JP2002320045A - 電話接続サービスシステム及び方法 - Google Patents

電話接続サービスシステム及び方法

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JP2002320045A
JP2002320045A JP2001120648A JP2001120648A JP2002320045A JP 2002320045 A JP2002320045 A JP 2002320045A JP 2001120648 A JP2001120648 A JP 2001120648A JP 2001120648 A JP2001120648 A JP 2001120648A JP 2002320045 A JP2002320045 A JP 2002320045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが希望する属性を有する人間に対して匿
名で電話を接続する電話接続サービスシステム及び方法
に関する。 【解決手段】サーバを有する電話接続サービスシステム
であって、サーバは、会員データベースとユーザ電話機
からの回線接続要求を受け付けサーバとユーザ電話機と
の電話回線接続を確立する手段と、ユーザが予め登録し
ている条件に基づいて少なくとも一以上の相手先を検索
する手段と、検索された相手先電話機に対して架電しサ
ーバと相手先電話機との間で電話回線接続を確立する手
段と、サーバとユーザ電話機との電話回線と、サーバと
相手先電話機との電話回線とを互いに接続しユーザ電話
機と相手先電話機とに於いて音声の送受信が行える手段
とを有する電話接続サービスシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが希望する
属性を有する人間に対して匿名で電話を接続する電話接
続サービスシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが何かある分野に関して情報を得
たい場合、インターネットの検索エンジンに検索キーワ
ードを入力し検索し、その検索結果を閲覧することによ
って、ユーザが関心のある情報を得ることを行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記方法の場
合であると、検索結果が多数発生してくる可能性もあ
り、その場合には、ユーザが希望する情報の閲覧を探す
手間が非常に負担となっている。又検索結果が少ない数
である場合であっても、ユーザが真に知りたい情報に関
しては記載されていない場合が多数ある。これは、従来
のインターネット検索エンジンが、単にホームページの
作成者が作成したホームページを見つけだすことしか出
来ない為である。
【0004】このような点を鑑みて、ホームページ上に
各分野のエキスパート一人の電子メールアドレスを公開
し、このエキスパートに対してユーザが電子メールで質
問を行うことによって、ユーザが希望する情報を入手で
きるという方法が考案された。
【0005】前記方法の場合にはエキスパートに対して
ユーザがアクセスを行う際には、電子メールという手法
に限定されている為、ユーザはエキスパートからいつ回
答を受けられるのかが分からない、又電子メールという
アクセスの特性上、ユーザの身元(電子メールアドレ
ス)を公開しないと回答を受けられない等の問題点があ
る。
【0006】例えばパソコンが動かなくなってしまった
が周りには誰もいないといった状況や事故に遭ってしま
ったが知り合いに弁護士がいない等の状況下、即ち、今
すぐ正確な情報を得たいといった場合に、従来のような
手法では対処できないのが問題となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記問題点に
鑑み、電話交換機能を有するサーバに対してユーザがア
クセスをし、そのサーバに対してユーザが知りたい情報
を指定すると、該当すると思われる人(以下、相手先)
を検索しその相手先と自動的に電話を接続する、電話接
続サービスシステムを考案した。
【0008】請求項1の発明は、ユーザが有するネット
ワーク機能を有する電話機であるユーザ電話機、前記ユ
ーザが有するコンピュータ端末であるユーザ端末、相手
先が有する電話機である相手先電話機との間でネットワ
ーク又は電話交換網を介してデータ又は音声の送受信が
行えるサーバである電話接続サービスシステムであっ
て、前記サーバは、前記ユーザ及び前記相手先の属性を
格納している会員データベースを有し、前記サーバと前
記ユーザ電話機との電話回線接続を確立する手段と、前
記ユーザが指定する条件に基づいて少なくとも一以上の
相手先を検索する手段と、前記検索された相手先電話機
に対して架電し前記サーバと前記相手先電話機との間で
電話回線接続を確立する手段と、前記サーバと前記ユー
ザ電話機との電話回線と、前記サーバと前記相手先電話
機との電話回線とを互いに接続し前記ユーザ電話機と前
記相手先電話機とに於いて音声の送受信が行える手段と
を有する電話接続サービスシステムである。
【0009】請求項2の発明は、ユーザが有するネット
ワーク機能を有する電話機であるユーザ電話機、前記ユ
ーザが有するコンピュータ端末であるユーザ端末、相手
先が有する電話機である相手先電話機との間でネットワ
ーク又は電話交換網を介してデータ又は音声の送受信が
行えるサーバである電話接続サービスシステムであっ
て、前記サーバは、前記ユーザ及び前記相手先の属性を
格納している会員データベースを有し、前記サーバと前
記ユーザ電話機との電話回線接続を確立する手段と、前
記ユーザが予め指定した相手先の通話状態を検索する手
段と、前記指定した相手先電話機に対して架電し前記サ
ーバと前記相手先電話機との間で電話回線接続を確立す
る手段と、前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線
と、前記サーバと前記相手先電話機との電話回線とを互
いに接続し前記ユーザ電話機と前記相手先電話機とに於
いて音声の送受信が行える手段とを有する電話接続サー
ビスシステムである。
【0010】請求項3の発明は、ユーザが有するネット
ワーク機能を有する電話機であるユーザ電話機、前記ユ
ーザが有するコンピュータ端末であるユーザ端末、相手
先が有する電話機である相手先電話機との間でネットワ
ーク又は電話交換網を介してデータ又は音声の送受信が
行えるサーバである電話接続サービスシステムであっ
て、前記サーバは、前記ユーザ及び前記相手先の属性を
格納している会員データベースを有し、前記ユーザ電話
機から会員検索要求を受け会員検索を行う手段と、前記
ユーザ電話機から前記会員検索の結果、前記ユーザが指
定した相手先に対しての電話回線接続要求を受け付け前
記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線接続を確立す
る手段と、前記指定された相手先電話機に対して架電し
前記サーバと前記相手先電話機との間で電話回線接続を
確立する手段と、前記サーバと前記ユーザ電話機との電
話回線と、前記サーバと前記相手先電話機との電話回線
とを互いに接続し前記ユーザ電話機と前記相手先電話機
とに於いて音声の送受信が行える手段とを有する電話接
続サービスシステムである。
【0011】請求項4の発明は、前記サーバは、前記ユ
ーザ電話機と前記相手先電話機との電話回線が互いに接
続されたことを受けて、電話回線接続後予め定められた
時間を経過後前記ユーザ又は前記相手先に対して課金を
開始する手段を有する電話接続サービスシステムであ
る。
【0012】請求項5の発明は、前記課金を開始する手
段は、前記ユーザ電話機と前記相手先電話機との電話回
線が切断されたことを受けて課金を終了する電話接続サ
ービスシステムである。
【0013】請求項6の発明は、前記サーバは、前記ユ
ーザ電話機又は前記ユーザ端末から会員登録データを受
信することによって、会員登録を行う手段を有する電話
接続サービスシステムである。
【0014】請求項7の発明は、前記サーバは、前記ユ
ーザ電話機から前記ユーザ電話機の電話番号を受信し、
予め登録されているユーザであるか否かを認証する手段
を有する電話接続サービスシステムである。
【0015】請求項8の発明は、前記検索する手段は、
前記相手先が規定コール内に応答しない場合には、前記
相手先の次点の候補者に対する架電要求を送信し前記相
手先電話機との接続を確立する手段を介して前記次点の
候補者に架電させる電話接続サービスシステムである。
