JP2002323095A - 遊星歯車変速装置 - Google Patents

遊星歯車変速装置

Info

Publication number
JP2002323095A
JP2002323095A JP2002102592A JP2002102592A JP2002323095A JP 2002323095 A JP2002323095 A JP 2002323095A JP 2002102592 A JP2002102592 A JP 2002102592A JP 2002102592 A JP2002102592 A JP 2002102592A JP 2002323095 A JP2002323095 A JP 2002323095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
planetary
cylindrical
frame
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002102592A
Other languages
English (en)
Inventor
Chung-Shing Jang
重 興 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Apex Dynamics Inc
Original Assignee
Apex Dynamics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Apex Dynamics Inc filed Critical Apex Dynamics Inc
Publication of JP2002323095A publication Critical patent/JP2002323095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion
    • F16H57/082Planet carriers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/023Mounting or installation of gears or shafts in the gearboxes, e.g. methods or means for assembly
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion
    • F16H2057/085Bearings for orbital gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion
    • F16H2057/087Arrangement and support of friction devices in planetary gearings, e.g. support of clutch drums, stacked arrangements of friction devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラネタリ形遊星歯車減速装置乃至他の遊星
歯車変速装置の構成を改良し、太陽歯車の前記遊星枠に
対するアラインメントの問題を根本的に解消することに
ある。 【解決手段】 遊星枠に回転自在に軸支されている複数
の遊星歯車を介し、中央に配置されている軸付き太陽歯
車と周りに配置されている内歯歯車とを間接に噛み合わ
せてなる遊星歯車変速装置において、前記遊星枠をその
内部に前記太陽車の軸線方向に沿って第1の円柱形空間
と第2の円柱形空間とがあるように形成し、前記第1の
円柱形空間内にそれぞれ該第1の円柱形空間から径方向
に外へ突出して前記内歯歯車と噛み合うように前記複数
の遊星歯車を収納設置し、前記第2の円柱形空間内に前
記太陽歯車の軸を回転自在に支持するための第1の軸受
けを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊星歯車変速装置に
関し、特にプラネタリ形遊星歯車減速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊星歯車変速装置は、主として、
遊星枠に回転自在に軸支されている複数の遊星歯車を介
し、中央に配置されている軸付き太陽歯車と周りに配置
されている内歯歯車とを間接に噛み合わせてなる。前記
遊星枠を固定し、内歯歯車の回転によって入出力をする
形式はスター形と呼ばれ、前記内歯車を固定し、遊星枠
