JP2002323153A - シリンダ式バルブの位置決構造 - Google Patents

シリンダ式バルブの位置決構造

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JP2002323153A JP2001128496A JP2001128496A JP2002323153A JP 2002323153 A JP2002323153 A JP 2002323153A JP 2001128496 A JP2001128496 A JP 2001128496A JP 2001128496 A JP2001128496 A JP 2001128496A JP 2002323153 A JP2002323153 A JP 2002323153A
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Hideyuki Miyajima
秀幸 宮嶋
Atsuo Kawasaki
敦雄 川崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリンダ式バルブを水栓の本体ボデーに対し作
業性良く簡単に位置決めでき、従ってシリンダ式バルブ
を容易に本体ボデーに組み付けることのできる位置決構
造を提供する。 【解決手段】シリンダ弁体30及びその外側のケーシン
グ32に通水用の開口34,36をそれぞれ形成し、シ
リンダ弁体30の回転に伴って水路26の開度を変化さ
せるシリンダ式バルブ28を水栓10の本体ボデー14
に対し回転方向に位置決めするに際し、ケーシング32
に第1係合凹部44を、本体ボデー14に第2係合凹部
46を設ける一方、第1係合凹部44に係合する第1係
合突起42aと、第2係合凹部46に係合する第2係合
突起42bとを有する位置決リング38をそれらケーシ
ング32と本体ボデー14とにまたがって装着し、シリ
ンダ式バルブ28を回転方向に位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシリンダ式バルブ
の位置決め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水栓等の水回り機器において、円
筒形状のシリンダ弁体及びその外側の円筒形状のケーシ
ングの周方向所定位置に内外方向に貫通する通水用の開
口をそれぞれ形成し、そのケーシングに対するシリンダ
弁体の回転に伴ってケーシングの開口に対するシリンダ
弁体の開口を位置変化させ、以って水路の開度変化ない
し水路の切替えを行うシリンダ式バルブが用いられてい
る。
【0003】この形式のシリンダ式バルブにあっては、
回転方向に位置決めした状態でこれを水栓の本体ボデー
に組み付ける必要があり、そこで従来にあっては、シリ
ンダ式バルブにおけるケーシングに係合突起を、また本
体ボデーに係合凹部を設けてそれらを係合させ、以って
本体ボデーに対するケーシングの回転方向位置を規定す
るようになしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの場
合、シリンダ式バルブの係合突起、具体的にはそのケー
シングの係合突起と本体ボデーの係合凹部とを同じ軸方
向位置に設けておかなければならず、例えば本体ボデー
を軸方向に長くして、これよりも短いシリンダ式バルブ
を本体ボデーの奥部に組み付ける必要があるとき、本体
ボデーに対するシリンダ式バルブの位置決操作がし辛
く、ひいてはシリンダ式バルブの取付作業性が悪いとい
った問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダ式バル
ブの位置決構造はこのような課題を解決するために案出
されたものである。而して請求項1のものは、円筒形状
のシリンダ弁体及びその外側の円筒形状のケーシングの
周方向所定位置に内外方向に貫通する通水用の開口をそ
れぞれ形成し、該ケーシングに対する該シリンダ弁体の
回転に伴って該ケーシングの開口に対する該シリンダ弁
体の開口を位置変化させ、水路の開度変化ないし水路の
切替えを行うシリンダ式バルブを、水栓の本体ボデーに
対し回転方向に位置決めする位置決構造であって、前記
ケーシングに第1係合凹部を、前記本体ボデーに第2係
