JP2865833B2 - 計量端末装置 - Google Patents

計量端末装置

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JP2865833B2
JP2865833B2 JP2232414A JP23241490A JP2865833B2 JP 2865833 B2 JP2865833 B2 JP 2865833B2 JP 2232414 A JP2232414 A JP 2232414A JP 23241490 A JP23241490 A JP 23241490A JP 2865833 B2 JP2865833 B2 JP 2865833B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、契約に基づき使用可能な例えば電気、ガ
ス、水道等の媒体の使用量を積算し、センタ装置からの
指令に応じて積算量を伝送する計量端末装置に関する。
(従来の技術) 電気、ガス、水道等の検針に関し、近年の通信手段お
よびマイコンの発達に伴い、検針器にマイコンを内蔵す
ると共に電話回線に接続することで検針の自動化を図っ
た計量端末装置が出現している。
第5図は、水道用の計量端末装置10の構成を示すもの
である。この計量端末装置10は、水道水の使用に伴う水
の流れを羽根車1で回転に変換し、羽根車1の先端に設
けられたマグネット3の回転を磁気センサ5で検出し、
検出した回転数と流量の関係が10進数で表示できるよう
にレートマルチプライヤ部7で整数に変換後、マイコン
9のカウンタ機能で積算し、表示器11で表示する。そし
て、マイコン9により積算された計量値をセンタ装置13
からの検針指令を受けてシリアル伝送部15より所定のフ
ォーマットでセンタ装置13へ伝送するものである。
なお、上述した計量端末装置10とセンタ装置13との間
の伝送系としては、第6図に示す如く、端末用網制御装
置17、ノーリンギングサービス電話網19およびセンタ用
網制御装置21を介して接続されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した計量端末装置によれば、従来人手を介して行
っていた検針業務を自動化できる利点を有する反面、不
正使用やメータ故障等の水道の使用に関する異常が発生
しても、センサ装置では容易にこれを知り得ず迅速な対
処が不可能であった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とし
ては、契約に基づき使用可能な媒体の使用に関する異常
に対する迅速な対処に寄与し得る計量端末装置を提供す
ることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、契約に基づき使用可能な媒
体の使用量を積算し、センタ装置からの指令に応じて積
算量を伝送する装置において、本発明は、前記媒体の使
用に関する異常を検出する異常検出手段と、検出した異
常を前記センタ装置に設定された稼働時間内にセンタ装
置へ伝送する伝送制御手段とを有することを要旨とす
る。
(作用) 本発明に係る計量端末装置にあっては、契約に基づき
使用可能な媒体の使用量を常時監視し、前記媒体の使用
に関する異常を検出したときには、その旨をセンタ装置
に設定された稼働時間内にセンタ装置へ伝送することと
した。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明を水道用に適用した場合の計量端末
装置22の一実施例の構成を示す図である。その特徴とし
ては、マイコン9が羽根車1の回転、すなわち水道水の
使用量を磁気センサ5からのパルスに基づいて常時監視
し、使用量のパターンから漏水、不正使用、故障等の水
道の使用に関する異常を検出したときには、その旨を時
計部23からの時間情報に基づき所定の許容時間内にセン
タ装置13に伝送するようにしたことにある。ここで、マ
イコン9は、異常検出手段および伝送制御手段を構成す
るものである。なお、第1図において、第5図と同一物
には同一符号を付して、詳細な説明は諸略する。
次に、本実施例の作用を第2図乃至第4図に示すマイ
コン9の処理フローチャートを用いて説明する。
まず、漏水の場合について説明する。
マイコン9は、磁気センサ5からのパルスに基づいて
単位時間当たりの使用量Uを求め、この使用量Uが予め
設定されている漏水測定流量Vを上回り、且つこの状態
が設定時間(例えば1ヶ月)TSを越えて継続していると
きには漏水発生と判断する(ステップ100〜140)。マイ
コン9は、この旨をセンサ装置13に伝送せんとするが、
それに際して、まず、時計部23からの時刻情報に基づい
