JP3612034B2 - 自動車用赤外光照射ランプ - Google Patents

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    • F21S41/683Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens by moving screens

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載して、車輌の前方を赤外光で照明する自動車用赤外光照射ランプに係わり、特に、光源であるバルブを覆う赤外光形成用グローブによって赤外光が形成される構造であって、近赤外までの感度を有するCCDカメラと共用する自動車用赤外光照射ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、この種のランプは、ランプボディと前面レンズで画成された灯室内に可視光源およびリフレクターを配置し、赤外光透過多層膜を表面にコーティングした赤外光透過グローブを、可視光源を覆うように配設し、光源光のうちグローブを透過した赤外光がリフレクターで反射され、前面レンズを透過して前方に配光される構造となっている。
【0003】
そして、車輌前方の赤外光照射領域を、自動車前部に設けられた近赤外までの感度を有するCCDカメラで撮影し、画像処理装置で処理して、車室内のモニタ画面に映し出す。ドライバーは、車輌前方の視界を映すモニタ画面上で、人やレーンマークや障害物といったものを遠方まで確認できる。
【0004】
また、出願人は、特願2000−36885号において、可視光源を覆う位置に設けられた赤外光透過グローブを軸方向に移動可能に構成して、グローブが可視光源を覆う位置となって赤外光が照射される形態(赤外光照射形態)と、グローブが可視光源の前方に移動して可視光源周りが解放されて可視光が照射される形態(可視光照射形態で、ヘッドランプの走行ビーム照射形態)とを切り換えることで、赤外光照射ランプとヘッドランプ(走行ビーム照射ランプ)を択一的に選択できるランプを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した特願2000−36885号では、赤外光照射ランプとして用いる場合には、可視光源であるハロゲンバルブが赤外光透過グローブで包囲されるため、バルブの発熱がグローブ内にこもってグローブ内が高温となる。このため、ハロゲンバルブのハロゲンサイクルが機能しなくなり、ブラッキングが発生して光量が低下するとか、グローブの赤外光透過多層膜が劣化して赤外線カット特性が低下する等、バルブや赤外光透過グローブが短寿命化するという問題が発生した。
【0006】
本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、赤外光照射時の赤外光形成用グローブ内がグローブの赤外線透過特性やバルブの寿命に悪影響を及ぼす程の高温とならない赤外光照射ランプを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
前記目的を達成するために、請求項1に係る赤外光照射ランプにおいては、ランプボディと前面レンズで画成された灯室と、前記ランプボディの内側に設けられたリフレクターと、前記リフレクターの前方に配置された光源と、前記光源を覆うように配置され、可視光を遮光し赤外光だけを透過させる円筒形状の赤外光形成用グローブと、前記グローブを移動させるグローブ移動機構とを備え、前記グローブ移動機構により、前記赤外光形成用グローブが前記光源を覆った赤外光照射形態と、前記赤外光形成用グローブが前記光源の前方に移動した可視光照射形態とにランプ機能を切り替え可能な自動車用赤外光照射ランプにおいて、
前記光源への電力供給路に電力調整手段を設け、前記赤外光照射形態における光源供給電力が前記可視光照射形態における光源供給電力よりも小さくなるように調整するように構成した。
【0008】
