JP2002328600A - 地図情報出力システム - Google Patents

地図情報出力システム

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JP2002328600A JP2001129119A JP2001129119A JP2002328600A JP 2002328600 A JP2002328600 A JP 2002328600A JP 2001129119 A JP2001129119 A JP 2001129119A JP 2001129119 A JP2001129119 A JP 2001129119A JP 2002328600 A JP2002328600 A JP 2002328600A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が満足できるように案内地図を提供で
きる地図情報出力システムを実現する。 【解決手段】 本発明は、起点及び目的地を結ぶルート
を含む案内地図情報を出力する地図情報出力システムに
関する。そして、該当地域を縦横に区分した区画毎の所
定縮尺の単位地図情報を記憶している単位地図情報記憶
手段と、単位地図情報記憶手段に記憶されている単位地
図情報の中から、ルートが通過する全ての単位地図情報
を認識する案内地図構成単位地図認識手段と、認識され
た全ての単位地図情報を、起点側の単位地図情報から、
目的地側の単位地図情報へ向けて順次出力する案内地図
出力手段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図情報出力シス
テムに関し、例えば、地図の表示単位が地図の印刷単位
の縦横共に整数倍である印刷システムに利用し得るもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、電子データ化された地図情報を提
供したり利用する機器やシステムが種々提供されてい
る。
【0003】例えば、インターネット網に対するアクセ
ス機能を有する携帯電話では、地図情報の提供ホームペ
ージにアクセスして所望する地図情報を表示させること
ができる。
【0004】そして、単に、指定場所近傍の地図を表示
させるだけでなく、起点(例えば現在地)及び目的地を
入力させ、その2点及び2点を結ぶルートの情報を含む
地図情報(案内地図)を表示させるものも既に提案され
ている(特開2001−4391号公報、特開2001
−4392号公報など)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話による案内地図の提供は、歩行者向けに好適であると
いう反面、表示面積が小さく、案内地図が見にくいとい
う課題がある。特に、起点及び目的地間の距離が遠い場
合には、案内地図の縮尺が大きく、非常に見にくいもの
となっている。
【0006】また、携帯電話による案内地図の提供は、
上述のように、表示が小さくなるので、地図の詳細を利
用者が把握することは容易ではない。
【0007】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、利用者が満足できるように、案内地図を提供
することができる地図情報出力システムを提供しようと
したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、起点及び目的地を結ぶルートを含む案内
地図情報を出力する地図情報出力システムにおいて、
(1)該当地域を縦横に区分した区画毎の所定縮尺の単
位地図情報を記憶している単位地図情報記憶手段と、
(2)上記単位地図情報記憶手段に記憶されている単位
地図情報の中から、上記ルートが通過する全ての単位地
図情報を認識する案内地図構成単位地図認識手段と、
(3)認識された全ての単位地図情報を、上記起点側の
単位地図情報から、上記目的地側の単位地図情報へ向け
て順次出力する第1の案内地図出力手段とを有すること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明による地図情報出力システムを、地図情報
の印刷出力を行うことができるネットワークシステムに
適用した一実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0010】この実施形態の地図印刷ネットワークシス
テムは、携帯端末に対して、地図情報を取り出すための
情報を送信すると共に、携帯端末からの印刷指示に基づ
いて、地図情報を所望のプリントデバイスでプリントア
ウトするものである。
【0011】(A−1)実施形態の構成 実施形態の地図印刷ネットワークシステムは、図1に示
すように、携帯端末2、コンテンツサーバ3、プリント
オンデマンドサーバ4、プリントコンテンツデータベー
ス5、プリンタデバイス6及びプリンタコントローラ7
を有し、携帯端末2、コンテンツサーバ3、プリントオ
ンデマンドサーバ4、プリントコンテンツデータベース
5及びプリンタコントローラ7がインターネットなどの
通信網1を介して接続されている。
【0012】なお、図1では、通信網との接続機能を有
する全ての要素2〜5、7が同一の通信網1を介して接
続し得るように示しているが、この実施形態の場合に
は、2要素間の接続に係る通信網は、その2要素間の組
合せによって異なるものであっても良い。
【0013】また、図1においては、各要素2〜7を1
個ずつ示しているが、複数存在しても良く、携帯端末
2、プリンタデバイス6、プリンタコントローラ7など
は、複数存在することを前提としている。
【0014】携帯端末2は、コンテンツサーバ3との間
でデータの授受を実行できる、ブラウザ機能を有する携
帯型の端末装置であり、携帯電話(Web電話、ブラウ
ザフォン、スマートフォン)や携帯機器(Palm、P
DA、サブノートパソコン)、又は、同等の機能を有す
るパソコンなどにより構成されている。なお、携帯端末
2及びコンテンツサーバ3間の通信網がインターネット
である場合には、インターネットに対するブラウザ機能
を有することを要する。
【0015】コンテンツサーバ3は、利用者が必要とす
る地図情報を特定するための情報の送受信を行うサーバ
である。コンテンツサーバ3は、例えば、メールサーバ
(SMTPサーバ)やWWWサーバ(HTTPサーバ)
などにより構成されている。
【0016】プリントオンデマンドサーバ4は、地図情
報の印刷などに対する課金、利用者管理、セキュリティ
管理、印刷履歴管理などを統合的に行うサーバであり、
印刷サービスを提供するものである。
【0017】プリントコンテンツデータベース5は、印
刷用コンテンツ(単位地図情報)を保管するデータベー
スであり、この実施形態の場合には、プリントオンデマ
ンドサーバ4により管理されるものである。
【0018】ここで、単位地図情報とは、地図提供に供
する地域を例えば南北方向及び東西方向に所定長さずつ
に区分した1区画の地図情報をいい、出力の最低単位で
ある。南北方向の所定長さと東西方向の所定長さとの比
は任意である。例えば、1対1でも良いが、印刷出力を
考慮した場合には、用紙規格(A版、B版)の用紙の縦
横比と等しい又はほぼ等しいことが好ましい。後述する
プリンタデバイス6が、A4版用紙の印刷用であれば、
その縦横比に準拠する。
