JP2002316744A - 判別装置及び画像形成装置 - Google Patents

判別装置及び画像形成装置

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JP2002316744A
JP2002316744A JP2001123945A JP2001123945A JP2002316744A JP 2002316744 A JP2002316744 A JP 2002316744A JP 2001123945 A JP2001123945 A JP 2001123945A JP 2001123945 A JP2001123945 A JP 2001123945A JP 2002316744 A JP2002316744 A JP 2002316744A
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Tadashi Okanishi
正 岡西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体の種類を安価で省スペースな構成で判
別すること。 【解決手段】記録媒体Pに光を照射して記録媒体Pの種
類を判別する判別装置において、記録媒体Pの種類を判
別する判別手段を、記録媒体の搬送路上で記録媒体の搬
送方向と直交する方向に直線状に複数個配設することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体の種類を判
別する判別装置及び該判別装置を有する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真の静電記録方式による画像形成
装置に使用する記録媒体として、一般に使用される普通
紙の他に、OHT(オーバーヘッドトランスペアレン
ス)、光沢紙等の特殊な記録媒体も使用される。
【0003】特に、カラー画像形成装置の定着器では各
色のトナーを溶融して発色するために、記録媒体の熱容
量が定着後の画質に大きく影響する。とりわけ紙と特殊
記録媒体とではその熱容量が著しく異なり、例えば記録
媒体がOHTのときには熱容量が数倍大きく、OHTと
して使用可能な透過性を得るために、厚さが同じ紙より
数倍の熱量を必要とする。
【0004】そのため、記録媒体がOHTのような特殊
記録媒体の場合、カラー画像形成装置では、搬送手段に
よる特殊記録媒体の定着器への搬送速度と、定着器での
定着速度(具体的には定着器の定着ローラなどの回転速
度等)とを遅くすることにより、特殊記録媒体の定着時
間を長くして定着に必要な熱量を得ることを行ってい
る。
【0005】以上の理由により、記録媒体が普通紙以外
にOHTなどの特殊記録媒体をサポートする画像形成装
置では記録媒体を判別する特別な手段を有しているのが
一般的である。この記録媒体判別装置には発光素子と受
光素子からなる光センサを使用した記録媒体判別装置が
一般的に使用されている。この光センサを使用した記録
媒体判別装置は、発光素子から記録媒体に対して光を照
射して受光素子でその透過光レベル(あるいは反射光レ
ベル)を計測し、そのレベルに応じて記録媒体の判断を
行っている。
【0006】ここで、図を用いて従来の記録媒体の判別
装置を説明する。図14は従来の記録媒体の判別装置の
概略図であり、図15は従来の記録媒体の判別装置の回
路図である。
【0007】図14に示すように、光センサを使用した
記録媒体判別装置は、LEDなどの発光素子901、発光
素子からの光を受光するフォトダイオードなどの受光素
子902、この受光素子902からの出力信号に基づいて発光
素子901からの光量を検知する光量検知部903を有する。
図15に示すように、この光量検知部903は、フォトダ
イオード912を電流検知抵抗913と直列に接続し、その接
続点にアナログレベルで検知する増幅器911を接続した
構成である。
【0008】再び図14に示すように、前記光量検知部
903によって検知された検知情報は、CPU904などの演
算装置に送られ、画像形成装置の給送部から搬送された
記録媒体の判別が行われる。この判別結果に基づき、定
着器905等の制御を行なうことで記録媒体に最適な記録
シーケンスを実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例のように1対の発光素子と受光素子からなる記録媒