て予め設定されているセンタ装置13の受信可能時間内
(t1〜t2)であるか否かを判定し、時間内であれば直ち
に伝送するが、時間外である場合には時間内になるのを
待って伝送する(ステップ150,160)。なお、この伝送
に際しては、センタ装置13の受信開始時刻t1と同時に複
数の計量端末装置から一斉に伝送されてしまい、センタ
装置13がパンク状態となることが考えられるが、例えば
次のような方法で発呼時刻をずらすことで対処可能であ
る。すなわち、個々の計量端末装置で異なる使用量の積
層値の最下位桁(0〜9)の数字を時刻に置替え、受信
開始時刻t1に加えた時刻を発呼時刻(例えばt1=9:00と
し、積算値が12345であれば発呼時刻を9:05とする)と
するのである。
次に、不正使用の場合について説明する。
不正使用は水道の使用が禁止あるいは中止されている
状態で発生するものであるので、マイコン9としては、
所定の使用中止中フラグFがセットされているときに水
道が使用されたことを検知すると不正使用と判断して、
漏水の場合におけるステップ150,160と同様の処理によ
りこの旨をセンタ装置13に伝送する(ステップ200〜25
0)。
次に、計量端末装置が故障の場合について説明する。
マイコン9は、使用中止中フラグFがセットされてい
ない状態下において、使用量が空の状態が設定時間TS
越えて継続しているときには故障発生と判断して、やは
り漏水の場合におけるステップ150,160と同様の処理に
よりこの旨をセンサ装置13に伝送する(ステップ300〜3
70)。
したがって、本実施例によれば、マイコンが使用量を
常時監視しておき、異常時にはその旨をセンタ装置に伝
送する機能を持たせるようにしたので、従来に比べてシ
ステムの稼働率を向上させることができると共に需要家
へのサービス向上をも図ることができ、結果として、計
量端末装置の普及向上に寄与することができる。加え
て、異常情報の伝送は、センタ装置の受信可能時間内で
あることを確認した上で行うようにしているので、セン
タ装置を昼夜稼働させておく必要が無く、また、従来の
検針(センタからの呼出しのみの機能)を行うのと同一
条件(人的・金銭的)で任意に発呼させる端末からの情
報も処理することができる。
なお、上述した実施例における各種のパラメータU,
TS,t1,t2については、固定的に定める必要は無く、セン
タ装置からの伝送機能により任意に書替え可能であるこ
とは言うまでも無い。また受信開始時刻t1および受信終
了時刻t2についてはカレンダ対応して曜日ごと、月ごと
等複数の指定をすることにより、より細かなセンタ運用
が可能である。
さらに、本実施例は、水道用に適用した場合で説明し
たが、ガス、電気等についても同様に適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、契約に基づき使
用可能な媒体の使用量を常時監視し、前記媒体の使用に
関する異常を検出したときには、その旨をセンタ装置に
設定された稼働時間内にセンタ装置へ伝送するようにし
たので、契約に基づき使用可能な媒体の使用に関する異
常に対する迅速な対処に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図乃至
第4図は当該一実施例の処理フローチャート図、第5図
および第6図は従来例を示す図である。 1……羽根車 3……マグネット 5……磁気センサ 7……レートマルチプライヤ部 9……マイコン 10……計量端末装置 11……表示器 13……センタ装置 15……シリアル転送部 17……端末用網制御装置 19……ノーリンギングサービス電話網 21……センタ用網制御装置 22……計量端末装置 23……時計部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】契約に基づき使用可能な媒体の使用量を積
    算し、センタ装置からの指令に応じて積算量を伝送する
    装置において、 前記媒体の使用に関する異常を検出する異常検出手段
    と、検出した異常を前記センタ装置に設定された稼働時
    間内に前記センタ装置へ伝送する伝送制御手段とを有す
    ることを特徴とする計量端末装置。
JP2232414A 1990-09-04 1990-09-04 計量端末装置 Expired - Lifetime JP2865833B2 (ja)

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JPH04113499A JPH04113499A (ja) 1992-04-14
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