JP2002330678A - リールシート - Google Patents

リールシート

Info

Publication number
JP2002330678A
JP2002330678A JP2001139721A JP2001139721A JP2002330678A JP 2002330678 A JP2002330678 A JP 2002330678A JP 2001139721 A JP2001139721 A JP 2001139721A JP 2001139721 A JP2001139721 A JP 2001139721A JP 2002330678 A JP2002330678 A JP 2002330678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
fishing rod
nut
reel sheet
protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001139721A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hashimoto
浩志 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2001139721A priority Critical patent/JP2002330678A/ja
Priority to TW091108417A priority patent/TW524664B/zh
Priority to KR1020020024096A priority patent/KR100849961B1/ko
Priority to CNB021189757A priority patent/CN1207962C/zh
Publication of JP2002330678A publication Critical patent/JP2002330678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K87/00Fishing rods
    • A01K87/06Devices for fixing reels on rods

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フロントナット型のリールシートの構造に関す
る。釣竿のバット部への損傷を防止することができるリ
ールシートを提供する。 【解決手段】リールシート本体33の先端部に保護部3
2を形成した。両者は、一体的に形成される。保護部3
2は、釣竿本体22のバット部31を取り囲むように筒
状に形成した。保護部32の長さsは、ナット部材26
がスライドしてもナット部材26とバット部31とが接
触しないように設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、釣用リールを
釣竿に装着するためのリールシートの構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】釣用
リール(以下、単に「リール」という。)が装着される
釣竿では、一般に、釣竿のグリップ部分にリールシート
と呼ばれる部品が組み込まれる。図6は、従来のリール
シートが釣竿に組み込まれた状態を示している。
【0003】同図に示すように、釣竿1は、釣竿本体2
とリールシート3を備えたグリップ部4とを有し、リー
ルシート3は、グリップ部4に取り付けられている。そ
して、釣竿本体2の根本部分は、リールシート3を貫通
してグリップ部4の後部にまで挿入されている。ここ
で、釣竿本体2の根本部分について、リールシート3に
挿入される部分5を「ジョイント部」といい、ジョイン
ト部5に連続してリールシート3から突出した部分6を
「バット部」と定義する。なお、釣竿の種類によって
は、釣竿本体がグリップ部まで挿入されないタイプのも
のもある。
【0004】リールシート3は、リールシート本体7
と、ナット部8とを有している。ナット部8は、リール
シート本体7に螺合されている。リール9をリールシー
ト3に装着するには、次のようにする。すなわち、リー
ルシート本体7のリール載置部10にリール9の脚部1
1を載置し、ナット部8を回動させる。これにより、ナ
ット部8は、矢印12の方向に移動し、リール9の脚部
11がリールシート本体7のフード部13とナット部8
のフード部14との間で締結固定され、リール9がリー
ルシート3に装着される。なお、このようにナット部8
がリールシート本体7の前方側(釣竿本体2のバット部
6側)から締め付けられるタイプのものを、「フロント
ナット型リールシート」と定義する。
【0005】リールシート3がかかる構造であるから、
リール9の着脱を行う際にはナット部8を回転させなけ
ればならないが、このときナット部8がバット部6と摺
動するためにバット部6に傷がつくおそれがある。釣竿