【0016】請求項9の発明は、前記検索する手段は、
前記相手先電話機が他の通話相手と前記サーバを介して
既に電話回線接続されている状態であって前記ユーザ電
話機から強制接続要求を受信した場合には、前記強制接
続要求が為された旨のメッセージを前記相手先電話機と
電話回線接続を確立する手段を介して前記相手先電話機
に送信し、前記相手先電話機から強制接続了承のメッセ
ージを受信した場合には、前記相手先電話機が現在接続
している前記通話相手の電話回線接続を切断する要求を
送信し、前記電話回線を接続する手段に対して前記ユー
ザ電話機と前記相手先電話機との電話回線を接続する要
求を送信し、前記ユーザ電話機と前記サーバとの電話回
線と、前記相手先電話機と前記サーバとの電話回線とを
互いに接続させる電話接続サービスシステムである。
【0017】請求項10の発明は、ユーザが有するネッ
トワーク機能を有する電話機であるユーザ電話機、前記
ユーザが有するコンピュータ端末であるユーザ端末、相
手先が有する電話機である相手先電話機との間でネット
ワーク又は電話交換網を介してデータ又は音声の送受信
が行えるサーバの電話接続サービス方法であって、前記
サーバは、前記ユーザ及び前記相手先の属性を会員デー
タベースに格納し、前記サーバと前記ユーザ電話機との
電話回線接続を確立し、前記ユーザ電話機の電話番号に
基づいて前記ユーザの認証を行い、前記ユーザが指定す
る条件に基づいて少なくとも一以上の相手先を検索し、
前記検索された相手先電話機に対して架電し前記サーバ
と前記相手先電話機との間で電話回線接続を確立し、前
記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線と、前記サー
バと前記相手先電話機との電話回線とを互いに接続し前
記ユーザ電話機と前記相手先電話機とに於いて音声の送
受信を行う電話接続サービス方法である。
【0018】請求項11の発明は、ユーザが有するネッ
トワーク機能を有する電話機であるユーザ電話機、前記
ユーザが有するコンピュータ端末であるユーザ端末、相
手先が有する電話機である相手先電話機との間でネット
ワーク又は電話交換網を介してデータ又は音声の送受信
が行えるサーバの電話接続サービス方法であって、前記
サーバは、前記ユーザ及び前記相手先の属性を会員デー
タベースに格納し、前記サーバと前記ユーザ電話機との
電話回線接続を確立し、前記ユーザ電話機の電話番号に
基づいて前記ユーザの認証を行い、前記ユーザが予め指
定した相手先の通話状態を検索し、前記指定した相手先
電話機に対して架電し前記サーバと前記相手先電話機と
の間で電話回線接続を確立し、前記サーバと前記ユーザ
電話機との電話回線と、前記サーバと前記相手先電話機
との電話回線とを互いに接続し前記ユーザ電話機と前記
相手先電話機とに於いて音声の送受信を行わせる電話接
続サービス方法である。
【0019】請求項12の発明は、ユーザが有するネッ
トワーク機能を有する電話機であるユーザ電話機、前記
ユーザが有するコンピュータ端末であるユーザ端末、相
手先が有する電話機である相手先電話機との間でネット
ワーク又は電話交換網を介してデータ又は音声の送受信
が行えるサーバの電話接続サービス方法であって、前記
サーバは、前記ユーザ及び前記相手先の属性を会員デー
タベースに格納し、前記ユーザ電話機から認証データを
受信し前記認証データに基づいて前記ユーザの認証を行
い、前記ユーザ電話機から会員検索要求を受け会員検索
を行い、前記会員検索の結果前記ユーザ電話機から前記
ユーザが指定した相手先に対する架電要求を受け付け、
前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線接続を確立
し、前記指定された相手先電話機に対して架電し前記サ
ーバと前記相手先電話機との間で電話回線接続を確立
し、前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線と、前
記サーバと前記相手先電話機との電話回線とを互いに接
続し前記ユーザ電話機と前記相手先電話機とに於いて音
声の送受信を行わせる電話接続サービス方法である。
【0020】請求項13の発明は、前記サーバは、前記
ユーザ電話機と前記相手先電話機との電話回線が互いに
接続されたことを受けて、電話回線接続後予め定められ
た時間を経過後前記ユーザ又は前記相手先に対して課金
を開始する電話接続サービス方法である。
【0021】請求項14の発明は、前記サーバは、前記
ユーザ電話機もしくは前記相手先電話機との電話回線が
切断されたことを受けて課金を終了する電話接続サービ
ス方法である。
【0022】請求項15の発明は、前記サーバは、前記
ユーザ電話機又は前記ユーザ端末から会員登録データを
受信することによって、会員登録を行う電話接続サービ
ス方法である。
【0023】請求項16の発明は、前記相手先電話機に
架電した際に前記相手先が規定コール内に応答しない場
合には、前記相手先電話機に対する架電を取りやめ、前
記相手先の次点の候補者に対して架電する電話接続サー
ビス方法である。
【0024】請求項17の発明は、前記相手先電話機に
架電する際には、前記相手先電話機が他の通話相手と前
記サーバを介して既に電話回線接続されている状態であ
って前記ユーザ電話機から強制接続要求を受信した場合
には、前記強制接続要求が為された旨のメッセージを前
記相手先電話機に送信し、前記相手先電話機から強制接
続了承のメッセージを受信した場合には、前記相手先電
話機が現在接続している前記通話相手の電話回線接続を
切断し、前記ユーザ電話機と前記サーバとの電話回線
と、前記相手先電話機と前記サーバとの電話回線とを互
いに接続する電話接続サービス方法である。
【0025】本発明によって、ユーザが指定した条件を
検索し、検索された相手先に対してサーバが自動的に相
手先に対して架電をし、ユーザとサーバ間、相手先とサ
ーバ間との回線接続を互いに接続することによって、お
互いに匿名で電話をすることが可能となる。
【0026】又、相手先を指定した条件の中から不特定
多数を母集団として検索し架電をするのではなく、ユー
ザが特定の相手先を架電する際に指定することも可能と
なる。この際には相手先を特定する一方で、前記同様、
匿名で電話をすることが可能となる。
【0027】更に、ユーザがサーバに架電を第一に行う
のではなく、ユーザ電話機のネットワーク機能を第一に
用いて相手先を検索し指定することによって、そこから
電話回線に切替え、相手先とお互いに電話をすることが
可能となる。この際にも匿名での電話が可能である。
【0028】これらは、ユーザとサーバ間、相手先とサ
ーバ間との電話回線接続を独立させており、その後それ
らの電話回線接続を互いにサーバ上で接続することによ
って、通話時間に応じた課金体制、即ち従量制の課金が
可能となる。課金を行う際には、繋がったすぐに切断さ
れる場合等が想定される為、すぐに課金を開始するので
はなく、一定時間経過後に課金を開始することによっ
て、ユーザと相手先にとっては不満の少ないシステムと
なっている。これは、ユーザ及び/又は相手先の電話機
が携帯電話機であった場合、電波状況によっては回線が
繋がってもすぐに切断される場合が発生する。このよう
な場合にも課金を行うことは、ユーザ/相手先の不満を
かき立てることとなり、一定時間経過後から課金開始と
することによって、お互いの不満を削減することが可能
となる。
【0029】又、サーバ上で電話回線接続を管理できる
ことによって、相手先はユーザに対して使った時間(即
ち通話時間)に応じた対価を受領できることとなる。逆
に課金する対象をユーザではなく相手先に対して行うこ
とによって、所謂コレクトコールが可能となる。これは
例えば通話が途中で切断された場合の相手先からのコー
ルバック等に非常に有効である。
【0030】加えて、お互いの電話回線接続をサーバ上
に於いて行うことによって、電話回線接続の状況の把握
がサーバに於いて可能となる。これによってサーバは、
既にサーバ上に於いて電話回線が接続されている相手に
対して不要な架電を行わずに済む。又逆にユーザからの
要求によって、相手先が同意した場合に強制的に現在の
相手先の電話回線接続を切断し、新たな電話回線接続を
行えることとなる。従来の電話システムに於いては、話
し中の相手には通話することは出来なかったが、この発
明によって、通話中の状態に於いても電話回線接続を確
立することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様のシステム構成
の一例を示したシステム構成図を図1に示す。サーバ2