合凹部を設ける一方、該第1係合凹部に係合する第1係
合突起と、該第2係合凹部に係合する第2係合突起とを
有する位置決リングをそれらケーシングと本体ボデーと
にまたがって装着し、それら係合突起と係合凹部との係
合作用により、該ケーシングを該本体ボデーに対し回転
方向に位置決めするようになしたことを特徴とする。
【0006】請求項2のものは、請求項1において、前
記第1係合凹部及び第1係合突起と、前記第2係合凹部
及び第2係合突起とが軸方向に離隔した位置に配設して
あることを特徴とする。
【0007】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は、シリン
ダ式バルブにおけるケーシングに第1係合凹部を、本体
ボデーに第2係合凹部を設ける一方、それらに係合する
第1係合突起と第2係合突起とを有する位置決リングを
ケーシングと本体ボデーとにまたがって装着し、それら
係合突起と係合凹部との係合作用にて、ケーシングを本
体ボデーに対し回転方向に位置決めするようになしたも
ので、本発明によれば、本体ボデーに対しシリンダ式バ
ルブを組み付けるに際して位置決操作を簡単に行うこと
ができるとともに、ケーシング側の第1係合凹部と、本
体ボデー側の第2係合凹部とを軸方向に異なった位置に
設けることが可能となる。
【0008】特に本体ボデーが軸方向に長い場合におい
て、その奥部にこれよりも短いシリンダ式バルブを組み
付ける場合、本体ボデー側の第2係合凹部及び位置決リ
ング側の第2係合突起を、ケーシング側の第1係合凹部
及び位置決リングにおける対応する位置の第1係合突起
に対し軸方向に離隔した位置に設けることによって(請
求項2)、具体的には、例えば第2係合凹部及び第2係
合突起を、本体ボデーの軸方向端の開口に近い位置に設
けることで、本体ボデーの奥部にシリンダ式バルブを組
み付けるに際しても容易にそのケーシングと本体ボデー
とを回転方向に位置決作業することができ、ひいてはシ
リンダ式バルブを容易に本体ボデーに対し組付作業する
ことができる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は壁12に取り付けられ
た水栓(この例では洗濯機水栓)で、14は水栓10の
本体ボデー、16はそこから延び出した吐水管、18は
吐止水及び水量調節操作のための回転式のハンドル、2
0はキャップである。ここでハンドル18には軸直角方
向且つ外方に突出する形態の摘み22が設けられてい
る。キャップ20は固定状態に設けられており、その前
面にはハンドル18の操作状態(開閉操作状態)を表示
する表示部24が設けられている。
【0010】ハンドル18における上記摘み22は、ハ
ンドル18の現在の操作状態を表す指示部としての働き
も有しており、その摘み22の回転方向位置と表示部2
4との相対的な位置関係によって、ハンドル18の現在
の操作状態、即ち後述するバルブ28の現在の作動状態
が分るようになっている。
【0011】図2に示しているように、本体ボデー14
の内部には水路26の開度(遮断又は開放を含む)を制
御するシリンダ式バルブ(以下単にバルブとする)28
が組み込まれている。このバルブ28は、ハンドル18
に固定されてこれと一体回転する円筒形状のシリンダ弁
体30と、その外側の円筒形状のケーシング32とを有
している。
【0012】図9にも示しているように、シリンダ弁体
30には周方向所定位置且つ同一周方向位置において内
外方向に貫通する2つの通水用の開口34,34が形成
されている。また同じくケーシング32においても、開
口34,34に対応する内外方向に貫通の2つの通水用
の開口36,36が周方向所定位置且つ同一周方向位置
に設けられている。これらシリンダ弁体30及びケーシ
ング32を有する本例のバルブ28の場合、ハンドル1
8の操作によってシリンダ弁体30を回転方向に位置変
化させ、そしてシリンダ弁体30の開口34,34がケ
ーシング32の開口36,36に一致した状態で水路2
6が完全開放され、水路26を通じて送られて来た水が
吐水管16から外部に吐水される。
【0013】また一方ハンドル18の操作によってシリ
ンダ弁体30が上記の位置と異なる位置に回転させら
