JP2002315376A - モータ種類自動認識方法、モータ種類自動設定方法、モータ種類自動認識装置、エンコーダ、およびモータドライブ装置 - Google Patents

モータ種類自動認識方法、モータ種類自動設定方法、モータ種類自動認識装置、エンコーダ、およびモータドライブ装置

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JP2002315376A
JP2002315376A JP2001110284A JP2001110284A JP2002315376A JP 2002315376 A JP2002315376 A JP 2002315376A JP 2001110284 A JP2001110284 A JP 2001110284A JP 2001110284 A JP2001110284 A JP 2001110284A JP 2002315376 A JP2002315376 A JP 2002315376A
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encoder
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drive device
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Takuya Miwa
卓也 三輪
Shinichi Yokoi
進一 横井
Takashi Asai
隆 浅井
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Yaskawa Electric Corp
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Omron Corp
Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常のパルス列エンコーダの場合でも、適用
するモータの種類に合わせて、自動的にモータドライブ
装置側の設定を変更できるようにする。 【解決手段】 モータドライブ装置10がモータ30の
種類を自動的に認識することができるモータ種類自動認
識装置121を備え、このモータ種類自動認識装置12
1は、エンコーダ20へ電源を供給する電源供給手段1
22と、エンコーダ電源投入時にエンコーダ20からエ
ンコーダ初期情報を受信する初期情報受信手段123と
エンコーダ電源投入からエンコーダ初期情報を受信する
までの時間を計測する受信時間計測手段124と、接続
されたモータ種類を計測時間から自動判別するモータ種
類自動判別手段125とを備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンコーダからの情
報に基づいてモータを駆動制御するモータドライブ装置
に関するもので、特にモータドライブ装置内に備えたモ
ータ種類自動認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを駆動制御するには、適用するモ
ータ特性に合わせた設定をまずモータドライブ装置にす
る必要がある。この設定は、シリアル伝送式エンコーダ
付きのモータでは簡単に行うことができる。なぜなら、
エンコーダ内部に保存されているモータ情報をシリアル
データでモータドライブ装置に受信することにより、接
続されたモータ情報からモータ種類を自動判別すること
ができ、したがってそのモータ種類に合わせた設定をす
ればよいからである。ところが、モ−タの90度位相差
の2相信号・原点信号・位相信号・一回転内位置・多回
転量といった位置情報のみを出力するもののモータ情報
を出力しない通常のパルス列エンコーダでは、位相情
報、多回転情報、一回転内位置といった位置情報以外の
モータ情報が入手できないため、上記のようなモータ種
類の自動判別ができなかった。そこで、通常のパルス列
エンコーダの場合は、適用するモータの種類に合わせ
て、手動で、モータドライブ装置側の設定を変更する必
要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような手動でモー
タドライブ装置側の設定を変更することは、専門的人手
を要し、非能率的であり、また設定ミスが起きる可能性
もあった。本発明は上記課題を解決するもので、通常の
パルス列エンコーダであっても、モータ種類の判別を自
動的に行わせ、その結果、判別されたモータの電気的特
性・機械的特性・仕様等のモータ情報に合うようにモー
タ制御手段のモータ設定を自動的に変更することができ
