JP2002329118A - 経営者向け情報提供方法、サーバ装置、およびプログラム - Google Patents

経営者向け情報提供方法、サーバ装置、およびプログラム

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JP2002329118A
JP2002329118A JP2001130030A JP2001130030A JP2002329118A JP 2002329118 A JP2002329118 A JP 2002329118A JP 2001130030 A JP2001130030 A JP 2001130030A JP 2001130030 A JP2001130030 A JP 2001130030A JP 2002329118 A JP2002329118 A JP 2002329118A
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Haruo Kamimoto
治男 紙本
Hiroaki Sato
博昭 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経営者の利用に好適な、容易且つ迅速に経営
判断に必要な情報を取得するための経営者向け情報提供
方法、サーバ装置、およびプログラムを提供する。 【解決手段】 経営者が経営者端末400を操作し、
インターネット200を介してセンタ100にアクセス
する。センタ100は予め登録してある当該経営者の声
紋情報に基づいて、ユーザ認証を行う。ユーザ認証が成
功すると、センタ100は、当該経営者の健康状態を問
い合わせる問診ページを経営者端末400に送信する。
経営者は、問診ページの回答をセンタ100に返送す
る。センタ100は、回答された情報を分析し、当該経
営者の健康状態を判別する。健康状態が良好でないと判
別された場合は、その旨を医療機関端末300に通知す
る。センタ100は、予め蓄積してある情報を、当該経
営者の事業内容などで選別することなく、経営者端末4
00に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は経営者向け情報提供
方法、サーバ装置およびプログラムに関し、特に事業体
の経営者の経営活動を支援するための経営者向け情報提
供方法、サーバ装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】事業体の経営者にとって、迅速且つ適切
な経営判断を行うために情報収集は不可欠である。近年
では、インターネットの普及により最新の情報を容易に
入手できるようになった。インターネットを利用した情
報収集の手法として、所望のキーワードを登録しておく
ことにより、関連するニュースなどを自動的に配信する
サービスを利用することが考えられる。このようなサー
ビスでは、所望する分野の情報を迅速に入手することが
できる。
【0003】しかしながら、自身の事業分野以外の情報
が経営判断のヒントになる場合もある。したがって、経
営者には幅広く情報を収集することが望まれる。上述の
サービスを利用して幅広く情報を収集しようとすると、
数多くのキーワードを登録せねばならず煩雑である。ま
た、サービスが有料である場合は、経済的負担も大きく
なる。
【0004】特に、様々な事業内容の企業を含んだ企業
グループにおいては、各企業が独自に情報収集活動を行
う場合が多く、各事業分野に傾倒した情報収集が行われ
る場合が多い。企業グループにおいては、事業分野の異
なる企業であっても、共同事業によるビジネスチャンス
が得られる場合もある。しかしながら、各企業が独自に
特定分野の情報収集をしていては、このようなビジネス
チャンスを逃してしまう可能性が高い。したがって、企
業グループの各社で種々の情報を共有できる手法が望ま
れる。
【0005】また、上述のように情報収集にインターネ
ットを活用することが有用であるが、一般的な経営者の
平均年齢を考慮すると、インターネットを利用するため
の方法や機器の操作になじみが薄い場合が多く、十分に
活用できないおそれもある。したがって、経営者が活用
する情報収集の手法は、容易なものである必要がある。
【0006】さらに、経営者が良好な健康状態を保つこ
とは、その事業体の経営活動を維持していく上で重要で
ある。しかしながら、経営者の多くは多忙である場合が
多く、医療機関などで定期的な診断を受けることが困難
である。したがって、経営者の健康状態の診断を定期的
且つ容易に実施できる手法も望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実状に鑑
みてなされたもので、事業体経営者の適切な経営判断を
支援する経営者向け情報提供方法、サーバ装置、および
プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる経営者向け情報提供方
法は、事業体の経営者に情報を提供するための経営者向
け情報提供方法であって、所定の事業体の経営者が使用
する経営者端末に、当該事業体の事業分野に関する情報
以外の情報を、通信ネットワークを介して提示する情報
提示ステップを備える、ことを特徴とする。
【0009】上記経営者向け情報提供方法において、前
記情報提示ステップは、前記事業体の事業分野に関する
情報を含めて、前記経営者端末に前記通信ネットワーク
を介して提示してもよい。
【0010】上記のような構成によれば、事業体の経営
者に対し、事業分野に関する情報以外の情報を提供でき
るので、自分の事業分野に関する情報のみを収集・分析