1の機能を確保するうえでバット部6の損傷は確実に防
止する必要がある。そのため、ナット部8とバット部6
との隙間を大きくとってバット部6を保護することも考
えられるが、このようにすると、当該隙間にゴミ等が入
って結局バット部6が損傷するおそれがあり、有効な対
策とはいえない。
【0006】そこで、本発明は、フロントナット型のリ
ールシートであって、釣竿本体、特にバット部への損傷
を防止することができるリールシートを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1) 上記目的を達成す
るため、本願に係るリールシートは、釣竿本体のジョイ
ント部が挿入連結されると共に釣用リールが装着される
フロントナット型リールシートであって、釣用リールの
脚部を載置する載置面部および載置面部に載置された釣
用リールの脚部の一端部を被う第1フード部を有するリ
ールシート本体と、リールシート本体に外嵌螺合され、
上記載置面部に載置された釣用リールの脚部の他端部を
被い得る第2フード部を有し、当該第2フード部が上記
脚部の他端部を被う固定位置と上記脚部の他端部を開放
する開放位置との間でスライド可能に設けられたナット
部とを備え、上記リールシート本体は、上記釣竿本体の
バット部を囲繞保持する保護部を有し、当該保護部は、
上記固定位置にあるナット部の端部よりも釣竿本体のテ
ィップ側に所定距離延設されていることを特徴とするも
のである。
【0008】この構成によれば、釣竿本体のジョイント
部がリールシートに挿入された状態で、釣竿本体のバッ
ト部が保護部によって囲繞保持される。しかも、この保
護部が釣竿本体のティップ側に延設されているから、ナ
ット部がスライドされた場合であってもナット部と釣竿
本体のバット部とが直接接触することはない。
【0009】(2) また、上記保護部の延設距離は、少
なくとも、上記ナット部のスライド方向寸法とスライド
距離とを加えた寸法に対応する距離に設定することがで
きる。このようにすれば、ナット部がどのようにスライ
ドしても釣竿本体と接触することがなく、確実に釣竿本
体のバット部を保護することができる。
【0010】具体的には、上記保護部の延設距離を30
mm〜200mmに設定するのが好ましい。
【0011】(3) さらに、上記保護部は、耐腐食性に
すぐれた金属により構成することができる。これによ
り、当該リールシートを採用した釣竿を海等で使用した
としても、保護部の腐食を防いで釣竿本体を長期にわた
って保護することができる。
【0012】特に、上記保護部は、リールシート本体と
一体的に形成することもできる。このようにすれば、保
護部のリールシート本体に対する位置決めを正確なもの
とすることができ、ナット部のスライドに際してナット
部と保護部とがこじれたりするのを防止して、ナット部
の円滑なスライドが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係るリール
シートが採用された釣竿の要部を表した図である。ま
た、図2は、本発明の一実施形態に係るリールシートの
構造を示すための釣竿の要部拡大断面図である。
【0015】これらの図を参照して、この釣竿20は、
グリップ部21と、グリップ部21に連結された釣竿本
体22とを有する。グリップ部21は、釣人が釣竿20
をホールドするためのグリップ23と、この先端部に設
けられたリールシート24とを備えている。
【0016】リールシート24は、釣用リール25(図
2参照)を装着固定するものであるが、本実施形態に係
るリールシート24はいわゆるフロントナットタイプの
ものであり、ナット部材26(ナット部)を前方から
(図中左側から)ねじ込んで釣用リール25(以下、単
に「リール25」という。)の脚部27(脚部の一端
部)および脚部28(脚部の他端部)をリール載置部2
9(載置面部)に締結固定するようになっている。
【0017】また、図2に示すように、釣竿本体22の
ジョイント部30は、リールシート24およびグリップ
23に挿入されており、これにより釣竿本体22がグリ
ップ部21と連結されている。なお、グリップ23は、
たとえば、樹脂やコルク等により構成することができ
る。
【0018】本実施形態の特徴とするところはリールシ
ート24の構造にあり、リールシート24は、釣竿本体
22のバット部31を被う保護部32を備えており、し
かも、この保護部32は、リールシート24と一体的に
形成されている点である。以下、リールシート24につ
いてさらに詳しく説明する。
【0019】リールシート24は、リールシート本体3
3と、これに螺合されたナット部材26とを有する。リ
ールシート本体33は、グリップ23に対して所要の公
知の連結手段により連結されている。なお、装飾のため
にリールシート本体33とグリップ23との間に、リン
グ部材42等の介在させることもできる。
【0020】リールシート本体33は、たとえば樹脂等
を用いて成形型により成形することができるが、アルミ
