JP2002324416A - 自動車用赤外光照射ランプ - Google Patents

自動車用赤外光照射ランプ

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JP2002324416A
JP2002324416A JP2001126530A JP2001126530A JP2002324416A JP 2002324416 A JP2002324416 A JP 2002324416A JP 2001126530 A JP2001126530 A JP 2001126530A JP 2001126530 A JP2001126530 A JP 2001126530A JP 2002324416 A JP2002324416 A JP 2002324416A
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bulb
reflector
light
glove
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JP2001126530A
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Seiichiro Yagi
誠一郎 八木
Takashi Inoue
貴司 井上
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/10Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
    • F21S41/12Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of emitted light
    • F21S41/13Ultraviolet light; Infrared light
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S45/00Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
    • F21S45/40Cooling of lighting devices
    • F21S45/47Passive cooling, e.g. using fins, thermal conductive elements or openings
    • F21S45/48Passive cooling, e.g. using fins, thermal conductive elements or openings with means for conducting heat from the inside to the outside of the lighting devices, e.g. with fins on the outer surface of the lighting device

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】赤外光形成用グローブ内に熱がこもらない赤外
光照射ランプの提供。 【解決手段】ランプボディ12と前面レンズ14で画成
した灯室Sと、ランプボディ12の内側に設けたリフレ
クター(以下、リフという)16と、リフ16のバルブ
挿着孔13に挿着されてリフ16の前方に配置したバル
ブ20と、バルブ20を覆うように配置され、可視光を
遮光し赤外光だけを透過させる円筒形状の赤外光形成用
グローブ30とを備えた赤外光照射ランプにおいて、バ
ルブ挿着孔13とバルブ20の口金21間に、リフ16
の背後に延出する放熱フィン68を有する金属製のバル
ブホルダー60を介装した。バルブ20の点灯による発
熱は、バルブホルダー60に伝達されて、リフ16背後
の放熱フィン68からリフ16の背後空間に放熱され
て、グローブ30内に熱がこもらず、バルブ20および
赤外光形成用グローブ30の高温化による種々の弊害を
回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載し
て、車輌の前方を赤外光で照明する自動車用赤外光照射
ランプに係わり、特に、光源であるバルブを覆う赤外光
形成用グローブによって赤外光が形成される構造であっ
て、近赤外までの感度を有するCCDカメラと共用する
自動車用赤外光照射ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、この種のランプは、ランプボデ
ィと前面レンズで画成された灯室内に可視光源およびリ
フレクターを配置し、赤外光透過多層膜を表面にコーテ
ィングした赤外光透過グローブを、可視光源を覆うよう
に配設し、光源光のうちグローブを透過した赤外光がリ
フレクターで反射され、前面レンズを透過して前方に配
光される構造となっている。
【0003】そして、車輌前方の赤外光照射領域を、自
動車前部に設けられた近赤外までの感度を有するCCD
カメラで撮影し、画像処理装置で処理して、車室内のモ
ニタ画面に映し出す。ドライバーは、車輌前方の視界を
映すモニタ画面上で、人やレーンマークや障害物といっ
たものを遠方まで確認できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の赤外光照射ランプでは、可視光源であるハロゲ
ンバルブが赤外光透過グローブで包囲された構造のた
め、バルブの発熱がグローブ内にこもってグローブ内が
高温となる。このため、ハロゲンバルブのハロゲンサイ
クルが機能しなくなり、ブラッキングが発生して光量が
低下するとか、グローブの赤外光透過多層膜が劣化して
赤外線カット特性が低下する等、バルブや赤外光透過グ
ローブが短寿命化するという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、赤外光形成用グローブ内
に熱がこもらない赤外光照射ランプを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、請求項1に係る赤外光照射ランプにおい
ては、ランプボディと前面レンズで画成された灯室と、
前記ランプボディの内側に設けられたリフレクターと、
前記リフレクターのバルブ挿着孔に挿着されて前記リフ
レクターの前方に配置された光源であるバルブと、前記
バルブを覆うように配置され、可視光を遮光し赤外光だ
けを透過させる円筒形状の赤外光形成用グローブとを備
えた自動車用赤外照射ランプにおいて、前記バルブ挿着
孔と前記バルブの口金間に、前記リフレクターの背後に
延出する放熱フィンを有する金属製のバルブ保持部材を