可視光照射形態では、赤外光形成用グローブは光源の前方にあって、光源周りが解放された状態にあるため、光源の発熱は光源周りの灯室空間に放熱され、グローブや光源自体が高温にさらされるおそれはない。一方、赤外光照射形態では、赤外光形成用グローブが光源を覆う位置となって、光源の発熱がグローブ内にこもり易いが、光源には、電力調整手段によって調整された電力(可視光照射形態の光源に供給する電力よりも小さい電力が供給されるので、それだけ光源の発熱量が小さく、グローブ内の高温化がされる。即ち、グローブ内の温度は、グローブの可視光カット・赤外線透過特性や光源の寿命に悪影響を与える程の高温度にならない。
【0009】
また、グローブ移動機構によるランプ機能の切り替えに連係して、前記電力調整手段が動作するように構成することが望ましく、このように構成すれば、いちいち手動で電力調整手段を動作させる必要がない。
【0010】
なお、ランプの配光は、リフレクターで反射された光を前面レンズに設けた配光制御用ステップで制御して形成する場合の他に、前面レンズに配光制御用ステップを設けずにリフレクターだけで制御して形成する場合があり、この配光制御用ステップが設けられていない前面レンズ、いわゆる前面カバーも、ここでいう前面レンズに含まれるものとする。
【0011】
請求項2においては、請求項1に記載の赤外光照射ランプにおいて、前記電力調整手段が動作しない場合の前記光源には、電源電圧が直接供給されるように構成し、前記電力調整手段は、ランプ機能が赤外光照射形態であって、前記電源電圧が所定値を超えた場合に、前記光源供給電力を下げるように構成した。
【0012】
光源周りが解放されて、赤外光形成用グローブや光源自体が高温にさらされない可視光照射形態では、電源電圧そのままの電力を供給して、十分な光量の走行ビームを形成する。一方、光源がグローブで覆われて、グローブ内に熱がこもりグローブや光源自体が高温にさらされるおそれのある赤外光照射形態では、電源電圧が所定値(例えば、12V)を超えない場合には、光源の発熱量がそれほど大きくならないので、可視光照射形態の場合と同様、電源電圧そのままの電力を光源に供給して十分な光量の赤外ビームを形成することで、CCDカメラを用いた夜間前方視界検出システムによる検出を容易にし、所定値(例えば、12V)を超えた場合には、光源の発熱量が大きくならないように、電力調整手段により調整された電力(例えば、12Vの電力)を光源に供給して、グローブ内の高温化を抑制する。
【0013】
請求項3においては、請求項1または2に記載の赤外光照射ランプにおいて、前記赤外光照射形態における前記赤外光形成用グローブを、その後端部が前記リフレクターから離間するように構成した。
【0014】
赤外光照射形態では、リフレクターと赤外光形成用グローブ後端部間の隙間を介して、赤外光形成用グローブの内側と外側にまたがる空気対流が生成されて、グローブ内の熱がグローブ外に放熱される。
【0015】
また、リフレクターの光源取り付け孔(バルブ挿着孔)と光源(バルブ)の口金間に、赤外光形成用グローブ内に延びる延出部とリフレクターの背後に延出する放熱フィンを有する金属製の光源保持部材(バルブホルダー)を介装するように構成すれば、光源の点灯による発熱は、光源保持部材に伝達されて、放熱フィンからリフレクターの背後空間(例えば、灯室内)に放熱され、赤外光形成用グローブ内に熱がこもらない。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図5は、本発明を夜間前方視界検出システムに適用した実施例を示し、図1は本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプを用いた夜間前方視界検出システムの全体構成を示す図、図2(a)はディスプレイに現れる車輌前方の画像の模式図、図2(b)は画像処理解析装置で取り出したその映像出力信号を示す図、図3は同赤外光照射ランプの縦断面図、図4(a)は同赤外光照射ランプの要部であるバルブ周辺領域の拡大縦断面図、図4(b)はリフレクターにおけるバルブ挿着孔周辺領域の拡大正面図、図5は電力変換回路の構成を示す図、図6は赤外光照射ランプの点灯を制御する制御部のCPUの処理フローを示す図である。
【0018】
