JP2002326609A - 袋詰め包装機用給袋装置 - Google Patents

袋詰め包装機用給袋装置

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JP2002326609A
JP2002326609A JP2001129224A JP2001129224A JP2002326609A JP 2002326609 A JP2002326609 A JP 2002326609A JP 2001129224 A JP2001129224 A JP 2001129224A JP 2001129224 A JP2001129224 A JP 2001129224A JP 2002326609 A JP2002326609 A JP 2002326609A
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bag
side plates
feeding device
swing arm
pair
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JP2001129224A
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Shinichi Hiramoto
真一 平本
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Toyo Jidoki Co Ltd
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Toyo Jidoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する袋の幅寸法に応じて、マガジンの側
板間隔を調整すると同時に吸着部材の間隔を調節し、確
実にその位置に吸着部材を保持し、吸着部材の移動負荷
が増大しない、袋詰め包装機用給袋装置を提供する。 【解決手段】袋1の両側縁部を位置決めガイドする、マ
ガジンの両側板15、16に、吸盤36、37を取付け
た取付けプレート34、35を揺動アーム30、31を
介して取付ける。揺動アームは駆動源に連結された連結
ロッド38、39に連結され、揺動する。調整軸22が
保持部材27により軸方向移動不能に支持フレーム12
に取付けられ、その逆ねじ24、25部分に側板の調整
用ブロック28、29の雌ねじが螺合する。ノブ23を
回転することにより、側板間隔と吸盤の間隔を同時に調
整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は包装機に関連して
用いられる袋供給装置に関し、さらに詳細に言えば、異
なる寸法の袋に対応すべく、袋を貯留するマガジンの側
板の間隔及び、袋を取り出すための例えば吸盤で構成さ
れる吸着部材の間隔を同時に調整可能な袋供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている袋詰め包装機用給袋
装置としては、所謂積載式マガジンやコンベア式マガジ
ンを使用するものがほとんどである。これらマガジン
は、袋の両側縁部をマガジンの両側板でガイドし、少な
くとも袋の取出し位置で袋の袋口端縁部を位置決めする
部材を備えるとともに、袋取出し用の例えば吸盤で構成
される吸着部材を複数個備えているのが普通である。そ
して、使用する袋が変わる毎にマガジンの両側板の間隔
を調整し、吸着部材の間隔も調整するのであるが、これ
らの調整作業は手作業でそれぞれ別個に行われるように
なっているものが多い。
【0003】側板間隔と吸着部材の間隔を同時に調整す
るものとして、特開平10−167222号に開示され
た給袋装置がある。この装置では、両側板をそれぞれ、
ガイド棒にスライド自在に設けられ、それぞれ吸着部材
を保持するブロックと、溝を利用して係合させ、それに
より側板間隔調整と吸着部材間隔の調整を同時に行う構
成としている。しかしこの給袋装置では、ガイド棒は揺
動するメインレバーに取付けられた支持体に取付けられ
ているので、袋を包装機に渡すべくメインレバーが揺動
するとブロックも当然に移動し、側板との係合が外れて
しまう。従って、ブロックすなわち吸着部材がガイド棒
に沿って移動してしまう可能性がある。ブロックと側板
との係合が外れないようにするためには、吸着部材の全
移動範囲にわたって係合が維持されるようにブロックの
寸法を大きくする必要がある。又それにより包装機への
給袋動作時の負荷が大きくなる。或は間隔調整中はブロ
ックの移動を自由にし、調整終了時にガイド棒に対して
固定する何らかの手段が必要となり、構成が複雑とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点に鑑みなされたものであり、側板間隔と吸着部材間
隔の調整を同時に行え、移動した吸着部材をその位置に