介装するように構成した。
【0007】なお、ランプの配光は、リフレクターで反
射された光を前面レンズに設けた配光制御用ステップで
制御して形成する場合の他に、前面レンズに配光制御用
ステップを設けずにリフレクターだけで制御して形成す
る場合があり、この配光制御用ステップが設けられてい
ない前面レンズ、いわゆる前面カバーも、ここでいう前
面レンズに含まれるものとする。
【0008】バルブの点灯による発熱は、バルブ挿着孔
とバルブの口金間に介装されている金属製のバルブ保持
部材に伝達されて、リフレクターの背後に延びる放熱フ
ィンからリフレクターの背後空間(例えば、灯室内)に
放熱され、赤外光形成用グローブ内に熱がこもらない。
【0009】請求項2においては、請求項1に記載の赤
外光照射ランプにおいて、前記バルブ保持部材の前端部
を前記バルブの発光部近傍に臨む位置まで延出するよう
に構成した。
【0010】バルブの点灯による発熱は、バルブの発光
部近傍に臨む位置まで延出するバルブ保持部材の前端部
に直ちに伝達されて、リフレクターの背後に延びる放熱
フィンからリフレクターの背後空間(例えば、灯室内)
に放熱されるので、赤外光形成用グローブ内に熱が一層
こもらない。
【0011】特に、バルブ保持部材を、バルブの口金と
バルブ挿着孔にほぼ密着する円筒部と、前記円筒部の後
端からほぼ直交して平板状(例えば、円盤状)に延出す
る放熱フィンとを備えた構成とすることで、バルブ挿着
孔における良好な気密性とリフレクターの背後空間への
良好な放熱性を確保できる。
【0012】請求項3においては、請求項1または2に
記載の赤外光照射ランプにおいて、前記赤外光形成用グ
ローブの後端部を前記リフレクターから離間するように
配置するように構成した。
【0013】リフレクターと赤外光形成用グローブ後端
部との隙間を介して、赤外光形成用グローブの内側と外
側にまたがる空気対流が生成されて、グローブ内の熱が
グローブ外に放熱される。
【0014】請求項4においては、請求項1〜3のいず
れかに記載の赤外光照射ランプにおいて、前記赤外光形
成用グローブの前方に、前記グローブの前端側開口部か
ら出射するバルブ直射光を遮光する金属製の遮光シェー
ドを設け、前記遮光シェードと前記赤外形成用グローブ
との間に隙間を設けるように構成した。
【0015】遮光シェードは、赤外光形成用グローブの
前端開口部から出射するバルブ直射光を遮光して、グレ
ア光の発生を阻止する。遮光シェードは金属製で、熱劣
化のおそれはない。
【0016】遮光シェードと赤外光形成用グローブ前端
部との隙間を介して、赤外光形成用グローブの内側と外
側にまたがる空気対流が生成されて、グローブ内の熱が
グローブ外に放熱される。特に、リフレクターと赤外光
形成用グローブ後端部との間にも隙間が設けられている
場合には、赤外光形成用グローブの内側と外側にまたが
る空気対流が生成され易く、しかもグローブ内の空気対
流は活発となって、空気対流による放熱作用が促進され
る。
【0017】請求項5においては、請求項1〜4のいず
れかに記載の赤外光照射ランプにおいて、前記赤外光形
成用グローブを、前記バルブ保持部材の前端側延出部と
接触する金属製のグローブホルダーを介して前記リフレ
クターに固定するように構成した。
【0018】バルブの点灯による発熱は、赤外光形成用
グローブを把持する金属製のグローブホルダーを介して
バルブ保持部材に伝達されて、リフレクターの背後に延
びる放熱フィンからリフレクターの背後空間(例えば、
灯室内)に放熱されるので、赤外光形成用グローブ内に
は熱がさらに一層こもらない。
【0019】また、遮光シェード(の脚)、グローブホ
ルダー(の脚)をねじなどを用いてリフレクターに共締
め固定するように構成すれば、遮光シェードの熱もグロ
ーブホルダーを介してバルブ保持部材に伝達されて、放
熱フィンからリフレクターの背後空間に放熱される。特
に、グローブホルダーがバルブ保持部材の前端側円筒部
の全周囲おいて接触するように構成すれば、リフレクタ
ーに対し赤外光形成用グローブががたつくことなく固定
保持されるとともに、熱伝達経路の面積が増えて放熱効
果が高められる。
【0020】また、グローブホルダーを、グローブを把
持する第1のグローブホルダーと、バルブ保持部材(の
前端側円筒部)と係合して第1のグローブホルダーをバ
ックアップする第2のグローブホルダーとから構成し、
第1のグローブホルダーで把持したグローブと第2のグ
ローブホルダー間に板ばねやコイルスプリングなどの金
属製弾性部材を介装した構成とすれば、弾性部材が、第
1のグローブホルダー(グローブ)に生じる振動を吸収
するとともに、グローブと第1のグローブホルダー間に
生じる熱応力を吸収する。
【0021】 〔発明の詳細な説明〕
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0022】図1〜図5は、本発明を夜間前方視界検出
システムに適用した実施例を示し、図1は本発明の第1
の実施例である赤外光照射ランプを用いた夜間前方視界
検出システムの全体構成を示す図、図2(a)はディス
プレイに現れる車輌前方の画像の模式図、図2(b)は
画像処理解析装置で取り出したその映像出力信号を示す
図、図3は同赤外光照射ランプの縦断面図、図4(a)
は同赤外光照射ランプの要部であるバルブ周辺領域の拡
大縦断面図、図4(b)はリフレクターにおけるバルブ
挿着孔周辺領域の正面図、図5は赤外光照射ランプの点
灯を制御する制御部のCPUの処理フローを示す図であ
る。
【0023】夜間前方視界検出システムは、図1に示す
ように、車輌前部に設けられたヘッドランプ8および赤
外光照射ランプ10Aと、車室内上部に並設され、車輌
前方の視界を撮影する一対のCCDカメラ2A,2B
と、CCDカメラ2A,2Bの撮影した画像を解析する
画像処理解析装置4と、画像処理解析装置4で解析した
データを表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)
6とから主として構成されている。
【0024】車輌前方領域を撮影するCCDカメラは、
可視光域の感度をもつ可視光CCDカメラ2Aと、赤外
光域までの感度をもつ赤外光CCDカメラ2Bとから構
成されて、前方視対象物までの距離を計測できるステレ
オカメラ方式とされている。そして、両CCDカメラ2
A,2Bで撮影した画像は画像処理解析装置4に送られ
て、2つの映像が比較されるようになっている。
【0025】即ち、CCDカメラで撮影した図2(a)
に示すような映像(画像)から各走査線(フイールド)
の映像出力電圧を取り出し、両カメラ2A,2Bのγ特
性(光電変換特性)を考慮した上で、全画面(或いは主