することでは得ることが困難な、経営判断に関するヒン
トなどを得ることができる。また、事業分野に関する情
報をも含めることで、経営判断の材料となる情報の幅を
広げることができる。
【0011】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる経営者向け情報提供方法は、複数の事業体
の経営者に情報を提供するための経営者向け情報提供方
法であって、情報提供先の事業体の経営者を特定する特
定ステップと、経営に関連する経営関連情報を蓄積する
情報蓄積ステップと、前記特定ステップで特定した各事
業体の経営者用端末に、前記情報蓄積ステップで蓄積し
た経営関連情報を、各事業体の事業領域外の情報を含め
て、通信ネットワークを介して提示する情報提示ステッ
プと、を備えることを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、例えば、インタ
ーネットなどの通信ネットワークを用いて、当該経営者
が所属する企業グループが提供するサイトにアクセスし
た際、当該サイトが蓄積した、グループ内共通の情報
を、当該経営者の事業内容などで選別せずに提供するの
で、各経営者は幅広い情報を入手することができ、的確
な経営判断に寄与することができる。
【0013】上記経営者向け情報提供方法は、前記各経
営者の担当医に関する情報を該各経営者に関する情報と
対応付けて蓄積するとともに、所定の健康状態に関連す
る情報を蓄積する医療情報蓄積ステップと、前記各経営
者の健康状態を問診する問診ステップと、前記問診ステ
ップにおける問診に対する回答を示す回答情報を分析
し、当該経営者の健康状態を診断する診断ステップと、
前記診断ステップによる診断結果が所定の結果である場
合、前記医療情報蓄積ステップで蓄積した前記所定の健
康状態に関連する情報から該診断結果に関連した情報を
当該経営者の前記経営者用端末に提示するとともに、前
記医療情報蓄積ステップで蓄積した前記担当医に関する
情報に基づいて、当該経営者の担当医に前記診断結果を
通報する医療支援ステップと、をさらに備えることが望
ましい。
【0014】このような構成によれば、経営者が前述の
サイトにアクセスした場合などに、経営者の健康状態を
随時チェックすることができ、さらに、チェック結果に
異常が見られる場合には、担当医に報告されるので、責
任ある立場の経営者の健康管理および疾病等の予防に寄
与することができる。
【0015】上記経営者向け情報提供方法において、前
記経営者用端末は、当該経営者により操作され、前記情
報提示ステップは、前記経営関連情報の提示対象となる
経営者を、該経営者固有の特徴によって認証できた場合
に、前記情報を提示することが望ましく、この場合、前
記経営者固有の特徴は、該経営者の声紋であるものとす
ることができる。
【0016】このような構成によれば、前述のサイトに
アクセスした場合などのユーザ認証を、経営者の声紋に
基づいた音声認証とするので、パスワードやIDの入力
をする必要がない。このため、情報機器やインターネッ
トの利用に馴染みがない経営者であっても、容易に健康
状態の管理や情報の取得を行うことができる。
【0017】上記経営者向け情報提供方法において、前
記複数の事業体は、所定の事業体と該事業体の顧客事業
体であるものとすることができ、この場合、前記情報蓄
積ステップは、前記所定の事業体の、前記顧客事業体に
対する営業情報を蓄積する営業情報蓄積ステップをさら
に備え、前記情報提示ステップは、前記営業情報蓄積ス
テップで蓄積された営業情報に基づいて所定の前記顧客
事業体を選定し、選定した顧客事業体に対応する前記経
営者端末に前記経営関連情報を提示することが望まし
い。
【0018】このような構成によれば、例えば、顧客事
業体の顧客情報や、購入情報などを示す営業情報を登録
・更新し、この営業情報に基づいて、例えば、取引量が
多い顧客事業体を情報提示リストに入れるなどし、当該
リストに記載されている事業体の経営者に対し、経営関
連情報を提示するようにすることができる。これによ
り、上述のような企業グループ内での情報提示に限られ
ず、重要顧客に対しても情報提示を行うことができる。
【0019】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかるサーバ装置は、事業体の経営者に情報を提
供するためのサーバ装置であって、通信ネットワークと
接続する接続手段と、所定の事業体の経営者に関する情
報を蓄積する経営者情報蓄積手段と、経営に関連する経
営関連情報を蓄積する情報蓄積手段と、前記経営者情報
蓄積手段に記録されている経営者の経営者用端末に、前
記情報蓄積手段が蓄積した経営関連情報のうち、該経営
者の事業内容に関連する情報以外の情報を、前記通信ネ
ットワークを介して提示する情報提示手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0020】上記サーバ装置において、前記情報提示手
段は、前記事業内容に関連する情報を含めて、前記経営
者用端末に前記通信ネットワークを介して提示する、こ
とを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため本発明の第4の観
点にかかるサーバ装置は、複数の事業体の経営者に情報
を提供するためのサーバ装置であって、通信ネットワー
クと接続する接続手段と、情報提供先の事業体の経営者
を特定する特定手段と、経営に関連する経営関連情報を
蓄積する情報蓄積手段と、前記特定手段が特定した各事
業体の経営者用端末に、前記情報蓄積手段が蓄積した経
