JP2002320950A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

Info

Publication number
JP2002320950A
JP2002320950A JP2001133080A JP2001133080A JP2002320950A JP 2002320950 A JP2002320950 A JP 2002320950A JP 2001133080 A JP2001133080 A JP 2001133080A JP 2001133080 A JP2001133080 A JP 2001133080A JP 2002320950 A JP2002320950 A JP 2002320950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
odor
exhaust gas
garbage
odor sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001133080A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Ujiie
良彦 氏家
Koji Osada
光司 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2001133080A priority Critical patent/JP2002320950A/ja
Publication of JP2002320950A publication Critical patent/JP2002320950A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー化を図るとともに確実な脱臭を
実現する生ごみ処理装置を提供する。 【解決手段】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽3
と、処理槽3内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排
気路5を備えるとともに、排気路5中には排気ファン7
と、排気ガスを脱臭する為の脱臭部14と、排気ガスの
臭いを検知する為の臭いセンサ16を備えて、臭いセン
サ16での検知結果と所定値との比較に基づいて脱臭部
14を制御する生ごみ処理装置において、使用者が複数
の値の中から上記所定値を選択する為の手動切替部を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に厨芥として一
般家庭若しくは事業所から排出された生ごみを分解処理
する為の生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題への関心の高まりや
ごみの最終処分場問題の発生などから、特に都市部の一
般家庭や事業所おいて、排出された生ごみを環境に優し
く処理する為の生ごみ処理装置が普及しつつある。生ご
み処理装置の方式としては、微生物を担持する処理材と
生ごみを処理槽内にて混在させ、該処理槽内で微生物の
働きによって分解処理するものがあり、この方式を採用
することでごみの減量化や肥料等としての処理後の有効
利用が可能となる。しかし、その際に処理槽からはアン
モニア等の不快な臭気を有した排気ガスが生じてしまう
ので、生ごみ処理装置には排気ガスの臭気を除去する為
の無臭化手段が備えられていることが好ましく、この無
臭化手段として一般的には酸化触媒が用いられている。
【0003】排気ガスの臭気を充分に取り除こうとする
ならば脱臭を常時行なえば良いのだが、上記した無臭化
手段を用いて脱臭を行なう際には酸化触媒を活性温度に
まで加熱する必要があり、この為に、常時脱臭を行なっ
ていては加熱に多大な電力を消費してしまう。これに対
して、脱臭を常時行なうのではなく、脱臭のオンオフを
定期的に繰返す方法も考えられるのだが、これでは充分
な脱臭効果は期待できない。
【0004】そこで、脱臭を確実に行ないながらも消費
電力を少なく抑えること目的とした生ごみ処理装置が従
来から種々提案されている。例えば特開平9−5706
1号公報に記載の装置は図12に示すように、処理槽3
と連通した排気路5内にてヒータ13と触媒12から成
る脱臭部14と臭いセンサ16を具備したものであり、
処理槽3にて発生した排気ガスの臭気濃度を排気ファン
10の僅か上流に設けた臭いセンサ16によって検知
し、その検知結果に基づいて脱臭部14つまりヒータ1
3を制御するものである。特開平8−42968号公報
及び特開平8−291976号公報に記載の装置につい
ても同様に臭いセンサの検知結果に基づいて脱臭部を制
御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
に臭いセンサの検知結果に基づいて脱臭部を制御する従
来の生ごみ処理装置には幾つか問題点があった。
【0006】第一の問題点としては、生ごみ処理装置内
の生ごみから生じる臭気の濃度は常に変動しており、効
果的な脱臭を行うには臭いセンサの検知結果と予め設定
した所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する必要が
