JP2002318789A - 方程式処理装置、方程式処理方法、及びプログラム - Google Patents

方程式処理装置、方程式処理方法、及びプログラム

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JP2002318789A
JP2002318789A JP2001121453A JP2001121453A JP2002318789A JP 2002318789 A JP2002318789 A JP 2002318789A JP 2001121453 A JP2001121453 A JP 2001121453A JP 2001121453 A JP2001121453 A JP 2001121453A JP 2002318789 A JP2002318789 A JP 2002318789A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微分演算機能と合成関数機能とを兼備する電
子式計算装置においてユーザが微分方程式として入力し
た数式が、合成関数を表す数式であると認識されてしま
う事を回避出来る技術を提供する。 【解決手段】 微分演算機能においてCPU11は、入
力バッファ領域121に格納された微分方程式中にて、
括弧で括られた多項式或いは単項式と、該括弧で括られ
た多項式或いは単項式の直前の変数記号Ynと、の間に
四則演算記号その他の計算記号が挿入されていない箇所
を検出した場合は、当該変数記号を括弧で括られた多項
式或いは単項式に掛けられる変数であると捉えて当該微
分方程式の数値解を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された微分
方程式或いは連立微分方程式の解を求める微分演算手段
を具備する関数電卓、ポケットコンピュータその他の電
子式計算装置またはパーソナルコンピューターなどの各
種の電子機器に適用して有用な方程式処理装置、方程式
処理方法、及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、関数電卓、ポケットコンピュ
ータその他の電子式計算装置には様々な機能が提供され
ており、例えば、微分方程式或いは連立微分方程式の解
を求める機能(以下、「微分演算機能」と記す。)を有
するものもある。この機能を具備する電子式計算装置で
は、微分の階数を表す添え字が付された変数記号を使用
する事により微分方程式を表現している。この様な添え
字付きの変数記号を含む数式を「グラフ式」と呼んでい
る。例えば、グラフ式3Y2−3Y1+1において、
“Y2”は変数Yの2階微分を表し、“Y1”は変数Y
の1階微分を表している。
【0003】また、従来の関数電卓には、微分方程式の
解を求める機能に加え、合成関数を定義する機能(以
下、「合成関数機能」と記す。)を更に具備する電子式
計算装置も提供されている。当該機能においても、関数
を定義する為の記号を一般的な変数と区別する為に添え
字付きの変数記号を使用している。例えば、変数記号Y
1にx2+1という多項式が予め定義されており、変数
記号Y2に3xという単項式が予め定義されている場
合、当該機能によれば、グラフ式Y1(Y2)がY1と
Y2との合成関数、即ち、(3x)2+1なる数式と認
識される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、微分演
算機能と合成関数機能とを兼備する従来の電子式計算装
置では、微分方程式を表すグラフ式と合成関数を表すグ
ラフ式とがユーザにとって紛らわしくなってしまうと云
う課題があった。具体的には、例えば図6に示す様に微
分モードにおいて、Y1(1−Y1)というグラフ式が
入力された場合、当該グラフ式は、変数記号Y1に予め
定義されている式とグラフ式1−Y1との合成関数なの
か、或いは変数記号Y1は変数Yの1階微分を表してい
て、当該Y1と(1−Y1)との乗算を表す微分方程式
なのかが判然としない。
【0005】従って、ユーザが微分モードにおいて、所
望の微分方程式或いは連立微分方程式に対応したグラフ
式を入力したつもりであっても、当該入力されたグラフ
式が電子式計算装置において合成関数を表すものと認識
されてしまう事により、所期の演算結果が得られない場
合があった。そして、この様な場合は電子式計算装置に
おいてエラーが表示されないので、ユーザは当該演算結
果が正しいものであると誤認してしまう事もあった。
【0006】この発明は、上記の課題に鑑みて成された
ものであり、ユーザが微分方程式として入力した方程式
が、合成関数等を表す方程式であると認識されてしまう
事を回避出来る使い勝手の良い方程式処理装置、方程式
処理方法、及びプログラムを提供する事を目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するべく