夜間前方視界検出システムは、図1に示すように、車輌前部に設けられたヘッドランプ8および赤外光照射ランプ10Aと、車室内上部に並設され、車輌前方の視界を撮影する一対のCCDカメラ2A,2Bと、CCDカメラ2A,2Bの撮影した画像を解析する画像処理解析装置4と、画像処理解析装置4で解析したデータを表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)6とから主として構成されている。
【0019】
車輌前方領域を撮影するCCDカメラは、可視光域の感度をもつ可視光CCDカメラ2Aと、赤外光域までの感度をもつ赤外光CCDカメラ2Bとから構成されて、前方視対象物までの距離を計測できるステレオカメラ方式とされている。そして、両CCDカメラ2A,2Bで撮影した画像は画像処理解析装置4に送られて、2つの映像が比較されるようになっている。
【0020】
即ち、CCDカメラで撮影した図2(a)に示すような映像(画像)から各走査線(フイールド)の映像出力電圧を取り出し、両カメラ2A,2Bのγ特性(光電変換特性)を考慮した上で、全画面(或いは主要部)のデータとして保管する。この補正は、両カメラ2A,2Bの感度を合わせ、路上物体に対して両カメラ2A,2Bでほぼ同じ映像出力を得るために必要である。そして、2つの画像からその差分をとり、その差分がある閾値以上のものを映像から取り出せば、目に見えない遠方の歩行者や障害物そしてレーンマークなどの映像が得られる。そして、その差分の映像からエッジ処理やパターン認識を行うことで、歩行者や障害物そしてレーンマークなどを容易に認識することができる。
【0021】
そして、歩行者や障害物そしてレーンマークなどの映像は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)6でドライバーに示したり、形状認識で路上物体(歩行者や障害物やレーンマークなど)の特徴を判断し、音声でドライバーに知らせることができるように構成されている。
【0022】
なお、車輌前方領域を撮影するCCDカメラとしては、可視光対応CCDカメラ2Aと赤外光対応CCDカメラ2Bの2個のCCDカメラに代えて、近赤外光域と赤外光域の感度をもつCCDカメラ1個で構成するようにしてもよい。
【0023】
また、赤外光照射ランプ10Aは、図3に示されるように、容器状のランプボディ12と、ランプボディ12の前面開口部に組み付けられ、ランプボディ12と協働して灯室Sを画成する前面レンズ14と、灯室S内に収容され、エイミング機構(図示せず)により傾動調整可能な放物面形状のリフレクター16と、リフレクター16の後頂部に設けられたバルブ挿着孔13にバルブホルダー60Aを介して挿着された光源であるハロゲンバルブ20と、バルブ20を取り囲むように配置された赤外光形成用グローブ30と、から主として構成されている。
【0024】
赤外光形成用グローブ30は、バルブ20をすっぽりと覆う円筒形状に形成され、円筒形状のガラス製グローブ本体の外周面全域には、可視光を遮光し赤外光だけを透過させる赤外光透過多層膜が設けられた構造となっている。したがって、バルブ20が点灯したときに、フィラメント22の発光のうちリフレクター16に向かう光L1,L2は、グローブ30を透過することになるが、可視光はグローブ30(の赤外光透過多層膜)で遮光され、赤外光だけがこのグローブ30(の赤外光透過多層膜)を透過できる。このためリフレクター16に導かれた赤外光は、図3矢印L1,L2に示すように反射され、前面レンズ14を透過してランプの光軸Lとほぼ平行な光として前方に配光される。
【0025】
また、リフレクター16における正面視リング状の光源周辺領域16aには、図4(a),(b)に示すように、拡散ステップである魚眼ステップ17がバルブ挿着孔13を取り囲むように設けられており、赤外光形成用グローブ30を透過してリフレクターの光源周辺領域16aに導かれた赤色光成分は、図4(a)矢印に示すように、魚眼ステップ17によって拡散反射される。図3矢印L2は、リフレクター16における光源周辺領域16a(魚眼ステップ17)で拡散反射される赤色光成分の方向を示し、図4(a)矢印L21から矢印L22に示す範囲に拡散反射される。
【0026】