あるのだが、従来の装置は所定値を一定としたものであ
り、この為に使用状況や使用者によっては省エネルギー
化が不充分な場合、若しくは、脱臭効果が不充分な場合
があったという点が挙げられる。
【0007】第二の問題点としては、脱臭の省エネルギ
ー化を実現するには臭いセンサの検知精度を向上させて
誤動作を極力防止する必要があるのだが、生ごみ処理装
置に用いる半導体式の臭いセンサは低濃度域での検知結
果にばらつきが生じ易いという理由、及び、生ごみ処理
装置からは常に臭気が生じている為に臭いセンサを充分
にゼロ点補正を施すことが困難であるという理由から、
臭いセンサに充分な検知精度が得られていなかったとい
う点が挙げられる。
【0008】また、第三の問題点としては、生ごみ処理
装置内にて撹拌動作を行なった直後には瞬間的に高濃度
の臭気が発生するのだが、この為に、全般的には臭気濃
度が所定値以下のレベルにあるにも関わらず、臭いセン
サが撹拌直後の臭気濃度を検知して脱臭をオンにしてし
まうことで、不要な脱臭にエネルギーを消費することが
あったという点が挙げられる。
【0009】また第四の問題点としては、高精度で検知
した臭気濃度に基づいて脱臭部を制御する為には、臭い
センサや、臭いセンサの検知結果に温度補正を施す為に
その周囲温度を検知する温度センサが必要となるのだ
が、このようなセンサ類を多数備えることでコストが高
くついてしまうという点が挙げられる。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、これらの問題点を解消することで、省エネルギー
化を図りながら確実に脱臭を行うことのできる生ごみ処
理装置を低コストで提供することを課題とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に係る発明を、生ごみの分解処理を行なう為
の処理槽と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう
為の排気路を備えるとともに、排気路中には排気ファン
と、排気ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭い
を検知する為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検
知結果と所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生
ごみ処理装置において、使用者が複数の値の中から上記
所定値を選択する為の手動切替部を設けることを特徴と
する生ごみ処理装置とする。このようにすることで、手
動切替部の操作により所定値を低い値に設定した場合に
は、より低濃度の臭気発生時点から脱臭をオンにするこ
とができ、脱臭のオンオフによって省エネルギー化を図
りながらも脱臭を更に確実に行なうことができる。ま
た、所定値を高い値に設定した場合には、脱臭を確実に
行いながらも更に省エネルギー化を図ることができる。
【0012】また、上記課題を解決するために請求項2
に係る発明を、生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
装置において、処理槽内に撹拌手段を備え、撹拌手段を
用いた生ごみの撹拌から一定時間経過後の臭いセンサの
検知結果と所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する
ことを特徴とする生ごみ処理装置とすることも好まし
く、このようにすることで、臭いセンサの検知を臭気の
高濃度域で行えるようになり、低濃度域で検知を行なう
場合と比較して精度良くばらつきの少ない検知結果が得
られるので、その検知結果と所定値との比較によって、
更に省エネルギー化及び脱臭の確実性向上を図ることが
できる。
【0013】また、上記課題を解決するために請求項3
に係る発明を、生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
装置において、処理槽内に撹拌手段を備え、撹拌手段を
用いた生ごみの撹拌から次の撹拌までの臭いセンサの検
知結果の平均値若しくは積分値と所定値との比較に基づ
いて脱臭部を制御することを特徴とする生ごみ処理装置
とすることも好ましく、このようにすることで、処理槽
内での生ごみの撹拌やノイズの影響等により短期間だけ
臭気濃度が高くなったような時に脱臭がオンになること
がなくなるので、脱臭を確実に行いながらも更に省エネ
ルギー化を図ることができる。
【0014】また、上記課題を解決するために請求項4
に係る発明を、生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
装置において、ヒータと酸化触媒で構成される脱臭部を
臭いセンサの上流に備え、ヒータにより酸化触媒を加熱
して触媒再生を行なうとともに、触媒再生時の脱臭部に
より脱臭された排気ガスを利用して臭いセンサのゼロ点
補正を施すことを特徴とする生ごみ処理装置とすること
も好ましく、このようにすることで、触媒再生により脱
臭効果が向上するとともに、触媒再生時の100%脱臭
された排気ガスを利用して臭いセンサに確実なゼロ点補