ダイカスト等により成形することもできる。なお、上述
したように本実施形態では、保護部32がリールシート
本体33と一体的に形成されているから、リールシート
本体33は、保護部32とともにアルミダイカストによ
り成形することができる。本実施形態では、保護部32
とリールシート本体333を予め別部材として構成し、
これらを所要の固着手段で固着している。
【0021】リールシート本体33は、ナット部材26
が螺合されるナット係合部34と、リール25が固定さ
れるリール固定部35とを備えており、これらは図2に
示すように連続して一体的に形成されている。また、リ
ールシート本体33には、その中心軸線に沿って挿通孔
36が設けられている。この挿通孔36は、釣竿本体2
2のジョイント部30が挿通されるようになっている。
なお、図2に示すように、グリップ23にも挿通孔36
と同様の孔37が設けられており、釣竿本体22のジョ
イント部30は、挿通孔36および孔37に挿通されて
保持される。
【0022】ナット係合部34は、断面が略円形のパイ
プ状に形成されている。そして、このナット係合部34
の外周面には、雄ねじ38が形成されている。一方、リ
ール固定部35は、上面部が平面に形成されており、こ
の部分によってリール25の脚部27,28を載置する
ためのリール載置部29が構成されている。
【0023】また、リールシート本体22の後端から前
方に向かってフード部39(第1フード部)が形成され
ている。このフード部39は、リール載置部29の後端
部の上方を被うように形成されており、リール載置部2
9およびフード部39によって所定の凹部40が構成さ
れている。この凹部40にリール25の脚部27が挿入
され、保持されるようになっている。
【0024】さらに、このリールシート24は図2に示
すように、いわゆるベイトリール用のものであるから、
リールシート本体33には、キャスティング時に釣竿2
0およびリール25を保持するためのトリガ41が形成
されている。そして、釣人がリールシート24部分を把
持しやすいように、トリガ41からリールシート本体3
3の下面にかけて、滑らかな曲面が形成されている。
【0025】次にナット部材26は、ナット本体43と
フード部材44とを有している。
【0026】ナット本体43は、たとえば樹脂あるいは
金属により構成することができ、本実施形態では円筒状
に形成されている。ナット本体43は、その中心軸線に
沿って貫通孔45が設けられており、その内径は、リー
ルシート本体33のナット係合部34の外径に対応して
いる。そして、貫通孔45の内面には雌ねじが46が形
成されており、この雌ねじ46と上記ナット係合部34
に形成された雄ねじ38とが螺合している。
【0027】また、ナット本体43の基端部にはいわゆ
る鍵状の溝47が形成されている。この溝47は、ナッ
ト本体43の周方向に沿って環状に形成されており、フ
ード部材44が係合するようになっている。くわしい係
合構造については後述する。
【0028】フード部材44は、ナット本体43と同様
に、たとえば樹脂あるいは金属により構成することがで
き、本実施形態では円筒状に形成されている。フード部
材44は、リール25の脚部28を固定するためのフー
ド部48(第2フード部)が形成された固定部49と、
上記溝47に係合する係合部50とを有する。
【0029】係合部50は略円筒状に形成されている
が、その先端部51は断面が略L字の鍵状に形成されて
いる。そして、この先端部51が上記溝47に嵌め込ま
れている。ただし、先端部51と溝47とは所定の隙間
を有して遊嵌されており、これにより、フード部材44
はナット本体43に対して独立して回動することができ
るようになっている。したがって、ナット本体43を回
転させた場合であっても、フード部材44がこれととも
に回転することはない。
【0030】固定部49は、係合部50よりも大径の円
筒状に形成されている。固定部49の上部には、係合部
50と反対方向に向かってフード部48が形成されてい
る。このフード部48は、リール載置部29の前端部の
上方を被うように形成されており、リール載置部29お
よびフード部48によって所定の凹部52が構成されて
いる。この凹部52にリール25の脚部28が挿入さ
れ、保持されるようになっている。
【0031】すなわち、リール載置部29にリール25
の脚部27,28を載置し、ナット部材26をねじ込ん
でいくと、ナット部材26がリールシート本体33に対
して相対的にスライドし、固定部49の凹部52内に挿
入される。そして、さらにナット部材26をねじ込むこ
とにより、リール25の脚部27がフード部39に被わ
れると共に脚部28がフード部48によって被われ、両
フード部39,48によって脚部27,28が締め付け
られた状態で固定される。
【0032】なお、このときのナット部材26の位置
(図2に示す位置)を「固定位置」と定義する。また、
この固定位置からナット部材26を逆方向に回転させる
ことにより、ナット部材26は図中左側にスライドし、