は、電話交換機能を有し、ユーザからの要求に応じてデ
ータ検索を行い前記データ検索の結果に対して自動的に
相手先に架電しその相手先とユーザとの電話回線接続を
するサーバ2である。サーバ2は、会員登録手段7、認
証手段8、回線受付手段10、検索手段9、回線接続手
段12、相手先接続手段11、課金手段13、会員デー
タベース14、コンテンツデータベース15を有してい
る。
【0032】本実施態様に於いて、各手段、各データベ
ースは単一のサーバ2上に具備しているがこれは説明の
簡便化を図るためであり、実際には複数のサーバ上に分
散されていてもよい。
【0033】会員登録手段7は、会員登録を管理する手
段で、ユーザに対して会員登録画面を送信し、ユーザが
会員登録画面に入力したデータを受信して、会員データ
ベース14に格納する。また、ユーザにID、パスワー
ドを発行し、ID、パスワードをユーザに送信する手段
である。又、会員登録手段7は、ユーザの相手先がいつ
であれば電話を接続しても良いかの接続可能時間を登録
する手段である。この際には、例えば、「いつでも可
能」「土日のみ」「平日の9時から17時まで」のよう
に、曜日、日時等の複数の条件を指定できることが好適
である。
【0034】認証手段8は、会員の認証を管理する手段
で、サーバ2の回線受付手段10にかかってきたユーザ
の電話機(以下、ユーザ電話機3)の電話番号と会員デ
ータベース14内の登録電話番号との照合や、認証画面
をユーザ電話機3又はユーザが有する端末(ユーザ端末
5)に送信して、認証画面に入力されたデータを受信し
てID、パスワードを会員データベース14内に格納さ
れているものと照合を行う手段である。
【0035】回線受付手段10は、ユーザ電話機3から
の回線接続要求を受け付ける手段で、ユーザ電話機3と
サーバ2との電話回線接続を確立、切断する手段であっ
て、ユーザに対して音声メッセージの返答等を行う手段
である。ユーザの求める条件や指定IDを受信して、そ
のデータを検索手段9に送信する。また、回線接続手段
12や相手先接続手段11に接続要求を送信する。
【0036】検索手段9は、ユーザの求める検索条件や
指定IDを回線受付手段10より受信して、検索条件や
指定IDに基づいて、会員データベース14内より相手
先を検索する手段である。
【0037】回線接続手段12は、ユーザ電話機3とサ
ーバ2の電話回線接続と、相手先電話機4とサーバ2の
電話回線接続とを互いに接続する手段である。即ち回線
受付手段10と相手先接続手段11との回線と接続させ
る手段である。
【0038】相手先接続手段11は、回線受付手段10
や回線接続手段12からの相手先へのアクセス要求を受
信し、相手先電話機4への架電、相手先電話機4への音
声メッセージ等を行う手段である。
【0039】課金手段13は、ユーザ又は相手先に対し
てサービスの利用料金を徴求する手段であり、この利用
料金を会員データベース14に格納する手段である。
【0040】会員データベース14は、会員の電話番
号、氏名、性別、生年月日、住所、クレジットカード番
号、銀行口座、ID、パスワード等を格納しているデー
タベースである。又相手先には、その接続可能時間が格
納されているデータベースでもある。
【0041】コンテンツデータベース15は、ユーザに
送信する画面データを格納しているデータベースであ
る。
【0042】
【実施例】ユーザが本電話接続サービスシステム1のプ
ロセスは大別すると、会員登録プロセス、サービスプロ
セスから成っている。
【0043】会員登録プロセスの流れを説明する。図2
にはユーザが有するユーザ電話機3から会員登録を行う
プロセスの流れのフローチャート図、図3にはユーザが
有するユーザ端末5から会員登録を行うプロセスの流れ
のフローチャート図、図4にはユーザが書類により会員
登録を行うプロセスの流れのフローチャート図を示す。
【0044】まず、図2を用いてユーザが有するユーザ
電話機3から会員登録を行うプロセスの流れを示す。こ
の場合、ユーザは例えば、i−mode(登録商標)や
EZ−web等のネットワーク機能を有する電話機を有
しているユーザ電話機3である。
【0045】ユーザは、ユーザ電話機3のネットワーク
機能を用いて本電話接続サービスシステム1のサーバ2
にアクセスする為のURL(Uniform Reso
urce Locator)を入力しサーバ2にアクセ
スを行う(S100)。URLの入力を受け付けたサー
バ2の会員登録手段7は、サーバ2とユーザ電話機3と
の間の接続を確立する(S110)。
【0046】会員登録手段7は、図13に示すメニュー
画面をコンテンツデータベース15から抽出し、ユーザ
電話機3に送信する。ユーザはユーザ電話機3に表示さ
れたメニュー画面から会員登録画面を選択する(S12
0)。ユーザが会員登録画面を選択すると、会員登録手
段7はコンテンツデータベース15から会員登録画面を
抽出しユーザ電話機3に送信する。図14に会員登録画
面の一例を示す。
【0047】ユーザは会員登録画面に氏名、性別、生年
月日、住所、電話番号、電子メールアドレス、決済の為
のクレジットカード番号、銀行口座等の必要事項(会員
登録データ)を入力し(S130)、サーバ2に送信す
る(S140)。サーバ2の会員登録手段7で会員登録
データを受信すると(S150)、会員登録手段7はユ
ーザに対してIDとパスワードを発行する(S16
0)。
【0048】S160に於いて発行したIDとパスワー
ドとS150に於いて受信した会員登録データとを会員
データベース14に格納し、新規会員として追加する。
又ユーザのユーザ電話機3に対してS160に於いて発
行したIDとパスワードとを電子メール等の方法に於い
て送信することで(S170)、会員登録プロセスが終
了する。
【0049】次に、図3を用いてユーザが有するコンピ
ュータ端末であるユーザ端末5から会員登録を行う場合
のプロセスの流れを説明する。ユーザ端末5は、サーバ
2のURLを入力することでネットワーク6を介してサ
ーバ2にアクセスを行う(S200)。
【0050】アクセス要求を受けたサーバ2の会員登録
手段7は、ユーザ端末5との間の接続を確立し(S21
0)、メニュー画面をコンテンツデータベース15から
抽出し、送信する。メニュー画面からユーザが会員登録
画面を選択すると(S220)、会員登録手段7はコン
テンツデータベース15から会員登録画面を抽出しユー
ザ端末5に送信する。
【0051】ユーザは会員登録画面に氏名、性別、生年
月日、住所、電話番号、電子メールアドレス、決済の為
のクレジットカード番号、銀行口座等の必要事項(会員
登録データ)を入力し(S230)、サーバ2に送信す
る(S240)。サーバ2の会員登録手段7で会員登録
データを受信すると(S250)、会員登録手段7はユ
ーザに対してIDとパスワードを発行する(S26
0)。
【0052】S260に於いて発行したIDとパスワー
ドとS250に於いて受信した会員登録データとを会員
データベース14に格納し、新規会員として追加する。
又ユーザのユーザ端末5に対してS260に於いて発行
したIDとパスワードとを電子メール等の方法に於いて
送信する(S270)。ユーザはサーバ2から受信した
IDとパスワードが記載された画面と本人確認の為の再
アクセス画面のURLとを受信し、そのURLに記載さ
れた再アクセス画面に再アクセスを行うことによって会
員登録プロセスが終了する(S280)。ここで、ユー
ザ端末5から会員登録を行う際に再アクセスを要求する
のは、ユーザ電話機3はユーザ自らが有している為、い
たずら等によって勝手に会員登録されることはほとんど
ないが、パソコン等のユーザ端末5の場合には、誰であ
っても容易に会員登録が行えてしまう為、それを防ぐこ
とを目的として、再アクセスを要求している。
【0053】次に書類による会員登録のプロセスの流れ
を図4に示すフローチャート図を用いて詳細に説明す
る。ユーザは、本電話接続サービスシステム1を運営/
管理している組織のサービスセンターに架電する(S3
00)。サービスセンターに架電するとオペレータが応
答し(S310)、ユーザは、会員登録を行う為の書類
の送付先、被送付者名等の必要事項を応答する(S32
0)。
【0054】その後、サービスセンターが送付先へ書類
送付を行い(S330)、その書類に氏名、性別、生年
月日、住所、電話番号、電子メールアドレス、クレジッ
トカード番号、銀行口座等の会員登録データをユーザが
記入し、返送する(S340)。
【0055】サービスセンターはユーザから返送された
書類の記載内容の確認を行い(S350)、記載内容に
不備があった場合には本人へ連絡を取り(S360)、
