JP2002325155A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002325155A
JP2002325155A JP2001244600A JP2001244600A JP2002325155A JP 2002325155 A JP2002325155 A JP 2002325155A JP 2001244600 A JP2001244600 A JP 2001244600A JP 2001244600 A JP2001244600 A JP 2001244600A JP 2002325155 A JP2002325155 A JP 2002325155A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚手の原稿を読み取る場合あるいは縦置きし
た場合でも的確に原稿を固定し得る画像読取装置を提供
する。 【解決手段】 ヒンジ部材7には一体的に形成した弾性
を有する付勢部7cが設けられ、その端部は原稿カバー
6に形成された突き当て部6cに当接されている。付勢
部7cは原稿カバー6とヒンジ部材7の回動軸の軸方向
の位置関係が一定になるように、原稿カバー6を図5の
矢印a方向に付勢してガタを寄せている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真や文書などの
原稿を読み取って出力するものであって、厚手の原稿を
読み取る場合あるいは縦置きした場合でも的確に原稿を
固定して読み取ることができる画像読取装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、スキャナ等の画像読取装置は、パ
ソコンの普及と伴に広く使用されるようになっており、
その画像読取装置の中でフラットベット型の画像読取装
置は本等であっても読み取ることができる利点がある。
【0003】図11は、従来のフラットベット型の画像
読取装置の概略構成説明図である。図11の画像読取装
置は、装置本体50の上面の原稿台ガラス51に原稿を
下向きに載置し、装置本体50内に設けられた画像読取
手段であるコンタクトイメージセンサ52を原稿面に沿
ってスキャンすることによって原稿情報を光学的に読み
取るものである。
【0004】この画像読取装置では、原稿が原稿台ガラ
ス51に密着固定されるように、装置本体50に対して
原稿押圧部材である原稿カバー53を開閉可能に取り付
けている。
【0005】原稿カバー53は、装置後端に設けられた
ヒンジ部54によって装置本体に対して回動可能に取り
付けられており、内面側にスポンジ等の原稿圧着部材5
5が取り付けられている。
【0006】そして、原稿台ガラス51に原稿を載置し
た後で原稿カバー53を閉じることにより、原稿を原稿
台ガラス51に押圧して固定するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
のフラットベット型の画像読取装置の場合には、原稿サ
イズと同等もしくはそれ以上の設置スペースが必要にな
り、大サイズの原稿を読み取り可能な装置にあっては大
きな設置スペースが必要となってしまう。
【0008】しかし、画像を読み取るコンタクトイメー
ジセンサは非常に小型かつ軽量であるため、装置本体5
0の高さはあまり高くないことから、図12に示すよう
に、付属のスタンド56を用いて装置本体50の側面を
下にして縦置きにし、この状態でも使用可能にしている
ものがある。
【0009】この縦置きにてスキャンできる原稿はシー
ト状のものに限られるが、原稿カバー53と装置本体5
0の先端を吸盤などで閉じられるようにしておき、原稿
を原稿台ガラス51に押さえ付けてスキャンすることが
できる。
【0010】一方、従来技術の構成における原稿カバー
53は後端の1つの回動支点であるヒンジ部54を中心
とした回動により開閉するが、この方式においては本な
どの厚い原稿を押さえることができない。このため、一
般的には、ヒンジ部54の位置を上下方向にスライドす
ることによって厚い原稿に対応するようになっている。
【0011】しかしながら、そのような縦置き可能の画
像読取装置においては、上記のようなヒンジ部54の位
置を上下方向にスライドするスライドヒンジ構成にする
と、縦置き時にヒンジ部54がスライドしてしまい、原
稿カバー53が原稿台ガラス51に押圧できずに浮いて
原稿を押さえられなくなるため、厚い原稿に対応するこ
とができなかった。
【0012】また、他の例としては原稿カバーと装置本
体との間にヒンジ部材を設けて二段ヒンジとし、原稿カ