正を施すことができるので、その臭いセンサの正確な検
知結果に基づいて、更に省エネルギー化及び脱臭の確実
性向上を図ることができる。
【0015】また、上記課題を解決するために請求項5
に係る発明を、生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
装置において、ヒータと酸化触媒で構成される脱臭部を
臭いセンサの上流に備えるとともに、脱臭部の温度を検
知する為の温度センサを備え、脱臭時には上記温度セン
サの検知結果から推定した臭いセンサの周囲温度を基
に、臭いセンサの検知結果に温度補正を施すことを特徴
とする生ごみ処理装置とすることも好ましく、このよう
にすることで、専用の温度センサを設けずとも臭いセン
サの検知結果に温度補正を施すことができ、その補正に
よる正確な検知結果に基づいて、更に省エネルギー化及
び脱臭の確実性向上を図ることができる。
【0016】また、上記課題を解決するために請求項6
に係る発明を、生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
ガスを脱臭する為の脱臭部を備えた生ごみ処理装置にお
いて、処理槽内に撹拌手段と、生ごみの分解状態を検知
する為の検知手段を設け、検知手段の検知結果に基づい
て撹拌手段を用いた生ごみの撹拌頻度を選択するととも
に、選択した撹拌頻度に基づいて脱臭部の制御を行なう
制御手段を設けたことを特徴とする生ごみ処理装置とす
ることも好ましく、このようにすることで、臭いセンサ
を設けずとも排気ガス中の臭気濃度の高低に対応して脱
臭部を制御することができるので、低コストで省エネル
ギー化及び脱臭の確実性向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施の形態に基づいて説明する。但し、以下の文中におけ
る上流、下流とは処理槽3から排気される排気ガスの流
れる方向を基準とする。
【0018】図2〜図4には本発明の実施の形態におけ
る一例の生ごみ処理装置の本体1を示している。生ごみ
処理装置の本体1内部には撹拌フィン2を有する処理槽
3と、該処理槽3の後壁上端部に設けた通気口4と連通
した排気路5が配設してある。通気口4には排気フィル
タ6が交換自在に設けてあり、通気口4近傍である排気
路5の上流側には排気ファン7が設けてある。更に上記
排気路5は下流側で分岐しており、分岐した一方はその
端部にて本体1の底部に設けた排気口8と連通し、分岐
した他方はその端部にて本体1の側面に設けた外気導入
口9と連通している。また、外気導入口9近傍の排気路
5には吸気ファン10が設けてある。
【0019】処理槽3の内部には微生物担持体である処
理材11が配してあり、上記撹拌フィン2を回転させれ
ば処理材11が撹拌されて微生物に満遍なく酸素が供給
される。本例では処理材11としてバイオチップと称さ
れるおが屑状の木質細片を使用する。上記構成の処理槽
3の上部開口部(図示せず)から生ごみを投入すること
で、生ごみと処理材11が撹拌フィン2の回転によって
混ざり合い、撹拌され、その際に処理材11に担持され
た微生物の働きによって生ごみ中の有機成分が徐々に分
解される仕組みである。
【0020】図1には、一例の生ごみ処理装置の排気路
5が示してある。排気路5の分岐位置と排気ファン7と
の間には脱臭部14が設けてあり、この脱臭部14は酸
化触媒である触媒12と該触媒12を加熱する為にその
上流側に配したU字型のヒータ13とから成っている。
本例では触媒12としてはハニカム体部材の表面に触媒
となる白金を蒸着して形成したものを用いている。ま
た、触媒12のすぐ下流側には脱臭部14の温度を検出
する為のセンサとしてサーミスタ15が設けてある。
【0021】上記構成の脱臭部14において、脱臭がオ
ンの時は、サーミスタ15での検出温度に基づいて制御
されたヒータ13の加熱によって触媒12が所望の温度
に保持されるとともに、処理槽3からは臭気を含む排気
ガスが排気ファン7によって排気路5内に送り込まれ
る。この排気ガスはヒータ13によって暖められて上記
触媒12のハニカム体部材を通過し、その際に、所定の
温度に加熱された白金によって排気ガス内の臭気が酸化
脱臭される仕組みである。脱臭後の排気ガスは、吸気フ
ァン10により外気導入口9から導入された外気と合流
し、更に低濃度且つ低温に希釈されたうえで排気口8か
ら外部に排気される。また、サーミスタ15にて異常温
度を検知した場合にはエラーを報告してヒータ13や排
気ファン7等をオフにするよう制御する。
【0022】脱臭がオフの時には、脱臭部14のヒータ
13はオフになるものの、排気ファン7及び吸気ファン
10は脱臭のオンオフに関わらず稼動している。従っ
て、排気ファン7によって処理槽3から送り込まれた排
気ガスは、脱臭部14により脱臭されることなく排気路
5を通過し、吸気ファン10によって外気導入口9から
導入された外気と合流することで低濃度に希釈されたう
えで外部に排気される。
【0023】排気口8のすぐ上流側には臭いセンサ16
を設けて排気時点での排気ガスの臭気濃度を検知できる
ようにしてあり、上記した脱臭のオンオフは、臭いセン
サ16での臭気濃度の検知結果と予め設定した所定値と