不備の修正を行う(S370)。
【0056】S350に於いて確認の結果不備がない場
合、又はS370に於いて不備の修正が行われた場合、
サーバ2の会員登録手段7を介して会員データベース1
4に格納し会員登録を行う(S380)。この際に、会
員登録手段7は、ユーザのIDとパスワードとを発行し
(S390)、このIDとパスワードも会員データベー
ス14に格納される。サービスセンターは、ユーザに対
してIDとパスワードとを送付し(S400)、ユーザ
がそれを受領することによって会員登録が終了する。
【0057】次に、電話接続サービスシステム1のサー
ビスプロセスの流れについて説明する。サービスプロセ
スは、その例としてユーザが予め登録している条件に基
づいて自動的に相手先を検索し相手先と匿名で電話を接
続するノーマルサービス、ユーザが指定する相手先に匿
名で電話を接続するプレミアサービス、写真等の画像デ
ータを参照しながら相手先を検索し、その相手先に対し
て電話を匿名で接続するフォトリンクサービス、匿名で
電話を接続でき、且つ電話の相手先に利用料金が課金さ
れるコレクトコールサービスがその一例として存在して
いる。
【0058】まず、ノーマルサービスのプロセスの流れ
の一例を、図5と図6に示すフローチャート図に基づい
て詳細に説明する。
【0059】会員登録を終了したユーザは、本電話接続
サービスシステム1を利用する場合には、ユーザ電話機
3から指定されている電話番号に架電する(S50
0)。この際にユーザ電話機3の電話番号は発信通知さ
れていることが好適である。
【0060】S500に於いてユーザがサーバ2に架電
すると、その接続要求は、サーバ2の回線受付手段10
で受け付けられ、ユーザ電話機3とサーバ2の接続が確
立される(S510)。
【0061】接続が確立された際に、回線受付手段10
はユーザ電話機3の電話番号を受信することによって、
それを認証手段8に送信し、認証手段8は、会員データ
ベース14内に電話番号が登録されている電話番号か否
かを認証する(S520)。
【0062】S520に於ける認証の結果、電話番号が
登録されていない場合には、認証手段8は回線受付手段
10を介してユーザ電話機3に「電話番号が登録されて
おりません。会員登録後お掛け直し下さい」等の非認証
メッセージを流し(S530)、回線受付手段10に回
線切断要求を送信する。回線受付手段10は、回線切断
要求を受信すると、ユーザ電話機3との間の電話回線を
自動切断する(S540)。
【0063】S520に於ける認証の結果、電話番号が
登録されていた場合には、その電話番号を有する会員登
録データと検索条件とを抽出し、その検索条件に基づい
て相手先の検索を行う検索要求を検索手段9に送信し、
検索手段9は会員データベース14から条件に該当する
相手先の検索を行う(S550)。この検索の際に、ユ
ーザの検索条件のみならず、相手先の接続可能時間とも
比較することによって、相手先が電話に応答しない等の
リスクを軽減することが可能となる。
【0064】S550に於ける検索の結果、検索条件に
該当する相手先が存在しなかった場合、検索手段9は、
回線受付手段10を介して「該当者が見つかりませんで
した」等の該当者なしメッセージを流し(S560)、
回線受付手段10に回線切断要求を送信する。回線受付
手段10は、回線切断要求を受信すると、ユーザ電話機
3との間の電話回線を自動切断する(S570)。
【0065】S550に於ける検索の結果、該当者が存
在した場合、検索手段9は、回線受付手段10を介して
ユーザ電話機3に「相手先を呼び出しています。しばら
くお待ち下さい」等の接続待ちメッセージを流す。又検
索手段9は、該当者の一覧と該当者の会員登録データと
を抽出し、相手先接続手段11を介して相手先電話機4
に架電する(S590)。
【0066】S590に於いて架電した相手先が規定コ
ール数以内に電話に応答しない場合には(S600)、
その相手先との電話回線を自動切断し次の該当者に対し
て架電する(S610)。S590からS610を該当
者が存在する限り(あるいは予め定められた人数の間)
繰り返し、どの該当者も電話に応答しない、あるいは予
め定められた人数の該当者に架電したが応答しない等の
場合、検索手段9は回線受付手段10を介して「相手先
が電話に応答しませんでした。時間をずらして再度お掛
け直し下さい。」等の最終音声メッセージを流し(S6
20)、回線受付手段10に回線切断要求を送信する。
回線受付手段10は、回線切断要求を受信すると、ユー
ザ電話機3との間の電話回線を自動切断する(S63
0)。
【0067】S600に於いて相手先が電話に応答した
場合、検索手段9は相手先接続手段11を介して相手先
電話機4に「ID●●●●●様(ユーザのID番号)か
ら呼出です」等の呼出メッセージを流す。同時に検索手
段9は、回線受付手段10を介して「ID×××××様
(相手先のID番号)へ接続を行います」等の呼出メッ
セージを流す(S640)。ユーザ電話機3、相手先電
話機4の呼出メッセージ終了後、検索手段9は回線接続
手段12に対して回線接続要求を送信する。回線接続要
求を受信した回線接続手段12は、回線受付手段10に
於けるユーザ電話機3と相手先接続手段11に於ける相
手先電話機4との電話回線を接続する(S650)。こ
れによって、ユーザと相手先が直に通話可能状態とな
る。又この際には、相手先にはユーザのID番号のみ、
ユーザには相手先のID番号のみしか通知されない為、
お互いに匿名での通話が可能となる。
【0068】S650に於いて回線接続後、相手先が接
続開始後予め定められた時間内(例えば10秒)に切断
した場合、あるいは接続状況が不安定(例えば電波の状
況が悪い)で接続が切断された場合には(S660)、
その回線切断を受けて検索手段9は、次の該当者に架電
する(即ち、S610に戻る)。予め定められた時間内
に切断した/された場合にはユーザはサービス利用料金
は支払わなくても良い。
【0069】接続開始から予め定められた時間を経過
後、まだユーザと相手先との通話が継続しているようで
あれば、回線受付手段10は課金手段13に対して課金
を開始するよう課金要求を送信する(S670)。S6
50に於いて開始された回線接続は、どちらかが回線切
断を行うことによって終了する(S680)。S680
の回線切断を受けて回線切断を行った側が(ユーザが回
線切断した場合には回線受付手段10が、相手先が回線
切断した場合には相手先接続手段11が)、課金手段1
3に対して課金終了要求を送信し、それを課金手段13
で受信することによって、当該接続の課金が終了する。
課金手段13は、会員データベース14のユーザに対し
て課金データの追加を行う。
【0070】S680に於いて回線切断後、回線受付手
段10は、ユーザ電話機3に「回線が切断されました。
利用金額は○○円です。」との切断音声メッセージを流
す。又相手先接続手段11は相手先電話機4に「回線が
切断されました。あなたへの報酬は○○円です。」との
切断音声メッセージを流す(S690)。相手先に対し
て支払われる報酬は、ユーザの利用金額に一定の割合を
乗じたもの、あるいは通話時間に応じた定額等の手法で
算出すればよい。
【0071】双方に切断音声メッセージを流した後、ユ
ーザとサーバ2の回線受付手段10、相手先とサーバ2
の相手先接続手段11の各々の電話回線を自動的に切断
する(S700)。以上によって、ノーマルサービスが
終了する。
【0072】次に他の実施例であるプレミアサービスの
プロセスの流れの一例を図7から図9に示すフローチャ
ート図を用いて詳細に説明する。ノーマルサービスと重
複する部分については省略する。ここで、プレミアサー
ビスとは、特定の相手に匿名で電話を接続するサービス
を意味している。
【0073】会員登録を終了したユーザは、本電話接続
サービスシステム1を利用する場合には、ユーザ電話機
3から指定されている電話番号に相手先IDを付加して
架電する(S800)。例えば、ID番号が12345
の相手先と接続したい場合には、「電話番号#1234
5」のように架電すればよい。この際にユーザ電話機3
の電話番号は発信通知されていることが好適である。
【0074】S800に於いてユーザがサーバ2に架電
すると、その接続要求は、サーバ2の回線受付手段10
で受け付けられ、ユーザ電話機3とサーバ2の接続が確
立される(S810)。
【0075】接続が確立された際に、回線受付手段10
はユーザ電話機3の電話番号を受信することによって、
それを認証手段8に送信し、認証手段8は、会員データ
ベース14内の電話番号が登録されている電話番号か否
