JP2002314041A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2002314041A
JP2002314041A JP2001121334A JP2001121334A JP2002314041A JP 2002314041 A JP2002314041 A JP 2002314041A JP 2001121334 A JP2001121334 A JP 2001121334A JP 2001121334 A JP2001121334 A JP 2001121334A JP 2002314041 A JP2002314041 A JP 2002314041A
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JP
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transistor
support substrate
insulating film
well
semiconductor
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Yoshikazu Moriuchi
美和 森内
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 しきい値電圧制御の容易な半導体素子の提
供。 【解決手段】 支持基板1に絶縁膜2を介して設けられ
た半導体膜上にポリゲート電極8を形成し、前記ポリゲ
ート電極をマスクとして高濃度イオン注入によりソース
およびドレイン7を形成し、前記ポリゲート電極8およ
び前記ソースおよび前記ドレイン7の下の絶縁膜2と支
持基板1との界面に支持基板1とは異なるタイプの不純
物にて支持基板側ウェル5を形成し、半導体膜、支持基
板1上の絶縁膜2を貫通して支持基板側ウェル5まで達
する開口部3より支持基板側ウェル電極を形成した。こ
れにより、支持基板側ウェルの電位を変化させることに
より半導体膜上のNchトランジスタ・Pchトランジ
スタのしきい値電圧を変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持基板に絶縁膜
を介して設けられた半導体膜上にCMOSトランジスタ
を形成する半導体集積回路で、回路内に複数の基準電圧
を必要とする集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に、支持基板に絶縁膜を介して設け
られた半導体膜上にCMOSトランジスタを形成する半
導体集積回路の従来の電圧基準発生回路の構成を示す。
支持基板1上に絶縁膜2を介して半導体膜があり、半導
体膜上に正のしきい値電圧を有するNchトランジスタ
と負のしきい値電圧を有するNchデプレッション・ト
ランジスタを形成する。半導体膜上にはゲート酸化膜を
介してポリゲート電極を有し、半導体膜内にはポリゲー
ト電極をマスクとして濃度の濃いN型不純物をイオン注
入することにより得られるソースおよびドレインを有
し、Nchデプレッション・トランジスタのポリゲート
電極下の半導体膜内には濃度のうすいN型不純物をイオ
ン注入することにより得られたデプレッション・チャネ
ル領域10を有する。Nchデプレッション・トランジ
スタのドレイン101は電源に接続し、ソース103お
よびゲート102はNchトランジスタのドレイン10
4およびゲート105に接続し、ソース106および支
持基板電極107は接地している。この場合、Nchデ
プレッション・トランジスタとNchトランジスタのチ
ャネル長およびチャネル幅の調整により電流能力を一致
させたとすると、基準電圧発生回路の出力電圧である基
準電圧は2つのトランジスタのしきい値電圧により決定
する。よって、集積回路内に複数の基準電圧を必要とす
る回路を構成するには、しきい値電圧を変化させるべく
NchトランジスタもしくはNchデプレッション・ト
ランジスタのチャネルイオン注入の濃度を変えて、所望
の基準電圧を得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】集積回路内に複数の基
準電圧を必要とする回路を構成する場合は、チャネルイ
オン注入濃度を変えてトランジスタのしきい値電圧を変
えなければ成らないため、それだけチャネルイオン注入
の回数が増え、工程増・コスト高となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を用いた。 支持基板に絶縁膜を介して設けられた半導体膜上にポ
リゲート電極を形成し、ポリゲート電極をマスクとして
高濃度イオン注入によりソースおよびドレインを形成
し、ポリゲート電極およびソースおよびドレインの下の
絶縁膜と支持基板との界面に支持基板とは異なるタイプ
の不純物にて支持基板側ウェルを形成し、半導体膜、支
持基板上の絶縁膜を貫通して支持基板側ウェルまで達す
る開口部より支持基板側ウェル電極を形成した。これに
より、支持基板側ウェルの電位を変化させることにより
半導体膜上のトランジスタのしきい値電圧を変化させる
ことができる。さらに、支持基板側ウェルはすべて支持
基板とは異なるタイプの不純物をイオン注入しているた
め、Nchトランジスタ・Pchトランジスタともしき
い値電圧の制御が可能である。