【0019】プリンタデバイス6は、プリンタもしくは
プリント機能を有する機器(複合機、FAXなど)であ
り、プリンタコントローラ7の制御下で、案内地図情報
を印刷するものである。
【0020】ここで、案内地図情報とは、従来の技術の
項で記述したものと同様であり、すなわち、起点及び目
的地の2点及び2点を結ぶルートの情報を明らかにした
地図情報である。
【0021】プリンタコントローラ7は、プリンタデバ
イス6を制御するものであり、通信網1側から与えられ
た地図情報をプリンタデバイス6によって印刷出力させ
るものである。プリンタコントローラ7は、プリンタデ
バイス6内の機能としてプリンタデバイス6内に包含さ
れていても良い。また、1台のプリンタコントローラ7
が、後述するように、複数のプリンタデバイス6を制御
するものであっても良い。
【0022】なお、プリンタデバイス6及びプリンタコ
ントローラ7の組は、駅その他の種々の所に設置されて
いることが好ましい。
【0023】図2は、携帯端末2の詳細構成例を示すブ
ロック図であり、携帯端末2がインターネットなどのア
クセス機能を有する携帯電話である場合の構成を示して
いる。携帯端末2は、ハードウェア的には、図2に示す
ような一般的な構成を有する。
【0024】携帯端末2は、外観的には、本体11と送
受信用のアンテナ部12により形成されており、本体1
1の前面には、図示しないスピーカ孔、表示部14、操
作部15及び図示しないマイク孔などが設けられてい
る。
【0025】スピーカ孔に対向する本体11内には、受
話部(スピーカなど)25が設けられており、マイク孔
に対向する本体11内には、送話部(マイクなど)24
が設けられている。表示部14は、種々の操作案内など
が表示されるものである。操作部15は、携帯電話とし
て用いる際の種々の設定を行ったり、電話番号の入力を
行ったり、携帯情報処理端末として用いる場合の設定を
行ったり、モード設定の変更を指示するものである。
【0026】本体11内には、全体を制御する制御回路
20、携帯電話用の制御プログラム、ID番号(認識番
号、機体番号)などの各種情報を記憶するメモリ21、
変調復調回路(送受信回路)としてのモデム22、送話
部24、受話部25、電源発生回路26、電池部27な
どが設けられている。
【0027】モデム22は、アンテナ部12に接続さ
れ、アンテナ部12にて受信した受信データを復調して
制御回路20や電源発生回路26へ出力したり、制御回
路20からの送信データをアンテナ部12を用いて送信
したりするものである。なお、モデム22は、携帯電話
として用いられる際と、情報処理端末として用いられる
際とで、信号周波数の違いなどがあれば複数設けられて
いても良い(例えばブルートゥース通信対応の場合)。
また、携帯電話として用いられる際と、情報処理端末と
して用いられる際とは、メモリ21に登録されている別
々のアプリケーションにより制御されるようになってい
る。
【0028】送話部24は、マイクなどにより構成さ
れ、携帯電話として用いる際に利用者により発せられた
音声信号を音声データに変換して出力するものである。
【0029】受話部25は、スピーカなどにより構成さ
れ、供給された受信音声データを音声信号に変換してス
ピーカから発音出力するものである。
【0030】電源発生回路26は、モデム22からの受
信データ(電波)に基づいて、動作用電源電圧を生成
し、制御回路20、モデム22、送話部24、受話部2
5、操作部15、表示部14に供給するものである。
【0031】電池部27は、電源発生回路26が作動し
ていない際に、各部に電源電圧を供給するものである。
【0032】コンテンツサーバ3は、図3に示すよう
に、全体を制御する制御部3a、情報出力装置3b、情
報入力装置3c、データベース3d、上記通信網1と接
続される情報通信部3eなどを有する。
【0033】制御部3aは、情報通信部3eから供給さ
れる通信情報を解析したり、利用者が必要とする案内地
図を特定するための情報などをデータベース3dより取
り出して情報通信部3eから送信したりなどするもので
ある。
【0034】情報出力装置3bは、データベース3dの
格納情報などを出力するものである。システムの規模に
より、コンテンツサーバ3の外部に設けられていても良
い。情報出力装置3bとしては、プリンタ、MO、CD
−R、カセットテープ、DVD−RAM、FD、ハード
ディスク、ビデオテープなどを適用できる。
【0035】情報入力装置3cは、データベース3dへ
の格納情報などを入力するものである。情報入力装置3
cとしては、キーボード、マウス、ペン入力、スキャ
ナ、OCRなどを適用できる。システムの規模により、
コンテンツサーバ3の外部に設けられていても良い。
【0036】データベース3dは、種々の情報を記憶す
るものである。この情報としては、文章、画像、動画
像、音声などである。データベース3dは、利用者が必
要とする案内地図を特定するための情報を格納しておく
と共に、必要に応じて、携帯端末2から受け取った情報
なども格納しておくものである。なお、データベース3
dには、各プリンタデバイス6の位置情報なども格納さ
れている。
【0037】情報通信部3eは、携帯端末2などから通
信網1を介して供給される通信情報を受信したり、デー
タベース3dから取り出した通信情報を通信網1を介し
て携帯端末2などに送信するものである。
【0038】プリントオンデマンドサーバ4は、図4に
示すように、全体を制御する制御部4a、管理用メモリ
4b、上記通信網1と接続される情報通信部4c、格納
部4dなどを有する。
【0039】制御部4aは、情報通信部4cから供給さ
れる通信情報を解析したり、必要な情報を格納部4dよ
り取り出して情報通信部4cから送信したり、必要な情
報(単位地図情報)をプリントコンテンツデータベース
5から読み出して格納部4dに格納したり、1又は複数
の単位地図情報から案内地図情報を形成したりするもの
である。制御部4aは、携帯端末2から他の装置を介し
て受信した印刷要求に基づいて、今回のプリント用の識
別番号(以下、PIDと呼ぶ)としての新規PIDを生
成し、この生成したPIDと、携帯端末2の携帯番号あ
るいはアドレスと、案内地図情報と、プリンタコントロ
ーラ7の識別番号との対応などを、管理用メモリ4bの
PID管理テーブル4fに登録するものである。
【0040】管理用メモリ4bは、登録場所テーブル4
e及びPID管理テーブル4fなどを有する。
【0041】登録場所テーブル4eは、プリントコンテ
ンツデータベース5での各単位地図情報を登録している
場所情報を記憶しているものである。すなわち、各単位
地図情報のID毎の単位地図情報の登録場所を記憶して
いるものであり、例えば、図6に示すように、単位地図
情報IDと単位地図情報ファイル名の対応表となってい
る。
【0042】なお、単位地図情報のID(識別情報)
は、例えば、その南北方向での識別情報と東西方向での
識別情報との組で構成されている。例えば、図6におけ
る「1022」における「10」が南北方向での識別情
報となっており、「22」が東西方向での識別情報とな
っている。
【0043】PID管理テーブル4fは、例えば、図7
に示すように、発行したPIDと、印刷に供する単位地
図情報や案内地図の印刷モードなどの印刷内容特定部