の回転によって入出力をする形式はプラネタリ形と呼ば
れている。そして、前記太陽歯車の軸をモータの出力軸
と接続して入力軸とし前記遊星枠または内歯歯車の軸を
出力軸としたものは減速装置になり、前記遊星枠または
内歯歯車の軸をモータの出力軸と接続して入力軸とし前
記太陽歯車の軸を出力軸としたものは加速装置になる。
【0003】図1に示されているプラネタリ形遊星歯車
減速装置を例として説明すると、プラネタリ形遊星歯車
減速装置1はおおよそ二部分に分けられている。第1の
部分は、内歯歯車2aを兼ねた第1の円筒形ハウジング
2と、前記第1の円筒形ハウジング2内に設けられてい
る出力軸付き遊星枠3と、内歯歯車2aと噛み合うよう
に出力軸付き遊星枠3に回転自在に設けられている複数
の遊星歯車4と、遊星枠3と前記複数の遊星歯車4との
間に設けられている第1のオイルシール5とからなり、
前記第2の部分は、モーターの出力軸(図示せず)と接
続するためのスプリット付き円筒形軸6aと前記スプリ
ット付き円筒形軸6aの軸心から第1の円筒形ハウジン
グ2内に延伸して前記複数の遊星歯車4と噛み合う歯付
き円柱体6bとからなる太陽歯車6と、太陽歯車6の円
筒形軸6aを囲んでいる第2の円筒形ハウジング7と、
スプリット付き円筒形軸6aを回転自在に支持しながら
第2の円筒形ハウジング7内に設けられている軸受け8
と、スプリット付き円筒形軸6aを押圧して前記モータ
ーの出力軸(図示せず)をしっかりと挟持するための第
1の締付けリング9と、第2の円筒形ハウジング7と円
筒形軸6aとの間に設けられている第2のオイルシール
10とからなる。
【0004】即ち、前記プラネタリ形遊星歯車減速装置
の組み立ては、まず、前記第1の部分及び前記第2の部
分をそれぞれ組み立ててから、太陽歯車6の歯付き円柱
体6bを前記複数の遊星歯車4と同時に噛み合わせるよ
うに、第1の円筒形ハウジング2と前記第2の円筒形ハ
ウジング7とを接続して前記第1の部分と前記第2の部
分とを組み合わせなければならない。しかしながら、遊
星枠3の芯は必ずしも第1の円筒形ハウジング2の芯に
あるのではなく、太陽歯車6の芯も必ずしも第2の円筒
形ハウジング7の芯にあるのではないので、前記第1の
部分と前記第2の部分とを組み合わせる際、太陽歯車6
の歯付き円柱体6bを遊星枠3と正確にアラインメント
することは非常に困難であり、前記アラインメントを正
確にしないと、太陽歯車6は遊星枠3に対し偏心回転を
して前記複数の遊星歯車4と太陽歯車6との間の噛合を
弛ませたり緊迫させたりしながらアンダカットのような
現象などを発生し、前記複数の遊星歯車4と太陽歯車6
との間にバックラッシュや干渉をもたらして騒音や振動
乃至過度の摩耗を来たすおそれがある。
【0005】前記欠点を解決するために、米国特許第5
687480号のプラネタリ形遊星歯車減速装置は、図
2に示されているように、太陽歯車11の円筒形軸11
aを囲むように設けらている円筒形ハウジング12と太
陽歯車11の円筒形軸11aを回転自在に支持している
軸受け13との間に柔軟性リング14を嵌め込むことに
より、前記偏心回転の前記複数の遊星歯車4にかかる応
力を一部吸収し、前記問題を緩和する。しかしながら、
このような改良は、前記問題を完全に解消することがで
きないばかりでなく、前記応力吸収性を維持するため
に、柔軟性リング14を頻繁に交換する必要もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に鑑み、本発明の
目的は、前記プラネタリ形遊星歯車減速装置乃至他の遊
星歯車変速装置の構成を改良し、前記太陽歯車の前記遊
星枠に対するアラインメントの問題を根本的に解消する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、まず、遊星枠に回転自在に軸支されてい
る複数の遊星歯車を介し、中央に配置されている軸付き
太陽歯車と周りに配置されている内歯歯車とを間接に噛
み合わせてなる遊星歯車変速装置において、前記遊星枠
をその内部に前記太陽車の軸線方向に沿って第1の円柱
形空間と第2の円柱形空間とがあるように形成し、前記
第1の円柱形空間内にそれぞれ該第1の円柱形空間から
径方向に外へ突出して前記内歯歯車と噛み合うように前
記複数の遊星歯車を収納設置し、前記第2の円柱形空間
内に前記太陽歯車の軸を回転自在に支持するための第1
の軸受けを設けていることを特徴とする遊星歯車変速装
置を提供する。
【0008】前記本発明の遊星歯車変速装置によると、
前記太陽歯車の軸を支持するための前記第1の軸受けは