体判別装置では判別位置に傷や汚れがある場合には普通
紙であると判別し、誤検知により最悪の場合には定着器
が破損してしまう可能性があった。これを回避するため
に複数の記録媒体判別装置を配置する方法も考えられる
ものの、コスト面、配置スペース面からも不利であるこ
とが考えられる。
【0010】また、オイルレス定着器などに使用される
帯付きOHTを判別するためには、帯の付いている配置
や裏返しで記録媒体を搬送された場合を考えると記録媒
体判別装置が複数対必要となり、上記1対の記録媒体判
別装置を配置した方法と同様、コスト面、配置スペース
面からも不利であることが考えられる。
【0011】そこで、本発明の目的は、記録媒体の種類
を安価で省スペースな構成で判別することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の代表的な構成は、記録媒体に光を照射して
記録媒体の種類を判別する判別装置において、記録媒体
の種類を判別する判別装置を、記録媒体の搬送路上で記
録媒体の搬送方向と直交する方向に直線状に複数個配設
することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置を図面を用
いて詳細に説明する。
【0014】(第1実施形態)本発明の第1実施形態に
おいては、搬送路上の位置を検知して記録媒体の位置ズ
レを検知するための位置ズレ検知センサ52の一部を記録
媒体の種類を検知する記録媒体の種類の検知をする判別
手段として兼用し、その位置ズレ検知センサ52の特定部
分を用いて、不透明記録媒体としての普通紙、透明記録
媒体としてのOHT、光沢記録媒体としての光沢紙など
の記録媒体の種類を判別する方法について提案する。
【0015】以下、図を用いて説明する。ここで、図1
は位置ズレ検知センサによる記録媒体判別の概略図であ
り、図2は記録媒体のサイズを示す図表であり、図3は
第1実施形態における記録媒体の判別範囲を示す図であ
り、図4は画像形成装置の概略図であり、図5は位置ズ
レ検知センサの発光素子及び受光素子の説明図であり、
図6発光素子と受光素子とによる記録媒体の判別の説明
図であり、図7は回路ブロック図であり、図8は位置ズ
レ検知センサでの出力レベルを示す図である。まず、図
4を用いて画像形成装置の画像形成部及び記録媒体の搬
送経路の説明をする。
【0016】図4に示すように画像形成部1は、像担持
体としての感光体ドラム2、帯電手段及び現像手段を備
えたプロセスカートリッジ3と、感光体ドラム2上に静
電潜像を形成するスキャナユニット4と、現像手段によ
り顕像化された感光体ドラム2上のトナー像を記録媒体
に転写する静電転写ローラ5とを有する。
【0017】画像形成部1においては、まず前記帯電手
段により一様に帯電した感光体ドラム2上にスキャナユ
ニット4から露光が行なわれ、静電潜像が形成される。
この静電潜像をプロセスカートリッジ3の現像手段が顕
像化し感光体ドラム2上にトナー像が形成される。
【0018】搬送路55に搬送された記録媒体に対して前
記トナー像を静電転写ローラ5により転写することで記
録媒体上に画像が形成される。その後、後述する定着ロ
ーラ56により形成された画像を定着する。
【0019】次に記録媒体の搬送経路と記録媒体の判別
位置について説明する。マルチトレイ50a又は給送トレ
イ50bにセットされた記録媒体は、積載手段50としての
ピックアップローラ51にて記録媒体を給送路に導く。次
にレジ前検知センサ53にて記録媒体の先端を検知する。
レジ前検知センサ53に検知された記録媒体は、搬送路55
に従って前述のように記録媒体の表面に画像形成し、定
着ローラ56をへて排出センサ57にて記録媒体の後端を検
知する。
【0020】その後裏面にも画像形成する場合には、表
面に画像が定着された記録媒体は排出ローラ58を反転駆
動することで、記録媒体をスイッチバック方式にて両面
搬送路59を通し再度積載手段50側からの給送路と重複す
る給送路に記録媒体を搬送させる。この給送路路から再
度供給することによって記録媒体の裏面に画像形成する
ことが可能である。
【0021】所定の搬送路において、記録媒体の主走査
方向のズレを検知するための記録媒体の位置ズレを検知
し記録媒体の種類の判別装置としての位置ズレ検知セン
サ52をレジ前検知センサ53の直後に配置することにより
記録媒体のズレ量検知及び記録媒体の種類を判別する。