リール25の脚部28がフード部48から退出する。こ
のときのナット部材26の位置を「開放位置」と定義す
る。
【0033】次に、保護部32は、リールシート本体3
3のナット係合部34に連続して形成されている。保護
部32は円筒状に形成されており、その内径は、釣竿本
体22のバット部31の外径に対応している。すなわ
ち、保護部32は、釣竿本体22のティップ側に延びて
おり、バット部31を取り囲んだ状態で保持するように
なっている。
【0034】また、本実施形態では、保護部32の長さ
sは72mmに設定されている。この場合、保護部32
の長さsは、その先端54から固定位置にあるナット部
材26の端部53までの距離を意味する。そして、上記
寸法は、ナット部材26の長手方向寸法(スライド方向
寸法)とスライド距離とを加えた寸法に対応している。
もっとも、長さsはこの寸法に限定されるものではな
く、30mm〜200mmの範囲に設定することができ
る。
【0035】本実施形態によれば、釣竿本体22のバッ
ト部31が保護部32によって囲繞保持されており、し
かも、この保護部32が釣竿本体22のティップ側に延
設されているから、ナット部材26がスライドされた場
合であってもナット部材26とバット部31とが接触す
ることはない。
【0036】したがって、リール25の着脱の際にナッ
ト部材26を操作しても釣竿本体22のバット部31に
傷等がつくのを確実に防止することができる。しかも、
この保護部32を設けることで、保護部32とナット部
材26との隙間をきわめて小さくすることができるか
ら、ゴミ等の侵入を防ぐことができるし、仮にゴミが侵
入した場合であっても釣竿本体22に損傷を与えること
がない。
【0037】また、保護部32とナット部材26との隙
間を無くすことにより、釣竿20全体としての外観に優
れたものとなる。さらに、保護部32に所望のデザイン
を付すことも可能である。たとえば、図1に示すように
保護部32に段部55,56等を設けて装飾的効果を出
すこともできる。加えて、図3および図4に示すよう
に、保護部32に切欠部57、58等を設けて模様を付
けたり、釣竿20のスペック表示等をすることもでき、
さまざまなバリエーションのデザインを施すことができ
るという利点がある。
【0038】特に本実施形態では、保護部32に長さs
が72mmに設定されており、この寸法を保護部32の
最小寸法とすることができる。このように設定すれば、
ナット部材26が上記固定位置と開放位置との間でどの
ようにスライドしても釣竿本体22とナット部材26と
が接触するのを避けることができるから、確実に釣竿本
体22のバット部31を保護することができる。
【0039】また、保護部32がリールシート本体33
と一体的に形成されているから、別々に構成して連結す
る場合に比べて、保護部32のリールシート本体33に
対する位置決め(特に中心軸線の一致)を正確なものと
することができる。したがって、ナット部材26のスラ
イドに際してナット部材26と保護部32とがこじれた
りするのを防止して、ナット部材26の円滑なスライド
が可能となる。
【0040】加えて、本実施形態では保護部32をアル
ミニウムで構成することとしたが、これに限定されるも
のではなく、他の耐腐食性にすぐれた金属により構成す
ることができる。たとえばステンレス鋼やチタン合金等
を採用することも可能である。これにより、リールシー
ト24を採用した釣竿を海等で使用したとしても、保護
部32の腐食を防いで釣竿本体22のバット部31を長
期にわたって保護することができる。
【0041】次に、本実施形態の変形例について説明す
る。
【0042】以上の説明は、リール25としてベイトリ
ールを採用した場合に関するものであるが、本発明は、
スピニングリールを装着するリールシートについても適
用することができる。
【0043】図5は、上記実施形態の変形例に係るリー
ルシート61が採用された釣竿60の要部を表した図で
ある。
【0044】同図に示すように、このリールシート61
はスピニングリールを装着固定するようになっており、
そのため、図1で示したトリガ41は設けられていな
い。また、リールの脚部を固定するためのフード部6
2,63は、リールシート61の下面側に形成されてい
る。なお、リールシート61についてのその他の構成に
ついては図1で示したリールシート24と同様である。
【0045】この変形例においても、釣竿本体22のバ
ット部が保護部32によって囲繞保持されており、しか
も、この保護部32が釣竿本体22のティップ側に延設
されているから、ナット部材26がスライドされた場合
であってもナット部材26とバット部とが直接に接触す
ることはない。したがって、上記実施形態と同様の作用
効果を奏する。
【0046】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、リール
シート本体に保護部が設けられているから、ナット部を
操作してスライドさせたとしてもナット部と釣竿本体の