前記遊星枠の前記第2の円柱形空間に設けられているの
で、本発明の遊星歯車変速装置を組み立てると、前記太
陽歯車を前記第1の軸受けを介して前記遊星枠と正確に
アラインメントし、前記太陽歯車と前記複数の遊星歯車
との噛み合いを正確にすることができる。
【0009】そして、本発明の遊星変速装置の構成は、
スター形遊星変速装置にもプラネタリ形遊星変速装置に
も応用でき、また、減速装置にも加速装置にも応用でき
る。例えば、前記構成中の前記太陽歯車の軸をモータの
出力軸と接続するための入力軸とし、前記遊星枠の中心
から枠軸を突出形成して出力軸とすれば、プラネタリ形
遊星歯車減速装置となる。この時、前記遊星枠は、前記
軸線方向に沿って、前記枠軸と、前記枠軸から径を拡大
した後延伸してなる開口付き円筒体とを有し、前記第1
の円柱形空間は前記円筒体内の前記枠軸に近付いている
方に形成され、前記第2の円柱形空間は前記円筒体内の
前記開口に近付いている方に形成されていることが好ま
しい。
【0010】そして、前記内歯歯車は、円筒形で、前記
遊星歯車と噛み合う内歯付き部分と、前記内歯付き部分
の前記モータ側にある先頭部分と、前記内歯付き部分の
前記軸枠側にある後端部分とを有し、ハウジングを兼ね
るように、前記先頭部分と前記開口付き円筒体の開口近
傍との間に第2の軸受けが設けられ、前記後端部分と前
記枠軸との間に第3の軸受けが設けられている。これに
より、前記遊星枠を前記第2の軸受け及び前記第3の軸
受けにより前記内歯歯車内に安定に支持することができ
る。
【0011】そして、前記軸付き太陽歯車は、前記軸方
向上に沿ってなる歯付き円柱体と、前記モータの出力軸
と接続するために、前記歯付き円柱体から径を拡大した
後前記軸方向に延伸してなるスプリット付き円筒形軸と
からなり、前記第1の軸受けは前記遊星枠の前記開口付
き円筒体の前記第2の円柱形空間を有する部分と前記円
筒形軸の前記歯付き円柱体側との間に設けられているこ
とが好ましい。これにより、前記軸付き太陽歯車は前記
第1の軸受けを介して回転自在に前記遊星枠に支持され
ているので、前記遊星枠と正確にアラインイメントし、
前記複数の遊星歯車と正確に噛み合うことができる。
【0012】そして、前記軸付き太陽歯車の前記スプリ
ット付き円筒形軸を周りから囲むように円筒形のハウジ
ングが設けられ、前記ハウジングと前記円筒形軸との間
にオイルシール及び前記スプリット付き円筒形軸を押圧
して前記モータの出力軸をしっかりと挟持するための締
付けリングが設けられ、また、前記遊星枠の前記開口付
き円筒体の前記第2の円柱形空間を有する部分は前記第
2の円柱形空間内に設けられた第1の軸受けと共に前記
内歯歯車の前記先頭部分から前記ハウジング内に突出し
ていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の遊星歯車変速装置の実施例を説明する。本実施例に
おいては、プラネタリ形遊星歯車減速装置を例として説
明するが、他の遊星歯車変速装置にも適用される。図3
及び図4に示すように、本実施例におけるプラネタリ形
遊星歯車減速装置20は前記従来のプラネタリ形遊星歯
車減速装置とほぼ同様におおよそ二部分に分けられてい
る。第1の部分は、内歯歯車21aを兼ねた第1の円筒
形ハウジング21と、第1の円筒形ハウジング21内に
設けられている遊星枠22と、遊星枠22の中心から突
出形成して出力軸とした枠軸23と、枠軸23から径を
拡大した後延伸してなる開口付き円筒体24と、内歯歯
車21aと噛み合うように遊星枠22に回転自在に設け
られている複数の遊星歯車25と、円筒体24と枠軸2
3との間に設けられている第1のオイルシール26から
なり、前記第2の部分は、モーターの出力軸(図示せ
ず)と接続するためのスプリット付き円筒形軸27aと
前記スプリット付き円筒形軸27aの軸心から第1の円
筒形ハウジング21内に延伸して前記複数の遊星歯車2
5と噛み合う歯付き円柱体27bとからなる太陽歯車2
7と、太陽歯車27の円筒形軸27aを囲んでいる第2
の円筒形ハウジング28と、スプリット付き円筒形軸2
7aを押圧して前記モーターの出力軸(図示せず)をし
っかりと挟持するための第1の締付けリング29と、第
2の円筒形ハウジング28と円筒形軸27aとの間に設
けられている第2のオイルシール30とからなるが、遊
星枠22をその内部に太陽歯車27の軸線方向に沿って
円柱体27b内の枠軸23に近付いている方に形成され
ている第1の円柱形空間31と前記円筒体内の前記開口
に近付いてる方に形成されている第2の円柱形空間32
とがあるように形成し、前記第1の円柱形空間31内に