営関連情報を、各事業体の事業領域外の情報を含めて、
前記通信ネットワークを介して提示する情報提示手段
と、を備えることを特徴とする。
【0022】上記サーバ装置はさらに、前記各経営者の
担当医に関する情報を該各経営者に関する情報と対応付
けて蓄積するとともに、所定の健康状態に関連する情報
を蓄積する医療情報蓄積手段をさらに備えるものとする
ことができ、この場合、前記情報提示手段は、前記各経
営者の健康状態を問診するための問診情報を生成し、前
記接続手段を制御して、該生成した問診情報を、前記経
営者用端末に前記通信ネットワークを介して提示する問
診手段と、前記接続手段を制御して、前記問診手段が提
示した問診情報に対する回答を示す回答情報を前記通信
ネットワークを介して受信し、受信した回答情報を分析
して当該経営者の健康状態を診断する診断手段と、前記
診断手段による診断結果が所定の結果である場合、前記
医療情報蓄積手段に蓄積した前記所定の健康状態に関連
する情報から該診断結果に関連した情報を選択し、前記
接続手段を制御して、該選択した情報を当該経営者の前
記経営者用端末に前記通信ネットワークを介して提示す
るとともに、前記医療情報蓄積手段に蓄積した前記担当
医に関する情報に基づいて、当該経営者の担当医に前記
診断結果を示す情報を通報する医療支援手段と、を備え
るものとすることができる。
【0023】上記サーバ装置に接続される前記経営者用
端末は、当該経営者により操作されるものであり、前記
情報提示手段は、前記経営者用端末を通じ、前記情報の
提示対象となる経営者を該経営者固有の特徴によって認
証できた場合に、前記情報を提示することが望ましく、
この場合、前記経営者固有の特徴は、該経営者の声紋で
あるものとすることができる。
【0024】前記複数の事業体は、所定の事業体と、該
事業体の顧客事業体とを含み、この場合、上記サーバ装
置は、前記所定の事業体の、前記顧客事業体に対する営
業情報を蓄積する営業情報蓄積手段をさらに備えるもの
とすることができ、この場合、前記情報提示手段は、前
記営業情報蓄積手段に蓄積された営業情報に基づいて所
定の前記顧客事業体を選定し、選定した顧客事業体に対
応する前記経営者端末に前記経営関連情報を提示するこ
とが望ましい。
【0025】上記目的を達成するため、本発明の第5の
観点にかかるプログラムは、コンピュータを、上記サー
バ装置として機能させることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明にかかる実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0027】図1は本発明の実施の形態にかかる情報提
供システムの構成を示す図である。図示するように、情
報提供システム1は、センタ100、通信ネットワーク
200、複数の医療機関端末300−1〜300−n、
複数の経営者端末400−1〜400−n、から構成さ
れる。
【0028】センタ100は、例えば、少なくとも制御
部と記憶部を備えたメインフレームやワークステーショ
ンなどの情報処理装置から構成され、記憶部に記憶され
た所定の動作プログラムを制御部が実行することで、本
実施の形態に示される各処理が実現されるものである。
なお、本実施の形態では、センタ100は、企業グルー
プの本社が運営するものとし、当該企業グループの各関
連企業が持つそれぞれのサーバ装置などに通信ネットワ
ーク200を介して接続されているものとする。
【0029】通信ネットワーク200は、例えばインタ
ーネットなどの、複数の情報端末を接続するためのネッ
トワークであり、例えば、公衆回線網、専用線、ケーブ
ルテレビ(CATV)網、有線放送網、移動体通信網、
無線通信網などの複合から成り、情報端末間の情報伝達
を行う。なお、本実施の形態では、通信ネットワーク2
00としてインターネットを採用するものとし、以下イ
ンターネット200と称す。
【0030】医療機関端末300は、例えば、少なくと
も、制御部、記憶部、入力部、出力部、通信部、を備え
たワークステーションやパーソナルコンピュータなどの
情報処理装置から構成され、通信部を介してインターネ
ット200に接続可能に構成されているものとする。ま
た、記憶部には、インターネット200を介して提供さ
れる各種ウェブページを示すウェブページデータを解釈
するブラウザプログラム、およびインターネット200
を介して送受信される電子メールの送受信を行うための
メーラプログラムが記憶されており、制御部がこれらの
プログラムを実行することで、通信部が制御され、ウェ
ブページや電子メールが出力部に出力可能となるように
構成されているものとする。
【0031】経営者端末400は、例えば、パーソナル
コンピュータなどの情報処理装置、PDA(Personal D
ata Assistant)などの携帯情報端末、およびインター
ネット200を介して送受信されるウェブページデータ
を受信可能な携帯電話やPHS(Personal Handyphone
System)などの移動体通信装置、などから構成される。
経営者端末400は、少なくとも制御部、記憶部、入力
部、出力部、および通信部を備えているものとし、記憶
部にはインターネット200を介して提供される各種ウ
ェブページを示すウェブページデータを解釈するブラウ
ザプログラムが記憶されており、制御部がこのブラウザ
プログラムを実行することで、通信部を制御してウェブ
ページデータを受信し、ウェブページが出力部に出力さ
れるように構成されているものとする。また、本実施の
形態では、音声による認証を行うため(後述)、経営者
端末400の入力部は、マイクなどの音声入力装置を備