【0022】ここで第1実施形態においては、搬送路の
所定位置において、記録媒体の主走査方向(記録媒体の
搬送方向に直交する方向)のズレを検知するための位置
ズレ検知センサ52をレジ前検知センサ53の後に配置する
ことにより記録媒体のズレ量を検知する場合を示してい
る。
【0023】図5に示すように、記録媒体の種類を判別
する判別手段は、光を発生する発光手段としての発光素
子61と、該光を受ける受光手段としての受光素子62とを
有し、この1対の発光素子61と受光素子62とからなる判
別手段の間に記録媒体Pが存在することとなる。記録媒
体の判別を行う際には、発光素子61から発生した光を受
光素子62により受け、このときの出力値から記録媒体P
の種類を判別する。尚、発光素子61と受光素子62は上下
逆に配置されてもよい。
【0024】図6に示すように、発光素子61はLED71
からの光を均一に照射するライトガイド72にて構成さ
れ、受光素子62は一般的にフォトダイオードにて構成さ
れている。受光側の出力は記録媒体Pによって発光側か
らの光が遮断された場合には「OFF」され、光が透過
された場合には「ON」される。このため記録媒体のサ
イズに対応する記録媒体端の位置により「ON」「OF
F」の切り替わる位置が可変する。このセンサからの出
力を検知することで記録媒体端を検知する。
【0025】図7に示すように、ここに示すエンジンコ
ントローラ92内に設けた所定の信号処理部81にて記録媒
体が給送されるとトランジスタ82が「ON」することに
より前図6のLED71が駆動されライトガイド72にて光
が均一に照射され受光素子62の受光面にて受光される。
【0026】基準信号であるCLKを所定のカウンタ84
にて分周してCLK信号及びリセット信号を受光素子62
に送出する。所定の信号を送出すると光が記録媒体Pに
よって遮光されるか否かによって出力レベルが変動する
所定のアナログ信号を得ることができる。そのアナログ
信号が信号処理部81のコンパレータ83に入力され閾値に
よりニ値化される。
【0027】カウンタ85は、前述のリセット信号によっ
て「0」に初期化される。またカウンタ85のイネーブル
端子には、コンパレータ83からの信号論理「H」が入力
されていると基準CLKに同期してカウントアップす
る。コンパレータ83からの信号論理が「L」になると基
準CLKに同期してそのカウント値で保持される。ここ
では、便宜上「0」からnまでカウントアップ動作をす
る。その後、このカウンタ85にて算出された値を再び図
7の回路ブロック図にて説明する。
【0028】ここでカウント値がCPU86にて演算処理
が施され記録媒体の主走査方向のズレ量を算出しコマン
ド/ステータス信号にてプリンタコントローラ91側のC
PU87に送信される。プリンタコントローラ91では、こ
の送信された算出値を受け取って画像の書き出し位置制
御手段88にて、画像を展開するFiFo(FastIn
FastOut)89を制御することにより画像の書き出
し位置を制御しエンジンコントローラ92に画像を送出す
る。
【0029】ここから、位置ズレ検知センサ52を用いて
特殊紙(例えば光沢紙及びOHTシート等)の記録媒体
の種類の検知を兼ねる手法について説明する。
【0030】図8に記録媒体の位置ズレ検知センサ52か
ら1対の発光素子と受光素子のみに注目した場合のセン
サからの出力レベルを示す。透過型の検知センサでは、
OHTシートが有るにもかかわらず、OHTシートは光
を透過させる性質であるためセンサの出力値は高出力を
示すこととなる。つまり位置ズレ検知センサ52上に搬送
された記録媒体Pは種類によって、受光面で受光する光
量によってアナログ出力値が変化する。
【0031】ここで、画像形成装置がサポートする記録
媒体サイズにおいて種類の判別をも行う場合、センサの
全領域を使用する必要はなく領域を限定して検知するこ
とでサポートする全ての記録媒体サイズの搬送方向に対
して記録媒体の種類を判別することが可能となる。
【0032】図1に記録媒体位置ズレセンサ発光素子と
受光素子の範囲を限定して使用することで記録媒体の種
類を判別する方法を説明する。記録媒体の判別範囲11を
示しており、この判別範囲11の領域だけを検知するよう
に構成したので記録媒体の種類を判別することが可能と
なる。
【0033】次にこの判別範囲11の決定方法について説
明する。一例として画像形成装置が図2に示す記録媒体
