JP2002322790A - 化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造 - Google Patents

化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造

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JP2002322790A
JP2002322790A JP2001128141A JP2001128141A JP2002322790A JP 2002322790 A JP2002322790 A JP 2002322790A JP 2001128141 A JP2001128141 A JP 2001128141A JP 2001128141 A JP2001128141 A JP 2001128141A JP 2002322790 A JP2002322790 A JP 2002322790A
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史悌 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地面に化粧材を強固に取り付けることがで
きる一方、施工時に化粧材の取付形態を誤ったような場
合等には容易に化粧材を取り外すことができる化粧材取
付具を提供する。 【解決手段】 化粧材200を下地面300に取り付けるため
に使用される化粧材取付具100を、下地面300に固定され
る基板部111と化粧材200の表面側前方への移動を阻止す
るように化粧板200を係止する係合部112,113とを有し、
係合部112,113の化粧材200への係止力により化粧材200
を着脱可能に下地面300に仮取付する第1部材110と、第
1部材110の基板部上部111aと化粧板上部270との間に挿
入されて化粧材裏面を押圧することにより、第1部材11
0の係合部112,113の化粧材200への係止力を高めて化粧
材200を着脱不能に下地面300に本取付する第2部材120
と、を備えたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧材取付具及び
それを用いた化粧材取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁、破風等の美観を向上させ
るために化粧材が取り付けられることがある。近年、か
かる化粧材の取付は、ビスや釘で直接化粧材を被取付部
に打ち付けて取り付ける工法から、被取付部である下地
面に化粧材取付具を装着してその化粧材取付具を介して
化粧材を取り付ける工法に移行してきている。
【0003】かかる化粧材取付具として、特開平8−2
70200号公報には、化粧材取付具に化粧材裏面を押
圧する板バネを設けることについて開示されており、こ
れによって化粧材の前後方向におけるガタツキを防止す
ることができると記載されている。
【0004】また、特開平10−306572号公報に
は、化粧材取付具の受部に係止片を設けることについて
開示されており、その受部に化粧材の突起をバネ嵌合す
ることにより、係止片が突起のくびれ部分に係合して化
粧材が化粧材取付具から外れるのを防止することができ
ると記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願の課題は、下地
面に化粧材を強固に取り付けることができる一方、施工
時に化粧材の取付形態を誤ったような場合等には容易に
化粧材を取り外すことができる化粧材取付具及びそれを
用いた化粧材取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下地面に装着
された第1部材により化粧材を係止固定すると共に、第
1部材の基板部上部と化粧材上部との間に第2部材を挿
入し、その第2部材で化粧材裏面を押圧するようにした
ものである。
【0007】具体的には、本発明は、化粧材を下地面に
取り付けるために使用される化粧材取付具を前提とす
る。そして、下地面に固定される基板部と化粧材の表面
側前方への移動を阻止するように化粧板を係止する係合
部とを有し、その係合部の化粧材への係止力により化粧
材を下地面に着脱可能に仮取付する第1部材と、第1部
材の基板部上部と化粧板上部との間に挿入されて化粧材
裏面を押圧することにより第1部材の係合部の化粧材へ
の係止力を高めて化粧材を下地面に着脱不能に本取付す
る第2部材とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、第1部材は、基板部
が下地面に装着固定されると共に係合部が化粧材の表面
側前方への移動を阻止するように化粧板を係止固定する
一方、第2部材は、第1部材の基板部上部と化粧板上部
との間に挿入されて化粧材裏面を押圧することととな