えているものとする。なお、経営者端末400は、前述
の企業グループを構成する各企業の経営者により操作さ
れるものとする。
【0032】次に、センタ100の構成の詳細を図2を
参照して説明する。図2は、センタ100の構成を示す
ブロック図である。
【0033】図示するように、センタ100は、制御部
110、経営者情報データベース120、医療情報デー
タベース130、共有情報データベース140、ウェブ
サーバ150、および通信部160から構成される。
【0034】制御部110はCPU(Central Processi
ng Unit:中央演算処理装置)から構成され、図示しな
いメモリなどに予め記憶された動作プログラムを実行し
てサーバ100の各部を制御することで、図6のフロー
チャートに示す処理を実行する。
【0035】経営者情報データベース120は、例え
ば、ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から
構成され、前述の企業グループを構成する各企業の経営
者に関する情報を蓄積する。経営者情報データベース1
20に蓄積される情報の例を図3に示す。図示するよう
に、経営者情報データベース120には、各経営者を識
別するための経営者コード、氏名、所属会社名、役職、
メールアドレス、パスワード、年令、性別、声紋情報、
などが記録される。
【0036】医療情報データベース130は、例えば、
ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から構成
され、経営者情報データベース120に登録されている
経営者の担当医や行きつけの医療機関に関する情報、お
よび種々の健康情報や医療情報を蓄積する。医療情報デ
ータベース130に蓄積される情報の例を図4に示す。
医療情報データベース130には、経営者情報データベ
ース120に記録されている経営者が行きつけの医療機
関を示す情報を記録した医療機関情報レコード(図4
(a))、後述する問診時に用いられる問診情報レコー
ド(図4(b))、問診後の診断結果を示す定型文を示
す診断情報ファイル、が記録される。
【0037】図4(a)に示すように、医療機関情報レ
コードには、経営者情報データベース120に記録され
ている経営者コードをキーとして、当該経営者が行きつ
けの医療機関の名称、担当医の氏名を示す情報、および
メールアドレス、電話番号、住所などの属性情報、など
が登録されている。
【0038】図4(b)に示すように、問診情報レコー
ドには、経営者の年令と性別に応じて、問診として提示
される設問を示す情報が登録されている。
【0039】診断情報ファイルには、問診による診断の
結果に応じて、医療機関(担当医)に電子メールで通知
する際の定型文を示す情報が登録されている。
【0040】共有情報データベース140は、例えば、
ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から構成
され、前述の企業グループ内の各企業が共有すべき種々
の情報を蓄積する。共有情報データベース140に蓄積
される情報の例を図5に示す。図5に示すように、共有
情報データベース140には、例えば、環境経営に関す
る情報を記録した環境経営情報ファイル、新製品に関す
る情報を記録した新製品情報ファイル、上記企業グルー
プの各企業が公表する情報を記録した部門情報ファイ
ル、各種イベントに関する情報を記録したイベント情報
ファイル、などが記録される。これらの情報は、随時更
新され、常に最新の情報が記録されているものとする。
【0041】ウェブサーバ150は、例えば、少なくと
も制御部と記憶部を備えたワークステーションなどの情
報処理装置から構成され、センタ100が提供する各種
ウェブページを示すウェブページデータを生成する。具
体的には、記憶部に記憶された、例えば、CGI(Comm
on Gate Interface)などの動作機構を構成するプログ
ラムを制御部が実行することにより、各セッションに応
じたウェブページデータが生成される。なお、本実施の
形態では、経営者端末400として、パーソナルコンピ
ュータの他に、携帯情報端末や移動体通信装置も採用し
ているので、ウェブサーバ150は、センタ100にア
クセスしてきた経営者端末400の種別を判別し、判別
した種別に応じた形式のウェブページデータを作成する
ものとする。例えば、経営者端末400がパーソナルコ
ンピュータや携帯情報端末である場合は、HTML(Hy
per Text Markup Language)形式のウェブページデータ
を作成し、経営者端末400が移動体通信装置である場
合は、C−HTML(Compact HTML)やWML(Wirele
ss Markup Language)形式のウェブページデータを作成
する。なお、このウェブサーバ150には、電子メール
の作成や送受信を行うメールサーバとしての機能も備え
られているものとする。
【0042】通信部160は、例えば、ルータなどの通
信装置から構成され、センタ100とインターネット2
00とを接続する。
【0043】次に、本実施の形態にかかる情報提供シス
テム1の動作を図6のフローチャートを参照して説明す
る。
【0044】なお、本実施の形態では、センタ100
が、前述の企業グループの各企業の経営者のみがアクセ
スを許可されたウェブサイト(以下、「経営者専用サイ
ト」と称す)を開設しているものとする。
【0045】まず、経営者が経営者端末400のブラウ
ザプログラムを起動させ、センタ100が開設している
経営者専用サイトにアクセスすると(ステップS10