即ち、赤外光形成用グローブ30でカットしきれなかった可視光(赤外光形成用グローブ30を透過した可視光)の赤色光成分は、リフレクター16全体で反射されて、前面レンズ14から出射するが、リフレクターの光源周辺領域16aで反射され、この光源周辺領域16aに対応する前面レンズ中央部付近(の正面視リング状領域)14a(図3参照)から出射する光のエネルギー(光束密度)が最も高い。このため、従来では、前面レンズ中央部付近(リフレクターにおける光源周辺領域16aに対応する領域)14aが赤くリング状に発光して見えて、テールランプやストップランプと誤認されるおそれがあるという問題があったが、本実施例では、赤外光形成用グローブ30を透過してリフレクターの光源周辺領域16aに導かれた可視光の赤色光成分がリフレクター(の光源周辺領域16a)で反射される際に、符号L21,L22に示すように魚眼ステップ17によって拡散反射され、拡散光として前面レンズ14を透過(出射)する。このため、前面レンズ中央部領域14aから前方に配光された赤色光成分の光束密度は低下し、ランプが赤色に発光する度合いが低下する。このように、前面レンズ14の中央部付近から配光される可視光の赤色光成分L2(L21,L22)は、拡散光としてその光束密度が低下したものとなるため、ランプが赤色に発光して見えることがない。
【0027】
また、グローブ30は、リフレクター16の下端部に固定されたアクチュエータ70の摺動子72によって支持されて、グローブの後端部がリフレクター16から離間して配置されている。即ち、グローブ30とリフレクター16間には、隙間31が形成されている。このため、バルブの発光部であるフィラメント22の発光の一部は、図4(a)符号L3に示すように、グローブ30を透過することなく隙間31を介してリフレクターの光源周辺領域16aに導かれ、ここで反射される際に、符号L31,L32に示すように魚眼ステップ17によって拡散反射され、白色の拡散光として前面レンズ14を透過(出射)する。このため、前面レンズ中央部領域14aから前方に配光された赤色光成分は、その光束密度が低下することに加えて、白色拡散光で希釈されるため、ランプが赤色に発光して見えることは全くない。
【0028】
バルブホルダー60は、バルブ挿着孔13に係合できる円筒部61に円盤状の放熱フィン68が一体化された構造で、熱伝導性のよい金属で構成されている。円筒部61は、バルブ20の口金21が係合できる大きさで、バルブホルダー60Aをバルブ挿着孔13に係合した形態では、円筒部61の先端がバルブ20の発光部であるフィラメント22の近傍位置まで延出した形態となっている。このため、バルブ20(フィラメント22)の点灯による発熱は、グローブ30内に延出するバルブホルダー60の円筒部61からリフレクター16の背面に沿って延出する放熱フィン68に伝達され、リフレクター16の背後空間に放熱されて、グローブ30内に熱がこもらない構造になっている。
【0029】
また、円筒部61とグローブ30間には、隙間31に連通する隙間32が設けられており、図4(a)白抜き矢印に示すように、この隙間31,32を介してグローブ30内外をまたぐ空気対流が生成されて、グローブ30内の熱がグローブ30外に放熱されるようになっている。
【0030】
また、バルブ20のガラス球先端部には、ブラックトップと称される遮光部26が設けられて、バルブ20から前方に向かう直射光(可視光および赤外光)を遮光し、グレア光の発生が阻止されている。
【0031】
また、赤外光が長時間人の目に入ると目を傷つけるおそれがあるので、このランプ10Aでは、車速センサ110と、CPU122,記憶部124等を有する制御部120とを備えた点灯制御回路100(図3参照)によって、赤外光が目を傷つけるおそれのない走行中に限り、バルブ20(ランプ10A)が点灯し、赤外光が目を傷つけるおそれのある、停車するなど車輌速度Vが0に近い所定速度V0以下では、バルブ20(ランプ10A)が自動的に消灯するように構成されている。
【0032】