バーがヒンジ部材に対して開いた位置関係を復元しよう
とする機能を付加することにより、縦置き時に原稿カバ
ーが開くことなく、原稿をしっかり押圧することがで
き、さらに通常の平置き時にも厚い原稿に対応できるよ
うになっているものもある。
【0013】しかしながら、上記画像読取装置において
は、原稿カバーとヒンジ部材の間の回動軸における軸方
向のガタにより、原稿カバーを閉じたときの原稿台ガラ
スと原稿カバーの関係が一定でなくなり、特に縦置き時
に、原稿が容易に動いてしまい、原稿を固定するという
機能を十分に満たせなかった。
【0014】また、厚い原稿に対応した二段ヒンジタイ
プの原稿カバーを開いた状態から閉じようとした時、原
稿カバーの重心位置が二つの回転中心位置よりも高い位
置にあるため、画像読取装置とヒンジの回転中心が原稿
カバーの回動中心とはならずに原稿カバーとヒンジの回
転中心が原稿カバーの回動中心となる。特に図13のよ
うに原稿カバーの重心位置と、原稿カバーとヒンジの回
転中心位置の2点からなる直線上から画像読取装置とヒ
ンジの回転中心位置がはずれてしまう場合、原稿カバー
を開いた状態においてヒンジ支点には既に開こうとする
回転モーメントMが生じている。したがって、図13の
ように原稿カバーの閉じる動作にヒンジが追従せずに、
座屈した形となる。その結果、ユーザが開閉動作に不安
感を抱くだけでなく、原稿カバーの先端が原稿と接触す
ることにより、原稿を傷つける場合もある。
【0015】更に、縦置きにした場合においては、同様
な理由により、原稿カバーの開閉動作が不安定となるだ
けでなく、ヒンジ部を座屈した状態で原稿カバーを閉じ
るため、原稿を押さえつけるだけの十分な押圧力がえら
れないため、原稿の浮きを生じさせ、読取画像の品位が
損なわれる。
【0016】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、厚手
の原稿を読み取る場合あるいは縦置きした場合でも的確
に原稿を固定し得る画像読取装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、装置本体に対して開閉可能な原稿
押圧部材と、該原稿押圧部材が押圧した原稿の画像を読
み取る画像読取手段と、を備えた画像読取装置におい
て、一端が前記装置本体と回動可能に軸支されると共に
他端が前記原稿押圧部材と回動可能に軸支され、装置本
体と前記原稿押圧部材とを2つの回動支点で回動可能に
連結するヒンジ部材と、前記ヒンジ部材と前記原稿押圧
部材とを軸支した軸方向に圧接して前記ヒンジ部材と前
記原稿押圧部材間の回動を防止すると共に圧接解除可能
な圧接手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】前記圧接手段は、前記ヒンジ部材と前記原
稿押圧部材のうち一方に設けられて圧接した他方を軸支
した軸方向に付勢する付勢部と、他方に設けられて前記
付勢部が突き当てられる突き当て部と、を備えた構成で
あることが好適である。
【0019】前記付勢部は、前記ヒンジ部材に一体的に
設けられると共に、前記突き当て部は、前記原稿押圧部
材に設けられたことが好適である。
【0020】前記付勢部は、前記原稿押圧部材に一体的
に設けられると共に、前記突き当て部は、前記ヒンジ部
材に設けられたことが好適である。
【0021】前記原稿押圧部材の前記ヒンジ部材に対し
ての回動可能範囲を規制する規制手段を備えたことが好
適である。
【0022】前記規制手段は、前記原稿押圧部材に前記
ヒンジ部材と前記原稿押圧部材の回動支点に対して原稿
押圧側とは反対側に突き出した突き出し部を設け、該突
き出し部が前記ヒンジ部材で規制される構成であること
が好適である。
【0023】装置本体に対して開閉可能な原稿押圧部材
と、該原稿押圧部材が押圧した原稿の画像を読み取る画
像読取手段と、を備えた画像読取装置において、一端が
前記装置本体と回動可能に軸支されると共に他端が前記
原稿押圧部材と回動可能に軸支され、装置本体と前記原
稿押圧部材とを2つの回動支点で回動可能に連結するヒ
ンジ部材と、前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材間の回
動を防止して一体に動作させると共に一体とした状態を
解除可能な接続機構と、を備えたことを特徴とする。
【0024】前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材とに対
して軸支した軸方向に付勢力を与える弾性部材を備えた
ことが好適である。