るようにして、専門的人手を要しない、能率的な、設定
ミスの起きないモータドライブ装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、請求項1記載のモータ種類自動認識方法の発明
は、モータに取りつけられ、90度位相差の2相信号・
原点信号・位相信号・一回転内位置・多回転量等の位置
情報を出力しモータの識別情報を出力しないエンコーダ
からの該位置情報に基づいてモータを駆動制御するモー
タドライブ装置において、該モータドライブ装置から前
記エンコーダへ電源を供給すると、該エンコーダは前記
モータドライブ装置へ送信するエンコーダ初期情報を該
エンコーダの接続されているモータの種類に合わせて予
め変更してある送信開始時間にて送信を開始し、前記モ
ータドライブ装置は前記エンコーダへの電源供給時点か
ら前記エンコーダ初期情報を受信するまでの時間を計測
し、その計測時間からモータの種類を自動認識すること
を特徴とする。請求項2記載のモータ種類自動設定方法
の発明は、請求項1記載のモータ種類自動認識方法によ
って得られたモータ種類から前記モータドライブ装置が
該当するモータ情報を記憶手段から取り出してその設定
を自動的に変更することを特徴とする。
【0005】請求項3記載のモータ自動認識装置の発明
は、モータに取りつけられ、90度位相差の2相信号・
原点信号・位相信号・一回転内位置・多回転量等の位置
情報を出力しモータの識別情報を出力しないエンコーダ
からの該位置情報に基づいてモータを駆動制御するモー
タドライブ装置の内部に設けられたモータ種類自動認識
装置であって、前記エンコーダへ電源を供給する電源供
給手段と、前記エンコーダ電源投入時に前記エンコーダ
からエンコーダ初期情報を受信する初期情報受信手段
と、前記エンコーダ電源投入から前記エンコーダ初期情
報を受信するまでの時間を計測する受信時間計測手段
と、接続されたモータ種類を前記計測時間から自動判別
するモータ種類自動判別手段とを備えてなることを特徴
とする。
【0006】請求項4記載のエンコーダの発明は、モー
タに取りつけられ、90度位相差の2相信号・原点信号
・位相信号・一回転内位置・多回転量等の位置情報を出
力しモータの識別情報を出力しないエンコーダにおい
て、エンコーダ電源投入時にエンコーダ初期情報をモー
タドライブ装置へ送信する初期情報送信手段がモータ種
類情報をモータドライブ装置へ送信することを特徴とす
る。請求項5記載の発明は、請求項4記載のエンコーダ
において、前記モータ種類情報は、初期情報送信手段が
前記モータドライブ装置への前記エンコーダ初期情報の
送信開始時間をモータ種類に合わせて変更するものであ
ることを特徴とする。請求項6記載の発明は、請求項4
又は5記載のエンコーダにおいて、前記エンコーダ初期
情報としては、位相情報、多回転情報、一回転内位置の
いずれかを送信することを特徴とする。
【0007】請求項7記載のモータドライブ装置の発明
は、モータに取りつけられるエンコーダからの情報でモ
ータを駆動制御するモータドライブ装置であって、モー
タ制御手段と、接続されるモータの情報を記憶するモー
タ情報記憶手段と、請求項1記載のモータ自動認識装置
と、を備えてなるモータドライブ装置において、前記モ
ータ自動認識装置からの出力に基づいて前記モータ情報
記憶手段から該当するモータ情報を取り出して前記モー
タ制御手段の設定を変更することを特徴とする。請求項
8記載の発明は、請求項7記載のモータドライブ装置に
おいて、前記モータの種類に合わせて送信開始時間を受
信する待ち時間に一定の時間幅と休止時間を有すること
によりエンコーダ送信開始時間のバラツキの影響を受け
なくすることを特徴とする。請求項9記載の発明は、請
求項7又は8記載のモータドライブ装置において、前記
送信開始時間以外にエンコーダ初期情報を受信した場合
に、エンコーダ異常として警報を出力する警報出力回路
を備えたことを特徴とする。請求項10記載の発明は、
請求項7〜9のいずれか1項記載のモータドライブ装置
において、前記モータの情報として、電気的特性、機械
的特性、モータの仕様等の情報を含むことを特徴とす
る。以上のような構成により、接続されたモータの種類
を自動的に認識することが可能となるので、その結果、
メモリに記憶されている各種モータ情報から該当するモ
ータの情報を読み出し、モータドライブ装置の設定を自
動的に変更することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の実施の形態
を示すものである。図1は本発明に係るシステム構成の
1例を示すシステム構成図、図2は本発明によるモータ
