JPS6239668Y2 - - Google Patents

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JPS6239668Y2
JPS6239668Y2 JP1982194149U JP19414982U JPS6239668Y2 JP S6239668 Y2 JPS6239668 Y2 JP S6239668Y2 JP 1982194149 U JP1982194149 U JP 1982194149U JP 19414982 U JP19414982 U JP 19414982U JP S6239668 Y2 JPS6239668 Y2 JP S6239668Y2
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JP
Japan
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reel
cylindrical body
cylindrical
sleeve
attachment device
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JP1982194149U
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JPS5998772U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は釣用リール取付装置に関するものであ
つて、特に本体が筒状となつた釣用リール取付装
置に関するものである。
例えば実公昭57−27245号「釣竿用筒型リール
シート」等の筒型リール取付装置にあつては、使
用するにあたつて次のような問題が指摘されてい
た。即ち筒型リール取付装置は釣竿に対し外嵌め
状態に固定して使用するが、竿の外径に比較して
かなり大きな芯孔直径を有するリール取付装置が
用いられる場合は、取り付けの際、竿の外周面と
筒型リール取付装置の芯孔との間隙を埋めるため
に、円筒型スリーブを嵌め込み固定する。しかし
乍らこの手法は、軽量化を追うあまりリール取付
装置及びスリーブの性状の選択を誤ると、次のよ
うな問題が生ずる。即ち第5図に示すように比較
的変形し易いいわゆるコルク等のソフトスリーブ
3′を筒状本体が肉薄のリール取付装置に使用す
る際に、リール支脚5′を強く締め付けた場合に
はその締め付けた応力により筒状本体10′が凹
陥変形する(符号Aで示す)という問題があつ
た。特にスリーブ3′を、前後両端のみに入れた
場合には筒状本体の中央部は内側からは何らの支
えがないから、前述の凹陥事故の発生する虞れが
より多いのである。もとよりこのような問題は十
分な肉厚を筒状本体にもたせた場合、或は筒状本
体の内径と取り付けるべき釣竿の外径とを一致さ
せるようにした場合には解決できるものの、これ
による重量の増加は看過できないものである。
ここにおいて本考案はスリーブが中間部分にお
いて設けられなかつたり、あるいはスリーブの選
択の誤りがあつた場合でも使用に耐え、且つ重量
のわりには十分な強度な発揮するリールシートを
提案せんとしたものである。即ちその具体的な構
成は、筒状本体の外周部にリール取付足の固定部
材が設けられるとともに、前記筒状本体の内径を
中間部分においてその両端部より小径と成し厚肉
に形成し、該中間部分の両端に段部を介し、薄肉
のスリーブ取付部を形成したものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて具体的に
説明する。第1図は本考案たる釣用筒型リール取
付装置1の使用状態を示す断面図であつて、符号
2は釣竿、3はスリーブ、5はリールにおける取
付足である。この実施例は本出願人の開発に係る
先行技術に対し本願考案を適用したものである
が、いわゆる筒型のリール取付装置であればリー
ルの固定部材の構造等についてはこれに限定され
るものではない。まず符号10は筒状本体であつ
て、その特徴とするところは、中間部分11にお
ける芯孔10′の直径D1が端部寄りの部分12の
芯孔10′の直径D2に比較して小さくなるように
構成させているものである。この結果、筒状本体
1の中間部分11の肉厚tが厚く形成され、筒状
本体1の両端部内には段部aを介し、薄肉のスリ
ーブ取付部12が形成されるものである。そして
この実施例では筒状本体10の外周部の一方の端
部に固定フード13が設けられるとともに、これ
に対向して摺動フード14が移動自在に外嵌めさ
れるのである。更にこの摺動フード14を移動さ
せる手段として摺動フード14に対して回転自在
に係合した螺環17が設けられるものであつて、
このものは筒状本体の外周部に刻設された雄螺旋
18と螺合するものである。
本考案はこのような構成を有するものであつ
て、これを竿に取り付けるにあたつては釣竿2の
外径と筒状本体10の寸法等により適宜選択した
取付用スリーブ3或は取付用スリーブ3を一体に
備えた握り部材3Aを、例えば端部に形成された
スリーブ取付部12にその先端が段部aに衝突す
るまで嵌め込んで筒状本体10に固着させ、これ
に釣竿2を通して固着するのである。そしてリー
ルの取付にあたつては固定フード13と摺動フー
ド14との間にリール4の取付足5を嵌め込み螺
環を締め込んで固定するのである。摺動フード1
4のリール取付足5の締め付けに伴い筒状本体1
0にかかる応力は、外周面から内側に向つて凹陥
させようとするものであるが、その部分の肉厚t
は十分に大きいから筒状本体を凹陥させるような
事故は全く発生しないのである。
以上述べたように本考案にあつては筒状本体の
中間部分のみを肉厚に形成したことにより十分な
強度を具え、同時に軽量化した釣用筒型リール取
付装置を得ることができた。また本考案は、筒状
本体内の両端部に薄肉のスリーブ取付部を設け、
厚肉中間部分との間に段部を形成したから、スリ
ーブを筒状本体の所定位置に正確に固定すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たる釣用筒型リール取付装置の
使用状態を示す断面図、第2図は釣用筒型リール
取付装置を示す一部破断斜視図、第3図は同上縦
断側面図、第4図はスリーブの他の実施例を示す
縦断側面図、第5図は従来型釣用筒型リール取付
装置の縦断側面図である。 1;釣用筒型リール取付装置、10;筒状本
体、11;中間部分、D1;中間部分の直径、
t;肉厚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状本体の外周部にリール取付足の固定部材を
    設けるとともに、前記筒状本体はその内径に於い
    て中間部分を両端部より小径として厚肉形成し、
    その両端部に、段部を介し薄肉のスリーブ取付部
    を形成したことを特徴とする釣用筒型リール取付
    装置。
JP19414982U 1982-12-22 1982-12-22 釣用筒型リ−ル取付装置 Granted JPS5998772U (ja)

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JP19414982U JPS5998772U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 釣用筒型リ−ル取付装置

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JP19414982U JPS5998772U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 釣用筒型リ−ル取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5998772U JPS5998772U (ja) 1984-07-04
JPS6239668Y2 true JPS6239668Y2 (ja) 1987-10-09

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ID=30417399

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JP19414982U Granted JPS5998772U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 釣用筒型リ−ル取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH019411Y2 (ja) * 1984-09-17 1989-03-15
JP4649436B2 (ja) * 2007-03-30 2011-03-09 グローブライド株式会社 釣竿

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5478686U (ja) * 1977-11-15 1979-06-04

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JPS5998772U (ja) 1984-07-04

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