保持するための特別の部材を必要とせず、部材或は装置
を大型化しないで済む、包装機用給袋装置を提供するこ
とをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明においては、袋の両側縁部を位置決めして
ガイドするマガジンの一対の側板にそれぞれ、複数の吸
着部材の一部をそれぞれ保持する吸着部材保持部材を取
付け、この吸着部材保持部材を駆動する駆動装置と、一
対の側板の間隔を調整する側板調整装置を設けた。より
具体的には、その駆動装置は、それぞれ一対の側板の一
方に側板と平行な面内で回動可能にな取付けられた揺動
アームを備え、吸着部材保持部材はこの揺動アームにそ
れぞれ取付けられているある実施の形態では、揺動アー
ムは側板に設けられた支点軸周りにそれぞれ回動可能に
取付けられ、且つ駆動源に連結されて所定の角度範囲で
揺動する。
【0006】さらに他の実施の形態では、その駆動装置
は、側板のそれぞれに下方の第1の位置と上方の第2の位
置との間で昇降自在に取付けられ、駆動源に連結された
第1昇降体と、側板又は第1昇降体のそれぞれに、第1昇
降体の上方で、第1昇降体と同じ方向に、下方の第3の
位置と上方の第4の位置との間で昇降自在に取付けられ
た第2の昇降体とを備え、揺動アームは第2昇降体に側
板に平行な面内で回動可能に取付けられ、第1昇降体と
揺動アームとは連結リンクで連結される。第1昇降体が
第1の位置から、第2の位置より下方の第5の位置へ移動
すると該第1昇降体は第3の位置にある第2昇降体に当接
し、第1昇降体が第5の位置から第2の位置へ移動する
と、第2昇降体は第1昇降体と一体的に第3の位置から第4
の位置へ移動するようになっている。
【0007】さらに他の実施の形態では、その駆動装置
は、一対の側板のそれぞれにその側板と平行な面内で回
動可能に取付けられ、所定の方向への回動を所定の位置
で制限されている主揺動アームを備え、揺動アームはこ
の主揺動アームに回動可能に取付けられ、且つ駆動源に
連結されている。駆動装置はさらに、揺動アームの主揺
動アームに対する前述の所定の方向とは反対方向での回
動を所定の位置で制限するストッパを備えている。
【0008】さらに他の実施の形態では、駆動装置はさ
らに、その一対の側板に回転可能に支持された回動軸
と、該回動軸に一体的に回動するように取付けられた一
対の揺動レバーを備え、揺動アームのそれぞれは、揺動
レバーのいずれか一方に連結ロッドを介して連結され、
揺動レバーは、側板調整装置に連結され、側板の間隔が
調整される際に同時にその間隔が調整されるようになっ
ている。そして回動軸が駆動源により回動させられる。
【0009】さらに上記課題を解決するために本願発明
においては、一対の側板を備え、略水平状態で多数の袋
を収納可能な袋マガジンと、この一対の側板の間隔を調
整する側板調整装置と、取出し位置にある袋に吸着して
取出す複数の吸着部材と、前記一対の側板のそれぞれに
隣接して設けられた一対のサイドフレームと、この一対
のサイドフレームのそれぞれに、サイドフレームの面と
平行な面内で回動するよう取付けられ、駆動源に連結さ
れた一対の揺動アームと、この揺動アームのそれぞれ
に、前記サイドフレームの面に直交する方向に移動可能
に取付けられ、前記複数の吸着部材の一部をそれぞれ保
持する吸着部材保持部材と、側板調整装置に連動して、
吸着部材保持部材の間隔を調整する吸着部材調整装置と
を設けた。
【0010】他の実施の形態では、その側板調整装置
は、サイドフレームに回動可能に支持され、側板のそれ
ぞれに形成されたねじ部に螺合するねじ部を備えた側板
調整軸を備え、吸着部材保持部材は、揺動アームに固定
されたガイド軸と、回動可能に取付けられたねじ部を有
する吸着部材調整軸とを介して前記揺動アームに取付け
られ、給袋装置はさらに、側板調整軸の回転を吸着部材
調整軸に伝える回転伝達装置を備えている。 〔発明の詳細な説明〕
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を説明するが、以下の説明は例示としてのものであ
り、本発明の範囲がそれに限定されるものではない。
【0011】図1は第1の実施の形態に係る給袋装置1
1の主要部の立面図、図2はその左側面図である。
【0012】符号12は給袋装置11の支持フレームで
あり、その上に所謂積載式マガジン13が設けられてい
る。マガジン13は、その上に袋1が重ねて載置される
底板14(図2参照)と、袋1の左右の縁部をガイドし
て位置決めする左右の側板15、16と、袋1の袋口端
縁部を位置決めする前板17とを備えている。前板17
は支持フレーム12に固定されている。また底板14は
モータ41及び昇降軸42を備えた駆動装置により昇降
可能になっているが、その昇降させる構成に付いては公
知であり、本実施の形態ではその公知の構成を使用する
ので、詳細な説明は省略する。
【0013】符号18、19は、支持フレーム12上で