【0025】前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材とに対
して軸支した軸方向に付勢力を与えると共に前記ヒンジ
部材と前記原稿押圧部材とを一体とする方向に付勢力を
与える弾性部材を備えたことが好適である。
【0026】前記弾性部材は、コイルバネであることが
好適である。
【0027】前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材間の回
動力を軸方向の付勢力に変換する変換機構を備えたこと
が好適である。
【0028】前記変換機構は、前記ヒンジ部材と前記原
稿押圧部材間が回動する場合に、前記ヒンジ部材と前記
原稿押圧部材の一部に形成した円弧状の断面形状が当接
して押圧する力によって、軸方向の付勢力に変換するこ
とが好適である。
【0029】上記構成にあっては、本等の厚手の原稿を
セットする場合には、ヒンジ部材と装置本体との軸支部
分及びヒンジ部材と原稿押圧部材との軸支部分の両方が
回動し、原稿押圧部材が厚手の原稿を覆う。一方、薄手
の原稿をセットする場合には、圧接手段や接続機構によ
って回動が防止されたヒンジ部材と原稿押圧部材は一体
的となり、装置本体とヒンジ部材の軸支部分だけが回動
し、原稿押圧部材が薄手の原稿を覆う。
【0030】また、縦置きした場合には、圧接手段や接
続機構によって回動が防止されたヒンジ部材と原稿押圧
部材は一体的となり、弾性部材等によって原稿押圧部材
がヒンジ部材に対して回動し易くなることが防止され、
原稿押圧部材の姿勢が維持され、原稿押圧部材が原稿を
的確に押圧することができる。
【0031】さらに、圧接手段、弾性部材、変換機構に
よってヒンジ部材と原稿押圧部材とを軸支した軸方向に
圧接するので、原稿押圧部材を閉じたときの装置本体と
原稿押圧部材の関係が一定となり、がたつきを防止で
き、特に縦置きした場合に、原稿が容易に動くことを防
止し、原稿を固定する機能を十分に発揮することができ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0033】(第1の実施の形態)図1〜図6を参照し
て、第1の実施の形態について説明する。
【0034】(全体構成)まず、図1〜図3を用いて本
実施の形態に係る画像読取装置の全体構成について説明
する。図1は本実施の形態に係る画像読取装置の構成模
式図であり、(a)は一部切断平面図、(b)は一部切
断正面図、(c)は側面説明図である。図2はコンタク
トイメージセンサを示す概略構成断面図である。
【0035】図1に示すように、装置本体1の上面に取
り付けられた原稿台ガラス2上に原稿をセットし、装置
本体1内の画像読取手段としてのコンタクトイメージセ
ンサ3を原稿台ガラス2に平行に走査することにより、
原稿の画像を読み取る。
【0036】なお、コンタクトイメージセンサ3は、図
2に示すように、その内部には原稿照射用の光源である
三色のLED3R,3G,3B、原稿からの反射光をイ
メージセンサ3Sの受光素子上に結像するロッドレンズ
アレイ3L及びイメージセンサ3Sが組込まれている。
コンタクトイメージセンサ3は、三色のLED3R,3
G,3Bを順次切り替えて点灯し、イメージセンサ3S
が各色ごとに原稿からの反射光を読み取ることにより、
色分解読み取りをする。
【0037】コンタクトイメージセンサ3は、図1に示
すように、装置本体1に固定されたガイドシャフト4上
を摺動するスライダ5上に固定支持される。またスライ
ダ5には、走査駆動源であるモータからの動力を伝達す
るベルトが固定される。モータの正逆回転により、コン
タクトイメージセンサ3は原稿台ガラス2の範囲の往復
走査が可能になっている。
【0038】画像読取装置の構成要素には、上記のほか
にコントロールボードや電源からなる電装部がある。こ
れらの構成要素は、原稿台ガラス2を固定支持する装置
本体1の中に配置されている。
【0039】また、原稿台ガラス2上には、原稿を原稿
台ガラス2上に押圧するための原稿押圧部材としての原
稿カバー6が、ヒンジ部材7を介して装置本体1に開閉
可能に取り付けられている。
【0040】この原稿カバー6内面の原稿台ガラス2と
の対向面には、シート材とスポンジからなる原稿圧着シ
ート8が貼り付けられている。
【0041】次に、画像読取装置における読取画像のデ
ータ処理を説明する。図3は画像読取装置による読取画
像データ処理ブロック図である。
【0042】順次点滅するLED3R,3G,3Bと同
期してイメージセンサ3Sが読み取った画像出力信号
は、アンプ9に送られて増幅された後、A/Dコンバー
