JP2001336268A - 化粧材取付具、化粧材及び化粧材取付構造 - Google Patents

化粧材取付具、化粧材及び化粧材取付構造

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JP2001336268A JP2000159637A JP2000159637A JP2001336268A JP 2001336268 A JP2001336268 A JP 2001336268A JP 2000159637 A JP2000159637 A JP 2000159637A JP 2000159637 A JP2000159637 A JP 2000159637A JP 2001336268 A JP2001336268 A JP 2001336268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の構成によって、化粧材の前後方向にお
けるガタツキ及び化粧材取付具からの外れの防止の両方
を同時に達成することができる化粧材取付具及び化粧材
並びに化粧材取付構造を提供する。 【解決手段】 化粧材取付具10を、弾性を有する材料
からなり且つ下地面に固定される基板部11と、各々、
基板部11の化粧材取付側に立ち上がる一対の支持部1
2aと各支持部12aの先端部から折り返されて相互に
遠ざかるよう基板部側斜め外方に延びる一対の脚部12
bと各脚部12bの先端部に形成された係合部12cと
により構成された一対の係止固定部12とを備えるもの
とする。化粧材20を、裏面側に、表面側から裏面側に
行くに従って相互に漸近するように傾斜した対向する一
対の係合面26,26を備えるものとする。係合部12
c,12c,…を、基板部側方向外向きに押圧するよう
係合面26に係合当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧材取付具、化
粧材及び化粧材取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁、破風等の美観を向上させ
るために化粧材が取り付けられることがある。近年、か
かる化粧材の取付は、ビスや釘で直接化粧材を被取付部
に打ち付けて取り付ける工法から、被取付部である下地
面に化粧材取付具を装着してその化粧材取付具を介して
化粧材を取り付ける工法に移行してきている。
【0003】かかる化粧材取付具として、特開平8−2
70200号公報には、化粧材取付具に化粧材裏面を押
圧する板バネを設けることについて開示されており、こ
れによって化粧材の前後方向におけるガタツキを防止す
ることができると記載されている。
【0004】また、特開平10−306572号公報に
は、化粧材取付具の受部に係止片を設けることについて
開示されており、その受部に化粧材の突起をバネ嵌合す
ることにより、係止片が突起のくびれ部分に係合して化
粧材が化粧材取付具から外れるのを防止することができ
ると記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願の課題は、単一
の構成によって、化粧材の前後方向におけるガタツキ及
び化粧材取付具からの外れの防止の両方を同時に達成す
ることができる化粧材取付具及び化粧材並びに化粧材取
付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の発明は、裏面側
に、表面側から裏面側に行くに従って相互に漸近するよ
うに傾斜した対向する一対の係合面が設けられた化粧材
を、下地面に取り付けるために使用される化粧材取付具
であって、弾性を有する材料からなり、且つ上記下地面
に固定される基板部と、各々、該基板部から立ち上がる
一対の支持部と該各支持部の先端から相互に遠ざかるよ
う折り返されて基板部側斜め外方に延びる一対の脚部と
該各脚部の先端部に形成された係合部とによりに構成さ
れた一対の係止固定部とを備え、上記各係止固定部は、
上記化粧材を上記下地面に取り付けるとき、該係止固定
部が該化粧材に押圧されて内方に弾性的に変位した後、
該係止固定部が弾性復帰する際に、上記係合部が対応す
る上記係合面に係合当接して該係合面を基板部側方向外
向きに押圧するように形成されていることを特徴とす
る。
【0007】上記の構成によれば、化粧材の裏面側に設
けられたテーパ状に形成された各係合面に化粧材取付具
の各係止固定部の係合部が係合当接し、その係合面を基
板部側方向外向きに押圧することとなるので、この基板
部側方向に作用する力によって化粧材の前後方向におけ
るガタツキが防止され、外向きに作用する力によって化
粧材取付具からの外れが防止されることとなる。すなわ
ち、係止固定部及び係合面という単一の組合せ構成によ
って、化粧材の前後方向におけるガタツキ及び化粧材取
付具からの外れの両方が同時に防止されることとなる。
【0008】また、係止固定部が弾性変形可能に形成さ