前後(説明の便宜上前板17側を前側とする)に所定の
間隔を隔てて取付けられ、左右方向すなわち左右側板1
5、16に略直交する方向に伸びているスライドレール
である。このスライドレール18、19には、左右側板
15、16の下端部に取付けられたスライダ20a、b
と21a、bとが嵌ってスライドするようになってい
る。
【0014】符号22は左右側板15、16の間隔を調
整するための調整軸で、一端に調整ノブ23を備えてい
る。調整軸22は図示の通り前後方向略中央に近い位置
で左右側板15、16の下側部分を貫いて伸びている。
そして調整軸22は、先端側とノブ23に近い根元側と
にリードが互いに逆向きとなったねじ部24、25を備
え、その間のねじの刻まれていない中間部26におい
て、支持フレーム12に固定された調整軸保持部材27
に回転可能ではあるが、軸方向の移動は出来ないように
取付けられている。そしてそのねじ部24、25にそれ
ぞれ、左右側板15、16に固定された調整用ブロック
28、29に刻まれた雌ねじが螺合している。従って、
調整ノブ23を掴んで調整軸22を回転させると、その
回転方向に従って左右の側板15、16は互いに向かっ
て近づき、或は遠ざかる方向に移動し、その間隔が調整
される。
【0015】左右側板15、16の上側部分の対応する
位置で、それぞれ外側面に揺動アーム30、31が揺動
可能に取付けられている。すなわち、左右側板15、1
6には軸32、33が取付けられ、この軸32、33に
揺動アーム30、31が抜け止めされて揺動可能に取付
けられている。揺動アーム30、31の一端部の内側面
にはそれぞれ側板15、16を越えて互いに向かって内
側へ伸びている取付けプレート34、35が適宜取付け
手段で取付けられ、その内側端部に袋1に吸着するため
に吸着部材としての吸盤36、37が取付けられてい
る。一方揺動アーム30、31の他端側には、連結ロッ
ド38、39の一端が、回動可能且つ傾動可能に連結さ
れている。連結ロッド38、39の他端は、図示しない
駆動装置に連結される。その駆動装置は、例えばカムと
そのカムにより揺動運動させられるカムレバーで構成さ
れ、そのカムレバーに連結ロッドが連結され、図1に実
線と2点鎖線で示す位置の間で移動し、揺動アーム3
0、31を所定の角度範囲で揺動させる。
【0016】図1には、吸盤37、38が最上にある袋
1に吸着する吸着位置にある状態を2点鎖線で示し、こ
の状態から反時計方向に所定の角度回動し、図示してい
ない包装機への袋1の引渡しを仲介する受渡し装置に袋
1を引渡す引渡し位置にある状態を実線で示してある。
図示の通り、左右側板15、16には上部に適宜な切欠
き15a、16aが設けられ、吸盤36、37が吸着位
置へ移動する際に取付けプレート34、35が側板1
5、16と干渉しないようになっている。
【0017】上記のごとく構成された給袋装置11で
は、調整ノブ23を回転させることにより、側板15、
16の間の間隔を調整すると同時に、吸盤36、37の
間の間隔も同じ距離だけ調整される。なお上記では、積
載式マガジンを使用する形式の給袋装置として説明した
が、本実施の形態はコンベア式マガジンを使用する給袋
装置にも適用可能である。
【0018】次に図3乃至5を参照して第2の実施の形態
を、積載式マガジンに適用した給袋装置51を説明す
る。図3はその立面図、図4は左側面図、図5は後述の昇
降体の部分を詳細に示す図3でのA−A矢視図である。
なお図3には、実線で袋取出し位置で後述の吸盤89が
袋1に吸着した状態が、2点鎖線で引渡し位置へ移動し
た状態が示されている。また、各図においては図面が複
雑化して理解し難くなるのを避けるために、説明に必要
な部材のみを示している。
【0019】図において、符号52は支持フレーム、53
はマガジン、54はその底板、55、56は側板、57
は前板であり、これらの構成は第1の実施の形態と同じ
でよいので、詳細な説明は省略する。また、前後のスラ
イドレール58、59、それらに沿って移動するスライ
ダ60a、b、61a、b、ノブ63と先端及び根元の
ねじ部64、65と中間部66を備えた調整軸62、調
整軸保持部材67、調整用ブロック68、69により構
成される側板55、56の間隔を調整する調整装置の構
成も第1の実施の形態のそれと同じでよいので、詳細な
説明は省略する。なお、底板54を昇降させるためのモ
ータ70とそれにより上下動させられる昇降軸71とが破
線で示されている。以下袋の取出機構について説明する
が、その取出し機構は左右側板55、56にそれぞれ対
応して一つ設けられている。図においては、それぞれ同
じ部材には同じ番号を付し、左側の部材には「a」を、
右側の部材には「b」を付記してある。
【0020】符号72は第1昇降体である。第1昇降体7
2には、それぞれ側板55、56の外側面に上下方向に
伸びて取付けられたスライドレール74に嵌合している
スライダ73が一体的に取付けられ、スライドレール7
