JP2933092B2 - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- JP2933092B2 JP2933092B2 JP2273193A JP27319390A JP2933092B2 JP 2933092 B2 JP2933092 B2 JP 2933092B2 JP 2273193 A JP2273193 A JP 2273193A JP 27319390 A JP27319390 A JP 27319390A JP 2933092 B2 JP2933092 B2 JP 2933092B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 原稿をデジタル信号に変換する原稿読取装置に関し、 設置床面積を小さくし省スペース化することを目的と
し、 原稿を読み取り、デジタル信号に変換する読取装置に
おいて、原稿を装置設置面に対して垂直方向に載置でき
る手段を備えるように構成する。
し、 原稿を読み取り、デジタル信号に変換する読取装置に
おいて、原稿を装置設置面に対して垂直方向に載置でき
る手段を備えるように構成する。
本発明は、原稿をデジタル信号に変換する原稿読取装
置に関する。
置に関する。
原稿読取装置はファクシミリやコンピュータへの画像
入力装置として利用されている。これら読取装置として
は、CCDイメージセンサなどで読取るものが知られてい
る。これら読取装置には、より一層の小型化、低価格化
など、また高速読取、高精度な読取、さらに操作性の向
上などが望まれている。
入力装置として利用されている。これら読取装置として
は、CCDイメージセンサなどで読取るものが知られてい
る。これら読取装置には、より一層の小型化、低価格化
など、また高速読取、高精度な読取、さらに操作性の向
上などが望まれている。
第３図は従来の原稿読取装置を示す図であり、同図
（ａ）は密着センサを用いたもの、同図（ｂ）は縮小光
学系を用いたものである。どちらの場合も原稿１を蛍光
灯などの光源２で照明し、その反射光をレンズ３で集光
し、センサ４上に結像させる。センサ出力は読取回路５
でA/D変換され、読取データを出力する。原稿１として
はシート状の種類や、厚みのある本などである。これら
の読取データはホスト計算機により処理されたり、ディ
スク装置などの外部記憶機器などに蓄えられる。
（ａ）は密着センサを用いたもの、同図（ｂ）は縮小光
学系を用いたものである。どちらの場合も原稿１を蛍光
灯などの光源２で照明し、その反射光をレンズ３で集光
し、センサ４上に結像させる。センサ出力は読取回路５
でA/D変換され、読取データを出力する。原稿１として
はシート状の種類や、厚みのある本などである。これら
の読取データはホスト計算機により処理されたり、ディ
スク装置などの外部記憶機器などに蓄えられる。
第４図は一般的なデスクトップタイプの原稿読取装置
（イメージスキャナ）であり、同図（ａ）は外観斜視
図、同図（ｂ）は読取ヘッドの構成である。これはａ図
に示すように原稿１を載せる原稿台ガラス６及び原稿カ
バー７を有する筐体８の内部にｂ図に示すような光源
２、セルフオックレンズ３′、密着センサ４′を持つ読
取ヘッド９が原稿面を走査できるように稼動可能に設け
られている。なお原稿台は複写機のようにシート状のも
のに加えてブックタイプの原稿も載置し読み取ることが
できる。また読取り光学系は第４図は密着センサを用い
ているが、縮小型の光学系を用いたものもある。
（イメージスキャナ）であり、同図（ａ）は外観斜視
図、同図（ｂ）は読取ヘッドの構成である。これはａ図
に示すように原稿１を載せる原稿台ガラス６及び原稿カ
バー７を有する筐体８の内部にｂ図に示すような光源
２、セルフオックレンズ３′、密着センサ４′を持つ読
取ヘッド９が原稿面を走査できるように稼動可能に設け
られている。なお原稿台は複写機のようにシート状のも
のに加えてブックタイプの原稿も載置し読み取ることが
できる。また読取り光学系は第４図は密着センサを用い
ているが、縮小型の光学系を用いたものもある。
上記従来のデスクトップタイプの原稿読取装置では、
比較的読取速度が速く（数十秒/A4）、大型の原稿（A3
〜A4）を一回で読取ることが可能であり、さらに一旦原
稿を原稿台に置いてしまえば、あとはスイッチをオンす
るだけで原稿全面の走査を自動的に行なうため手間がか
からない、などの特徴がある。しかしながら装置の占め
る床面積が比較的大きく（原稿サイズ以上）なり、接続
する計算機（パソコン、ワークステーション）の近くに
比較的大きなスペースが必要となる。机上で使用する場
合、計算機本体、CRT、マウス、プリンタなどと共に、
原稿読取装置を置くスペースが必要となる。またパソコ