と、利用者データとしての携帯番号あるいはアドレスな
どの対応表となっている。
【0044】ここで、案内地図の印刷モードとしては、
例えば、1枚印刷モードと、拡大印刷モードとの2種類
を用意しておく。1枚印刷モードは、案内地図情報を1
枚の用紙に印刷するモードである。拡大印刷モードは、
起点及び目的地の2点を結ぶルートが通過している単位
地図情報を全て印刷するモードである。
【0045】プリントコンテンツデータベース5は、図
5に示すように、全体を制御する制御部5a、上記通信
網1と接続される情報通信部5b、単位地図情報が登録
されているデータベース5cなどが設けられている。
【0046】制御部5aは、情報通信部5bから供給さ
れる通信情報を解析し、必要な単位地図情報をデータベ
ース5cより取り出して情報通信部5bから送信させる
ものである。
【0047】図8は、プリンタデバイス6及びプリンタ
コントローラ7の詳細構成例を示すブロック図である。
【0048】プリンタコントローラ7は、分散処理サー
バとして用いられるものであり、図8に示すように、全
体を制御する制御部7aを有する。この制御部7aに
は、上記通信網1と接続されるネットワークインターフ
ェース7b、印刷に供する案内地図情報(複数の単位地
図情報でなることもある)が適宜格納されるHDD(他
の記憶装置でも良い)7c、収容している1又は複数の
プリンタデバイス6とのSCSIバス(他のプロトコル
などに従うバスでも良い)を介した通信インタフェース
を行う複写機インターフェース7d−1、7d−2、操
作表示部7eが接続されている。
【0049】なお、図8は、1台のプリンタコントロー
ラ7が収容し得るプリンタデバイス6が2台の場合を示
している。また、プリンタデバイス6がプリンタ機能付
きの複写機(複合機)の場合を示している。操作表示部
7eは、操作部と表示部に分離されているものでも良い
が、タッチパネルなどの操作部と表示部とが融合されて
いるものでも良い。
【0050】一方、複写機が該当するプリンタデバイス
6にも、全体を制御する制御部6aが設けられている。
この制御部6aは、その動作の制御を司るCPU(ce
ntra1 processing unit)、この
プリンタデバイス6の動作のソフトウェアが格納されて
いるROM(Read on1y memory)、画
像データやその他動作上のデータが一時格納されるRA
M(random access memory)(S
−RAM)などにより構成されている。
【0051】制御部6aには、自動原稿送り装置(AD
F)6b、スキャナ部6c、プリンタ部6d、操作パネ
ル6e、HDD6f、コントローラインターフェース6
gが接続されている。
【0052】自動原稿送り装置6b及びスキャナ部6c
は、複写機としての一般的なものである。
【0053】プリンタ部6dは、スキャナ部6cによる
原稿の読取り画像データのプリントを行うだけでなく、
プリンタコントローラ7から与えられた画像データ(案
内地図情報の画像データ)のプリントを行うものであ
る。
【0054】操作パネル6eは、例えば、タッチパネル
内蔵の液晶表示部35aとテンキーなどのハードキー3
5bで構成される表示入力部として用いられ、タッチパ
ネルやハードキーにより種々の操作や設定などの指示が
入力されると共に、液晶表示部に操作案内やエラー時の
エラー内容の案内などが表示されるものである。この実
施形態の場合、案内地図情報の画像データのプリントを
行うための操作や設定などの指示が入力されると共に、
液晶表示部にそのための操作案内などが表示されるもの
である。
【0055】HDD6fは、印刷に供するデータが格納
されるハードディスクで代表される外部記憶装置であ
る。この実施形態の場合、案内地図情報の全体(1枚印
刷モードのとき)又は単位地図情報(拡大印刷モードの
とき)の画像データ36aも適宜記憶される。なお、案
内地図情報や単位地図情報の画像データは、圧縮してH
DD6fに記憶され、又は、当初より圧縮したものであ
ってそのままHDD6fに記憶され、読出し時にこの圧
縮画像データを伸長して印刷させるものであっても良
い。
【0056】コントローラインターフェース6gは、S
CSIバスを介してプリンタコントローラ7と接続さ
れ、案内地図情報や単位地図情報の画像データの授受を
行うものである。
【0057】(A−2)実施形態の動作 次に、以上のような構成を有する地図印刷ネットワーク
システムのナビゲーション動作説明する。
【0058】(A−2−1)ナビゲーション動作 まず、ナビゲーション動作を、図9に示すようなデータ
の送受信の状態と図10及び図11に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。但し、各機器でのデータの
やり取りが通信網1を介して行われる点については説明
を省略する。
【0059】まず、携帯端末2を携帯する利用者によ
り、コンテンツサーバ3が提供するホームページが選択
される(ST1)。携帯端末2は、選択されたホームペ
ージのデータ送信要求を、当該携帯端末2の携帯番号あ
るいはアドレスと共に、コンテンツサーバ3へ送信する
(ST2、S1)。
【0060】これにより、コンテンツサーバ3は、送信
要求があったホームページの表示情報をデータベース3
dから読出し、この表示情報を特定するための表示ID
と共に、要求のあった携帯端末2へ送信する(ST3、
S2)。携帯端末2は、受信したホームページの表示情
報を表示部14により表示する(ST4)。
【0061】図12は、ステップST4による携帯端末
2での表示内容例を示す説明図である。図12に示すよ
うに、この表示内容は、ナビゲーション動作、該当場所
検索動作及び詳細地図情報(単位地図情報)の提供動作
のいずれかを選択し得る形式で表現されている。
【0062】ここで、ナビゲーション動作は、利用者が
入力した起点及び目的地に係る案内地図情報を提供する
動作である。該当場所検索動作は、利用者が入力した抽
象的表現の場所(例えば、ファミレス)の現在地回りの
具体的な位置を検索し、具体的な位置情報を含む単位地
図情報を提供する動作である。詳細地図情報(単位地図
情報)の提供動作は、利用者が入力した位置を含む1個
の単位地図情報を提供する動作である。
【0063】この実施形態の場合、ナビゲーション動作
に特徴を有するので、以下では、ナビゲーション動作に
ついて説明する。また、利用者が自動車移動するための
ナビゲーションにも、利用者が歩行移動するためのナビ
ゲーションにも適用し得るが、以下では、後者であると
して説明を行う。
【0064】ナビゲーションを希望する利用者は、携帯
端末2に対し、ナビゲーションの選択操作を行う(ST
5)。携帯端末2は、ナビゲーションが選択された旨
を、表示IDや当該携帯端末2の携帯番号あるいはアド
レスと共に、コンテンツサーバ3へ送信する(ST6、
S3)。コンテンツサーバ3は、ナビゲーションに係る
表示情報(例えばホームページ形式)をデータベース3
dから読出し、表示IDと共に、携帯端末2へ送信する
(ST7、S4)。携帯端末2は、受信した、ナビゲー
ションに係る表示情報を表示部14により表示する(S
T8)。
【0065】図13は、ステップST8による携帯端末
2での表示内容例を示す説明図である。この表示内容
は、図13(A)及び(B)に示す2面構成となってい
る。