のサイズ(LEDGER、LEGAL、LETTER−
P、LETTER−L、EXECUTIVE、A3、A
4−P、A4−L、A5−P、A5−L、B4、B5−
P、B5−L)をサポートする場合について説明する。
【0034】この場合、主走査方向の長さX(mm)が
画像中央に対して最小となるのはA5−Pの74.25
mm(=148.5/2(mm))である。
【0035】従って図3に示すように、判別範囲11は位
置ズレ検知センサ52の受光素子62のチップNO.1の位
置から主走査方向が最小であるA5−Pの記録媒体の左
端位置までを設定する。この領域は画像形成装置がサポ
ートする全ての記録媒体サイズにおける記録媒体の搬送
において、共通の搬送領域となっているため、記録媒体
の種類を判別するためには判別範囲11だけを検知すれば
画像形成装置がサポートする全ての記録媒体サイズの搬
送に対して記録媒体の種類を判別することが可能とな
る。
【0036】また、プリンタコントローラ91から、搬送
方向に対してA5−Pよりも小さな記録媒体サイズが指
定された場合は、その記録媒体サイズに応じて判別範囲
11を指定することで、いかなる記録媒体サイズに対して
も記録媒体の種類を判別することができる。
【0037】ここから、CPU(演算処理装置)86を用
いて、位置ズレ検知センサ52のアナログ出力を処理する
手段について説明する。CPU86では、図1の判別範囲
11内のアナログ出力をA/D変換器を介してディジタル
信号に変換して検知することによって、得られた出力値
に応じ普通紙、もしくは光沢紙、もしくはOHT等の記
録媒体の種類を判別する。
【0038】第1実施形態では、位置ズレ検知センサ52
からのアナログ出力S11を、CPU86のA/Dポートに
入力し、CPU86によってA/D変換されたディジタル
信号を記録媒体の種類判別に用いている。
【0039】さらに、ディジタル信号に変換された各受
光素子のセンサ出力はCPU86によって平均化などのソ
フトフィルタ処理を行うことにより、部分的な傷やセン
サの誤検知によるセンサの出力をキャンセルできるた
め、より精度の高い記録媒体判別を行うことも可能であ
る。
【0040】このように第1実施形態においては、記録
媒体の種類を判別する判別手段を、記録媒体の搬送路上
で記録媒体の搬送方向と直交する方向に直線状に複数個
配設する判別装置を提供する。ここで、判別装置は位置
ズレ検知センサ52であるので、記録媒体の種類を判別す
るのみならず、記録媒体の位置のズレを検知する機能を
も備える。また、記録媒体の種類の判別を行う際、複数
の判別手段のうち1つ以上の判別手段を使用する。具体
的には、搬送路を通過可能な全てのサイズの記録媒体が
通過する領域(判別範囲11)の判別手段のみを使用す
る。
【0041】このため、1対の発光素子61と受光素子62
を有する判別手段を複数配設して記録媒体の判別を行な
うため記録媒体の一部に傷や汚れがあっても誤検知する
ことがなく、また位置ズレ検知センサ52の他に記録媒体
の種類を判別する手段を追加する必要がないため記録媒
体の種類を安価で省スペースな構成で判別することがで
きる。
【0042】(第2実施形態)オイルレス定着によるカ
ラーレーザプリンタなどの画像形成装置の場合、オイル
定着用の帯付き透明記録媒体としての帯付きOHTを記
録媒体として搬送した場合、定着ローラ56等を有する定
着ユニットにダメージを与える可能性があるため、帯付
きOHTを搬送した場合はプリント動作を停止してプリ
ンタコントローラ91を通じてユーザに報知する必要があ
る。そこで、第2実施形態では、第1実施形態ですでに
説明を行った用紙位置ずれ検知センサの特定部分を用い
て帯付きOHTを判別する方法について提案する。
【0043】以下図を用いて説明する。図9は一般的な
帯付きOHTに付される帯の配置を説明する平面図であ
り、図10は帯が先端にある場合の検知位置を示す図で
あり、図11は帯が後端にある場合の検知位置を示す図
であり、図12は記録媒体の位置ズレ検知センサの出力
の一例を示す図である。第2実施形態の説明において、
前述の実施形態と同様の構成を示す場合は同様の符号を
付して説明を省略する。
【0044】図9に示すように、積載手段50にセットさ
れる可能性がある帯付きOHTは裏表、上下、縦横の組
み合わせを示す。ここで、以下の説明では、帯が搬送方
向に対してOHTの搬送方向の先頭に付されている場合
を先端と称し、一方、帯が搬送方向に対してOHTの後