ンラックで利用しようとしても、通常は、原稿読取装置
はパソコンラックには載せられず、原稿読取装置用には
別の台を準備する必要がある。どうしても別の台を置く
スペースが無く、パソコンラックで利用する場合は、第
５図に示すように読取装置10は使用頻度がプリンタ11ほ
ど多くないため、ラック12の下の段に置かれることにな
り、非常に使いにくい状態となっている。
比較的読取速度が速く（数十秒/A4）、大型の原稿（A3
〜A4）を一回で読取ることが可能であり、さらに一旦原
稿を原稿台に置いてしまえば、あとはスイッチをオンす
るだけで原稿全面の走査を自動的に行なうため手間がか
からない、などの特徴がある。しかしながら装置の占め
る床面積が比較的大きく（原稿サイズ以上）なり、接続
する計算機（パソコン、ワークステーション）の近くに
比較的大きなスペースが必要となる。机上で使用する場
合、計算機本体、CRT、マウス、プリンタなどと共に、
原稿読取装置を置くスペースが必要となる。またパソコ
ンラックで利用しようとしても、通常は、原稿読取装置
はパソコンラックには載せられず、原稿読取装置用には
別の台を準備する必要がある。どうしても別の台を置く
スペースが無く、パソコンラックで利用する場合は、第
５図に示すように読取装置10は使用頻度がプリンタ11ほ
ど多くないため、ラック12の下の段に置かれることにな
り、非常に使いにくい状態となっている。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、設置床面積を小さ
くし省スペース化した原稿読取り装置を提供することを
目的とする。
くし省スペース化した原稿読取り装置を提供することを
目的とする。
上記目的を達成するために本発明の読取装置では、原
稿を読み取り、デジタル信号に変換する読取装置におい
て、原稿20を装置21の設置面に対して垂直方向に載置で
きる手段を備えることを特徴とする。
稿を読み取り、デジタル信号に変換する読取装置におい
て、原稿20を装置21の設置面に対して垂直方向に載置で
きる手段を備えることを特徴とする。
また原稿装着を原稿読取装置前面から行える構成にし
たことを特徴とする。
たことを特徴とする。
さらに原稿厚さ方向に対して移動可能な原稿押さえ機
構を備えたことを特徴とする。
構を備えたことを特徴とする。
本発明は原稿20を読取装置21の設置面に対して垂直に
載置できるようにしたことにより、従来の読取装置に比
し設置床面積が小さくなる。又前面から原稿20を装着で
きることにより、パソコンラック等への組み込みが容易
となり操作性が向上する。さらに原稿押さえ22を原稿20
の厚さ方向に移動可能とすることによりブックタイプの
原稿20′も読取が可能となる。
載置できるようにしたことにより、従来の読取装置に比
し設置床面積が小さくなる。又前面から原稿20を装着で
きることにより、パソコンラック等への組み込みが容易
となり操作性が向上する。さらに原稿押さえ22を原稿20
の厚さ方向に移動可能とすることによりブックタイプの
原稿20′も読取が可能となる。
第１図は本発明の実施例を示す図であり、（ａ）は外
観斜視図、（ｂ）はａ図のｂ−ｂ線における一部拡大断
面図、（ｃ）はブックタイプの原稿を載置した状態を示
す斜視図である。
観斜視図、（ｂ）はａ図のｂ−ｂ線における一部拡大断
面図、（ｃ）はブックタイプの原稿を載置した状態を示
す斜視図である。
本実施例は同図ａに示すように原稿20を読取装置21の
設置面に対して垂直方向に載置できるようにしたもので
ある。また原稿20は読取装置21の前面から装着できるよ
うになっている。
設置面に対して垂直方向に載置できるようにしたもので
ある。また原稿20は読取装置21の前面から装着できるよ
うになっている。
このように構成された本実施例はフロッピィディスク
を装着するような感覚で原稿装着できる。装着された原
稿20の読み取りは、読取開始の指示が図示なき計算機本
体から送られると、第１図（ｃ）の如く、原稿20は裏側
から原稿押さえ22により原稿台ガラス23に押しつけられ
る。または原稿20がセットされたのを光学センサ等で検
出し、自動的に原稿押さえ22を動かすようにしても良
い。原稿29が原稿台ガラス23に押しつけられた後、読取
ヘッド24が原稿全面を走査し読取が行なわれる。第１図
（ａ）では、読取装置上部が開いた形となっているが、
これは閉じた構成となっていても良い。図の如く上方が
開いていれば、上方向に原稿の出し入れが可能である。
を装着するような感覚で原稿装着できる。装着された原
稿20の読み取りは、読取開始の指示が図示なき計算機本
体から送られると、第１図（ｃ）の如く、原稿20は裏側
から原稿押さえ22により原稿台ガラス23に押しつけられ
