JP2002328031A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2002328031A
JP2002328031A JP2001293286A JP2001293286A JP2002328031A JP 2002328031 A JP2002328031 A JP 2002328031A JP 2001293286 A JP2001293286 A JP 2001293286A JP 2001293286 A JP2001293286 A JP 2001293286A JP 2002328031 A JP2002328031 A JP 2002328031A
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JP2001293286A
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Seiji Kaneko
征史 金子
Takehiro Sekine
健弘 関根
Kiyozumi Fujiwara
清純 藤原
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の周辺施設を容易に選択することができ
るナビゲーション装置を提供すること。 【解決手段】 施設検索部16は、自車位置から所定範
囲内に存在する各種施設の中から、タッチパネル5を用
いて利用者によって指定された検索条件に該当する周辺
施設を検索する。施設情報描画部18は、施設検索部1
6によって抽出された周辺施設について、その所在地と
自車位置との相対的な位置関係を算出し、この相対的な
位置関係を反映して、自車位置マークと施設マーク(周
辺施設の所在地を示すマーク)を配置した所定の施設情
報画像を表示するための描画データを生成し、VRAM
20に格納する。VRAM20に格納された描画データ
は、画像合成部36を介してディスプレイ装置7に出力
され、ディスプレイ装置7の画面上に所定の施設情報画
像が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図画像の表示や
各種施設の検索などを行うナビゲーション装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用のナビゲーション装置
は、車両位置周辺等の地図を画面上に表示する地図表示
機能や、利用者により指定される目的地や経由地までの
経路を探索する経路探索機能、経路探索によって設定さ
れた経路に沿って車両の走行を誘導する経路誘導機能な
どを備えている。
【0003】また、最近のナビゲーション装置のほとん
どには、自車位置の最寄りにある各種の施設を検索する
周辺施設検索機能が搭載されている。この周辺施設検索
機能では、例えば、施設のジャンル(コンビニエンスス
トア、ガソリンスタンド等)や各施設の固有名称などを
指定すると、指定されたジャンル等に該当する最寄りの
施設が検索され、各施設の施設名称と概略的な位置(自
車からの距離や概略方向)が、例えば自車位置から近い
順にリスト化されて表示される。利用者は、リスト中か
ら所望の施設を選択し、選択された施設の所在地を目的
地や経由地に設定して経路探索処理の実行を指示した
り、施設に関する詳細な情報(例えば、住所や電話番号
等)を見たりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のナビ
ゲーション装置では、周辺施設検索機能による検索結果
は、各施設ごとに「施設名称、自車位置からの距離、自
車位置から見た方向を示す矢印」というような形式、す
なわち、文字列を基本とした形式でリスト化されて表示
される。しかし、このようなリストを見ただけでは、各
周辺施設と自車との位置関係や、各周辺施設どうしの位
置関係を直感的に把握することが難しく、自車との位置
関係等を考慮して所望の施設を選択することが容易では
なかった。
【0005】また、検索処理によって多数の周辺施設が
抽出された場合には、検索結果のリストが1画面内に収
まらなくなるため、リストを上下にスクロールして所望
の施設を探す必要があり、所望の施設を選択することが
さらに容易ではなくなる。本発明は、このような点に鑑
みて創作されたものであり、その目的は、所望の周辺施
設を容易に選択することができるナビゲーション装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のナビゲーション装置は、周辺施設の所
在地や種別を含む施設情報を施設情報格納手段によって
格納し、この施設情報に基づいて、検索条件入力手段を
用いて入力された検索条件を満たす周辺施設を検索手段
によって検索する。そして、検索手段による検索によっ
て抽出された所定範囲内の周辺施設について、周辺施設
の種別に対応した種別マークを所在地の概略的な位置に
対応させて配置した検索結果描画データを検索結果描画
手段によって生成し、この生成された検索結果描画デー
タに基づいて表示手段により検索結果を表示する。周辺
施設の所在地の概略的な位置に対応させて周辺施設の種
別に対応した種別マークを配置した検索結果が表示され
るので、各周辺施設と自車との位置関係や周辺施設どう
しの位置関係を直感的に把握することが容易となり、所
望の施設を容易に選択することができるようになる。
【0007】また、地図表示に必要な地図データを格納
する地図データ格納手段と、地図データに基づいて所定
範囲内に含まれる地図描画データを生成する地図描画手
段とをさらに備えておき、上述した検索結果描画手段に
より、周辺施設の種別に対応した種別マークに対して所
定の強調処理を行って検索結果描画データを生成し、表
示手段によって、地図描画データに基づく地図表示を行
い、この地図表示を背景として、検索結果描画データに
基づいて種別マークを強調表示することが望ましい。地
図を背景に表示することにより、位置関係の直感的な把
握がさらに容易となる。また、地図上に検索結果とは無
関係な別のマーク等が表示されている場合もあるが、所
定の強調表示を行うことにより、検索結果を確実に認識
することができるようになる。
【0008】また、検索手段によって検索された周辺施
設のいずれかを特定する施設特定手段と、施設特定手段
によって特定された周辺施設の詳細情報が含まれる詳細
情報描画データを生成する詳細情報描画手段とをさらに
備えておき、上述した検索結果描画手段によって生成さ
れた検索結果描画データに基づいて検索結果の表示を行
うとともに、同じ表示画面内に、詳細情報描画手段によ
って生成された詳細情報描画データに基づいて詳細情報
画像の表示を行うことが望ましい。これにより、所望の
周辺施設に関する詳細情報を知ることができる。
【0009】また、検索結果描画データには、車両の走
行道路を示す道路画像、または、種別マークに対応する
周辺施設と車両の走行道路との相対的な位置関係を示す
補助画像が含まれていることが望ましい。これにより、
各周辺施設が車両の走行中の道路(走行道路)に対して
左右のいずれにあるかを容易に認識することができる。
したがって、例えば、なるべく右折をしたくないと考え
る利用者は、右折をしなくても到達することができる周