1:Yes)、センタ100は音声によるユーザ認証を
行う(ステップS102)。より詳細には、センタ10
0のウェブサーバ150が、図7に示すようなユーザ認
証画面を作成し、アクセスしている経営者端末400に
送信する。図7に示すように、ユーザ認証画面には、そ
の時間帯によって、「おはようございます」、「こんに
ちは」、「こんばんは」の3種類の挨拶文のうちのいず
れかが表示される。ユーザ認証画面には、経営者に対
し、表示された挨拶文を、経営者端末400の、例え
ば、マイクなどの音声入力装置から入力するよう促すメ
ッセージが表示されている。
【0046】経営者が音声入力装置に、上記挨拶文を音
声入力すると、例えば、既知のストリーミング技術を用
いるなどして、リアルタイムに音声信号がセンタ100
に送信される。
【0047】センタ100では、通信部160によっ
て、経営者端末400から音声信号を受信すると、制御
部110は、経営者情報データベース120にアクセス
し、受信した音声信号が示す声紋と、一致する声紋情報
を検索する。なお、経営者情報データベース120に
は、各経営者が前述の「おはようございます」、「こん
にちは」、「こんばんは」を予め音声入力し、その声紋
を示す情報が記録されている。一致する声紋がある場合
は、正規ユーザであると認証する(ステップS103:
Yes)。
【0048】一方、声の調子が悪く認証されない場合
や、経営者端末400として携帯情報端末や移動体通信
装置が用いられた場合、音声認証に対応していないとい
う場合も考えられるので、音声認証による認証が失敗し
た(不能な)場合には(ステップS103:No)、パ
スワードによる認証を行う(ステップS104)。ここ
では、ウェブサーバ150が、図8に示すようなユーザ
認証画面を作成し、経営者端末400に送信する。
【0049】経営者は、予め設定されている自身の経営
者IDとパスワードと(以下、「認証情報」と称す)を
入力し、「送信」ボタンを押下すると、入力された認証
情報が、インターネット200を介してセンタ100に
送信される。
【0050】センタ100では、通信部160が認証情
報を受信し、制御部110が、受信した認証情報に基づ
いて経営者情報データベース120を検索する。経営者
情報データベース120に認証情報が示す経営者IDと
パスワードとの組み合わせと同一のものがある場合に
は、当該経営者を正規ユーザと認証する(ステップS1
05:Yes)。
【0051】ここで、認証情報の入力がない場合や、経
営者情報データベース120に受信した認証情報と同一
の組み合わせが存在しない場合などは、正規ユーザとは
認証されず(ステップS105:No)、エラーメッセ
ージを示すページなどを送信して処理を終了する。
【0052】音声認証またはパスワード認証による認証
が成功した場合は、制御部110が、今回のアクセス
が、当日における初回のアクセスであるか否かを判別す
る(ステップS106)。この場合、例えば、制御部1
10はアクセスログを参照するなどして判別する。な
お、センタ100は、例えば、cookieなどの識別情報を
作成・送信することで、以後のセッションにおける通信
相手を識別するものとする。したがって、本処理におけ
る経営者端末400とは、ステップS101でログイン
した経営者端末400を指す。
【0053】当該経営者による当日初回のアクセスであ
る場合(ステップS106:Yes)は、問診情報を送
信する(ステップS107)。ここでは、ステップS1
02あるいはS104での認証により取得した、当該経
営者の経営者IDに基づいて、制御部110は、経営者
情報データベース120にアクセスし、当該経営者の年
令と性別を示す情報を取得する。
【0054】制御部110は、医療情報データベース1
30の問診情報レコードから、取得した年令と性別を示
す情報に対応する問診情報ファイルを取得する。つま
り、医療情報データベース130の問診情報レコードに
登録される問診情報ファイルは、対象者の年令・性別毎
に用意され、当該対象者の年令・性別に適した問診事項
が取得される。制御部110は取得した問診情報ファイ
ルをウェブサーバ150に引き渡し、図9に示すよう
な、問診ページを作成し、通信部160から経営者端末
400に送信する。なお、医療情報データベース130
には、健康や医療に関連する情報、例えば、健康状態を
判定する要素(例えば、血圧値など)の標準値などを示
す情報も蓄積されており、制御部110は、これらの情
報も取得して、ウェブサーバ150に引き渡すものとす
る。
【0055】経営者端末400は、問診ページを示すデ
ータを受信し、表示部(出力部)に図9に示すような問
診ページを表示する。図示するように、問診ページに
は、問診事項が表示されるとともに、各問診事項に対応
する回答を選択するための、例えば、ラジオボタンが配
置される。経営者は、例えば、各問診事項に対しY(は
い)・N(いいえ)から二者択一で回答する。
【0056】経営者は続いて、血圧値を入力する。この
場合、例えば、血圧測定装置を経営者端末400に接続
し、測定結果を自動的に入力する。また、使用する経営
者端末400が血圧測定装置の接続に対応していない場
合などは、別途測定した血圧値を経営者自身で入力す
る。ここで、血圧値入力画面には、問診ページ作成時に
医療情報データベース130から取得された関連情報に
基づいて、対象経営者の年令・性別に対応した標準値が
表示される。これにより、経営者はその場で、現在の血
圧値等の数値と標準値とを比較することができる。
【0057】なお、説明を容易にするため、図9は問診
項目画面と血圧値入力画面とを同一画面上に表示した図