タ10によりデジタル画像信号に変換される。
【0043】A/Dコンバータ10は、そのビット数分
にイメージセンサ3Sのダイナミックレンジ(原稿上の
真白部と真黒部の読取出力差)を分割して、原稿上の画
像の明るさに応じて階調数を割り当てる。
【0044】たとえば分解能8bitのA/Dコンバー
タ10を使用している場合は白から黒に至る間を256
の階調レベルに識別することができ、10bitのA/
Dコンバータ10の場合は1024の階調レベルに識別
することができる。
【0045】したがって、8bitのA/Dコンバータ
10を用いた画像読取装置では、RGB三色の光源によ
るカラー読取では24bit=約1670万色、10b
itの場合は30bit=約10億7400万色を識別
できる。
【0046】画像読取装置の画像信号の出力形態は数種
類あり、読み取った画像の用途によって、それに適した
出力形態を選択することができる。文章を読み取ってそ
の内容をOCRにかける場合やモノクロの線画を読み取
る場合には、モノクロ二値の画像が適しており、上述の
RGBの光源のうち、たとえばGだけを点灯して得た画
像信号を、ゲートアレイ11に組み込まれた画像処理回
路にて、あるしきい値にて二値化した画像データが使わ
れる。
【0047】写真などの画像をモノクロプリンタに出力
する目的で画像を読み取る場合には、同じくG光源によ
る画像信号を使用してディザ法や誤差拡散法といった中
間調処理を用いて二値化した画像データが用いられる。
また、カラー画像の処理を行なう場合には、多値(24
bit、etc.)画像データが適している。
【0048】上記画像処理回路を経た画像信号は、イン
タフェース回路12を介してパソコン13などの機器に
出力される。
【0049】(ヒンジ構成)次に、装置本体1に対する
原稿カバー6の開閉構成について説明する。図4は装置
本体1と原稿カバー6とを開閉可能に連結するヒンジ構
成の説明図である。図5、図6は原稿カバー6を開閉し
た状態説明図である。
【0050】図4に示すように、原稿台ガラス2上に
は、原稿を原稿台ガラス2上に押圧するための原稿カバ
ー6及びヒンジ部材7が、装置本体1の後端部に設けら
れた凹部1aとヒンジ部材7の後端に設けられた凸部7
aとの嵌合部及びヒンジ部材7の前端に設けられた凸部
7bと原稿カバー6の後端部の凹部6aとの嵌合部の2
点を回動支点として回動可能に軸支され、これによって
装置本体1に対して原稿カバー6が開閉可能に取り付け
られている。
【0051】また、図5、図6に示すように、原稿カバ
ー6の後端部はヒンジ部材7との回動支点となっている
凹部6aと凸部7bの嵌合部よりも後方(嵌合部に対し
て原稿押圧側とは反対側)に張り出した規制手段として
の張り出し部6bが設けられており、この張り出し部6
bがヒンジ部材7に当接して規制されることにより、原
稿カバー6はヒンジ部材7に対してヒンジ部材7の開き
角よりも開くことができないようになっており、原稿カ
バー6のヒンジ部材7に対しての回動可能範囲が規制さ
れる。
【0052】さらに、ヒンジ部材7には、ヒンジ部材7
に一体的に形成した弾性を有する付勢部7cが設けられ
ており、その端部は原稿カバー6に形成された突き当て
部6cに当接されている。この付勢部7cと突き当て部
6cとが、本発明のヒンジ部材7と原稿カバー6とを圧
接する圧接手段を構成している。
【0053】この付勢部7cは、原稿カバー6とヒンジ
部材7の回動軸の軸方向の位置関係が一定になるよう
に、すなわち、原稿カバー6を図5の矢印a方向に付勢
してガタを寄せている。
【0054】これにより原稿カバー6とヒンジ部材7の
間にある回動軸方向のガタが寄せられ、がたつきが防止
される。特に縦置きした場合に、原稿が容易に動くこと
を防止し、原稿を固定する機能を十分に発揮することが
できる。
【0055】さらに、原稿カバー6の先端部には、不図
示の吸盤が取り付けられている。そして、吸盤と対向す
る装置本体1上は、吸盤が密着しやすいよう平滑な面に
仕上げられている。なお、原稿圧着シート8のスポンジ
は、原稿カバー6を閉じて吸盤が装置本体1に密着した
状態で多少つぶれるような厚さを持っている。
【0056】上記構成にあっては、画像読取装置を通常
の平置きで原稿カバー6を開くと、ヒンジ部材7の付勢
部7cと原稿カバー6の突き当て部6cとの当接により
原稿カバー6はヒンジ部材7に対して圧接して固定され
ているため、原稿カバー6がヒンジ部材7に対して凹部
6aと凸部7bの嵌合部の回動支点で回動することな
く、原稿カバー6とヒンジ部材7とが一体的に凹部1a
と凸部7aの嵌合部の回動支点だけで回動する。