請求項1記載の発明の方程式処理装置は、n次の微分方
程式およびm本の連立微分方程式のうちの、少なくとも
一方の方程式、添え字付きの変数記号(例えば、後述す
る記号「Yn」等)、および、識別記号(例えば、括弧
を表す記号等)を含む式が入力される入力手段(図1の
入力部14;図2のS232)と、この入力手段により
式が入力された後に、前記変数記号の直後に識別記号が
入力されているのか否かを判別し、識別記号が入力され
ていると判別された際は、前記変数記号と前記識別記号
の後に入力されている方程式との間に、当該変数記号が
当該方程式と計算されるべき変数であることを表す計算
記号を挿入する計算記号挿入手段(図1のCPU11;
図2のS236、S244;図4のS41,S42)
と、を備えていることを特徴とする。
【0008】ここで、n、mは自然数を表す。また、変
数記号とは、変数を表す記号や関数を定義する為の記号
等を云う。
【0009】請求項1記載の発明によれば、入力手段に
より入力された式中において、変数記号の直後に識別記
号が入力されていると判別された場合は、変数記号と識
別記号の後に入力されている方程式との間に、当該変数
記号が当該方程式と計算されるべき変数であることを表
す計算記号を挿入するようにしているので、仮に当該変
数記号に対して予め関数が定義されている場合であって
も、ユーザが入力した式が合成関数等を表すものと認識
されて演算処理されてしまう事を回避出来る。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の方
程式処理装置において、更に、前記識別記号挿入手段に
より挿入された計算記号と前記入力手段により入力され
た式とを表示させる式表示制御手段(図1のCPU1
1;図4のS44;図3の331、361)を備えるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、識別記号挿
入手段により挿入された計算記号と、入力手段により入
力された式と、が表示されることとなるので、ユーザ
は、自己が入力した式中における変数記号が、方程式処
理装置によって、識別記号の後に入力した方程式と計算
されるべき変数と認識された事を知ることができる。
【0012】請求項3記載の発明の方程式処理装置は、
請求項1又は2記載の方程式処理装置において、更に、
前記計算記号挿入手段により挿入された計算記号と前記
入力手段により入力された式とを用いて演算を実行し、
その演算結果である解を表示させる解表示制御手段(図
1のCPU11;図2のS237,S245)を備える
ことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明によれば、計算記号挿
入手段により挿入された計算記号と入力手段により入力
された式とを用いた演算の演算結果である解が表示され
ることとなるから、ユーザは当該演算結果を知ることが
できる。
【0014】請求項4記載の発明の方程式処理装置は、
請求項1〜3の何れかに記載の方程式処理装置におい
て、更に、前記入力手段により入力された式に対応する
グラフを表示させるグラフ表示制御手段(図1のCPU
11;図2のS238,S246;図3の34、37)
を備えることを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明によれば、入力手段に
より入力された式に対応するグラフが表示されることと
なるから、ユーザは、入力手段により入力された式の解
を視覚的に把握することができる。
【0016】請求項5記載の発明の方程式処理装置は、
請求項1〜4の何れかに記載の方程式処理装置におい
て、前記識別記号は左括弧を表す記号であり、前記計算
記号挿入手段は、当該左括弧を表す記号と、前記変数記
号と、の間に四則演算記号が挿入されていない場合に
は、前記変数記号の直後に前記識別記号が入力されてい
ると判別することを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明の方程式処理装置によ
れば、左括弧を表す記号と、変数記号と、の間に四則演
算記号が挿入されていない場合には、変数記号の直後に
識別記号が入力されていると判別するので、仮に当該変
数記号に対し予め定義されている関数に、式を代入する
為には、当該代入する式を括弧で括るよう構成されてい
る場合であっても、ユーザが入力した式が合成関数等を
表すものと認識されて演算されてしまう事を回避出来
る。
【0018】ここで、計算記号は、請求項6記載の発明
の様に、前記変数記号と前記左括弧を表す記号との間に
挿入される乗算記号であることが好ましい。
【0019】また、計算記号は、請求項7の発明の様
に、前記変数記号を括る括弧を表す記号であることが好
ましい。
【0020】請求項8記載の発明の方程式処理方法は、
n次の微分方程式およびn本の連立微分方程式のうち