4に沿って移動可能となっている。第1昇降体72に
は、図1に示されるように、前方へ、即ち前板57側へ
向かって伸びる上アーム75と、下アーム76とが取付け
られている。下アーム76の端部には、図示しない駆動
源に連結されて所定の範囲で上下動する連結ロッド77
の一端が回転可能で、側板55、56に垂直な面内で傾
動可能に連結されている。上アーム75に付いては後述
する。
【0021】符号78は第2昇降体である。第2昇降体7
8は、短い円筒状の昇降体本体79と、その下側に取付
けられたL字部材80と、L字部材の水平部の下面側に
下向きに取付けられた2本のガイド軸81と、ガイド軸
81の下端を連結する連結プレート82とで構成されて
いる。ガイド軸81は第1昇降体72に形成された孔に
嵌り、これにより第1昇降体72と第2昇降体78とはガ
イド軸81の方向で相対移動可能となっている。連結プ
レート82の下面は、側板15、16に取付けられたス
トッパ83に当接し、それ以上の下方への移動を制限さ
れる。なおこのストッパ83の位置は調整可能となって
いる。
【0022】符号86は後述の吸盤を保持する吸盤保持
部材であり、側板55、56と平行に配置される板状の
揺動アーム部材85に取付けられ、揺動アーム85の上
側端部から側板55、56を越えて互いに向かって伸び
る板状の形をしている。即ち揺動アーム85の略中央部
に軸88が固定され、この軸が第2昇降体本体79の孔
に回動自在に嵌り、これにより揺動アーム85は回動す
るようになっている。吸盤保持部材86の先端にはそれ
ぞれ吸着部材としての吸盤89が取付けられている。ま
た、吸盤保持部材86の後側縁部即ち前板57から遠い
側の縁部から下向きに折り曲げられた押さえ部87が設
けられており、その下端部がマガジン53の底板54に
載置された袋1のうちの一番上の袋に当たるようになっ
ている。なお押さえ部87の下端部は、ほぼ軸88の中
心線上に位置するようになっている。そして揺動アーム
85と前述の第1昇降体72に取付けられた上アーム7
5とが連結リンク90により図示のごとく連結されてい
る。前述のごとくストッパ83の位置は調整可能となっ
ており、その調整は、押さえ部87が一番上の袋1に当
接するように行なわれる。従って、第2昇降体78は、
装置の稼動中はストッパ83と押させ部87との両方に
より下方への移動を制限される。
【0023】以上のごとく構成された給袋装置51で
は、連結ロッド77が動作することにより、以下のよう
に袋の取出し、引渡しが行われる。図3に実線で示して
いるのは連結ロッド77が一番下側へ移動した状態であ
り、このとき吸盤89は一番上の袋1の袋口に近い部分
に吸着している。
【0024】この状態から連結ロッド77が上昇する
と、第1昇降体72がスライドレール74に沿って上方
へ移動する。このとき第2昇降体78は移動せず、実線
で示された位置に留まっている。一方第2昇降体78に
回動可能に取付けられた吸盤保持部材86及び吸盤89
は、連結リンク90を介して軸88の中心回りに図中反
時計方向へ回動させられる。しかし前述のごとく押さえ
部87の先端部は軸88の中心線上に位置しているの
で、この間移動することなくその位置に留まり、袋1を
そこで押さえている。従ってこの動作によって押さえ部
87に押さえられた位置より袋口側の部分のみが吸盤8
9の回動に伴いめくられることとなる。重ねられた袋1
は静電気の影響で互いに付着した状態となることがあ
り、このように途中の位置で押さえて袋口に近い部分の
みをめくることにより、吸着した袋を下側の袋から引き
剥がし、確実に袋を一枚だけ取出すことができる。この
動作は第1昇降体72が第2昇降体78のL字部材80の
下面に当接するまで続くこととなる。
【0025】第1昇降体72がL字部材80に当接した
後も第1昇降体72が上昇を続けると、第1昇降体72と
一緒に第2昇降体78が上昇をし始める。当然吸盤保持
部材86もそれと一緒に上方へ移動するが、軸88回り
にそれ以上回動することはない。そして図3において2点
鎖線で示した引渡し位置へ達すると、連結ロッド77の
上方への移動は停止し、ここで包装機側への袋1の引渡
しが行われる。引渡しが終了すると連結ロッド77が下
方へ移動を開始し、第1昇降体72、第2昇降体78、吸
盤保持部材86、吸盤89は前述と逆の動作を行い、図
3に実線で示す位置、取出し位置へ再度戻り、吸盤89
が次の袋1に吸着する。
【0026】上記第2の実施の形態でも、吸盤89は、
吸盤保持部材86、第2昇降体78、第1昇降体72、ス
ライドレール74などを介してそれぞれ側板55、56
に取付けられているので、側板55、56の間隔が調整
されると、吸盤89の間隔も同じ距離だけ調整されるこ
ととなる。
【0027】次に第3の実施の形態について説明する。
図6は第3の実施の形態に係る積載式マガジンを使用した
給袋装置101の立面図、図7はその左側面図、図8は図