【0066】図13(A)に示す表示内容は、ナビゲー
ションの起点(現在地としても良い)と目的地との入力
フィールドに入力する形式で表現されている。
【0067】これらの入力フィールドには、行政区画で
の番地表示(例えば、「東京都港区芝1丁目1番1
号」)で入力しても良く、著名な建物などはその名称
(例えば、「東京タワー」、「特許庁」)などで入力し
ても良い。また、電話番号(携帯電話以外の一般的な電
話の電話番号)を入力し、コンテンツサーバ3で行政区
画での番地表示などに置き換えるようにしても良い。さ
らに、緯度及び経度の組合せでの入力であっても良い。
【0068】なお、例えば、携帯端末2がGPS受信機
能を有する場合には、現在地の情報を、GPS受信機能
から得て設定するようにしても良い。また例えば、当該
システムの構築者が、携帯端末2への携帯電話回線の提
供会社と、携帯端末2の位置情報をコンテンツサーバ3
が取得できる契約を締結している場合には、現在地の入
力を省略することができる。
【0069】ナビゲーションの起点は、現在地に限定さ
れず、任意の位置を入力し得るようにしても良い。
【0070】図13(B)に示す表示内容は、図13
(A)に示す表示内容が表示されている状態でカーソル
下移動キーが操作されたときに表示されるものであり、
案内地図の印刷モードを選択させるものである。すなわ
ち、1枚印刷モード又は拡大印刷モードのいずれかを選
択させるものである。
【0071】利用者は、携帯端末2に対し、現在地及び
目的地を入力すると共に、印刷モードを指定する(ST
9)。携帯端末2は、現在地及び目的地や、印刷モード
や、表示IDや、当該携帯端末2の携帯番号あるいはア
ドレスを、コンテンツサーバ3へ送信する(ST10、
S5)。
【0072】これにより、コンテンツサーバ3はまず、
現在地から目的地までのルート及び案内地図情報の印刷
を実行させるプリンタデバイス6を決定する(ST1
1)。
【0073】ここで、コンテンツサーバ3は、ルート
を、データベース3dに格納されている概略地図情報に
基づいて決定しても良く、また、プリントオンデマンド
サーバ4を介してプリントコンテンツデータベース5に
アクセスしてプリントコンテンツデータベース5に格納
されている単位地図情報に基づいて決定しても良い。
【0074】また、図9、図10ではデータ通信の様子
を省略しているが、決定しようとした歩行ルートでの現
在地から目的地までの距離が所定距離(例えば2Km)
以上の場合には、電車利用のルートやバス利用のルート
なども仮決定し、歩行ルート、電車利用ルート、バス利
用ルートなどの中から、それぞれの所要時間などを表示
させて、利用者にルートを選択させるようにしても良
い。又は、コンテンツサーバ3は、歩行ルート、電車利
用ルート、バス利用ルートのいずれにするかをも自動決
定するようにしても良い。
【0075】電車利用ルートの決定は、例えば、図14
のフローチャートに示す方法で行う。バス利用ルートの
決定も図14に示す方法と同様である。なお、1分当た
りの歩行距離を80mとする。
【0076】現在地から所定時間(例えば10分)以内
の歩行でいける乗車駅を全てピックアップすると共に、
目的地へ所定時間(例えば10分)以内の歩行でいける
降車駅を全てピックアップする(ST30、ST3
1)。
【0077】その後、乗車駅及び降車駅の全ての組み合
わせを、乗換駅での乗り換え時間が所定時間(例えば3
分)以内で、しかも、乗換回数が所定回数(例えば1
回)以内である、組み合わせに絞り込む(ST32)。
乗換が不要な組み合わせは、このような絞り込みでも残
ることになる。
【0078】そして、残った乗車駅及び降車駅の組み合
わせのそれぞれについて、その電車区間を利用した際の
目的地までの所要時間を算出し(ST33)、所要時間
が最小の乗車駅及び降車駅の組み合わせを利用する電車
利用ルートに決定する(ST34)。
【0079】現在地及び目的地間や、現在地及び乗車駅
間や、降車駅及び目的地間の歩行ルートの決定は、カー
ナビゲーションシステムなどで採用されている既存のル
ート決定方法を適用し得る。
【0080】また、コンテンツサーバ3は、ルート上又
はルート近傍の現在地に最も近いプリンタデバイス6を
印刷を実行するプリンタデバイス6に決定する。
【0081】以上のようにして、現在地から目的地まで
のルート及び案内地図情報の印刷を実行させるプリンタ
デバイス6を決定すると、コンテンツサーバ3は、それ
ら情報や、印刷モードなどをプリントオンデマンドサー
バ4に送信する(ST12、S6)。ルートの情報に
は、現在地(起点)や目的地の情報も当然に含まれる。
【0082】プリントオンデマンドサーバ4は、受信し
たルートや印刷モードなどの情報に基づいて、印刷に供
する単位地図情報などを決定する(ST13)。
【0083】なお、各単位地図情報が、どの地域に関す
るものであるかの情報は、プリントオンデマンドサーバ
4の格納部4d又はプリントコンテンツデータベース5
のデータベース5cに格納されており、印刷に供する単
位地図情報などの決定に利用される。
【0084】図15は、1枚印刷モードにおける、印刷
に供する単位地図情報などの決定動作の詳細を示すフロ
ーチャートである。図16は、その動作の説明に使用す
る単位地図情報の配列を示す説明図である。
【0085】まず、現在地(起点)S及び目的地Dを結
ぶルートRTの最北点が属する単位地図情報を認識し
(ST40)、その単位地図情報の南北方向の識別番号
を格納する(ST41)。図16の場合、南北方向の識
別番号がM−1であって東西方向の識別番号がNである
単位地図情報が認識され、南北方向の識別番号M−1が
格納される。
【0086】次に、ルートRTの最南点が属する単位地
図情報を認識し(ST42)、その単位地図情報の南北
方向の識別番号を格納する(ST43)。図16の場
合、南北方向の識別番号がM+1であって東西方向の識
別番号がN+1である単位地図情報が認識され、南北方
向の識別番号M+1が格納される。
【0087】さらに、ルートRTの最西点が属する単位
地図情報を認識し(ST44)、その単位地図情報の東
西方向の識別番号を格納する(ST45)。図16の場
合、南北方向の識別番号がMであって東西方向の識別番
号がN−1である単位地図情報が認識され、東西方向の
識別番号N−1が格納される。
【0088】また、ルートRTの最東点が属する単位地
図情報を認識し(ST46)、その単位地図情報の東西
方向の識別番号を格納する(ST47)。図16の場
合、南北方向の識別番号がM+1であって東西方向の識
別番号がN+1である単位地図情報が認識され、東西方
向の識別番号N+1が格納される。
【0089】ステップST41で格納した南北方向の識
別番号からステップST43で格納した南北方向の識別
番号までの識別番号範囲(図16の場合、M−1〜M+
1)と、ステップST45で格納した東西方向の識別番
号からステップST47で格納した東西方向の識別番号
までの識別番号範囲(図16の場合、N−1〜N+1)
との交差する領域(図16のハッチ領域)に属する全て
の単位地図情報を印刷に供するものと決定する(ST4
8)。
【0090】その後、南北方向の識別番号範囲の長さと
東西方向の識別番号範囲の長さとの大小比較を行う(S
T49)。
【0091】そして、南北方向の識別番号範囲の長さが