の、少なくとも一方の方程式、添え字付きの変数記号、
および、識別記号を含む式がコンピュータに入力された
後に、前記コンピュータが、前記変数記号の直後に識別
記号が入力されているのか否かを判別するステップと、
前記コンピュータが、前記識別記号が入力されていると
判別した際は、前記変数記号と前記識別記号の後に入力
されている方程式との間に、当該変数記号が当該方程式
と計算されるべき変数であることを表す計算記号を挿入
するステップと、を含むことを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明によれば、入力された
式中において、変数記号の直後に識別記号が入力されて
いる場合は、変数記号と識別記号の後に入力されている
方程式との間に、当該変数記号が当該方程式と計算され
るべき変数であることを表す計算記号が挿入されるの
で、仮に当該変数記号に対して予め関数が定義されてい
る場合であっても、ユーザが入力した式が合成関数等を
表すものとコンピュータによって認識されて演算処理さ
れてしまう事を回避出来る。
【0022】請求項9記載の発明の方程式処理方法は、
請求項8記載の方程式処理方法において、更に、前記コ
ンピュータが、前記挿入した計算記号と前記入力された
式とを表示させるステップを含むことを特徴とする。
【0023】請求項9記載の発明によれば、挿入された
計算記号と、入力された式と、が表示されることとなる
ので、ユーザは、自己が入力した式中における変数記号
が、識別記号の後に入力した方程式と計算されるべき変
数と認識された事を知ることができる。
【0024】請求項10記載の発明の方程式処理装置
は、請求項8又は9に記載の方程式処理方法において、
更に、前記コンピュータが、前記挿入した計算記号と前
記入力された式とを用いて演算を実行し、その演算結果
である解を表示させるステップを含むことを特徴とす
る。
【0025】請求項10記載の発明によれば、挿入され
た計算記号と入力された式とを用いた演算処理の演算結
果である解が表示されることとなるから、ユーザは当該
演算結果を知ることができる。
【0026】請求項11記載の発明の方程式処理装置
は、請求項8〜10の何れかに記載の方程式処理方法に
おいて、更に、前記コンピュータが、前記入力された式
に対応するグラフを表示させるステップを含むことを特
徴とする。
【0027】請求項11記載の発明によれば、ユーザが
入力した式に対応するグラフが表示されることとなるか
ら、ユーザは、コンピュータに入力した式の解を視覚的
に把握することができる。
【0028】請求項12記載の発明のプログラムは、n
次の微分方程式およびm本の連立微分方程式のうちの、
少なくとも一方の方程式、添え字付きの変数記号、およ
び、識別記号を含む式の解を求めるコンピュータに、前
記変数記号の直後に識別記号が入力されているのか否か
を判別する機能と、前記識別記号が入力されていると判
別した際は、前記変数記号と前記識別記号の後に入力さ
れている方程式との間に、当該変数記号が当該方程式と
計算されるべき変数であることを表す計算記号を挿入す
る機能と、を実現させることを特徴としている。
【0029】請求項12記載の発明によれば、入力され
た式中において、変数記号の直後に識別記号が入力され
ている場合は、変数記号と識別記号の後に入力されてい
る方程式との間に、当該変数記号が当該方程式と計算さ
れるべき変数であることを表す計算記号が挿入されるの
で、仮に当該変数記号に対して予め関数が定義されてい
る場合であっても、ユーザが入力した式が合成関数等を
表すものと認識されて演算処理されてしまう事を回避出
来る。
【0030】請求項13記載の発明のプログラムは、請
求項12記載のプログラムにおいて、更に、前記挿入し
た計算記号と前記入力された式とを表示させる機能を前
記コンピュータに実現させることを特徴とする。
【0031】請求項13記載の発明によれば、挿入され
た計算記号と、入力された式と、が表示されることとな
るので、ユーザは、自己が入力した式中における変数記
号が、コンピュータによって、識別記号の後に入力した
方程式と計算されるべき変数と認識された事を知ること
ができる。
【0032】請求項14記載の発明のプログラムは、請
求項12又は13記載のプログラムにおいて、更に、前
記挿入した計算記号と入力された式とを用いて演算を実
行し、その演算結果である解を表示させる機能を前記コ
ンピュータに実現させることを特徴としている。
【0033】請求項14記載の発明によれば、挿入した
計算記号と入力された式とを用いた演算の演算結果であ
る解が表示されることとなるから、ユーザは当該演算結
果を知ることができる。
【0034】請求項15記載の発明のプログラムは、請
求項12〜14の何れかに記載のプログラムにおいて、
更に、前記入力された式に対応するグラフを表示させる
機能を前記コンピュータに実現させることを特徴として
いる。
