熱処理を加える。
【0010】茶葉蒸機に深蒸し茶を蒸熱するときと同じ
量の蒸気を供給すると共に、熱処理機4には湿度:55
%、温度: 130℃〜250℃の加湿熱風を供給しながら、
茶葉蒸機では材料二番茶を90秒間蒸熱した後、その蒸し
茶葉を熱処理機4に移して3分間熱処理を加えた。得ら
れた荒茶からは、それぞれの温度のものについて香味と
甘味の強い製品緑茶が得られた。
【0011】
【実施例2】図2に本発明の第2の実施例を示す。尚、
実施例1と同一の構成部分については、同一の符号を付
してある。この実施例は、回転胴形茶葉蒸機とボイラ
ー、及び加湿熱風の発生装置とにより構成されており、
茶葉蒸機の回転胴を通常のものより長く形成し、そこに
加湿熱風の発生装置からの送気管を接続して、回転胴の
前部で生茶葉の蒸熱処理を行い、続いてその後部で蒸し
茶葉の加熱処理を行うように形成したものてある。即
ち、回転胴形茶葉蒸機は、図2に示すように、主要部分
は固定胴1と回転網胴2、及び両者を貫通して取り付け
られた攪拌軸3とから成り、これらは図示しない支持枠
に取り付けられている。固定胴1には、先端部に生茶葉
の投入口11と蒸気送込口12が形成されており、投入口11
には図示しない材料生茶葉の定量供給装置が接続されて
いて、ここから固定胴1内に材料生茶葉が定量的に投入
されるようになっている。蒸気送込口12にはボイラー8
の蒸気管81が接続されており、こから所定量の蒸気が送
り込まれて、投入口11から投入された材料生茶葉に当て
て、その表面に適当な水分を与えると共に、これを加熱
して生茶葉に含有される酵素を不活化する(殺青処理)
ようになっている。蒸気送込口12には熱風の加湿装置の
送気管61-1も接続されていて、必要に応じて、即ち、材
料生茶葉が高温度での処理を要するものであるときは、
蒸気に加湿熱風を加えることが出来るようになってい
る。回転網胴2は、通常のものよりも長く形成されてお
り、その前部、即ち通常のものとほゞ同一の長さの範囲
で生茶葉の蒸熱処理を行い、続いてその後部で蒸し茶葉
の加熱処理が行われるようになっている。回転網胴2
は、覆胴21によって覆われていて、固定胴1から送り込
まれる蒸気や熱風の逸散を防ぎ、網胴2内での熱処理の
効果が高められるようになっている。また、覆胴21には
送気管61-3が接続されていて、覆胴21に、詳しくは回転
網胴2に熱風、又は加湿熱風を供給するようになってい
る。尚、覆胴21の前部にも送気管61-2を接続することに
より、 100℃以上の温度で蒸熱処理をするようにもする
ことが出来る。攪拌軸3は、固定胴1内に位置する部分
では数枚乃至十数枚の送り羽31が取り付けられていて、
固定胴1に投入された生茶葉を蒸気や加湿熱風と共に回
転網胴2に送り込むようになっている。また、回転網胴
2内の前部に位置する部分には多数の撹拌羽32が取り付
けられていて、回転網胴2の回転と相俟って回転網胴2
内で被処理茶葉を撹拌し、葉打ちをして軟化させながら
蒸気や加湿熱風と充分に接触させて蒸し上げるようにな
っており、後部に位置する部分には撹拌羽33が取り付け
られていて、処理蒸し茶葉を撹拌して蒸気や加湿熱風と
充分に接触させて熱処理効果を高めるようになってい
る。
【0012】加湿熱風の発生装置は、この実施例では直
接加熱方式のものを示している。即ち、加湿熱風の発生
装置は混合槽7でクリヤな空気と蒸気とを混合し、その
混合気体とバーナー52から噴出される火炎の熱とを熱交
換して所望の湿度の熱風を得るようになっている。混合
槽7にはボイラー8の蒸気管81が接続されており、途中
に流量調節バルブ82が取り付けられて、これを適宜開閉
することによりボイラー8で生じた蒸気を所望量混合槽
7へ送り込むことが出来るようになっている。混合槽7