辺施設を容易に選択することができる。
【0010】また、検索結果描画データには、種別マー
クに対応する周辺施設と車両の現在位置との相対距離を
示す数字が含まれていることが望ましい。これにより、
各周辺施設と自車位置(車両の現在位置)との距離を参
考にして周辺施設を選択することができる。
【0011】また、上述した所定範囲に含まれる種別マ
ークを指定する特定施設指定手段と、この特定施設指定
手段によって指定された種別マークに対応する周辺施設
を探索地点に設定し、この探索地点までの車両の走行経
路を探索する経路探索手段とをさらに備えておくことが
望ましい。画面上に表示された種別マークを指定するだ
けで、この種別マークに対応する周辺施設を探索地点
(目的地や経由地)に設定して走行経路を探索すること
ができるため、経路探索を行う際の操作性を向上させる
ことができる。
【0012】また、経由地を含む所定の目的地までの走
行経路を探索する経路探索手段を備えているときに、検
索結果描画手段は、所定範囲内に目的地が含まれている
場合に、周辺施設に目的地を含ませて種別マークの描画
を行うことが望ましい。これにより、車両の現在位置と
目的地との位置関係を参照しながら、より好ましい場所
(例えば、距離が短い場所等)に存在する周辺施設を選
択することができる。
【0013】また、本発明のナビゲーション装置は、周
辺施設の所在地や種別を含む施設情報を施設情報格納手
段によって格納し、この施設情報に基づいて、検索条件
入力手段を用いて入力された検索条件を満たす周辺施設
を検索手段によって検索しており、検索手段による検索
によって抽出された所定範囲内の周辺施設について、周
辺施設の種別に対応した簡易マークを所在地の概略的な
位置に対応させて配置した検索結果描画データを検索結
果描画手段によって生成している。そして、地図データ
格納手段に格納された地図データに基づいて地図描画手
段により地図描画データを生成しており、表示手段によ
り、地図描画手段によって生成された地図描画データに
基づいて地図画像の表示を行い、この表示範囲の一部
に、検索結果描画手段によって生成された検索結果描画
データに基づいて検索結果画像の表示を行っている。周
辺施設の所在地の概略的な位置に対応させて周辺施設の
種別に対応した簡易マークを配置した検索結果を地図画
像の表示範囲の一部に表示しているので、各周辺施設と
自車との位置関係や周辺施設どうしの位置関係を直感的
に把握することが容易となり、所望の施設を容易に選択
することができるようになる。
【0014】上述した検索結果画像は、簡易マークとと
もに、概略的な位置を確認する格子状の補助線を含んで
いることが望ましい。これにより、格子を参考にしなが
ら簡易マークの位置を把握することができるので、所望
の周辺施設の選択がいっそう容易となる。
【0015】また、検索結果画像に含まれる格子状の補
助線によって区分される1区画の大きさは、地図画像の
表示範囲に対応していることが望ましい。これにより、
表示されている地図画像と検索結果画像との対応関係を
把握しやすくなる。また、検索結果画像に含まれる簡易
マークは、点画像であることが望ましい。簡易マークと
して点画像を用いることにより、個々の簡易マークの表
示面積を少なくすることができる。したがって、検索結
果画像の中に多くの簡易マークが含まれるようになった
場合にも、検索結果画像に占める簡易マークの表示面積
の割合を低く抑えることができ、検索結果画像の視認性
の低下を防ぐことができる。
【0016】また、点画像は、周辺施設の種別に対応し
て、着色および形状の少なくとも一方が互いに識別可能
に描画されていることが望ましい。これにより、着色や
形状に基づいて、簡易マークに対応する周辺施設の種別
を識別することができる。また、所定範囲に含まれる簡
易マークを指定する特定施設指定手段と、この特定施設
指定手段によって指定された簡易マークに対応する周辺
施設を探索地点に設定し、この探索地点までの車両の走
行経路を探索する経路探索手段とをさらに備えておくこ
とが望ましい。探索された走行経路に沿って車両を走行
させることにより、指定された簡易マークに対応する周
辺施設まで確実に到達することができる。
【0017】また、経由地を含む所定の目的地までの走
行経路を探索する経路探索手段を備えているときに、検
索結果描画手段は、所定範囲内に目的地が含まれている
場合に、周辺施設に目的地を含ませて簡易マークの描画
を行うことが望ましい。これにより、車両の現在位置と
目的地との位置関係を参照しながら、より好ましい場所
に存在する周辺施設を選択することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕以下、本発明
を適用した一実施形態のナビゲーション装置について、
図面を参照しながら説明する。
【0019】(1)ナビゲーション装置の全体構成 図1は、本実施形態のナビゲーション装置の構成を示す
図である。図1に示すナビゲーション装置は、ナビゲー
ションコントローラ1、DVD2、ディスク読取装置
3、リモートコントロール(リモコン)ユニット4、タ
ッチパネル5、車両位置検出部6、ディスプレイ装置7
を含んで構成されている。
【0020】ナビゲーションコントローラ1は、ナビゲ
ーション装置の全体動作を制御するものである。このナ
ビゲーションコントローラ1は、CPU、ROM、RA
M等を用いて所定の動作プログラムを実行することによ
りその機能が実現される。ナビゲーションコントローラ
1の詳細構成については後述する。
【0021】DVD2は、地図表示や経路探索などに必
要な地図データが格納されている情報記憶媒体である。
ディスク読取装置3は、1枚あるいは複数枚のDVD2
が装填可能であり、ナビゲーションコントローラ1の制
御によっていずれかのDVD2から地図データの読み出
しを行う。なお、装填されるディスクは必ずしもDVD
でなくてもよく、CDでもよい。また、DVDとCDの
双方を選択的に装填可能としてもよい。
【0022】リモコンユニット4は、上下左右の方向を
指定するジョイスティック、テンキー、各種の設定など
を確定する「決定キー」など各種の操作キーを備えてお
り、操作内容に応じた信号をナビゲーションコントロー
ラ1に出力する。タッチパネル5は、リモコンユニット
4と同様に利用者が各種の指示を入力するためのもので
ある。このタッチパネル5は、ディスプレイ装置7の表
示画面の前面に取り付けられており、利用者がディスプ
レイ装置7の画面上のどの位置を指し示したかを検出
し、検出位置を示す検出位置信号をナビゲーションコン
トローラ1に出力する。
【0023】車両位置検出部6は、例えば、GPS受信
機、方位センサ、距離センサなどを備えており、所定の
タイミングで車両位置(経度、緯度)の検出を行い、検
出結果を出力する。ディスプレイ装置7は、ナビゲーシ
ョンコントローラ1から出力される描画データに基づい
て、自車位置周辺の地図画像や、周辺施設の検索結果な
どの各種画像を表示する。
【0024】(2)地図データの内容 次に、DVD2に格納された地図データの詳細について
説明する。DVD2は、経度および緯度で適当な大きさ
に区切られた矩形形状の図葉を単位とした地図データを
格納しており、各図葉の地図データは、図葉番号を指定