【0005】で述べた断面構造を有する2つのNc
hトランジスタを形成し、第一のNchトランジスタの
ドレインを電源に接続し、ゲートとソースを第二Nch
トランジスタのゲートとドレインに接続し、第二のNc
hトランジスタのソースをGND端子に接続し、第一の
Nchトランジスタの下の支持基板側ウェルを、電源電
圧が変化してもGNDに対して一定の正の電圧となる第
一の外部入力端子に接続し、第二のNchトランジスタ
の下の支持基板側ウェルを、電源電圧が変化してもGN
Dに対して一定の負の電圧となる第二の外部入力端子に
接続して基準電圧発生回路を構成した。これにより、N
chデプレッション・トランジスタに必要であったチャ
ネルイオン注入工程を削減することができる。さらに、
第一の外部入力端子電圧および第二の外部入力端子電圧
を変化させることにより、基準電圧となる出力電圧を変
化させることができるため、集積回路内に複数の基準電
圧を必要とする回路であってもチャネルイオン注入工程
を行わなくてよい。
【0006】また、本願発明では半導体からなる支持基
板と、前記支持基板上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導
体膜上にCMOSトランジスタを有し、前記支持基板の
前記絶縁膜を有する側の前記CMOSトランジスタの各
トランジスタの下部にそれぞれ前記支持基板と異なる導
電型のウエルを有し、前記ウエル内の前記CMOSトラ
ンジスタのそれぞれのソースおよびドレインと離間した
領域から前記絶縁膜を貫通するウエル電極を有する半導
体集積回路とした。
【0007】さらに、半導体からなる支持基板と、前記
支持基板上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上に複
数のNMOSトランジスタを有し、前記支持基板の前記
絶縁膜を有する側の前記複数のNMOSトランジスタの
各トランジスタの下部にそれぞれ前記支持基板と異なる
導電型のウエルを有し、前記ウエル内の前記複数のNM
OSトランジスタのそれぞれのソースおよびドレインと
離間した領域から前記絶縁膜を貫通するウエル電極を有
する半導体集積回路とした。
【0008】ここで前記半導体膜の厚みが200から1
500Aであることが好ましい。
【0009】また、半導体からなる支持基板と、前記支
持基板上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上にCM
OSトランジスタを配置し、前記支持基板の前記絶縁膜
を有する側の前記CMOSトランジスタの各トランジス
タの下部にそれぞれ前記支持基板と異なる導電型のウエ
ルを配置し、前記ウエル内の前記CMOSトランジスタ
のそれぞれのソースおよびドレインと離間した領域から
前記絶縁膜を貫通するウエル電極を配置し、前記ウエル
電極に印加する電位により前記CMOSトランジスタの
しきい値電圧を制御するトランジスタのしきい値電圧制
御方法を用いた。
【0010】さらに、半導体からなる支持基板と、前記
支持基板上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上に複
数のNMOSトランジスタを配置し、前記支持基板の前
記絶縁膜を有する側の前記複数のNMOSトランジスタ
の各トランジスタの下部にそれぞれ前記支持基板と異な
る導電型のウエルを配置し、前記ウエル内の前記複数の
NMOSトランジスタのそれぞれのソースおよびドレイ
ンと離間した領域から前記絶縁膜を貫通するウエル電極
を配置し、前記ウエル電極に印加する電位により前記複
数のNMOSトランジスタのしきい値電圧を制御するト
ランジスタのしきい値制御方法を用いた。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第一の形態を図1を元に
説明する。図1は本発明の第一の実施例である。支持基
板1に絶縁膜2を介して設けられた半導体膜上にポリゲ
ート電極8を形成し、ポリゲート電極をマスクとして高
濃度イオン注入によりソースおよびドレイン7を形成
し、ポリゲート電極8およびソースおよびドレイン7の
下の絶縁膜2と支持基板1との界面に支持基板1とは異
なるタイプの不純物にて支持基板側ウェル5を形成し、
半導体膜、支持基板1上の絶縁膜2を貫通して支持基板
側ウェル5まで達する開口部3より支持基板側ウェル電
極を形成した。これにより、支持基板側ウェルの電位を
変化させることにより半導体膜上のトランジスタのしき
い値電圧を変化させることができる。さらに、支持基板
側ウェル3はすべて支持基板とは異なるタイプの不純物
をイオン注入しているため、Nchトランジスタ・Pc
hトランジスタともしきい値電圧の制御が可能である。
【0012】本発明の第二の形態を図3を元に説明す
る。図3は基準電圧発生回路における本発明の第二の実
施例である。第一のNchトランジスタのドレイン10
1を電源に接続し、ゲート102とソース103を第二
Nchトランジスタのゲート105とドレイン104に
接続し、第二のNchトランジスタのソース106をG
ND端子に接続し、第一のNchトランジスタの下の支
持基板側ウェルを、電源電圧が変化してもGNDに対し
て一定の正の電圧となる第一の外部入力端子107に接
続し、第二のNchトランジスタの下の支持基板側ウェ