6のB−B線での断面図、図9はC−C線での断面図であ
る。また図10は、吸着部材部の詳細図である。なお、こ
れらの図では、図面が複雑化して理解し難くなるのを避
けるために、説明に必要な部材のみを示している。
【0028】符号102は支持フレーム、103は積載
式マガジン、104はその底板、105、106は左右
の側板、107は前板である。これらの説明は省略す
る。支持フレーム102の上に固定されたベースプレー
ト102a上には、第1及び第2の実施の形態とは異な
り、一本だけのスライドレール108が取付けられてい
る。側板105、106はその下側部分においてそれぞ
れ板状の側板支持ブラケット110に固定されている。
このブラケット110の下部に一体に設けられた縦断面
L形の取付け部111にこれも一体的に取付けられたス
ライダー109がレール108に嵌合している。
【0029】符号112は調整軸、113はノブ、11
4は調整軸保持部材である。これら部材による側板10
5、106の間隔の調整については、前述の第1、第2の
実施の形態と同様に行われるので、その説明は省略す
る。
【0030】スライドレール108より前板107に近
い位置で、スライドレール108と同じ方向に伸びる回
動軸115が、その両端を、ベースプレート102a上
に固定された回動軸支持ブロック116により回転自在
に支持されている(図8参照)。この回動軸115の左
側のブロック116aより突出した端部には、駆動揺動
レバー117が一体に回転するよう固着され、そのレバ
ー117の端部は、図示しない駆動手段に一端が連結さ
れた駆動連結ロッド118の他端に連結され、駆動手段
の作動により駆動揺動レバー117が所定の角度範囲で
揺動運動するようになっている(図8参照)。
【0031】回動軸115には、支持ブロック116の
内側においてフランジ付きのカラー119が、回動軸に
対して軸方向移動可能で、一体回転可能に嵌合してい
る。そしてこのカラー119には一体回転するように揺
動レバー120が取付けてある。揺動レバー120のカ
ラー119が嵌っている筒部121には円周方向に溝1
22が形成され、その溝122に側板支持ブラケット1
10の下側縁部に形成された略半円状の切欠き部123
が嵌っている(図8参照)したがって、側板105、1
06の間隔が調整されるとそれに伴いカラー119、揺
動レバー120も同じ方向に同じ距離だけ移動する。
【0032】図6及び9を参照すると、側板105、1
06の上部外側面には、主揺動アームとしての第1揺動
アーム124が支持軸125を介して前板107側へ伸
びて回動可能に取付けられている。符号126は第1揺
動アーム124を図6において時計方向に付勢するばね
であり、符号127は時計方向でのアーム124の回動
を制限するストッパである。このストッパ127の位置
は調整可能である。
【0033】符号128は後述の吸盤保持部材132が
取付けられた揺動アームであり、支持軸129を介して
第1揺動アーム124に回動可能に取付けられた第2揺動
アームとなって。そしてこの第2揺動アーム128と前
述の揺動レバー120とが連結ロッド130により図示
のごとく連結されている。したがって揺動レバー120
の揺動に伴って第2揺動アーム128は支持軸129回
りで揺動するが、図6において反時計方向での回動範囲
は、第1揺動アーム124に設けられたストッパ131
による制限を受ける。
【0034】第2揺動アーム128の内側面側には、そ
れぞれ側板105、106を越えて互いに近づく方向に
伸びる吸盤保持部材132が取付けられ、その先端の保
持部133において公知の吸盤134が保持されている
(図7、9及び10参照)。一方第1揺動アーム124の内
側面側には、これもそれぞれ側板105、106を越え
て互いに近づく方向に伸びる押さえ部材取付けプレート
135が取付けられ、その先端に袋押さえ部材136が
取付けられている。この押さえ部材136は前述の第2
の実施の形態での吸盤保持部材84に一体に設けられた
押さえ部87と同様の機能を果たすもので、その下端部
は大略第2揺動アーム128の支持軸129の軸心上に
位置するようになっている。図6及び7において符号13
8、139は底板昇降用のモータと昇降軸である。
【0035】袋の取出しは以下のように行われる。図6
に実線で吸盤134が一番上の袋1に吸着し、押さえ部
材136が袋口より所定の距離だけ離れた位置で袋1を
押さえている状態を示している。この状態から揺動レバ
ー120が図6において反時計方向に回動させられる
と、第1揺動アーム124はそのままで、第2揺動アーム
128が支持軸129の回りで反時計方向に回動し、袋
1の袋口に近い側の部分をめくる。第2揺動アーム128
がストッパ131に当接すると、それ以上の第2揺動ア
ーム128の支持軸129回りでの回動は行われず、第
1揺動アーム124と第2揺動アーム128とが一緒に支
持軸125の周りを反時計方向に回動し、図中2点鎖線