端に付されている場合を後端と称する。
【0045】記録媒体の帯の配置状態101、102、103、1
04、201、202、203、204は帯付きOHTの帯部としての
帯の位置を示している。例えば、帯付きOHTが表面で
セットされた配置状態101は、帯の位置は搬送方向に対
して先端、搬送方向は縦搬送を示すとする。同様に考え
ると、配置状態102は表面・後端・縦搬送、配置状態103
は裏面・先端・縦搬送、配置状態104は裏面・後端・縦
搬送、配置状態201は表面・先端・横搬送、配置状態202
は表面・後端・横搬送、配置状態203は裏面・先端・横
搬送、配置状態204は裏面・後端・横搬送を示してい
る。ここで、帯付きOHTの種類を判別するためには縦
搬送と横搬送の帯部の共通部分と帯が付いていない透明
部の共通部分を記録媒体の位置ズレ検知センサ52で検知
すれば十分である。
【0046】図10(a)に示すように、先に説明した
ように配置状態101は表面・先端・縦搬送、配置状態103
は裏面・先端・縦搬送、配置状態201は表面・先端・横
搬送、配置状態203は裏面・先端・横搬送を示す。
【0047】図10(b)に示すように、帯の配置状態
101及び201を重ね、帯の重なった共通部分に位置ズレ検
知センサ52を配置し、帯が搬送方向に対して先端にある
場合の帯付きOHTの判別位置21とする。同様に帯の配
置状態103及び203を重ね、帯の共通部分を帯付きOHT
の判別位置22とする。
【0048】こうして、図10(c)に示すように、帯
が搬送方向に対して先端にセットされている場合は記録
媒体の位置ズレ検知センサ52で判別位置21と判別位置22
とを検知すれば帯付きOHTの記録媒体の種類が判別可
能である。
【0049】同様に図11(a)及び図11(b)に示
すように、帯付きOHTの帯の重なった共通部分を帯付
きOHTの判別位置23及び判別位置24とする。
【0050】こうして、図11(c)に示すように、帯
が搬送方向に対して後端にセットされている場合は記録
媒体の位置ズレ検知センサ52で判別位置23と判別位置24
とを検知すれば帯付きOHTの記録媒体の種類が判別可
能である。
【0051】ここで、積載手段50に帯付きOHTが、先
端あるいは後端のいずれかでセットされているかは不定
であるため、帯付きOHTの判断を行うためには記録媒
体先端と記録媒体後端でそれぞれ記録媒体の位置ズレ検
知センサ52の出力値を検知する必要がある。
【0052】しかし、図10及び図11から位置ズレ検
知センサ52の主走査方向の検知範囲は先端、後端とも等
しいことが分かる(即ち、判別位置21と判別位置23、及
び判別位置22と判別位置24は等しい範囲である)。
【0053】ここで、記録媒体の位置ズレ検知センサ52
の帯付きOHTの判別範囲を、判別範囲31(判別位置21
及び判別位置23の範囲と同範囲)と判別範囲32(判別位
置22及び判別位置24の範囲と同範囲)に指定した場合の
センサ出力について説明する。
【0054】図12に示すように、記録媒体の位置ズレ
検知センサ52の出力の一例として帯付きOHTが図9の
配置状態203(裏面・先端・横搬送)で積載手段50にセ
ットされていた場合の出力波形を示したものである。こ
の場合、帯付きOHTの判別範囲31では帯が付されてい
ないので、OHTレベルのセンサ出力が出力され、OH
Tであると判断できる。一方、帯付きOHTの判別範囲
32では帯が付されているため普通紙の帯レベルのセンサ
出力が出力されるため普通紙であると判断できる。この
場合は、画像形成の動作を停止してユーザに帯付きOH
Tであることを報知すれば定着ユニットの破損を防止す
ることができる。
【0055】また、オイルレス定着器に使用される帯が
ないOHTが記録媒体として搬送された場合は、帯付き
OHTの判別範囲31でもOHTであると判断され、帯付
きOHTの判別範囲32でも同様にOHTであると判断さ
れるため、従来のOHTの画像形成のシーケンスにより
画像形成処理が行われる。
【0056】こうして、帯付きOHTを記録媒体として
搬送した場合、帯付きOHTの判別範囲31の一方の検知
領域ではOHT、他方の検知領域では普通紙と判断され
る特徴を利用して帯付きOHTの記録媒体の判別が可能
となる。さらに、帯付きOHTと判断された時に判別範
囲31又は判別範囲32のどちらでOHTと判断されたかに
よって、その記録媒体が表面、あるいは裏面で搬送され