かを認証する(S820)。
【0076】S820に於ける認証の結果、電話番号が
登録されていない場合には、認証手段8は回線受付手段
10を介してユーザ電話機3に「電話番号が登録されて
おりません。会員登録後お掛け直し下さい」等の非認証
メッセージを流し(S830)、回線受付手段10に回
線切断要求を送信する。回線受付手段10は、回線切断
要求を受信すると、ユーザ電話機3との間の電話回線を
自動切断する(S840)。
【0077】S820に於ける認証の結果、電話番号が
登録されていた場合には相手先のIDに基づいて会員デ
ータベース14を検索し、相手先が存在しているか否か
を検索する(S850)。相手先IDが存在していなけ
れば、検索手段9は、回線受付手段10を介して「該当
者が見つかりませんでした」等の該当者なしメッセージ
を流し(S860)、回線受付手段10に回線切断要求
を送信する。回線受付手段10は、回線切断要求を受信
すると、ユーザ電話機3との間の電話回線を自動切断す
る(S870)。
【0078】S850の検索の結果、相手先IDが存在
していた場合、その相手先が接続可能時間であるか否か
を会員データベース14に於いて判断する(S88
0)。相手先の接続可能時間外である場合には、ユーザ
電話機3に対して検索手段9は、回線受付手段10を介
して「相手先の接続可能時間ではないのでお繋ぎ出来ま
せん。接続可能時間に再度お掛け直し下さい。」とオフ
ラインメッセージを流し(S890)、回線受付手段1
0に回線切断要求を送信する。回線受付手段10は、回
線切断要求を受信すると、ユーザ電話機3との間の電話
回線を自動切断する(S900)。
【0079】S880の検索の結果、相手が接続可能時
間であった場合、相手が現在通話待機中か否か、即ち相
手先電話機4が本電話接続サービスシステム1を介して
接続されているか否かを検索する(S910)。
【0080】相手先電話機4が本電話接続サービスシス
テム1を利用していない場合、検索手段9は、相手先接
続手段11を介して相手先電話機4に架電する(S92
0)。架電の結果、相手が通話状態、即ち、本電話接続
サービスシステム1を利用していないものの、相手先電
話機4を使用している状態(話中音が流れる状態)であ
る場合もしくは、相手先が規定コール内に応答しない場
合には、検索手段9は回線受付手段10を介して「相手
先が電話に応答しませんでした。時間をずらして再度お
掛け直し下さい。」等の最終音声メッセージを流し(S
940)、回線受付手段10に回線切断要求を送信す
る。回線受付手段10は、回線切断要求を受信すると、
ユーザ電話機3との間の電話回線を自動切断する(S9
50)。
【0081】相手先電話機4が応答をした場合、検索手
段9は相手先接続手段11を介して相手先電話機4に
「ID●●●●●様(ユーザのID番号)から呼出で
す」等の呼出メッセージを流す。同時に検索手段9は、
回線受付手段10を介して「ID12345様(相手先
のID番号)へ接続を行います」等の呼出メッセージを
流す(S960)。ユーザ電話機3、相手先電話機4の
呼出メッセージ終了後、検索手段9は回線接続手段12
に対して回線接続要求を送信する。回線接続要求を受信
した回線接続手段12は、回線受付手段10に於けるユ
ーザ電話機3と相手先接続手段11に於ける相手先電話
機4との電話回線を接続する(S970)。これによっ
て、ユーザと相手先が直に通話可能状態となる。又この
際には、相手先にはユーザのID番号のみ、ユーザには
相手先のID番号のみしか通知されない為、お互いに匿
名での通話が可能となる。
【0082】S910に於いて相手先電話機4が待機中
でない場合、即ち本電話接続サービスシステム1を使用
して通話中である場合、検索手段9は回線受付手段10
を介してユーザ電話機3に「相手先は通話中です。相手
先の通話を切断しあなたの通話を接続する強制接続を行
いますか?」と強制接続確認メッセージを流す(S97
5)。ユーザが強制接続を行うか否かをユーザ電話機3
のボタンで選択し(S980)、強制接続を行わない場
合には、検索手段9は回線受付手段10に回線切断要求
を送信する。回線受付手段10は、回線切断要求を受信
すると、ユーザ電話機3との間の電話回線を自動切断す
る(S985)。
【0083】S980に於いて強制接続を行うことをユ
ーザが選択した場合、検索手段9は相手先接続手段11
を介して強制的に相手の電話回線に割り込み、あるいは
音声を上書きして「ID●●●●●様(ユーザのID番
号)からの呼出です。現在の通話を切断してID●●●
●●様(ユーザのID番号)との通話を開始しますか」
と強制接続了承メッセージを相手先電話機4に流す(S
990)。相手先がユーザの強制接続を了承するか否か
を相手先電話機4のボタンで選択し(S1000)、相
手先が強制接続を拒否した場合には、検索手段9は回線
受付手段10を介して「ID12345様より強制接続
を拒否されました。」と強制接続拒否メッセージをユー
ザ電話機3に流し(S1010)、検索手段9は回線受
付手段10に回線切断要求を送信する。回線受付手段1
0は、回線切断要求を受信すると、ユーザ電話機3との
間の電話回線を自動切断する(S1020)。
【0084】S1000に於いて相手先が強制接続を了
承した場合、検索手段9は相手先接続手段11を介して
相手先の通話相手が使用している、ユーザとは異なる回
線受付手段10、あるいは相手先接続手段11に対して
回線切断要求を送信し、相手先の通話相手の電話回線を
自動切断する(S1030)。この際に相手先の通話相
手には「強制接続をID12345様が了承した為通話
を切断しました」との強制接続結果メッセージを流すこ
とが好適である。S1030によって、相手先の通話相
手の電話回線を切断後、検索手段9は回線接続手段12
に対して回線接続要求を送信する。回線接続要求を受信
した回線接続手段12は、回線受付手段10に於けるユ
ーザ電話機3と、相手先電話機4が使用している相手先
接続手段11又は回線受付手段10との電話回線を接続
する(S970)。
【0085】S970に於いて回線接続後、ユーザ又は
相手先が接続開始後予め定められた時間内(例えば10
秒)に切断した場合、あるいは接続状況が不安定(例え
ば電波の状況が悪い)で接続が切断された場合には(S
1040)、回線受付手段10はユーザ電話機3/相手
先電話機4に対して「通話が切断されました」と切断音
声メッセージを流す(S1050)。予め定められた時
間内に切断した/された場合にはユーザはサービス利用
料金は支払わなくても良い。但し、強制接続を行ってい
る場合には、強制接続料金を課金手段13を介してユー
ザに課金することが好適であるが、行わなくても良い。
切断音声メッセージ後、ユーザ電話機3と回線受付手段
10/相手先電話機4と相手先接続手段11との電話回
線を自動的に切断する(S1060)。
【0086】接続開始から予め定められた時間を経過
後、まだユーザと相手先との通話が継続しているようで
あれば、回線受付手段10は課金手段13に対して課金
を開始するよう課金要求を送信する(S1070)。S
970に於いて開始された回線接続は、どちらかが回線
切断を行うことによって終了する(S1080)。S1
080の回線切断を受けて回線切断を行った側が(ユー
ザが回線切断した場合には回線受付手段10が、相手先
が回線切断した場合には相手先接続手段11が)、課金
手段13に対して課金終了要求を送信し、それを課金手
段13で受信することによって、当該接続の課金が終了
する。課金手段13は、会員データベース14のユーザ
に対して課金データの追加を行う。
【0087】S1080に於いて回線切断後、回線受付
手段10は、ユーザ電話機3に「回線が切断されまし
た。利用金額は○○円です。」との切断音声メッセージ
を流す。又相手先接続手段11は相手先電話機4に「回
線が切断されました。あなたへの報酬は○○円です。」
との切断音声メッセージを流す(S1090)。相手先
に対して支払われる報酬は、ユーザの利用金額に一定の
割合を乗じたもの、あるいは通話時間に応じた定額等の
手法で算出すればよい。又ユーザが強制接続を行った場
合、ユーザの利用金額は、強制接続を行わない場合より
も高額を徴求することが好適である。
【0088】双方に切断音声メッセージを流した後、ユ
ーザ電話機3とサーバ2の回線受付手段10、相手先電
話機4とサーバ2の相手先接続手段11/回線受付手段
10の各々の電話回線を自動的に切断する(S110
0)。以上によって、プレミアサービスが終了する。
【0089】次に他の実施例の一例である、フォトリン