要部)のデータとして保管する。この補正は、両カメラ
2A,2Bの感度を合わせ、路上物体に対して両カメラ
2A,2Bでほぼ同じ映像出力を得るために必要であ
る。そして、2つの画像からその差分をとり、その差分
がある閾値以上のものを映像から取り出せば、目に見え
ない遠方の歩行者や障害物そしてレーンマークなどの映
像が得られる。そして、その差分の映像からエッジ処理
やパターン認識を行うことで、歩行者や障害物そしてレ
ーンマークなどを容易に認識することができる。
【0026】そして、歩行者や障害物そしてレーンマー
クなどの映像は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)
6でドライバーに示したり、形状認識で路上物体(歩行
者や障害物やレーンマークなど)の特徴を判断し、音声
でドライバーに知らせることができるように構成されて
いる。
【0027】なお、車輌前方領域を撮影するCCDカメ
ラとしては、可視光対応CCDカメラ2Aと赤外光対応
CCDカメラ2Bの2個のCCDカメラに代えて、近赤
外光域と赤外光域の感度をもつCCDカメラ1個で構成
するようにしてもよい。
【0028】また、赤外光照射ランプ10Aは、図3に
示されるように、容器状のランプボディ12と、ランプ
ボディ12の前面開口部に組み付けられ、ランプボディ
12と協働して灯室Sを画成する前面レンズ14と、ラ
ンプボディ12の内周面に一体に形成された放物面形状
のリフレクター16と、リフレクター16(ランプボデ
ィ12)の後頂部に設けられたバルブ挿着孔13にバル
ブホルダー60Aを介して挿着された光源であるハロゲ
ンバルブ20と、バルブ20を取り囲むように配置され
た赤外光形成用グローブ30Aと、から主として構成さ
れている。
【0029】赤外光形成用グローブ30Aは、バルブ2
0をすっぽりと覆う円筒形状に形成され、円筒形状のガ
ラス製グローブ本体の外周面全域には、可視光を遮光し
赤外光だけを透過させる赤外光透過多層膜が設けられた
構造となっている。したがって、バルブ20が点灯した
ときに、フィラメント22の発光のうちリフレクター1
6に向かう光L1,L2は、グローブ30Aを透過する
ことになるが、可視光はグローブ30A(の赤外光透過
多層膜)で遮光され、赤外光だけがこのグローブ30A
(の赤外光透過多層膜)を透過できる。このためリフレ
クター16に導かれた赤外光は、図3矢印L1,L2に
示すように反射され、前面レンズ14を透過してランプ
の光軸Lとほぼ平行な光として前方に配光される。
【0030】また、リフレクター16における正面視リ
ング状の光源周辺領域16aには、図4(a),(b)
に示すように、拡散ステップである魚眼ステップ17が
バルブ挿着孔13を取り囲むように設けられており、赤
外光形成用グローブ30Aを透過してリフレクターの光
源周辺領域16aに導かれた赤色光成分は、図4(a)
矢印に示すように、魚眼ステップ17によって拡散反射
される。図3矢印L2は、リフレクター16における光
源周辺領域16a(魚眼ステップ17)で拡散反射され
る赤色光成分の方向を示し、矢印L21から矢印L22
に示す範囲に拡散反射される。
【0031】即ち、赤外光形成用グローブ30Aでカッ
トしきれなかった可視光(赤外光形成用グローブ30A
を透過した可視光)の赤色光成分は、リフレクター16
全体で反射されて、前面レンズ14から出射するが、リ
フレクターの光源周辺領域16aで反射され、この光源
周辺領域16aに対応する前面レンズ中央部付近(の正
面視リング状領域)14aから出射する光のエネルギー
(光束密度)が最も高い。このため、従来では、前面レ
ンズ中央部付近(リフレクターにおける光源周辺領域1
6aに対応する領域)14aが赤くリング状に発光して
見えることになるが、本実施例では、赤外光形成用グロ
ーブ30Aを透過してリフレクターの光源周辺領域16
aに導かれた可視光の赤色光成分がリフレクター(光源
周辺領域16a)で反射される際に、符号L21,L2
2に示すように魚眼ステップ17によって拡散反射さ
れ、拡散光として前面レンズ14を透過(出射)する。
このため、前面レンズ中央部領域14aから前方に配光
された赤色光成分の光束密度は低下し、ランプが赤色に
発光する度合いが低下する。このように、前面レンズ1
4の中央部付近から配光される可視光の赤色光成分L2
(L21,L22)は、拡散光としてその光束密度が低
下したものとなるため、ランプが赤色に発光して見える
ことがない。
【0032】また、バルブホルダー60Aは、バルブ挿
着孔13に係合できる円筒部61に円盤状の放熱フィン
68が一体化された構造で、熱伝導性のよい金属で構成
されている。円筒部61は、バルブ20の口金21が係
合できる大きさで、バルブホルダー60Aをバルブ挿着
孔13に係合した形態では、円筒部61の先端がバルブ
20の発光部であるフィラメント22の近傍位置まで延
出した形態となっている。このため、バルブ20(フィ
ラメント22)の点灯による発光は、グローブ30A内
に延出するバルブホルダー60Aの円筒部61からリフ
レクター16(ランプボディ10)の背面に沿って延出
する放熱フィン68に伝達され、放熱フィン68から大
気に放熱されて、グローブ30A内に熱がこもらない構
造になっている。
【0033】また、グローブ30Aの前方には、グロー
ブ30Aの前端開口部を介して前方に出射する光源光を
遮光してグレア光の発生を阻止する、遮光シェード40
が配置されている。即ち、遮光シェード40は、その裏
側には光を吸収しやすい黒化処理42が施されるととも
に、グローブ30Aの口径より幾分大きく形成されて、
バルブ20の直射光(白色光)がグローブ30Aの前端
開口部からできる限り漏れない構造になっている。
【0034】また、遮光シェード40は、グローブ30
Aの前端部から離間して設けられ、即ち、遮光シェード
40とグローブ30A前端部間には隙間41が設けられ
ており、この隙間41を介して、図4(a)白抜き矢印
に示すような、グローブ30A内外をまたぐ空気対流が
生成されて、グローブ30A内の熱がグローブ30A外
に放熱されるようになっている。
【0035】なお、遮光シェード40は、その脚(図示
せず)がリフレクター16に固定されることで、リフレ
クター16に一体化されている。また、グローブ30A
は、接着やグローブホルダー(図示せず)を介してリフ
レクター16のバルブ挿着孔13周りに固定されてい
る。
【0036】また、赤外光が長時間人の目に入ると目を
傷つけるおそれがあるので、このランプ10Aでは、車
速センサ110と、CPU122,記憶部124等を有
する制御部120とを備えた点灯制御回路100(図3
参照)によって、赤外光が目を傷つけるおそれのない走
