JP2008301220A - 通信システム、端末、及び情報センタ - Google Patents
通信システム、端末、及び情報センタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008301220A JP2008301220A JP2007145503A JP2007145503A JP2008301220A JP 2008301220 A JP2008301220 A JP 2008301220A JP 2007145503 A JP2007145503 A JP 2007145503A JP 2007145503 A JP2007145503 A JP 2007145503A JP 2008301220 A JP2008301220 A JP 2008301220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- terminal
- request
- communication system
- conversation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】未知の相手とコミュニケーションを行うことが可能な通信システムを提供する。
【解決手段】情報センタは、ユーザ端末から、他の会員との会話を要求する通話処理要求、及び、会話に関する要望である要望情報を受信すると(S230)、会員情報データベースを参照し、同じく他の会員との会話を要求している会員の中から、要望情報に基づき、会話の相手として適切な会員を検索する(S240)。そして、これらの会員に係るユーザ端末同士の通話処理を開始させる(S335、S340)。
【選択図】図5
【解決手段】情報センタは、ユーザ端末から、他の会員との会話を要求する通話処理要求、及び、会話に関する要望である要望情報を受信すると(S230)、会員情報データベースを参照し、同じく他の会員との会話を要求している会員の中から、要望情報に基づき、会話の相手として適切な会員を検索する(S240)。そして、これらの会員に係るユーザ端末同士の通話処理を開始させる(S335、S340)。
【選択図】図5
Description
本発明は、情報センタと複数の端末とを備え、端末を用いてユーザ同士で会話を行うことができる通信システムに関する。
ドライブの最中にレジャー施設やレストラン等の施設に関する情報が欲しくなる場合があるが、このような要望を満たすことを目的として、施設に関する情報をユーザに提供する装置が提案されている。例えば、特許文献1には、車両の現在地や車両の進行方向に基づきユーザにとって適切な施設の情報を提供することができる施設情報提供装置についての発明が記載されている。この施設情報提供装置によれば、ユーザは、施設の情報と共に、施設の混雑状況や、施設までの車両で移動した際の予測到着時間等の情報を得る事ができる。更に、ユーザは、この施設情報提供装置を介して施設の予約を行う事や、予約を行った後のフォローを受ける事が可能である。
しかし、特許文献1に記載の施設情報提供装置を用いて施設の情報を収集した場合、ユーザは施設情報提供装置に記憶されている情報しか得ることができないため、最新の情報が得られない可能性がある。また、この施設情報提供装置に対し施設の情報を提供する者は施設を運営する側の者であると予想され、実際に施設を利用した者の評価や、施設を利用した際の体験談等であるいわゆる口コミ情報等をこの施設情報提供装置から得ることは困難であると予想される。
ところで、長時間のドライブを行っている場合等、車両に乗っている人は退屈さを感じる場合がある。このような場合には、例えば、携帯電話により友人に電話をかけ、会話をすることにより退屈さを紛らわすことができる。
また、別の例を挙げると、特許文献2に記載の車載コミュニケーション装置を用いて、異なる車両に乗っている人とコミュニケーションをとることにより、退屈さを紛らわすことができる。特許文献2に記載の車載コミュニケーション装置では、音声と映像を介して異なる車両に乗っている人とコミュニケーションをとる事が可能である。従って、自車両に乗っている人に対してコミュニケーションを行う場合と同じように、他の車両に乗っている人とコミュニケーションを行うことができる。
特開2002−98537号公報
特開2005−98868号公報
未知の相手と会話をすることにより、友人等と会話をする場合とは異なった新鮮な気分を味わうことができ、新しい友人ができる可能性や、レジャー施設やレストラン等の施設に関する有益な口コミ情報を入手する可能性がある。従って、例えば、ドライブの最中に退屈さを感じた場合に未知の相手と会話をする事ができれば、退屈さを紛らわすことができる。また、レストラン等の施設に関する情報を収集している際に、未知の相手と会話をすることにより、有益な口コミ情報が得られる可能性がある。
しかし、携帯電話を用いて会話を行う場合は、一般的には友人等の既知の相手にしか電話をかけることができず、未知の相手とは会話をすることができない。また、特許文献2に記載の車載コミュニケーション装置を用いた場合であっても、相手が現在置かれている状況等を把握することができないため、未知の相手とコミュニケーションを行うことは困難である。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、未知の相手とコミュニケーションを行うことが可能な通信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の通信システムは、情報センタと複数の端末とから構成され、端末はリアルタイムに音を集音し、集音した音に基づき音データを生成し、生成した音データを、情報センタを介して他の端末に送信する処理と、他の端末から情報センタを介して受信した音データに基づき、リアルタイムに音を出力する処理とを有する通話処理を行うことが可能な通信システムにおいて、端末は、情報センタと通信を行う端末側通信手段と、ユーザからの要求を受け付ける受付手段と、種々の制御を行う端末側制御手段とを備える。そして、情報センタは、端末と通信を行う情報センタ側通信手段と、種々の情報を記憶する情報センタ側記憶手段と、種々の制御を行う情報センタ側制御手段とを備える。そして、端末側制御手段は、受付手段を介してユーザから受け付けた、他の端末との通話処理を要求する通話処理要求を、端末側通信手段を介して情報センタに送信し、情報センタ側記憶手段は、端末を特定する情報と、端末のユーザの個人情報とを少なくとも有する会員情報から構成される会員リストを記憶しており、情報センタ側制御手段は、情報センタ側通信手段を介して受信した通話処理要求の送信元である端末をスタンバイ状態である端末とする処理と、スタンバイ状態である端末のうち、この端末に係る会員情報に関する条件に合致する複数の端末を抽出する抽出処理と、抽出した複数の端末による通話処理を開始させる処理とを行う。
ここで、ユーザの個人情報とは、ユーザの氏名、性別、住所等に加え、ユーザの職業、年収等、ユーザを特定するために必要な情報のことである。また、ユーザの趣味、特技等のプロフィールを含んでいても良い。
こうすることにより、端末のユーザは、他のユーザとの会話を希望する旨の操作を行うことにより、同じく会話することを希望している他のユーザと会話を行うことができ、相手の状況等を知らなくても未知の相手と会話を行うことができる。また、情報センタは、情報センタに登録されているユーザの会員情報に基づき最適な会話の相手を選択する。従って、ユーザは会話の話題の選択や、会話の相手の選択等を行わなくても最適な相手と会話を行う事ができるため、簡単な操作により未知の相手と会話をすることができる。
尚、会話を開始させるための処理とは、例えば、情報センタが、抽出したスタンバイ状態である複数の端末のうちのいずれかの端末に対し、同時に抽出した他の端末の連絡先を送信することとしても良い。こうすることにより、他の端末の連絡先を受信した端末のユーザは、受信した連絡先に基づき端末同士の通信を開始し、未知の相手との会話を開始させることができる。