即ち、制御部120の記憶部124には、バルブ20(ランプ10A)の点灯を停止するための停止信号を出力する際の車輌速度条件が予め入力設定されており、CPU122は、車速センサ110からの出力により車速Vが0に近い所定速度V0以下となったことを判別すると、バルブ点灯スイッチSwをOFFにするための停止信号を出力する。これにより、バルブ点灯スイッチSwがOFFとなって、バルブ20への電流の供給が停止し、バルブ20(ランプ10A)が消灯する。
【0033】
また、この実施例に示す赤外光照射ランプ10Aは、赤外光形成用グローブ30が円環状のグローブホルダー50を介して、グローブ移動機構である前後に摺動可能なアクチュエータ70の摺動子72に固定されて、ヘッドランプの走行用(ビーム形成用)ランプとしても機能するように構成されている。
【0034】
即ち、バルブ20を覆う赤外光形成用グローブ30は、図3実線に示す位置にあれば、バルブ20の発光(白色光)がグローブ30を透過し赤外光となってリフレクター16で反射され、前面レンズ14から出射することで、赤外光照射ランプとして機能する。
【0035】
一方、アクチュエータ70によって、赤外光形成用グローブ30が図3仮想線に示す位置まで移動してバルブ20の周りを解放すると、バルブ20の発光(白色光)がグローブ30を透過することなくリフレクター16全体に導かれることとなって、走行用ビームが形成される。なお、ランプ機能の切り替えは、ヘッドランプの配光切り替えスイッチ112によって行い、スイッチ112を操作することでアクチュエータ70が作動し、ヘッドランプの配光を走行用ビームにする場合には、グローブ30が前方に移動して、可視光だけが配光される形態となる。
【0036】
また、符号130は、バルブ20への電力供給路に設けられたチョッパ回路等で構成された電力調整手段である電力変換回路で、走行用(ビーム形成用)ランプとして使用する時には作動せず、バッテリの電力をそのままバルブに供給するが、赤外光照射ランプとして使用する時であって、しかもバッテリからの供給電力が所定値(例えば、13V)を越えた場合にのみ、作動(供給電力を矩形波状にする等)して、所定の適正な電力(例えば、12V)に変換してバルブ20に供給する。
【0037】
即ち、バルブ周りが解放されて、赤外光形成用グローブ30やバルブ20自体が高温にさらされない走行ビーム照射時では、バッテリ電圧のままの電力を供給して、十分な光量の走行ビームを形成する。一方、バルブ20がグローブ30で覆われて、グローブ30内に熱がこもりグローブ30やバルブ20自体が高温にさらされるおそれのある赤外光照射時では、バッテリ電圧が所定値(例えば、12V)を超えない場合には、バルブ20の発熱量がそれほど大きくならないので、走行ビーム照射時の場合と同様、バッテリ電圧のままの電力をバルブ20に供給して、十分な光量の赤外ビームを形成し、CCDカメラを用いた夜間前方視界検出システムによる検出を容易にする。しかし、赤外光照射時であって、バッテリ電圧が所定値(例えば、12V)を超えた場合には、バルブ20の発熱量が大きくならないように、電力変換回路130により調整した電力(例えば、12Vの電力)をバルブ20に供給して、グローブ30内の高温化を抑制する。
【0038】
図5(a),(b)には、電力調整手段である電力変換回路の具体例が図示されている。(a)は、抵抗Rで構成された降圧回路を備え、(b)は、スイッチング素子としてのトランジスタTR,ダイオードDおよびインダクタLから構成された降圧チョッパ回路を備えている。図5(a),(b)ともに、走行用ビーム時には、端子A側にスイッチSWが操作されて、バッテリの電力がそのままバルブ20に供給される。また、赤外光照射時には、端子B側にスイッチSWが操作されて、バッテリの電圧が抵抗Rまたは降圧チョッパ回路によって適正電圧に降下されてバルブ20に供給される。なお、 図5(a)に示す電力変換回路における抵抗Rに代えて、バッテリとバルブ20間の給電コード(導線)の太さや長さを変えてバルブ20に供給する電力を調整する構成にしてもよい。
【0039】
図6には、点灯制御回路100の制御部120(CPU122)の処理フローが示されており、このルーチンは、ヘッドランプ(すれ違い用ビームまたは走行用ビーム)の点灯状態を前提で開始する。
【0040】