行中に限り、バルブ20が点灯し、赤外光が目を傷つけ
るおそれのある、停車するなど車輌速度Vが0に近い所
定速度V0以下では、バルブ20が自動的に消灯するよ
うに構成されている。
【0037】即ち、制御部120の記憶部124には、
バルブ20(ランプ10A)の点灯を停止するための停
止信号を出力する際の車輌速度条件が予め入力設定され
ており、CPU122は、車速センサ110からの出力
により車速Vが0に近い所定速度V0以下となったこと
を判別すると、バルブ点灯スイッチSwをOFFにする
ための停止信号を出力する。これにより、バルブ点灯ス
イッチSwがOFFとなって、バルブ20への電流の供
給が停止し、バルブ20(ランプ10A)が消灯する。
【0038】図5には、点灯制御回路100の制御部1
20(CPU122)の処理フローが示されており、こ
のルーチンは、ヘッドランプ8(すれ違い用ビームまた
は走行用ビーム)の点灯状態を前提で開始する。
【0039】まず、ステップS1において、夜間前方視
界検出システムを作動させるためのスイッチが入ってい
るか否かが判別される。このシステム作動スイッチは、
ドライバがヘッドアップディスプレイ6の画像を見なが
ら運転する場合、マニュアルスイッチとして押される
が、ヘッドランプのすれ違いビームの点灯に連動してO
Nとなるように構成してもよい。
【0040】そして、ステップS1においてYES(夜
間前方視界検出システム作動スイッチON)であれば、
ステップS2において、車速センサ110の出力に基づ
いて、車速Vが0に近い所定値(V0)以下か否かが判
別される。ステップS2においてNO(V>V0)であ
れば、ステップS3に移行し、バルブ20(赤外光照射
ランプ10A)を点灯させるべく出力した後、ステップ
S1に戻る。一方、ステップS1においてNOの場合
(夜間前方視界検出システム作動スイッチがONされて
いない場合)、またはステップS2においてYES(V
≦V0)の場合は、ステップS4において、点灯中のバ
ルブ20(赤外光照射ランプ10A)を消灯させるべく
出力した後、ステップS1に戻る。
【0041】図6は本発明の第2の実施例を示し、赤外
光照射ランプの縦断面図である。
【0042】前記した第1の実施例では、リフレクター
16の光源周辺領域16aに設けた魚眼ステップ17に
よって、可視光の赤色光成分を拡散させるように構成さ
れていたが、この第2の実施例における赤外光照射ラン
プ10Bでは、リフレクターの光源周辺領域16aに対
応する前面レンズ中央部のリング状領域14aに、可視
光の赤色光成分を拡散させる魚眼ステップ15を設けた
構造となっている。
【0043】即ち、リフレクター16の光源周辺領域
(放物面形状の反射面)16bで符号L2に示すように
反射された可視光の赤色光成分は、前面レンズ14を透
過(出射)する際に、魚眼ステップ15によって矢印L
21,L22に示すように拡散される。このため前面レ
ンズ14の前方に配光された赤色光成分の光束密度が低
下し、ランプが赤色に発光して見えることがない。
【0044】その他は、前記した第1の実施例と同一で
あり、同一の符号を付すことにより、その重複した説明
は省略する。
【0045】また、図示はしないが、第1の実施例に示
すように、リフレクター16の光源周辺領域16aに魚
眼ステップ17を設けるとともに、リフレクター光源周
辺領域16aに対応する前面レンズ14のリング状領域
14aにも魚眼ステップ15を設けた構造としてもよ
い。
【0046】このようにリフレクター16および前面レ
ンズ14の双方に魚眼ステップ17,15を設けた場合
には、赤外光形成用グローブ30Aでカットされずにリ
フレクターの光源周辺領域16aに導かれた可視光の赤
色光成分は、リフレクター16で反射される際に、拡散
ステップ17によって拡散され、さらに前面レンズ14
から出射する際にも、拡散ステップ15によって拡散さ
れる。即ち、リフレクター周辺領域16aで拡散反射さ
れた可視光の赤色光成分は、前面レンズ中央部領域14
aを透過(出射)する際にさらに拡散されるため、前面
レンズ14の前方に配光された赤色光成分の光束密度は
一層低下したものとなって、ランプが赤色に発光して見
えることは全くない。
【0047】図7は、本発明の第3の実施例である赤外
光照射ランプの要部であるバルブ周辺領域の拡大縦断面
図である。
【0048】この第3の実施例における赤外光照射ラン
プ10Cでは、赤外光形成用グローブ30Bの長さが、
前記第1の実施例における赤外光照射ランプ10Aに用
いたグローブ30Aよりも短く形成されて、グローブ後
端部がリフレクター16から離間するように配置されて
おり、これによって、光源光がリフレクター16とグロ
ーブ30B後端部の隙間31からリフレクターの光源周
辺領域16aの内側寄りに直接導かれるように構成され
た点に特徴がある。
【0049】即ち、この実施例では、グローブ30Bを
透過した可視光の赤色光成分が、リフレクターの光源周
辺領域16aの魚眼ステップ17で符号L2(L21,
L22)に示すように拡散反射されて前方に導かれる
が、リフレクターの光源周辺領域16aの内側寄りに導
かれたグローブ30Aを透過しない光源光(白色光)
も、符号L3(L31,L32)に示すように魚眼ステ
ップ17で拡散反射されて前方に導かれて、両者L2,
L3が光源周辺領域16aに対応する前面レンズ中央部
付近から出射する。このため、前面レンズ中央部付近か
ら前方に配光される赤色光成分の光束密度は、第1の実
施例におけるランプ10Aの場合よりもされに希釈され
て、ランプが赤色に発光して見えることは全くない。
【0050】また、この実施例では、グローブ30Bの
後端部とバルブホルダー60Aの円筒部61の先端部間
には、隙間31に連通する隙間32が形成されている。
このため、リフレクター16と遮光シェード40間の隙
間41およびリフレクター16とグローブ30B後端部
間の隙間31(バルブホルダー60Aの円筒部61とグ
ローブ30B間の隙間32)を介して、グローブ30B
の内外にまたがる空気対流(図7白抜き矢印参照)が生
成されて、グローブ30Bの熱がグローブ30B外に効
率よく放熱されて、グローブ30B内に熱がこもらな
い。
【0051】その他は、前記した第1の実施例と同一で
あり、同一の符号を付すことにより、その重複した説明
は省略する。
【0052】図8は、本発明の第4の実施例である赤外
光照射ランプの要部であるバルブ周辺領域の拡大縦断面
図である。
【0053】この第4の実施例における赤外光照射ラン
プ10Dでは、前記第1の実施例に示す赤外光照射ラン
プ10Aに用いた遮光シェード40に代えて、裏面に反
射面44処理が施された遮光シェード40Aを用いて、
