JP2002312871A - ガス検出装置 - Google Patents

ガス検出装置

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JP2002312871A
JP2002312871A JP2001119006A JP2001119006A JP2002312871A JP 2002312871 A JP2002312871 A JP 2002312871A JP 2001119006 A JP2001119006 A JP 2001119006A JP 2001119006 A JP2001119006 A JP 2001119006A JP 2002312871 A JP2002312871 A JP 2002312871A
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JP
Japan
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gas
sensor
alarm
detection device
monitoring device
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Application number
JP2001119006A
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English (en)
Inventor
Isamu Ogawa
勇 小川
Masakazu Urabe
雅一 浦辺
Masayuki Harigai
雅之 針谷
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Riken Keiki KK
Original Assignee
Riken Keiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス検出装置固有の情報の入力作業を可及的
に少なくすることができるガス検出装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ガスセンサ15と、該ガスセンサが検出
可能なガス名、フルスケール値、警報値、警報の種類、
1デジット当りのガス濃度値を不揮発的に格納したセン
サ情報記憶手段20と、起動時、及び監視装置から呼出
しによりセンサ情報記憶手段20の情報を出力するマイ
クロコンピュータ22とを備え、伝送回線2に接続され
て起動した時点、または中央監視装置からの呼出しによ
り検出可能なガス名、フルスケール値、警報値、警報の
種類、1デジット当りのガス濃度値を出力させて中央監
視装置に格納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央監視装置と伝
送回線により接続されるガス検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等の広い領域のガス漏れを監視する
場合には、監視地点毎に検出すべきガスに対応したガス
検出装置を配置し、これらガス検出装置を伝送回線を介
して中央監視装置に接続して監視システムが構築されて
いる。このようなシステムにおいては、多種のガスに対
応するため、中央監視装置にそれぞれのガス検出装置に
内蔵されているガス検出手段の情報をキーボード等の入
力手段を介して人手により登録されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、監視シ
ステムの規模が大きくガス検出装置の台数が多い場合に
は、入力作業が面倒であるばかりでなく、ミスを招くと
いう問題がある。本発明はこのような問題に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、ガス検出
装置固有の情報の入力作業を可及的に少なくすることが
できるガス検出装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、伝送回線を介して中央監視
装置に接続されてガス監視システムを構成するガス検出
装置において、ガスセンサと、該ガスセンサが検出可能
なガス名、フルスケール値、警報値、警報の種類、1デ
ジット当りのガス濃度値を不揮発的に格納したセンサ情
報記憶手段と、起動時、及び前記監視装置から呼出しに
より前記センサ情報記憶手段の情報を出力するマイクロ
コンピュータとにより構成されている。
【0005】
【作用】伝送回線に接続されて起動した時点、または中
央監視装置からの呼出しにより検出可能なガス名、フル
スケール値、警報値、警報の種類、1デジット当りのガ
ス濃度値を出力するから、中央監視装置にこれら情報を
格納するだけで、入力作業を必要とすることなくセンサ
情報を登録することができる。
【0006】
【発明の実施の態様】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明のガス
検出装置が適用されるガス監視システムの一実施例を示
すものであって、各監視地点に配置されたガス検出装置
1は、その複数が同一の伝送回線2を介して中央監視装
置3、例えば電子計算機に接続されている。中央監視装
置3は、伝送回線2を介して接続されているガス検出装
置1のIDを格納し、このIDに基づいてそれぞれの検
出結果やステ-タス情報を受けるように構成されてい
る。なお、ガス検出装置1の数が多い場合には、伝送回
線2’を増設して中継手段4を介して中央監視装置3に
接続される。
【0007】図2(イ)、(ロ)は、ガス検出装置1の
一実施例を示すものであって、ガス検出装置1は、基台
10と取り外し可能なカバーケース11により筺体が構
成されていて、図3に示したようにガスセンサユニット
12、被検ガスをガスセンサユニットに供給するポンプ
ユニット13、及び信号処理表示ユニット14等を収容
して構成されている。
【0008】ガスセンサユニット12は、ガスセンサ1
5と、信号処理基板16とにより構成されていて、信号
処理基板16には、センサ情報を読出し可能に格納する
不揮発性メモリからなるセンサ情報記憶手段が設けられ
ている。なお、図中符号17は、サンプリングするガス
の流量を検出するための流量検出手段、この実施例では
フロート型流量計を示す。
【0009】図4は、同上ガス検出装置に内蔵されてい
るガスセンサユニット12、及び信号処理表示ユニット
14の一実施例を示すブロック図であって、ガスセンサ
ユニット12は、電気化学式ガスセンサや半導体ガスセ
ンサ、熱線式ガスセンサ等からなるセンサ15の情報、
例えば検出ガス名、フルスケール値、警報値、警報の種
類、1デジット当りのガス濃度値等のデータ等を格納し
た不揮発性メモリからなるセンサ情報記憶手段20、及
びマイクロコンピュータ21とにより構成されている。
また、信号処理表示ユニット14は、マイクロコンピュ