の比較に基づいて決定する。臭いセンサ16としては優
れた耐熱性を有したものを使用することが望ましい。本
例では臭いセンサ16の対象臭気をアンモニアとし、所
定値を3ppmとしてあるので、基本的には、臭いセン
サ16がアンモニアの臭気濃度を検知した結果が3pp
mを超える場合には脱臭をオンに、3ppm以下の場合
には脱臭をオフにするような制御方法となっている。
【0024】更に詳しい脱臭の制御方法としては、臭い
センサ16によって検知したアンモニアの臭気濃度が3
ppmを超えていれば脱臭をオンにして一定時間(例え
ば30分)脱臭のオン状態を持続させ、一定時間経過後
は脱臭をオフにするとともに、その脱臭のオフ状態で再
び臭いセンサ16によって臭気濃度を検知した結果が尚
3ppmを超えていたならば再度脱臭をオンにし、3p
pm以下であれば脱臭のオフを継続するような制御があ
る。
【0025】また、別の制御方法として、上記した制御
方法を第一制御方法とした場合に、該第一制御方法に加
えて、脱臭がオンの時においても臭いセンサ16で臭気
濃度を検知しておき、その検知結果が3ppmを超える
場合には、最初の脱臭モードを通常脱臭モードとした場
合にそれよりもヒータ13の触媒加熱温度の高い高温脱
臭モードに移行するような制御方法もある。
【0026】また、更に別の制御方法として、上記した
第一制御方法に加えて、一定時間経過後に脱臭がオフに
なった状態で臭いセンサ16による検知結果が尚3pp
mを超えていたならば、最初の脱臭モードを通常脱臭モ
ードとして比較した場合にそれよりもヒータ13の触媒
加熱温度を更に高くして行なう高温脱臭モードで再度脱
臭をオンするような制御方法もある。
【0027】ここで、所定値を3ppmと設定してある
のは、排気口8からの排気時点でアンモニア濃度が3p
pm以下であることが、無風状態で生ごみ処理装置から
1m隔てた位置に居る人が臭気を感じない平均的な条件
となっているからである。しかし、仮に生ごみ処理装置
を設置している場所が風通しの悪い空気のよどんだ場所
であったり、使用者が臭いに敏感な人であったりする場
合には、所定値が3ppmという設定では使用者に臭気
を感じさせてしまうことがあるし、逆に、生ごみ処理装
置を設置している場所が風通しの良い場所であったり、
使用者が臭いに鈍感な人であったりする場合には、もう
少し所定値を高く設定して脱臭の省エネルギー化を図っ
たとしても使用者に臭気を感じさせないこともある。
【0028】このように、所定値として適当な値は状況
によって変化するので、本例では脱臭モードに強、中、
弱の3つのモードを設け、夫々の所定値を強モードの場
合は2ppm、中モードの場合は3ppm、弱モードの
場合は5ppmと設定するとともに、それら各モードを
使用者が手動で選択する為の手動切替部(図示せず)を
設けている。図6〜図8には、図5に示す発生パターン
の臭気に対して、強、中、弱の各モードで脱臭を行なっ
た場合に脱臭がオンとなる時間帯が示してある。図から
も明らかなように強モードの場合には中モードの場合と
比較して脱臭がオンの時間帯が増加して強力な脱臭を行
なうことができるが、消費エネルギーは増加する。ま
た、弱モードの場合には中モードの場合と比較して脱臭
がオンの時間帯が減少して脱臭力は弱くなるが、更に省
エネルギー化を図ることができる。
【0029】但し、いずれのモードにおいても、脱臭を
常時オンにした制御方法のものや、脱臭を定期的にオン
オフする制御方法のものとは異なり、臭いセンサ16の
検知結果に基づいて脱臭のオンオフを選択するので、省
エネルギー化を図りながらも臭気発生に同調した効果的
な脱臭を行なうことができる。ここで、脱臭方式として
は上記した触媒脱臭方式に限らずオゾン脱臭方式や生物
脱臭方式のような他の脱臭方式であっても問題はない。
【0030】また、上記のように本例では強、中、弱モ
ードの所定値を夫々2ppm、3ppm、5ppmとし
ているが、このような低濃度域においては生ごみ処理装
置に用いる半導体式の臭いセンサ16での検知結果にば
らつきが生じてしまい、検知精度の低下を招くこともあ
る。ここで、図9に示す臭気発生パターンを見ると、2
0:00、21:00、といった1時間おきの撹拌に伴
って一時的に高濃度の臭気が発生し、その後徐々に濃度
が低下して安定することが分かるので、臭気濃度の検知
を撹拌の一定時間後(例えば5分後)に行なうようにす
れば、強、中、弱モードの所定値を夫々4ppm、7p
pm、10ppmといった臭いセンサ16の検知結果に
ばらつきの少ない比較的高濃度域に設定して行なうこと
ができ、検知精度を向上させることになる。但し、高濃
度域の所定値は上記値に限定するものでなく、撹拌前後
の臭気濃度の相関関係に基づいて決定されたものであれ
ば良い。
【0031】また、例えば図10に示すような発生パタ
ーンの臭気に対して所定値が3ppmの中モードで5分
に1回の頻度で検知を行った場合には、撹拌直後に3p
pmを超える臭気濃度を検知するものの、その後は次の
撹拌まで3ppm以下の臭気濃度が検知され続けること
があり、この場合に臭いセンサ16での1度の検知結果
に基づいて脱臭のオンオフを行なっていたのでは、全般
的には所定値以下の臭気濃度であるにも関わらず脱臭を
オンにすることになってしまう。更に、ノイズ等により