グローブ30Aの前端開口部から出射する光源光を反射
面44で反射して、リフレクターの光源周辺領域16a
に導くように構成されている。その他は、前記した第1
の実施例と同一であり、同一の符号を付すことにより、
その重複した説明は省略する。
【0054】この第4の実施例では、グローブ30Aを
透過した可視光の赤外光成分を拡散反射(符号L21,
L22参照)するリフレクターの光源周辺領域16a
に、光源光(白色光)がシェード40Aを介して矢印L
4に示すように導かれるため、前面レンズ14の中央部
付近からは、拡散された赤色光成分L21,L22に拡
散された可視光成分(白色光成分)L41,L42が混
ざった形態で出射する。したがって、前面レンズ14の
中央部付近から前方に配光される赤色光成分の光束密度
は希釈されて、ランプが赤色に発光して見えることはな
い。
【0055】図9は、本発明の第5の実施例である赤外
光照射ランプの拡大縦断面図である。
【0056】この第5の実施例における赤外光照射ラン
プ10Eでは、前記第2の実施例に示す赤外光照射ラン
プ10Bに用いたシェード40に代えて、裏面に反射面
44処理が施されたシェード40Bを用いて、グローブ
30Aの前端開口部から出射する光源光(白色光)を反
射面44で反射して、リフレクターの光源周辺領域16
aに導くように構成されている。その他は、前記した第
2の実施例と同一であり、同一の符号を付すことによ
り、その重複した説明は省略する。
【0057】この第5の実施例では、前面レンズ中央部
付近14aには、シェード40Bで反射され、リフレク
ターの光源周辺領域(放物面形状の反射面)16bで反
射された光源光(白色光)L4も導かれるので、赤色光
成分および白色光成分が前面レンズ中央部付近14aか
ら出射する際に、矢印L2(L21,L22)、L4
(L41,L42)に示すように、それぞれ拡散され
る。このため、前面レンズ中央部付近14aから前方に
配光される赤色光成分の光束密度は希釈されて、ランプ
が赤色に発光して見えることはない。
【0058】図10〜図14は、本発明の第6の実施例
である赤外光照射ランプを示し、図10は赤外光照射ラ
ンプの縦断面図、図11はバルブを挿着したリフレクタ
ーのバルブ挿着孔周辺の背面図、図12は同バルブ挿着
孔周辺の拡大縦断面図(図11に示す線XII−XII
に沿う断面図)、図13は同バルブ挿着孔周辺の拡大水
平断面図(図10に示す線XIII−XIIIに沿う断
面図)、図14は遮光シェードとグローブホルダーの分
解斜視図である。
【0059】前記した第1〜第5の実施例に示す赤外光
照射ランプ10A〜10Eは、いずれもリフレクター1
6がランプボディ12の内周面に一体に形成されていた
が、この実施例における赤外光照射ランプ10Fでは、
ランプボディ12に対しリフレクター16がエイミング
機構(図示せず)によって傾動可能に支持されている。
また、リフレクター16が、放熱性を高めるために、ア
ルミニウムダイキャストで構成されている。
【0060】符号60Bは、バルブ挿着孔13に挿着さ
れたアルミニウムダイキャスト製のバルブホルダーで、
バルブ挿着孔13とバルブ口金21にほぼ密着できる形
状の円筒部61と、円筒部61の後端に直交して円盤状
に延出する放熱フィン68とから構成されている。円筒
部61の前端は、リフレクター16の前方に延出し、バ
ルブ20の発光部であるフィラメント22近傍位置まで
延びている。
【0061】符号64は、バルブホルダー固定ねじで、
バルブ挿着孔13を挟んで設けられた一対のボス孔13
a,13aに螺着することで、バルブホルダー60Bを
リフレクター16に固定できる。また、ねじ64の頭部
は、バルブ挿着孔13(バルブホルダー60Bの円筒部
61)内に挿着したバルブ20のフランジ23の周縁部
を押圧固定する機能もある。図11に示す符号69,6
9は、放熱フィン68に立設された一対の立壁で、バル
ブ20のフランジ23側の矩形プレート状の係合突起2
3aを立壁69,69間に係合させることで、バルブ2
0を周方向に位置決めできる。
【0062】また、ハロゲンバルブ20を覆う赤外光形
成用グローブ30Cは、リフレクター16に固定された
金属製のグローブホルダー50に把持されている。グロ
ーブホルダー50は、グローブ30Cの後端部外周を把
持する円環部52と、円環部52から前方に延出する一
対の直線部53,53とを備え、直線部53,53の前
端部53a、53aがグローブ30Cの前端開口部の内
側に折り返すようにカシメられて、グローブ30Cにグ
ローブホルダー50が一体化された構造で、円環部52
には左右一対の脚54,54が設けられている。
【0063】符号55は、グローブホルダー50を背面
側からバックアップするとともに、バルブホルダー60
Bの円筒部61に接触して、グローブホルダー50側の
熱をバルブホルダー60B側に伝達するための第2のバ
ルブホルダーである。即ち、第2のグローブホルダー5
5は、バルブ挿着孔13周縁から前方に延出する円筒部
13bの外周に係合し、かつバルブホルダー60の円筒
部61の外周面に当接できる円環部56を有し、この円
環部56は、径の大きい立壁状の前方円筒部56aに形
成された内フランジ部56bの背面側に、径の小さい立
壁状の後方円筒部56cが形成された構造で、円環部5
6の左右には、前方に延出した後、左右方向に延出する
L字型の一対の脚57,57が設けられている。そし
て、第2のグローブホルダー55,グローブホルダー5
0および遮光シェード40は、それぞれの脚57,5
4,44を順に重ねて、リフレクター16の前面に突出
する一対のボス70にねじ58によって共締めされて、
リフレクター16に固定一体化されている。符号57
a,54a,44aは、ねじ挿通孔である。
【0064】グローブホルダー50の脚54は、第2の
グローブホルダー55の脚57と遮光シェード40の脚
42に前後に積層密着する形態で一体化されており、即
ち、グローブホルダー50は前面側と背面側の双方から
バックアップされて強度が高められている。さらに、グ
ローブホルダー50の背面側をバックアップする第2の
グローブホルダー55は、中央の円環部56がバルブホ
ルダ60Bの円筒部61外周面に当接して上下左右方向
に位置決めされ、さらに円環部56がリフレクター16
側の円筒部13bに係合して前後方向に位置決めされて
いる。そして、グローブホルダー50に把持されたグロ
ーブ30Cの後端部が、第2のグローブホルダー55の
円環部56内に収容された波型ワッシャー59に当接
し、グローブ30Cが前方に付勢保持されて前後方向に
位置決めされている。
【0065】また、円環部56の内フランジ部56bと