たかについても検知することが可能である。
【0057】以上のように、第2実施形態においては、
帯付きOHTの帯部と帯のついていない透明部とを検知
することで帯付きOHTの判別を行なう。また、記録媒
体の種類の判別を行う際、複数の判別手段のうち1つ以
上の判別手段を使用する。具体的には、記録媒体の種類
の判別を行う際、複数の判別手段のうち、搬送路を通過
可能な帯付きOHTの全ての帯部が通過する領域(判別
範囲31及び判別範囲32)の判別手段のみを使用する。更
に、帯付きOHTの帯部の位置を検知することにより、
帯付きOHTの表裏面をも判別する。また、帯付きOH
Tが検知された場合、不図示の制御手段により搬送動作
を停止することもできる。
【0058】このため、オイルレス定着器などに使用さ
れる帯付きOHTを判別する際に、帯の付いている配置
や裏返しで記録媒体を搬送された場合を考えても、記録
媒体判別装置が複数対必要とならず、コスト面、配置ス
ペース面からも有利である。
【0059】(第3実施形態)記録媒体の位置ズレ検知
センサ52を用いて画像形成装置がサポートする全ての記
録媒体サイズの搬送に対して記録媒体の種類を判別する
ことが可能となり、かつ、同時に帯付きOHTの検知も
同時に実行できる記録媒体の判別装置について提案す
る。
【0060】以下図を用いて説明する。図13は第3実
施形態における記録媒体の判別範囲を示す図である。第
3実施形態の説明において、前述の実施形態と同様の構
成を示す場合は同様の符号を付して説明を省略する。
【0061】図13(a)に示すように、第1実施形態
と同様、一例として画像形成装置が図2に示す記録媒体
のサイズ(LEDGER、LEGAL、LETTER−
P、LETTER−L、EXECUTIVE、A3、A
4−P、A4−L、A5−P、A5−L、B4、B5−
P、B5−L)をサポートする場合について説明する。
【0062】この場合、主走査方向の長さX(mm)が
画像中央に対して最小となるのはA5−Pの74.25
mm(=148.5/2(mm))であるため、A5−
Pの範囲である判別範囲11内を記録媒体の位置ズレ検知
センサ52で検知すれば全てのサイズの記録媒体搬送に対
して記録媒体の種類が判別可能となる。
【0063】また、図13(b)に示すように、第2実
施形態より、帯付きOHTの判別位置は判別範囲31及び
判別範囲32であり、帯付きOHTが積載手段50に帯が上
側にセットされている場合も、下側にセットされている
場合も図に示したように、位置ズレ検知センサ52の判別
範囲31と判別範囲32を検知すれば帯付きOHTの記録媒
体の種類が判断可能となる。
【0064】ここで、位置ズレ検知センサ52を用いて画
像形成装置がサポートする全てのサイズの記録媒体の搬
送に対して、記録媒体の種類が判別が可能となり、かつ
帯付きOHTの記録媒体の検知も可能とするための位置
ズレ検知センサ52での検知範囲について説明する。
【0065】図13(c)に示すように、上記の範囲を
同一平面上に重ねて表示したものであり、これらの共通
部分である記録媒体の判別範囲41及び判別範囲42を示し
ている。即ち、判別範囲41及び判別範囲42を位置ズレ検
知センサ52により検知することで、画像形成装置がサポ
ートする全てのサイズの記録媒体の搬送に対して記録媒
体判別が可能となり、かつ帯付きOHTの検知も同時に
行うことが可能である。
【0066】このように第3実施形態においては、記録
媒体の種類の判別を行う際、複数の判別手段のうち、搬
送路を通過可能な全てのサイズの記録媒体が通過し、か
つ前記搬送路を通過可能な帯付きOHTの全ての帯部が
通過する領域(判別範囲41及び判別範囲42)の判別手段
のみを使用する。
【0067】(他の実施形態)前述した実施形態におい
ては、記録媒体の種類の判別を行う際、判別手段を使用
する判別範囲をあらかじめ決定していたが、これに限る
ものではなく、不図示の制御手段又はCPU86やCPU
87により決定してもよい。
【0068】また、前述した実施形態においては、電子
写真式の画像形成方法により記録媒体に画像を形成する
画像形成装置を例示して説明したが、これに限るもので
はなく、熱エネルギーによって液体を吐出させるインク
ジェット記録方法により記録媒体に記録を行なうインク
ジェット記録方式の記録手段により記録を行なう記録装
置としても同様に適用できる。
【0069】また、前述した実施形態においては、画像
