JP2002312310A - 情報通信方法 - Google Patents

情報通信方法

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JP2002312310A JP2001118430A JP2001118430A JP2002312310A JP 2002312310 A JP2002312310 A JP 2002312310A JP 2001118430 A JP2001118430 A JP 2001118430A JP 2001118430 A JP2001118430 A JP 2001118430A JP 2002312310 A JP2002312310 A JP 2002312310A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主局及び従局間における情報(データ)の送
受信を確実に短時間で行うことができるようにすること
を目的とする。 【解決手段】 主局1は送信すべき情報を共有記憶領域
4a,5aに書き込み後に、必要時間保持手段で保持さ
れた必要時間TC以上の時間経過後に、第1の特定情報
CNT1を更新し、従局2はこの第1の特定情報CNT
1が更新されたのを検出した後、この共有記憶領域4
a,5aから情報の読み込みを開始し、この情報の読み
込み終了後に、この従局2はこの主局1に送信すべき情
報をこの共有記憶領域4a,5aに書き込み、その後に
この必要時間保持手段で保持された必要時間TC以上の
時間経過後に、この第2の特定情報CNT2を更新し、
この主局1はこの第2の特定情報CNT2が更新された
のを検出した後、この共有記憶領域4a,5aからの読
み込みを開始するプロトコルにより情報通信を行うよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば工場内の情
報通信に使用される主局(マスター)と従局(スレー
ブ)との間の情報の送受信を、この主局の記憶領域の一
部と従局の記憶領域の一部との共有がシリアル通信によ
り実現されているメモリ共有システムにより行うように
した情報通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば工場内において、情報を送
受信する情報通信方法として、主局(マスター)の記憶
領域(メモリ)の一部と従局(スレーブ)の記憶領域
(メモリ)の一部との共有がシリアル通信により実現さ
れるようにしたメモリ共有システムが使用されている。
【0003】斯る従来の主局の記憶領域の一部と従局の
記憶領域の一部との共有がシリアル通信により実現する
ようにした情報通信方法においては、データを主局の記
憶領域から従局の記憶領域に送信するには、メモリ共有
システムが全ての共有記憶領域を1回以上更新するのに
必要な時間である1サイクル時間必要とする。
【0004】例えば、図5Cに示す如く、あるタイミン
グで、主局から従局へデータを4バイト(データ、デ
ータ、データ、データ)を送信すると、シリアル
通信で送信されるため、1バイトづつデータ→データ
→データ→データの順で順次送信され、データ
が従局の記憶領域(メモリ)へ書き込まれる時間とデー
タがこの記憶領域へ書き込まれる時間には遅延が生
じ、そのため、このデータ〜が、この従局の記憶領
域(メモリ)へ確実に書き込まれるには図5B,Dに示
す如く、メモリ共有システムが全ての共有記憶領域を1
回以上更新するのに必要な時間である1サイクル時間を
要する。
【0005】この主局からの送信開始から、この1サイ
クル時間後に従局の記憶領域(メモリ)を図5Eに示す
如く読み出せば、更新された(主局より送信された)デ
ータ〜を読み出すことができる。図5Aはシステム
クロックである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この為、上述データ
が従局の記憶領域(メモリ)に書き込まれると同時に、
この記憶領域(メモリ)を読み込むと、データ〜に
は送信途中のデータがあるために部分的に更新前のデー
タを読み込んでしまう不都合があった。
【0007】また、主局の送信より十分長い時間経過後
に、従局において、この記憶領域(メモリ)より読み出
せば問題はないが、待ち時間が長ければ長いほど通信時
間が長くなる不都合がある。
【0008】本発明は斯る点に鑑み、主局及び従局間に
おける情報(データ)の送受信を、確実に、短時間で行
うことができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明情報通信方法は主
局と従局との間の情報の送受信をこの主局の記憶領域の
一部とこの従局の記憶領域の一部との共有がシリアル通
信により実現されているメモリ共有システムにより行う
ようにした情報通信方法において、このメモリ共有シス
テムの共有記憶領域内に、この主局からこの従局に対し
ての第1の特定情報を更新する第1の情報更新手段と、
この従局からこの主局に対しての第2の特定情報を更新
する第2の特定情報更新手段と、この主局及びこの従局
のこの共有記憶領域の全てを1回以上更新するのに必要
な時間を保持する必要時間保持手段とを有し、この主局
は送信すべき情報をこの共有記憶領域に書き込み後に、
この必要時間保持手段で保持された必要時間以上の時間
経過後に、この第1の特定情報を更新し、この従局はこ
の第1の特定情報が更新されたのを検出した後、この共
有記憶領域から情報の読み込みを開始し、この情報の読
み込み終了後に、この従局はこの主局に送信すべき情報
をこの共有記憶領域に書き込み、その後にこの必要時間
保持手段で保持された必要時間以上の時間経過後に、こ
の第2の特定情報を更新し、この主局はこの第2の特定
情報が更新されたのを検出した後、この共有記憶領域か
らの読み込みを開始するプロトコルにより情報通信を行