ルを、GNDもしくは電源電圧が変化してもGNDに対
して一定の負の電圧となる第二の外部入力端子108に
接続する。支持基板上に絶縁膜を介して設けられた半導
体膜上にトランジスタを作成し、支持基板の電位を正に
高くしていくとトランジスタのしきい値電圧は低くな
り、逆に負の方向に高くしていくとトランジスタのしき
い値電圧は高くなることはすでに知られている。支持基
板の電位をGNDに設定したときのトランジスタのしき
い値電圧を基準しきい値電圧とすると、この場合、第一
のNchトランジスタのしきい値電圧は基準しきい値電
圧よりも低くなり、デプレッション・トランジスタとし
て動作する。さらに第二のNchトランジスタのしきい
値電圧は基準しきい値電圧かそれよりも高くなる。これ
を利用して第一の外部入力端子電圧もしくは第二の外部
端子電圧を変化させることにより、所望の基準電圧を得
ることができる。
【0013】図4は本発明の第三の形態を示している。
図4は基準電圧発生回路における本発明の第三の実施例
である。第一のNchトランジスタのドレイン101を
電源に接続し、ゲート102とソース103を第二Nc
hトランジスタのゲート105とドレイン104に接続
し、第二のNchトランジスタのソース106を抵抗成
分を持つ素子11の一方に接続し、抵抗成分をもつ素子
11の他方は接地する。さらに第一のNchトランジス
タの下の支持基板側ウェルを、電源電圧が変化してもG
NDに対して一定の正の電圧となる第一の外部入力端子
107に接続し、第二のNchトランジスタの下の支持
基板側ウェルを接地する。この場合、第二のNchトラ
ンジスタの下の支持基板側ウェルの電位を接地している
ものの、抵抗成分をもつ素子があることにより第二のN
chトランジスタのソースの電位はGNDに対し高くな
っているため、第二のNchトランジスタのしきい値電
圧は基準しきい値電圧よりも高くなる。よって、第一の
外部入力端子電圧と抵抗成分をもつ素子の抵抗値を制御
することにより所望の基準電圧を得ることができる。
【0014】本発明では、絶縁膜上の半導体膜の厚みを
200〜1500Aとしている。これは、少なくとも半
導体膜の厚みが200A以上ないと上記工程における2
回の熱酸化工程で完全に半導体膜が消失してしまう。ま
た、半導体膜の厚みを1500A以上にすると半導体膜
に支持基板側ウェルを形成するイオン注入の際のイン
プラエネルギーが高くなり、半導体膜 に残るダメージ
が大きくなってしまう。よって、本発明に適用される半
導体膜の厚みは200〜1500Aとなる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を有する。 支持基板側のウェルの電位制御を行うことにより、各
トランジスタを個別にしきい値制御することができる。 支持基板側のウェルの電位制御によりトランジスタの
しきい値電圧を制御することが可能であるため、チャネ
ルイオン注入工程を削減することができ、コスト面から
みても効果的である。 支持基板がP型基板であっても支持基板側のウェルを
形成することができるので、Nchトランジスタのしき
い値電圧を個別に制御可能であるため、2つのNchト
ランジスタを組み合わせて基準電圧発生回路を構成し、
支持基板側ウェルの電位制御を行うことにより、所望の
基準電圧を得ることができる。 集積回路内に複数の基準電圧を必要とする回路であっ
ても、チャネルイオン注入工程を行わずに複数の基準電
圧をつくることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す図である。
【図2】従来の基準電圧発生回路の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す図である。
【図4】本発明の第三の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 支持基板 2 支持基板上の絶縁膜 3 支持基板側第一のウェル用コンタクト開口部 4 半導体膜内第一のウェル 5 支持基板側第一のウェル 6 半導体膜内第二のウェル 7 ソースまたはドレイン 8 ポリゲート電極 9 LOCOS 10 デプレッション・チャネル領域 11 抵抗成分をもつ素子 101 Nchデプレッション・トランジスタもしくは
第一のNchトランジスタのドレイン電極 102 Nchデプレッション・トランジスタもしくは
第一のNchトランジスタのゲート電極 103 Nchデプレッション・トランジスタもしくは
第一のNchトランジスタのソース電極 104 Nchトランジスタもしくは第二のNchトラ
ンジスタのドレイン電極 105 Nchトランジスタもしくは第二のNchトラ
ンジスタのゲート電極 106 Nchトランジスタもしくは第二のNchトラ
ンジスタのソース電極 107 支持基板電極 108 第一の外部入力端子 109 第二の外部入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F048 AA09 AB08 AC04 BA16 BB05 BB14 BE09 BG07 5F110 AA08 AA15 AA16 BB04 CC02 DD01 DD11 DD22 EE09 EE30 GG01 GG25 HJ13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体からなる支持基板と、前記支持基
    板上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上にCMOS
    トランジスタを有し、前記支持基板の前記絶縁膜を有す
    る側の前記CMOSトランジスタの各トランジスタの下
    部にそれぞれ前記支持基板と異なる導電型のウエルを有
    し、前記ウエル内の前記CMOSトランジスタのそれぞ
    れのソースおよびドレインと離間した領域から前記絶縁
    膜を貫通するウエル電極を有する半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 半導体からなる支持基板と、前記支持基
    板上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上に複数のN
    MOSトランジスタを有し、前記支持基板の前記絶縁膜
    を有する側の前記複数のNMOSトランジスタの各トラ
    ンジスタの下部にそれぞれ前記支持基板と異なる導電型
    のウエルを有し、前記ウエル内の前記複数のNMOSト
    ランジスタのそれぞれのソースおよびドレインと離間し
    た領域から前記絶縁膜を貫通するウエル電極を有する半
    導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記半導体膜の厚みが200から150
    0Aである請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】半導体からなる支持基板と、前記支持基板
    上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上にCMOSト
    ランジスタを配置し、前記支持基板の前記絶縁膜を有す
    る側の前記CMOSトランジスタの各トランジスタの下
    部にそれぞれ前記支持基板と異なる導電型のウエルを配
    置し、前記ウエル内の前記CMOSトランジスタのそれ
    ぞれのソースおよびドレインと離間した領域から前記絶
    縁膜を貫通するウエル電極を配置し、前記ウエル電極に
    印加する電位により前記CMOSトランジスタのしきい
    値電圧を制御するトランジスタのしきい値電圧制御方
    法。
  5. 【請求項5】半導体からなる支持基板と、前記支持基板
    上の絶縁膜と、前記絶縁膜上の半導体膜上に複数のNM
    OSトランジスタを配置し、前記支持基板の前記絶縁膜
    を有する側の前記複数のNMOSトランジスタの各トラ
    ンジスタの下部にそれぞれ前記支持基板と異なる導電型
    のウエルを配置し、前記ウエル内の前記複数のNMOS
    トランジスタのそれぞれのソースおよびドレインと離間
    した領域から前記絶縁膜を貫通するウエル電極を配置
    し、前記ウエル電極に印加する電位により前記複数のN
    MOSトランジスタのしきい値電圧を制御するトランジ
    スタのしきい値制御方法。
  6. 【請求項6】 支持基板上に絶縁膜を介して設けられた
    200〜1500Aの半導体膜上にCMOSトランジス
    タを形成する半導体集積回路において、 前記半導体膜上にポリゲート電極を形成し、 前記ポリゲート電極をマスクとして高濃度イオン注入に
    よりソースおよびドレインを形成し、 前記ポリゲート電極および前記ソースおよび前記ドレイ
    ンの下の絶縁膜と支持基板との界面に支持基板とは異な
    るタイプの不純物にて支持基板側ウェルを形成し、 前記半導体膜、前記支持基板上の絶縁膜を貫通して前記
    支持基板側ウェルまで達する開口部より支持基板側ウェ
    ル電極を形成し、 前記支持基板側ウェルの電位を変化させることによりト
    ランジスタのしきい値電圧を変化させることができるこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 支持基板上に絶縁膜を介して設けられた
    200〜1500Aの半導体膜上に第一のNchトラン
    ジスタと第二のNchトランジスタを形成し、第一のN
    chトランジスタと第二のNchトランジスタの下の支
    持基板内の絶縁膜との界面付近に支持基板と異なる型の
    不純物でそれぞれ支持基板側ウェルを形成した半導体集
    積回路において、前記第一のNchトランジスタのドレ
    インを電源に接続し、ゲートとソースを第二Nchトラ
    ンジスタのゲートとドレインに接続し、 前記第二のNchトランジスタのソースをGND端子に
    接続し、 前記第一のNchトランジスタの下の支持基板側ウェル
    を、電源電圧が変化してもGNDに対して一定の正の電
    圧となる第一の外部入力端子に接続し、 前記第二のNchトランジスタの下の支持基板側ウェル
    を、電源電圧が変化してもGNDに対して一定の負の電
    圧となる第二の外部入力端子に接続し、 前記第一の外部入力端子の電圧および第二の外部入力端
    子の電圧を変化させることにより所望の一定基準電圧を
    得ることを特徴とする基準電圧発生回路。
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