【0035】請求項15記載の発明は、入力された式に
対応するグラフが表示されることとなるから、ユーザ
は、入力した式の解を視覚的に把握することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用された関数
電卓10のブロック図を示す。この関数電卓10は、C
PU(Central Processing Unit)11、RAM(Rando
m Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)
13、表示部15、キー入力部14、及び当該各構成要
素を接続するバス等から構成されている。尚、この関数
電卓10は、従来の所謂関数電卓と同様に、微分演算機
能や合成関数機能等を具備するのは勿論であるが、RO
M13内に乗算記号挿入プログラム132を格納した点
を特徴としている。
【0037】CPU11は、ROM13に記憶されてい
るシステムプログラム131等に規定されている手順に
従って各構成要素を統一的に制御する事により、この関
数電卓10としての機能を実現する。特にCPU11
は、EXEキー145の押下信号を契機としてROM1
3に記憶されている乗算記号挿入プログラム132をR
AM12内のワーク領域125に更に展開し、展開した
プログラムに基づいて後述する乗算記号挿入処理(図4
参照)を実行する。
【0038】RAM12は、ユーザによって入力された
1階乃至高階の微分方程式或いは連立微分方程式(以
下、「微分方程式等」と記す。)が一時的に格納される
入力バッファ領域121、CPU11によって乗算記号
挿入処理が施された微分方程式等が保存される微分方程
式格納領域122、ユーザによって入力された初期条件
が格納される初期条件格納領域123、ROM13から
読み出される各種プログラム等が展開されるワーク領域
125、及び図示はしないが変数記号に対して関数を予
め定義しておく為の関数定義領域等を備えている。
【0039】ROM13は、システムプログラム13
1、乗算記号挿入プログラム132、及びアプリケーシ
ョンプログラム133等を記憶している。システムプロ
グラム131は、CPU11に当該関数電卓10の全体
的な基本機能を実現させる為のプログラムである。乗算
記号挿入プログラム132は、CPU11に乗算記号挿
入処理を実現させる為のプログラムである。
【0040】アプリケーションプログラム133は、C
PU11に周知の所謂関数電卓としての機能を実現させ
る為のプログラムであり、例えば、微分方程式等の数値
解を求める為の微分演算プログラム、得られた数値解を
プロットしてグラフを描画する為のグラフ描画プログラ
ム、予め変数記号に定義された関数同士或いは予め定義
された関数と指定された単項式或いは多項式との合成関
数を求める合成関数プログラム等を含む。
【0041】キー入力部14は、F1キー141a,F
2キー141b,F3キー141c,F4キー141
d,F5キー141e,及びF6キー141fから成る
ファンクションキー、変数記号等を入力する為の英字キ
ー142、初期条件や添え字等を入力する為の数字キー
143、四則演算記号を入力する為の四則演算記号入力
キー144、入力した微分方程式等を確定する為のEX
Eキー(確定キー)145、及び微分演算機能その他各
種機能を指定する為の機能選択キー146から構成され
ており、ユーザによって押下されたキーに対応する押下
信号をCPU11へ出力する。
【0042】表示部15は、液晶表示装置(LCD;Li
quid Crystal Display)により構成されており、CPU
11の制御の下、指定された各種のメニュー画面やグラ
フ等を表示する。
【0043】以下、関数電卓10の動作について説明す
る。図2は、微分演算機能における関数電卓10の全体
的な動作を説明する為のフローチャートを示し、図3は
微分演算機能における表示部15の表示態様を示す。先
ず、CPU11は、機能選択キー146の押下信号に基
づいて微分演算機能が選択された事を検知すると、表示
部15に微分方程式トップメニュー31(図3参照)を
表示させる(ステップS20)。
【0044】この状態で、CPU11は、F1キー14
1aの押下信号を検知すると1階の微分方程式(1st Or
der Equation)を解くモードに移行し(ステップS2
1)、F2キー141bの押下信号を検知すると2階の
微分方程式(2nd Order Lin Eq)を解くモードに移行し
(ステップS22)、F3キー141cの押下信号を検
知すると高階の微分方程式(Nst Order Equation)を解
くモードに移行し(ステップS23)、F4キー141
dの押下信号を検知すると連立微分方程式(1stOrder S
ystem)を解くモードに移行し(ステップS24)、F
5キーの押下信号を検知すると現在のモード(最後に設
定されたモード)に戻る(ステップS25)。