クサービスのプロセスの流れを図10に示すフローチャ
ート図を用いて詳細に説明する。尚、フォトリンクサー
ビスとは、写真等の画像データを参照しながらその相手
先に対して電話を匿名で接続するサービスを意味する。
又ノーマルサービス、プレミアサービスと重複する部分
については省略する。
【0090】会員登録を終了したユーザは、本電話接続
サービスシステム1を利用する場合には、ユーザ電話機
3からユーザ電話機3のネットワーク機能を使用し、本
電話接続サービスシステム1を利用する為のURLを入
力し(S1200)、認証手段8を介してホームページ
に接続する(S1210)。ホームページへ接続後、認
証手段8はコンテンツデータベース15から認証画面を
抽出し、ユーザ電話機3に送信する。認証画面の一例を
図15に示す。
【0091】ユーザ電話機3は認証画面に会員登録の際
にユーザに付与されたIDとパスワードを入力し(S1
220)、サーバ22に送信する。サーバ22の認証手
段8でIDとパスワードを受信すると、会員データベー
ス14からIDとパスワードの認証を行う(S123
0)。
【0092】S1230の認証の結果、不正なユーザで
ある場合には、再入力要求を認証手段8は、ユーザ電話
機3に送信し(S1240)、再入力を促す。S123
0に於ける認証の結果が正常であれば、検索手段9は、
コンテンツデータベース15から会員専用画面をユーザ
電話機3に送信する。図16に会員専用画面の一例を示
す。
【0093】会員専用画面を受信したユーザはフォトリ
ンク画面を選択し(S1250)、検索手段9は、コン
テンツデータベース15からフォトリンク画面を抽出
し、ユーザ電話機3に送信する。フォトリンク画面の一
例を図17に示す。
【0094】ユーザはフォトリンク画面から検索条件を
入力し、サーバ2の検索手段9に送信することによっ
て、会員データベース14から相手先検索を行う(S1
260)。相手先検索後、検索手段9はユーザ電話機3
に検索結果を送信し、ユーザは検索結果を閲覧し、その
中から特定の相手先を選択することで、検索手段9は、
会員データベース14から相手先が公開している写真等
の画像データを含む会員データ画面をユーザ電話機3に
送信する。会員データ画面の一例を図18に示す。会員
データ画面には相手先の通話状態や接続可能時間を示す
表示が為されていても良い。
【0095】ユーザは会員データ画面を閲覧後、会員デ
ータ画面から、「この人に接続」ボタンを選択すること
によって、接続要求を送信する(S1270)。この際
に、ユーザ電話機3のネットワーク機能は切断され、電
話機能に切替わる。即ちユーザの電話回線が回線受付手
段10で確保されることとなる。又ユーザが選択した相
手先が、接続可能時間であるか否かを会員データベース
14から検索し(S1280)、相手先の接続可能時間
外である場合には、ユーザ電話機3に対して検索手段9
は、回線受付手段10を介して「相手先の接続可能時間
ではないのでお繋ぎ出来ません。接続可能時間に再度お
掛け直し下さい。」とオフラインメッセージを流し(S
1290)、電話機能からネットワーク機能に再び切替
え、フォトリンク画面を表示し(S1300)、S12
60に戻る。会員データ画面に接続可能時間が表示され
ている場合には、接続可能時間であるか否かの検索プロ
セスは省略されても良い。
【0096】S1280の検索の結果、相手の接続可能
時間であった場合、「ID123457777様(ユー
ザが選択した相手先のID番号)に接続を試みます」と
の接続開始メッセージを流し(S1310)、以降のプ
ロセスはプレミアサービスのS910以降と同様のプロ
セスを繰り返す。
【0097】次に本発明の他の実施例として、ユーザが
匿名で電話を接続でき、且つ電話の相手先に利用料金が
課金されるコレクトコールサービスのプロセスの流れの
一例を図11及び図12に示すフローチャート図を用い
て詳細に説明する。尚、ノーマルサービス、プレミアサ
ービス、フォトリンクサービスと重複する部分は省略す
る。
【0098】S1400からS1500は、プレミアサ
ービスのS800からS900と同様なので省略する。
相手先電話機4が接続可能状態である場合、相手先接続
手段11は、相手先電話機4に架電をする(S151
0)。
【0099】架電の結果、相手先が通話状態である場合
もしくは、相手先が規定コール内に応答しない場合には
(S1520)、検索手段9は回線受付手段10を介し
て「相手先が電話に応答しませんでした。時間をずらし
て再度お掛け直し下さい。」等の最終音声メッセージを
流し(S1530)、回線受付手段10に回線切断要求
を送信する。回線受付手段10は、回線切断要求を受信
すると、ユーザ電話機3との間の電話回線を自動切断す
る(S1540)。
【0100】相手先が電話に応答した場合、「ID●●
●●●様(ユーザのID番号)からのコレクトコールサ
ービスによる接続です。通話には1分あたり△円のサー
ビス利用料金をあなた様が支払う必要があります。コレ
クトコールを了承しますか」とコレクトコール申請メッ
セージを相手先接続手段11を介して流す(S155
0)。相手先が相手先電話機4のボタンでコレクトコー
ルを了承するか否かを選択し(S1560)、コレクト
コールを拒否しないことを選択した場合には、検索手段
9は、回線受付手段10を介して「コレクトコールは拒
否されました」とコレクトコール拒否メッセージをユー
ザ電話機3に流し(S1570)、回線受付手段10に
回線切断要求を送信する。回線受付手段10は、回線切
断要求を受信すると、ユーザ電話機3との間の電話回線
を自動切断する(S1580)。
【0101】相手先がコレクトコールを了承した場合に
は、検索手段9は回線接続手段12に対して回線接続要
求を送信する。回線接続要求を受信した回線接続手段1
2は、回線受付手段10に於けるユーザ電話機3と相手
先接続手段11に於ける相手先電話機4との電話回線を
接続する(S1580)。これによって、ユーザと相手
先が直に通話可能状態となる。又この際には、相手先に
はユーザのID番号のみ、ユーザには相手先のID番号
のみしか通知されない為、お互いに匿名での通話が可能
となる。
【0102】S1580に於いて回線接続後、相手先が
接続開始後予め定められた時間内(例えば10秒)に切
断した場合、あるいは接続状況が不安定(例えば電波の
状況が悪い)で接続が切断された場合には(S160
0)、回線受付手段10/相手先接続手段11はユーザ
電話機3/相手先電話機4に対して「通話が切断されま
した」と切断音声メッセージを流す(S1610)。予
め定められた時間内に切断した/された場合には相手先
はサービス利用料金は支払わなくても良い。又ユーザ電
話機3と回線受付手段10、相手先電話機4と相手先接
続手段11との電話回線接続を切断する(S162
0)。
【0103】接続開始から予め定められた時間を経過
後、まだユーザと相手先との通話が継続しているようで
あれば、回線受付手段10は課金手段13に対して課金
を開始するよう課金要求を送信する(S1630)。S
1590に於いて開始された回線接続は、どちらかが回
線切断を行うことによって終了する(S1640)。S
1640の回線切断を受けて回線切断を行った側が(ユ
ーザが回線切断した場合には回線受付手段10が、相手
先が回線切断した場合には相手先接続手段11が)、課
金手段13に対して課金終了要求を送信し、それを課金
手段13で受信することによって、当該接続の課金が終
了する。課金手段13は、会員データベース14の相手
先に対して課金データの追加を行う。
【0104】S1640に於いて回線切断後、回線受付
手段10は、ユーザ電話機3に「回線が切断されまし
た。あなたの報酬金額は○○円です。」との切断音声メ
ッセージを流す。又相手先接続手段11は相手先電話機
4に「回線が切断されました。あなたのサービス利用料
金は●●円です。」との切断音声メッセージを流す(S
1650)。ユーザに対して支払われる報酬は、相手先
の利用金額に一定の割合を乗じたもの、あるいは通話時
間に応じた定額等の手法で算出すればよい。又場合によ
ってはユーザに対しては報酬は支払われなくても良い。
【0105】双方に切断音声メッセージを流した後、ユ
ーザ電話機3とサーバ2との電話回線接続、相手先電話
機4とサーバ2との電話回線接続を自動的に切断する
(S1660)。以上によって、コレクトコールサービ
スが終了する。
【0106】以上のように、ノーマルサービス、プレミ
アサービス、フォトリンクサービス、コレクトコールサ
ービスに於いてユーザが利用した利用料金と報酬とを一