検知結果が1回だけ所定値を超える場合もあり、本来こ
のような時には脱臭をオンにしなくても構わない。
【0032】そこで、撹拌から次の撹拌までの臭いセン
サ16の検知結果の平均値をとり、それが所定値3pp
mを超える場合に脱臭をオンにし、3ppm以下の場合
は脱臭のオフを継続するような制御方法とすることで、
更に省エネルギー化を図ることができる。図10にはこ
の制御方法により脱臭がオンとなる時間帯が示してあ
る。但し、上記所定値は3ppmに限定するものではな
く、複数の値から選択可能とすることが好ましい。
【0033】また、撹拌から次の撹拌までの平均値では
なく積分値を計算して、予め設定した別の所定値との比
較で脱臭のオンオフを制御するものであっても構わな
い。但し、この所定値も複数の値から選択可能とするこ
とが好ましく、臭気濃度の検知に関しても5分に1回の
検知頻度に特定するものではない。
【0034】次に、触媒12の触媒再生及び臭いセンサ
16のゼロ点補正について説明する。触媒再生とは、能
力が低下した触媒12を再活性化させる為に通常の脱臭
オン時より高温で触媒12を加熱することである。た
だ、高温加熱の為に多大な電力を消費するので、本例で
は通常の脱臭時には250℃まで上昇させる触媒12
を、1日に1度、1時間だけ触媒再生モードとして30
0℃まで高温加熱して触媒再生を行なう。また、この触
媒再生モード時には脱臭率が100%に達し、臭いセン
サ16を通過した排気ガスは臭気を含まなくなるので、
本例ではこのときの排気ガスの検知を利用して臭いセン
サ16にゼロ点補正を施す。
【0035】例えば生ごみ処理装置において排気ガスに
50日間さらすとともに途中1度もゼロ点補正を施さな
かった臭いセンサ16を用いて、検知管(図示せず)で
は5ppmを示す臭気濃度のガスを検知した結果は0〜
12ppmとなった。これに対して、1日に1度、1時
間だけ触媒12を300℃に高温加熱してゼロ点補正を
施した臭いセンサ16を用いて検知した結果は4〜6p
pmとなった。このことからも分かるようにゼロ点補正
を施すことで検知精度が向上し、臭気発生と同調した更
に正確な制御を脱臭部14に行うことが可能となるので
ある。
【0036】次に、臭いセンサ16に施す温度補正につ
いて説明する。脱臭がオフの時には、排気路5の吸気フ
ァン10近傍に設けた外気温サーミスタ17の検出温度
やサーミスタ15で検知した脱臭部14の温度から臭い
センサ16の周囲温度を推定して、その推定温度を基に
臭いセンサ16での検知結果に温度補正を施す。これに
対して脱臭がオンの時には、脱臭部14は250℃とい
う外気温と比べてかなり高く且つ一定な温度となること
から、臭いセンサ16の周囲温度は外気温の影響を殆ど
受けずに60℃で略一定となる。つまり、外気温に関わ
らず温度センサ13による脱臭部14の検知温度から臭
いセンサ16の周囲温度を60℃で一定と推定すること
ができるので、その推定温度を基に臭いセンサ16の検
知結果に温度補正を施せば良い。このようにすること
で、専用の温度センサを臭いセンサ16の近傍に設ける
ことなく臭いセンサ16の検知結果に温度補正を施すこ
とが可能となる。
【0037】温度補正を施す為には、臭いセンサ16の
検知結果の温度特性を予め求めておき、例えば60℃で
の臭いセンサ16の検知結果に乗じることで25℃での
臭いセンサ16の検知結果に換算できるような係数を設
定しておく。また、ヒータ13の温度を更に高く、例え
ば270℃にまで加熱する高温脱臭モードを設けた制御
方法の場合は、上記高温脱臭モード時に脱臭がオンの時
には排気口8近傍の温度を65℃で一定と推定して、6
5℃での臭いセンサ16の検知結果に乗じることで25
℃での臭いセンサ16の検知結果に換算できるような係
数を追加して設定しておけば良い。尚、実際の換算方法
は、排気口8から排気される排気ガス温度と補正係数を
マトリクス的に配置したテーブルをマイコン(図示せ
ず)内に予め設定し、これを用いて換算を行なうもので
あっても良いし、排気口8から排気される排気ガス温度
を入力すれば臭いセンサ16の検知結果を換算した値が
出力されるような計算式を設けたものであっても良く、
特に限定するものではない。また、臭いセンサ16の検
知結果としては電圧値であっても、電流値であっても、
それから計算される抵抗値や換算された臭気濃度値であ
っても良く、特に限定するものではないが、マイコンに
おける処理の簡単なものであることが望ましい。
【0038】次に、本発明の実施の形態における他例に
ついて説明する。他例の生ごみ処理装置の基本的構成は
上記した一例と略同一であるが、他例の特徴的な構成と
して、一例と異なり臭いセンサ16は設けず、且つ、処
理槽3内の処理剤11の水分量を検知する水分センサ
(図示せず)と、該水分センサの検知結果から生ごみの
分解状態を判断して撹拌頻度の異なる強、中、弱モード
に運転モードを変化させるとともに、これら各モードに
応じて脱臭のオンオフを選択する制御部(図示せず)を
備えている。
【0039】上記構成により、他例の生ごみ処理装置に
おいては、排気口8から排気される排気ガスの臭気濃度
を検知することはできないが、臭気濃度が撹拌直後に増
加することから撹拌頻度が多い時ほど臭気が高濃度に発
生していると推測できるので、運転モードに応じて脱臭