また、別の例として、この通信システムはIP電話としての機能を有しており、情報センタはIP電話サーバとして機能すると仮定した場合、会話を開始させるための処理として、情報センタが抽出した端末同士の電話回線を接続しても良い。こうすることにより、これらの端末のユーザ同士は会話を開始させることができる。
また、相手に関する情報が全くない状態で未知の相手と会話をすることに不安を感じるユーザも存在することが予想される。
そこで、請求項2に記載の通信システムでは、端末は、種々の情報をユーザに報知する報知手段を更に有し、情報センタ側制御手段は、通話処理の相手となる端末に対し、情報センタ側記憶手段から読み出した会員情報を送信し、端末側制御手段は、端末側通信手段を介して受信した会員情報を、報知手段を介してユーザに報知する。
そこで、請求項2に記載の通信システムでは、端末は、種々の情報をユーザに報知する報知手段を更に有し、情報センタ側制御手段は、通話処理の相手となる端末に対し、情報センタ側記憶手段から読み出した会員情報を送信し、端末側制御手段は、端末側通信手段を介して受信した会員情報を、報知手段を介してユーザに報知する。
こうすることにより、会話を行う相手の氏名や職業等を知ることができるため、ユーザは安心して未知の相手と会話をすることができる。
また、ユーザは、会話に関して何らかの要望を抱いている場合も想定される。
また、ユーザは、会話に関して何らかの要望を抱いている場合も想定される。
そこで、請求項3に記載の通信システムでは、端末側制御手段は、通話処理においてユーザが行なう会話に関する1又は2以上の要望を、受付手段を介して受け付け、受付手段を介して受け付けた会話に関する1又は2以上の要望を特定する情報である要望情報を生成し、生成した要望情報を、端末側通信手段を介して情報センタに送信する。そして、情報センタ側制御手段は、要望情報を、要望情報の送信元である端末を特定する情報と対応して情報センタ側記憶手段に記憶させ、抽出処理における条件とは、スタンバイ状態である端末に係る会員情報に関する条件に、スタンバイ状態である端末に係る要望情報に関する条件を加えた条件である。
こうすることにより、情報センタは、お互いの要望を満たすことができるユーザ同士の会話を開始させることが可能となり、ユーザは、自分の要望により合致した会話を楽しむことができる。
また、ユーザは、他のユーザから何らかの情報を収集することを目的としてこの情報システムを利用することや、施設の宣伝等を目的として情報を提供するためにこの情報システムを利用することができる。
そこで、請求項4に記載の通信システムでは、会話に関する要望は、ユーザが通話処理において会話を行う相手に対し情報を提供するという要望と、ユーザが通話処理において会話を行う相手から情報を収集するという要望である。
こうすることにより、情報センタは、情報の収集を希望しているユーザに係る端末と、情報の提供を希望しているユーザに係る端末を抽出し、これらの端末同士の通話処理を開始させることができる。従って、ユーザは、自分の目的により合致した会話を行うことができる。
また、ユーザは、会話の話題に関する要望を抱いている場合がある。
そこで、請求項5に記載の通信システムでは、会話に関する要望の一つは、ユーザが通話処理において行う会話の話題を指定する要望である。
そこで、請求項5に記載の通信システムでは、会話に関する要望の一つは、ユーザが通話処理において行う会話の話題を指定する要望である。
こうすることにより、情報センタは、同じ話題に関する会話を希望しているユーザに係る端末を抽出し、これらの端末同士の通話処理を開始させることができる。従って、ユーザは、自分が希望している話題に関する会話を楽しむことができる。
更に、例えば、ユーザが、会話に関する要望として、夕食に関する情報の収集を端末に入力した場合、このユーザは、この通信システムのユーザである複数の飲食店の関係者から夕食に関する情報を収集することができる。従って、夕食に関する情報を収集するユーザは、夕食に関するいわゆる逆オークションを行うことができる。
また、通話処理要求を受け付けた端末に係るユーザの中から、会話に関する要望に合致する相手が見つからない場合もある。
そこで、請求項6に記載の通信システムでは、情報センタ側制御手段は、スタンバイ状態に遷移した後所定の時間が経過した端末を、通話処理要求を受信する前の状態である通常状態とする処理を行う。
そこで、請求項6に記載の通信システムでは、情報センタ側制御手段は、スタンバイ状態に遷移した後所定の時間が経過した端末を、通話処理要求を受信する前の状態である通常状態とする処理を行う。
こうすることにより、ユーザは、通話処理要求を解除するための操作を行う必要がなくなるため、端末の使い勝手を向上させることができる。
また、ユーザは車両を運転している最中に、この通信システムを利用する場合が想定される。
また、ユーザは車両を運転している最中に、この通信システムを利用する場合が想定される。
そこで、請求項7に記載の通信システムでは、端末は、この端末又はこの端末の一部を手に保持することなく通話処理において他のユーザと会話を行うための装置であるハンズフリー装置と通信を行うハンズフリー装置通信手段を有している。
こうすることにより、ユーザは、車両を運転している最中であってもこの通信システムを利用して会話を楽しむ事ができる。
また、車両を運転しているユーザは、端末の操作が困難であることが予想される。
また、車両を運転しているユーザは、端末の操作が困難であることが予想される。
そこで、請求項8に記載の通信システムでは、端末側制御手段は、ハンズフリー装置が音声により端末の操作方法の説明を行うために必要な第一のデータを、ハンズフリー装置通信手段を介して送信する処理と、ハンズフリー装置が集音した音に基づくデータである第二のデータを、ハンズフリー装置通信手段を介して受信し、第二のデータに基づきユーザからの要求を受け付ける処理とを行う。
こうすることにより、ユーザが車両を運転している最中であっても、容易に端末を操作し、この通信システムを利用することができる。
また、ユーザが会話に対して多くの要望を抱いている場合等、端末の操作に手間がかかる場合も予想され、このような操作が苦手であるユーザや、面倒に思うユーザが存在することが予想される。
また、ユーザが会話に対して多くの要望を抱いている場合等、端末の操作に手間がかかる場合も予想され、このような操作が苦手であるユーザや、面倒に思うユーザが存在することが予想される。
そこで、請求項9に記載の通信システムでは、情報センタは、リアルタイムに音を集音し、集音した音に基づき音データを生成し、生成した音データを端末に送信する処理と、端末から受信した音データに基づき、リアルタイムに音を出力する処理とを行い、端末は、リアルタイムに音を集音し、集音した音に基づき音データを生成し、生成した音データを情報センタに送信する処理と、情報センタから受信した音データに基づき、リアルタイムに音を出力する処理とを行う。
こうすることにより、情報センタのオペレータがユーザと会話を行い、ユーザの要望を聞き出すことが可能となる。従って、ユーザは、面倒な操作を行わなくとも自分の要望と合致した会話を楽しむ事ができる。
ところで、請求項1から請求項9に記載した通信システムの端末を、単体で構成して市場に流通させても良い。また、請求項1から請求項9に記載した情報センタを単体で構成して市場に流通させても良い。端末及び情報センタを単体で構成しても、対応する端末又は情報センタと組み合わせることにより、上述した効果を奏する。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、通信システム10の構成を示すブロック図である。通信システム10は、情報センタ20と、ユーザ端末70とから構成されており、情報センタ20は、通信ネットワーク60を介してユーザ端末70と接続されている。尚、図1には1台の情報センタ20と1台のユーザ端末70が記載されているが、実際には、通信システム10は、1台の情報センタ20と、2台以上のユーザ端末70から構成される。
図1は、通信システム10の構成を示すブロック図である。通信システム10は、情報センタ20と、ユーザ端末70とから構成されており、情報センタ20は、通信ネットワーク60を介してユーザ端末70と接続されている。尚、図1には1台の情報センタ20と1台のユーザ端末70が記載されているが、実際には、通信システム10は、1台の情報センタ20と、2台以上のユーザ端末70から構成される。