【0057】次に、本などの厚手の原稿をセットして原
稿カバー6を閉じると、図6に示すように、ヒンジ部材
7に一体的に形成した付勢部7cが原稿カバー6に形成
した突き当て部6cから離れ、ヒンジ部材7と原稿カバ
ー6との圧接が解除されるので、原稿カバー6はヒンジ
部材7との間の凹部6aと凸部7bの嵌合部の回動支点
を中心として折れ曲がり、原稿カバー6の原稿圧着シー
ト8が原稿を押圧する姿勢となる。
【0058】一方、薄手の原稿をセットして原稿カバー
6を閉じると、原稿カバー6とヒンジ部材7は付勢部7
cと突き当て部6cが再び当接し、ヒンジ部材7と原稿
カバー6とが圧接し両者は一体的に凹部1aと凸部7a
の嵌合部の回動支点だけで回動する。このため、薄手の
原稿の場合も原稿圧着シート8が原稿に密着し、原稿は
原稿台ガラス2に的確に固定される。
【0059】また、画像読取装置を縦置きする場合は、
原稿を原稿台ガラス2上に載置し、原稿カバー6を閉じ
て吸盤を上から押すと吸盤が装置本体1に密着する。こ
のとき原稿圧着シート8のスポンジがつぶれるため、そ
の反力がシート材を介して原稿にかかり、原稿にシワや
カールがあっても伸ばされ、原稿は原稿台ガラス2に密
着する。
【0060】このとき、装置を縦置きにするため、付勢
部7cと突き当て部6cがなければ原稿カバー6はヒン
ジ部材7に対して閉じる方向に回動し易くなるが、本実
施の形態ではヒンジ部材7に一体的に形成した付勢部7
cと原稿カバー6に形成した突き当て部6cが当接し、
原稿カバー6はヒンジ部材7に対して圧接して固定され
ているため、原稿カバー6は開いた姿勢を維持できる。
このため、原稿カバー6が原稿を的確に押圧することが
でき、鮮明な画像を読み取ることができる。
【0061】また、付勢部7cの付勢力が回動軸の軸方
向に働くことにより、原稿カバー6とヒンジ部材7のガ
タがなくなるため、原稿カバー6を閉じたときの装置本
体1と原稿カバー6の関係が一定となり、がたつきを防
止でき、特に縦置きした場合に、原稿が容易に動くこと
を防止し、原稿を固定する機能を十分に発揮することが
できる。
【0062】(第2の実施の形態)図7、図8には、第
2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形態
では、付勢部7cがヒンジ部材7に一体的に形成され、
突き当て部6cが原稿カバー6に形成されていたが、本
実施の形態では、付勢部6dが原稿カバー6に一体的に
形成され、突き当て部7dがヒンジ部材7に形成されて
いる。
【0063】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0064】図7、図8は原稿カバー6を開閉した状態
説明図である。原稿カバー6には、原稿カバー6に一体
的に形成した弾性を有する付勢部6dが設けられてお
り、その端部はヒンジ部材7に形成された突き当て部7
dに当接されている。この付勢部6dと突き当て部7d
とが、本発明のヒンジ部材7と原稿カバー6とを圧接す
る圧接手段を構成している。
【0065】この付勢部6dは、原稿カバー6とヒンジ
部材7の回動軸の軸方向の位置関係が一定になるよう
に、すなわち、ヒンジ部材7を図7の矢印a方向に付勢
して原稿カバー6を矢印aと反対方向に移動させてガタ
を寄せている。
【0066】これにより原稿カバー6とヒンジ部材7の
間にある回動軸方向のガタが寄せられ、がたつきが防止
される。特に縦置きした場合に、原稿が容易に動くこと
を防止し、原稿を固定する機能を十分に発揮することが
できる。
【0067】上記構成にあっては、画像読取装置を通常
の平置きで原稿カバー6を開くと、原稿カバー6の付勢
部6dとヒンジ部材7の突き当て部7dとの当接により
原稿カバー6はヒンジ部材7に対して圧接して固定され
ているため、原稿カバー6がヒンジ部材7に対して凹部
6aと凸部7bの嵌合部の回動支点で回動することな
く、原稿カバー6とヒンジ部材7とが一体的に凹部1a
と凸部7aの嵌合部の回動支点だけで回動する。
【0068】次に、本などの厚手の原稿をセットして原
稿カバー6を閉じると、図8に示すように、原稿カバー
6に一体的に形成した付勢部6dがヒンジ部材7に形成
した突き当て部7dから離れ、ヒンジ部材7と原稿カバ
ー6との圧接が解除されるので、原稿カバー6はヒンジ
部材7との間の凹部6aと凸部7bの嵌合部の回動支点
を中心として折れ曲がり、原稿カバー6の原稿圧着シー
ト8が原稿を押圧する姿勢となる。
【0069】一方、薄手の原稿をセットして原稿カバー
6を閉じると、原稿カバー6とヒンジ部材7は付勢部6