にはバーナー52が取り付けられていて、この中へ火炎を
噴き込むようになっており、適所に空気供給口51か形成
されていると共に、他の適所に排気ダクト6が取り付け
られており、これに送風ブロワ62、流量調節バルブ63-
1、63-2、63-3が取り付けられていて、これを駆動させ
ることにより、空気供給口51から混合槽7にクリヤな空
気が入り込み、それがバーナー52の火炎により加熱され
て100℃以上の高温空気となり、更にそれに、ボイラー
8より送り込まれる蒸気が混合して「所定の湿度の熱
風」となり、送気管61-1、61-2、61-3を経て茶葉蒸機の
蒸気送込口12と覆胴21に送り込まれるようになってい
る。
【0013】荒茶を製造するに当たっては、茶葉蒸機の
蒸気送込口12から所定量の蒸気を供給する。また、材料
生茶葉が蒸気よりも高温度での処理を要するものである
ときは、流量調節バルブ62-1を開けて加湿熱風の発生装
置から送り出される熱風、又は加湿熱風を蒸気に代え
て、又は蒸気に加えて蒸熱処理温度を高くする。また、
流量調節バルブ62-3を開けて覆胴21に所定温度の熱風、
又は加湿熱風を供給して、回転網胴2の後部の部分を高
温度ににする。そして、茶葉蒸機に材料生茶葉を供給し
て、これを常法にしたがって蒸熱処理をする。材料生茶
葉は茶葉蒸機の回転網胴2の前部の部分で蒸熱処理をさ
れて蒸し茶葉となり、後部に移行する。そして、蒸し茶
葉は回転網胴2の後部の部分に供給されている熱風、又
は加湿熱風により加熱され、やがて所定の熱処理をされ
たところで回転網胴2の後端から機外へ排出される。
【0014】茶葉蒸機の蒸気送込口12にボイラー8から
の蒸気と、加湿熱風の発生装置からの湿度:60%、温
度: 140℃〜 250℃の加湿熱風を2対1の割合で混合し
た熱風を供給すると共に、覆胴21には蒸気送込口12に供
給する加湿熱風の3倍量の加湿熱風を供給しながら茶葉
蒸機に材料三番茶を投入した。そしてこの材料三番茶
を、網胴2の前部を30秒間で通過させて蒸熱処理を行
い、続いてその後部を5分間で通過させて熱処理を加え
た。得られた荒茶からはそれぞれの温度のものについて
香味と甘味の強い製品緑茶が得られた。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は材料生茶葉
を蒸熱処理した後、その蒸し茶葉を直ちに(蒸し茶葉の
温度を殆ど低下させることなく) 100℃以上の熱風、又
は加湿熱風で加熱処理を加えるもので、これにより二番
茶や三番茶のようなカタ葉の材料茶葉も香味や旨味の高
い製品緑茶となる荒茶を製造することが出来るのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱風の加湿装置の一実施例を示し
た説明図である。(施例1)
【図2】熱風の加湿装置の他の一例を示した説明図であ
る。(実施例2)
【符号の説明】
1 固定胴 2 回転網胴 3 攪拌軸 4 加熱処理機 5 混合槽 6 排気ダクト 7 混合槽 8 ボイラー 11 投入口 12 蒸気送込口 13 リングギヤ 21 覆胴 31 送り羽 32 撹拌羽 33 撹拌羽 51 空気供給口 52 バーナー 53 燃焼室 54 煙管 55 煙突 61 送気管 62 送風ブロワ 63 流量調節バルブ 81 蒸気管 82 流量調節バルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料生茶葉を蒸熱処理した後、その蒸し
    茶葉の温度を殆んど低下させることなく 100℃以上の熱
    風、又は加湿熱風により加熱処理を加えることを特徴と
    する加湿熱を用いる荒茶の製法。
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