次に、通信システム10を構成する情報センタ20の詳細な構成について説明する。情報センタ20は、会員情報データベース30と、サーバ40と、オペレータ端末50から構成される。
尚、図1では、情報センタ20は1台のオペレータ端末50が記載されているが、実際には、情報センタ20は、1台又は2台以上のオペレータ端末50により構成される。
会員情報データベース30は、通信システム10を利用する全てのユーザの会員情報により構成されている(会員情報の詳細については後述する)。
会員情報データベース30は、通信システム10を利用する全てのユーザの会員情報により構成されている(会員情報の詳細については後述する)。
サーバ40は、図示しない外部通信機、及び通信ネットワーク60を介してユーザ端末70とデータの送受信を行い、更に、2台のユーザ端末同士の双方向通信を中継する機能を有する。また、サーバ40は、会員情報データベース30を構成する会員情報を読み出すと共に、会員情報を更新する。また、サーバ40は、ユーザ端末70に対し、会員情報データベース30に記憶されている会員情報を送信することや、ユーザ端末70から受信したデータに基づき会員情報を更新することができる。また、サーバ40は、オペレータ端末50に対しデータを出力すると共に、オペレータ端末50からのデータの入力を受け付ける。更に、サーバ40は、ユーザ端末70とオペレータ端末50との双方向通信を中継する機能を有する。
オペレータ端末50は、図示しない操作部を介して、オペレータからの操作を受け付けると共に、図示しない表示部を介してオペレータに対し種々の情報を表示する。また、オペレータ端末50は、サーバ40に対してデータを出力すると共に、及びサーバ40からのデータの入力を受け付ける。また、オペレータ端末50は、サーバ40を介して、会員情報データベース30を構成する会員情報を参照することや、会員情報データベース30を構成する会員情報を更新することができる。また、オペレータ端末50は、サーバ40及び通信ネットワーク60を介してユーザ端末70と通信を行う事が可能である。更に、オペレータ端末50は、図示しないマイクを介して受け付けた音声に基づく音声データを、サーバ40及び通信ネットワーク60を介してユーザ端末70に送信すると同時に、通信ネットワーク60及びサーバ40を介してユーザ端末70から受信した音声データに基づく音声を、図示しないスピーカを介して出力する処理である通話処理を行う事ができる。
次に、通信システム10を構成するユーザ端末70の詳細な構成について、図2のブロック図を用いて説明する。ユーザ端末70は、外部通信機71と、マイク72と、スピーカ73と、制御部74と、操作部75、表示部76と、無線LAN通信部77とを備える。
外部通信機71は、通信ネットワーク60と有線又は無線により接続し、通信ネットワーク60を介して情報センタ20と通信を行う部位である。
マイク72は、ユーザが音声を入力(発話)するとその入力した音声に基づく電気信号(音声信号)を制御部74に出力する部位である。
マイク72は、ユーザが音声を入力(発話)するとその入力した音声に基づく電気信号(音声信号)を制御部74に出力する部位である。
スピーカ73は、制御部74から入力された信号に基づき音声を出力する部位である。
制御部74は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部74はROMに記憶されているプログラムに従い本実施形態のユーザ端末70の各部位を制御する。また、制御部74は、時間を測定する機能であるタイマ機能を有している。また、制御部74は、マイク72を介して受け付けた音声に基づく音声データを、外部通信機71及び通信ネットワーク60を介して他のユーザ端末70、又はオペレータ端末50に送信すると同時に、通信ネットワーク60及び外部通信機71を介して他のユーザ端末70、又はオペレータ端末50から受信した音声データに基づく音声を、スピーカ73を介して出力する処理である通話処理を行う事ができる。
制御部74は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部74はROMに記憶されているプログラムに従い本実施形態のユーザ端末70の各部位を制御する。また、制御部74は、時間を測定する機能であるタイマ機能を有している。また、制御部74は、マイク72を介して受け付けた音声に基づく音声データを、外部通信機71及び通信ネットワーク60を介して他のユーザ端末70、又はオペレータ端末50に送信すると同時に、通信ネットワーク60及び外部通信機71を介して他のユーザ端末70、又はオペレータ端末50から受信した音声データに基づく音声を、スピーカ73を介して出力する処理である通話処理を行う事ができる。
操作部75は、ユーザの操作を受け付ける部位であり、具体的にはメカニカルなキースイッチ等から構成される。
表示部76は、各種表示を行う部位であり、具体的にはLCD等から構成される。
表示部76は、各種表示を行う部位であり、具体的にはLCD等から構成される。
無線LAN通信部77は、ハンズフリー装置80等と無線LAN(例えばIEEE802.11b等)による通信を行うための機能を有する部位である。ここで、ハンズフリー装置80とは、通話処理において、ユーザ端末70又はユーザ端末70の一部を手に保持していなくてもユーザが発話した音声を集音すると共に、外部通信機71を介して受信した音声データに基づく音声を、ユーザ端末70又はユーザ端末70の一部を手に保持していないユーザが聞こえる程度の音量で出力する装置である。
[動作の説明]
次に、通信システム10の動作について説明する。
(1)会員情報について
通信システム10は、会員のみが利用することができ、通信システム10を構成するユーザ端末70の所有者は全て会員となっており、1台のユーザ端末70に対し1つの会員情報が存在する。ここでは、会員に関する情報である会員情報について、図3を用いて説明する。
次に、通信システム10の動作について説明する。
(1)会員情報について
通信システム10は、会員のみが利用することができ、通信システム10を構成するユーザ端末70の所有者は全て会員となっており、1台のユーザ端末70に対し1つの会員情報が存在する。ここでは、会員に関する情報である会員情報について、図3を用いて説明する。
図3の表は、会員情報から構成される会員情報データベース30を説明するための表である。この表を構成する行が会員情報に相当する。会員情報は、「ID」と、「種別」と、「氏名」と、「職業」と、「年収」と、「趣味」と、「状態」と、「要望情報」とを少なくとも有している。
次に、会員情報の項目について説明する。
「ID」とは、会員情報及び会員情報に係るユーザ端末70を特定するための番号である。
「ID」とは、会員情報及び会員情報に係るユーザ端末70を特定するための番号である。
会員には、通信システム10を営利目的で利用することが認められている法人会員と、通信システム10を営利目的で利用することが認められていない個人会員が存在する。更に、個人会員には、オペレータからサービスの提供を受ける事ができるプレミアム会員と、オペレータからサービスの提供を受ける事ができない通常会員が存在する。「種別」とは、会員が、法人会員、プレミアム会員、及び通常会員のうちのいずれであるかを示す情報である。
「氏名」とは、会員の氏名を示す情報である。
「職業」とは、会員の職業を示す情報である。
「年収」とは、会員の年収を示す情報である。
「職業」とは、会員の職業を示す情報である。
「年収」とは、会員の年収を示す情報である。
「趣味」とは、会員の趣味を示す情報である。
「状態」とは、会員が他の会員との会話を希望しているか否かを示す情報である。「状態」には、通常状態と、スタンバイ状態と、通話状態が存在する。通常状態とは、会員情報に係るユーザ端末70は、他の会員のユーザ端末70と通話処理を実行しておらず、なおかつ、会員情報に係る会員は、他の会員との会話を要求していない状態である。スタンバイ状態とは、会員情報に係るユーザ端末70は、他の会員のユーザ端末70と通話処理を実行しておらず、なおかつ、会員情報に係る会員が、他の会員との会話を要求している状態である。通話状態とは、会員情報に係るユーザ端末70が、他の会員のユーザ端末70と通話処理を実行している状態である。