形成装置を例示して説明したが、これに限るものではな
く、媒体のズレを検知する手段とサイズを同時に検知す
ることができる手段を持つものであればよい。例えば、
スキャナ等の画像読取手段等にも有効に活用できる。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、記録
媒体の種類を判別する判別手段を、記録媒体の搬送路上
で記録媒体の搬送方向と直交する方向に直線状に複数個
配設し、記録媒体の位置のズレを検知する機能を備える
判別装置を提供したため、記録媒体の種類を安価で省ス
ペースな構成で判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置ズレ検知センサによる記録媒体判別の概略
図である。
【図2】記録媒体のサイズを示す図表である。
【図3】第1実施形態における記録媒体の判別範囲を示
す図である。
【図4】画像形成装置の概略図である。
【図5】位置ズレ検知センサの発光素子及び受光素子の
説明図である。
【図6】発光素子と受光素子とによる記録媒体の判別の
説明図である。
【図7】回路ブロック図である。
【図8】位置ズレ検知センサでの出力レベルを示す図で
ある。
【図9】一般的な帯付きOHTに付される帯の配置を説
明する平面図である。
【図10】第2実施形態における記録媒体の判別範囲を
示す図である。
【図11】第2実施形態における記録媒体の判別範囲を
示す図である。
【図12】記録媒体の位置ズレ検知センサの出力の一例
を示す図である。
【図13】第3実施形態における記録媒体の判別範囲を
示す図である。
【図14】従来の記録媒体の判別装置の概略図である。
【図15】従来の記録媒体の判別装置の回路図である。
【符号の説明】
P …記録媒体 S11 …アナログ出力 1 …画像形成部 2 …感光体ドラム 3 …プロセスカートリッジ 4 …スキャナユニット 5 …静電転写ローラ 11 …判別範囲 21 …判別位置 22 …判別位置 23 …判別位置 24 …判別位置 31 …判別範囲 32 …判別範囲 41 …判別範囲 42 …判別範囲 50 …積載手段 50a …マルチトレイ 50b …給送トレイ 51 …ピックアップローラ 52 …位置ズレ検知センサ 53 …レジ前検知センサ 55 …搬送路 56 …定着ローラ 57 …排出センサ 58 …排出ローラ 59 …両面搬送路 61 …発光素子 62 …受光素子 71 …LED 72 …ライトガイド 81 …信号処理部 82 …トランジスタ 83 …コンパレータ 84 …カウンタ 85 …カウンタ 86 …CPU 87 …CPU 88 …書き出し位置制御手段 89 …FiFo 91 …プリンタコントローラ 92 …エンジンコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DC01 DC02 DC03 DC10 DE02 DE07 DE09 EC06 EC09 ED16 EE05 3F048 AA02 AB01 AB06 BA06 BB02 BB05 BB10 CA06 DA06 DB11 DB12 DB13 DC14 EA02 EB22

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に光を照射して記録媒体の種類
    を判別する判別装置において、 記録媒体の種類を判別する判別手段を、記録媒体の搬送
    路上で記録媒体の搬送方向と直交する方向に直線状に複
    数個配設することを特徴とする判別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の判別装置において、 記録媒体の位置のズレを検知する機能を備えることを特
    徴とする判別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の判別装置に
    おいて、 前記判別手段は光を発生する発光手段と光を受ける受光
    手段とを有し、 前記発光手段から発光した光を前記受光手段により受光
    するときの出力値により記録媒体の種類を判別すること
    を特徴とする判別装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか記載の
    判別装置において、 記録媒体として、透明記録媒体、不透明記録媒体及び光