まず、ステップS10において、配光切替スイッチ112からの信号に基づいて、ヘッドランプの点灯がすれ違い用ビームか否かが判別される。ステップS10においてYES(すれ違い用ビーム点灯)の場合は、ステップS11に移行し、走行ビーム夜間前方視界検出システムを作動させるためのスイッチが入っているか否かが判別される。このシステム作動スイッチは、ドライバがヘッドアップディスプレイ6の画像を見ながら運転する場合、マニュアルスイッチとして押されるが、すれ違い用ビームの点灯に連動してONとなるように構成してもよい。
【0041】
そして、ステップS11においてYES(夜間前方視界検出システム作動スイッチON)であれば、ステップS11Aにおいて、バッテリ電圧が13V以上か否かが判別される。そして、YES(バッテリ電圧が13V以上)の場合には、ステップS11Bに移行し、電力変換回路130を作動状態にするための信号を出力した後、ステップS12に移行する。一方、ステップS11Aにおいて、NO(バッテリ電圧が13V未満)の場合には、ステップS11Cに移行し、電力変換回路130を停止状態にするための信号を出力した後、ステップS12に移行する。そして、ステップS12において、車速センサ110の出力に基づいて、車速Vが0に近い所定値(V0)以下か否かが判別される。ステップS12においてNO(V>V0)であればステップS13に移行し、バルブ20を点灯させるべく出力した後、ステップS10に戻る。
【0042】
一方、ステップS10においてNO(走行用ビーム点灯)の場合は、ステップS15に移行し、グローブ30を前方に移動させるべくアクチュエータ駆動信号を出力する。そして、ステップS16において、バルブ20を点灯させるべく出力する。これにより、可視光だけによる走行用ビームが得られる。
【0043】
また、ステップS11においてNOの場合(夜間前方視界検出システム作動スイッチがONされていない場合)、またはステップS12においてYES(V≦V0)であれば、ステップS14において、点灯中のバルブ20(赤外光照射ランプ10A)を消灯させるべく出力した後、ステップS10に戻る。
【0044】
なお、前記した実施例では、図6におけるステップS11A,S11B,S11Cに示すように、赤外光照射ランプとして使用する時(赤外光照射時)であって、しかもバッテリ電圧が所定値(例えば、13V)を越えた場合にのみ、電力変換回路130が作動し、所定の適正な電力(例えば、12V)に変換してバルブ20に供給するように構成されているが、赤外光照射ランプとして使用する時(赤外光照射時)であれば、バッテリ電圧の値に拘わらず、電力変換回路130を作動させて、バルブ20への供給電力を下げる(所定値、例えば11Vにする)ように構成してもよい。なお、この場合の点灯制御回路100の制御部120(CPU122)の処理フローとしては、図6に示すフローにおけるステップS11AおよびステップS11Cを無くして、ステップS11からステップS11Bに直接移行するように構成すればよい。
【0045】
また、前記した実施例では、赤外光照射ランプ点灯時における赤色発光を抑制するために、リフレクター16のバルブ挿着孔周縁部に魚眼ステップ17を設けるように構成しているが、バルブ挿着孔周縁部に対応した前面レンズ14の中央部領域裏面側に魚眼ステップ17を設けるようにしてもよい。また、リフレクター16や前面レンズ14に設けるステップは、魚眼ステップ17に代えて、シリンドリカルステップその他の拡散ステップであってもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1によれば、赤外光照射形態では、赤外光形成用グローブが光源を覆う位置となって、光源の発熱がグローブ内にこもりやすいが、光源の発熱量は、可視光照射形態の光源の発熱量よりも小さいので、それだけグローブ内の高温化が抑制されて、第1に、バルブの寿命が延びる。第2に、グローブに設けられている赤外光透過多層膜の熱劣化が抑制されるので、グローブの赤外光透過率が長期にわたり一定に保証されて、照射光量の長期安定した赤外光照射ランプが提供される。
【0047】