「状態」とは、会員が他の会員との会話を希望しているか否かを示す情報である。「状態」には、通常状態と、スタンバイ状態と、通話状態が存在する。通常状態とは、会員情報に係るユーザ端末70は、他の会員のユーザ端末70と通話処理を実行しておらず、なおかつ、会員情報に係る会員は、他の会員との会話を要求していない状態である。スタンバイ状態とは、会員情報に係るユーザ端末70は、他の会員のユーザ端末70と通話処理を実行しておらず、なおかつ、会員情報に係る会員が、他の会員との会話を要求している状態である。通話状態とは、会員情報に係るユーザ端末70が、他の会員のユーザ端末70と通話処理を実行している状態である。
「要望情報」とは、他の会員とする会話に関する要望を示す情報である。「要望情報」は、所定の情報を提供する旨の情報、所定の情報を収集する旨の情報、又は話題を指定する情報のうちの、いずれか一つの情報を有する場合がある。また、この情報に加え、更に会話の相手を指定する情報を有する場合がある。会話をする相手を指定する情報とは、会員情報の項目に基づき会話の相手を指定する情報のことであり、具体的には、会話の相手の「種別」、「職業」、「趣味」等を指定する情報である。また、会員が会話に関する要望を有していない場合、「要望情報」は空値となる。
次に、「要望情報」の内容について具体的に説明する。図3に記載されている表において、「ID」が100である会員情報の「要望情報」の内容である要望情報91aは、会員が、レストランに関する情報を収集する要望を有していることを示す。また、「ID」が150である会員情報の「要望情報」の内容である要望情報91bは、会員が、レストランに関する情報を提供する要望を有しており、更に、「種別」がプレミアム会員である会員に対してこの情報を提供する要望を有していることを示す。また、「ID」が200である会員情報の「要望情報」の内容である要望情報91cは、会員が、釣りの話題に関して会話する要望を有しており、更に、「職業」が会社経営である会員と会話する要望を有していることを示す。また、「ID」が300である会員情報の「要望情報」の内容である要望情報91dは空値であり、会員が特に要望を有していないことを示す。尚、“−”は空値を示す。
(2)プレミアム会員が他の会員との会話を開始する際の処理について
ユーザ端末70の制御部74が有するROMには、ユーザ端末70を所有する会員の種別を特定する情報が記憶されている。プレミアム会員が所有するユーザ端末70の制御部74が、操作部75を介して、他の会員と会話をする旨の操作を受け付けた際の処理について、図4に記載のシーケンス図を用いて説明する。
ユーザ端末70の制御部74が有するROMには、ユーザ端末70を所有する会員の種別を特定する情報が記憶されている。プレミアム会員が所有するユーザ端末70の制御部74が、操作部75を介して、他の会員と会話をする旨の操作を受け付けた際の処理について、図4に記載のシーケンス図を用いて説明する。
S105では、ユーザ端末70の制御部74は、他のユーザ端末70との通話処理を要求するコマンドである通話処理要求と、ユーザ端末70がプレミアム会員に係るユーザ端末70である旨の情報とを、外部通信機71及び通信ネットワーク60を介して情報センタ20に送信する。
情報センタ20を構成するサーバ40は、プレミアム会員に係るユーザ端末70から通話処理要求を受信すると、オペレータ端末50を介して、オペレータ端末50を操作するオペレータに通話処理要求を受信した旨を報知し(S110)、このユーザ端末70と通話処理を行う1台のオペレータ端末50を指定する。そして、S115に処理を移行する。
S115では、サーバ40は、指定したオペレータ端末50と、通話処理要求の送信元であるユーザ端末70との通話処理の開始を指示するコマンドである通話処理開始指示を、通信ネットワーク60を介して、このユーザ端末70に送信する。
通信ネットワーク60及び外部通信機71を介して通話処理開始指示を受信したユーザ端末70の制御部74は、スピーカ73を介して情報センタ20を構成するオペレータ端末50との通話処理を開始する旨をプレミアム会員に対して報知する。そして、制御部74は、操作部75を介してプレミアム会員からオペレータ端末50との通話処理の開始を受諾する旨の操作を受け付け、このユーザ端末70と、オペレータ端末50の通話処理が開始される(S120)。
オペレータは、通話処理を介してプレミアム会員から他の会員と会話をする際の要望を聞き、プレミアム会員の要望を、情報センタ20を構成するオペレータ端末50に入力する(S125)。オペレータ端末50は、入力された他の会員と会話をする際の要望をサーバ40に出力し、S130に処理を移行する。
S130では、情報センタ20を構成するサーバ40は、オペレータ端末50を介してプレミアム会員の要望を取得し、他の会員と会話をする際の要望を特定する情報である要望情報を生成し、この要望情報に基づき会員情報データベース30を構成するプレミアム会員の会員情報を更新する。具体的には、サーバ40は、プレミアム会員の会員情報の「状態」を通常状態からスタンバイ状態とし、生成した要望情報を「要望情報」とする。尚、会員が、他の会員と会話をする際の具体的な要望を有していない場合、サーバ40は要望情報を空値とする。そして、S135に処理を移行する。
S135では、通話処理要求を受信したユーザ端末70に係る会員の会員情報の「要望情報」と、この会員情報以外の会員情報であって、「状態」がスタンバイ状態である会員情報の「要望情報」に基づき、この会員の会話の相手となる会員を検索する。会員を検索する際の具体的な例については、後述する。
(3)法人会員又は通常会員が他の会員との会話を開始する際の処理について
ユーザ端末70の制御部74が有するROMには、ユーザ端末70を所有する会員の種別を特定する情報が記憶されている。法人会員、又は通常会員(以後、法人会員等と記載する)が所有するユーザ端末70の制御部74が、操作部75を介して、他の会員と会話をする旨の操作を受け付けた際の処理について、図5に記載のシーケンス図を用いて説明する。
ユーザ端末70の制御部74が有するROMには、ユーザ端末70を所有する会員の種別を特定する情報が記憶されている。法人会員、又は通常会員(以後、法人会員等と記載する)が所有するユーザ端末70の制御部74が、操作部75を介して、他の会員と会話をする旨の操作を受け付けた際の処理について、図5に記載のシーケンス図を用いて説明する。
S205では、ユーザ端末70の制御部74は、制御部74が有するROMに記憶されている情報に基づき、このユーザ端末70が車載用であるか否か判定する。車載用であると判定した場合(S205:Yes)、S210に処理を移行する。車載用でないと判定した場合(S205:No)、S225に処理を移行する。
S210では、ユーザ端末70の制御部74は、無線LAN通信部77を介してハンズフリー装置80と接続されているか否か判定する。ハンズフリー装置80と接続されていると判定した場合(S210:Yes)、S215に処理を移行する。ハンズフリー装置80と接続されていないと判定した場合(S210:No)、S220に処理を移行する。
S215では、ユーザ端末70の制御部74は、会員が発話した音声により、他の会員と会話をする際の要望を受け付ける。具体的には、制御部74は、表示部76に操作画面を表示すると共に、音声による操作ガイドを行うための音声データを、無線LAN通信部77を介してハンズフリー装置80に送信し、ハンズフリー装置80は、受信した音声データに基づき音声を出力する。会員は、表示部76に表示されている操作画面、及びハンズフリー装置80から出力される音声に従いユーザ端末70を操作するための発話を行い、ハンズフリー装置80は、ユーザが発話した音声を集音し、集音した音声に基づき音声データを生成し、ユーザ端末70に送信する。ユーザ端末70の制御部74は、ハンズフリー装置80から無線LAN通信部77を介して受信した音声データに基づき、他の会員と会話をする際の要望を特定する情報である要望情報を生成する。尚、会員が、他の会員と会話をする際の具体的な要望を有していない場合、制御部74は要望情報を空値とする。そして、S230に処理を移行する。