バット部とが直接接触することがなく、釣用リールの着
脱の際に釣竿本体のバット部に傷等がつくのを確実に防
止することができる。しかも、この保護部を設けること
で当該保護部とナット部との隙間をほぼ無くすことがで
きるから、ゴミ等の侵入を防ぐことができるし、仮にゴ
ミが侵入した場合であっても直接釣竿本体に損傷を与え
ることがない。
【0047】加えて、上記保護部とナット部との隙間を
ほぼ無くすことにより、釣竿全体としての外観に優れた
ものとなる。さらに、当該保護部に所望のデザインを付
すことも可能であり、これにより、バリエーションのデ
ザインを施すことができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリールシートが採用
された釣竿の要部を表した図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るリールシートの構造
を示すための釣竿の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る保護部の変形例を示
す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る保護部の他の変形例
を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態の変形例に係るリールシー
トが採用された釣竿の要部を表した図である。
【図6】従来のリールシートが組み込まれた状態を示す
要部拡大図である。
【符号の説明】
20 釣竿 21 グリップ部 22 釣竿本体 23 グリップ 24 ルールシート 25 リール 26 ナット部材 27 脚部 28 脚部 29 リール載置部 30 ジョイント部 31 バット部 32 保護部 33 リールシート本体 34 ナット係合部 35 リール固定部 39 フード部 43 ナット本体 44 フード部材 53 端部 54 先端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿本体のジョイント部が挿入連結され
    ると共に釣用リールが装着されるフロントナット型リー
    ルシートであって、 釣用リールの脚部を載置する載置面部および載置面部に
    載置された釣用リールの脚部の一端部を被う第1フード
    部を有するリールシート本体と、 リールシート本体に外嵌螺合され、上記載置面部に載置
    された釣用リールの脚部の他端部を被い得る第2フード
    部を有し、当該第2フード部が上記脚部の他端部を被う
    固定位置と上記脚部の他端部を開放する開放位置との間
    でスライド可能に設けられたナット部とを備え、 上記リールシート本体は、上記釣竿本体のバット部を囲
    繞保持する保護部を有し、当該保護部は、上記固定位置
    にあるナット部の端部よりも釣竿本体のティップ側に所
    定距離延設されていることを特徴とするリールシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリールシートにおいて、 上記保護部の延設距離は、少なくとも、上記ナット部の
    スライド方向寸法とスライド距離とを加えた寸法に対応
    する距離に設定されていることを特徴とするリールシー
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリールシートに
    おいて、 上記保護部の延設距離は、30mm〜200mmに設定
    されていることを特徴とするリールシート。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のリ
    ールシートにおいて、 上記保護部は、耐腐食性にすぐれた金属により構成され
    ていることを特徴とするリールシート。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のリ
    ールシートにおいて、 上記保護部は、リールシート本体と一体的に形成されて
    いることを特徴とするリールシート。
JP2001139721A 2001-05-10 2001-05-10 リールシート Pending JP2002330678A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001139721A JP2002330678A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 リールシート
TW091108417A TW524664B (en) 2001-05-10 2002-04-24 Reel holder
KR1020020024096A KR100849961B1 (ko) 2001-05-10 2002-05-02 릴시트
CNB021189757A CN1207962C (zh) 2001-05-10 2002-05-10 卷线筒座