することにより特定され、読み出すことが可能となる。
各図葉の地図データには、(1)地図画像の表示に必要
な各種データからなる「描画ユニット」、(2)マップ
マッチングや経路探索、経路誘導等の処理に必要な各種
データからなる「道路ユニット」、(3)交差点の詳細
情報を表す各種データからなる「交差点ユニット」など
が含まれている。また、上述した描画ユニットには、図
葉内に含まれる各種施設に対応してこれらの施設に関す
る情報を格納した施設詳細データが含まれている。
【0025】図2は、施設詳細データの内容を示す図で
ある。同図に示すように、各種施設のそれぞれに対応し
て用意された施設詳細データには、(1)この施設の属
するジャンル(例えば、「コンビニエンスストア」や
「ガソリンスタンド」等)を表す「施設ジャンル」、
(2)その施設の名称を表す「施設名称文字列」、
(3)施設の所在地を表す「経度・緯度」、(4)地図
上において施設の所在地を示す所定の施設マーク(種別
マーク)を表示するために必要な画像データの格納位置
を示す「施設マークの格納位置」、(5)施設に関する
詳細情報(住所や電話等)を示す「施設詳細情報」、な
どが含まれている。
【0026】(3)ナビゲーションコントローラ1の詳
細構成 次に、ナビゲーションコントローラ1の詳細構成につい
て説明する。図1に示すナビゲーションコントローラ1
は、地図バッファ10、地図読出制御部12、地図描画
部14、施設検索部16、施設情報描画部18、VRA
M20、車両位置計算部22、経路探索処理部24、誘
導経路メモリ26、誘導経路描画部28、入力処理部3
0、操作画面発生部32、マーク画像描画部34、画像
合成部36を含んで構成されている。
【0027】地図バッファ10は、ディスク読取装置3
によってDVD2から読み出された地図データを一時的
に格納する。地図読出制御部12は、車両位置計算部2
2により算出される車両位置や入力処理部30からの要
求等に応じて、所定範囲の地図データの読み出し要求を
ディスク読取装置3に出力する。
【0028】地図描画部14は、地図バッファ10に格
納された地図データに基づいて、地図画像を表示するた
めの地図描画データを生成する。施設検索部16は、自
車位置から所定範囲内に存在する各種施設の中から、タ
ッチパネル5(あるいはリモコンユニット4)を用いて
利用者によって指定された検索条件(例えば、施設の属
するジャンル)に該当する周辺施設を検索する。例え
ば、自車位置前方の半径10kmの範囲内に含まれる周
辺施設が抽出される。
【0029】施設情報描画部18は、施設検索部16に
よって抽出された周辺施設の位置と自車位置との相対的
な位置関係に基づいて、周辺施設を示す施設マークが配
置された所定の施設情報画像を表示するための描画デー
タ(検索結果描画データに対応)を生成し、VRAM2
0に格納する。施設情報画像の具体的な表示例について
は後述する。
【0030】VRAM20は、地図描画部14から出力
される地図描画データ、または、施設情報描画部18か
ら出力される描画データを一時的に格納する。車両位置
計算部22は、車両位置検出部6から出力される検出デ
ータに基づいて自車位置および自車方位を計算するとと
もに、計算した自車位置が地図データの道路上にない場
合には、自車位置を修正するマップマッチング処理を行
う。
【0031】経路探索処理部24は、利用者によって指
定された出発地と目的地(あるいは経由地)の間を所定
条件下で結ぶ走行経路(誘導経路)を探索する。誘導経
路メモリ26は、経路探索処理部24によって抽出され
た走行経路に対応する経路データを格納する。
【0032】誘導経路描画部28は、誘導経路メモリ2
6に格納された経路データの中から、その時点でVRA
M20に描画された地図に含まれるものを選び出し、誘
導経路を地図上に重ねて表示するための誘導経路描画デ
ータを生成する。入力処理部30は、リモコンユニット
4から入力される各種操作指示に対応する動作を行うた
めの命令をナビゲーションコントローラ1内の各部に向
けて出力する。また、入力処理部30は、タッチパネル
5から出力される検出位置信号を受け取り、ナビゲーシ
ョンコントローラ1内の各部に向けて出力する。
【0033】操作画面発生部32は、利用者が各種の操
作指示を行うために必要な操作画面を表示するための描
画データを生成する。マーク画像描画部34は、マップ
マッチング処理がなされた後の自車位置に所定の車両位
置マークを表示するなど、各種マークを表示するための
描画データを生成する。
【0034】画像合成部36は、VRAM20から読み
出した描画データと、操作画面発生部32およびマーク
画像描画部34から出力される描画データとを重ねて画
像合成を行い、合成描画データをディスプレイ装置7に
出力する。上述した地図バッファ10が施設情報格納手
段および地図データ格納手段に、リモコンユニット4、
タッチパネル5が検索条件入力手段、施設特定手段、特
定施設指定手段に、施設検索部16が検索手段に、施設
情報描画部18が検索結果描画手段、詳細情報描画手段
に、地図描画部14が地図描画手段に、ディスプレイ装
置7、VRAM20、画像合成部36が表示手段に、経
路探索処理部24が経路探索手段にそれぞれ対応してい
る。
【0035】(4)ナビゲーション装置の動作 本実施形態のナビゲーション装置はこのような構成を有
しており、次に、自車位置周辺に存在する周辺施設を検
索し、一の周辺施設を経路探索処理における探索地点
(目的地または経由地)として設定する際の動作につい
て説明する。
【0036】図3は、第1の実施形態のナビゲーション
装置の動作手順を示す流れ図である。施設検索部16
は、利用者によりタッチパネル5(あるいはリモコンユ
ニット4)が操作され、周辺施設の検索を行うように指
示されたか否かを判定し(ステップ100)、検索指示
がなされた場合には肯定判断を行って、車両位置計算部
22から現在の自車位置を取得する(ステップ10
1)。
【0037】図4は、周辺施設の検索指示を行う際の表
示例を示す図である。現在の自車位置が車両位置マーク
Gによって示され、自車位置周辺の地図画像が表示され
ている。また、この表示画面の下側には所定の操作ボタ
ンが表示されており、利用者は、これらの操作ボタンを
直接指で触れることにより、所望の操作指示を行うこと
ができるようになっている。図4では、4つの操作ボタ
ンの中で左から2番目の操作ボタン100(ハッチング
がなされた操作ボタン)が利用者によって指し示され、
自車位置周辺に存在するコンビニエンスストアを検索す
るように指示が与えられた場合の表示例が示されてい
る。
【0038】次に施設検索部16は、自車位置前方の所
定範囲内(例えば、半径10km以内)に存在する各種
施設を検索し、利用者によって指定された検索条件に該
当する周辺施設を抽出する(ステップ102)。例え
ば、検索条件として、施設のジャンルである「コンビニ
エンスストア」が指定された場合には、所定範囲内に存
在するコンビニエンスストアが全て抽出される。
【0039】施設検索部16によって所定の周辺施設が
抽出されると、施設情報描画部18は、自車位置を基準
として、各周辺施設の相対的な位置を算出する(ステッ
プ103)。具体的には、自車位置および各周辺施設の
