JPH0127960Y2 - - Google Patents

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JPH0127960Y2
JPH0127960Y2 JP16109784U JP16109784U JPH0127960Y2 JP H0127960 Y2 JPH0127960 Y2 JP H0127960Y2 JP 16109784 U JP16109784 U JP 16109784U JP 16109784 U JP16109784 U JP 16109784U JP H0127960 Y2 JPH0127960 Y2 JP H0127960Y2
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JP
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door
armrest
door trim
mounting
fixed
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JP16109784U
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Description

【考案の詳細な説明】 《考案の技術分野》 この考案は、ドアアームレストの取付け構造に
関する。
《従来技術とその問題点》 ドアアームレストは肘当てとしての機能の他に
装飾部品として、あるいは他の機能を付加するた
めの部品を兼ねるようになつているために、ドア
トリムの前後方向に沿つて、かなりの長さに取付
けられる。
第4図は従来のドアアームレストの取付け構造
を示すものである。
図において、1はドアトリム、2はドアトリム
1の側部の前後方向に沿つて取付けられるアーム
レストである。アームレスト2はアームレスト本
体部2Aと、本体部2Aの先端側に一体化された
把手部4と、さらにその上部に曲折された延長部
4とからなつており、一般には合成樹脂射出成形
体により構成される。
このアームレスト2をドアトリム1に取付ける
ためには、アームレスト2の側部適宜位置にビス
Bをねじ込んでドアトリム1の側面に固定する。
また、単に固定しただけでは、ビスBの頭部が外
方から見えてしまうため、従来では、その頭部を
覆う樹脂キヤツプ5をビス取付け穴に嵌合して表
面の平坦化を図るようにしている。
ところが、樹脂キヤツプ5を嵌め付けたとして
も、樹脂キヤツプ5とその周縁とは明確な境界線
ができるところから、特に乗員のアイポイントE
に位置する部分、すなわちドアアームレスト2の
先端延長部4の部分では樹脂キヤツプ5の露出に
より見た目が悪くなる。
このような不具合を改良するためには、アイポ
イントとなる位置をネジ止めせず、ネジ止め位置
をずらせばよい。
しかし、前述したように、ドアアームレストは
ドアトリムの長さ方向のかなり広い範囲を占める
こと及び、把手等を引張ることにより適度な取付
け強度を必要とすることから、ビスによる取付け
位置を変更することはできなかつた。
《考案の目的》 この考案は、ビスによる直接取付けによらずと
も強固な固定が行え、外観を向上することを目的
としている。
《考案の構成》 以上の目的を達成するために、この考案は、ド
アトリム側部の長手方向に取付けられるドアアー
ムレストであつて、ドアトリムの先端側に取付け
用ブロツクを固定し、ドアアームレストの前部を
前記取付け用ブロツクに凹凸状に嵌合固定し、後
部側面をドアトリムにネジ止め固定したことを特
徴とする。
《実施例の説明》 第1図はこの考案に係るドアアームレストを取
付けたドア近傍を示す外観斜視図、第2図はドア
トリムに対するドアアームレストの取付けを示す
分解斜視図、第3図は同取付け状態を示す部分斜
視図である。
ドア10のインナーパネル側にはドアトリム1
2が添設されている。ドアトリム12はシート1
4の側部に対向しており、シート14に座乗する
人の肘の高さに合わせてドアアームレスト16が
前後方向に沿つて固定されている。
ドアアームレスト16はシート14の側部に位
置して肘当てを構成するアームレスト本体部16
Aと、アームレスト本体部16Aの先端側に切欠
形成された把手部16Bと、把手部16Bの先端
にあつて、上方に延長された先端延長部16Cと
からなつている。
延長部16Cの内側には切欠部16Dが形成さ
れており、延長部16Cの頂部下面には嵌合ブロ
ツク162が形成されている。
この嵌合ブロツク162の前後中央部分には一
対の嵌合溝162Aが形成されている。
以上の嵌合ブロツク162に対向してドアトリ
ム12の先端側側部には取付け用ブロツク18が
一対のビスBを介して固定される。
取付けブロツク18は前記嵌合溝を反転して一
対の突部181を形成した嵌合溝182を有して
おり、前記嵌合ブロツク162に対し上下方向に
沿つてのみ取付けが可能となつている。
したがつて、以上のように構成されたドアアー
ムレスト16をドアトリム12に取付けるには、
あらかじめ取付けブロツク18をドアトリム12
側に固定しておき、次いでドアアームレスト16
の先端側に設けた嵌合ブロツク162を取付けブ
ロツク18に凹凸状に嵌合した後に、アームレス
ト本体部16Aの側部にビスBを挿通してアーム
レスト16を固定し、次いで樹脂キヤツプ20を
ビス穴に嵌め付けることで、ドアアームレスト1
6の取付けが完了する。
そして、以上のようにして取付けられたドアア
ームレスト16の先端延長部は従来と同様にアイ
ポイントEとなる位置であるが、この部分は平滑
であるので、見た目におかしくない。また、ドア
アームレスト16の引き抜き方向に対しては、取
付けブロツク18が嵌合ブロツク162に嵌合し
ていることから上方に引張る以外はまつたく抜け
ることがなく、取付け強度も従来のビスによる取
付けとまつたく変わりない。
《考案の効果》 以上実施例により詳細に説明したように、この
考案では、アイポイントとなる位置にビスあるい
は樹脂キヤツプが見えることがないために、見栄
えを向上でき、取付け強度も従来とまつたく同様
である。
なお、この考案では以上の効果のほかに、あら
かじめ嵌合ブロツクにドアトリムの一端を固定す
ることにより、ビス止め時における位置決めがで
き、またビスのネジ込み操作時におけるドアアー
ムレストの回転を防止できるので、取付け時にお
ける作業性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るドアアームレストを設
けたドア及びその近傍を示す外観斜視図、第2図
はドアアームレストの取付け構造を示す分解斜視
図、第3図は同取付け状態を示す部分斜視図、第
4図は従来のドアアームレストの取付け構造を示
す分解斜視図である。 10……ドア、12……ドアトリム、16……
ドアアームレスト、16C……先端延長部、16
2……嵌合ブロツク、18……取付けブロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアトリム側部の長手方向に取付けられるドア
    アームレストであつて、ドアトリムの先端側に取
    付け用ブロツクを固定し、ドアアームレストの前
    部を前記取付け用ブロツクに凹凸状に嵌合固定
    し、後部側面をドアトリムにネジ止め固定したこ
    とを特徴とするドアアームレストの取付け構造。
JP16109784U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0127960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16109784U JPH0127960Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP16109784U JPH0127960Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6176734U JPS6176734U (ja) 1986-05-23
JPH0127960Y2 true JPH0127960Y2 (ja) 1989-08-25

Family

ID=30719012

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JP16109784U Expired JPH0127960Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JPS6176734U (ja) 1986-05-23

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