東西方向の識別番号範囲の長さ以上であれば、印刷用紙
の長辺方向を、地図情報(案内地図情報)の南北方向と
する印刷(縦長印刷)と決定し(ST50)、南北方向
の識別番号範囲の長さが東西方向の識別番号範囲の長さ
より短いのならば、印刷用紙の長辺方向を、地図情報
(案内地図情報)の東西方向に合わせる印刷(横長印
刷)と決定し(ST51)、図15に示す一連の処理を
終了する。
【0092】なお、プリンタデバイス6が縦長印刷だけ
を行うものである場合において、決定した印刷方向が横
長印刷であるときには、後述する案内地図情報の形成処
理で、印刷画像データの90度の回転を行うことを要す
る。逆に、プリンタデバイス6が横長印刷だけを行うも
のである場合において、決定した印刷方向が縦長印刷で
あるときには、後述する案内地図情報の形成処理で、印
刷画像データの90度の回転を行うことを要する。
【0093】図17は、拡大印刷モードにおける、印刷
に供する単位地図情報などの決定動作(ST13)の詳
細を示すフローチャートである。図18は、その動作の
説明に使用する単位地図情報の配列を示す説明図であ
る。
【0094】まず、印刷順序パラメータtを初期値1に
設定した後(ST60)、現在地(起点)Sを含む単位
地図情報を認識して、その単位地図情報を第t(=1)
番目に印刷する単位地図情報に設定する(ST61)。
この際、その単位地図情報でのルートRTの部分情報も
設定する。
【0095】その後、現在地(起点)S又はルート導入
点から始まる、第t番目に印刷する単位地図情報のルー
トRTの部分が、その単位地図情報から導出しているか
否かを判定する(ST62)。逆に言えば、現在地(起
点)S又はルート導入点から始まる、第t番目に印刷す
る単位地図情報のルートRTの部分が、その単位地図情
報内部の目的地Dで終端されているか否かを判定する。
【0096】ルート導出点がない単位地図情報である場
合には、そのときのパラメータtの値を印刷枚数に設定
した後(ST63)、図17に示す一連の処理を終了す
る。
【0097】これに対して、ルート導出点がない単位地
図情報である場合には、そのルート導出点をルート導入
点とする単位地図情報を認識した後(ST64)、印刷
順序パラメータtを1インクリメントする(ST6
5)。そして、その認識した単位地図情報を第t番目に
印刷する単位地図情報に設定し(ST66)、上述した
ステップST62に戻る。この際の設定でも、その単位
地図情報でのルートRTの部分情報も設定する。
【0098】南北方向の識別番号X、東西方向の識別番
号Yで規定される単位地図情報を(X,Y)で表記する
と、図18(A)の場合、単位地図情報(M,N−1)
が第1番目に印刷する単位地図情報として設定され、そ
の後、単位地図情報(M−1,N−1)、(M−1,
N)、(M,N)、(M,N+1)、(M+1,N+
1)が順に、第2番目、第3番目、第4番目、第5番
目、第6番目に印刷する単位地図情報として設定され、
印刷枚数は6枚に設定される。
【0099】ここで、図17に示す処理の流れであれ
ば、図18(B)のルートRTの場合には、単位地図情
報(M,N−1)は、第2番目及び第4番目に印刷する
単位地図情報として設定される。この印刷順序の場合に
は、印刷された複数枚を前に戻ってめくることがなく、
有効なものである。
【0100】なお、印刷枚数を抑える観点に重点をおく
場合であれば、各単位地図情報は1枚だけ印刷対象とす
るようにしても良い。図19は、この場合の処理フロー
チャートを示したものであり、図17との同一、対応ス
テップには同一符号を付して示している。
【0101】図19の処理の流れでは、ステップST6
4によるルート導出点をルート導入点とする単位地図情
報を認識した後、その単位地図情報は既に印刷対象とし
て設定されているかの判断ステップST67が設けられ
ており、既に印刷対象として設定されている場合には直
ちに上述したステップST62に戻り、これに対して印
刷対象として設定されていない場合には印刷順序パラメ
ータtを1インクリメントし(ST65)、認識した単
位地図情報を第t番目に印刷する単位地図情報に設定し
(ST66)、上述したステップST62に戻る。
【0102】プリントオンデマンドサーバ4は、以上の
ようにして、受信したルートや印刷モードなどの情報に
基づいて、印刷に供する単位地図情報などを決定した後
には(図10のST13参照)、決定した単位地図情報
のプリントコンテンツデータベース5における登録場所
を、内蔵する登録場所テーブル4eから読出す(ST1
4)。
【0103】そして、プリントオンデマンドサーバ4
は、プリントコンテンツデータベース5に、その登録場
所の単位地図情報の送信要求を送信する(ST15、S
7)。プリントコンテンツデータベース5は、受信した
送信要求に基づき、該当する登録場所の単位地図情報を
読出し、プリントオンデマンドサーバ4に送信する(S
T16、S8)。
【0104】プリントオンデマンドサーバ4は、受信し
た単位地図情報を、印刷モードや、上述したように決定
した印刷方向の情報や、印刷順序の情報や、印刷枚数の
情報などと共に格納部4cに格納する(ST17)。ま
た、プリントオンデマンドサーバ4は、今回のプリント
用の番号としての新規PIDを生成し、この生成したP
IDと、携帯端末2の携帯番号あるいはアドレスと、単
位地図情報(印刷するプリンタデバイス6や印刷モード
の情報などをこの際に付加する)との対応をPID管理
テーブル4fに登録する(ST18)。
【0105】そして、プリントオンデマンドサーバ4
は、生成した新規PIDをコンテンツサーバ3へ送信す
る(ST19、S9)。このコンテンツサーバ3は、受
信したPIDと、印刷を行うプリンタデバイス6までの
ルートを明らかにした(例えば太線表示)概略地図情報
とを、ナビゲーション要求があった携帯端末2へ送信す
る(ST20、S10)。携帯端末2は、受信したPI
Dや概略地図情報を表示部14により表示する(ST2
1)。
【0106】図20は、この際の表示内容例を示すもの
である。例えば、図20(A)に示すような、地図情報
を印刷させるプリンタデバイス6の位置を明らかにする
概略地図情報の表示から、スクロール操作によって、図
20(B)に示すようなプリント番号としてのPIDを
通知すると共に、PIDの保存を可能とする表示に移行
できる。
【0107】利用者によって、PIDの保存が選択され
た場合、携帯端末2のメモリ21に受信したPIDが登
録される。
【0108】この後、利用者は、印刷を行うプリンタデ
バイス6及びプリンタコントローラ7の近傍に行き、プ
リンタコントローラ7の操作表示部7gによりPIDを
入力し、あるいは、携帯端末2のデータ転送機能(例え
ばブルートゥース機能)によりメモリ21に登録されて
いるPIDをプリンタコントローラ7に送信する(ST
22、S11)。なお、PIDを入力操作する際には、
利用者は、携帯端末2に保存されたPIDを適宜表示さ
せて行うことが多くなるであろう。
【0109】なお、PIDの入力時において、印刷する
用紙サイズや、縦長印刷又は横長印刷を入力させたり、
プリンタコントローラ7が自動的に決定したりして送信
するようにしても良い。
【0110】以下の説明においては、当該システムで印
刷する用紙サイズが固定化(例えばA4版)されてお