ユーザ端末70にハンズフリー装置80が接続されていない場合に行われるS220では、ユーザ端末70の制御部74は、図示しない車内LAN通信部を介して取得した情報に基づき、車両が走行中であるか否かを判定する。車両が走行中であると判定した場合(S220:Yes)、処理を終了する。車両が走行中でないと判定した場合(S220:No)、S225に処理を移行する。
ユーザ端末70が車両に搭載されていない場合と、ユーザ端末70が車両に搭載されており、なおかつ、車両が走行中でない場合に行われるS225では、ユーザ端末70の制御部74は、会員から、操作部75を介して、他の会員と会話をする際の要望を受け付ける。そして、操作部75を介して受け付けた操作に基づき、他の会員と会話をする際の要望を特定する情報である要望情報を生成する。尚、会員が、他の会員と会話をする際の具体的な要望を有していない場合、制御部74は要望情報を空値とする。そして、S230に処理を移行する。
S230では、ユーザ端末70の制御部74は、外部通信機71及び通信ネットワーク60を介して情報センタ20に、他のユーザ端末70との通話処理を要求するコマンドである通話処理要求と、他の会員と会話をする際の要望を特定する情報である要望情報とを送信する。
情報センタ20を構成するサーバ40は、通信ネットワーク60を介して通話処理要求と要望情報とを受信すると、この要望情報に基づき会員情報データベース30を構成する法人会員等の会員情報を更新する(S235)。具体的には、サーバ40は、法人会員等の会員情報の「状態」を通常状態からスタンバイ状態とし、受信した法人会員等の要望情報を「要望情報」とする。そして、S240に処理を移行する。
S240では、通話処理要求を受信したユーザ端末70に係る会員の会員情報の「要望情報」と、この会員情報以外の会員情報であって、「状態」がスタンバイ状態である会員情報の「要望情報」に基づき、この会員の会話の相手となる会員を検索する。会員を検索する際の具体的な例については、後述する。
(4)会話の相手を検索する処理について
次に、S135又はS240の処理において、情報センタ20を構成するサーバ40が、会員情報データベース30から、通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員の会話の相手となる会員を検索する際の処理について説明する。
次に、S135又はS240の処理において、情報センタ20を構成するサーバ40が、会員情報データベース30から、通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員の会話の相手となる会員を検索する際の処理について説明する。
通話処理要求の送信元のユーザ端末70に係る会員は、サーバ40が選んだ一人の会員と通話処理を介して会話を行うが、この会話を行う会員同士の組み合わせは、両方の会員が有している要望を同時に満たすことができる組み合わせでなければならない。S135又はS240の処理において、サーバ40は、この条件を満たすことができる会員を検索する。以下に、サーバ40が、この会話の相手となる会員を検索する際の処理の具体的な例を挙げる。
図6に記載の表は、会員情報データベース30を構成する会員情報のうち、「状態」がスタンバイ状態である会員情報の内容を示す表である。太枠で囲まれている「ID」が100である会員情報92は、直前に受信した通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員情報である。会員情報92の「要望情報」は、会員がレストランに関する情報を収集する要望を有していることを示している。また、この会員情報の「種別」は、プレミアム会員である。従って、サーバ40は、「要望情報」が、レストランに関する情報を提供する要望を示しており、なおかつ、「種別」がプレミアム会員である会員情報に係る会員に情報を提供する要望を示している、「ID」が150である会員情報に係る会員を、会話の相手として抽出する。
同様に、図7に記載の表は、会員情報データベース30を構成する会員情報のうち、「状態」がスタンバイ状態である会員情報の内容を示す表である。太枠で囲まれている「ID」が150である会員情報93は、直前に受信した通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員情報である。会員情報93の「要望情報」は、会員がレストランに関する情報を提供する要望を有していることを示している。従って、サーバ40は、「要望情報」がレストランに関する情報を収集する要望を示している、「ID」が200である会員情報に係る会員を、会話の相手として抽出する。
同様に、図8に記載の表は、会員情報データベース30を構成する会員情報のうち、「状態」がスタンバイ状態である会員情報の内容を示す表である。太枠で囲まれている「ID」が300である会員情報94は、直前に受信した通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員情報である。会員情報94の「要望情報」は、会員が野球に関する話題の会話をする要望を有していることを示している。従って、サーバ40は、「要望情報」が野球に関する話題の会話をする要望を示している、「ID」が500である会員情報に係る会員を、会話の相手として抽出する。
同様に、図9に記載の表は、会員情報データベース30を構成する会員情報のうち、「状態」がスタンバイ状態である会員情報の内容を示す表である。太枠で囲まれている「ID」が500である会員情報95は、直前に受信した通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員情報である。会員情報95の「要望情報」は空値となっており、会員は、会話に関する要望を有していないことを示している。このような場合、サーバ40は、会員情報95の「趣味」と一致する「趣味」を有する会員情報に係る会員を会話の相手として抽出する。従って、サーバ40は、「趣味」が野球である、「ID」が300である会員情報に係る会員を、会話の相手として抽出する。
(5)会話の相手となる会員の検索に成功した際の処理について
次に、S135又はS240の処理において会話の相手となる会員の検索に成功した際の処理について、図10のシーケンス図を用いて説明する。尚、ここでは、直前に情報センタ20を構成するサーバ40が受信した通話処理要求の送信元であるユーザ端末70をユーザ端末A、ユーザ端末Aに係る会員を会員A、ユーザ端末Aに係る会員の会話の相手としてサーバ40が検索した会員を会員B、会員Bに係るユーザ端末70をユーザ端末Bと記載する。
次に、S135又はS240の処理において会話の相手となる会員の検索に成功した際の処理について、図10のシーケンス図を用いて説明する。尚、ここでは、直前に情報センタ20を構成するサーバ40が受信した通話処理要求の送信元であるユーザ端末70をユーザ端末A、ユーザ端末Aに係る会員を会員A、ユーザ端末Aに係る会員の会話の相手としてサーバ40が検索した会員を会員B、会員Bに係るユーザ端末70をユーザ端末Bと記載する。
S305では、情報センタ20を構成するサーバ40は、会員情報データベース30から、会員Aに係る会員情報を抽出し、S310に処理を移行する。
S310では、情報センタ20を構成するサーバ40は、会員Aに係る会員情報が有する会員Aの「氏名」、「職業」、「趣味」等の個人情報を、通信ネットワーク60を介してユーザ端末Bに送信し、S315に処理を移行する。
S310では、情報センタ20を構成するサーバ40は、会員Aに係る会員情報が有する会員Aの「氏名」、「職業」、「趣味」等の個人情報を、通信ネットワーク60を介してユーザ端末Bに送信し、S315に処理を移行する。
S315では、情報センタ20を構成するサーバ40は、会員情報データベース30から、会員Bに係る会員情報を抽出し、S320に処理を移行する。
S320では、情報センタ20を構成するサーバ40は、会員Bに係る会員情報が有する会員Bの「氏名」、「職業」、「趣味」等の個人情報を、通信ネットワーク60を介してユーザ端末Aに送信する。