グローブ30Cの後端部間に介装された波型ワッシャー
59は、グローブ30Cに伝達される振動を吸収して、
リフレクタ16やバルブ20に対してグローブ30Cを
震動しないように保持するとともに、ガラス製のグロー
ブ30Cと金属製のグローブホルダー50,55間に生
じる熱膨張差を吸収して、これら30C,50,55に
熱膨張差に起因した熱応力が生じないようになってい
る。
【0066】即ち、グローブ30Cの前後両端部がカシ
メによりグローブホルダー50に固定されていると、ガ
ラス製グローブ30Cと金属製グローブホルダー50間
には、点灯による高温化によって熱膨脹差に起因した熱
応力が生じ、これが繰り返されると、金属製グローブホ
ルダー50が疲労して、グローブの固定部にがたが生じ
る。しかし、本実施例では、グローブ30Cの前端側が
カシメによりグローブホルダー50に固定されている
が、後端側は円環部52に把持されているにすぎず、金
属とガラスの熱膨張差によってグローブ30Cと円環部
52は軸方向に相対移動でき、グローブ30Cとグロー
ブホルダー50間に熱応力が生じない構造になってい
る。
【0067】そして、軸方向後方に移動できるグローブ
30Cの後端部を、第2のグローブホルダー55の円環
部56内に収容した波形ワッシャ59によって前方に付
勢保持することで、グローブ30Cが前後方向に位置決
めされている。
【0068】また、グローブ30C後端部とリフレクタ
ー16との間には隙間31(図12参照)が形成されて
はいるが、この隙間31は、前記した第3の実施例(図
7参照)のように、赤色光成分L2を希釈するための光
源光(白色光)をリフレクターの光源周辺領域16aに
導くためのものではなく、主に、グローブ30Cの内外
にまたがる空気対流の生成に寄与するものである。
【0069】即ち、グローブ30C後端部とリフレクタ
ー16間の隙間31には、バルブホルダー60Bの円筒
部61や第2のグローブホルダー55の円環部56が配
置されており、これら61,56は、グローブ30Cの
後端開口部を通ってリフレクターの光源周辺領域16a
に向かうバルブ直射光の光路上にちょうど位置し、リフ
レクターの光源周辺領域16aに向かうバルブ直射光
(白色光)は円筒部61や円環部56で遮光されてしま
って、リフレクターの光源周辺領域16aには、導かれ
ない。このため、本実施例では、第3の実施例(図7参
照)のように、リフレクターの光源周辺領域16aに導
かれる赤色光成分L2が白色光成分L3で希釈されると
いう作用はない。しかし、リフレクターの光源周辺領域
16aに向かう赤色光成分L2の一部が円筒部61や円
環部56で遮光されるため、リフレクターの光源周辺領
域16aで反射拡散される赤色光成分L2の総量が減少
し、それだけ前面レンズ14の前方に配光される赤色光
成分の光束密度が希釈されて、ランプが赤く発光して見
えることがないといえる。
【0070】そして、グローブ30Cの後端側とバルブ
ホルダー60Bの円筒部61間には、隙間32(図12
参照)が形成され、グローブ30Cの後端部と第2のグ
ローブホルダー55の円環部56間には、前記隙間32
とグローブ30C外に連通する隙間33(図12参照)
が形成されている。なお、円環部56内には、波形ワッ
シャ59が収容されているが、このワッシャ59によっ
て隙間33の連通形態が妨げられるものではない。さら
に、遮光シェード40とグローブ30Cの前端部間にも
隙間41が形成されている。このため、グローブ30C
内は、前端側の隙間41と後端側の隙間32,33を介
してグローブ30C外に連通し、グローブ30Cの内外
にまたがる空気対流(図12矢印参照)が生成されて、
グローブ30Cの熱がグローブ30C外に放熱されて、
グローブ30C内に熱がこもらない。
【0071】また、バルブ20を覆うように設けられて
いる遮光シェード40,グローブホルダー50および第
2のグローブホルダー55にそれぞれ伝達された熱は、
第2のグローブホルダー55の円環部56(の内フラン
ジ部56b)を介してバルブホルダー60Bに伝達され
て、放熱フィン68からリフレクター16の背後空間に
放熱されるので、グローブ30C内に熱がこもらない。
【0072】なお、遮光シェード40,グローブホルダ
ー50および第2のグローブホルダー55をリフレクタ
ー16に固定するには、前記したようにそれぞれの脚を
重ねて共締めするが、これら40,50,55の固定
と、バルブホルダー60Bおよびバルブ20の挿着と
は、いずれを先に行ってもよい。
【0073】符号18は、エクステンションリフレクタ
ー、符号19は、ランプボディ12後頂部のバルブ交換
用開口部に装着されたカバーである。その他は、前記し
た第1、第3の実施例(図6,7参照)と同一であり、
同一の符号を付すことにより、その重複した説明は省略
する。
【0074】なお、前記第6の実施例では、赤外光形成
用グローブ30C内の放熱性を良好とするために、リフ
レクター16を金属(アルミニウム)で構成している
が、放熱性の点で多少劣るが、樹脂で構成するようにし
てもよい。
【0075】図15は、本発明の第7の実施例である赤
外光照射ランプの縦断面図である。
【0076】この実施例に示す赤外光照射ランプ10G
は、赤外光形成用グローブ30Cが円環状のグローブホ
ルダー50Cを介して、前後に摺動可能なアクチュエー
タ70の摺動子72に固定されて、ヘッドランプの走行
用(ビーム形成用)ランプとしても機能するように構成
されている点に特徴がある。なお、アクチュエータ70
はリフレクター16の下端部に固定一体化されている。
そして、赤外光照射ランプ10Gの基本構造は、前記し
た第1の実施例(図3,4参照)や第6の実施例(図1
0参照)と同一であり、同一の部分は同一の符号を付す
ことで、その重複した説明を省略する。
【0077】即ち、バルブ20を覆う赤外光形成用グロ
ーブ30Cは、図15実線に示す位置にあれば、バルブ
20の発光(白色光)がグローブ30Cを透過し赤外光
となってリフレクター16で反射され、前面レンズ14
から出射することで、赤外光照射ランプとして機能す
る。そして、グローブ30Cでカットしきれなかった可
視光の赤色光成分は、リフレクターの光源周辺領域16
a(魚眼ステップ17)で拡散反射されて前面レンズ1
4から出射する。さらに、グローブ30Cとリフレクタ
ー16間の隙間31から光源光がリフレクターの光源周
辺領域16aに導かれ、この光源光(白色光)も魚眼ス
テップ17で拡散反射されて前面レンズ14から出射す
る。したがって、前面レンズ中央部領域14aの前方に
配光される赤色光成分の光束密度は低下し、ランプが赤
色に発光して見えることはない。
【0078】また、バルブ20のガラス球先端部には、