り、また、プリンタデバイス6での案内地図情報の印刷
は縦長印刷に固定されているとして行う。
【0111】プリンタコントローラ7は、与えられたP
IDをプリントオンデマンドサーバ4に送信する(ST
23、S12)。
【0112】プリントオンデマンドサーバ4は、受信し
たPIDに基づいて、PID管理テーブル4fから、印
刷モードや印刷に供する単位地図情報を判断し、この判
断した単位地図情報を格納部4cから読出し、プリンタ
デバイス6で印刷させる案内地図情報の画像データを形
成して(ST24)、プリンタコントローラ7を介して
プリンタデバイス6に送信する(ST25、S13)。
【0113】図21は、1枚印刷モードでの案内地図情
報の画像データの形成、送信方法(ST24、ST2
5)を示すフローチャートである。
【0114】まず、プリントオンデマンドサーバ4は、
南北方向の長さと東西方向の長さと、上述した図15の
ステップST50又はST51で決定された印刷方向と
に基づいて、縮小率を決定する(ST70)。上述した
図16において、ハッチが付された領域の縦方向の長さ
が南北方向の長さであり、横方向の長さが東西方向の長
さであり、図15に示したハッチ部分を指定された印刷
方向で印刷させた場合に、所定の用紙サイズ(A4版)
に収まり、かつ、できるだけ大きく印刷できるように縮
小率を決定する。
【0115】その後、使用する複数の単位地図情報にお
ける南北方向の識別情報のうちの最小値Mminをパラ
メータaの値とし、東西方向の識別情報のうちの最小値
Nminをパラメータbの値とする(ST71)。
【0116】そして、(a,b)の単位地図情報のデー
タを格納部4cから取出し(ST72)、決定した縮小
率で縮小して内蔵する画像バッファに格納する(ST7
3)。この格納の際には、ルート部分の明確化処理(例
えば太線処理)なども行われる。
【0117】なお、図21では、詳細を記載していない
が、画像バッファへの縮小単位地図情報の順次の格納
は、左上を原点としたラスタスキャン状に行われてい
き、パラメータbの増大で右へずれ、パラメータaの増
大で下へずれるようになされている。
【0118】その後、パラメータbを1インクリメント
した後(ST74)、パラメータbが、使用する複数の
単位地図情報における南北方向の識別情報のうちの最大
値Mmaxを越えたか否かを判別する(ST75)。そ
して、越えていなければ、上述したステップST72に
戻る。
【0119】一方、越えている場合には、パラメータa
を1インクリメントした後(ST76)、パラメータa
が、使用する複数の単位地図情報における東西方向の識
別情報のうちの最大値Nmaxを越えたか否かを判別す
る(ST77)。そして、越えていなければ、上述した
ステップST72に戻る。
【0120】パラメータaが、東西方向の識別情報のう
ちの最大値Nmaxを越えていると、図15のステップ
ST50又はST51で決定した印刷方向を判別する
(ST78)。
【0121】印刷方向が縦長印刷と決定されている場合
には、画像バッファに格納された案内地図情報のデータ
をそのまま読み出してプリンタデバイス6に送信して
(ST79)、図21に示す一連の処理を終了する。
【0122】これに対して、印刷方向が横長印刷と決定
されている場合には、画像バッファに格納された案内地
図情報のデータを90度回転して読み出してプリンタデ
バイス6に送信して(ST80)、図21に示す一連の
処理を終了する。
【0123】図22は、拡大印刷モードでの案内地図情
報の画像データの形成、送信方法(ST24、ST2
5)を示すフローチャートである。なお、単位地図情報
は、システムでの印刷用紙のサイズ(A4版)に合わ
せ、かつ、印刷方向(縦長印刷)に合わせて形成されて
いるものとして説明する。
【0124】まず、プリントオンデマンドサーバ4は、
印刷順序パラメータtを初期値1に設定する(ST9
0)。
【0125】そして、第t番目の印刷対象の単位地図情
報を格納部4cから読み出して内蔵する画像バッファに
格納する(ST91)。その後、画像バッファに対し、
パラメータtで定まる通し番号のデータを書き込んだ
り、ルート部分の明確化処理(例えば太線処理)をした
りした後、画像バッファから画像データを読み出してプ
リンタデバイス6に送信する(ST92)。
【0126】次に、パラメータtを1インクリメントし
た後(ST93)、パラメータtが最終印刷順番の値t
ENDを越えたか否かを判断する(ST94)。
【0127】パラメータtが最終印刷順番値tEND以
下であれば、上述したステップST91に戻る。
【0128】これに対して、パラメータtが最終印刷順
番値tENDを越えていれば、プリンタデバイス6(言
い換えるとプリンタコントローラ7)に送信完了を通知
して(ST95)、図22に示す一連の処理を終了す
る。
【0129】上述したように、拡大印刷モードでは、順
次印刷に供する複数(1枚のこともあるが)の単位地図
情報の全体が案内地図情報となっている。
【0130】なお、プリントオンデマンドサーバ4は、
案内地図情報の送信時において、送信データ量などに応
じて、利用者などに対する課金情報を行う。例えば、サ
ービス提供料として携帯端末2への通信料を利用して課
金する。しかし、課金方法は問われない。なお、課金
は、上述したPIDを生成した際に行うようにしても良
い。
【0131】ここで、プリンタデバイス6が、複数枚を
印刷する場合において、印刷面の反対側の面に次に印刷
された用紙が積層される形式のものであれば、上述した
図22の処理で良い。
【0132】しかし、プリンタデバイス6が、複数枚を
印刷する場合において、印刷面に次に印刷された用紙が
積層される形式のものであれば、上述した図22の処理
を一部変更した図23による処理を行うことを要する。
なお、図23において、図22との同一、対応ステップ
には同一符号を付して示している。図22と図23との
相違は、単位地図情報の送信順序を逆転させている点で
ある。
【0133】図22又は図23の処理により、案内地図
を構成する複数の単位地図がプリンタデバイス6で印刷
され、ホッチキス止めなどがなされたとしても、表紙側
にルートの起点側の単位地図が位置し、その後、ページ
が進むに従って目的地に近い単位地図となることを保証
することができる。
【0134】プリンタデバイス6は、受信した案内地図
情報を印刷処理し(ST26)、印刷処理後の用紙を排
出する(ST27)。
【0135】上述から明らかなように、1枚印刷モード
では、1枚で構成されている案内地図情報を印刷し、拡
大印刷モードでは、複数枚で構成されている案内地図情
報を印刷する。なお、プリンタデバイス6のプリンタ部
6dが、ホッチキス止めなどの製本機能を備えている場
合には、拡大印刷モードでは製本処理も行うようにして
も良い。
【0136】なお、PID管理テーブル4fに記述され
ていないプリンタコントローラ7(従ってプリンタデバ
イス6)から、PIDを伴った印刷要求が与えられた際
には、以下のように対応する。
【0137】第1は、その要求を無視し、その旨及び正
しいプリンタコントローラ7の位置に移動することの指
示情報をプリンタコントローラ7に返信する。
【0138】第2は、印刷を実行させると設定されてい
るプリンタコントローラ7ではないが、ルート上又はル
ート近傍のプリンタコントローラ7である場合には、案