絶対位置(経度・緯度)を用いて、自車位置を基準とし
た各周辺施設までの相対距離や相対的な方向が算出され
る。
【0040】各周辺施設の相対位置が算出されると、施
設情報描画部18は、各周辺施設の種別に対応した施設
マークを施設の所在地の概略的な位置に対応させて配置
した施設情報描画データを生成し、VRAM20に格納
する。この施設情報描画データが画像合成部36によっ
てVRAM20から読み出され、ディスプレイ装置7の
画面上に所定の施設情報画像が表示される(ステップ1
04)。
【0041】図5は、施設情報画像の表示例を示す図で
ある。図5では、4つの周辺施設が抽出された場合の表
示例が示されている。具体的には、自車位置を示す車両
位置マークGが画面左側の所定領域110に表示されて
おり、この所定領域110内に、各周辺施設の種別に対
応した施設マーク110a〜110dが各周辺施設の概
略的な位置に対応して表示されている。
【0042】次に、施設検索部16は、いずれか一の施
設マークが利用者によって指し示され、一の周辺施設が
選択されたか否かを判定する(ステップ105)。いず
れの周辺施設も選択されない間は、ステップ105で否
定判断が行われる。この場合にはステップ105の判定
処理が繰り返される。
【0043】いずれか一の周辺施設が選択されると、ス
テップ105で肯定判断が行われ、次に施設検索部16
は、選択された周辺施設の所在地が探索地点として設定
されたか否かを判定する(ステップ106)。探索地点
として設定されない場合には、ステップ106で否定判
断が行われ、次に施設検索部16は、ステップ105に
おいて選択された周辺施設に関する詳細情報を表示する
ように指示がなされたか否かを判定する(ステップ10
7)。
【0044】詳細情報の表示指示が行われた場合には、
ステップ107で肯定判断が行われ、施設検索部16
は、選択されている周辺施設に関する詳細情報を表示す
るように施設情報描画部18に対して指示する。指示を
受けた施設情報描画部18は、施設の詳細情報を表示す
るための描画データを生成し、VRAM20に格納す
る。この描画データが画像合成部36によってVRAM
20から読み出され、ディスプレイ装置7の画面上に、
一の周辺施設に関する詳細情報が表示される(ステップ
108)。その後、上述したステップ106に戻り、以
降の処理が繰り返される。
【0045】図6は、選択された一の周辺施設に関する
詳細情報の表示例を示す図である。例えば、施設マーク
110aが指し示されると、この施設マーク110aに
対応するコンビニエンスストア「Aマート○○店」が選
択状態となる。そして、この選択されている施設に関す
る詳細情報を表示するための操作ボタン102が利用者
によって指し示されると、画面右側の所定位置に「Aマ
ート○○店」に関する詳細情報として施設名称、住所、
電話番号などが表示される。
【0046】また、詳細情報の表示指示が行われない場
合には、上述したステップ107で否定判断が行われ、
施設検索部16は、施設情報画像の表示を終了する旨の
指示(表示終了指示)が行われたか否かを判定する(ス
テップ109)。具体的には、上述した図6に示した操
作ボタン104を押下することにより、施設情報画像の
表示を終了して通常の地図表示に復帰する指示を与える
ことができるようになっている。表示終了指示がなされ
ない場合には、ステップ109で否定判断が行われ、こ
の場合には上述したステップ106に戻り、以降の処理
が繰り返される。
【0047】また、表示終了指示がなされた場合には、
ステップ109で肯定判断が行われ、施設検索部16
は、施設情報描画部18に指示を送り、施設情報画像の
表示処理を終了する。また、いずれか一の周辺施設が選
択され、探索地点として設定された場合には、上述した
ステップ106で肯定判断が行われ、経路探索処理部2
4は、この周辺施設の所在地を探索地点として所定の経
路探索処理を行う(ステップ110)。具体的には、所
定の目的地までの誘導経路が既に設定されている場合に
は、経路探索処理部24は、この誘導経路に対して、周
辺施設の所在地を経由地として新たに組み込んで誘導経
路の再計算を行う。また、誘導経路が設定されていない
場合には、経路探索処理部24は、周辺施設の所在地を
目的地、現在の自車位置を出発地に設定して経路探索処
理を行う。
【0048】図7は、選択した周辺施設の所在地を探索
地点として設定する場合の表示例を示す図である。例え
ば、施設マーク110aに対応するコンビニエンススト
ア「Aマート○○店」が選択されている状態において、
探索地点として設定するための操作ボタン106が指し
示されると、この「Aマート○○店」の所在地が探索地
点として設定される。図7では、自宅を目的地とした誘
導経路が既に設定されている場合の例が示されており、
この場合には、「Aマート○○店」の所在地を経由地と
して組み込んで、誘導経路の再計算が行われる。
【0049】このように、本実施形態のナビゲーション
装置では、利用者により指定された検索条件を満たす周
辺施設を自車位置周辺の所定範囲内において検索し、抽
出された各周辺施設の所在地の概略的な位置に対応させ
て、周辺施設の種別に対応した施設マークを配置した施
設情報画像を表示している。したがって、各周辺施設と
自車との位置関係や周辺施設どうしの位置関係を直感的
に把握することが容易となり、所望の施設を容易に選択
することができる。
【0050】なお、上述した第1の実施形態は、本発明
の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、図5等に示したよう
に、周辺施設の種別に対応した施設マークを各施設の概
略的な位置に対応して配置した施設情報画像を表示する
ことにより、周辺施設の検索結果を示していたが、施設
マークを地図画像上に重ねて表示するようにしてもよ
い。
【0051】図8は、施設マークを地図画像上に重ねて
表示する場合の表示例を示す図である。この場合には、
施設情報描画部18は、地図描画部14によって生成さ
れてVRAM20に格納されている地図描画データに対
して、周辺施設の種別に対応した施設マーク110a′
〜110d′を表示するための描画データを生成し、各
施設の概略的な位置に対応してVRAM20に上書きす
る。このようにしてVRAM20に書き込まれた描画デ
ータが画像合成部36によって読み出されてディスプレ
イ装置7に出力されることにより、図8に示すような地
図画像の表示が行われる。
【0052】また、図8に示す変形例の地図画像には、
検索処理部16による検索対象となっていない他の各種
施設(例えば、ガソリンスタンドや駐車場等)の所在地
を示す施設マークも含まれているため、施設情報描画部
18は、検索結果に対応する各施設マーク110a′〜
110d′をそれ以外の施設マークよりも大きく表示す
るとともに、点滅して表示している。このような強調表
示を行うことにより、地図画像を背景として表示した場
合であっても、検索結果を容易に把握することができ
る。なお、所望の施設を選択して詳細情報を表示させた
り、経路探索の探索地点として設定する際の操作方法
は、上述した実施形態と同様である。例えば、施設マー
ク110a′の位置を指し示すと、対応するコンビニエ