り、このように第2部材が化粧材裏面を押圧することに
よって第1部材の係合部の化粧材への係止力が高められ
るので、化粧材を下地面に強固に取り付けることができ
る。
【0009】また、施工時に化粧材の取付形態を誤った
ような場合等には、第2部材を外すことによって一旦取
り付けた化粧材を容易に取り外すことができる。
【0010】ここで、第1部材の係合部は、その化粧材
接触面に摩擦係数を高める凹凸が形成されているもので
あってもよい。かかる構成によれば、第1部材の係合部
の化粧材への係止力が高められるので、化粧材を第1部
材のみで係止固定した際でも化粧材の第1部材からの脱
落を防ぐことができる。加えて、係合部と化粧材との間
に接着剤を介在させるような場合、接着剤に対する接触
面積が広くなるので、その接着強度を高めることもでき
る。
【0011】また、第1部材の基板部上部と第2部材と
は、噛合構造を形成して接触するように構成されている
ものであってもよい。かかる構成によれば、第1部材の
基板部上部と第2部材との噛合構造によって第2部材の
脱落が防止されるので、構造の安定した化粧材取付構造
を得ることができる。この噛合構造は、特に限定される
ものではなく、例えば、第1部材の基板部上部に凹部を
設け且つ第2部材の対応部位に凸部を設けたもの、第1
部材の基板部上部に凸部を設け且つ第2部材の対応部位
に凹部を設けたもの、又は、第1部材の基板部上部を断
面ノコギリ歯形状に形成し且つ第2部材の対応部分に突
起を形成したものを挙げることができる。この場合、第
1部材の基板部上部と第2部材とは、それらの接触部分
における両者の総厚さの方が基板部上部以外の基板部の
厚さよりも大きくなるように構成されているものである
のがよい。かかる構成によれば、第1部材の基板部上部
と化粧材上部との間に挿入されてそれらで挟持された第
2部材による化粧材裏面に対する押圧力が高められるの
で、第1部材の係合部の化粧材への係止力をより一層高
めることができると共に、第1部材の基板部上部と第2
部材との噛合構造も強固にすることができるからであ
る。
【0012】そして、第2部材は、部材本体から化粧材
上部を覆うように延びた化粧材上部カバーが設けられて
いるものであってもよい。かかる構成によれば、化粧材
上部カバーによって化粧材取付部と化粧材との間への雨
等による水分の侵入が阻止されるので、下地材及びその
周辺部の腐食等による劣化を抑止することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第2部材が化粧材裏面を押圧することによって第1部材
の係合部の化粧材への係止力が高められ、その結果、化
粧材を下地面に強固に取り付けることができる。
【0014】また、施工時に化粧材の取付形態を誤った
ような場合等には、第2部材を外すことによって一旦取
り付けた化粧材を容易に取り外すことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0016】(実施形態1) <破風板取付具>図1及び2は、本発明の実施形態1に
係る破風板取付具(化粧材取付具)100を示す。この破
風板取付具100は、樹脂、金属等の弾性を有する材料に
より形成された第1部材110と第2部材120とからなる。
【0017】第1部材110は、上下方向に長い長方形状
の基板部111と、基板部111の上半分及び下半分のそれぞ
れの略真ん中に設けられた上側係合部112及び下側係合
部113とを備えている。また、基板部111における上側係
合部112及び下側係合部113のそれぞれの下方中央には、
下地面301に装着するときの釘等の固定具を挿通するた
めの固定具挿通孔114,115が設けられている。
【0018】基板部上部111aの両係合部112,113が設け
られている側には、基板部111の短辺と平行に延びた断
面略二等辺三角形状の4つの突条が上下方向に連続して
配列した断面ジグザグ形状に形成されている。
【0019】上側係合部112及び下側係合部113は、基板
部111から略垂直に立ち上がった後に上方に延びた断面
略L字状に形成されており、基板部111と共に凹溝を構
成している。そして、上側係合部112及び下側係合部113
の上方に延びた部分は、その内側面が微細な凹凸面に形
成されて摩擦係数が高められた取付具上側係合面112a及
び下側係合面113aを構成している。
【0020】第2部材120は、第1部材110の基板部111
の短辺と同一長さの横長板状に形成されており、その下
端部位の基板部111側となる方に基板部上部111aに噛合
する断面略三角形状の基板部側突起121が突設されてい
る一方、上端部位の破風板側となる方に断面略正方形状
の破風板側凸部122が突設されている。
【0021】そして、第1部材110の基板部上部111aに
第2部材120の基板部側突起121を噛合させたとき、図3