れ且つ係合面がテーパ状に形成されているので、係合部
の位置に設計に対する若干の誤差が生じた場合でも、係
合部がテーパ状の係合面のいずれかの位置に係合当接
し、その誤差が吸収されることとなる。
【0009】ここで、係合部は、のこぎり歯形状に形成
する等の摩擦係数を高める加工が施された構成であって
もよい。これによって、係合面との係合当接をより確実
なものとすることができる。また、同様の目的で、係合
面は、粗面に形成する等の摩擦係数を高める加工が施さ
れた構成であってもよい。
【0010】また、基板部に、化粧材の裏面側に設けら
れた突起部を挟持固定する挟持部を突設する構成として
もよい。かかる構成によれば、化粧材の取付固定がより
強固なものとなる。加えて、化粧材の取付の際、係止固
定部が係合面に係合当接するまでの間、突起部が挟持部
に挟持され、化粧材の位置決めがなされると共に、化粧
材取付具に仮止めされることとなり、化粧材取付の作業
性が良好なものとなる。
【0011】さらに、化粧材裏面及び基板部の当接部
に、接着剤又は粘着シートを介在させるようにしてもよ
い。かかる構成によれば、化粧材の化粧材取付具への固
定が一層強固なものとなり、特に、化粧材の長手方向へ
のずれが防止されることとなる。
【0012】そして、本発明の対象となる化粧材として
は、平板状の外装又は内装化粧材、破風板等の他、断面
L字状の出隅材、入隅材等であってもよく、特に限定さ
れるものではない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の発明によ
れば、化粧材の裏面側に設けられたテーパ状に形成され
た各係合面に化粧材取付具の各係止固定部の係合部が係
合当接し、その係合面を基板部側方向外向きに押圧する
こととなるので、この基板部側方向に作用する力によっ
て化粧材の前後方向におけるガタツキが防止され、外向
きに作用する力によって化粧材取付具からの外れが防止
されることとなる。すなわち、係止固定部及び係合面と
いう単一の組合せ構成によって、化粧材の前後方向にお
けるガタツキ及び化粧材取付具からの外れの両方を同時
に防止することができる。
【0014】また、係止固定部が弾性変形可能に形成さ
れ且つ係合面がテーパ状に形成されているので、係合部
の位置に設計に対する若干の誤差が生じた場合でも、係
合部がテーパ状の係合面のいずれかの位置に係合当接
し、その誤差を吸収することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。 (実施形態1)図1は、本発明の実施形態1に係る外装
化粧材取付具10を示す。この外装化粧材取付具10
は、厚さ0.3〜0.5mmの金属製(バネ鋼SUP
3、ステンレス等)の平板を加工したものであり、長方
形の基板部11と、基板部11のほぼ四隅の外装化粧材
取付側にそれぞれ立設された係止固定部12,12,…
と、基板部11の長手方向中央を挟んで対向するように
立設された案内部13及び一対の押圧部14,14と、
基板部11の幅方向に並んだ2つの係止固定部12,1
2の間に設けられた固定具挿通孔15,15とを備えて
いる。
【0016】各係止固定部12は、基板部11から縦長
の長方形に切り出された舌片により形成されており、外
方に若干屈曲して断面「く」の字状に形成された支持部
12aと、支持部12aの先端部から折り返されて基板
部11側斜め外方に延びる脚部12bと、脚部の先端部
に形成された係合部12cとからなる。従って、基板部
11の幅方向に並ぶ一対の係止固定部12の脚部12b
は同じ向きに延び、基板部11の長手方向に並ぶ一対の
係止固定部12,12の脚部12bは相互に反対向きに
延びるように構成されており、この基板部11の長手方
向に並んで対をなす係止固定部12,12により外装化
粧材が係止固定されることとなる。なお、本実施形態で
は、このように基板部11の長手方向に並んで対をなす
係止固定部12,12が2対あるが、これが1対であっ
ても又は3対若しくはそれ以上であってもよい。
【0017】案内部13は、基板部11から横長の長方
形に切り出された舌辺により形成されており、先端部が
外方に若干屈曲されており、外装化粧材に設けられた突
起部の嵌め入れが容易となるようになっている。
【0018】各押圧部14もまた、基板部11から縦長
の長方形に切り出された舌片により形成されており、案
内部13側に若干屈曲し、さらに逆方向に屈曲して先端
部が断面「く」の字状に形成されており、案内部13側
に突出した屈曲部が外装化粧材に設けられた突起部に係
合すると共に押圧するようになっている。すなわち、案
内部13及び押圧部14,14は、外装化粧材に設けら
れた突起部を挟持固定する挟持部を構成するようになっ
ている。
【0019】図2は、外装化粧材取付具10を下地壁3
0に装着し、その外装化粧材取付具10に外装化粧材2
0が取り付けられた外装化粧材取付構造を示す。
【0020】この外装化粧材20は、水硬化性材料が長