ンスストア「Aマート○○店」が選択された状態とな
り、この状態において操作ボタン106を押下すること
により、この「Aマート○○店」の所在地が探索地点と
して設定される。
【0053】また、施設情報画像に対して各種の補助画
像を付加することにより、各周辺施設と道路との位置関
係を表すようにしてもよい。図9〜図11は、施設情報
画像に各種の補助画像を付加する変形例を示す図であ
る。図9は、補助画像として自車が走行中の道路に対応
する道路画像120を付加した場合の表示例を示してい
る。また、図10は、各施設マーク110a〜110d
に対して、各周辺施設が自車の走行道路に対して左右の
いずれにあるかを示す所定の太線画像130を補助画像
として付加した場合の表示例である。同様に、図11
は、各施設マーク110a〜110dに対して、その下
側に所定の矢印画像132を付加することにより、周辺
施設のそれぞれが道路の左右いずれにあるかを示した表
示例である。
【0054】このような各種の補助画像(道路画像12
0、太線画像130、矢印画像132)を付加すること
により、各周辺施設が自車の走行中の道路に対して左右
のいずれにあるかを容易に認識することができる。した
がって、例えば、なるべく右折をしたくないと考えてい
る利用者は、これらの補助画像を参照することにより、
右折をしなくても到達することができる周辺施設を容易
に選択することができる。
【0055】また、周辺施設の検索を行う際に、左折の
みで進入できる施設を優先的に検索するか否かをあらか
じめ利用者が指定することができるようにしておいても
よい。このような指定を行うことによっても、右折をし
なくても到達することができる周辺施設を容易に選択す
ることができる。
【0056】また、施設情報画像において、自車位置か
ら各周辺施設までの相対距離を施設マークに付加して表
示するようにしてもよい。図12は、自車位置から各周
辺施設までの相対距離を施設マークに付加して表示する
変形例を示す図である。図12に示すように、各施設マ
ーク110a〜110dの下側に、自車位置から各周辺
施設までの相対距離を示す相対距離画像134がそれぞ
れ表示されている。なお相対距離については、上述した
図3に示したステップ103において算出された値を用
いればよい。これにより、各周辺施設と自車位置との距
離を参考にして周辺施設を選択することができる。
【0057】また、施設情報画像の表示対象となる所定
範囲内に、経路探索の目的地(あるいは経由地)が含ま
れている場合には、この目的地についても周辺施設と見
なして対応する施設マークを表示してもよい。図13
は、経路探索の目的地に対応する施設マークを含む施設
情報画像の表示例を示す図である。図13に示すよう
に、施設情報画像の表示範囲に目的地が含まれており、
その所在地が所定形状の施設マーク140によって示さ
れている。このように、周辺施設に目的地を含ませて施
設マークの描画を行うことにより、現在の自車位置と目
的地との位置関係を参照しながら、より好ましい位置に
所在する周辺施設を選択することができる。
【0058】また、検索条件を満たす施設が多数存在す
る場合には、それらの施設全てに対応して多数の施設マ
ークを表示すると施設情報画像の見やすさを損ねること
もあるため、一の施設情報画像の中に表示する施設マー
クの上限数をあらかじめ設定しておくようにしてもよ
い。例えば、表示する施設マークの上限数を5個と設定
しておき、自車位置により近いものから優先的に表示す
る処理を行えば、施設情報画像の見やすさを損なうこと
を防止することができる。
【0059】また、上述した第1の実施形態(後述する
第2の実施形態も同様)では、施設検索に関連する一連
の操作指示は、主にタッチパネル5を用いて行われてい
たが、これらの操作指示は、リモコンユニット4を用い
て行うようにしてもよい。 〔第2の実施形態〕上述した第1の実施形態では、各周
辺施設の種別に応じた所定の形状や模様を有する施設マ
ーク(種別マーク)を各施設の所在地に対応して配置し
た施設情報画像を表示していたが、より簡単な形状であ
り、表示面積の小さい所定の簡易マークを各施設の所在
地に対応して配置した施設情報画像を生成し、地図画像
の表示範囲の一部に表示するようにしてもよい。
【0060】図14は、第2の実施形態のナビゲーショ
ン装置の構成を示す図である。図14に示す第2の実施
形態のナビゲーション装置は、基本的に図1に示す第1
の実施形態のナビゲーション装置と同様の構成を有して
おり、施設情報描画部18が施設情報描画部18aに置
き換えられた点が異なっている。以下、主に変更点に着
目し、ナビゲーション装置の構成を説明する。
【0061】施設情報描画部18aは、施設検索部16
によって抽出された周辺施設の位置と自車位置との相対
的な位置関係に基づいて、周辺施設の所在地を示す簡易
マークが配置された所定の施設情報画像を表示するため
の描画データ(検索結果描画データに対応)を生成し、
画像合成部36に出力する。本実施形態の施設情報描画
部18aによって描画される施設情報画像は、格子状の
補助線と、自車位置を示す車両マークと、点画像からな
る簡易マークを含んで構成されている。施設情報描画部
18aによって描画される施設情報画像は、画像合成部
36により、地図描画部14によって描画される地図画
像と合成されて、地図画像の表示範囲の一部に重ねて表
示される。施設情報画像の具体的な表示例については後
述する。この施設情報描画部18aが検索結果描画手段
に対応している。
【0062】本実施形態のナビゲーション装置はこのよ
うな構成を有しており、次に、自車位置周辺に存在する
周辺施設を示す施設情報画像を地図画像の表示領域の一
部に重ねて表示し、一の周辺施設を経路探索処理の探索
地点として設定する際の動作について説明する。
【0063】図15は、第2の実施形態のナビゲーショ
ン装置の動作手順を示す流れ図である。施設検索部16
は、利用者によりタッチパネル5等が操作され、周辺施
設の検索を行うように指示されたか否かを判定し(ステ
ップ200)、検索指示がなされた場合には肯定判断を
行って、車両位置計算部22から現在の自車位置を取得
する(ステップ201)。
【0064】次に施設検索部16は、自車位置前方の所
定範囲内に存在する各種施設を検索し、利用者によって
指定された検索条件に該当する周辺施設を抽出する(ス
テップ202)。例えば、検索条件として、施設のジャ
ンルである「コンビニエンスストア」が指定された場合
には、所定範囲内に存在するコンビニエンスストアが全
て抽出される。また、特定のコンビニエンスストア等の
名称(例えば「○○ストア」等)が指定された場合に
は、所定範囲内に存在する「○○ストア」が全て抽出さ
れる。
【0065】施設検索部16によって所定の周辺施設が
抽出されると、施設情報描画部18aは、自車位置を基
準として、各周辺施設の相対的な位置を算出する(ステ
ップ203)。各周辺施設の相対位置が算出されると、
施設情報描画部18aは、各周辺施設に対応した簡易マ
ークを施設の所在地の概略的な位置に対応させて配置し
た施設情報描画データを生成し、画像合成部36に出力
する(ステップ204)。本実施形態では、施設情報画
像の表示範囲は、地図描画部14により描画される地図