【0045】ここで、これら各モードにおける処理は概
ね同様である為、高階の微分方程式(Nst Order Equati
on)を解くモード、及び連立微分方程式(1st Order Sy
stem)を解くモードについて特に説明する。
【0046】初めに、高階の微分方程式を解くモードに
ついて説明する。CPU11は、F3キー141cの押
下信号を検知して高階の微分方程式(Nst Order Equati
on)を解くモードに移行すると、ユーザによってグラフ
出力リストが設定されるのを待機する(ステップS23
1)。CPU11は、F3キー141cの押下信号に基
づいてグラフ出力リストが設定された事を検知すると、
高階の微分方程式と当該微分方程式の初期条件とを入力
する為の高階メニュー画面32(図3参照)を表示部1
5に表示させる。ユーザは、この高階メニュー画面32
において所望の高階の微分方程式及び初期条件を入力す
る(ステップS232)。
【0047】その過程でCPU11は、入力される微分
方程式をRAM12内の入力バッファ領域121に格納
し、入力される初期条件を初期条件格納領域123に格
納する(ステップS233)。但し、CPU11は、こ
の状態でF2キー141bの押下信号を検知すると、入
力バッファ領域121に格納されている微分方程式を連
立微分方程式に書き換える(ステップS234)。そし
て、CPU11は、高階の微分方程式を解くモードから
連立微分方程式を解くモードに切り換え、表示部15に
表示されている高階メニュー画面32を後述する連立メ
ニュー画面35に遷移させて、その連立メニュー画面3
5上に当該連立微分方程式を表示させる。次いで、処理
は後述するステップS243に移行する。
【0048】具体的には、図3に示す高階メニュー画面
32では、ユーザによってy(3)=Y1(1−Y1)
という微分方程式(グラフ式)が入力され、当該微分方
程式が入力バッファ領域121に格納されている事を想
定しているが、この段階では、当該グラフ式が、変数記
号Y1に予め定義されている式とグラフ式1−Y1との
合成関数なのか、或いは変数記号Y1は変数Yの1階微
分を表しており、当該Y1と(1−Y1)との乗算を表
す微分方程式なのかが判然としない。
【0049】次いで、CPU11は、EXEキー145
の押下信号を検知すると、後述する乗算記号挿入処理を
実行する事により、入力バッファ121においてY1と
(1−Y1)との間に乗算記号としての“×”を挿入す
る。そして、CPU11は、乗算記号挿入後の微分方程
式を微分方程式格納領域122に格納すると共に、当該
微分方程式を表示部15に再表示させる(ステップS2
36)。これにより、表示部15の高階メニュー画面3
2は、高階メニュー画面33へと遷移する。遷移後の高
階メニュー画面33には、Y1と(1−Y1)との間に
乗算記号“×”331が挿入されて表示される。
【0050】次いで、CPU11は、F6キー141c
の押下信号を検知すると、微分演算プログラムの計算ル
ーチンの実行に基づいて、初期条件格納領域123内の
初期条件について、微分方程式格納領域121内の微分
方程式の数値解を求め(ステップS237)、求めた数
値解をワーク領域125に一時格納する。
【0051】次いで、CPU11は、グラフ描画プログ
ラムの実行に基づいてワーク領域125に一時格納した
数値解を描画する事により、表示部15にグラフ・出力
リスト画面34(図3参照)を表示させる(ステップS
238)。次いで、CPU11は、表示部15に微分方
程式トップメニュー画面31を再び表示させる。これに
より、当該処理は再びステップS20に戻る。尚、CP
U11は、ステップS20に戻った状態で、F5キー1
41eの押下信号を検知すると、現在のモードである高
階の微分方程式を解くモード、即ちステップS23に移
行する。
【0052】次に、連立微分方程式を解くモードについ
て説明する。CPU11は、F4キー141dの押下信
号を検知して連立微分方程式を解くモードに移行する
と、ユーザによってグラフ出力リストが設定されるのを
待機する(ステップS241)。CPU11は、F3キ
ー141cの押下信号に基づいてグラフ出力リストが設
定された事を検知すると、連立微分方程式と当該連立微
分方程式の初期条件とを入力する為の連立メニュー画面
35を表示部15に表示させる。ユーザは、この連立メ
ニュー画面35において所望の連立微分方程式及び初期
条件を入力する(ステップS242)。
【0053】次いで、CPU11は、ステップS234
において高階の微分方程式から書き換えた連立微分方程
式、或いはステップS242においてユーザによって入
力される連立微分方程式をRAM12内の入力バッファ
領域121に格納し、入力される初期条件を初期条件格
納領域123に格納する(ステップS243)。
【0054】なお、図3に示す連立メニュー画面35で
は、ステップS233において入力された微分方程式