内地図情報を送信する。
【0139】第3に、プリントオンデマンドサーバ4
は、コンテンツサーバ3に、そのプリンタコントローラ
7の位置を起点(現在地)とし、利用者が指定した目的
地を目的地とするルート再設定要求を与え、このとき、
コンテンツサーバ3はルートを改めて決定し、プリント
オンデマンドサーバ4は、その再設定ルートに対する案
内地図情報を送信する。
【0140】(A−3)実施形態の効果 上記実施形態によれば、必要とする案内地図の指定など
は携帯端末で行い、地図は、プリンタデバイスで印刷出
力するようにしたので、携帯端末の表示部に案内地図を
表示出力する場合に比較して、詳細かつ適切な案内地図
情報を提供することができ、また、案内地図情報の印刷
モードも、利用者が1枚印刷モード及び拡大印刷モード
間で選択できるので、利用者が満足できるように案内地
図情報を提供することができる。
【0141】また、拡大印刷モードでの印刷は、ルート
が通過している複数の単位地図情報の印刷であるので、
必要最小限の印刷に抑えることができる。例えば、図2
4に示すようになルートRTの場合、上記実施形態の印
刷方法であると、図24(A)に示すように6枚の単位
地図情報が印刷される。なお、一般的には、ルートRT
が影響する矩形領域を考慮して印刷する単位地図情報を
定めると考えられ、この場合には、図24(B)に示す
ように9枚の単位地図情報が印刷される。
【0142】(B)変形実施形態 上記実施形態の説明でも、種々変形実施形態に言及した
が、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げ
ることができる。
【0143】上記説明では、ルート、現在地(起点)、
目的地の位置を含めて案内地図を印刷するものであった
が、その案内地図に含まれている史跡や有名建造物など
の特定場所の文字情報(解説情報など)を、案内地図の
外部や別の用紙に印刷するようにしても良い。当然に、
この場合には、プリントコンテンツデータベース4に
は、特定場所の文字情報(解説情報など)も、単位地図
情報に対応付けられて格納され、単位地図情報が出力さ
れる際には、特定場所の文字情報も出力される。
【0144】なお、特定場所の文字情報を印刷させるか
否かをも利用者に選択させるようにしても良い。その選
択は、ナビゲーション動作を携帯端末から指示する際に
行っても良く、また、プリンタコントローラ7にPID
を入力して案内地図の印刷を要求する際に行っても良
く、さらには、プリンタコントローラ7に案内地図情報
が到達した後で、追加して指令するようにしても良い。
【0145】上記では、PIDを生成し、プリンタコン
トローラ7にPIDを入力して案内地図情報を取り出す
ものを示したが、これに代え、又は、これに加え、プリ
ンタコントローラ7に携帯端末2の電話番号やアドレス
を入力して案内地図情報を取り出せるようにしても良
い。その他の認証方法を適用して、案内地図情報を取り
出せるようにしても良い。
【0146】また、上記では、歩行者に対するナビゲー
ションを説明したが、車輌を運転する利用者に対するナ
ビゲーションにも適用できることは勿論である。
【0147】さらに、上記では、プリントオンデマンド
サーバ4は、PIDがプリンタコントローラ7から与え
られてから、単位地図情報に基づいた案内地図情報の作
成を行うものであったが、PIDの生成時に予め案内地
図情報の作成を行っておくようにしても良い。
【0148】また、プリンタコントローラ7にPIDを
入力する際に、1枚印刷モードか拡大印刷モードかを指
示するようにしても良い。
【0149】さらにまた、上記では、案内地図を印刷出
力するものを示したが、表示出力するようにしても良
い。また、印刷出力と表示出力とを利用者が選択できる
ものであっても良い。例えば、1枚印刷モードでの案内
地図を、利用者の選択によって、携帯端末2に表示させ
るようにしても良く、拡大印刷モードでの案内地図(複
数の単位地図でなる)の各単位地図を、利用者の選択に
よって、携帯端末2に順次表示させるようにしても良
い。さらには、表示出力のみを認めるシステムであって
も良い。さらにまた、1枚印刷モード(1枚モード)で
の案内地図は表示出力のみで、拡大印刷モード(拡大モ
ード)での案内地図は印刷出力のみを認めるようなシス
テムであっても良く、この逆のシステムであっても良
い。
【0150】上記では、案内地図情報をプリンタデバイ
ス6が直ちに印刷出力するものを示したが、これに代
え、又は、これに加え、プリンタコントローラ7又はプ
リンタデバイス6が、利用者の選択操作などにより、案
内地図情報を記録媒体に記録出力し、利用者が自己のパ
ソコンなどで印刷、表示し得るようにしても良い。
【0151】また、上記では、拡大印刷モードにおいて
印刷される1枚の拡大画像は、単位地図情報に応じたも
のであったが、すなわち、拡大画像の縮尺は1種類のも
のであったが、拡大画像の縮尺を複数種類から利用者が
選択可能としても良い。この場合、縮尺毎に、単位地図
情報を別途用意しておくようにしても良く、ある縮尺の
単位地図情報(最大縮尺のものに限定されない)だけを
用意しておき、他の縮尺が指定されたときには、用意さ
れている単位地図情報に対する変倍処理によって対応す
るようにしても良い。この変倍処理により得られる単位
地図情報も、特許請求の範囲では、「記憶されている」
と表現している。
【0152】上記では、1枚印刷モードとの関係で、複
数の単位地図情報を印刷して案内地図を提供するモード
を拡大印刷モードと名付けているが、1枚印刷モードを
有しないシステムであっても良く、この場合、上記実施
形態での拡大印刷は、所定縮尺の複数の単位地図による
案内地図の印刷を意味し、所定縮尺印刷と呼ぶにふさわ
しいものである。
【0153】本発明は、主として、ルートが定った以降
に特徴を有するものであり、ルートは起点及び目的地の
入力に応じて自動的に決定したものであっても良いだけ
でなく、利用者がルート全体を入力指示するものであっ
ても良い。
【0154】各サーバの機能分けは、上記実施形態のも
のに限定されず、また、サーバ数も上記実施形態のもの
に限定されない。例えば、コンテンツサーバ3とプリン
トコンテンツデータベース5が融合したものであっても
良い。また例えば、プリントオンデマンドサーバ4の機
能をコンテンツサーバ3が担うものであっても良い。
【0155】逆に、上記実施形態で1個のサーバが担う
と記載した複数の機能を異なる機器が担当するようにし
ても良い。例えば、表示情報の送信はコンテンツサーバ
3が行っても、それに対する印刷の指令の受信を他の機
器が行うようにしても良い。ここで、他の機器は、図1
の各要素とは独立したものであっても良く、プリントオ
ンデマンドサーバ4であっても良い。
【0156】表示情報の送信先は、携帯端末2が好まし
いが、これに加え、パソコンなどであっても良い。
【0157】また、上記実施形態では、コンテンツサー
バ3からのガイダンス情報などを表示情報として携帯端
末2に送信し、携帯端末2からの応答も表示画面に関連
して入力させるものであったが、その少なくとも一方に
音声信号を利用するようにしても良い。
【0158】さらに、上記実施形態では、種々の機器が
通信網1を介して接続されるシステムに本発明を適用し
たものを示したが、1個の独立装置として構成されてい