に示すように、それらの噛合接触部分における両者の総
厚さの方が基板部上部111a以外の基板部111の厚さより
も大きくなるように第1及び第2部材120の各部分の寸
法設定が成されている。
【0022】<破風板>図4は、本発明の実施形態1に
係る破風板(化粧材)200を示す。この破風板200は、ケ
イ酸カルシウム等の水硬化性材料等を長尺に押出成形し
て形成されるものである。
【0023】破風板200の裏面(図4右側)には、破風
板取付具100の第1部材110の上側係合部112及び下側係
合部113に対応するように長手方向に延びる上側凹部210
及び下側凹部230がそれぞれ設けられている。これらの
上側凹部210及び下側凹部230は、それぞれ凹部上側壁が
下方に垂下した上側垂下突起220及び下側垂下突起240を
構成しており、凹部形状が断面略L字状に形成されてい
る。そして、上側垂下突起220及び下側垂下突起240の凹
部奥側の側面が破風板上側係合面221及び破風板下側係
合面241を構成している。
【0024】また、破風板200の裏側上端には、階段状
を成す上端切欠部250が設けられている。さらに、破風
板200の裏側の下側凹部230の下方には、軒天井材の端部
を嵌め入れるための断面コの字状の軒天井材嵌入凹部26
0が設けられている。
【0025】破風板200の表面(図4左側)には、上端
から裏面の下側凹部230対応位置までは平坦面に形成さ
れ、そこから下端に向かって三段の階段状に形成されて
いる。
【0026】<破風板の取付方法及び取付構造>破風板
200を破風板取付具100を介して下地面301に取り付ける
方法について説明する。
【0027】まず、破風板取付具100の第1部材110を下
地面301に間隔をあけて複数装着固定する。この第1部
材110の装着固定は、第1部材110を下地面301の所定箇
所に配置した後、固定具挿通孔114,115に釘310,320を挿
通させて下地壁300に打ちつけることにより行う。
【0028】次に、下地面301に装着固定した各第1部
材110の凹溝状の上側及び下側係合部112,113に弾性接着
剤330を塗布する。
【0029】次いで、図5に示すように、破風板200の
上側垂下突起220を第1部材110の上側係合部112に上方
から挿入するようにして上側係合部112を上側凹部210に
嵌め入れ、取付具上側係合面112aを破風板上側係合面22
1に接触させる。それと同時に、破風板200の下側垂下突
起240を第1部材110の下側係合部113に上方から挿入す
るようにして下側係合部113を下側凹部230に嵌め入れ、
取付具下側係合面113aを破風板下側係合面241に接触さ
せる。また、図示しない軒天井材の端部を軒天井材嵌入
凹部260に嵌め込む。このとき、破風板200の上側垂下突
起220及び下側垂下突起240がそれぞれ第1部材110の上
側係合部112及び下側係合部113に係合すると共に、破風
板上側係合面221及び破風板下側係合面241がそれぞれ凹
凸面に形成された取付具上側係合面112a及び下側係合面
113aに接触することにより、破風板200にはその表面側
前方への移動を阻止する係止力が作用し、破風板200が
着脱可能に下地面301に仮取付されることとなる。
【0030】そして、第1部材110の基板部上部111aと
破風板上部270との間の隙間に第2部材120を挿入し、基
板部側突起121を基板部上部111aに噛合させると共に破
風板側凸部122を上端切欠部250に嵌め込む。このとき、
第2部材120が破風板裏面を押圧することにより、第1
部材110の上側係合部112及び下側係合部113の破風板200
への係止力が高められて破風板200が着脱不能に下地面3
01に本取付されることとなる。また、破風板側凸部122
が上端切欠部250上面に当接することにより、第1係合
部112と破風板側凸部122との間及び第2係合部113と破
風板側凸部122との間で破風板200が上下方向に挟持固定
されることとなる。
【0031】最後に、挿入された第2部材120を隠蔽す
るように、上方からシーリング材340を注入する。以上
のようにして、図6に示すような破風板取付構造が完成
する。
【0032】この破風板取付構造では、第1部材110
は、基板部111が下地面301に釘310,320を介して装着固
定されると共に上側係合部112及び下側係合部113が破風
板200の表面側前方への移動を阻止するように上側垂下
突起220及び下側垂下突起240に係合して破風板200を係
止する一方、第2部材120は、第1部材110の基板部上部
111aと破風板上部270との間に挿入されて破風板裏面を
押圧するものとなっている。
【0033】<作用・効果>上記の破風板取付具100に
よれば、第1部材110は、基板部111が下地面301に装着
固定されると共に上側係合部112及び下側係合部113が破
風板200の表面側前方への移動を阻止するように破風板2