それぞれ第2の円柱形空間32から径方向に外へ突出し
て内歯歯車21aと噛み合うように前記複数の遊星歯車
25を収納設置し、遊星枠22の開口付き円筒体24の
第2の円柱形空間32を有する部分と円筒形軸27aの
歯付き円柱体27b側との間に設けられている太陽歯車
27の軸を回転自在に支持するための第1の軸受け33
を設けている。
【0014】また、内歯歯車21aは、円筒形で、遊星
歯車25と噛み合う内歯付き部分21bと、内歯付き部
分21bの前記モータ側にある先頭部分21cと、内歯
付き部分21bの枠軸23側にある後端部分21dとを
有する。また、先頭部分21cと開口付き円筒体24の
開口近傍との間に第2の軸受34けが設けられ、後端部
分21dと枠軸23との間に第3の軸受け35が設けら
れている。また、遊星枠22の開口付き円筒体24の第
2の円柱形空間32を有する部分は第2の円柱形空間3
2内に設けられた第1の軸受け33と共に内歯歯車21
aの先頭部分21cから第2の円筒形ハウジング28内
に突出している。また、第1の軸受け33の外周面33
aは第2の締め付リング36を第2の円柱形空間32内
に嵌め込まれ、第1の軸受け33の内周面33bは第3
の締め付リング37を第2の円柱形空間32内に嵌め込
まれている。
【0015】そして、遊星歯車減速装置20の組み立て
は、先ず、前記第1の部分及び前記第2の部分をそれぞ
れ組み立ててから、第1の軸受け33に太陽歯車27の
歯付き円柱体27bを嵌め込むことにより、太陽歯車2
7の歯付き円柱体27bを回転自在に第1の円筒形ハウ
ジング21内に支持して遊星枠22と正確にアラインイ
メントし、前記複数の遊星歯車25と正確に噛み合わせ
る。そうすると、太陽歯車27と前記複数の遊星歯車2
5との噛み合いは正確で、従来の騒音や振動乃至過度の
摩耗などの問題を解消することができる。
【0016】なお、本実施例におけるプラネタリ形遊星
歯車減速装置20は従来のプラネタリ形遊星歯車減速装
置1と比べると、更に以下の利点がある。図4を図1と
合わせて見ると、まず、太陽歯車27の歯付き円柱体2
7bの重心から第1の軸受け33の重心までの距離L2
は前記従来のプラネタリ形遊星歯車減速装置のそれと相
当する距離L1より短くなるので、太陽歯車27の歯付
き円柱体27bはより高いねじり強さを持つことができ
る。そして、2つのオイルシール26,30の距離L4
は前記プラネタリ形遊星歯車減速装置の距離L2より短
いので、オイル通路の長さを減少することができる。そ
して、プラネタリ形遊星歯車減速装置20全体の長さL
6は前記従来のプラネタリ形遊星歯車減速装置全体の長
さL5より小であるので、小型化の趨勢に有利である。
そして、第1軸受け33は、前記歯車の噛合関係による
と、太陽歯車27だけでなく遊星枠22にも従って同一
方向に回転するので、第1の軸受け33に対する摩耗を
前記従来のプラネタリ形遊星歯車減速装置より大幅に減
少することができる。
【0017】
【発明の効果】上述のように、本発明の遊星歯車変速装
置によると、前記太陽歯車の軸を支持するための前記第
1の軸受けは前記遊星枠の前記第2の円柱形空間に設け
られているので、本発明の遊星歯車変速装置を組み立て
ると、前記太陽歯車を前記第1の軸受けを介して前記遊
星枠と正確にアラインメントし、前記太陽歯車と前記複
数の遊星歯車との噛み合いを正確にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプラネタリ形遊星歯車減速装置を示す断
面図である。
【図2】従来の他のプラネタリ形遊星歯車減速装置の一
部を示す断面図である。
【図3】プラネタリ形遊星歯車減速装置を例とした本発
明の遊星歯車変速装置の実施形態を示す断面図である。
【図4】前記図3のプラネタリ形遊星歯車減速装置の分
解図である。
【符号の説明】
20 プラネタリ形遊星歯車減速装置 21 第1の円筒形ハウジング 21a 内歯歯車 22 遊星枠 25 遊星歯車 26 第1のオイルシール 27 太陽歯車 27a 円筒形軸 27b 歯付き円柱体 28 第2の円筒形ハウジング 13 軸受け 29 第1の締め付けリング 30 第2のオイルシール 21b 内歯付き部分 21c 先頭部分 21d 後端部分 23 枠軸 24 開口付き円筒体 31 第1の円柱形空間 32 第2の円柱形空間 33 第1の軸受け 33a 外周面 33b 内周面 34 第2の軸受け 35 第3の軸受け 36 第2の締付けリング 37 第3の締付けリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊星枠に回転自在に軸支されている複数