を示しているが、実際の表示画面が縦長となり、縦スク
ロールが必要となる場合には、問診項目画面と血圧値入
力画面とを別画面とする。これは、スクロール動作を省
くことで操作を容易にするためである。さらに、表示さ
れる文字のサイズを大きめにするなどし、一般的に高齢
である経営者が操作・利用しやすいように配慮すること
が望ましい。
【0058】この場合、例えば、図10に示すような、
複数のフォントサイズの例を示す画面を、例えば、所定
のアクセス回数毎に経営者端末400に表示させ、操作
する経営者が見やすいフォントサイズを選択させるよう
にしてもよい。なおこの場合も、操作を容易にするた
め、フォントサイズの選択を音声入力により行うものと
する(音声入力に対応していない経営者端末400の場
合はキーボード入力による)。
【0059】問診事項への回答、および血圧の測定結果
の入力が終了した後、「送信」ボタンを押下すること
で、入力された回答および測定結果を示す情報(以下、
「問診回答情報」と称す)が、インターネット200を
介してセンタ100に送信される。
【0060】センタ100では、通信部160が問診回
答情報を受信し、制御部110が受信した問診情報を分
析する(ステップS108:Yes、S109)。ここ
で、制御部110は、例えば、問診回答情報に不調を示
す項目があった場合や、血圧値が、例えば過去1ヶ月の
数値(経営者情報データベース120などに蓄積)と比
べ異常である場合などに、対象経営者の健康状態がよく
ないと判断し(ステップS110:No)、医療情報デ
ータベース130にアクセスし、不調を示す回答項目に
関連する情報(例えば、対処法)を取得し、ウェブサー
バ150を通じて、取得した情報を示すページを経営者
端末400に送信する(ステップS111)。
【0061】制御部110は同時に、医療情報データベ
ース130の医療機関情報レコードから、当該経営者に
対応する医療機関情報を取得し、さらに、診断情報ファ
イルからステップS110で異常であると判別した事項
を示す定型文情報を取得し、この定型文を示す電子メー
ルを作成して、医療機関宛に送信する(ステップS11
2)。
【0062】ステップS112で送信した電子メールに
対し、当該経営者の担当医から対処法などの返信を受信
した場合、センタ100は、受信した電子メールを当該
経営者のメールアドレス宛に転送する。
【0063】ステップS112での担当医への通知処理
が完了した場合、あるいはステップS110で健康状態
に異常がないと判別すると(ステップS110:Ye
s)、所定の情報提供処理を行い(ステップS11
3)、処理を終了する。
【0064】ステップS113の情報提供処理では、制
御部110が共有情報データベース140にアクセス
し、蓄積されている最新の情報を取得する。制御部11
0は、ウェブサーバ150を制御することで、取得した
情報を示すウェブページを作成し、経営者端末400に
送信する。
【0065】共有情報データベース140には、前述の
企業グループ各社から提供される情報、インターネット
200上を検索して得られる情報、インターネット20
0に接続されている他の情報提供サーバから提供される
情報、など種々の情報が蓄積されている。制御部110
は、これらの蓄積された情報を、送信対象となる経営者
の事業内容などで選別することなく送信する。つまり、
当該経営者の経営者端末400に「まだ提示されていな
い」という条件のみで送信する情報を選別する。
【0066】また、提供する情報は、例えば、経営者が
センタ100の経営者情報データベース120に予め登
録するなどした所望のURL情報などであってもよい。
これにより、経営者が日常的にチェックしておきたいサ
イトの閲覧を容易に行うことができる。
【0067】上記実施の形態では、共有情報データベー
ス140に蓄積された情報を、送信先経営者の事業内容
などで選別することなく送信する構成としたが、本発明
はこれに限られない。例えば、共有情報データベース1
40に蓄積された情報の内、送信先経営者の事業内容に
は直接関係しない情報を選別して、提示するようにして
もよい。
【0068】上記実施の形態では、経営者の認証に音声
を用いたが、経営者固有の特徴を用いて容易に認証が可
能であれば本発明はこれに限られない。例えば、経営者
端末400が撮像装置(例えば、CCD(Charge Coupl
ed Device:電荷結合素子)カメラなど)を備えた構成
とし、ログイン時に経営者の顔画像を撮像する。経営者
の顔画像を予め経営者情報データベース120に登録し
ておくことで、登録されている顔画像と撮像した顔画像
とを比較することで認証してもよい。
【0069】また、上記実施の形態では、健康状態の判
別をセンタ100で行ったが、経営者端末400がパー
ソナルコンピュータなど比較的処理能力の高い情報処理
装置である場合は、経営者端末400の記憶部に、上記
センタ100による健康状態を判別する処理と同等の処
理を実現するためのプログラムをインストールし、制御
部がこのプログラムを実行することで、経営者端末40
0上で健康状態の判別を行ってもよい。この場合、判別
による結果を示す情報をセンタ100に送信するものと
することができる。
【0070】上記実施の形態では、企業グループの本社
がセンタ100を運営して、企業グループ内の各関連企
業の経営者に情報を提供する場合を説明したが、本発明
はこれに限られない。例えば、所定の事業体(企業)が
センタ100を運営し、この事業体の顧客である事業体
(企業)の経営者に情報を提供するようにしてもよい。
この場合、センタ100において、顧客事業体に対する