dと突き当て部7dが再び当接し、ヒンジ部材7と原稿
カバー6とが圧接し両者は一体的に凹部1aと凸部7a
の嵌合部の回動支点だけで回動する。このため、薄手の
原稿の場合も原稿圧着シート8が原稿に密着し、原稿は
原稿台ガラス2に的確に固定される。
【0070】また、画像読取装置を縦置きする場合は、
原稿を原稿台ガラス2上に載置し、原稿カバー6を閉じ
て吸盤を上から押すと吸盤が装置本体1に密着する。こ
のとき原稿圧着シート8のスポンジがつぶれるため、そ
の反力がシート材を介して原稿にかかり、原稿にシワや
カールがあっても伸ばされ、原稿は原稿台ガラス2に密
着する。
【0071】このとき、装置を縦置きにするため、付勢
部6dと突き当て部7dがなければ原稿カバー6はヒン
ジ部材7に対して閉じる方向に回動し易くなるが、本実
施の形態では原稿カバー6に一体的に形成した付勢部6
dとヒンジ部材7に形成した突き当て部7dが当接し、
原稿カバー6はヒンジ部材7に対して圧接して固定され
ているため、原稿カバー6は開いた姿勢を維持できる。
このため、原稿カバー6が原稿を的確に押圧することが
でき、鮮明な画像を読み取ることができる。
【0072】また、付勢部6dの付勢力が回動軸の軸方
向に働くことにより、原稿カバー6とヒンジ部材7のガ
タがなくなるため、原稿カバー6を閉じたときの装置本
体1と原稿カバー6の関係が一定となり、がたつきを防
止でき、特に縦置きした場合に、原稿が容易に動くこと
を防止し、原稿を固定する機能を十分に発揮することが
できる。
【0073】(第3の実施の形態)図9、図10には、
第3の実施の形態が示されている。本実施の形態では、
凸部6eと孔部の淵7eとで接続機構を形成し、ネジリ
コイルバネ14を備えた構成である。
【0074】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0075】図9に示す本実施の形態の原稿カバー6
は、実質上、原稿を原稿台ガラス2上に押圧するための
シート材とスポンジからなる原稿圧着シート8が張付い
ている。そして、原稿カバー6にA1,A2を回動支点
として回動可能に取り付けられたヒンジ部材7と、原稿
カバー6とヒンジ部材7のスラスト方向(軸方向)のガ
タ取り及びA1,A2を回動支点として原稿カバー6を
ヒンジ部材7に対して開く方向(一体とする方向)に付
勢するという2つの機能を有するネジリコイルバネ14
と、を備えた構成である。
【0076】さらに、原稿カバー6とヒンジ部材7に
は、原稿カバー6の開閉時に一体となって動作する解除
可能な引掛け部である接続機構として凸部6e及び孔部
の淵7eをそれぞれ設けている。
【0077】この原稿カバー6は、ヒンジ部材7を介し
て、B1,B2を回動支点として画像読取装置に回動可
能に取り付けられている。
【0078】次に図10を用いて本実施の形態について
詳しく説明する。
【0079】原稿カバー6には、図10(c)に示す凸
部6eが形成されていて、ヒンジ部材7には、この凸部
11に係合する孔部の淵7eが形成されている。孔部の
淵7eの部分と凸部6eの先端が引っ掛かる様に、凸部
6eの先端は、孔部の淵7eの方に向けて小さな突起を
持つ。さらに、孔部の淵7eと、凸部6eの先端の小さ
な突起の先端は、以後厚い原稿の場合に説明するよう
に、R形状(円弧状の断面形状)をしている。
【0080】平置きでシート状の原稿を原稿台ガラス2
上にセットし、原稿カバー6を閉じる際、原稿カバー6
とヒンジ部材7が持っている凸部6e及び孔部の淵7e
が互いに引っ掛っているので原稿カバー6とヒンジ部材
7は座屈することなく一体となって動作する。
【0081】したがって、ユーザの不安感や原稿を傷つ
けることはない。また、ネジリコイルバネ14の機能に
より、原稿カバー6はヒンジ部材7と原稿カバー6間の
ガタツキ無しに確実に原稿の所定の位置を安定して押さ
えることができるため、外光の影響なく原稿の画像情報
を読取ることができる。
【0082】次に、本などの厚い原稿をセットして原稿
カバー6を閉じると、図10(c)のように原稿カバー
6はヒンジ部材7との間の回動支点を中心として下方に
折れ曲がり、原稿を覆った姿勢となる。
【0083】この時の原稿カバー6とヒンジ部材7の凸
部6e及び孔部の淵7eの動作を図10の左側に示す。
この図は図9のC−C断面を表す。図10(b)のよう
に厚い原稿に原稿圧着シート8が当接し、更にそこから
原稿カバー6を原稿に押し付けようとすると、その押し
付け力を各凸部6e及び孔部の淵7eの先端のR形状が
ヒンジ部材7をスラスト方向(軸方向)に動かす力に変
え、ヒンジ部材7が原稿カバー6に対して相対的に移動