画像の表示範囲よりも広い領域に対応するように、地図
画像の縮小倍率に応じて可変に設定されている。これに
より、地図画像上に含まれていない周辺施設の所在地を
施設情報画像上に表示することができるようになるの
で、地図画像をスクロールしなくても、周辺施設の概略
的な位置を把握することができるようになる。
【0066】画像合成部36は、VRAM20から読み
出した地図画像データと、施設情報描画部18aから出
力される施設情報描画データを合成し、ディスプレイ装
置7に出力する。これにより、表示範囲の一部に施設情
報画像が重ねられた地図画像がディスプレイ装置7の画
面上に表示される(ステップ205)。
【0067】また、施設検索部16は、施設情報画像に
含まれる一の簡易マークが利用者によって指し示され、
一の周辺施設が選択されたか否かを判定する(ステップ
206)。いずれの周辺施設も選択されない間は、ステ
ップ206で否定判断が行われる。この場合には、上述
したステップ201に戻って以後の処理が繰り返され
る。これにより、自車の進行に伴って施設情報画像の内
容が更新される。
【0068】いずれか一の周辺施設が選択されると、ス
テップ206で肯定判断が行われ、次に施設検索部16
は、選択された周辺施設の所在地が探索地点として設定
されたか否かを判定する(ステップ207)。探索地点
として設定されない場合には否定判断が行われ、ステッ
プ207の判定処理が繰り返される。
【0069】一の周辺施設が選択され、探索地点として
設定された場合には、ステップ207で肯定判断が行わ
れ、経路探索処理部24は、この周辺施設の所在地を探
索地点として所定の経路探索処理を行う(ステップ20
8)。具体的には、所定の目的地までの誘導経路が既に
設定されている場合には、経路探索処理部24は、設定
された探索地点(周辺施設の所在地)を経由地として新
たに組み込んで誘導経路の再計算を行う。また誘導経路
が設定されていない場合には、経路探索処理部24は、
周辺施設の所在地を目的地、現在の自車位置を出発地に
設定して経路探索処理を行う。このように、指定された
簡易マークに対応する周辺施設を探索地点に設定し、こ
の探索地点までの車両の走行経路を経路探索処理部24
によって探索しているので、探索された走行経路に沿っ
て車両を走行させることにより、指定された簡易マーク
に対応する周辺施設まで確実に到達することができる。
【0070】図16〜図18は、地図画像とその表示領
域の一部に重ねて表示される施設情報画像の表示例を示
す図である。図16は、平面的(2次元的)に描画され
た地図画像の表示領域の一部に施設情報画像を重ねて表
示した場合の表示例を示している。図16に示すよう
に、地図画像の表示領域の右上側に施設情報画像200
が重ねて表示されている。具体的には、図16に示す施
設情報画像200は、検索対象となっている周辺施設で
ある「D−ストア」の概略的な所在地、具体的には車両
位置マーク210により示される車両位置との相対的な
位置関係を表す所定の簡易マーク(黒丸により示された
点画像)を含んでいる。このように、簡易マークとして
点画像を用いることにより、個々の簡易マークの表示面
積を少なくすることができる。したがって、施設情報画
像の中に多くの簡易マークが含まれるようになった場合
にも、施設情報画像に占める簡易マークの表示面積の割
合を低く抑えることができ、施設情報画像の視認性の低
下を防ぐことができる。
【0071】また、施設情報画像200は、格子状の補
助線を含んでおり、この補助線により施設情報画像の表
示領域(下側の周辺施設の名称等を表示する部分を除
く)が9つの区画に分割されている。このように、格子
状の補助線を表示することにより、これを参考にしなが
ら簡易マークの位置を把握することができるので、所望
の周辺施設の選択がいっそう容易となる。また施設情報
画像200の下部には、検索対象となっている周辺施設
の名称(D−ストア)が示されており、これにより周辺
施設の種別を容易に把握することができる。
【0072】図17は、表示領域を左右に2分割し、そ
れぞれに平面的な地図画像と3次元的に描画された地図
画像とが表示されている場合の施設情報画像の表示例を
示している。図17では、表示領域の左側に3次元的な
地図画像、表示領域の右側に平面的な地図画像がそれぞ
れ配置されており、平面的な地図画像の表示領域の右上
側に施設情報画像200が重ねて表示されている。な
お、3次元的な地図画像の表示領域の一部に施設情報画
像を重ねて表示するようにしてもよい。
【0073】図18は、3次元的に描画された地図画像
の表示領域の一部に施設情報画像を重ねて表示した場合
の表示例を示している。図18においても、地図画像の
表示領域の右上側に施設情報画像200Aが重ねて表示
されている。この施設情報画像200Aは、地図画像と
同様に3次元的に描画されている。なお、このような3
次元的な施設情報画像200Aではなく、図16等に示
したような、平面的に描画された施設情報画像200を
表示してもよい。
【0074】このように、第2の実施形態のナビゲーシ
ョン装置は、周辺施設の所在地の概略的な位置に対応さ
せて、周辺施設の種別に対応した簡易マークを配置した
施設情報画像(検索結果)を地図画像の表示範囲の一部
に表示しているので、各周辺施設と自車との位置関係や
周辺施設どうしの位置関係を直感的に把握することが容
易となり、所望の施設を容易に選択することができるよ
うになる。また、従来の地図画像では、縮小倍率が大き
くなった場合(広域表示になった場合)や、特定の地域
に施設が密集している場合などに、施設マークが多数表
示されて地図画像を覆い隠してしまい、地図画像の視認
性が悪くなる場合があったが、本実施形態では、地図画
像の表示範囲の一部だけを用いて周辺施設の所在地を示
しているので、地図画像の視認性の悪化を防ぐことがで
きるという効果もある。
【0075】なお、上述した第2の実施形態は、本発明
の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、施設情報画像の表示範
囲は、地図画像の表示範囲よりも広い領域に対応するよ
うに地図画像の縮小倍率に応じて可変に設定されていた
が、施設情報画像に含まれる格子状の補助線によって区
分される1区画の大きさを地図画像の表示範囲と対応さ
せるようにしてもよい。
【0076】図19および図20は、格子状の補助線に
よって区分される1区画の大きさを地図画像の表示範囲
と対応させて施設情報画像を表示する場合の表示例を示
す図である。図19は、表示領域の全体を用いて表示さ
れる地図画像に重ねて表示される施設情報画像の表示例
を示している。図19に示す施設情報画像200Bは、
格子状の補助線により区分される1区画の大きさが地図
画像の表示範囲と対応しており、各区画が地図画像と同
様に横長な形状となっている。
【0077】図20は、表示領域を左右に2分割し、そ
れぞれに平面的な地図画像と3次元的に描画された地図
画像が表示されている場合における施設情報画像の表示
例を示している。図20に示す施設情報画像200C
は、格子状の補助線により区分される1区画の大きさ
が、右側の表示領域に表示されている平面的な地図画像
の表示範囲と対応しており、各区画が地図画像と同様に