営業情報(顧客情報や購入情報など)を予め登録し、随
時更新する。そして、例えば、取引量の多い顧客事業体
を重要顧客として定期的にリストアップし、リストアッ
プされた顧客事業体の経営者に対し情報を提供するよう
にしてもよい。
【0071】なお、本発明の実施の形態にかかるセンタ
100を実現するための情報処理装置は、専用のシステ
ムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現
可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述のいず
れかを実行するためのプログラムを格納した媒体(フレ
キシブルディスク、CD−ROMなど)から当該プログ
ラムをインストールすることにより、上述の処理を実行
する情報提供サイトを構成することができる。
【0072】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための手段は任意である。例えば通信回線、通信ネッ
トワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。
一例を挙げると、通信ネットワークの掲示板(BBS)
に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介し
て搬送波に重畳して配信する。そして、このプログラム
を起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプロ
グラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行
することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
健康管理と迅速な経営判断が必要となる経営者の利用に
適し、経営判断に必要となる情報の容易かつ迅速な取得
を支援する手法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる情報提供システム
の構成を示す図である。
【図2】図1に示すセンタの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示す経営者情報データベースに記録され
る情報の例を示す図である。
【図4】図2に示す医療情報データベースに記録される
情報の例を示す図であり、(a)は医療機関情報レコー
ドに登録される情報の例を示し、(b)は問診情報レコ
ードに登録される情報の例を示す。
【図5】図2に示す共有情報データベースに蓄積される
情報を模式的に示す図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかるセンタの処理を説
明するためのフローチャートである。
【図7】図6に示す処理で送信されるログインページの
表示例を示す図である。
【図8】図6に示す処理で送信されるログインページの
他の表示例を示す図である。
【図9】図6に示す処理で送信される問診ページの表示
例を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態にかかる、フォントサイ
ズ選択画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 情報提供システム 100 センタ 200 インターネット 300−1〜300−n 医療機関端末 400−1〜400−n 経営者端末

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】事業体の経営者に情報を提供するための経
    営者向け情報提供方法であって、 所定の事業体の経営者が使用する経営者端末に、当該事
    業体の事業分野に関する情報以外の情報を、通信ネット
    ワークを介して提示する情報提示ステップを備える、 ことを特徴とする経営者向け情報提供方法。
  2. 【請求項2】前記情報提示ステップは、前記事業体の事
    業分野に関する情報を含めて、前記経営者端末に前記通
    信ネットワークを介して提示する、 ことを特徴とする請求項1に記載の経営者向け情報提供
    方法。
  3. 【請求項3】複数の事業体の経営者に情報を提供するた
    めの経営者向け情報提供方法であって、 情報提供先の事業体の経営者を特定する特定ステップ
    と、 経営に関連する経営関連情報を蓄積する情報蓄積ステッ
    プと、 前記特定ステップで特定した各事業体の経営者用端末
    に、前記情報蓄積ステップで蓄積した経営関連情報を、
    各事業体の事業領域外の情報を含めて、通信ネットワー
    クを介して提示する情報提示ステップと、 を備えることを特徴とする経営者向け情報提供方法。
  4. 【請求項4】前記各経営者の担当医に関する情報を該各
    経営者に関する情報と対応付けて蓄積するとともに、所
    定の健康状態に関連する情報を蓄積する医療情報蓄積ス
    テップと、 前記各経営者の健康状態を問診する問診ステップと、 前記問診ステップにおける問診に対する回答を示す回答
    情報を分析し、当該経営者の健康状態を診断する診断ス
    テップと、 前記診断ステップによる診断結果が所定の結果である場
    合、前記医療情報蓄積ステップで蓄積した前記所定の健
    康状態に関連する情報から該診断結果に関連した情報を
    当該経営者の前記経営者用端末に提示するとともに、前
    記医療情報蓄積ステップで蓄積した前記担当医に関する
    情報に基づいて、当該経営者の担当医に前記診断結果を