れ、そしてシリンダ弁体30の開口34,34がケーシ
ング32の開口36,36に完全不一致となった状態で
水路26が遮断され、吐水管16からの吐水が停止(止
水)する。更にシリンダ弁体30の開口34,34とケ
ーシング32の開口36,36とが重なり合った状態で
且つその重なり合った面積が変化することで、吐水管1
6から外部に吐水される水量が調節される。
【0014】図2及び図4に示しているように、ケーシ
ング32は位置決リング38によって回転方向の位置が
定められた状態で、押えナット40により本体ボデー1
4に対し軸方向に抜止状態に固定されている。位置決リ
ング38は、図3,図6及び図7に示しているように周
方向に180°隔たった2箇所に位置決部42を有して
いる。この位置決部42は、それぞれ軸直角方向の内方
に突出する第1係合突起42aと外方に突出する第2係
合突起42bとを有しており、そしてその内方に突出す
る第1係合突起42aが、ケーシング32の軸方向端の
開口部外側に形成された、対応する周方向に180°隔
たった2箇所の第1係合凹部44に嵌まり込んでいる。
また一方、軸直角方向外方に突出する第2係合突起42
bが、本体ボデー14の軸方向端の開口部内側に形成さ
れた、対応する周方向に180°隔たった2箇所の第2
係合凹部46に嵌まり込んでいる。
【0015】これによってケーシング32が本体ボデー
14に対し、位置決リング38を介し周方向即ち回転方
向に位置決めされている。またその状態で位置決リング
38が本体ボデー14にねじ込まれた押えナット40に
より軸方向に押え付けられることで、かかる位置決リン
グ38を介してケーシング32が本体ボデー14から軸
方向に抜止めされている。
【0016】他方シリンダ弁体30は、そのシリンダ弁
体30の外周面の溝に嵌め込まれた止め輪48と段付部
50とによって、ケーシング32に対し軸方向に固定さ
れている。シリンダ弁体30には、軸方向一端部(図2
中左端部)に多角形状(この例では四角形状)の嵌合凸
部52が設けられており、この嵌合凸部52が、ハンド
ル18に形成された対応する形状の嵌合凹部54に嵌合
しており、それら嵌合凸部52と嵌合凹部54との嵌合
に基づいて、シリンダ弁体30とハンドル18とが一体
回転するようになっている。
【0017】この嵌合凸部52の中心部には雌ねじ孔5
6が形成されていて、そこに止ねじ58がねじ込まれて
おり、この止ねじ58によりハンドル18と嵌合凸部5
2、即ちシリンダ弁体30とが軸方向に固定状態とされ
ている。
【0018】上記キャップ20には、図5にも示してい
るように円形状の環状部60が設けられており、この環
状部60がハンドル18における対応する円形状の突出
部62に外嵌されている。このキャップ20にはまた、
図5に示しているように弾性を有する係合爪64が軸方
向に延び出す状態で設けられていて、この係合爪64が
ケーシング32に形成された切欠部66に係合してお
り、これによってキャップ20のケーシング32に対す
る回転方向位置が規定され且つ軸方向に抜止状態に固定
されている。即ち、キャップ20が回転方向にもまた軸
方向にも位置固定とされている。
【0019】これらケーシング32とキャップ20とに
は、図5に示しているように円弧形状をなすストッパ部
68,70がそれぞれ形成されている。キャップ20
は、それら円弧形状をなすストッパ部68,70が重な
り合う状態でケーシング32に固定されている。一方、
図5に示しているようにハンドル18には軸方向に貫通
で円弧形状をなす溝72が形成されており、その溝72
内部に上記ストッパ部68,70が重なり合う状態で挿
入されている。ハンドル18におけるこの溝72の両端
面は当接面74とされており、これら当接面74が、ス
トッパ部68,70の周方向端に当接することで、ハン
ドル18の回転角度が規定されている。
【0020】図2,図4,図6,図8及び図9に示して
いるように、本例においてはバルブ28にストレーナ7
6が差込状に組み込んである。このストレーナ76は、
図9に示しているように底部78と周壁部80とを有す
る概略円筒形状、厳密には略テーパ形状をなす部材であ
って、バルブ28におけるシリンダ弁体30の軸方向一
端開口(図9中右端部)からその内部に差し込まれてい
る。