が、y1'=Y2、y2''=Y2(1−Y2)という2
つの連立微分方程式(グラフ式)に書き換えられ、当該
各微分方程式が入力バッファ領域121に格納されてい
る事を想定しているが、この段階では、後者のグラフ式
が、変数記号Y2に予め定義されている式とグラフ式1
−Y2との合成関数なのか、或いは変数記号Y2は変数
Yの2階微分を表しており、当該Y2と(1−Y2)と
の乗算を表す微分方程式なのかが判然としない。
【0055】次いで、CPU11は、EXEキー145
の押下信号を検知すると、後述する乗算記号挿入処理を
実行する事により、入力バッファ121においてY2と
(1−Y2)との間に乗算記号としての“×”を挿入す
る。そして、CPU11は、乗算記号挿入後の微分方程
式を微分方程式格納領域122に格納すると共に、当該
微分方程式を表示部15に再表示させる(ステップS2
45)。これにより、表示部15の連立メニュー画面3
5は、連立メニュー画面36へと遷移する。遷移後の連
立メニュー画面36では、Y2と(1−Y2)との間に
乗算記号361が挿入されている。
【0056】次いで、CPU11は、F6キー141c
の押下信号を検知すると、微分演算プログラムの計算ル
ーチンの実行に基づいて、初期条件格納領域123内の
初期条件について、微分方程式格納領域121内の連立
微分方程式の数値解を求め(ステップS246)、求め
た数値解をワーク領域125に一時格納する。
【0057】次いで、CPU11は、グラフ描画プログ
ラムの実行に基づいてワーク領域125に一時格納した
数値解を描画する事により、表示部15にグラフ・出力
リスト画面37を表示させる(ステップS247)。次
いで、CPU11は、表示部15に微分方程式トップメ
ニュー画面31を再び表示させる。これにより、当該処
理は再びステップS20に戻る。尚、CPU11は、ス
テップS20に戻った状態で、F5キー141eの押下
信号を検知すると、現在のモードである連立微分方程式
を解くモード、即ちステップS241に移行する。
【0058】以下、図4に示すフローチャートに従って
乗算記号挿入処理について説明する。先ず、CPU11
は、RAM12の入力バッファ領域121に格納されて
いる微分方程式等を1文字ずつ参照して、変数記号Yn
(nは添え字を表す)の直後に括弧を表す記号“(”が
隣接している箇所(アドレス)を検索し(ステップS4
1)、変数記号Ynの直後に括弧を表す記号“(”が隣
接している箇所を検出した場合(ステップS41;YE
S)、当該箇所に乗算記号“×”を挿入する(ステップ
S42)。
【0059】次いで、CPU11は、入力バッファ領域
において当該検出した箇所に乗算記号が挿入された微分
方程式等の文字列を微分方程式格納領域122に保存す
る(ステップS43)。これにより、CPU11が当該
微分方程式等を再び読み出す際には、変数記号Ynが括
弧で括られた多項式或いは単項式に掛けられる変数であ
る事を認識出来る。
【0060】一方、変数記号Ynの直後に括弧を表す記
号“(”が隣接している箇所が無い場合(ステップS4
1;NO)は、入力バッファ領域121に格納された微
分方程式等の文字列をそのまま微分方程式格納領域に保
存する(ステップS43)。
【0061】次いで、CPU11は、微分方程式格納領
域122に保存した微分方程式等を読み取って、表示部
15に再表示させる制御を行う(ステップS44)。こ
れにより、表示部15には、変数記号Ynの直後に括弧
を表す記号“(”が隣接している箇所に乗算記号“×”
が挿入された微分方程式等が表示される。
【0062】以上説明した関数電卓によれば次の様な効
果が得られる。 (1)CPU11は、ユーザによって入力された微分方
程式等において、変数記号Ynの直後に括弧を表す記号
“(”が隣接している箇所(アドレス)を探し当てた場
合は、変数記号Ynを当該括弧で括られた多項式或いは
単項式に掛けられる変数であると認識して当該入力され
た式の数値解を求めるので、仮にRAM12内において
当該変数記号Ynに対し予め関数が定義されている場合
であっても、ユーザが微分方程式或いは連立微分方程式
として入力した式が合成関数等を表すものと認識されて
演算されてしまう事を回避できる。
【0063】(2)CPU11は、ユーザによって入力
された微分方程式等において、変数記号Ynの直後に括
弧を表す記号“(”が隣接している箇所(アドレス)を
探し当てた場合は、当該箇所に乗算記号“×”を挿入し
て、乗算記号挿入後の微分方程式等を表示部15に再表
示させるので、ユーザは、自己が入力した式中における
変数記号Ynが当該関数電卓によって括弧で括られた多
項式或いは単項式に掛けられる変数であると認識された
事を知ることができる。
【0064】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明の技術思想はこれに限られない。例
えば、乗算記号挿入処理では、変数記号Ynと括弧を表