種類自動判別の方法を説明する図、図3は本発明による
モータ種類自動認識のフロー図である。図1において、
10はモータをドライブするモータドライブ装置、11
は不揮発性メモリ、111は不揮発性メモリ11内に設
けられたメモリ領域で、モータ1の電気的特性・機械的
特性・モータ仕様と言ったモータ1の定数(情報)がこ
こに記憶されている。112は同じくモータ2の定数が
記憶されているメモリ領域である。この他同様に、各種
モータの定数(情報)が不揮発性メモリ11内に記憶さ
れている。12はCPUで、この中にモータ駆動回路1
6を制御するモータ制御手段120、本発明によって設
けられたモータの種類を自動的に認識するモータ種類自
動認識装置121、そしてこのモータ種類自動認識装置
121の中には、エンコーダ電源投入指令をエンコーダ
電源回路14に出力するエンコーダ電源供給手段12
2、エンコーダ20から送信される初期情報を受信する
エンコーダ初期情報受信手段123、エンコーダ電源投
入開始からエンコーダ初期情報を受信するまでの時間を
計測するエンコーダ受信時間計測手段124、エンコー
ダ受信時間計測手段124の計測結果からモータの種類
を自動的に判別するモータ種類自動判別手段125がそ
れぞれ設けられている。13は警報出力回路、14はエ
ンコーダ電源回路、15はエンコーダインターフェイス
回路、16はモータ駆動回路である。以上がモータドラ
イブ装置10の各構成である。20はモータ30に取り
つけられてモータ30の情報をモータドライブ装置10
に送信するエンコーダであり、モータドライブ装置10
からの電源供給によって起動される。21はエンコーダ
20内のエンコーダ初期情報送信手段で、モータドライ
ブ装置10へ送信するエンコーダ初期情報の送信開始時
間をモータの種類に合わせて変えてある。具体的には、
エンコーダ初期情報送信手段21の通信系にスイッチと
このスイッチを所定の時定数でスイッチオンさせるコン
デンサとを設けておき、モータドライブ装置10からの
電源供給によってそのコンデンサの充電を開始するよう
にして、その時定数をモータ種類毎に変えておくように
すればよい。あるいは、これらの機能を、ディップスイ
ッチや、ソフトウエア、メモリーカウンタ等で実現する
ことも可能である。30は駆動対象であるモータであ
る。
【0009】次に、以上の構成を有するモータドライブ
装置10とエンコーダ20による本発明のモータ種類の
自動判別の方法について、図2に基づいて説明する。前
述のように、エンコーダ20はモータドライブ装置10
によって電源を供給されると、モータドライブ装置10
にエンコーダ初期情報を送信し、それの完了後、通常動
作を行なう。エンコーダ初期情報としては、位相情報、
多回転情報、一回転内位置などがある。そして、本発明
によれば、エンコーダ初期情報の送信開始時間を、モー
タの種類に合わせて異ならせているのが特徴である。す
なわち、エンコーダ電源がある時点t00で投入される
と、モータ1の場合であれば、モータ1のエンコーダ初
期情報送信手段21はエンコーダ電源投入時点t00後
のt1時点で初期情報を送信開始し、モータ2の場合で
あれば、モータ2のエンコーダ初期情報送信手段21は
その初期情報送信開始時点t1よりも遅れたt2時点で
初期情報を送信開始するようにし、以下同様に他のモー
タのエンコーダ初期情報送信手段もエンコーダ電源投入
後それぞれ異なる送信開始時間を備えている。一方、モ
ータドライブ装置10側では、エンコーダ電源投入後休
止期間(t0〜t11)をおいてt11〜t12の期間
をモータ1の送信データ受信待ち時間とし、さらに休止
期間(t12〜t21)をおいてt21〜t22の期間
をモータ2の送信データ受信待ち時間とし、以下、同様
にモータ3以下についても、休止期間をおいてそれぞれ
異なる送信データ受信待ち時間を割り当てている。受信
待ち時間に一定の時間幅と休止時間とを設けたのは、エ
ンコーダ送信開始時間のバラツキの影響を受けないよう
にするためである。このようにすることにより、エンコ
ーダからの初期情報送信データがどのタイミングで受信
されたかで、モータの種類が分かることとなる。例え
ば、エンコーダ電源投入時点t00後のt1時点であれ
ば、t1は図においてt11〜t12の期間内であるの
でモータ1と分かり、t2は図においてt21〜t22
の期間内であるのでモータ2と分かる。また、受信時点
が送信データ受信待ち時間内に受信できない場合は、エ
ンコーダの異常と判断する。
【0010】以上のモータ種類の自動判別方法を図3の
フローに基づいて説明する。図1のエンコーダ電源供給
手段122が作動すると、図1のエンコーダ受信時間計
測手段124が作動開始し、ステップ31の受信開始タ