00を係止し、第2部材120は、第1部材110の基板部上部
111aと破風板上部270との間に挿入されて破風板裏面を
押圧することとなり、このように第2部材120が破風板
裏面を押圧することによって第1部材110の係合部の破
風板200への係止力が高められるので、破風板200を下地
面301に強固に取り付けることができる。また、第1係
合部112と破風板側凸部122との間及び第2係合部113と
破風板側凸部122との間で破風板200が上下方向に挟持固
定されることにより、破風板200の取付面内でのガタツ
キを防止することができる。
【0034】一方、施工時に破風板200の取付形態を誤
ったような場合等には、第2部材120を外すことによっ
て一旦取り付けた破風板200を容易に取り外すことがで
きる。
【0035】また、破風板接触面である第1部材110の
取付具上側係合面112a及び取付具下側係合面113aに摩擦
係数を高める凹凸が形成されているので、上側係合部11
2及び下側係合部113の破風板200への係止力が高めら
れ、破風板200を第1部材110のみに仮取付した際でも破
風板200の第1部材110からの脱落を防ぐことができる。
それに加えて、上側係合部112と上側垂下突起220との間
及び下側係合部113と下側垂下突起240との間に介在する
弾性接着剤330の接触面積が広くなるので、その接着強
度を高めることもできる。
【0036】そして、第1部材110の基板部上部111aと
第2部材120の基板部側突起121が噛合構造を形成して接
触しているので、第2部材120の脱落が防止されて構造
の安定した破風板取付構造を得ることができる。
【0037】また、第1部材110の基板部上部111aと第
2部材120との接触部分における両者の総厚さの方が基
板部上部111a以外の基板部111の厚さよりも大きいの
で、第1部材110の基板部上部111aと破風板上部270との
間に挟持された第2部材120による破風板裏面に対する
押圧力が高められ、第1部材110の上側係合部112及び下
側係合部113の破風板200への係止力をより一層高めるこ
とができると共に、第1部材110の基板部上部111aと第
2部材120との噛合構造も強固にすることができる。
【0038】(実施形態2)図7及び8は、本発明の実
施形態2に係る破風板取付具400の第2部材420を示す。
なお、第1部材110及び破風板200の構成並びに破風板20
0の取付方法は実施形態1と同一である。
【0039】この第2部材420は、板状材料が折曲加工
されて断面略コの字状に形成されたものであり、断面コ
の字の一方の側片の端部に断面V字状で外向きに突出す
るように形成された基板部側突起421が設けられてい
る。そして、その断面コの字の一方の側片以外の部分が
破風板上部270を覆うための破風板上部カバー432を構成
している。
【0040】図9は、本発明の実施形態2に係る破風板
取付構造を示す。なお、実施形態1と同一部分は同一符
号で示す。
【0041】この破風板取付構造では、破風板上部270
が破風板上部カバー432で覆われたものとなっている。
その他の構成は実施形態1と同一である。
【0042】上記の破風板取付具400によれば、第2部
材420に部材本体から破風板上部270を覆うように延びた
破風板上部カバー432が設けられているので、破風板上
部カバー432によって破風板取付部と破風板200との間へ
の雨等による水分の侵入が阻止され、下地材及びその周
辺部の腐食等による劣化を抑止することができる。
【0043】その他の作用・効果は実施形態1と同一で
ある。
【0044】(その他の実施形態)上記実施形態1及び
2では、第1部材110に上側及び下側係合部112,113の2
つの係合部を設けたが、特にこれに限定されるものでは
なく、係合部を1つだけ設けるようにしても、また、3
つ以上設けるようにしてもよい。
【0045】また、実施形態1及び2では、基板部上部
111aに4つの突条を上下方向に連続して配列させること
により断面ジグザグ形状を形成したが、図10に示すよ
うに、基板部上部511aにもっと多くの突条を上下方向に
連続して配列させることにより断面ジグザグ形状を形成
するようにしてもよい。かかる構成によれば、第2部材
520との噛合位置を上下方向で調整することができ、図
10(a)及び(b)に示すように、単一の破風板取付
具500により幅の異なる破風板200の取付が可能となる。
【0046】また、上記実施形態1及び2では、化粧材
を屋根の破風に斜めに延びるように設けられる破風板20
0としたが、特にこれに限定されるものではなく、図1
1に示すように、化粧材を下地壁300の下地面301に幕板
取付具600を介して設けられる幕板700としてもよい。さ
らに、かかる幕板は、水平方向に延びるように設けるも
のであっても、また、鉛直方向に延びるように設けるも
のであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る破風板取付具の斜視
図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る破風板取付具の側面
図である。
【図3】本発明の実施形態1に係る破風板取付具の上部
側面の拡大図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る破風板の側面図であ
る。
【図5】本発明の実施形態1に係る破風板の取付方法を
示す説明図である。
【図6】本発明の実施形態1に係る破風板取付構造の断
面図である。
【図7】本発明の実施形態2に係る破風板取付具の斜視
図である。
【図8】本発明の実施形態2に係る破風板取付具の側面
図である。
【図9】本発明の実施形態2に係る破風板取付構造の断
面図である。
【図10】本発明のその他の実施形態に係る破風板の破
風板取付具への取付状態を示す説明図である。
【図11】本発明のその他の実施形態に係る幕板取付構
造の断面図である。
【符号の説明】
100,400,500 破風板取付具(化粧材取付具) 110,510 第1部材 111 基板部 111a,511a 基板部上部 112 上側係合部 112a 取付具上側係合面 113 下側係合部 113a 取付具下側係合面 114,115 固定具挿通孔 120,420,520 第2部材 121,421 基板部側突起 122 破風板側凸部 200 破風板(化粧材) 210 上側凹部 220 上側垂下突起 221 破風板上側係合面 230 下側凹部 240 下側垂下突起 241 破風板下側係合面 250 上端切欠部 260 軒天井材嵌入凹部 270 破風板上部(化粧材上部) 300 下地壁 301 下地面 310,320 釘 330 弾性接着剤 340 シーリング材 422 破風板上部カバー 600 幕板取付具(化粧材取付具) 700 幕板(化粧材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 史悌 大阪市中央区高麗橋4丁目2番7号 神島 化学工業株式会社内 Fターム(参考) 2E110 AA50 AB04 AB16 BA12 BC14 CC03 CC12 CC17 CC23 DA12 DC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧材を下地面に取り付けるために使用
    される化粧材取付具であって、 上記下地面に固定される基板部と、上記化粧材の表面側
    前方への移動を阻止するように該化粧板を係止する係合
    部とを有し、該係合部の化粧材への係止力により該化粧
    材を着脱可能に該下地面に仮取付する第1部材と、 上記第1部材の基板部上部と上記化粧板上部との間に挿
    入されて該化粧材裏面を押圧することにより、上記第1
    部材の係合部の化粧材への係止力を高めて該化粧材を着
    脱不能に上記下地面に本取付する第2部材と、を備えた
    ことを特徴とする化粧材取付具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1部材の係合部は、その化粧材接触部分に摩擦係
    数を高める凹凸が形成されていることを特徴とする化粧
    材取付具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記第1部材の基板部上部と上記第2部材とは、噛合構
    造を形成して接触するように構成されていることを特徴
    とする化粧材取付具。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記第1部材の基板部上部と上記第2部材とは、それら
    の噛合接触部分における両者の総厚さの方が該基板部上
    部以外の基板部の厚さよりも大きくなるように構成され
    ていることを特徴とする化粧材取付具。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一において、 上記第2部材は、部材本体から化粧材上部を覆うように
    延びた化粧材上部カバーが設けられていることを特徴と
    する化粧材取付具
  6. 【請求項6】 基板部及び係合部を有する第1部材と第
    2部材とを備えた化粧材取付具を介して化粧材を下地面
    に取り付けた化粧材取付構造であって、 上記第1部材は、上記基板部が上記下地面に固定される
    と共に上記係合部が上記化粧材の表面側前方への移動を
    阻止するように該化粧板を係止する一方、 上記第2部材は、上記第1部材の基板部上部と上記化粧
    板上部との間に挿入されて該化粧材裏面を押圧すること
    を特徴とする化粧材取付構造。
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