縦長な形状となっている。図19および図20に示した
ように、地図画像の表示範囲と施設情報画像において格
子状の補助線により区分される1区画の大きさを対応さ
せることにより、両者の対応関係を把握しやすくなる。
【0078】また、上述した実施形態では、黒丸からな
る点画像を用いて簡易マークを表していたが、着色およ
び形状の少なくとも一方が互いに識別可能となるように
点画像を描画してもよい。図21は、着色が互いに識別
可能となるように点画像を描画した場合の施設情報画像
の例を示す図である。図21では、簡易マークの表示対
象となる周辺施設として「コンビニエンスストア」(コ
ンビニ)が設定されており、このコンビニエンスストア
というカテゴリに所属する複数の周辺施設の概略的な所
在地が簡易マークによって示されている。図21に示す
施設情報画像200Dでは、各周辺施設のフランチャイ
ズ名の違いに応じて異なる着色がなされた簡易マークが
示されており、着色に基づいて互いに識別可能となって
いる。
【0079】図22は、形状が互いに識別可能となるよ
うに点画像を描画した場合の施設情報画像の例を示す図
である。図22においても、簡易マークの表示対象とな
る周辺施設として「コンビニエンスストア」が設定され
ており、対応する複数の周辺施設の概略的な所在地が簡
易マークによって示されている。図22に示す施設情報
画像200Eでは、各周辺施設のフランチャイズ名の違
いに応じて異なる形状の簡易マークが示されており、形
状に基づいて互いに識別可能となっている。図21およ
び図22に示したように、着色や形状が識別可能となる
ように点画像を描画することにより、各簡易マークに対
応する複数の周辺施設の差違を識別することができる。
なお、着色と形状の両者を組み合わせて用いることによ
り、各簡易マークの差違を識別可能となるようにしても
よい。
【0080】また、所定の目的地までの走行経路が探索
されており、この目的地に対応する地点が施設情報画像
の表示範囲に含まれている場合には、周辺施設の1つと
して目的地を含ませて簡易マークの描画を行うようにし
てもよい。図23は、周辺施設の1つとして目的地を含
ませて簡易マークの描画を行った場合の施設情報画像の
表示例を示す図である。図23に示すように、施設情報
画像200の表示範囲に目的地が含まれており、その所
在地が所定形状の簡易マーク220によって示されてい
る。このように、周辺施設に目的地を含ませて簡易マー
クの描画を行うことにより、現在の自車位置と目的地と
の位置関係を参照しながら、より好ましい位置に所在す
る周辺施設を選択することができる。
【0081】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、周辺
施設の所在地の概略的な位置に対応させて周辺施設の種
別に対応した種別マークを配置した検索結果が表示され
るので、各周辺施設と自車との位置関係や周辺施設どう
しの位置関係を直感的に把握することが容易となり、所
望の施設を容易に選択することができるようになる。
【0082】また本発明によれば、周辺施設の所在地の
概略的な位置に対応させて周辺施設の種別に対応した簡
易マークを配置した検索結果が地図画像の表示範囲の一
部に表示されるので、各周辺施設と自車との位置関係や
周辺施設どうしの位置関係を直感的に把握することが容
易となり、所望の施設を容易に選択することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のナビゲーション装置の構成を
示す図である。
【図2】施設詳細データの内容を示す図である。
【図3】第1の実施形態のナビゲーション装置の動作手
順を示す流れ図である。
【図4】周辺施設の検索指示を行う際の表示例を示す図
である。
【図5】施設情報画像の表示例を示す図である。
【図6】選択された一の周辺施設に関する詳細情報の表
示例を示す図である。
【図7】選択した周辺施設の所在地を探索地点として設
定する場合の表示例を示す図である。
【図8】施設マークを地図画像上に重ねて表示する場合
の表示例を示す図である。
【図9】施設情報画像に各種の補助画像を付加する変形
例を示す図である。
【図10】施設情報画像に各種の補助画像を付加する変
形例を示す図である。
【図11】施設情報画像に各種の補助画像を付加する変
形例を示す図である。
【図12】自車位置から各周辺施設までの相対距離を施
設マークに付加して表示する変形例を示す図である。
【図13】経路探索の目的地に対応する施設マークを含
む施設情報画像の表示例を示す図である。
【図14】第2の実施形態のナビゲーション装置の構成
を示す図である。
【図15】第2の実施形態のナビゲーション装置の動作
手順を示す流れ図である。
【図16】地図画像とその表示領域の一部に重ねて表示
される施設情報画像の表示例を示す図である。
【図17】地図画像とその表示領域の一部に重ねて表示
される施設情報画像の表示例を示す図である。
【図18】地図画像とその表示領域の一部に重ねて表示
される施設情報画像の表示例を示す図である。
【図19】格子状の補助線によって区分される1区画の
大きさを地図画像の表示範囲と対応させて施設情報画像
を表示する場合の表示例を示す図である。
【図20】格子状の補助線によって区分される1区画の
大きさを地図画像の表示範囲と対応させて施設情報画像
を表示する場合の表示例を示す図である。
【図21】着色が互いに識別可能となるように点画像を
描画した場合の施設情報画像の例を示す図である。
【図22】形状が互いに識別可能となるように点画像を
描画した場合の施設情報画像の例を示す図である。
【図23】周辺施設の1つとして目的地を含ませて簡易
マークの描画を行った場合の施設情報画像の表示例を示
す図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーションコントローラ 2 DVD 3 ディスク読取装置 4 リモートコントロール(リモコン)ユニット 5 タッチパネル 6 車両位置検出部 7 ディスプレイ装置 10 地図バッファ 12 地図読出制御部 14 地図描画部 16 施設検索部 18、18a 施設情報描画部 20 VRAM 22 車両位置計算部 24 経路探索処理部 26 誘導経路メモリ 28 誘導経路描画部 30 入力処理部 32 操作画面発生部 34 マーク画像描画部 36 画像合成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 清純 東京都品川区西五反田1丁目1番8号 ア ルパイン株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HC08 HC27 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC09 AC14 AC16 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF27 FF38

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺施設の所在地や種別を含む施設情報
    を格納する施設情報格納手段と、 利用者が操作することにより、所定の検索条件を入力す