る。または原稿20がセットされたのを光学センサ等で検
出し、自動的に原稿押さえ22を動かすようにしても良
い。原稿29が原稿台ガラス23に押しつけられた後、読取
ヘッド24が原稿全面を走査し読取が行なわれる。第１図
（ａ）では、読取装置上部が開いた形となっているが、
これは閉じた構成となっていても良い。図の如く上方が
開いていれば、上方向に原稿の出し入れが可能である。
また本実施例では第１図（ｂ）に示すようにブロック
タイプの原稿20′も読取り可能なように原稿押さえ22の
移動可能距離を大きくとっている。ブロックタイプの原
稿20′は本を開いてファイル棚にたてかけるような感覚
で読取装置21に装着する。読取は、シート状原稿と同様
に、原稿押さえ22により原稿台ガラス23に押しつけられ
た後読取ヘッド24により読取が行なわれる。なお、ブッ
クタイプの原稿20′は手で持ってセットし、たとえばス
イッチやレバーを操作すると、原稿押さえ22が原稿20′
を原稿台ガラス23に押しつけるようにしても良い。また
押し付けた後は手を離しても良いようにする。原稿押さ
え22はばね25等よりなる原稿押さえ機構により原稿厚さ
方向に移動可能で、異なる厚さの原稿（ブックタイプ）
を扱うことが可能である。
タイプの原稿20′も読取り可能なように原稿押さえ22の
移動可能距離を大きくとっている。ブロックタイプの原
稿20′は本を開いてファイル棚にたてかけるような感覚
で読取装置21に装着する。読取は、シート状原稿と同様
に、原稿押さえ22により原稿台ガラス23に押しつけられ
た後読取ヘッド24により読取が行なわれる。なお、ブッ
クタイプの原稿20′は手で持ってセットし、たとえばス
イッチやレバーを操作すると、原稿押さえ22が原稿20′
を原稿台ガラス23に押しつけるようにしても良い。また
押し付けた後は手を離しても良いようにする。原稿押さ
え22はばね25等よりなる原稿押さえ機構により原稿厚さ
方向に移動可能で、異なる厚さの原稿（ブックタイプ）
を扱うことが可能である。
本実施例によれば、従来の原稿を水平に載置する読取
装置に比較して、設置床面積が小さくなり、省スペース
化が実現できる。例えばA4ファイルと同様なサイズとす
ることで、読取装置設置の自由度が非常に向上する。ま
た前面から原稿を装着する構成にすることで第２図に示
すように、パソコンラック26等への組込みが容易となり
操作性が向上する。さらに原稿押さえを原稿の厚さ方向
に移動可能な構成とすることで、シート状原稿に加えて
ブックタイプの原稿も読取ることが可能となり、たとえ
ば計算機本体やプリンターと一体にする構成（複写機）
に対して、レイアウト設計の自由度がより向上する。
装置に比較して、設置床面積が小さくなり、省スペース
化が実現できる。例えばA4ファイルと同様なサイズとす
ることで、読取装置設置の自由度が非常に向上する。ま
た前面から原稿を装着する構成にすることで第２図に示
すように、パソコンラック26等への組込みが容易となり
操作性が向上する。さらに原稿押さえを原稿の厚さ方向
に移動可能な構成とすることで、シート状原稿に加えて
ブックタイプの原稿も読取ることが可能となり、たとえ
ば計算機本体やプリンターと一体にする構成（複写機）
に対して、レイアウト設計の自由度がより向上する。
以上説明した様に、本発明によれば、原稿を縦置きで
きる読取装置を提供することにより、従来の読取装置に
比較して、設置床面積が小さくなり、省スペースが実現
できるという効果を実現できる。また、前面から原稿を
装着する構成にすることで、パソコンラック等への組み
込みが容易となり、操作性が向上できるという効果もあ
る。さらに、原稿押さえを原稿の厚さ方向に移動可能な
構成とすることで、シート状原稿に加えてブックタイプ
の原稿も読取ることが可能である。これらにより、たと
えば、本発明の読取装置を計算機本体やプリンタと一体
にする構成（複写機）に対して、レイアウト設計の自由
度がより向上できるという効果もある。以上により、読
取装置のより一層の利用形態が拡がることになる。
きる読取装置を提供することにより、従来の読取装置に
比較して、設置床面積が小さくなり、省スペースが実現
できるという効果を実現できる。また、前面から原稿を
装着する構成にすることで、パソコンラック等への組み
込みが容易となり、操作性が向上できるという効果もあ
る。さらに、原稿押さえを原稿の厚さ方向に移動可能な
構成とすることで、シート状原稿に加えてブックタイプ
の原稿も読取ることが可能である。これらにより、たと
えば、本発明の読取装置を計算機本体やプリンタと一体
にする構成（複写機）に対して、レイアウト設計の自由
度がより向上できるという効果もある。以上により、読