イマー(t0)スタートとなる。これにより、エンコー
ダ初期情報受信手段123はエンコーダ初期情報送信手
段21からのエンコーダ初期情報の受信を待ち続ける
(ステップ33)。そして受信があれば、エンコーダ受
信時間計測手段124が作動開始から受信までの時間結
果をモータ種類自動判別手段125に送り、モータ種類
自動判別手段125はその受信時間t0がどの範囲にあ
るかを比較する(ステップ34)。比較の結果、 t
11≦t0≦t12であれば、モータ1と判別し、不揮
発性メモリ11に記憶されているモータ定数111,1
12,・・・の中からモータ1の情報を読み込み、モー
タドライブ装置10の設定を自動的に変更し(ステップ
35)、その後、通常処理に移る。ここで言うモータの
情報としては、電気的特性、機械的特性、モータの仕様
等の情報を含むものである。 また、のt11≦t0≦t12の範囲になけれ
ば、次に進み、t21≦t0≦t22かどうか比較す
る。t21≦t0≦t22であれば、モータ2と判別
し、同様に不揮発性メモリ11のモータ定数112のメ
モリからモータ2の情報を読み込み、自動的にモータ2
の設定を行い(ステップ36)、通常処理に移る。以
下、該当する範囲が見つかるまで同様の作業を繰り返
す。 同様の作業を繰り返した結果、受信時間がいずれの
受信待ち時間でもないときは異常と判断してエラー処理
をする(ステップ38)。エラー処理は警報出力回路1
3に警報を出力させるものとするが、その他、表示装置
に警報表示をさせたり、警報ランプを点滅させて知らせ
てもよい。また、受信が所定の最大待ち時間を経過して
もなされないときも、同じく異常と判断してエラー処理
をする(ステップ33)。このように、エンコーダ電源
投入からエンコーダ初期情報受信までの時間でモータ種
類を判別するようにしたので、モータドライブ装置10
は、接続されたモータの種類を自動的に認識することが
可能となり、その結果、メモリに記憶されている各種モ
ータ情報から該当するモータの情報を読み出し、モータ
ドライブ装置の設定を自動的に変更することが可能とな
る。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、モータ
に取りつけられるエンコーダからの情報でモータを駆動
するモータドライブ装置がその内部にモータ種類自動認
識装置を備えており、そのモータ種類自動認識装置がエ
ンコーダへ電源を供給する電源供給手段と、エンコーダ
電源投入時にエンコーダからエンコーダ初期情報を受信
する初期情報受信手段とエンコーダ電源投入からエンコ
ーダ初期情報を受信するまでの時間を計測する受信時間
計測手段と、接続されたモータ種類を計測時間から自動
判別するモータ種類自動判別手段とを備えているので、
接続されたモータの種類を自動的に認識することが可能
となり、その結果、メモリに記憶されている各種モータ
情報から該当するモータの情報を読み出し、モータドラ
イブ装置の設定を自動的に変更することが可能となる。
したがって、シリアル伝送方式のエンコーダでなくて、
通常のパルス列エンコーダの場合であっても、モータド
ライブ装置はモータ情報を入手することができるので、
適用するモータの種類に合わせて、自動的にモータドラ
イブ装置側の設定を変更することができることとなり、
従来の通常のパルス列エンコーダの場合のような、専門
的人手を要し、非能率的で、また設定ミスが起きる、と
いったようなことがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステム構成の1例を示すシステ
ム構成図である。
【図2】本発明によるモータ種類自動判別の方法を説明
する図である。
【図3】本発明によるモータ種類自動認識のフロー図で
ある。
【符号の説明】
10 モータドライブ装置 11 不揮発性メモリ 111 モータ1定数 112 モータ2定数 12 CPU 120 モータ制御手段 121 モータ種類自動認識装置 122 エンコーダ電源供給手段 123 エンコーダ初期情報受信手段 124 エンコーダ受信時間計測手段 125 モータ種類自動判別手段 13 警報出力回路 14 エンコーダ電源回路 15 エンコーダインターフェイス回路 16 モータ駆動回路 20 エンコーダ 21 エンコーダ初期情報送信手段 30 モータ
フロントページの続き (72)発明者 横井 進一 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 浅井 隆 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5H550 BB09 JJ03 LL07 LL34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに取りつけられ、90度位相差の