ブラックトップと称される遮光部26が設けられて、バ
ルブ20から前方に向かう直射光(可視光および赤外
光)を遮光し、グレア光の発生が阻止されている。
【0079】また、バルブ挿着孔13とバルブの口金2
1間には、放熱フィン68を有するバルブホルダー60
が介装されており、バルブ20(フィラメント22)の
発光による発熱は、バルブホルダー60Aの前端側円筒
部61から放熱フィン68に伝達されて、リフレクター
16の背後空間に放熱されるので、バルブ20が赤外光
形成用グローブ30Cで覆われた形態となる赤外光照射
ランプ点灯時に、グローブ30C内に熱がこもらず、バ
ルブ20や赤外光形成用グローブ30Cに悪影響を与え
ることがない。
【0080】一方、アクチュエータ70によって、赤外
光形成用グローブ30Cが図15仮想線に示す位置まで
移動してバルブ20の周りを解放すると、バルブ20の
発光(白色光)がグローブ30Cを透過することなくリ
フレクター16全体に導かれることとなって、走行用ビ
ームが形成される。
【0081】また、このランプ10Gでは、車速センサ
110と、ヘッドランプの配光切り替えスイッチ112
と、CPU122,記憶部124等を有する制御部12
0とを備えた点灯制御回路100によって、赤外光照射
ランプとして使用する時には、走行中に限り点灯し、停
車するなど車輌速度Vが0に近い所定速度V0以下にな
ると、自動的に消灯するように構成されている。さら
に、ヘッドランプの配光を走行用ビームにする場合に
は、グローブ30Cが前方に移動して、可視光だけが配
光される形態となる。
【0082】即ち、制御部120の記憶部124には、
バルブ20の発光を停止するための停止信号を出力する
際の車輌速度条件が予め入力設定されており、CPU1
22は、車速センサ110からの出力により車輌速度V
が0に近い所定速度V0以下となったことを判別する
と、バルブ点灯スイッチSwをOFFにするための停止
信号を出力する。これにより、バルブ点灯スイッチSw
がOFFとなって、バルブ20への電流の供給が停止
し、バルブ20(ランプ10G)が消灯する。
【0083】また、符号130は、バルブ20への給電
路に設けられたチョッパ回路等で構成された電力変換回
路で、走行用ビーム形成用ランプとして使用する時には
作動せず、バッテリの電力をそのままバルブに供給する
が、赤外光照射ランプとして使用する時には、バッテリ
からの供給電力が所定値(例えば、13V)を越えた場
合に作動(供給電力を矩形波状にする等)して、所定の
適正な電力(例えば、12V)に変換してバルブ20に
供給する。これにより、グローブ30C内に熱がこもっ
て、バルブ20の温度が上昇することに伴う種々の問題
を回避できる。
【0084】図16には、点灯制御回路100の制御部
120(CPU122)の処理フローが示されており、
このルーチンは、ヘッドランプ(すれ違い用ビームまた
は走行用ビーム)の点灯状態を前提で開始する。
【0085】まず、ステップS10において、配光切替
スイッチ112からの信号に基づいて、ヘッドランプの
点灯がすれ違い用ビームか否かが判別される。ステップ
S10においてYES(すれ違い用ビーム点灯)の場合
は、ステップS11に移行し、走行ビーム夜間前方視界
検出システムを作動させるためのスイッチが入っている
か否かが判別される。このシステム作動スイッチは、ド
ライバがヘッドアップディスプレイ6の画像を見ながら
運転する場合、マニュアルスイッチとして押されるが、
すれ違い用ビームの点灯に連動してONとなるように構
成してもよい。
【0086】そして、ステップS11においてYES
(夜間前方視界検出システム作動スイッチON)であれ
ば、ステップS11Aにおいて、電力変換回路130を
作動状態にするための信号を出力した後、ステップS1
2において、車速センサ110の出力に基づいて、車速
Vが0に近い所定値(V0)以下か否かが判別される。
ステップS12においてNO(V>V0)であればステ
ップS13に移行し、バルブ20を点灯させるべく出力
した後、ステップS10に戻る。
【0087】一方、ステップS10においてNO(走行
用ビーム点灯)の場合は、ステップS15に移行し、グ
ローブ30Cを前方に移動させるべくアクチュエータ駆
動信号を出力する。そして、ステップS16において、
バルブ20を点灯させるべく出力する。これにより、可
視光だけによる走行用ビームが得られる。
【0088】また、ステップS11においてNOの場合
(夜間前方視界検出システム作動スイッチがONされて
いない場合)、またはステップS12においてYES
(V≦V0)であれば、ステップS14において、点灯
中のバルブ20(赤外光照射ランプ10)を消灯させる
べく出力した後、ステップS10に戻る。
【0089】なお、前記した実施例では、リフレクター
16や前面レンズ14に設ける、赤外光成分を拡散させ
るための拡散ステップとして魚眼ステップ17,15を
例示したが、光を拡散反射あるいは拡散透過させる作用
のあるシリンドリカルステップその他のステップであっ
てもよい。
【0090】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1によれば、赤外光形成用グロープ内の熱はバルブ保持
部材によってリフレクターの背後空間に放熱されるの
で、赤外光形成用グローブ内に熱がこもらず、バルブお
よび赤外光形成用グローブの高温化が避けられて、第1
に、バルブの寿命が延びる。第2に、グローブに設けら
れている赤外光透過多層膜の熱劣化が抑制されるので、
グローブの赤外光透過率が長期にわたり一定に保証され
て、照射光量の長期安定した赤外光照射ランプが提供さ
れる。
【0091】請求項2によれば、赤外光形成用グローブ
内に熱が一層こもらず、バルブおよび赤外光形成用グロ
ーブの高温化が確実に避けられて、バルブの寿命がさら
に延びるとともに、グローブに設けられている赤外光透
過多層膜の熱劣化が一層抑制されるので、グローブの赤
外光透過率がさらなる長期にわたり一定に保証されて、
照射光量の長期安定した赤外光照射ランプが提供され
る。
【0092】請求項3によれば、赤外光形成用グローブ
の内側と外側にまたがる空気対流の放熱作用によって、
グローブ内には熱がさらに一層こもらず、光源および赤
外光形成用グローブの高温化がさらに一層避けられて、
光源の寿命がさらに一層延びるとともに、グローブに設
けられている赤外光透過多層膜の熱劣化が確実に抑制さ
れるので、グローブの赤外光透過率がさらなる長期にわ
たり一定に保証されて、照射光量の長期安定した赤外光
照射ランプを提供できる。
【0093】請求項4によれば、ランプの点灯中にグレ
ア光が発生しないので、対向車や歩行者に迷惑をかけな