定期間毎に集計し、利用料金>報酬の場合には、会員デ
ータベース14に格納しているクレジットカード番号に
基づいてユーザに対して利用料金を徴求し、利用料金<
報酬の場合には、会員データベース14に格納している
銀行口座番号に基づいてユーザに差額の支払いを行えば
よい。又決済の際には、クレジットカード、銀行振込の
みならずそれ以外の手法を用いても良いし、金融機関も
消費者金融、証券会社、保険会社、カード会社等複数の
金融機関を用いても良い。この際にはATM機又はCD
機を使用することが好適である。
【0107】本実施態様に於いてはユーザに対しては利
用料金が発生し、相手先は報酬を受領できるが、これは
ポイント等の換金性/非換金性のインセンティブに置き
換えても良いことは言うまでもない。
【0108】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0109】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0110】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができ
る。
【0111】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0112】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮
発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、その
プログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機
能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理
の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実
施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然で
ある。
【0113】
【発明の効果】本発明によって、ユーザは迅速に匿名
で、ユーザが知りたい分野の情報を知っていそうな人間
(相手先)と電話で会話することが可能となり、相手先
から知りたい情報を入手することが可能となる。相手先
は、ユーザと会話をすることによって、ユーザから報酬
を受領できる為、利益を享受できることとなる。又従来
のようにパーソナルコンピュータ等の機器を所持してい
なくとも、通常、ユーザが所持しているネットワーク機
能を有する電話機を用いることによって、例えば外出先
等でパーソナルコンピュータが使用できない場合でも、
情報を入手することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示すシステム
構成図である。
【図2】 ユーザ電話機から会員登録を行う際のプロセ
スの流れの一例を示したフローチャート図である。
【図3】 ユーザ端末から会員登録を行う際のプロセス
の流れの一例を示したフローチャート図である。
【図4】 ユーザが書類により会員登録を行う際のプロ
セスの流れの一例を示したフローチャート図である。
【図5】 ノーマルサービスのプロセスの流れの一例を
示したフローチャート図の一ページ目である。
【図6】 ノーマルサービスのプロセスの流れの一例を
示したフローチャート図の二ページ目である。
【図7】 プレミアサービスのプロセスの流れの一例を
示したフローチャート図の一ページ目である。
【図8】 プレミアサービスのプロセスの流れの一例を
示したフローチャート図の二ページ目である。
【図9】 プレミアサービスのプロセスの流れの一例を
示したフローチャート図の三ページ目である。
【図10】フォトリンクサービスのプロセスの流れの一
例を示したフローチャート図である。
【図11】コレクトコールサービスのプロセスの流れの
一例を示したフローチャート図の一ページ目である。
【図12】コレクトコールサービスのプロセスの流れの
一例を示したフローチャート図の二ページ目である。
【図13】メニュー画面の一例を示した図である。
【図14】会員登録画面の一例を示した図である。
【図15】認証画面の一例を示した図である。
【図16】会員専用画面の一例を示した図である。
【図17】フォトリンク画面の一例を示した図である。
【図18】会員データ画面の一例を示した図である。
【符号の説明】
1:電話接続サービスシステム 2:サーバ 3:ユーザ電話機 4:相手先電話機 5:ユーザ端末 6:ネットワーク 7:会員登録手段 8:認証手段 9:検索手段 10:回線受付手段 11:相手先接続手段 12:回線接続手段 13:課金手段 14:会員データベース 15:コンテンツデータベース

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが有するネットワーク機能を有する
    電話機であるユーザ電話機、前記ユーザが有するコンピ
    ュータ端末であるユーザ端末、相手先が有する電話機で
    ある相手先電話機との間でネットワーク又は電話交換網
    を介してデータ又は音声の送受信が行えるサーバである
    電話接続サービスシステムであって、前記サーバは、前
    記ユーザ及び前記相手先の属性を格納している会員デー
    タベースを有し、前記サーバと前記ユーザ電話機との電
    話回線接続を確立する手段と、前記ユーザが指定する条
    件に基づいて少なくとも一以上の相手先を検索する手段
    と、前記検索された相手先電話機に対して架電し前記サ
    ーバと前記相手先電話機との間で電話回線接続を確立す
    る手段と、前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線
    と、前記サーバと前記相手先電話機との電話回線とを互
    いに接続し前記ユーザ電話機と前記相手先電話機とに於
    いて音声の送受信が行える手段と、を有することを特徴
    とする電話接続サービスシステム。
  2. 【請求項2】ユーザが有するネットワーク機能を有する
    電話機であるユーザ電話機、前記ユーザが有するコンピ
    ュータ端末であるユーザ端末、相手先が有する電話機で
    ある相手先電話機との間でネットワーク又は電話交換網
    を介してデータ又は音声の送受信が行えるサーバである
    電話接続サービスシステムであって、前記サーバは、前
    記ユーザ及び前記相手先の属性を格納している会員デー
    タベースを有し、前記サーバと前記ユーザ電話機との電
    話回線接続を確立する手段と、前記ユーザが予め指定し
    た相手先の通話状態を検索する手段と、前記指定した相
    手先電話機に対して架電し前記サーバと前記相手先電話
    機との間で電話回線接続を確立する手段と、前記サーバ
    と前記ユーザ電話機との電話回線と、前記サーバと前記
    相手先電話機との電話回線とを互いに接続し前記ユーザ
    電話機と前記相手先電話機とに於いて音声の送受信が行
    える手段と、を有することを特徴とする電話接続サービ
    スシステム。
  3. 【請求項3】ユーザが有するネットワーク機能を有する
    電話機であるユーザ電話機、前記ユーザが有するコンピ
    ュータ端末であるユーザ端末、相手先が有する電話機で
    ある相手先電話機との間でネットワーク又は電話交換網
    を介してデータ又は音声の送受信が行えるサーバである
    電話接続サービスシステムであって、前記サーバは、前
    記ユーザ及び前記相手先の属性を格納している会員デー
    タベースを有し、前記ユーザ電話機から会員検索要求を
    受け会員検索を行う手段と、前記ユーザ電話機から前記
    会員検索の結果、前記ユーザが指定した相手先に対して
    の電話回線接続要求を受け付け前記サーバと前記ユーザ
    電話機との電話回線接続を確立する手段と、前記指定さ
    れた相手先電話機に対して架電し前記サーバと前記相手
    先電話機との間で電話回線接続を確立する手段と、前記
    サーバと前記ユーザ電話機との電話回線と、前記サーバ
    と前記相手先電話機との電話回線とを互いに接続し前記
    ユーザ電話機と前記相手先電話機とに於いて音声の送受
    信が行える手段と、を有することを特徴とする電話接続
    サービスシステム。
  4. 【請求項4】前記サーバは、前記ユーザ電話機と前記相
    手先電話機との電話回線が互いに接続されたことを受け