取装置のより一層の利用形態が拡がることになる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例を示す図、 第２図は本発明の実施例のパソコンラックでの利用状態
を示す図、 第３図は従来の読取装置を示す図、 第４図は従来のデスクトップタイプの読取装置を示す
図、 第５図は従来の読取装置のパソコンラックでの利用状態
を示す図である。 図において、 20、20′は原稿、 21は読取装置、 22は原稿押さえ、 23は原稿台ガラス、 24は読取ヘッド、 25はばね、 26はパソコンラック を示す。
を示す図、 第３図は従来の読取装置を示す図、 第４図は従来のデスクトップタイプの読取装置を示す
図、 第５図は従来の読取装置のパソコンラックでの利用状態
を示す図である。 図において、 20、20′は原稿、 21は読取装置、 22は原稿押さえ、 23は原稿台ガラス、 24は読取ヘッド、 25はばね、 26はパソコンラック を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−88955（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−16750（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−152550（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06T 1/00 H04N 1/10
Claims (1)
- 【請求項１】原稿を読取り、デジタル信号に変換する読
取装置において、 装置（21）の外形は直方体状であり、その側面に、読取
り対象となる原稿（20）が挿入される原稿挿入溝が垂直
に形成されると共に、該原稿挿入溝内に、挿入された原
稿の読取を行う読取手段と前記原稿を前記読取手段に押
し付ける原稿押さえ手段とが備えられたことを特徴とす
る原稿読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2273193A JP2933092B2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2273193A JP2933092B2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 原稿読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04149786A JPH04149786A (ja) | 1992-05-22 |
| JP2933092B2 true JP2933092B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=17524401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2273193A Expired - Fee Related JP2933092B2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2933092B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6661537B1 (en) | 1998-09-16 | 2003-12-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical scanner with inclined platen |
| US6791724B2 (en) | 2001-06-04 | 2004-09-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Imaging device with media clamp |
| JP3687589B2 (ja) | 2001-11-12 | 2005-08-24 | 日本電気株式会社 | 表示装置用固定具 |
| JP5803416B2 (ja) * | 2011-08-18 | 2015-11-04 | 日本電気株式会社 | 画像読み取り装置 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP2273193A patent/JP2933092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04149786A (ja) | 1992-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |