JP2002313190A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JP2002313190A
JP2002313190A JP2001118272A JP2001118272A JP2002313190A JP 2002313190 A JP2002313190 A JP 2002313190A JP 2001118272 A JP2001118272 A JP 2001118272A JP 2001118272 A JP2001118272 A JP 2001118272A JP 2002313190 A JP2002313190 A JP 2002313190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
contact
terminal
fixed
movable contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001118272A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Nagai
彰人 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2001118272A priority Critical patent/JP2002313190A/ja
Publication of JP2002313190A publication Critical patent/JP2002313190A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストおよび組立時間の削減を図り得る
スイッチ装置を提供すること。 【解決手段】 ノブロア11にはノブアッパ13が回動
可能に装着されており、ノブアッパ13の回動操作時に
は可動コンタクト34がノブアッパ13と一体的に回動
し、GNDターミナル23等に対して接離する。この構
成の場合、ノブロア11にGNDターミナル23等が直
接的に保持され、ノブアッパ13に可動コンタクト34
が直接的に保持されている。このため、GNDターミナ
ル23等を保持するインシュレータおよび可動コンタク
ト34を保持するコンタクトホルダが不要になるので、
部品点数が少なくなり、製造コストおよび組立時間が削
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノブの回動操作に
基づいて状態が切換わるスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記レバースイッチ装置の従来構成を図
5に基づいて説明する。ノブベース1の内部にはシャフ
ト2が固定されており、シャフト2の右端部にはステー
タ3が固定されている。また、シャフト2にはステータ
3の左方に位置してインシュレータ4が固定されてお
り、インシュレータ4の右面には複数の固定コンタクト
(図示せず)が装着されている。
【0003】シャフト2の外周面にはステータ3とイン
シュレータ4との間に位置してコンタクトホルダ5が回
動可能に装着されており、コンタクトホルダ5には可動
コンタクト6が固定されている。また、コンタクトホル
ダ5には2本の圧縮コイルスプリング7が装着されてお
り、各スプリング7の右端部にはボール8が固定されて
いる。
【0004】コンタクトホルダ5の外周面にはノブ9が
固定されており、ノブ9の回動操作時には可動コンタク
ト6がノブ9と一体的に回動し、インシュレータ4の複
数の固定コンタクト間が可動コンタクト6を介して選択
的に導通する。これら複数の固定コンタクトにはコード
10の複数の芯線10aが半田付けされており、固定コ
ンタクト間の導通の有無はコード10を介して検出され
る。尚、符号9aはノブ9の右端面に固定されたキャッ
プを示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の場合、
ノブベース1,インシュレータ4,コンタクトホルダ
5,ノブ9等の多数の部品を必要とするので、製造コス
トおよび組立時間がかさむ傾向にあった。本発明は上記
事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造コ
ストおよび組立時間の削減を図り得るスイッチ装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のスイッチ
装置は、ノブベースと、前記ノブベースに回動可能に装
着されたノブと、前記ノブベースに保持された固定コン
タクトと、前記ノブに保持され前記ノブが回動操作され
ることに基づいて前記固定コンタクトに対して接離する
可動コンタクトとを備えたところに特徴を有している。
上記手段によれば、ノブベースおよびノブに固定コンタ
クトおよび可動コンタクトが直接的に保持されている。
このため、固定コンタクトを保持するインシュレータお
よび可動コンタクトを保持するコンタクトホルダが不要
になるので、部品点数が少なくなり、製造コストおよび
組立時間が削減される。
【0007】請求項2記載のスイッチ装置は、コネクタ
が嵌合されるコネクタ部を有する導電板からなる固定コ
ンタクトが使用されているところに特徴を有している。
上記手段によれば、固定コンタクトにコードを半田付け
する手間が不要になるので、組立時間が一層削減され
る。しかも、固定コンタクトの半田付け部分がなくなる
ので、電気的な接続状態が安定する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図3に基づいて説明する。ステアリングシャフト
の外周部にはスイッチケース(図示せず)が固定されて
おり、スイッチケース内にはウィンカスイッチおよびパ
ッシングスイッチ(いずれも図示せず)が収納されてい
る。
【0009】スイッチケースには、図3に示すように、
ノブロア11の左端部が上下方向および前後方向へ回動
可能に装着されている。このノブロア11の左端部には
スイッチケース内に位置してウィンカスイッチ用の操作
子およびパッシングスイッチ用の操作子(いずれも図示
せず)が保持されており、ノブロア11の上下方向への
操作時にはウィカスイッチがウィンカスイッチ用の操作
子により操作され、車両のウィンカ(図示せず)が左折
状態と消灯状態と右折状態との間で切換わる。また、ノ
ブロア11の前後方向への操作時にはパッシングスイッ
チがパッシングスイッチ用の操作子により操作され、車
両のヘッドライト(図示せず)がパッシング状態と消灯
状態とディマパッシング状態との間で切換わる。このノ
ブロア11はノブベースに相当するものであり、絶縁性
の合成樹脂を材料に形成されている。
【0010】ノブロア11の右端部には、図1に示すよ
うに、合成樹脂製のシャフト12が回動可能に装着され
ている。このシャフト12の右端部には円筒状のノブア
ッパ13が嵌合されており、ノブアッパ13の右端部に
は合成樹脂製のキャップ14が固定されている。このノ
ブアッパ13はノブに相当するものであり、合成樹脂を
材料に形成されている。
【0011】ノブアッパ13には複数の係合部15が一
体形成されており、ノブアッパ13は複数の係合部15
がシャフト12に係合することに基づいてシャフト12
に連結されている。また、ノブアッパ13の左端部には
節度プレート16が一体形成されており、節度プレート
16の左端面には、図3に示すように、OFF凹部17
とLo凹部18とHi凹部19とが形成されている。
【0012】ノブロア11の右端部には、図1に示すよ
うに、凹状のスプリング収納部20が形成されており、
スプリング収納部20内には圧縮コイルスプリング21
が収納されている。このスプリング21の右端部にはボ
ール22が固定されており、ノブアッパ13はボール2
2が節度プレート16のOFF凹部17,Lo凹部1
8,Hi凹部19のいずれかに係合することに基づいて
OFF位置,Lo位置,Hi位置のいずれかに保持され
る。
【0013】ノブロア11の内部には、図2に示すよう
に、固定コンタクトに相当する導電板製のGNDターミ
ナル23とLoターミナル24とHiターミナル25と
が固定されている。これらGNDターミナル23〜Hi
ターミナル25はノブロア11の成形時に成形型内に収
納されることに基づいてノブロア11に一体化されたも
のであり(インサート成形)、GNDターミナル23,
Loターミナル24,Hiターミナル25の右端部には
周方向に延びるGND接点部26,Lo接点部27,H
i接点部28が形成されている。
【0014】ノブロア11の左端部には、図1に示すよ
うに、切欠部29が形成されており、GNDターミナル
23〜Hiターミナル25の左端部には切欠部29内に
位置してL字状のコネクタ部30が折曲形成されてい
る。これらGNDターミナル23〜Hiターミナル25
のコネクタ部30にはコネクタ31が嵌合されており、
コネクタ31にはコード32が接続され、GNDターミ
ナル23〜Hiターミナル25はコネクタ31およびコ
ード32を介して車載のECU(図示せず)に電気的に
接続されている。
【0015】ノブアッパ13の左端部には平板状のコン
タクトホルダ33が一体形成されており、コンタクトホ
ルダ33には導電板製の可動コンタクト34が固定され
ている。この可動コンタクト34には、図2に示すよう
に、GND接点部35とLo接点部36とHi接点部3
7とが一体形成されており、ノブアッパ13がOFF位
置に保持された状態では可動コンタクト34がGNDタ
ーミナル23〜Hiターミナル25から離間した状態に
保持されている。
【0016】次に上記スイッチ装置の作用について説明
する。ノブアッパ13がLo位置に操作されたときには
可動コンタクト34のGND接点部35およびLo接点
部36がGNDターミナル23のGND接点部26およ
びLoターミナル24のLo接点部27に接触し、GN
Dターミナル23およびLoターミナル24間が可動コ
ンタクト34を介して導通する。すると、ECUがGN
Dターミナル23およびLoターミナル24間の導通を
検出し、ヘッドライトをLo状態に点灯させる。
【0017】ノブアッパ13がHi位置に操作されたと
きには可動コンタクト34のGND接点部35およびH
i接点部37がGNDターミナル23のGND接点部2
6およびHiターミナル25のHi接点部28に接触
し、GNDターミナル23およびHiターミナル25間
が可動コンタクト34を介して導通する。すると、EC
UがGNDターミナル23およびHiターミナル25間
の導通を検出し、ヘッドライトをHi状態に点灯させ
る。
【0018】次に上記スイッチ装置の組立手順について
説明する。 ノブロア11にGNDターミナル23〜Hiターミナ
ル25をインサート成形し、GNDターミナル23〜H
iターミナル25のコネクタ部30にコネクタ31を嵌
合する。そして、ノブロア11のスプリング収納部20
内にスプリング21を収納し、スプリング21にボール
22を装着する(ロアアッセンブリの組立)。 ノブアッパ13に可動コンタクト34とシャフト12
とキャップ14とを装着し(アッパアッセンブリの組
立)、シャフト12をノブロア11に回動可能に装着す
る。
【0019】上記実施例によれば、ノブロア11にGN
Dターミナル23〜Hiターミナル25を直接的に保持
し、ノブアッパ13に可動コンタクト34を直接的に保
持した。このため、GNDターミナル23〜Hiターミ
ナル25を保持するインシュレータおよび可動コンタク
ト34を保持するコンタクトホルダが不要になるので、
部品点数が少なくなり、製造コストおよび組立時間が削
減される。また、GNDターミナル23〜Hiターミナ
ル25をコネクタ31およびコード32を介してECU
に電気的に接続した。このため、GNDターミナル23
〜Hiターミナル25にコード32を半田付けする手間
が不要になるので、組立時間が一層削減される。しか
も、GNDターミナル23〜Hiターミナル25の半田
付け部分がなくなるので、電気的な接続状態が安定す
る。
【0020】尚、上記第1実施例においては、シャフト
12の右端部をノブアッパ13に係合部15を介して固
定したが、これに限定されるものではなく、例えばシャ
フト12をノブアッパ13に一体形成しても良い。
【0021】また、上記第1実施例においては、シャフ
ト12の左端部をノブロア11に回動可能に装着した
が、これに限定されるものではなく、例えばノブロア1
1に固定したり、一体形成しても良い。この場合、本発
明の第2実施例に示す図4のように、シャフト12に複
数の爪部38を一体形成し、複数の爪部38をノブアッ
パ13に係合させることに基づいてノブアッパ13をシ
ャフト12に対して抜止めすると良い。
【0022】また、上記第1および第2実施例において
は、車両のヘッドライトを操作するスイッチ装置に本発
明を適用したが、これに限定されるものではなく、例え
ば車両のリヤワイパを操作するスイッチ装置等に適用し
ても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明のスイッチ装置によれば、ノブベ
ースおよびノブに固定コンタクトおよび可動コンタクト
を直接的に保持した。このため、固定コンタクトを保持
するインシュレータおよび可動コンタクトを保持するコ
ンタクトホルダが不要になるので、部品点数が少なくな
り、製造コストおよび組立時間が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す(スイッチ装置を示
す断面図)
【図2】接点構成を示す図
【図3】スイッチ装置の外観を分解状態で示す斜視図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】従来例を示す図
【符号の説明】
11はノブロア(ノブベース)、13はノブアッパ(ノ
ブ)、23はGNDターミナル(固定コンタクト)、2
4はLoターミナル(固定コンタクト)、25はHiタ
ーミナル(固定コンタクト)、30はコネクタ部、31
はコネクタ、34は可動コンタクトを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノブベースと、 前記ノブベースに回動可能に装着されたノブと、 前記ノブベースに保持された固定コンタクトと、 前記ノブに保持され、前記ノブが回動操作されることに
    基づいて前記固定コンタクトに対して接離する可動コン
    タクトとを備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 固定コンタクトは、コネクタが嵌合され
    るコネクタ部を有する導電板からなることを特徴とする
    請求項1記載のスイッチ装置。
JP2001118272A 2001-04-17 2001-04-17 スイッチ装置 Pending JP2002313190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001118272A JP2002313190A (ja) 2001-04-17 2001-04-17 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001118272A JP2002313190A (ja) 2001-04-17 2001-04-17 スイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002313190A true JP2002313190A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18968689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001118272A Pending JP2002313190A (ja) 2001-04-17 2001-04-17 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002313190A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3638183B2 (ja) 車両用コンビネーションスイッチの構造
US5491311A (en) Multifunction switch
JPH09129092A (ja) 回転コネクタを備えたコンビネーションスイッチ装置
JPH106999A (ja) ステアリングモジュール
US20020056623A1 (en) On-vehicle combination switch
JPH09106738A (ja) スイッチの極盤及びその製造方法
US5977495A (en) Construction of combination switch for vehicle
US5951311A (en) Rotary connector
JP2002131047A (ja) コンビネーションスイッチ
JP2000021273A (ja) コラムスイッチ
EP0861753A2 (en) Combination switch
JP4695310B2 (ja) 車両用レバースイッチ
JP2002313190A (ja) スイッチ装置
JP2004063112A (ja) ハンドルバー用スイッチ
JP3872157B2 (ja) 車両用スイッチ装置
JP3460582B2 (ja) 車両用コンビネーションスイッチの構造
US6846997B2 (en) Contact structure of combination switch
KR100812477B1 (ko) 자동차용 멀티펑션 스위치
KR100828199B1 (ko) 레버 스위치 장치
JP3869064B2 (ja) レバースイッチ装置
JP2002373554A (ja) スイッチ装置
JP2008251194A (ja) スイッチ装置
JP2003141972A (ja) コンビネーションスイッチ
JP2000322982A (ja) 車両用レバースイッチ
JPH09102247A (ja) レバーコンビネーションスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071225