    て、電話回線接続後予め定められた時間を経過後前記ユ
    ーザ又は前記相手先に対して課金を開始する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の電話接続サービスシステム。
  5. 【請求項5】前記課金を開始する手段は、前記ユーザ電
    話機と前記相手先電話機との電話回線が切断されたこと
    を受けて課金を終了することを特徴とする請求項4に記
    載の電話接続サービスシステム。
  6. 【請求項6】前記サーバは、前記ユーザ電話機又は前記
    ユーザ端末から会員登録データを受信することによっ
    て、会員登録を行う手段を有することを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれかに記載の電話接続サービス
    システム。
  7. 【請求項7】前記サーバは、前記ユーザ電話機から前記
    ユーザ電話機の電話番号を受信し、予め登録されている
    ユーザであるか否かを認証する手段を有することを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電話接
    続サービスシステム。
  8. 【請求項8】前記検索する手段は、前記相手先が規定コ
    ール内に応答しない場合には、前記相手先の次点の候補
    者に対する架電要求を送信し前記相手先電話機との接続
    を確立する手段を介して前記次点の候補者に架電させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話接続サービスシ
    ステム。
  9. 【請求項9】前記検索する手段は、前記相手先電話機が
    他の通話相手と前記サーバを介して既に電話回線接続さ
    れている状態であって前記ユーザ電話機から強制接続要
    求を受信した場合には、前記強制接続要求が為された旨
    のメッセージを前記相手先電話機と電話回線接続を確立
    する手段を介して前記相手先電話機に送信し、前記相手
    先電話機から強制接続了承のメッセージを受信した場合
    には、前記相手先電話機が現在接続している前記通話相
    手の電話回線接続を切断する要求を送信し、前記電話回
    線を接続する手段に対して前記ユーザ電話機と前記相手
    先電話機との電話回線を接続する要求を送信し、前記ユ
    ーザ電話機と前記サーバとの電話回線と、前記相手先電
    話機と前記サーバとの電話回線とを互いに接続させるこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の電話接続
    サービスシステム。
  10. 【請求項10】ユーザが有するネットワーク機能を有す
    る電話機であるユーザ電話機、前記ユーザが有するコン
    ピュータ端末であるユーザ端末、相手先が有する電話機
    である相手先電話機との間でネットワーク又は電話交換
    網を介してデータ又は音声の送受信が行えるサーバの電
    話接続サービス方法であって、前記サーバは、前記ユー
    ザ及び前記相手先の属性を会員データベースに格納し、
    前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線接続を確立
    し、前記ユーザ電話機の電話番号に基づいて前記ユーザ
    の認証を行い、前記ユーザが指定する条件に基づいて少
    なくとも一以上の相手先を検索し、前記検索された相手
    先電話機に対して架電し前記サーバと前記相手先電話機
    との間で電話回線接続を確立し、前記サーバと前記ユー
    ザ電話機との電話回線と、前記サーバと前記相手先電話
    機との電話回線とを互いに接続し前記ユーザ電話機と前
    記相手先電話機とに於いて音声の送受信を行うことを特
    徴とする電話接続サービス方法。
  11. 【請求項11】ユーザが有するネットワーク機能を有す
    る電話機であるユーザ電話機、前記ユーザが有するコン
    ピュータ端末であるユーザ端末、相手先が有する電話機
    である相手先電話機との間でネットワーク又は電話交換
    網を介してデータ又は音声の送受信が行えるサーバの電
    話接続サービス方法であって、前記サーバは、前記ユー
    ザ及び前記相手先の属性を会員データベースに格納し、
    前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線接続を確立
    し、前記ユーザ電話機の電話番号に基づいて前記ユーザ
    の認証を行い、前記ユーザが予め指定した相手先の通話
    状態を検索し、前記指定した相手先電話機に対して架電
    し前記サーバと前記相手先電話機との間で電話回線接続
    を確立し、前記サーバと前記ユーザ電話機との電話回線
    と、前記サーバと前記相手先電話機との電話回線とを互
    いに接続し前記ユーザ電話機と前記相手先電話機とに於
    いて音声の送受信を行わせることを特徴とする電話接続
    サービス方法。
  12. 【請求項12】ユーザが有するネットワーク機能を有す
    る電話機であるユーザ電話機、前記ユーザが有するコン
    ピュータ端末であるユーザ端末、相手先が有する電話機
    である相手先電話機との間でネットワーク又は電話交換
    網を介してデータ又は音声の送受信が行えるサーバの電
    話接続サービス方法であって、前記サーバは、前記ユー
    ザ及び前記相手先の属性を会員データベースに格納し、
    前記ユーザ電話機から認証データを受信し前記認証デー
    タに基づいて前記ユーザの認証を行い、前記ユーザ電話
    機から会員検索要求を受け会員検索を行い、前記会員検
    索の結果前記ユーザ電話機から前記ユーザが指定した相
    手先に対する架電要求を受け付け、前記サーバと前記ユ
    ーザ電話機との電話回線接続を確立し、前記指定された
    相手先電話機に対して架電し前記サーバと前記相手先電
    話機との間で電話回線接続を確立し、前記サーバと前記
    ユーザ電話機との電話回線と、前記サーバと前記相手先
    電話機との電話回線とを互いに接続し前記ユーザ電話機
    と前記相手先電話機とに於いて音声の送受信を行わせる
    ことを特徴とする電話接続サービス方法。
  13. 【請求項13】前記サーバは、前記ユーザ電話機と前記
    相手先電話機との電話回線が互いに接続されたことを受
    けて、電話回線接続後予め定められた時間を経過後前記
    ユーザ又は前記相手先に対して課金を開始することを特
    徴とする請求項10から請求項12のいずれかに記載の
    電話接続サービス方法。
  14. 【請求項14】前記サーバは、前記ユーザ電話機もしく
    は前記相手先電話機との電話回線が切断されたことを受
    けて課金を終了することを特徴とする請求項13に記載
    の電話接続サービス方法。
  15. 【請求項15】前記サーバは、前記ユーザ電話機又は前
    記ユーザ端末から会員登録データを受信することによっ
    て、会員登録を行うことを特徴とする請求項10から請
    求項12のいずれかに記載の電話接続サービス方法。
  16. 【請求項16】前記相手先電話機に架電した際に前記相
    手先が規定コール内に応答しない場合には、前記相手先
    電話機に対する架電を取りやめ、前記相手先の次点の候
    補者に対して架電することを特徴とする請求項10に記
    載の電話接続サービス方法。
  17. 【請求項17】前記相手先電話機に架電する際には、前
    記相手先電話機が他の通話相手と前記サーバを介して既
    に電話回線接続されている状態であって前記ユーザ電話
    機から強制接続要求を受信した場合には、前記強制接続
    要求が為された旨のメッセージを前記相手先電話機に送
    信し、前記相手先電話機から強制接続了承のメッセージ
    を受信した場合には、前記相手先電話機が現在接続して
    いる前記通話相手の電話回線接続を切断し、前記ユーザ
    電話機と前記サーバとの電話回線と、前記相手先電話機
    と前記サーバとの電話回線とを互いに接続することを特
    徴とする請求項11又は請求項12に記載の電話接続サ
    ービス方法。
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