で示された袋受渡し装置140へ袋を引渡す引渡し位置
へと移動し、停止する。引渡しが済むと揺動レバー12
0が反対方向に回動され、第1揺動アーム124と第2揺
動アーム128も先の動作と逆の動作を行い、実線で示
される取出し位置へ戻り、次の袋1に吸盤134が吸着
する。
【0036】なお、この実施の形態でも、吸盤134が
各種部材を介して側板105、106に取付けられてい
るので、側板105、106の間隔が調整されると当然
に吸盤134の間隔も同じ距離だけ調整される。そして
この実施の形態では、連結ロッド130の下端側が連結
されている揺動レバー120の間隔も前述のごとく同時
に同じ距離だけ調整される。したがって、第1及び第2の
実施の形態でのごとく、側板105、106の間隔を調
整する際に、連結ロッド130が傾動動作を行なうこと
はない。
【0037】次に第4の実施の形態に係る給袋装置15
1を、その一部を断面とした立面図と平面図である図1
1及び12を参照して説明する。この実施の形態ではコ
ンベア式マガジン153を使用している。なお、以下の
説明で給袋装置151の左右(図12において上側と下
側)に設けられた同じ部材には同じ番号を付し、図面中
には左側の部材に「a」を、右側の部材には「b」を付
して示してある。また説明の便宜上、図11において長
手方向右側を装置151の前側とする。
【0038】符号152は給袋装置151の左右のサイ
ドフレームであり、その間隔を固定した状態で設置され
ている。この左右のサイドフレーム152のそれぞれ内
側に,同じ距離を隔ててマガジン153の左右の側板1
54が配置されている。この側板154は袋1の両側縁
部を位置決めしてガイドするものであり、使用する袋の
幅に応じてその間隔が調整可能になっている。すなわ
ち、左右のサイドフレーム152にはその前後二箇所に
おいて、左右に伸びる第1及び第2の側板調整軸155、
156の両端が、回動可能であるが軸方向移動は不能な
状態で取付けられている。そしてそれぞれの調整軸15
5、156には、軸方向所定の距離だけ隔てた位置にそ
れぞれリードの向きが逆である逆ねじ157、158が
刻まれており、これに側板154にそれぞれ刻まれた雌
ねじが螺合している。そして第1及び第2の側板調整軸1
55、156には同じスプロケット159、160が軸
方向同じ位置で一体回転するように取付けられ、これに
第1のチェーン161が掛け渡されている。第1の調整軸
155の一端側端部には調整ハンドル162が取付けら
れ、これを所定の方向に回転させることにより、左右の
側板154の間隔を調整するようになっている。
【0039】左右側板154の前側端部において、側板
154と略直交する方向に伸びる板状のストッパ部材1
63が、互いに近づく方向に伸びて取付けられている。
このストッパ部材163は、後述するように袋1が取出
し位置に送られたときにその袋口端縁部を位置決めする
ものである。その内側端部の間に所定の間隔が開いてい
る。この間隔は前述のごとく側板154の間隔が調整さ
れると変化するが、側板が最も接近した場合でもぶつか
らないような寸法となっている。
【0040】第1の側板調整軸155より後側で従動プ
ーリ支持軸164が、第2の側板調整軸156より前側
で駆動プーリ支持軸165が、左右に伸びて設けられ、
その左右端部を左右のサイドフレーム152により回動
可能に支持されている。そして各支持軸164、165
には従動プーリ166と駆動プーリ167がそれぞれ一
体回転可能に取付けられ、これらのプーリ166、16
7に複数本の丸ベルト168が掛け回してある。駆動プ
ーリ支持軸165の左側端部は左サイドフレーム152
aの外側まで伸びており、そこに図示しない駆動手段に
連結された駆動スプロケット169が一体回転可能に取
付けられている。
【0041】袋1は図11に示すように、多数枚を部分
的に重ねた状態で装置151の後部側からベルト168
上に載置され、前方へと移送される。符号170は早送
りベルト装置であり、重ねられた袋のうち一番上の袋だ
けを前方へ早送りするものである。この装置は公知であ
るので、詳細な説明は省略する。早送りされた袋1は前
方へ送られて前述のストッパ部材163にその前端部通
常は袋口端縁部が当接して位置決めされる。
【0042】符号171は揺動アームである。揺動支点
軸172が早送り装置170より前方の位置で左右側板
154を貫通して伸び、左右サイドフレーム152によ
りその両端部より少し内側の部分で回転可能に支持され
ている。揺動アーム171はこの支点軸172にサイド
フレーム152の外側で回転可能に、軸方向には移動し
ないように取付けられている。支点軸172には右側側
板154bの内側の位置でスプロケット174が一体回
転可能に取付けられ、軸方向で対応する位置で前述の第
1調整軸155に一体回転可能に取付けられたスプロケ
ット173との間に第2チェーン175が巻き回されて
いる。
【0043】揺動アーム171には吸盤177を保持す