    通報する医療支援ステップと、 をさらに備えることを特徴とした請求項3に記載の経営
    者向け情報提供方法。
  5. 【請求項5】前記経営者用端末は、当該経営者により操
    作され、 前記情報提示ステップは、前記経営関連情報の提示対象
    となる経営者を、該経営者固有の特徴によって認証でき
    た場合に、前記情報を提示する、 ことを特徴とする請求項3または4に記載の経営者向け
    情報提供方法。
  6. 【請求項6】前記経営者固有の特徴は、該経営者の声紋
    である、 ことを特徴とする請求項5に記載の経営者向け情報提供
    方法。
  7. 【請求項7】前記複数の事業体は、所定の事業体と該事
    業体の顧客事業体であり、 前記情報蓄積ステップは、 前記所定の事業体の、前記顧客事業体に対する営業情報
    を蓄積する営業情報蓄積ステップをさらに備え、 前記情報提示ステップは、前記営業情報蓄積ステップで
    蓄積された営業情報に基づいて所定の前記顧客事業体を
    選定し、選定した顧客事業体に対応する前記経営者端末
    に前記経営関連情報を提示する、 ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載
    の経営者向け情報提供方法。
  8. 【請求項8】事業体の経営者に情報を提供するためのサ
    ーバ装置であって、 通信ネットワークと接続する接続手段と、 所定の事業体の経営者に関する情報を蓄積する経営者情
    報蓄積手段と、 経営に関連する経営関連情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、 前記経営者情報蓄積手段に記録されている経営者の経営
    者用端末に、前記情報蓄積手段が蓄積した経営関連情報
    のうち、該経営者の事業内容に関連する情報以外の情報
    を、前記通信ネットワークを介して提示する情報提示手
    段と、 を備えることを特徴とするサーバ装置。
  9. 【請求項9】前記情報提示手段は、前記事業内容に関連
    する情報を含めて、前記経営者用端末に前記通信ネット
    ワークを介して提示する、 ことを特徴とする請求項8に記載のサーバ装置。
  10. 【請求項10】複数の事業体の経営者に情報を提供する
    ためのサーバ装置であって、 通信ネットワークと接続する接続手段と、 情報提供先の事業体の経営者を特定する特定手段と、 経営に関連する経営関連情報を蓄積する情報蓄積手段
    と、 前記特定手段が特定した各事業体の経営者用端末に、前
    記情報蓄積手段が蓄積した経営関連情報を、各事業体の
    事業領域外の情報を含めて、前記通信ネットワークを介
    して提示する情報提示手段と、 を備えることを特徴とするサーバ装置。
  11. 【請求項11】前記各経営者の担当医に関する情報を該
    各経営者に関する情報と対応付けて蓄積するとともに、
    所定の健康状態に関連する情報を蓄積する医療情報蓄積
    手段をさらに備え、 前記情報提示手段は、 前記各経営者の健康状態を問診するための問診情報を生
    成し、前記接続手段を制御して、該生成した問診情報
    を、前記経営者用端末に前記通信ネットワークを介して
    提示する問診手段と、 前記接続手段を制御して、前記問診手段が提示した問診
    情報に対する回答を示す回答情報を前記通信ネットワー
    クを介して受信し、受信した回答情報を分析して当該経
    営者の健康状態を診断する診断手段と、 前記診断手段による診断結果が所定の結果である場合、
    前記医療情報蓄積手段に蓄積した前記所定の健康状態に
    関連する情報から該診断結果に関連した情報を選択し、
    前記接続手段を制御して、該選択した情報を当該経営者
    の前記経営者用端末に前記通信ネットワークを介して提
    示するとともに、前記医療情報蓄積手段に蓄積した前記
    担当医に関する情報に基づいて、当該経営者の担当医に
    前記診断結果を示す情報を通報する医療支援手段と、を
    備えることを特徴とした請求項10に記載のサーバ装
    置。
  12. 【請求項12】前記サーバに接続される前記経営者用端
    末は、当該経営者により操作され、 前記情報提示手段は、前記経営者用端末を通じて、前記
    情報の提示対象となる経営者を該経営者固有の特徴によ
    って認証できた場合に、前記情報を提示する、 ことを特徴とする請求項10または11に記載のサーバ
    装置。
  13. 【請求項13】前記経営者固有の特徴は、該経営者の声
    紋である、 ことを特徴とする請求項12に記載のサーバ装置。
  14. 【請求項14】前記複数の事業体は、所定の事業体と、
    該事業体の顧客事業体とを含み、 前記所定の事業体の、前記顧客事業体に対する営業情報
    を蓄積する営業情報蓄積手段をさらに備え、 前記情報提示手段は、前記営業情報蓄積手段に蓄積され
    た営業情報に基づいて所定の前記顧客事業体を選定し、
    選定した顧客事業体に対応する前記経営者端末に前記経
    営関連情報を提示する、 ことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に
    記載のサーバ装置。
  15. 【請求項15】コンピュータを、請求項8乃至14のい
    ずれか1項に記載のサーバ装置として機能させるプログ
    ラム。
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