    の遊星歯車を介し、中央に配置されている軸付き太陽歯
    車と周りに配置されている内歯歯車とを間接に噛み合わ
    せてなる遊星歯車変速装置において、前記遊星枠をその
    内部に前記太陽車の軸線方向に沿って第1の円柱形空間
    と第2の円柱形空間とがあるように形成し、前記第1の
    円柱形空間内にそれぞれ該第1の円柱形空間から径方向
    に外へ突出して前記内歯歯車と噛み合うように前記複数
    の遊星歯車を収納設置し、前記第2の円柱形空間内に前
    記太陽歯車の軸を回転自在に支持するための第1の軸受
    けを設けていることを特徴とする遊星歯車変速装置。
  2. 【請求項2】 前記太陽歯車の軸をモータの出力軸と接
    続するための入力軸とし、前記遊星枠の中心から枠軸を
    突出形成して出力軸としたプラネタリ形遊星歯車減速装
    置であって、 前記遊星枠は、前記軸線方向に沿って、前記枠軸と、前
    記枠軸から径を拡大した後延伸してなる開口付き円筒体
    とを有し、 前記第1の円柱形空間は前記円筒体内の前記枠軸に近付
    いている方に形成され、前記第2の円柱形空間は前記円
    筒体内の前記開口に近付いている方に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遊星歯車変速装置。
  3. 【請求項3】 前記内歯歯車は、円筒形で、前記遊星歯
    車と噛み合う内歯付き部分と、前記内歯付き部分の前記
    モータ側にある先頭部分と、前記内歯付き部分の前記軸
    枠側にある後端部分とを有し、 前記先頭部分と前記開口付き円筒体の開口近傍との間に
    第2の軸受けが設けられ、前記後端部分と前記枠軸との
    間に第3の軸受けが設けられていることを特徴とする請
    求項2に記載の遊星歯車変速装置。
  4. 【請求項4】 前記軸付き太陽歯車は、前記軸方向上に
    沿ってなる歯付き円柱体と、前記モータの出力軸と接続
    するために、前記歯付き円柱体から径を拡大した後前記
    軸方向に延伸してなるスプリット付き円筒形軸とからな
    り、 前記第1の軸受けは前記遊星枠の前記開口付き円筒体の
    前記第2の円柱形空間を有する部分と前記円筒形軸の前
    記歯付き円柱体側との間に設けられていることを特徴と
    する請求項3に記載の遊星歯車変速装置。
  5. 【請求項5】 前記軸付き太陽歯車の前記円筒形軸を周
    りから囲むように円筒形のハウジングが設けられ、前記
    ハウジングと前記円筒形軸との間にオイルシール及び前
    記スプリット付き円筒形軸を押圧して前記モータの出力
    軸をしっかりと挟持するための締付けリングが設けら
    れ、また、前記遊星枠の前記開口付き円筒体の前記第2
    の円柱形空間を有する部分は前記第2の円柱形空間内に
    設けられた第1の軸受けと共に前記内歯歯車の前記先頭
    部分から前記ハウジング内に突出していることを特徴と
    する請求項4に記載の遊星歯車変速装置。
JP2002102592A 2001-04-10 2002-04-04 遊星歯車変速装置 Pending JP2002323095A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW090205532 2001-04-10
TW090205532U TW463892U (en) 2001-04-10 2001-04-10 Planet type gear reducer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002323095A true JP2002323095A (ja) 2002-11-08

Family

ID=21682853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002102592A Pending JP2002323095A (ja) 2001-04-10 2002-04-04 遊星歯車変速装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2002323095A (ja)
KR (1) KR100456706B1 (ja)
TW (1) TW463892U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI608689B (zh) * 2016-08-18 2017-12-11 Safeway Electro Mechanical Co Ltd Combined motor speed reducer