    沢記録媒体等の記録媒体の種類を判別することを特徴と
    する判別装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか記載の
    判別装置において、 記録媒体の種類の判別を行う際、複数の前記判別手段の
    うち1つ以上の判別手段を使用することを特徴とする判
    別装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の判別装置において、 記録媒体の種類の判別を行う際、複数の前記判別手段の
    うち、前記搬送路を通過可能な記録媒体のサイズに応じ
    て決定された判別手段のみを使用することを特徴とする
    判別装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の判別装置において、 記録媒体の種類を判別を行う際、複数の前記判別手段の
    うち、前記搬送路を通過可能な全てのサイズの記録媒体
    が通過する領域の判別手段のみを使用することを特徴と
    する判別装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の判別装置において、 帯のついた透明記録媒体である帯付き透明記録媒体を判
    別することを特徴とする判別装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の判別装置において、 前記帯付き透明記録媒体の帯部と帯のついていない透明
    部とを検知することで帯付き透明記録媒体の判別を行な
    うことを特徴とする判別装置。
  10. 【請求項10】請求項8又は請求項9記載の判別装置に
    おいて、 記録媒体の種類の判別を行う際、複数の前記判別手段の
    うち、前記搬送路を通過可能な前記帯付き透明記録媒体
    の全ての帯部が通過する領域の判別手段のみを使用する
    ことを特徴とする判別装置。
  11. 【請求項11】請求項5記載の判別装置において、 記録媒体の種類の判別を行う際、複数の前記判別手段の
    うち、前記搬送路を通過可能な全てのサイズの記録媒体
    が通過し、かつ前記搬送路を通過可能な帯付き透明記録
    媒体の全ての帯部が通過する領域の判別手段のみを使用
    することを特徴とする判別装置。
  12. 【請求項12】請求項8乃至請求項11のいずれか記載
    の判別装置において、 前記帯付き透明記録媒体の帯部の位置を検知することに
    より、前記帯付き透明記録媒体の表裏面をも判別するこ
    とを特徴とする判別装置。
  13. 【請求項13】請求項8乃至請求項12のいずれか記載
    の判別装置において、 前記帯付き透明記録媒体が検知された場合、搬送動作を
    停止することを特徴とする判別装置。
  14. 【請求項14】請求項5乃至請求項13のいずれか記載
    の判別装置において、 複数の前記判別手段のうちどの判別手段を使用するかを
    決定する制御手段を有することを特徴とする判別装置。
  15. 【請求項15】像担持体を有する画像形成部を有し、記
    録媒体に対して前記画像形成部が画像形成を行なう画像
    形成装置において、 前記画像形成装置は記録媒体の種類を判別する判別装置
    を有し、 前記判別装置は、請求項1乃至請求項14のいずれかに
    記載の判別装置であることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065741A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Rohm Co Ltd 表面情報検知装置
JP2013240920A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び方法並びにプログラム
US20220021178A1 (en) * 2019-04-03 2022-01-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device and method for controlling output of light sources of electronic device

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