【0021】ここでメッシュ状の周壁部80は、図2及
び図4に詳しく示しているようにシリンダ弁体30及び
ケーシング32の各通水用の2つの開口34,34及び
開口36,36を通過し、これよりも奥側にまで達する
長さとされている。尚、周壁部80とシリンダ弁体30
における開口34,34との間には所定の隙間が形成さ
れている。
【0022】ストレーナ76の開口側端部(図9中右端
部)には、リング枠82が設けられている。一方シリン
ダ弁体30の開口側端部(図9中右端部)には大径部8
4が設けられていて、その内側に嵌合凹部86が形成さ
れ、そこにストレーナ76におけるリング枠82が内嵌
されている。
【0023】このストレーナ76のリング枠82は樹脂
製の部材であって、周方向所定位置に部分球面状の係合
突起88が形成されている。一方シリンダ弁体30の大
径部84には、これを内外方向に貫通する円形の係合孔
90が形成されており、そこにストレーナ76の係合突
起88が弾性的に係合している。そしてそれらの係合力
によってストレーナ76がシリンダ弁体30により所定
の保持力で保持されている。
【0024】ここでストレーナ76は、これをシリンダ
弁体30の一端開口から軸方向に押し込み、そして係合
突起88を係合孔90に対しその押込力で弾性的に係合
させることで、シリンダ弁体30の内側に差込状に組み
込むことができる。また一方、逆向きの力を加えること
で係合突起88の係合孔90に対する係合を外し、スト
レーナ76をシリンダ弁体30から抜き出すことができ
る。
【0025】図10〜図14は本発明の他の実施例を示
している。この例は、図10に示しているように水栓9
2における本体ボデー14を、カウンター94の上面の
固定台座96とカウンター94の下面の締付ナット98
とにより、パッキン100及び102を介してカウンタ
ー94を上下両側から挟み付ける状態に固定し、そして
その本体ボデー14の内部にバルブ28を組み込んだ例
である。ここで本体ボデー14の外周面には雄ねじが形
成してあり、その雄ねじに対して固定台座96と締付ナ
ット98とが螺合されている。
【0026】またこの例では、本体ボデー14の軸方向
長さが長いものとされており、これよりも長さの短いバ
ルブ28が、本体ボデー14の奥部(図10中下部)に
おいて本体ボデー14内部に組み付けられている。尚、
バルブ28における他の構成は基本的に上記実施例のも
のと同様である。この例において、本体ボデー14はそ
の上端部がカウンター94の上面に突き出している。
【0027】この例ではまた、カウンター94上の回転
式のハンドル18から操作軸104がハンドル18と一
体回転する状態で下向きに延び出している。この操作軸
104の下端部には嵌合凹部54が形成されており、こ
の嵌合凹部54が、バルブ28におけるケーシング32
の嵌合凸部52に一体回転状態に嵌り合っている。即ち
この例では、ハンドル18を回転操作するとこれと一体
の操作軸104が回転操作され、ハンドル18の操作力
が操作軸104を介してバルブ28のシリンダ弁体30
に伝えられる。
【0028】本例においては、図12に示しているよう
に本体ボデー14側の第2係合凹部46が、これを内外
方向に貫通するスリット形状に形成されており、且つこ
の第2係合凹部46が、ケーシング32における第1係
合凹部44(図13参照)及び位置決リング38におけ
る対応する位置の第1係合突起42aに対し、軸方向に
離隔した位置、具体的には本体ボデー14の開口部に設
けられている。
【0029】これに対応して本例では位置決リング38
として軸方向に長いものが用いられており、その軸方向
端(図13中上端)に、即ち本体ボデー14におけるス
リット形状をなす第2係合凹部46に対応する位置に第
2係合突起42bが設けられている。この第2係合突起
42bがスリット形状をなす第2係合凹部46内部に入
り込み、以って位置決リング38を介し、バルブ28に
おけるケーシング32が本体ボデー14に対し回転方向
に位置決めされている(図14参照)。
【0030】尚、概略円筒形状をなす位置決リング38
は、本体ボデー14の上端部内周面の雌ねじにねじ込ま
れた雄ねじ管106にて図10中下向きに押えられ、固
定されている。尚この例では、図11(B)に示してい