し、凸部6eと孔部の淵7eの引掛けが解除される。す
なわち、凸部6e及び孔部の淵7eの先端のR形状がヒ
ンジ部材7と原稿カバー6間の回動力をスラスト方向の
付勢力に変換する変換機構となっている。
【0084】逆に、この状態から原稿カバー6を開ける
場合も同様に、今度は原稿カバー6の自重の力をスラス
ト力に変え、凸部6eと孔部の淵7eの引掛けが解除さ
れ、もとの原稿カバー6とヒンジ部材7が一体化した一
体の形態へ戻る。
【0085】したがって、二段ヒンジとスムースな開閉
動作の両立が可能となり、原稿を傷つけることもない。
【0086】縦置き読み取りの場合も同様に、ネジリコ
イルバネ14の機能により、原稿カバー6が原稿の所定
の位置を押さえ、ヒンジ部7と原稿カバー6の凸部6e
と孔部の淵7eによる引掛けにより座屈することなくス
ムースに開閉動作を行うことができる。
【0087】一方、装置を縦置きにした場合、原稿台ガ
ラス2方向への原稿カバー6の自重がかからなくなるた
め、回動支点A1,A2が原稿台ガラス2から浮く方
向、すなわち、原稿カバー6がヒンジ部材7が開いたま
ま閉じる方向に回転し易くなるが、ネジリコイルバネ1
4の原稿カバー6をヒンジ部材7と一体とする方向への
付勢力の作用により、原稿カバー6とヒンジ部材7は一
体して開いた姿勢を維持する。
【0088】したがって、回動支点A1,A2が原稿台
ガラス2から浮くことはなくなり、しっかり原稿を押さ
えることができる。このため、鮮明な画像を読み取るこ
とができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、簡単な
構成で厚手の原稿を読み取る場合あるいは縦置きした場
合でも的確に原稿を固定して鮮明に画像読み取りを行う
ことができる。また、圧接手段や接続機構によって原稿
押圧部材とヒンジ部材間のがたつきを防止でき、原稿が
容易に動くことを防止し、原稿を固定する機能を十分に
発揮することができる。
【0090】よって、高品位な画像を得ることができる
コンパクトで小型の画像読取装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る画像読取装置を示す構
成模式図である。
【図2】第1の実施の形態に係るコンタクトセンサを示
す概略構成断面図である。
【図3】第1の実施の形態に係る画像読取装置の読取画
像データ処理ブロック図である。
【図4】第1の実施の形態に係る装置本体と原稿カバー
とを開閉可能に連結するヒンジ構成を示す構成模式図で
ある。
【図5】第1の実施の形態に係る原稿カバーを開閉した
状態を説明する斜視図である。
【図6】第1の実施の形態に係る原稿カバーを開閉した
状態を説明する斜視図である。
【図7】第2の実施の形態に係る原稿カバーを開閉した
状態を説明する斜視図である。
【図8】第2の実施の形態に係る原稿カバーを開閉した
状態を説明する斜視図である。
【図9】第3の実施の形態に係る原稿カバーとヒンジ構
成とを示す構成模式図である。
【図10】第3の実施の形態に係る装置本体と原稿カバ
ーとを開閉可能に連結するヒンジ構成を示す構成模式図
である。
【図11】従来の画像読取装置を示す概略構成断面図で
ある。
【図12】従来の画像読取装置を縦置きした状態を説明
する模式図である。
【図13】従来の画像読取装置で座屈の生じた状態を示
す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 1a 凹部 2 原稿台ガラス 3 コンタクトイメージセンサ 4 ガイドシャフト 5 スライダ 6 原稿カバー 6a 凹部 6b 突き出し部 6c 突き当て部 6d 付勢部 6e 凸部 7 ヒンジ部材 7a 凸部 7b 凸部 7c 付勢部 7d 突き当て部 7e 孔部の淵 8 原稿圧着シート 9 アンプ 10 A/Dコンバータ 11 ゲートアレイ 12 インタフェース回路 13 パソコン 14 ネジリコイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/107 Fターム(参考) 2H012 CA01 CB01 CB12 2H076 BA08 BA09 3F343 FA03 FB02 GA01 HD09 LA04 LA16 5C062 AA05 AB02 AB29 AD02 BA00 BB05 5C072 AA01 BA13 BA20 LA04 LA08 VA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に対して開閉可能な原稿押圧部材