のオンオフを選択すれば、臭いを検知せずとも臭気発生
パターンに応じた効果的な脱臭を行なうことができる。
【0040】具体的には、制御部によって、水分センサ
の検知結果から判断した分解状態に基づいて運転モード
を撹拌頻度が2時間に1回の弱モードや、撹拌頻度が1
時間に1回の中モードに運転モードや、撹拌頻度がそれ
以上となる強モードに自動選択するとともに、例えば弱
モードや中モードを選択した時には脱臭をオフにし、強
モードに選択した時には脱臭をオンにような設定とす
る。また、弱モード時のみ脱臭をオフにして、中、強モ
ード時に脱臭をオンにするような設定であっても良い
し、弱モード時に脱臭をオフにして、中モード時に通常
脱臭モードで脱臭をオンに、強モード時には通常脱臭モ
ードより触媒過熱温度の高い高温脱臭モードで脱臭をオ
ンにするような設定にしても良い。更に、それらの設定
が選択自在であれば尚良い。但し、撹拌頻度は上記した
回数に特定するものではないし、生ごみの分解状態の検
知手段も水分センサを用いた上記手段に特定するもので
はない。
【0041】図11には強モード時のみ脱臭をオンにす
る設定とした場合に脱臭がオンとなる時間帯を示してい
るが、図からも高濃度で臭気の発生する時間帯と脱臭が
オンとなる時間帯が対応していることが分かる。
【0042】
【発明の効果】上記のように請求項1に係る発明にあっ
ては、手動切替部の操作により所定値を低い値に設定し
た場合には、より低濃度の臭気発生時点から脱臭をオン
にすることができ、脱臭のオンオフによって省エネルギ
ー化を図りながらも脱臭を更に確実に行なうことができ
るという効果があり、また、所定値を高い値に設定した
場合には、脱臭を確実に行いながらも更に省エネルギー
化を図ることができる効果がある。
【0043】また、請求項2に係る発明にあっては、一
定時間の経過を待つことで、高濃度域の臭気に対して検
知を行えるようになり、低濃度域で検知を行なう場合と
比較して精度良くばらつきの少ない検知結果が得られる
ので、その検知結果と所定値との比較によって、更に省
エネルギー化及び脱臭の確実性向上を図ることができる
という効果がある。
【0044】また、請求項3に係る発明にあっては、処
理槽内での生ごみの撹拌やノイズの影響等により短期間
だけ臭気濃度が高くなったような時に脱臭がオンになる
ことがなくなるので、脱臭を確実に行いながらも更に省
エネルギー化を図ることができるという効果がある。
【0045】また、請求項4に係る発明にあっては、触
媒再生により脱臭効果が向上するとともに、触媒再生時
の100%脱臭された排気ガスを利用して臭いセンサに
確実なゼロ点補正を施すことができるので、その臭いセ
ンサの正確な検知結果に基づいて、更に省エネルギー化
及び脱臭の確実性向上を図ることができるという効果が
ある。
【0046】また、請求項5に係る発明にあっては、専
用の温度センサを設けずとも脱臭部に備えた温度センサ
の検知結果から臭いセンサの周囲温度を推定し、その推
定した温度を基にして臭いセンサの検知結果に温度補正
を施すことができるので、補正による正確な検知結果に
基づいて、更に省エネルギー化及び脱臭の確実性向上を
図ることができ、且つ、商品を低コストで提供すること
ができるという効果がある。
【0047】また、請求項6に係る発明にあっては、臭
いセンサを設けずとも排気ガス中の臭気濃度の高低に対
応して脱臭部を制御することができるので、低コストで
省エネルギー化及び脱臭の確実性向上を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例の排気路を示
す概略図である。
【図2】同上の側面方向から見た概略断面図である。
【図3】同上の背面方向から見た概略断面図である。
【図4】同上の前面方向から見た概略断面図である。
【図5】同上の1週間の臭気発生パターンと各モードの
所定値を示すグラフである。
【図6】同上の1週間の臭気発生パターンと強モードに
おける脱臭オンの時間帯を示すグラフである。
【図7】同上の1週間の臭気発生パターンと中モードに
おける脱臭オンの時間帯を示すグラフである。
【図8】同上の1週間の臭気発生パターンと弱モードに
おける脱臭オンの時間帯を示すグラフである。
【図9】同上の6時間の臭気発生パターンを示すグラフ
である。
【図10】同上の1日の臭気発生パターンと脱臭オンの
時間帯を示すグラフである。
【図11】本発明の実施の形態における他例の1週間の
臭気発生パターンと脱臭オンの時間帯を示すグラフであ
る。
【図12】従来例の排気路を示す概略図である。
【符号の説明】
1 本体 2 撹拌フィン 3 処理槽 4 連通口 5 排気路 6 排気フィルタ 7 排気ファン 8 排気口 9 外気導入口 10 吸気ファン 11 処理材 12 触媒 13 ヒータ 14 脱臭部 15 サーミスタ 16 臭いセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA03 AC04 CA15 CA19 CA48 CB04 CB28 CC08 CC09 DA01 DA02 DA06 DA20 4D048 AA02 AA08 AA22 AB01 BA30X BB02 BD01 CC38 CC53 DA01 DA02 DA03 DA08 DA13 DA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