る保持部材176が、装置151の左右方向でその位置
を調整可能に取付けられている。すなわち、それぞれの
揺動アーム171から内方に向かって伸びる、ガイド軸
178と、先端部分におねじ部180を備えた吸盤調整
軸179が取付けられている。吸盤調整軸179は回転
可能であるが軸方向移動は不能になっている。そしてこ
のガイド軸178と調整軸179のねじ部180に、保
持部材176に形成されたガイド孔と雌ねじが嵌り或は
螺合している。左ねじ部180aと右ねじ部180bと
は逆ねじとなっており、それぞれのリードの向きは前述
の第1、第2調整軸のねじ157、158と同じ向きであ
る。そして前述の揺動レバー支点軸172の両端部と、
吸盤調整軸179の外端部にそれぞれスプロケット18
1、182が一体回転するように取付けられ、これらに
第3チェーン183が掛け回されている。以上の説明か
ら理解されるように、前述の調整ハンドル162を回転
させると、吸盤調整軸179も同じ方向に回転し、それに
より、左右の吸盤177の間隔も左右の側板154の間
隔と同じ距離だけ同じ方向に調整される。
【0044】符号184は、図示しない駆動手段に連結
され、上下動する連結ロッドであり、その上側端部にお
いて揺動アーム171に連結され、これを所定の角度範
囲で揺動させる。これにより、吸盤177を図1に実線
で示した袋取出し位置と、2点鎖線で示した引渡し位置
との間で移動させる。袋取出し位置で吸盤177がそこ
に位置決めされて位置している袋1に吸着し、その吸着
した状態で引渡し位置へ袋1を移動させ、図示しない包
装機側へと引渡すこととなる。
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、使用
する袋に対応してマガジンの側板の間隔を調整すると、
同時に吸着部材の間隔も調整される。従って、袋の幅が
異なってもそれに従い吸着位置を変更して袋幅方向の望
ましい位置で袋に吸着して袋を取出すことが出来る。
【0045】また位置を変更された側板、吸盤ともに確
実にその変更後の位置に保持され、移動してしまうこと
はない。さらには吸盤の位置を保持するために吸着部材
の保持部材等を大型化する必要もなく、その移動の際の
負荷が増大することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る給袋装置の立
面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】第2の実施の形態に係る給袋装置の立面図であ
る。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】図3のA−A矢視図である。
【図6】第3の実施の形態にかかる給袋装置の立面図であ
る。
【図7】図6の左側面図である。
【図8】図6のB−B矢視図である。
【図9】図6のC−C矢視図である。
【図10】吸着部材部分の詳細図である。
【図11】第4の実施の形態に係る給袋装置の立面図であ
る。
【図12】図11の平面図である。
【符号の説明】
11 給袋装置 12 支持フレーム 13 マガジン 14 底板 15 左側板 16 右側板 17 前板 18 前スライドレール 19 後スライドレール 20、21 スライダ 22 調整軸 30、31 揺動アーム 34、35 取付けプレート 36、37 吸盤 38、39 連結ロッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋を取出して袋詰め包装機側へ引渡す袋
    詰め包装機用給袋装置において、略水平状態で多数の袋
    を収納可能で、袋の両側縁部を位置決めしてガイドする
    一対の側板と、少なくとも取出し位置において前記袋の
    袋口端縁部を位置決めする位置決め部材とを備えた袋マ
    ガジンと、前記取出し位置にある袋に吸着して取出す複
    数の吸着部材と、それぞれ前記一対の側板の一方に取付
    けられ、前記複数の吸着部材の一部をそれぞれ保持する
    吸着部材保持部材と、前記吸着部材保持部材を、前記吸
    着部材が前記袋に吸着する吸着位置と、前記袋を前記袋
    詰め包装機側へ引渡す引渡し位置との間で移動させる駆
    動装置と、前記一対の側板の間隔を調整する側板調整装
    置とを備えたことを特徴とする、袋詰め包装機用給袋装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の給袋装置において、前記
    駆動装置は、それぞれ前記一対の側板の一方に前記側板
    と平行な面内で回動可能に取付けられた揺動アームを備
    え、前記吸着部材保持部材は前記揺動アームにそれぞれ
    取付けられていることを特徴とする、袋詰め包装機用給
    袋装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の給袋装置において、前記