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001139721A JP2002330678A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 リールシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002330678A true JP2002330678A (ja) 2002-11-19

Family

ID=18986450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001139721A Pending JP2002330678A (ja) 2001-05-10 2001-05-10 リールシート

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2002330678A (ja)
KR (1) KR100849961B1 (ja)
CN (1) CN1207962C (ja)
TW (1) TW524664B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7266550B2 (ja) * 2020-03-27 2023-04-28 グローブライド株式会社 釣竿用リールシート、釣竿用ハンドル部材及び釣竿

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379354U (ja) * 1989-12-01 1991-08-13
JP2000166431A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Shimano Inc リールシート
JP2000342124A (ja) * 1999-06-08 2000-12-12 Daiwa Seiko Inc 釣竿のリール装着装置
JP2001028975A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Megabasu Kk 釣り竿
JP2001086905A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Mamiya Op Co Ltd リールシート及びそれを備えた釣竿

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379354U (ja) * 1989-12-01 1991-08-13
JP2000166431A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Shimano Inc リールシート
JP2000342124A (ja) * 1999-06-08 2000-12-12 Daiwa Seiko Inc 釣竿のリール装着装置
JP2001028975A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Megabasu Kk 釣り竿
JP2001086905A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Mamiya Op Co Ltd リールシート及びそれを備えた釣竿

Also Published As

Publication number Publication date
KR100849961B1 (ko) 2008-08-01
CN1385066A (zh) 2002-12-18
CN1207962C (zh) 2005-06-29
KR20020086231A (ko) 2002-11-18
TW524664B (en) 2003-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7591582B2 (en) Watch and crown used in this watch
US5088225A (en) Reel locking device
US20020154965A1 (en) Nut assembly
JP2002330678A (ja) リールシート
KR970061066A (ko) 낚싯대용 도사환
JP3684915B2 (ja) りゅうずの保護構造及びこれを備えた時計
JP4507253B2 (ja) 釣り竿
JP4925686B2 (ja) 蓋体の枢支構造、及び該構造を具えた電気機器
JP5700281B2 (ja) バット及びフィッシングロッド
JP3399488B2 (ja) 手 摺
JP2001000082A (ja) 釣り竿
JP4313685B2 (ja) 釣竿
JP4384937B2 (ja) 釣糸取付具
JP2001025337A (ja) リールシート
JP4064250B2 (ja) 尻栓
US3222514A (en) Flashlight holder
JPS6239668Y2 (ja)
JP3973945B2 (ja) リールシート
JP2001028975A (ja) 釣り竿
FR2612844A1 (fr) Instrument d'ecriture muni d'une bague d'ornement
JP3385003B2 (ja) 手摺用取付具
JP4730801B2 (ja) リールシート
JP3079354U (ja) 釣り竿
JP2007029054A (ja) 釣竿
JPH06276899A (ja) 釣竿のリールシート取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041101

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405