る地図情報の提供装置にも、本発明を適用することがで
きる。
【0159】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、利用者
が満足できるように、起点及び目的地間を結ぶルートの
情報を含む案内地図を提供できる地図情報出力システム
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の地図印刷ネットワークシステムの構
成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の携帯端末の詳細構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】実施形態のコンテンツサーバの詳細構成例を示
すブロック図である。
【図4】実施形態のプリントオンデマンドサーバの詳細
構成例を示すブロック図である。
【図5】実施形態のプリントコンテンツデータベースの
詳細構成例を示すブロック図である。
【図6】実施形態のプリントオンデマンドサーバの登録
場所テーブルの構成例を示す説明図である。
【図7】実施形態のプリントオンデマンドサーバのPI
D管理テーブルの構成例を示す説明図である。
【図8】実施形態のプリンタデバイス6及びプリンタコ
ントローラ7の詳細構成例を示すブロック図である。
【図9】実施形態のナビゲーション動作での各要素間の
データ授受の説明図である。
【図10】実施形態のナビゲーション動作を示すフロー
チャート(その1)である。
【図11】実施形態のナビゲーション動作を示すフロー
チャート(その2)である。
【図12】実施形態の動作モードの選択用表示画面を示
す説明図である。
【図13】実施形態のナビゲーション動作で必要となる
情報の入力用表示画面を示す説明図である。
【図14】実施形態の電車利用ルートの決定動作を示す
フローチャートである。
【図15】実施形態の1枚印刷モードでの印刷に係る単
位地図情報の決定動作を示すフローチャートである。
【図16】図15の動作で決定される単位地図情報の説
明図である。
【図17】実施形態の拡大印刷モードでの印刷に係る単
位地図情報の決定動作を示すフローチャート(1)であ
る。
【図18】図17の動作で決定される単位地図情報の説
明図である。
【図19】実施形態の拡大印刷モードでの印刷に係る単
位地図情報の決定動作を示すフローチャート(2)であ
る。
【図20】実施形態の印刷登録を通知する表示画面を示
す説明図である。
【図21】実施形態の1枚印刷モードの案内地図の形
成、送信動作を示すフローチャートである。
【図22】実施形態の拡大印刷モードの案内地図の形
成、送信動作を示すフローチャート(1)である。
【図23】実施形態の拡大印刷モードの案内地図の形
成、送信動作を示すフローチャート(2)である。
【図24】実施形態の拡大印刷モードの効果の説明図で
ある。
【符号の説明】
1…通信網、 2…携帯端末、 3…コンテンツサーバ、 4…プリントオンデマンドサーバ、 5…プリントコンテンツデータベース、 6…プリンタデバイス、 7…プリンタコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 光明 東京都港区芝公園2−4−1 東芝テック 株式会社芝事業所内 (72)発明者 レオンハルト ゲルブリッヒ 東京都港区芝公園2−4−1 東芝テック 株式会社芝事業所内 Fターム(参考) 2C032 HA03 HB03 HB05 HB06 HB08 HB22 HB25 HB31 HC11 HC13 HC14 HC15 HC16 HC25 HD00 HD13 HD16 2F029 AA07 AB05 AB07 AB13 AC09 AC14 AC16 5H180 AA01 AA21 BB05 BB13 CC12 EE10 FF05 FF22 FF27 FF33 FF35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起点及び目的地を結ぶルートを含む案内
    地図情報を出力する地図情報出力システムにおいて、 該当地域を縦横に区分した区画毎の所定縮尺の単位地図
    情報を記憶している単位地図情報記憶手段と、 上記単位地図情報記憶手段に記憶されている単位地図情
    報の中から、上記ルートが通過する全ての単位地図情報
    を認識する案内地図構成単位地図認識手段と、 認識された全ての単位地図情報を、上記起点側の単位地
    図情報から、上記目的地側の単位地図情報へ向けて順次
    出力する第1の案内地図出力手段とを有することを特徴
    とする地図情報出力システム。
  2. 【請求項2】 上記第1の案内地図出力手段は、同一の
    単位地図情報を、ルートの異なる部分が通過したときで
    も、その通過順序に従って、その単位地図情報を複数回
    出力することを特徴とする請求項1に記載の地図情報出
    力システム。
  3. 【請求項3】 上記第1の案内地図出力手段は、同一の
    単位地図情報を、ルートの異なる部分が通過していると
    きには、その単位地図情報を1回のみ出力することを特
    徴とする請求項1に記載の地図情報出力システム。
  4. 【請求項4】 上記第1の案内地図出力手段は、ルート
    部分を明確化させて単位地図情報を出力することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の地図情報出力シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記第1の案内地図出力手段は、単位地
    図情報を印刷出力することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の地図情報出力システム。
  6. 【請求項6】 上記ルートの最北点、最南点、最西点及
    び最東点を認識し、これら4点を含む最小の矩形領域を
    形成できる1又は複数の単位地図情報の配列を検出する
    出力地域決定手段と、 上記単位地図情報記憶手段から、これら単位地図情報を
    取り出し、これら単位地図情報を、1個の単位地図情報
    についての画像大きさに納まるように、縮小配列して案
    内地図を形成する1画像案内地図形成手段と、 この1画像案内地図形成手段が形成した案内地図を出力
    する第2の案内地図出力手段と、 上記第1又は第2の案内地図出力手段から出力を実行さ
    せるようにシステム動作モードを選択させる出力方法選
    択手段とをさらに有することを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の地図情報出力システム。
  7. 【請求項7】 上記第2の案内地図出力手段は、ルート
    部分を明確化させて1画像の案内地図情報を出力するも
    のであることを特徴とする請求項6に記載の地図情報出
    力システム。
  8. 【請求項8】 上記第2の案内地図出力手段は、1画像
    の案内地図情報を印刷出力するものであることを特徴と
    する請求項6又は7に記載の地図情報出力システム。
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