    2相信号・原点信号・位相信号・一回転内位置・多回転
    量等の位置情報を出力しモータの識別情報を出力しない
    エンコーダからの該位置情報に基づいてモータを駆動制
    御するモータドライブ装置において、該モータドライブ
    装置から前記エンコーダへ電源を供給すると、該エンコ
    ーダは前記モータドライブ装置へ送信するエンコーダ初
    期情報を該エンコーダの接続されているモータの種類に
    合わせて予め変更してある送信開始時間にて送信を開始
    し、前記モータドライブ装置は前記エンコーダへの電源
    供給時点から前記エンコーダ初期情報を受信するまでの
    時間を計測し、その計測時間からモータの種類を自動認
    識することを特徴とするモータ種類自動認識方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータ種類自動認識方法
    によって得られたモータ種類から前記モータドライブ装
    置は該当するモータ情報を記憶手段から取り出してその
    設定を自動的に変更することを特徴とするモータ種類自
    動設定方法。
  3. 【請求項3】 モータに取りつけられ、90度位相差の
    2相信号・原点信号・位相信号・一回転内位置・多回転
    量等の位置情報を出力しモータの識別情報を出力しない
    エンコーダからの該位置情報に基づいてモータを駆動制
    御するモータドライブ装置の内部に設けられたモータ種
    類自動認識装置であって、前記エンコーダへ電源を供給
    する電源供給手段と、前記エンコーダ電源投入時に前記
    エンコーダからエンコーダ初期情報を受信する初期情報
    受信手段と、前記エンコーダ電源投入から前記エンコー
    ダ初期情報を受信するまでの時間を計測する受信時間計
    測手段と、接続されたモータ種類を前記計測時間から自
    動判別するモータ種類自動判別手段とを備えてなること
    を特徴とするモータ種類自動認識装置。
  4. 【請求項4】 モータに取りつけられ、90度位相差の
    2相信号・原点信号・位相信号・一回転内位置・多回転
    量等の位置情報を出力しモータの識別情報を出力しない
    エンコーダにおいて、エンコーダ電源投入時にエンコー
    ダ初期情報をモータドライブ装置へ送信する初期情報送
    信手段がモータ種類情報をモータドライブ装置へ送信す
    ることを特徴とするエンコーダ。
  5. 【請求項5】 前記モータ種類情報は、初期情報送信手
    段が前記モータドライブ装置への前記エンコーダ初期情
    報の送信開始時間をモータ種類に合わせて変更するもの
    であることを特徴とする請求項4記載のエンコーダ。
  6. 【請求項6】 前記エンコーダ初期情報としては、位相
    情報、多回転情報、一回転内位置のいずれかを送信する
    ことを特徴とする請求項4又は5記載のエンコーダ。
  7. 【請求項7】 モータに取りつけられるエンコーダから
    の情報でモータを駆動制御するモータドライブ装置であ
    って、モータ制御手段と、接続されるモータの情報を記
    憶するモータ情報記憶手段と、請求項3記載のモータ種
    類自動認識装置と、を備えてなるモータドライブ装置に
    おいて、前記モータ種類自動認識装置からの出力に基づ
    いて前記モータ情報記憶手段から該当するモータ情報を
    取り出して前記モータ制御手段の設定を変更することを
    特徴とするモータドライブ装置。
  8. 【請求項8】 前記モータ種類に合わせて送信開始時間
    を受信する待ち時間に一定の時間幅と休止時間を有する
    ことによりエンコーダ送信開始時間のバラツキの影響を
    受けなくすることを特徴とする請求項7記載のモータド
    ライブ装置。
  9. 【請求項9】 前記送信開始時間以外にエンコーダ初期
    情報を受信した場合に、エンコーダ異常として警報を出
    力をする警報出力回路を備えたことを特徴とする請求項
    7又は8記載のモータドライブ装置。
  10. 【請求項10】 前記モータの情報としては、電気的特
    性、機械的特性、モータの仕様等の情報を含むことを特
    徴とする請求項7〜9のいずれか1項記載のモータドラ
    イブ装置。
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