尺に押出成形され、図2における右側が上、左側が下と
なるようにして下地壁30に取り付けられるものであ
り、板状の本体部21と、本体部21の表面側に断面略
三角形状に形成して突設された表面意匠部22とを備え
ている。そして、本体部21の裏面側には、外装化粧材
20の長手方向に延びる上側凹溝23(図2における右
側)及び下側凹溝24(図2における左側)が形成され
ており、上側及び下側凹溝23,24によって挟まれる
ように長手方向に延びる突条の突起部25が形成されて
いる。この突起部25の突起部下面25a(図2におけ
る左側)は、本体部21に対して垂直に形成されてお
り、突起部上面25b(図2における右側)は表面側か
ら裏面側に行くに従って上方(図2における右)に向か
って傾斜した傾斜面に形成されている。また、上側凹溝
23の上側の側面及び下側凹溝24の下側の側面には、
それぞれ表面側から裏面側に行くに従って相互に漸近す
るように傾斜したテーパ状の係合面26が形成されてい
る。
【0021】そして、外装化粧材取付具10を、固定具
挿通孔15,15に釘70,70等を通し、下地壁30
に打ち付けて装着し、それに外装化粧材20を被せるよ
うにして取り付ける。このとき、突起部下面25aを案
内部13に沿わせるようにして外装化粧材20を下地壁
30側に導いて押し込むと、突起部25が案内部13と
押圧部14,14とにより挟持され、外装化粧材20が
外装化粧材取付具10に仮止めされた状態となる。ま
た、各係止固定部12が外装化粧材20に押圧されて内
方に弾性変位することとなる。そして、外装化粧材20
をさらに下地壁30側に押し込むと、基板部11が外装
化粧材20の裏面を当接支持すると共に各係止固定部1
2が弾性復帰し、各係合部12cは対応する係合面26
に係合当接して係合面26を基板部側方向外向きに押圧
することとなる。それに加えて、押圧部14,14は傾
斜面に形成された突起部上面25bに係合して案内部1
3との間で突起部25を挟持固定することとなる。な
お、外装化粧材20裏面及び基板部11の当接部に接着
剤又は粘着シートを介在させ、外装化粧材20の外装化
粧材取付具10への固定状態を更に強固なものとなるよ
うにしてもよい。
【0022】上記の構成によれば、外装化粧材20の裏
面側に設けられたテーパ状に形成された各係合面26に
外装化粧材取付具10の各係止固定部12の係合部12
cが係合当接し、その係合面26を基板部側方向外向き
に押圧することとなるので、この基板部側方向に作用す
る力によって外装化粧材20の前後方向におけるガタツ
キが防止され、外向きに作用する力によって外装化粧材
取付具10からの外れが防止されることとなる。すなわ
ち、係止固定部12及び係合面26という単一の組合せ
構成によって、外装化粧材20の前後方向におけるガタ
ツキ及び外装化粧材取付具10からの外れの両方が同時
に防止されることとなる。
【0023】また、係止固定部12が弾性変形可能に形
成され且つ係合面26がテーパ状に形成されているの
で、係合部12cの位置に設計に対する若干の誤差が生
じた場合でも、係合部12cがテーパ状の係合面26の
いずれかの位置に係合当接し、その誤差が吸収されるこ
ととなる。
【0024】さらに、案内部13と押圧部14,14と
で外装化粧材20の裏面側に設けられた突起部25を挟
持する挟持部を構成しているので、外装化粧材20の取
付固定がより強固なものとなるのに加えて、外装化粧材
20の取付の際、係止固定部12が係合面26に係合当
接するまでの間、突起部25が挟持部によって挟持さ
れ、外装化粧材20の位置決めがなされると共に、外装
化粧材取付具10に仮止めされることとなり、外装化粧
材取付の作業性が良好なものとなる。 (実施形態2)図3は、本発明の実施形態2に係る破風
板取付具40を示す。図4は、破風板50が破風板取付
具40によって下地60に取り付けられた本発明の実施
形態2に係る破風板取付構造を示す。
【0025】破風板取付具40は、係止固定部42の係
合部42b端部がのこぎり歯状に形成されている。
【0026】また、破風板50は、表面が平面状に形成
されている。そして、本体部51の裏面側には、破風板
50の長手方向に延びる第1凹溝57a、第2凹溝57
b、第3凹溝57c及び第4凹溝57dが上方(図4に
おける右から左)から順に形成されており、第2及び第
3凹溝57b、57cによって挟まれるように長手方向
に延びる突条の突起部55が形成されている。この突起
部55の突起部下面55a(図4における左側)は、本
体部51に対して垂直に形成されており、突起部上面5
5b(図4における右側)は表面側から裏面側に行くに
従って上方(図4における右)に向かって傾斜した傾斜
面に形成されている。また、第1凹溝57aの上側の側
面及び第4凹溝57dの下側の側面には、それぞれ表面
側から裏面側に行くに従って相互に漸近するように傾斜
したテーパ状の係合面56が形成されている。そして、
その係合面56は研磨されて粗面に形成されている。そ