ータ22、記憶手段23、通信手段24、及び外部から
設定情報等を入力する端末装置の接続手段25とにより
構成されている。
【0010】そこでこのように構成された装置の動作に
ついて説明する。中央監視装置3が起動すると、既に登
録されている各ガス検出装置のIDを伝送回線2を介し
て接続されているガス検出装置1に出力する。IDによ
り呼び出された各ガス検出装置1は、接続状態、及び個
々のステータス情報を出力する。これにより、中央監視
装置3のモニタには図5に示したように接続されている
ガス検出装置1のIDと、これに内蔵されているガスセ
ンサユニットについての情報、つまり検出可能なガス
名、現在検出しているガス濃度、警報状態、レンジ、第
1警報点、第2警報点、単位、警報タイプ等の詳細な情
報が表示される。
【0011】一方、ガス検出装置1が増設されると、当
該ガス検出装置は、起動した段階でIDを出力する。中
央監視装置3は、伝送されて来たIDと、既に登録され
ている既接続のガス検出装置のIDとを比較し、新しい
IDであることが確認された場合に、当該IDを登録す
る。これにより、各ガス検出装置を確実に認識すること
ができる。
【0012】登録が完了した段階で、中央監視装置3
は、当該登録されたIDを出力して新規に接続されたガ
ス検出装置1のセンサ情報を読出して登録する。これに
より、中央監視装置3でのガス検出装置1の特性に関す
るデータ入力の作業を必要とすることなく、増設された
ガス検出装置1についての情報を登録することができ、
入力ミスを確実に防止することができる。
【0013】このように、ガス検出装置のそれぞれに予
め各種情報を格納しておくことにより、現場での設定作
業を大幅に少なくして、設定ミス等を防止することがで
き、また中央監視装置での設定作業を不要とすることが
可能となる。
【0014】一方、ガス監視状態に入ると、中央監視装
置3は、所定のタイミングでIDを出力して各ガス検出
装置1を個々に呼出し、データを転送させる。これによ
り、各ガス検出装置1に動作状態を把握することが可能
となる。
【0015】一方、ガス漏れが発生した場合には、これ
を検出したガス検出装置がIDと、濃度データを出力す
る。中央監視装置3は、濃度データと、既に登録されて
いる1デジット当りのガス濃度値に基づいて濃度を算出
し、ディスプレイに表示する。
【0016】他方、ガスの濃度が上昇して、センサ情報
記憶手段20に格納されている第1警報点、または第2
警報点を超えると、信号処理表示ユニット14は、中央
監視装置3からの呼出しを待つことなく自己のIDと、
警報信号とを中央監視装置3に出力する。これにより、
中央監視装置3により警報がタイムリーに発せられる。
【0017】保守点検等のために特定のガス検出装置1
が伝送回線2から切り離されると、中央監視装置3から
の呼出しタイミングでの応答が不可能となるから、中央
監視装置3は、当該ガス検出装置1の登録を末梢する。
伝送回線2から切り離されたガス検出装置1の接続手段
25に端末装置を接続すると、中央監視装置3と同等の
操作が可能となり、設定の変更等が可能となる。
【0018】保守点検が終了してガス検出装置1が伝送
回線2に再接続されると、前述した増設時と同様にID
や、センサ情報を中央監視装置3に出力する。これによ
り、中央監視装置3は、当該ガス検出装置1に関する情
報を再登録する。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、ガスセンサと、ガスセンサが検出可能なガス名、フ
ルスケール値、警報値、警報の種類、1デジット当りの
ガス濃度値を不揮発的に格納したセンサ情報記憶手段
と、起動時、及び前記監視装置から呼出しにより前記セ
ンサ情報記憶手段の情報を出力するマイクロコンピュー
タとにより構成されているので、伝送回線に接続されて
起動した時点、または中央監視装置からの呼出しにより
検出可能なガス名、フルスケール値、警報値、警報の種
類、1デジット当りのガス濃度値を出力させて中央監視
装置に格納すれば、入力作業を必要とすることなくセン
サ情報を登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス検出装置を使用したガス監視シス
テムの一実施例を示す構成図である。
【図2】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のガス検
出装置の一実施例の概観、及び内部構造を示す図であ
る。
【図3】同上ガス検出装置を構成する各ユニットを示す
図である。
【図4】同上ガス検出装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図5】中央監視装置のディスプレイでの1つの表示例
を示す図である。
【符号の説明】
1 ガス検出装置 2、2’ 伝送回線 3 中央監視装置 4 中継手段 10 基台 11 カバーケース 12 ガスセンサユニット 13 ポンプユニット 14 信号処理表示ユニット 15 ガスセンサ 16 信号処理基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311H 321 321E (72)発明者 針谷 雅之 東京都板橋区小豆沢2丁目7番6号 理研 計器株式会社内 Fターム(参考) 2G046 AA01 DC07 DC09 DC14 DC16 DC17 DC18 2G060 AA01 AB08 AE19 AF02 HA01 HC10 HC15 HC19 HC21 HC22 HD01 HD02 HD07 HE02 5C086 AA02 CA04 CA12 CB12 CB16 DA14 EA11 EA41 EA45 FA17 5C087 AA10 AA19 BB74 DD07 DD27 EE11 FF01 FF03 FF04 FF19 GG08 GG11 GG19 GG23 GG51 GG54 5K048 AA05 BA23 CA08 DA02 DC04 EA11 EB02 EB03 EB10 FC01 GC01 HA01 HA02 HA13 HA21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送回線を介して中央監視装置に接続さ
    れてガス監視システムを構成するガス検出装置におい
    て、 ガスセンサと、該ガスセンサが検出可能なガス名、フル
    スケール値、警報値、警報の種類、1デジット当りのガ
    ス濃度値を不揮発的に格納したセンサ情報記憶手段と、
    起動時、及び前記監視装置から呼出しにより前記センサ
    情報記憶手段の情報を出力するマイクロコンピュータと
    により構成されているガス検出装置。
JP2001119006A 2001-04-18 2001-04-18 ガス検出装置 Pending JP2002312871A (ja)

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