S320では、情報センタ20を構成するサーバ40は、会員Bに係る会員情報が有する会員Bの「氏名」、「職業」、「趣味」等の個人情報を、通信ネットワーク60を介してユーザ端末Aに送信する。
会員Aの個人情報を受信したユーザ端末Bの制御部74は、会員Aの個人情報を、表示部76を介して会員Bに報知する(S325)。
会員Bの個人情報を受信したユーザ端末Aの制御部74は、会員Bの個人情報を、表示部76を介して会員Aに報知する(S330)。
会員Bの個人情報を受信したユーザ端末Aの制御部74は、会員Bの個人情報を、表示部76を介して会員Aに報知する(S330)。
会員Bの個人情報の送信後、情報センタ20を構成するサーバ40は、ユーザ端末Aに対し、ユーザ端末Bとの通話処理の開始を指示するコマンドである通話処理開始指示を送信する(S335)。また、これと同時に、サーバ40は、ユーザ端末Bに対し、ユーザ端末Aとの通話処理の開始を指示するコマンドである通話処理開始指示を送信する(S340)。そして、S345に処理を移行する。
S345では、情報センタ20を構成するサーバ40は、ユーザ端末A及びユーザ端末Bに係る会員情報の「状態」を、スタンバイ状態から通話状態に変更する。
通話処理開始指示を受信したユーザ端末Aの制御部74は、スピーカ73を介して会員Aに、通話処理を開始する旨を報知する。そして、制御部74は、会員Aが通話処理の開始を受諾する旨の操作を、操作部75を介して受け付けると、ユーザ端末Bとの通話処理を開始する(S350)。
通話処理開始指示を受信したユーザ端末Aの制御部74は、スピーカ73を介して会員Aに、通話処理を開始する旨を報知する。そして、制御部74は、会員Aが通話処理の開始を受諾する旨の操作を、操作部75を介して受け付けると、ユーザ端末Bとの通話処理を開始する(S350)。
同様に、通話処理開始指示を受信したユーザ端末Bの制御部74は、スピーカ73を介して会員Bに、通話処理を開始する旨を報知する。そして、制御部74は、会員Bが通話処理の開始を受諾する旨の操作を、操作部75を介して受け付けると、ユーザ端末Aとの通話処理を開始する(S355)。
(6)会話の相手となる会員の検索に失敗した際の処理について
次に、S135又はS240の処理において会話の相手となる会員の検索に失敗した際の処理について、図11のシーケンス図を用いて説明する。
次に、S135又はS240の処理において会話の相手となる会員の検索に失敗した際の処理について、図11のシーケンス図を用いて説明する。
情報センタ20を構成するサーバ40は、会話の相手となる会員の検索に失敗した旨を、通信ネットワーク60を介して、直前に受信した通話要求処理の送信元であるユーザ端末70に送信する(S405)。
会話の相手となる会員の検索に失敗した旨を通信ネットワーク60及び外部通信機71を介して受信したユーザ端末70の制御部74は、会員に対し表示部76を介して会話の相手が見つからなかった旨を報知する(S410)。そして、S415に処理を移行する。
S415では、ユーザ端末70の制御部74は、会話の相手となる会員の検索に失敗した旨を受信した後の時間を測定するため、制御部74が有するタイマ機能を起動し、S420に処理を移行する。
S420では、ユーザ端末70の制御部74は、制御部74が有するタイマ機能を用いて、会話の相手となる会員の検索に失敗した旨を受信した後、所定の時間が経過したか否か判定する。所定の時間が経過していない場合(S420:No)、再度S420の処理を行う。所定の時間が経過した場合(S420:Yes)、S425に処理を移行する。
S425では、ユーザ端末70の制御部74は、外部通信機71及び通信ネットワーク60を介して情報センタ20に対し、通話処理要求を取り下げる旨を送信し、S430に処理を移行する。
S430では、ユーザ端末70の制御部74は、ユーザ端末70に係る会員に対し、表示部76を介して通話処理要求を取り下げる旨を報知する。
通信ネットワーク60を介して通話処理要求を取り下げる旨を受信した情報センタ20を構成するサーバ40は、通話処理要求を取り下げる旨の送信元であるユーザ端末70に係る会員情報の「状態」を、スタンバイ状態から通常状態に変更すると共に、この会員情報の「要望情報」を空値とする(S435)。
通信ネットワーク60を介して通話処理要求を取り下げる旨を受信した情報センタ20を構成するサーバ40は、通話処理要求を取り下げる旨の送信元であるユーザ端末70に係る会員情報の「状態」を、スタンバイ状態から通常状態に変更すると共に、この会員情報の「要望情報」を空値とする(S435)。
[効果]
本実施形態の通信システム10によれば、情報センタ20を構成するサーバ40は、通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員の会話の相手として、会員情報の「状態」がスタンバイ状態となっている会員情報に係る会員を検索し(S135、S240)、検索に成功した場合、これらの会員に係るユーザ端末70同士の通話処理を開始させる(S335、S340)。従って、他の会員と会話を希望している会員同士で会話を行う事が可能となり、通信システム10の会員は、未知の相手と会話をすることが可能となる。
本実施形態の通信システム10によれば、情報センタ20を構成するサーバ40は、通話処理要求の送信元であるユーザ端末70に係る会員の会話の相手として、会員情報の「状態」がスタンバイ状態となっている会員情報に係る会員を検索し(S135、S240)、検索に成功した場合、これらの会員に係るユーザ端末70同士の通話処理を開始させる(S335、S340)。従って、他の会員と会話を希望している会員同士で会話を行う事が可能となり、通信システム10の会員は、未知の相手と会話をすることが可能となる。
また、情報センタ20を構成するサーバ40は、ユーザ端末70又はオペレータ端末50を介して会員が有している会話に関する要望を受け付け(S125、S215、S225)、この要望を特定する要望情報を会員情報の「要望情報」とする(S130、S235)。そして、サーバ40は、会員情報の「要望情報」に基づき、会話を行う会員が有している要望を満たすことができる会員を検索し(S135、S240)、これらの会員に係るユーザ端末70同士の通話処理を開始させる(S335、S340)。従って、会員は、自分の要望に合致した会話を楽しむ事が可能となる。
また、所定のテーマに関する情報の収集を目的としている会員は、同じテーマに関する情報の提供を目的としている会員と会話をすることができる。従って、会員は、自分の目的に合致した会話を行う事が可能となる。更に、例えば、会員が、会話に関する要望としてレストランに関する情報の収集を端末に入力した場合、この会員は、この通信システム10の法人会員である複数の飲食店の関係者からレストランに関する情報を収集することができる。従って、レストランに関する情報を収集する会員は、レストランに関するいわゆる逆オークションを行うことが可能となる。
また、所定の話題について会話する要望を有している会員は、同じ話題について会話する要望を有している会員と会話をすることができる。従って、会員は、自分が希望している話題に関して会話することが可能となり、会話をより楽しむことが可能となる。
また、会員が会話に関して特に要望を有していない場合、会員情報の「趣味」が一致する相手と会話をすることができる。従って、会員は、煩雑な操作を行い会話に関する要望を入力しなくても話題が合う可能性が高い相手と会話をすることが可能となり、会話をより楽しむことが可能となる。
また、プレミアム会員は、口頭でオペレータに会話に関する要望を伝え、オペレータは、プレミアム会員から聞いた会話に関する要望をオペレータ端末50入力し(S125)、情報センタ20を構成するサーバ40は、この要望を特定する情報である要望情報を、会員情報の「要望情報」とする(S130)。従って、プレミアム会員は、面倒な操作を行わなくとも自分の要望と合致した会話をすることが可能となる。
また、情報センタ20を構成するサーバ40は、会話を行う会員に、会話を行う相手となる会員の個人情報を送信し(S310、S320)、ユーザ端末70は、会話を行う相手の個人情報を会員に報知する(S325、S330)。従って、会員は、会話を行う相手の職業等を知る事ができるため、安心して会話をすることが可能となる。