CN107769457A (zh) * 2016-08-18 2018-03-06 行安机电股份有限公司 结合马达的减速装置
CN109973625A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 苏州宝时得电动工具有限公司 电动工具

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5074292B2 (ja) * 2008-05-15 2012-11-14 住友重機械工業株式会社 減速機の出力部構造
JP2011089542A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Sumitomo Heavy Ind Ltd 遊星歯車装置
KR101610090B1 (ko) * 2014-09-23 2016-04-20 현대자동차주식회사 하이브리드 차량용 변속장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI608689B (zh) * 2016-08-18 2017-12-11 Safeway Electro Mechanical Co Ltd Combined motor speed reducer
CN107769457A (zh) * 2016-08-18 2018-03-06 行安机电股份有限公司 结合马达的减速装置
CN107769457B (zh) * 2016-08-18 2020-03-10 行安机电股份有限公司 结合马达的减速装置
CN109973625A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 苏州宝时得电动工具有限公司 电动工具
CN109973625B (zh) * 2017-12-27 2023-12-08 苏州宝时得电动工具有限公司 电动工具

Also Published As

Publication number Publication date
TW463892U (en) 2001-11-11
KR100456706B1 (ko) 2004-11-10
KR20020079510A (ko) 2002-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6699152B2 (en) Speed reduction gear
EP1918611B1 (en) Center crank type eccentrically rocking reduction gear
US8323140B2 (en) Reduction gear transmission
US7811193B2 (en) Speed reduction device
US6508737B2 (en) Eccentric orbiting type speed reducer
CN108412981B (zh) 一种行星齿轮式差速器
WO2010079683A1 (ja) 歯車伝動装置
JP2002021948A (ja) ユニット型波動歯車装置
JP2003278849A (ja) 減速機及び減速機のシリーズ
JPH11166609A (ja) トランスアクスル
JP2888691B2 (ja) 内接噛合遊星歯車構造
JP2002323095A (ja) 遊星歯車変速装置
JP3481875B2 (ja) 減速装置及びこれを用いたコンクリートミキサー車のドラム駆動装置
KR100579705B1 (ko) 유성 치차 감속기
JP2003314663A (ja) 車両用差動歯車装置
JPH082518Y2 (ja) 内接噛合式遊星歯車機構の低速軸又は内歯歯車の支持構造
JP2002122190A (ja) 偏心差動型減速機
US11156266B2 (en) Gear device
JP2005337442A (ja) 差動制限装置
TWM588751U (zh) 減速裝置
JP2006064175A (ja) 動力伝達機構及び自転車用駆動装置
JP4607400B2 (ja) ステップアップ減速ギヤ装置
JP3236956U (ja) 短軸間距離・大減速比の歯車機構
JPH07280042A (ja) 小形遊星歯車減速機
JP3583418B1 (ja) 減速装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101