    揺動アームは前記一対の側板に設けられた支点軸周りに
    それぞれ回動可能に取付けられ、且つ駆動源に連結さ
    れ、所定の角度範囲で揺動することを特徴とする、袋詰
    め包装機用給袋装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の給袋装置において、前記
    駆動装置は、前記一対の側板のそれぞれに下方の第1の
    位置と上方の第2の位置との間で昇降自在に取付けら
    れ、駆動源に連結された第1昇降体と、前記一対の側板
    又は前記第1昇降体のそれぞれに、前記第1昇降体の上方
    で、前記第1昇降体と同じ方向に、下方の第3の位置と
    上方の第4の位置との間で昇降自在に取付けられた第2
    の昇降体とを備え、前記揺動アームは前記第2昇降体に
    前記側板に平行な面内で回動可能に取付けられ、前記第
    1昇降体と前記揺動アームとは連結リンクで連結され、
    前記第1昇降体が前記第1の位置から、前記第2の位置よ
    り下方の第5の位置へ移動すると該第1昇降体は前記第3
    の位置にある第2昇降体に当接し、前記第1昇降体が前記
    第5の位置から前記第2の位置へ移動すると、前記第2昇
    降体が前記第1昇降体と一体的に前記第3の位置から第4
    の位置へ移動するように構成されたことを特徴とする、
    袋詰め包装機用給袋装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の給袋装置において、前記
    駆動装置は、前記一対の側板のそれぞれに前記側板と平
    行な面内で回動可能に取付けられ、所定の方向への回動
    を所定の位置で制限されている主揺動アームを備え、前
    記揺動アームは前記主揺動アームに回動可能に取付けら
    れ、前記駆動装置はさらに、前記揺動アームの前記主揺
    動アームに対する前記所定の方向とは反対方向での回動
    を所定の位置で制限するストッパを備え、前記揺動アー
    ムが駆動源に連結されていることを特徴とする、袋詰め
    包装機用給袋装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか1に記載の給
    袋装置において、前記駆動装置はさらに、前記一対の側
    板に回転可能に支持された回動軸と、該回動軸に一体的
    に回動するように取付けられた一対の揺動レバーを備
    え、前記揺動アームのそれぞれは、前記揺動レバーのい
    ずれか一方に連結ロッドを介して連結され、前記揺動レ
    バーは、前記側板調整装置に連結され、前記側板の間隔
    が調整される際に同時にその間隔が調整され、前記回動
    軸が駆動源により回動させられることを特徴とする、袋
    詰め包装機用給袋装置。
  7. 【請求項7】 袋を取出して袋詰め包装機側へ引渡す袋
    詰め包装機用給袋装置において、略水平状態で多数の袋
    を収納可能で、袋の両側縁部を位置決めしてガイドする
    一対の側板と、少なくとも取出し位置において前記袋の
    袋口端縁部を位置決めする位置決め部材とを備えた袋マ
    ガジンと、前記一対の側板の間隔を調整する側板調整装
    置と、前記取出し位置にある袋に吸着して取出す複数の
    吸着部材と、前記一対の側板のそれぞれに隣接して設け
    られた一対のサイドフレームと、前記一対のサイドフレ
    ームのそれぞれに、前記サイドフレームの面と平行な面
    内で回動するよう取付けられ、駆動源に連結された一対
    の揺動アームと、前記揺動アームのそれぞれに、前記サ
    イドフレームの面に直交する方向に移動可能に取付けら
    れ、前記複数の吸着部材の一部をそれぞれ保持する吸着
    部材保持部材と、前記側板調整装置に連動して、前記吸
    着部材保持部材の間隔を調整する吸着部材調整装置とを
    備えていることを特徴とする、袋詰め包装機用給袋装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の給袋装置において、前記
    側板調整装置は、前記サイドフレームに回動可能に支持
    され、前記側板のそれぞれに形成されたねじ部に螺合す
    るねじ部を備えた側板調整軸を備え、前記吸着部材保持
    部材は、前記揺動アームに固定されたガイド軸と、回動
    可能に取付けられたねじ部を有する吸着部材調整軸とを
    介して前記揺動アームに取付けられ、前記給袋装置はさ
    らに、前記側板調整軸の回転を前記吸着部材調整軸に伝
    える回転伝達装置を備えていることを特徴とする、袋詰
    め包装機用給袋装置。
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