の他の構成は、実施形態1に係る外装化粧材取付具10
及び外装化粧材20と同一である。
【0027】上記の構成によれば、係止固定部42及び
係合面56のいずれも摩擦係数を高める加工がなされて
いるので、係止固定部42の係合部42b端部の係合面
56への係合がより確実なものとなり、破風板50の破
風板取付具40への取付状態が極めて強固なものとな
る。
【0028】その他の作用・効果は実施形態1と同一で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る外装化粧板取付具の
斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る外装化粧材取付構造
の側面図である。
【図3】本発明の実施形態2に係る破風板取付具の斜視
図である。
【図4】本発明の実施形態2に係る破風板取付構造の側
面図である。
【符号の説明】
10 外装化粧材取付具 11,41 基板部 12,42 係止固定部 12a,42a 支持部 12b,42b 脚部 12c,42c 係合部 13,43 案内部 14,44 押圧部 15,45 固定具挿通孔 20 外装化粧材 21,51 本体部 22 表面意匠部 23 上側凹溝 24 下側凹溝 25,55 突起部 25a,55a 突起部下面 25b,55b 突起部上面 26,56 係合面 30 下地壁 40 破風板取付具 50 破風板 57a 第1凹溝 57b 第2凹溝 57c 第3凹溝 57d 第4凹溝 60 下地 70 釘

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面側に、表面側から裏面側に行くに従
    って相互に漸近するように傾斜した対向する一対の係合
    面が設けられた化粧材を、下地面に取り付けるために使
    用される化粧材取付具であって、 弾性を有する材料からなり、且つ上記下地面に固定され
    る基板部と、各々、該基板部から立ち上がる一対の支持
    部と該各支持部の先端から相互に遠ざかるよう折り返さ
    れて基板部側斜め外方に延びる一対の脚部と該各脚部の
    先端部に形成された係合部とによりに構成された一対の
    係止固定部とを備え、 上記各係止固定部は、上記化粧材を上記下地面に取り付
    けるとき、該係止固定部が該化粧材に押圧されて内方に
    弾性的に変位した後、該係止固定部が弾性復帰する際
    に、上記係合部が対応する上記係合面に係合当接して該
    係合面を基板部側方向外向きに押圧するように形成され
    ていることを特徴とする化粧材取付具。
  2. 【請求項2】 上記係合部は、摩擦係数を高める加工が
    施されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧材
    取付具。
  3. 【請求項3】 上記基板部に、上記化粧材の裏面側に設
    けられた突起部を挟持固定する挟持部が突設されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧材取付
    具。
  4. 【請求項4】 裏面側に、表面側から裏面側に行くに従
    って相互に漸近するように傾斜した対向する一対の係合
    面が設けられていることを特徴とする化粧材。
  5. 【請求項5】 上記係合面は、摩擦係数を高める加工が
    施されていることを特徴とする請求項4に記載の化粧
    材。
  6. 【請求項6】 下地面に化粧材取付具を介して化粧材を
    取り付けた化粧材取付構造であって、 上記化粧材取付具は、弾性を有する材料からなり、且つ
    上記下地面に固定される基板部と、各々、該基板部から
    立ち上がる一対の支持部と該各支持部の先端から相互に
    遠ざかるよう折り返されて基板部側斜め外方に延びる一
    対の脚部と該各脚部の先端部に形成された係合部とによ
    りに構成された一対の係止固定部とを備え、 上記化粧材は、裏面側に、表面側から裏面側に行くに従
    って相互に漸近するように傾斜した対向する一対の係合
    面を備え、 上記各係合部は対応する上記係合面に係合当接して該係
    合面を基板部側方向外向きに押圧していることを特徴と
    する化粧材取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150111A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp 床見切り
JP2013091951A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Fukuvi Chem Ind Co Ltd 化粧材ユニットおよびその取付方法

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