    と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
    路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
    ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
    る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
    所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
    装置において、使用者が複数の値の中から上記所定値を
    選択する為の手動切替部を設けることを特徴とする生ご
    み処理装置。
  2. 【請求項2】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
    と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
    路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
    ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
    る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
    所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
    装置において、処理槽内に撹拌手段を備え、撹拌手段を
    用いた生ごみの撹拌から一定時間経過後の臭いセンサの
    検知結果と所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する
    ことを特徴とする生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
    と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
    路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
    ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
    る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
    所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
    装置において、処理槽内に撹拌手段を備え、撹拌手段を
    用いた生ごみの撹拌から次の撹拌までの臭いセンサの検
    知結果の平均値若しくは積分値と所定値との比較に基づ
    いて脱臭部を制御することを特徴とする生ごみ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
    と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
    路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
    ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
    る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
    所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
    装置において、ヒータと酸化触媒で構成される脱臭部を
    臭いセンサの上流に備え、ヒータにより酸化触媒を加熱
    して触媒再生を行なうとともに、触媒再生時の脱臭部に
    より脱臭された排気ガスを利用して臭いセンサのゼロ点
    補正を施すことを特徴とする生ごみ処理装置。
  5. 【請求項5】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
    と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
    路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
    ガスを脱臭する為の脱臭部と、排気ガスの臭いを検知す
    る為の臭いセンサを備えて、臭いセンサでの検知結果と
    所定値との比較に基づいて脱臭部を制御する生ごみ処理
    装置において、ヒータと酸化触媒で構成される脱臭部を
    臭いセンサの上流に備えるとともに、脱臭部の温度を検
    知する為の温度センサを備え、脱臭時には上記温度セン
    サの検知結果から推定した臭いセンサの周囲温度を基
    に、臭いセンサの検知結果に温度補正を施すことを特徴