るように操作軸104に形成された一対の当接面74
が、位置決リング38に形成されたストッパ部110の
周方向両端に当接することで、ハンドル18の回転角度
が規定される。
【0031】以上のような本例の位置決構造では、位置
決リング38をケーシング32と本体ボデー14とにま
たがって装着し、第1係合突起42aを第1係合凹部4
4に、また第2係合突起42bを第2係合凹部46にそ
れぞれ係合させて、ケーシング32を本体ボデー14に
対し回転方向に位置決めしてあるため、本体ボデー14
に対しバルブ28を組み付けるに際して位置決作業を簡
単に行うことができる。また本例によれば、第1係合凹
部44と第2係合凹部46とを軸方向に異なった位置に
設けることができる。
【0032】特に図10に示しているように軸方向に長
い本体ボデー14の奥部に、これよりも短いバルブ28
を組み付ける場合、第2係合凹部46及び第2係合突起
42bを本体ボデー14の軸方向端の開口に近い位置に
設けてあるので、本体ボデー14にバルブ28を組み付
けるに際して容易にケーシング32と本体ボデー14と
を回転方向に位置決作業することができ、ひいてはバル
ブ28を容易に本体ボデー14に組付作業することがで
きる。
【0033】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバルブの位置決構造を含ん
だ水栓の外観図である。
【図2】図1の内部構造を示す断面図である。
【図3】図2のアーア断面図である。
【図4】図2の一部を分解して示す断面図である。
【図5】図2の一部を分解して示す斜視図である。
【図6】図3のバルブを本体ボデーから分解して示す断
面図である。
【図7】図3のバルブを本体ボデーから分解して示す斜
視図である。
【図8】図7のバルブを更に各部材に分解して示す断面
図である。
【図9】図7のバルブを更に各部材に分解して示す斜視
図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す図である。
【図11】図10のアーア断面図,イーイ断面図,ウー
ウ断面図である。
【図12】図10の要部を分解して示す分解斜視図であ
る。
【図13】図12の要部を更に分解して示す分解斜視図
である。
【図14】図12の各部材を組み付けた状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 水栓 14 本体ボデー 26 水路 28 シリンダ式バルブ 30 シリンダ弁体 32 ケーシング 34 開口 36 開口 38 位置決リング 42 位置決部 42a 第1係合突起 42b 第2係合突起 44 第1係合凹部 46 第2係合凹部 92 水栓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状のシリンダ弁体及びその外側の
    円筒形状のケーシングの周方向所定位置に内外方向に貫
    通する通水用の開口をそれぞれ形成し、該ケーシングに
    対する該シリンダ弁体の回転に伴って該ケーシングの開
    口に対する該シリンダ弁体の開口を位置変化させ、水路
    の開度変化ないし水路の切替えを行うシリンダ式バルブ
    を、水栓の本体ボデーに対し回転方向に位置決めする位
    置決構造であって、 前記ケーシングに第1係合凹部を、前記本体ボデーに第
    2係合凹部を設ける一方、該第1係合凹部に係合する第
    1係合突起と、該第2係合凹部に係合する第2係合突起
    とを有する位置決リングをそれらケーシングと本体ボデ
    ーとにまたがって装着し、それら係合突起と係合凹部と
    の係合作用により、該ケーシングを該本体ボデーに対し
    回転方向に位置決めするようになしたことを特徴とする
    シリンダ式バルブの位置決構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1係合凹部及
    び第1係合突起と、前記第2係合凹部及び第2係合突起
    とが軸方向に離隔した位置に配設してあることを特徴と
    するシリンダ式バルブの位置決構造。
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