い。
【0094】赤外光形成用グローブの内側と外側にまた
がる空気対流の放熱作用によって、グローブ内には熱が
さらに一層こもらず、光源および赤外光形成用グローブ
の高温化がさらに一層避けられて、光源の寿命がさらに
一層延びるとともに、グローブに設けられている赤外光
透過多層膜の熱劣化が確実に抑制されるので、グローブ
の赤外光透過率がさらなる長期にわたり一定に保証され
て、照射光量の長期安定した赤外光照射ランプを提供で
きる。
【0095】請求項5によれば、赤外光形成用グローブ
に伝達された熱もグローブホルダーとバルブ保持部材を
介してリフレクターの背後空間に放熱されるので、グロ
ーブ内には熱がさらに一層こもらず、光源および赤外光
形成用グローブの高温化がさらに一層避けられて、光源
の寿命がさらに一層延びるとともに、グローブに設けら
れている赤外光透過多層膜の熱劣化が確実に抑制される
ので、グローブの赤外光透過率がさらなる長期にわたり
一定に保証されて、照射光量の長期安定した赤外光照射
ランプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプ
を用いた夜間前方視界検出システムの全体構成を示す図
である。
【図2】(a)は車輌前方の画像の模式図、(b)は画
像処理解析装置で取り出したその映像出力信号を示す図
である。
【図3】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図4】(a)同赤外光照射ランプの要部であるバルブ
周辺領域の拡大縦断面図、(b)リフレクターにおける
バルブ挿着孔周辺領域の正面図である。
【図5】赤外光照射ランプの点灯を制御する制御部のC
PUの処理フローを示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例である赤外光照射ランプ
の要部であるバルブ周辺領域の拡大縦断面図である。
【図8】本発明の第4の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図9】本発明の第5の実施例である赤外光照射ランプ
の縦断面図である。
【図10】本発明の第6の実施例である赤外光照射ラン
プの縦断面図である。
【図11】バルブを挿着したリフレクターのバルブ挿着
孔周辺の背面図である。
【図12】同バルブ挿着孔周辺の拡大縦断面図(図11
に示す線XII−XIIに沿う断面図)である。
【図13】同バルブ挿着孔周辺の拡大水平断面図(図1
0に示す線XIII−XIIIに沿う断面図)である。
【図14】遮光シェードとグローブホルダーの分解斜視
図である。
【図15】本発明の第7の実施例である赤外光照射ラン
プの縦断面図である。
【図16】同赤外光照射ランプの点灯を制御する制御部
のCPUの処理フォローを示す図である。
【符号の説明】
2A 可視光CCDカメラ 2B 赤外光CCDカメラ 10A〜10H 赤外光照射ランプ 12 ランプボディ 13 バルブ挿着孔 14 前面レンズ 14a 前面レンズにおけるリフレクター光源周辺領域
に対応するリング状領域 15 拡散ステップである魚眼ステップ 16 リフレクター 16a リフレクターの光源周辺領域 17 拡散ステップである魚眼ステップ 20 光源であるハロゲンバルブ 22 フィラメント 30A,30B,30C 赤外光形成用グローブ 31 赤外光形成用グローブとリフレクター間の隙間 32 赤外光形成用グローブとバルブホルダー前端部間
の隙間 33 赤外光形成用グローブと第2のグローブホルダー
の円環部環の隙間 40、40A、40B 遮光シェード 41 赤外光形成用グローブと遮光シェード間の隙間 44 遮光シェードの反射面 50 グローブホルダー 55 第2のグローブホルダー 60A,60B バルブホルダー(バルブ保持部材) 61 バルブホルダーの前端側延出部である円筒部 68 放熱フィン 70 アクチュエータ 100 点灯制御回路 110 車速センサ 112 ヘッドランプの配光切替スイッチ 120 制御部 122 CPU 124 記憶部 S 灯室 L21,L22 赤色拡散光 L31,L32、L41,L42 白色拡散光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 101:10 F21M 7/00 J F21Y 101:00 B60Q 1/04 Fターム(参考) 3K039 CC01 DC01 3K042 AA11 AC07 BD05 CC04 CC08 CD07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプボディと前面レンズで画成された
    灯室と、前記ランプボディの内側に設けられたリフレク
    ターと、前記リフレクターのバルブ挿着孔に挿着されて
    前記リフレクターの前方に配置された光源であるバルブ
    と、前記バルブを覆うように配置され、可視光を遮光し
    赤外光だけを透過させる円筒形状の赤外光形成用グロー
    ブとを備えた自動車用赤外光照射ランプにおいて、 前記バルブ挿着孔と前記バルブの口金間に、前記リフレ
    クターの背後に延出する放熱フィンを有する金属製のバ
    ルブ保持部材が介装されたことを特徴とする自動車用赤
    外光照射ランプ。
  2. 【請求項2】 前記バルブ保持部材の前端部は、前記バ
    ルブの発光部近傍に臨む位置まで延出することを特徴と
    する請求項1に記載の自動車用赤外光照射ランプ。
  3. 【請求項3】 前記赤外光形成用グローブは、その後端
    部が前記リフレクターから離間するように配置されたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用赤外
    光照射ランプ。
  4. 【請求項4】 前記赤外光形成用グローブの前方に、前
    記グローブの前端側開口部から出射するバルブ直射光を
    遮光する金属製の遮光シェードが設けられ、前記遮光シ
    ェードと前記赤外光形成用グローブとの間には隙間が設
    けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の自動車用赤外光照射ランプ。
  5. 【請求項5】 前記赤外光形成用グローブは、前記バル
    ブ保持部材の前端側延出部と接触する金属製のグローブ
    ホルダーを介して前記リフレクターに固定されたことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用赤
    外光照射ランプ。
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