    と、該原稿押圧部材が押圧した原稿の画像を読み取る画
    像読取手段と、を備えた画像読取装置において、 一端が前記装置本体と回動可能に軸支されると共に他端
    が前記原稿押圧部材と回動可能に軸支され、装置本体と
    前記原稿押圧部材とを2つの回動支点で回動可能に連結
    するヒンジ部材と、 前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材とを軸支した軸方向
    に圧接して前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材間の回動
    を防止すると共に圧接解除可能な圧接手段と、を備えた
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記圧接手段は、前記ヒンジ部材と前記原
    稿押圧部材のうち一方に設けられて圧接した他方を軸支
    した軸方向に付勢する付勢部と、他方に設けられて前記
    付勢部が突き当てられる突き当て部と、を備えた構成で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】前記付勢部は、前記ヒンジ部材に一体的に
    設けられると共に、 前記突き当て部は、前記原稿押圧部材に設けられたこと
    を特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】前記付勢部は、前記原稿押圧部材に一体的
    に設けられると共に、 前記突き当て部は、前記ヒンジ部材に設けられたことを
    特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】前記原稿押圧部材の前記ヒンジ部材に対し
    ての回動可能範囲を規制する規制手段を備えたことを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の画像読
    取装置。
  6. 【請求項6】前記規制手段は、前記原稿押圧部材に前記
    ヒンジ部材と前記原稿押圧部材の回動支点に対して原稿
    押圧側とは反対側に突き出した突き出し部を設け、該突
    き出し部が前記ヒンジ部材で規制される構成であること
    を特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】装置本体に対して開閉可能な原稿押圧部材
    と、該原稿押圧部材が押圧した原稿の画像を読み取る画
    像読取手段と、を備えた画像読取装置において、 一端が前記装置本体と回動可能に軸支されると共に他端
    が前記原稿押圧部材と回動可能に軸支され、装置本体と
    前記原稿押圧部材とを2つの回動支点で回動可能に連結
    するヒンジ部材と、 前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材間の回動を防止して
    一体に動作させると共に一体とした状態を解除可能な接
    続機構と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材とに対
    して軸支した軸方向に付勢力を与える弾性部材を備えた
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材とに対
    して軸支した軸方向に付勢力を与えると共に前記ヒンジ
    部材と前記原稿押圧部材とを一体とする方向に付勢力を
    与える弾性部材を備えたことを特徴とする請求項7に記
    載の画像読取装置。
  10. 【請求項10】前記弾性部材は、コイルバネであること
    を特徴とする請求項8又は9に記載の画像読取装置。
  11. 【請求項11】前記ヒンジ部材と前記原稿押圧部材間の
    回動力を軸方向の付勢力に変換する変換機構を備えたこ
    とを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一つに記載
    の画像読取装置。
  12. 【請求項12】前記変換機構は、前記ヒンジ部材と前記
    原稿押圧部材間が回動する場合に、前記ヒンジ部材と前
    記原稿押圧部材の一部に形成した円弧状の断面形状が当
    接して押圧する力によって、軸方向の付勢力に変換する
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像読取装置。
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