    る検索条件入力手段と、 前記施設情報格納手段に格納された前記施設情報に基づ
    いて、前記検索条件入力手段を用いて入力された前記検
    索条件を満たす前記周辺施設を検索する検索手段と、 前記検索手段による検索によって抽出された所定範囲内
    の前記周辺施設について、前記種別に対応した種別マー
    クを前記所在地の概略的な位置に対応させて配置した検
    索結果描画データを生成する検索結果描画手段と、 前記検索結果描画手段によって生成された前記検索結果
    描画データに基づいて検索結果を表示する表示手段と、 を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 地図表示に必要な地図データを格納する地図データ格納
    手段と、 前記地図データに基づいて前記所定範囲内に含まれる地
    図描画データを生成する地図描画手段とをさらに備えて
    おり、 前記検索結果描画手段は、前記種別マークに対して所定
    の強調処理を行って前記検索結果描画データを生成し、 前記表示手段は、前記地図描画手段によって生成された
    前記地図描画データに基づいて地図表示を行い、この地
    図表示を背景として、前記検索結果描画手段によって生
    成された前記検索結果描画データに基づいて前記種別マ
    ークを強調表示することを特徴とするナビゲーション装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記検索手段によって検索された前記周辺施設のいずれ
    かを特定する施設特定手段と、 前記施設特定手段によって特定された前記周辺施設の詳
    細情報が含まれる詳細情報描画データを生成する詳細情
    報描画手段と、 をさらに備え、前記検索結果描画手段によって生成され
    た前記検索結果描画データに基づいて検索結果の表示を
    行うとともに、同じ表示画面内に、前記詳細情報描画手
    段によって生成された前記詳細情報描画データに基づい
    て詳細情報画像の表示を行うことを特徴とするナビゲー
    ション装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3において、 前記検索結果描画データには、車両の走行道路を示す道
    路画像が含まれていることを特徴とするナビゲーション
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3において、 前記検索結果描画データには、前記種別マークに対応す
    る前記周辺施設と車両の走行道路との相対的な位置関係
    を示す補助画像が含まれていることを特徴とするナビゲ
    ーション装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または3において、 前記検索結果描画データには、前記種別マークに対応す
    る前記周辺施設と車両の現在位置との相対距離を示す数
    字が含まれていることを特徴とするナビゲーション装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記所定範囲に含まれる前記種別マークを指定する特定
    施設指定手段と、 前記特定施設指定手段によって指定された前記種別マー
    クに対応する前記周辺施設を探索地点に設定し、この探
    索地点までの車両の走行経路を探索する経路探索手段
    と、 をさらに備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 経由地を含む所定の目的地までの走行経路を探索する経
    路探索手段をさらに備え、 前記検索結果描画手段は、前記所定範囲内に前記目的地
    が含まれている場合に、前記周辺施設に前記目的地を含
    ませて前記種別マークの描画を行うことを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 周辺施設の所在地や種別を含む施設情報
    を格納する施設情報格納手段と、 利用者が操作することにより、所定の検索条件を入力す
    る検索条件入力手段と、 前記施設情報格納手段に格納された前記施設情報に基づ
    いて、前記検索条件入力手段を用いて入力された前記検
    索条件を満たす前記周辺施設を検索する検索手段と、 前記検索手段による検索によって抽出された所定範囲内
    の前記周辺施設について、前記周辺施設に対応した簡易
    マークを前記所在地の概略的な位置に対応させて配置し
    た検索結果描画データを生成する検索結果描画手段と、 地図表示に必要な地図データを格納する地図データ格納
    手段と、 前記地図データに基づいて地図描画データを生成する地
    図描画手段と、 前記地図描画手段によって生成された前記地図描画デー
    タに基づいて地図画像の表示を行い、この表示範囲の一
    部に、前記検索結果描画手段によって生成された前記検
    索結果描画データに基づいて検索結果画像の表示を行う
    表示手段と、 を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記検索結果画像は、前記簡易マークとともに、前記概
    略的な位置を確認する格子状の補助線を含んでいること
    を特徴とするナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記補助線によって区分される1区画の大きさを、前記
    地図画像の表示範囲に対応させたことを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11のいずれかにおいて、 簡易マークは、点画像であることを特徴とするナビゲー
    ション装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記点画像は、前記周辺施設の種別に対応して、着色お
    よび形状の少なくとも一方が互いに識別可能に描画され
    ていることを特徴とするナビゲーション装置。
  14. 【請求項14】 請求項9〜13のいずれかにおいて、 前記所定範囲に含まれる前記簡易マークを指定する特定
    施設指定手段と、 前記特定施設指定手段によって指定された前記簡易マー
    クに対応する前記周辺施設を探索地点に設定し、この探
    索地点までの車両の走行経路を探索する経路探索手段
    と、 をさらに備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  15. 【請求項15】 請求項9〜13のいずれかにおいて、 経由地を含む所定の目的地までの走行経路を探索する経
    路探索手段をさらに備え、 前記検索結果描画手段は、前記所定範囲内に前記目的地
    が含まれている場合に、前記周辺施設に前記目的地を含
    ませて前記簡易マークの描画を行うことを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
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