また、情報センタ20がユーザ端末70から通話処理要求を受信した後、一定の時間が経過しても会話の相手が見つからない場合、ユーザ端末70の制御部74は、通話処理要求を取り下げる旨を情報センタ20に対し送信する(S425)。従って、会員は、通話処理要求を取り下げるための操作を行う必要がなくなり、ユーザ端末70の使い勝手を向上させることができる。
また、ユーザ端末70はハンズフリー装置80と接続し、このハンズフリー装置80を介して音声による操作ガイドを行い、更に、このハンズフリー装置80を介して、会員が発話した音声により会話に関する要望を受け付ける(S215)。従って、会員は、車両を運転している最中であっても、容易に通信システム10を利用することができる。
[他の実施形態]
(1)ユーザ端末70の制御部74は、会話の相手となる会員の個人情報を受信し、この個人情報を会員に報知した後、会員からこの相手と会話を行うか否かの選択を受け付けても良い。こうすることにより、会員は嫌な相手との会話を避ける事が可能となり、会員はより会話を楽しむ事が可能となる。
(1)ユーザ端末70の制御部74は、会話の相手となる会員の個人情報を受信し、この個人情報を会員に報知した後、会員からこの相手と会話を行うか否かの選択を受け付けても良い。こうすることにより、会員は嫌な相手との会話を避ける事が可能となり、会員はより会話を楽しむ事が可能となる。
(2)ユーザ端末70同士の通話処理を開始させる際、情報センタ20のサーバ40は、一方のユーザ端末70に、会話の相手となるユーザ端末70を特定する情報を送信しても良い。そして、会話の相手となるユーザ端末70を特定する情報を受信したユーザ端末70の会員は、この情報に基づき会話の相手となるユーザ端末70と直接通信を行い、通話処理を開始することとしても良い。こうすることにより、情報センタ20のサーバ40がユーザ端末70同士の双方向通信を中継する機能を有していなくても、会員は、未知の会員と会話をすることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
ユーザ端末70が端末に、外部通信機71が端末側通信手段に、制御部74が端末側制御手段に、操作部75が受付手段に、会員情報データベース30が情報センタ側記憶手段に記憶されている会員リストに、サーバ40が情報センタ側制御手段に、サーバ40が有する図示しない外部通信機が情報センタ側通信手段に相当する。
また、ユーザ端末70同士の通話処理が通話処理に、S130及びS240の処理が抽出処理に、S335及びS340の処理が抽出した複数の前記端末による前記通話処理を開始させる処理に相当する。
また、表示部76が報知手段に、会員情報の項目である「ID」が示す情報が端末を特定する情報に、無線LAN通信部77がハンズフリー装置通信手段に相当する。
10…通信システム、20…情報センタ、30…会員情報データベース、40…サーバ、50…オペレータ端末、60…通信ネットワーク、70…ユーザ端末、71…外部通信機、72…マイク、73…スピーカ、74…制御部、75…操作部、76…表示部、77…無線LAN通信部、80…ハンズフリー装置、91a…要望情報、91b…要望情報、91c…要望情報、91d…要望情報、92…会員情報、93…会員情報、94…会員情報、95…会員情報。
Claims (11)
- 情報センタと複数の端末とから構成され、前記端末はリアルタイムに音を集音し、集音した音に基づき音データを生成し、生成した音データを、前記情報センタを介して他の前記端末に送信する処理と、他の前記端末から前記情報センタを介して受信した音データに基づき、リアルタイムに音を出力する処理とを有する通話処理を行うことが可能な通信システムにおいて、
前記端末は、前記情報センタと通信を行う端末側通信手段と、ユーザからの要求を受け付ける受付手段と、種々の制御を行う端末側制御手段とを備え、
前記情報センタは、前記端末と通信を行う情報センタ側通信手段と、種々の情報を記憶する情報センタ側記憶手段と、種々の制御を行う情報センタ側制御手段とを備え、
前記端末側制御手段は、前記受付手段を介してユーザから受け付けた、他の前記端末との前記通話処理を要求する通話処理要求を、前記端末側通信手段を介して前記情報センタに送信し、
前記情報センタ側記憶手段は、前記端末を特定する情報と、前記端末のユーザの個人情報とを少なくとも有する会員情報から構成される会員リストを記憶しており、
前記情報センタ側制御手段は、前記情報センタ側通信手段を介して受信した前記通話処理要求の送信元である前記端末をスタンバイ状態である前記端末とする処理と、前記スタンバイ状態である前記端末のうち、この端末に係る会員情報に関する条件に合致する複数の前記端末を抽出する抽出処理と、抽出した複数の前記端末による前記通話処理を開始させる処理とを行うこと、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムにおいて、
前記端末は、種々の情報をユーザに報知する報知手段を更に有し、
前記情報センタ側制御手段は、前記通話処理の相手となる前記端末に対し、前記情報センタ側記憶手段から読み出した前記会員情報を送信し、
前記端末側制御手段は、前記端末側通信手段を介して受信した前記会員情報を、前記報知手段を介してユーザに報知すること、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の通信システムにおいて、
前記端末側制御手段は、前記通話処理においてユーザが行なう会話に関する1又は2以上の要望を、前記受付手段を介して受け付け、前記受付手段を介して受け付けた前記会話に関する1又は2以上の要望を特定する情報である要望情報を生成し、生成した前記要望情報を、前記端末側通信手段を介して前記情報センタに送信し、
前記情報センタ側制御手段は、前記要望情報を、前記要望情報の送信元である前記端末を特定する情報と対応して前記情報センタ側記憶手段に記憶させ、
前記抽出処理における前記条件とは、前記スタンバイ状態である前記端末に係る会員情報に関する条件に、前記スタンバイ状態である前記端末に係る前記要望情報に関する条件を加えた条件であること、
を特徴とする通信システム。 - 請求項3に記載の通信システムにおいて、
前記会話に関する要望とは、ユーザが前記通話処理において会話を行う相手に対し情報を提供するという要望と、ユーザが前記通話処理において会話を行う相手から情報を収集するという要望であること、
を特徴とする通信システム。 - 請求項3又は請求項4に記載の通信システムにおいて、
前記会話に関する要望の一つは、ユーザが前記通話処理において行う会話の話題を指定する要望であること、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信システムにおいて、
前記情報センタ側制御手段は、前記スタンバイ状態に遷移した後所定の時間が経過した前記端末を、前記通話処理要求を受信する前の状態である通常状態とする処理を行うこと、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信システムにおいて、
前記端末は、この端末又はこの端末の一部を手に保持することなく前記通話処理において他のユーザと会話を行うための装置であるハンズフリー装置と通信を行うハンズフリー装置通信手段を有していること、
を特徴とする通信システム。 - 請求項7に記載の通信システムにおいて、
前記端末側制御手段は、前記ハンズフリー装置が音声により前記端末の操作方法の説明を行うために必要な第一のデータを、前記ハンズフリー装置通信手段を介して送信する処理と、前記ハンズフリー装置が集音した音に基づくデータである第二のデータを、前記ハンズフリー装置通信手段を介して受信し、前記第二のデータに基づきユーザからの要求を受け付ける処理とを行うこと、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の通信システムにおいて、
前記情報センタは、リアルタイムに音を集音し、集音した音に基づき音データを生成し、生成した音データを前記端末に送信する処理と、前記端末から受信した音データに基づき、リアルタイムに音を出力する処理とを行い、