す記号“(”との隣接箇所に乗算記号“×”を挿入する
こととしたが、図5に示す様に変数記号Ynを括る括弧
を挿入する事により、当該変数記号Ynが掛けられる変
数である事を表記する様にしてもよい。
【0065】この場合は、当該括弧を挿入すると
“((Yn))”の様に二重括弧になってしまう場合は
当該括弧を挿入する事を回避し、当該変数記号Ynが合
成関数に代入される関数であると認識する様にしてもよ
い。その他、関数電卓10の細部構成及び動作について
も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更可能で
ある。なお、この実施の形態では、この発明を関数電卓
に適用した場合を例に挙げて説明しているが、関数電卓
に限られず、ポケットコンピュータその他の電子式計算
装置またはパーソナルコンピューターなどの各種の電子
機器に適用するようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】請求項1、8、又は12記載の発明によ
れば、入力手段により入力された式中において、変数記
号の直後に識別記号が入力されていると判別された場合
は、変数記号と識別記号の後に入力されている方程式と
の間に、当該変数記号が当該方程式と計算されるべき変
数であることを表す計算記号を挿入するようにしている
ので、仮に当該変数記号に対して予め関数が定義されて
いる場合であっても、ユーザが微分方程式或いは連立微
分方程式として入力した式が合成関数等を表すものと認
識されて演算されてしまう事を回避出来る。
【0067】請求項2、9、又は13記載の発明によれ
ば、挿入された計算記号と、入力された式と、が表示さ
れることとなるので、ユーザは、自己が入力した式中に
おける変数記号が、識別記号の後に入力した方程式と計
算されるべき変数と認識された事を知ることができる。
【0068】請求項3、10、又は14記載の発明によ
れば、挿入された計算記号と入力された式とを用いた演
算の演算結果である解が表示されることとなるから、ユ
ーザは当該演算結果を知ることができる。
【0069】請求項4、11、又は15記載の発明によ
れば、入力された式に対応するグラフが表示されること
となるから、ユーザは、入力した式の解を視覚的に把握
することができる。
【0070】請求項5、6、又は7記載の発明によれ
ば、左括弧を表す記号と、変数記号と、の間に四則演算
記号が挿入されていない場合には、変数記号の直後に識
別記号が入力されていると判別するので、仮に当該変数
記号に対し予め定義されている関数に、式を代入する為
には、当該代入する式を括弧で括るよう構成されている
場合であっても、ユーザが入力した式が合成関数等を表
すものと認識されて演算されてしまう事を回避出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態による関数電卓の内部構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す関数電卓の微分演算機能における全
体的な動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す関数電卓の微分演算機能における表
示態様を模式的に表した図である。
【図4】図1に示す関数電卓での乗算記号挿入処理を説
明する為のフローチャートである。
【図5】乗算記号挿入処理の変形例を説明する為の図で
ある。
【図6】従来技術における関数電卓の表示態様を表した
図である。
【符号の説明】
10 関数電卓(方程式処理装置) 11 CPU(計算記号挿入手段、式表示制御手段、
解表示制御手段) 14 入力部(入力手段) 132 乗算記号挿入プログラム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n次の微分方程式およびm本の連立微分方
    程式のうちの、少なくとも一方の方程式、添え字付きの
    変数記号、および、識別記号を含む式が入力される入力
    手段と、 この入力手段により式が入力された後に、前記変数記号
    の直後に識別記号が入力されているのか否かを判別し、
    識別記号が入力されていると判別された際は、前記変数
    記号と前記識別記号の後に入力されている方程式との間
    に、当該変数記号が当該方程式と計算されるべき変数で
    あることを表す計算記号を挿入する計算記号挿入手段
    と、を備えていることを特徴とする方程式処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方程式処理装置において、
    更に、 前記識別記号挿入手段により挿入された計算記号と前記
    入力手段により入力された式とを表示させる式表示制御
    手段を備えることを特徴とする方程式処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の方程式処理装置にお
    いて、更に、 前記計算記号挿入手段により挿入された計算記号と前記
    入力手段により入力された式とを用いて演算を実行し、
    その演算結果である解を表示させる解表示制御手段を備
    えることを特徴とする方程式処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の何れかに記載の方程式処理
    装置において、更に、 前記入力手段により入力された式に対応するグラフを表
    示させるグラフ表示制御手段を備えることを特徴とする
    方程式処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の何れかに記載の方程式処理
    装置において、 前記識別記号は左括弧を表す記号であり、 前記計算記号挿入手段は、当該左括弧を表す記号と、前
    記変数記号と、の間に四則演算記号が挿入されていない
    場合には、前記変数記号の直後に前記識別記号が入力さ
    れていると判別することを特徴とする方程式処理装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の方程式処理装置において、 前記計算記号が、前記変数記号と前記左括弧を表す記号
    との間に挿入される乗算記号であることを特徴とする方
    程式処理装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の方程式処理装置において、 前記計算記号が、前記変数記号を括る括弧を表す記号で
    あることを特徴とする方程式処理装置。
  8. 【請求項8】n次の微分方程式およびm本の連立微分方
    程式のうちの、少なくとも一方の方程式、添え字付きの
    変数記号、および、識別記号を含む式がコンピュータに
    入力された後に、 前記コンピュータが、前記変数記号の直後に識別記号が
    入力されているのか否かを判別するステップと、 前記コンピュータが、前記識別記号が入力されていると
    判別した際は、前記変数記号と前記識別記号の後に入力
    されている方程式との間に、当該変数記号が当該方程式
    と計算されるべき変数であることを表す計算記号を挿入
    するステップと、を含むことを特徴とする方程式処理方
    法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の方程式処理方法において、
    更に、 前記コンピュータが、前記挿入した計算記号と前記入力
    された式とを表示させるステップを含むことを特徴とす
    る方程式処理方法。
  10. 【請求項10】請求項8又は9に記載の方程式処理方法
    において、更に、 前記コンピュータが、前記挿入した計算記号と前記入力
    された式とを用いて演算を実行し、その演算結果である
    解を表示させるステップを含むことを特徴とする方程式
    処理方法。
  11. 【請求項11】請求項8〜10の何れかに記載の方程式
    処理方法において、更に、 前記コンピュータが、前記入力された式に対応するグラ
    フを表示させるステップを含むことを特徴とする方程式
    処理方法。
  12. 【請求項12】n次の微分方程式およびm本の連立微分
    方程式のうちの、少なくとも一方の方程式、添え字付き
    の変数記号、および、識別記号を含む式の解を求めるコ
    ンピュータに、 前記変数記号の直後に識別記号が入力されているのか否
    かを判別する機能と、 前記識別記号が入力されていると判別した際は、前記変
    数記号と前記識別記号の後に入力されている方程式との
    間に、当該変数記号が当該方程式と計算されるべき変数
    であることを表す計算記号を挿入する機能と、を実現さ
    せる為のプログラム。
  13. 【請求項13】請求項12記載のプログラムにおいて、
    更に、 前記挿入した計算記号と前記入力された式とを表示させ
    る機能を前記コンピュータに実現させる為のプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】請求項12又は13記載のプログラムに
    おいて、更に、 前記挿入した計算記号と入力された式とを用いて演算を
    実行し、その演算結果である解を表示させる機能を前記
    コンピュータに実現させる為のプログラム。
  15. 【請求項15】請求項12〜14の何れかに記載のプロ
    グラムにおいて、更に、 前記入力された式に対応するグラフを表示させる機能を
    前記コンピュータに実現させる為のプログラム。
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