    とする生ごみ処理装置。
  6. 【請求項6】 生ごみの分解処理を行なう為の処理槽
    と、処理槽内で生じた排気ガスの排気を行なう為の排気
    路を備えるとともに、排気路中には排気ファンと、排気
    ガスを脱臭する為の脱臭部を備えた生ごみ処理装置にお
    いて、処理槽内に撹拌手段と、生ごみの分解状態を検知
    する為の検知手段を設け、検知手段の検知結果に基づい
    て撹拌手段を用いた生ごみの撹拌頻度を選択するととも
    に、選択した撹拌頻度に基づいて脱臭部の制御を行なう
    制御手段を設けたことを特徴とする生ごみ処理装置。
JP2001133080A 2001-04-27 2001-04-27 生ごみ処理装置 Withdrawn JP2002320950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133080A JP2002320950A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 生ごみ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133080A JP2002320950A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 生ごみ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002320950A true JP2002320950A (ja) 2002-11-05

Family

ID=18981002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133080A Withdrawn JP2002320950A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 生ごみ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002320950A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101187381B1 (ko) * 2009-11-27 2012-10-02 주식회사 아모그린텍 실내 습도 감응식 가습 기능을 가진 음식물 처리장치 및 이를 이용한 가습방법
JP2021143979A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 東京瓦斯株式会社 プログラム、管理装置および匂い測定システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101187381B1 (ko) * 2009-11-27 2012-10-02 주식회사 아모그린텍 실내 습도 감응식 가습 기능을 가진 음식물 처리장치 및 이를 이용한 가습방법
JP2021143979A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 東京瓦斯株式会社 プログラム、管理装置および匂い測定システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100743544B1 (ko) 환경친화적인 음식물쓰레기 처리기의 탈취시스템
JP2002320950A (ja) 生ごみ処理装置
JP2001239239A (ja) 脱臭装置、生ゴミ処理機および脱臭方法
JP2002096050A (ja) 生ごみ処理装置
JP2003340414A (ja) 生ゴミ処理装置
CN114198884A (zh) 一种净化装置控制方法、装置及存储介质
JP2003340409A (ja) 生ゴミ処理機
JP2003340413A (ja) 生ゴミ処理装置
JP2004066196A (ja) 有機物処理装置
JPH0957061A (ja) 厨芥処理装置の脱臭方法およびその装置
KR19990016959A (ko) 오존반응통로가 긴 음식물쓰레기 처리기
JP4191026B2 (ja) 生ゴミ処理機
JP3624762B2 (ja) 生ごみ処理装置の目詰まり報知方法
KR19990054200A (ko) 용량가변형 탈취장치를 구비한 음식물 쓰레기 처리기
JP2005046195A (ja) プラズマ脱臭装置
JPH06182142A (ja) 空気清浄器
JPH07253226A (ja) 加湿機能付き空気浄化装置
JPH1157668A (ja) 生ゴミ処理装置
JP2001252341A (ja) 生物脱臭装置
JPH10235327A (ja) 生ゴミ処理装置、及び生ゴミ処理方法
JP2002346533A (ja) 生ゴミ処理装置、及び、生ゴミ処理方法
JP2004167318A (ja) 生ごみ処理機
JP2002126701A (ja) 有機物処理装置
JP2003245640A (ja) 生ゴミ処理装置
JP2001025734A (ja) 厨芥処理機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701