前記端末は、リアルタイムに音を集音し、集音した音に基づき音データを生成し、生成した音データを前記情報センタに送信する処理と、前記情報センタから受信した音データに基づき、リアルタイムに音を出力する処理とを行うこと、
を特徴とする通信システム。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の通信システムにおける前記端末について記載した手段を備えることを特徴とする端末。
- 請求項1から請求項9のいずれかに記載の通信システムにおける前記情報センタについて記載した手段を備えることを特徴とする情報センタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007145503A JP2008301220A (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 通信システム、端末、及び情報センタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007145503A JP2008301220A (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 通信システム、端末、及び情報センタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008301220A true JP2008301220A (ja) | 2008-12-11 |
Family
ID=40174298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007145503A Pending JP2008301220A (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | 通信システム、端末、及び情報センタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008301220A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000078283A (ja) * | 1998-08-28 | 2000-03-14 | Fujitsu Ltd | 調停型呼接続システム |
JP2001339515A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Tomoyo Numao | 情報提供装置 |
JP2002252704A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-09-06 | Tadashi Sumiyasu | 通話支援設備、及び通話中継支援設備 |
JP2002320045A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Junji Ishikawa | 電話接続サービスシステム及び方法 |
-
2007
- 2007-05-31 JP JP2007145503A patent/JP2008301220A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000078283A (ja) * | 1998-08-28 | 2000-03-14 | Fujitsu Ltd | 調停型呼接続システム |
JP2001339515A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Tomoyo Numao | 情報提供装置 |
JP2002252704A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-09-06 | Tadashi Sumiyasu | 通話支援設備、及び通話中継支援設備 |
JP2002320045A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Junji Ishikawa | 電話接続サービスシステム及び方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7865282B2 (en) | Methods of managing communications for an in-vehicle telematics system | |
JP5872866B2 (ja) | 端末装置、情報提示装置およびグループ通信システム | |
JP4332738B2 (ja) | データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信パケット | |
CN104008749B (zh) | 用于移动设备的语音控制的方法和装置 | |
US7834758B2 (en) | In-vehicle entertainment method and system for executing the same | |
JP6076595B2 (ja) | 通報システム | |
US20060159238A1 (en) | Voice talk system, voice talk control apparatus, voice talk control method, and voice talk control program | |
JPH11102198A (ja) | メッセージ処理装置、メッセージ処理方法及びメッセージ処理プログラムを記録した媒体 | |
JP2013017203A5 (ja) | 出会い・連絡等支援システム | |
JP2010074215A (ja) | 通信機器、情報通信システム、通信機器の通信制御方法およびプログラム | |
JP2007096838A (ja) | グループ通話制御装置、音声通話装置、およびグループ通話システム | |
JP7207425B2 (ja) | 対話装置、対話システムおよび対話プログラム | |
JP2014092942A (ja) | 旅行アシスト方法とそのプログラムとその記憶装置及び旅行アシストシステム | |
JP2016213791A (ja) | 覚醒維持システムおよび車載機 | |
US20170322924A1 (en) | Relay apparatus, display apparatus, and communication system | |
JP5174590B2 (ja) | 位置取得支援装置、通信端末、位置取得支援システム、位置取得支援装置の制御方法、通信端末の制御方法、位置取得支援プログラム、通信端末制御プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2017228221A (ja) | 予約装置、予約方法および車載システム | |
KR20140100006A (ko) | 다국어 콜택시 정보지원 시스템 및 그 방법 | |
JP2008301220A (ja) | 通信システム、端末、及び情報センタ | |
JP6870686B2 (ja) | グループ通話システム、通話内容提供方法及びプログラム | |
JP2017162073A (ja) | 情報提示装置、情報提示システム、並びに情報提示方法及びプログラム | |
JP2005286557A (ja) | 車両間情報通信システム | |
JP2021144370A (ja) | 車両乗合支援システム及び車両乗合支援方法 | |
JP2008305239A (ja) | 通信装置及びプログラム | |
JP2006252458A (ja) | 複数話者の音声信号を処理する音声信号処理装置およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090714 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110809 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |