JP2002313207A - 回路遮断器のハンドルロックバー - Google Patents

回路遮断器のハンドルロックバー

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JP2002313207A
JP2002313207A JP2001119288A JP2001119288A JP2002313207A JP 2002313207 A JP2002313207 A JP 2002313207A JP 2001119288 A JP2001119288 A JP 2001119288A JP 2001119288 A JP2001119288 A JP 2001119288A JP 2002313207 A JP2002313207 A JP 2002313207A
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hole
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Shinsuke Kawazu
伸介 河津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチのハンドルをロックするハンドルロ
ックバーの紛失を防止する。 【解決手段】 ハンドルロックバーを構成する支持体3
0に形成された円柱状の軸部31は、スイッチのハンド
ル形成された貫通孔に支持体30を回動自在に連結す
る。軸部31の先端側に延設された抜け落ち防止機構3
2は、外径がハンドルに形成された貫通孔よりも太いの
で、軸部31がその貫通孔から抜けることが防止され
る。よって、常に、支持体30がハンドルに連結され、
ハンドルロックバーが紛失することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドル操作で電
気回路のオン、オフを切り替える回路遮断器で、例えば
電気回路のオン状態を維持するために、ハンドルを動か
ないように固定(ロック)する回路遮断器のハンドルロ
ックバー(以下、単にハンドルロックバーという)に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6(a)〜(c)は、従来のハンドル
ロックバーを示す構成図であり、同図(a)はロックし
た状態を示し、同図(b)はロックを解除した状態を示
し、同図(c)は同図(a)のA部分拡大図を示してい
る。
【0003】この回路遮断器のハンドルロックバー10
は、回路遮断器20において、電気回路のオンオフを切
り替えるために操作するハンドル21を、例えば電気回
路をオンさせた状態で動かないように固定するものであ
り、ハンドル21の先端21aに被せられるように、湾
曲したフック部11を備えている。回路遮断器20を収
容するケース22には、開口部23が形成され、ハンド
ル21の先端21aは開口部23から露出している。ハ
ンドル21の根本部21bは、ケース22内の図示しな
いフレームに回動自在に取り付けられ、開口部23を可
動範囲として動かすことができる。
【0004】ハンドル21を回動させると、図示しない
接続片がハンドル21の運動に連動し、接続片が電気回
路をオン又はオフさせる。フック部11から延設された
支持体12には、フック部11をハンドル21の先端に
被せたときに、開口部23に入り、ハンドル21の回動
を止める回動停止部13が形成されている。
【0005】次に、このハンドルロックバー10の使用
方法を説明する。回路遮断器20のハンドル21を開口
部23の一方の端部に移動させると、電気回路がオン
し、他方の端部に移動させると、電気回路がオフする。
例えば電気回路をオンさせた状態でハンドル21をロッ
クしたいときには、ハンドル21が開口部23のその一
方の端部に移動しているときに、ハンドル21の頭部2
1aに、ハンドルロックバー10のフック部11を被せ
る。
【0006】フック部11をハンドル21に十分に被せ
ると、ハンドルロックバー10の回動停止部13が開口
部23に入り込み、ハンドル21が開口部23の他端側
へ移動することを防止する。即ち、ハンドル21をロッ
クすることになる。このハンドル21をロックしている
ときには、フック部11の先端部11aが図6(c)の
ように歪み、この歪みに起因した応力が、先端部11a
を支点としてハンドルロックバー10の回動停止部13
に働き、回動停止部13がケース22を押圧して、振動
や軽いショック等で、ハンドルロックバー10が脱落す
ることを防止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハンドルロックバーには、次のような課題があった。例
えばハンドル21のロックが必要なくなり、ハンドル2
1のロックを解除すると、ハンドルロックバー10がハ
ンドル21から取り外される。つまり、回路遮断器20
からハンドルロックバー10が離される。そのため、ロ
ック解除後にそのハンドルロックバー10が紛失する可
能性があった。
【0008】また、ハンドル21をロックしているとき
には、フック部11の先端部11aが歪み、この歪みに
起因した応力でケース22を押圧してハンドル21のロ
ックを維持するので、経年変化等により、その応力が低
下し、ロック状態を確実に維持できなくなる可能性もあ
った。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされた発明
であり、紛失されるハンドルロックバーを提供すること
と、ロック状態を確実に維持できるハンドルロックバー
を提供することとを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の観点に係るハンドルロックバーは、
動かす位置によって電気回路の接続状態を切り替えるハ
ンドルがケースから露出している回路遮断器の該ハンド
ルを所定位置に固定する支持体を備える回路遮断器のハ
ンドルロックバーにおいて、前記支持体を前記ハンドル
に回動自在に連結する連結部と、前記回動によって前記
支持体が前記ハンドルから外れることを防止する脱落防
止部と、をさらに備えることを特徴とする。
【0011】このような構成を採用したことにより、連
結部により、支持体が回路遮断器のハンドルに連結さ
れ、脱落防止部により、支持体がハンドルから外れるこ
とが防止される。そのため、回路遮断器のハンドルのロ
ックを解除しても、紛失する心配がない。
【0012】なお、前記ハンドルには、貫通孔が形成さ
れ、前記連結部は、前記支持体から延設され、先端から
前記貫通孔に挿入されて該先端が該貫通孔を貫通する円
柱状の軸部から構成され、前記脱落防止部は、前記軸部
の先端から延設されるとともに、外径を伸縮させるスリ
ットが形成され、前記挿入により該軸部の先端が前記貫
通孔を通過したときにその外径が該貫通孔の内径よりも
太くなり、該軸部が該貫通孔から抜けることを防止する
抜け落ち防止機構から構成されてもよい。
【0013】上記目的を達成するために、本発明の第2
の観点に係るハンドルロックバーは、動かす位置によっ
て電気回路の接続状態を切り替えるハンドルがケースか
ら露出している回路遮断器の該ハンドルを所定位置に固
定する支持体を備えるハンドルロックバーにおいて、前
記支持体に形成されるか或いは取り付けられ、該支持体
が前記ハンドルを固定しているときに該ハンドルを収容
する収容部と、前記ハンドルを収容している収容部から
前記ハンドルが離れることを防止する離脱防止部と、を
さらに備えることを特徴とする。
【0014】このような構成を採用したことにより、ハ
ンドルをハンドルロックバーでロックしたときには、支
持体に形成或いは取り付けられた収容部にハンドルが収
容され、離脱防止部によってハンドルが収容部から離れ
ることが防止される。そのため、支持体を歪ませること
なく、ロック状態を維持できる。
【0015】なお、前記収容部は、前記ハンドルが通過
可能な間隔で対向する側壁と前記支持体が該ハンドル側
に押されたときに該側壁の間を通過したハンドルが当接
する底部とを有し、前記離脱防止部は、側壁に形成され
た凸状の突起部から構成してもよい。
【0016】また、動かす位置によって電気回路の接続
状態を切り替えるハンドルがケースから露出している回
路遮断器の該ハンドルを所定位置に固定する支持体を備
えるハンドルロックバーにおいて、前記支持体を前記ハ
ンドルに回動自在に連結する連結部と、前記回動によっ
て前記支持体が前記ハンドルから外れることを防止する
脱落防止部と、前記支持体に形成されるか或いは取り付
けられ、該支持体が前記ハンドルを固定しているときに
該ハンドルを収容する収容部と、前記ハンドルを収容し
ている収容部から前記ハンドルが離れることを防止する
離脱防止部と、をさらに備えてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1(a)〜(c)は、本発明の
実施形態を示すハンドルロックバーを示す構成図であ
り、同図(a)はハンドルロックバーの左側面図、同図
(b)はハンドルロックバーの正面図、同図(c)はハ
ンドルロックバーの右側面図である。図2は、回路遮断
器の構成例を示す断面図である。
【0018】図1(a)〜(c)のハンドルロックバー
は、回路遮断器としての図2の回路遮断器40のハンド
ル41を動かないように固定するものであり、絶縁性の
高い合成樹脂で形成された支持体30を備えている。回
路遮断器40のハンドル41には、貫通孔42が形成さ
れるとともに軸孔43が形成されている。軸孔43は、
シャフト43aに回転自在に取り付けられている。回路
遮断器40のケース44には、開口部45が形成され、
その開口部45からハンドル41が露出している。ハン
ドル41は、開口部45を可動範囲としている。ケース
44内には、ハンドル41に一端がピン46等で回動自
在に取り付けられた連動版47と、一端がフレーム48
aに回動自在に取り付けられた導電性の可動板48と
が、配置されている。連動板47の他端は、可動板48
の中央部付近に回動自在に取り付けられている。可動板
48の他端には、可動接触片49が取り付けられる。ケ
ース44内には、外部端子51に接続された固定接触片
50が配置されている。可動板48は、外部端子52に
接続されている。
【0019】このような構成の回路遮断器40では、ハ
ンドル41が回動すると、連動版47が動いて可動板4
8の他端が揺動する。これにより、可動板48の先端の
可動接触片49が揺動する。図2の例では、ケース44
から露出しているハンドル41を紙面上方に回動させる
と、揺動により、可動接触片49が固定接触片50に当
接し、外部端子51と外部端子52との間がオン状態に
なる。紙面下方に回動させると、可動接触片49と固定
接触片50とが離れ、外部端子51と外部端子52との
間がオフ状態になる。即ち、電気回路の接続状態を変化
させることになる。
【0020】これに対し、支持体30の頭部30aに
は、ハンドル41に形成された貫通孔42に支持体30
を回動自在に取り付ける連結部としての軸部31が延設
されている。軸部31の先端には、該支持体30がハン
ドル41から外れることを防止する脱落防止部としての
抜け落ち防止機構32が延設されている。抜け落ち防止
機構32は、ハンドル41を貫通する貫通孔42の内径
よりも太い外径を有するが、抜け落ち防止機構32に
は、その外径を伸縮させるスリット32aが形成されて
いる。また、抜け落ち防止機構32の先端には、貫通孔
42への挿入を容易にするためにテーパーが付けられて
いる。
【0021】支持体30の頭部30aに続く胴部30b
には、ハンドル41が通過可能な間隔で対向する側壁3
3a、33bと、側壁33a、33bを通過したハンド
ル41が当接する底部33cとで構成される収容部33
が形成されている。側壁33aには、ハンドル41が収
容部33から離れることを防止する離脱防止部としての
凸部34が形成されている。
【0022】支持体の胴部30bには、ロックを解除す
るための凸状の爪部35が形成されている。支持体30
の胴部30bに続く足部30cには、回路遮断器40の
開口部45において、ケース44と当接する当接部36
が形成されている。
【0023】図3は、ハンドルロックバーの取り付け方
法を示す斜視図であり、図4(a),(b)は、ハンド
ル操作を示す説明図であり、図5(a),(b)は、ハ
ンドルのロックとロック解除を示す説明図である。これ
らの図3〜図5を参照しつつ、ハンドルロックバーの使
用方法を説明する。
【0024】ハンドルロックバーをハンドル41に取り
付けるときには、支持体30の頭部30aに形成された
軸部31の先端側を、図3のように、ハンドル41の貫
通孔42に向け、先端から挿入させて貫通させる。軸部
31の先端側に延設された抜け落ち防止機構32の外径
は、スリット32aのために小さくなり、抜け落ち防止
機構32が貫通孔42を通過し、その後に軸部31の先
端が貫通孔42を通過する。貫通孔42に通された軸部
31は、支持体30をハンドル41に回動自在に連結す
る。軸部31の先端が貫通孔42を通過した後には、ス
リット32aが復元し、抜け落ち防止機構32の外径が
元の状態に復元し、支持体30がハンドル41から外れ
ることが防止される。
【0025】ハンドルロックバーの支持体30が回動自
在に取り付けられた回路遮断器40では、支持体30を
回動自在な状態にしたまま、ハンドル41を図4(a)
のように回動させて可動範囲の最下部に位置させること
により、前述のように電気回路をオフさせることができ
る。また、支持体30を回動自在な状態にしたまま、ハ
ンドル41を図4(b)のように回動させて可動範囲の
最上部に位置させることにより、前述のように電気回路
をオンさせることができる。
【0026】電気回路をオン状態に維持するために、ハ
ンドル41を動かないように固定するときには、図5
(a)のように、ハンドル41を可動範囲の最上方に位
置させておき、支持体30をハンドル41側に押すこと
により、支持体30の足部30cに形成された当接部3
6が、ケース44の開口部45に入り、当接部36がケ
ース44に当接してハンドル41が移動することを防止
する。これにより、ハンドル41が固定されてロック状
態になる。
【0027】ロック状態では、支持体30の胴部30b
に形成された収容部33にハンドル41が収容される。
ここで収容部33の側壁33aに形成された凸部34
は、ハンドル41が収容部33から離脱することを防止
するので、ロック状態が維持される。ロック状態を解除
するときには、例えば適当な棒を爪部35に引っかけて
図5(b)のように、支持体30がハンドル41から離
れる方向に引くことにより、ハンドル41が収容部33
から離れ、支持体30が再び回動自在な状態になり、再
び電気回路をオフすることが可能になる。
【0028】以上のような本実施形態のハンドルロック
バーは、次のような作用効果を奏する。 (1) 支持体30に軸部31を形成するとともに、軸
部31の先端側に抜け落ち防止機構32を形成したの
で、ロックを解除してもハンドルロックバーがハンドル
41から外れないので、ハンドルロックバーの紛失を防
止できるとともに、ロック解除後でも支持体30がハン
ドル41に回動自在に取り付けられたままなので、ハン
ドル41の操作性をそれほど悪化させることもない。
【0029】(2) 支持体30に収容部33と凸部3
4とを形成したので、ハンドル41をロックした状態
を、支持体30を歪ませることなく維持でき、従来のよ
うに経年変化による信頼性の劣化を懸念する必要がな
い。 (3) 支持体30に軸部31を形成するとともに、抜
け落ち防止機構32には、スリット32aを形成して外
径を可変にしたので、ハンドル41に形成された貫通孔
42に軸部31を簡単にスナップインで挿入できる。 (4) 収容部33からハンドル41が離れることを防
止する凸部34を側壁33aに形成したので、支持体3
0をハンドル41側に押すだけで、ハンドル41を収容
部33に簡単にスナップインできる。 (5) 図7は、ロック後にオフした回路遮断器を示す
断面図であり、図8は、ロック解除後にオフした回路遮
断器を示す断面図である。図7のように、ハンドル41
をロックした後に、過電流等が原因でオフ状態になった
ときには、ハンドルロックバー及びハンドルの状態を確
認することにより、過電流等により遮断したのか、図8
のように意図的にロックを解除してハンドル操作でオフ
したのかが容易に判定できる。
【0030】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。その変形例としては、次
のようなものがある。 (i) 上記実施形態では、回路遮断器40のハンドル
41をロックするハンドルロックバーを例に説明した
が、ハンドル41の位置によって電気回路の接続状態を
切り替える回路遮断器40以外の種々のスイッチにも本
発明は適用でき、例えば、三点スイッチにも適用でき
る。
【0031】(ii) 軸部31、収容部33及び凸部3
4は、支持体30と一体に形成したが、支持体30に取
り付けることも可能である。 (iii) 回路遮断器40が例えば奥まった手の届かな
い場所にある場合でも、ロックの解除ができるように爪
部35を設けたが、ロックの解除が困難でない状況で回
路遮断器40が使用される場合には、指で支持体30を
引っ張ることが可能なので、爪部35は省略が可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の第
1の観点に係るハンドルロックバーは、連結部と脱落防
止部とを備えるので、回路遮断器のロック状態を解除し
ても、ハンドルにハンドルロックバーが連結されたまま
となり、ハンドルロックバーが紛失することが防止され
る。
【0033】また、本発明の第2の観点に係るハンドル
ロックバーは、支持体に、ハンドルを収容する収容部と
そのハンドルが離れることを防止する離脱防止部と備え
るので、回路遮断器のロック状態を維持する上での信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すハンドルロックバーの
構成図である。
【図2】回路遮断器の構成例を示す断面図である。
【図3】ハンドルロックバーの取り付け方法を示す斜視
図である。
【図4】ハンドル操作を示す説明図である。
【図5】ハンドルのロックとロック解除を示す説明図で
ある。
【図6】従来のハンドルロックバーを示す構成図であ
る。
【図7】ロック後にオフした回路遮断器を示す断面図で
ある。
【図8】ロック解除後にオフした回路遮断器を示す断面
図である。
【符号の説明】
30 支持体 31 連結部としての軸部 32 脱落防止部としての抜け落ち防止機構 33 収容部 33a,33b 側壁 33c 底部 34 離脱防止部としての凸部 35 爪部 36 当接部 40 回路遮断器 41 ハンドル 42 貫通孔 44 ケース 45 開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月20日(2001.4.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされた発明
であり、紛失を防止できるハンドルロックバーを提供す
ることと、ロック状態を確実に維持できるハンドルロッ
クバーを提供することを目的とする。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動かす位置によって電気回路の接続状態を
    切り替えるハンドルがケースから露出している回路遮断
    器の該ハンドルを所定位置に固定する支持体を備える回
    路遮断器のハンドルロックバーにおいて、 前記支持体を前記ハンドルに回動自在に連結する連結部
    と、 前記回動によって前記支持体が前記ハンドルから外れる
    ことを防止する脱落防止部と、 をさらに備えることを特徴とする回路遮断器のハンドル
    ロックバー。
  2. 【請求項2】前記ハンドルには、貫通孔が形成され、 前記連結部は、前記支持体から延設され、先端から前記
    貫通孔に挿入されて該先端が該貫通孔を貫通する円柱状
    の軸部から構成され、 前記脱落防止部は、前記軸部の先端から延設されるとと
    もに、外径を伸縮させるスリットが形成され、前記挿入
    により該軸部の先端が前記貫通孔を通過したときにその
    外径が該貫通孔の内径よりも太くなり、該軸部が該貫通
    孔から抜けることを防止する抜け落ち防止機構から構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断
    器のハンドルロックバー。
  3. 【請求項3】動かす位置によって電気回路の接続状態を
    切り替えるハンドルがケースから露出している回路遮断
    器の該ハンドルを所定位置に固定する支持体を備える回
    路遮断器のハンドルロックバーにおいて、 前記支持体に形成されるか或いは取り付けられ、該支持
    体が前記ハンドルを固定しているときに該ハンドルを収
    容する収容部と、 前記ハンドルを収容している収容部から該ハンドルが離
    れることを防止する離脱防止部と、 をさらに備えることを特徴とする回路遮断器のハンドル
    ロックバー。
  4. 【請求項4】前記収容部は、前記ハンドルが通過可能な
    間隔で対向する側壁と前記支持体が該ハンドル側に押さ
    れたときに該側壁の間を通過したハンドルが当接する底
    部とを有し、 前記離脱防止部は、前記側壁に形成された凸状の突起部
    から構成されていることを特徴とする請求項3に記載の
    回路遮断器のハンドルロックバー。
  5. 【請求項5】動かす位置によって電気回路の接続状態を
    切り替えるハンドルがケースから露出している回路遮断
    器の該ハンドルを所定位置に固定する支持体を備える回
    路遮断器のハンドルロックバーにおいて、 前記支持体を前記ハンドルに回動自在に連結する連結部
    と、 前記回動によって前記支持体が前記ハンドルから外れる
    ことを防止する脱落防止部と、 前記支持体に形成されるか或いは取り付けられ、該支持
    体が前記ハンドルを固定しているときに該ハンドルを収
    容する収容部と、 前記ハンドルを収容している収容部から該ハンドルが離
    れることを防止する離脱防止部と、 をさらに備えることを特徴とする回路遮断器のハンドル
    ロックバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021190320A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 三菱電機株式会社 インターロック装置および遮断器ユニット

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JP7399026B2 (ja) 2020-05-29 2023-12-15 三菱電機株式会社 インターロック装置および遮断器ユニット

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