請求項2によれば、赤外光照射形態であっても光源の発熱量がそれほど大きくない場合(グローブの可視光カット・赤外線透過特性や光源の寿命に悪影響を与えるおそれのない場合)は、可視光照射形態と同様、電源電圧の電力が光源にそのまま供給されて、十分な光量の赤外ビームが形成されるので、それだけ夜間前方視界検出システムのディスプレイ上の歩行者や障害物の映像が鮮明となって、車両前方の視認性が向上し、安全走行が確保される。
【0048】
請求項3によれば、赤外光形成用グローブの内側と外側にまたがる空気対流の放熱作用によって、グローブ内には熱がこもらず、光源および赤外光形成用グローブの高温化が一層避けられて、光源の寿命がさらに延びるとともに、グローブに設けられている赤外光透過多層膜の熱劣化が一層抑制されるので、グローブの赤外光透過率が長期にわたり一定に保証されて、照射光量の長期安定した赤外光照射ランプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプを用いた夜間前方視界検出システムの全体構成を示す図である。
【図2】(a)は車輌前方の画像の模式図、
(b)は画像処理解析装置で取り出したその映像出力信号を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例である赤外光照射ランプの縦断面図である。
【図4】(a)同赤外光照射ランプの要部であるバルブ周辺領域の拡大縦断面図、
(b)リフレクターにおけるバルブ挿着孔周辺領域の正面図である。
【図5】(a)電力変換回路の構成の一例を示す図、
(b)電力変換回路の構成の他の例を示す図である。
【図6】赤外光照射ランプの点灯を制御する制御部のCPUの処理フローを示す図である。
【符号の説明】
2A 可視光CCDカメラ
2B 赤外光CCDカメラ
10A 赤外光照射ランプ
12 ランプボディ
13 バルブ挿着孔
14 前面レンズ
14a 前面レンズにおけるリフレクター光源周辺領域に対応するリング状領域15 拡散ステップである魚眼ステップ
16 リフレクター
16a リフレクターの光源周辺領域
17 拡散ステップである魚眼ステップ
20 光源であるハロゲンバルブ
22 フィラメント
30 赤外光形成用グローブ
31 赤外光形成用グローブとリフレクター間の隙間
32 赤外光形成用グローブとバルブホルダー前端部間の隙間
60 バルブホルダー
61 前端側の円筒部
68 放熱フィン
70 アクチュエータ
100 点灯制御回路
110 車速センサ
112 ヘッドランプの配光切替スイッチ
120 制御部
122 CPU
124 記憶部
130 電力変換回路
S 灯室
L21,L22 赤色拡散光
L31,L32 白色拡散光

Claims (3)

  1. ランプボディと前面レンズで画成された灯室と、前記ランプボディの内側に設けられたリフレクターと、前記リフレクターの前方に配置された光源と、前記光源を覆うように配置され、可視光を遮光し赤外光だけを透過させる円筒形状の赤外光形成用グローブと、前記グローブを移動させるグローブ移動機構とを備え、前記グローブ移動機構により、前記赤外光形成用グローブが前記光源を覆った赤外光照射形態と、前記赤外光形成用グローブが前記光源の前方に移動した可視光照射形態とにランプ機能を切り替え可能な自動車用赤外光照射ランプにおいて、
    前記光源への電力供給路に電力調整手段が設けられ、前記赤外光照射形態における光源供給電力が前記可視光照射形態における光源供給電力よりも小さくなるように調整されたことを特徴とする自動車用赤外光照射ランプ。
  2. 前記電力調整手段が動作しない場合の前記光源には、電源電圧が直接供給されるように構成され、前記電力調整手段は、ランプ機能が赤外光照射形態であって、前記電源電圧が所定値を超えた場合に、前記光源供給電力を下げることを特徴とする請求項1に記載の自動車用赤外光照射ランプ。
  3. 前記赤外光照射形態における前記赤外光形成用グローブは、その後端部が前記リフレクターから離間するように配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用赤外光照射ランプ。
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