うようにしたものである。
【0010】本発明によれば、主局は送信すべき情報を
この共有記憶領域に書き込み後に、必要時間(1サイク
ル時間)以上の時間経過後に、第1の特定情報を更新
し、従局はこの第1の特定情報が更新されたのを検出し
た後、この共有記憶領域から情報の読み込みを開始し、
この読み込み終了後に、この従局はこの主局に送信すべ
の情報をこの共有記憶領域に書き込み、その後必要時間
(1サイクル時間)以上の時間経過後に第2の特定情報
を更新し、主局はこの第2の特定情報が更新されたのを
検出した後、この共有記憶領域から情報の読み込みを開
始するようにしたので、主局及び従局間の情報(デー
タ)の送受信が確実にできると共に必要時間(1サイク
ル時間)に応じて情報(データ)を送受信するので、こ
の通信時間を短くできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明情報
通信方法の実施の形態の例につき説明しよう。
【0012】図1において、1及び2は夫々情報を互に
送受信する主局(マスター)を構成するパーソナルコン
ピュータ及び従局(スレーブ)を構成するパーソナルコ
ンピュータを示し、この主局を構成するパーソナルコン
ピュータ1と従局を構成するパーソナルコンピュータ2
との間をシリアルケーブル3の1本で接続する如くす
る。
【0013】この主局を構成するパーソナルコンピュー
タ1は図2に示す如く、メモリ(記憶領域を構成する)
4を有すると共にこのメモリ4及びシリアルケーブル3
を制御するメモリ/ケーブルコントローラ1aが設けら
れ、また、従局を構成するパーソナルコンピュータ2に
は、メモリ(記憶領域を構成する)5を有すると共にこ
のメモリ5及びシリアルケーブル3を制御するメモリ/
ケーブルコントローラ2aが設けられている。
【0014】このメモリ4及び5の夫々の一部には夫々
シリアルケーブル3のシリアル通信により主局及び従局
の共有とされる共有メモリ部4a及び5aが設けられ、
この共有メモリ部4a及び5aには図3に示す如く夫々
書き込みメモリ部4b及び5bと読み出しメモリ部4c
及び5cとが設けられている。
【0015】この共有メモリ部4a及び5aの書き込み
メモリ4b及び5bと読み出しメモリ部4c及び5cと
は夫々図3に示す如く、例えば4バイトのデータが記憶
できる如く構成する。
【0016】主局にて従局に送信したい情報があるとき
に主局の共有メモリ部4aの書き込みメモリ4bに書き
込む如くし、従局にて主局に送信したい情報があるとき
には従局の共有メモリ部5aの書き込みメモリ5bに書
き込む如くする。
【0017】本例においては、主局及び従局を構成する
パーソナルコンピュータ1及び2に夫々通信の回数をカ
ウントする第1及び第2の特定情報更新手段を構成する
第1及び第2のカウンタを夫々設け、そのカウント値C
NT1及びCNT2を夫々第1及び第2の特定情報とし
てこの書き込みメモリ4b及び5bの4バイトの第1番
目に夫々書き込む如くする。
【0018】従局の共有メモリ部5aの読み出しメモリ
部5cは主局の共有メモリ部4aの書き込みメモリ部4
bに書き込まれた情報(データ)をシリアルケーブル3
を介して読み出し、これを記憶する如くなされ、主局の
共有メモリ部4aの読み出しメモリ部4cは従局の共有
メモリ部5aの書き込みメモリ部5bに書き込まれた情
報(データ)をシリアルケーブル3を介して読み出し、
これを記憶する如くなす。
【0019】また本例においては、この主局及び従局を
構成するパーソナルコンピュータ1及び2においては共
有メモリ部4a及び5aの共有記憶領域を1回以上更新
するのに必要時間である1サイクル時間TCを演算し、
この1サイクル時間TCを記憶しておく如くする。
【0020】本例による通信は図4A及びBに示す如き
フローチャートに従って行う如くする。図4Aは主局を
構成するパーソナルコンピュータ1のフローチャートで
あり、図4Bは従局を構成するパーソナルコンピュータ
2のフローチャートである。
【0021】本例による通信を図4A及びBのフローチ
ャートに従って説明するに、まず主局及び従局を夫々構
成するパーソナルコンピュータ1及び2をスタートさせ
る。このときこのパーソナルコンピュータ1及び2に夫
々設けた通信回数カウント用の第1及び第2のカウンタ
の夫々のカウント値CNT1及びCNT2を夫々ゼロク
リアする(ステップS1、ステップS11)。
【0022】次に主局において、従局へ送信すべき情報
があるかどうかを判断する(ステップS2)。送信すべ
き情報があるときには、従局の共有メモリ部5aの書き
込みメモリ部5bの第1番目のデータである第2の特定
情報即ちカウント値CNT2例えば「0」をシリアルケ
ーブル3を介して読み出し、主局の共有メモリ部4aの
読み出しメモリ部4cの第1番目に記憶する(ステップ
S3)。
【0023】次に、この従局へ送信すべき情報を共有メ
モリ部4aの書き込みメモリ部4bに書き込む如くする
(ステップS4)。この従局へ送信すべき情報を共有メ
モリ部4aの書き込みメモリ部4bに書き込んだ後、1
サイクル時間TC以上経過したかを判断し(ステップS
5)、1サイクル時間TC以上経過したときに主局の共
有メモリ部4aの書き込みメモリ部4bに書き込んだ第
1の特定情報即ち第1のカウンタのカウント値CNT1
を第2の特定情報即ちカウント値CNT2をインクリメ
ントした値で更新する即ちカウント値CNT1をカウン
ト値CNT2に「1」を加算した値とする(ステップS
6)。
【0024】この間、従局を構成するパーソナルコンピ
ュータ2は主局の共有メモリ部4aの書き込みメモリ部
4bに書き込まれた第1の特定情報即ちカウント値CN
T1を読み出し、この従局の共有メモリ部5aの読み出
しメモリ部5cに記憶する如くし(ステップS12)な
がら、この従局の第2のカウンタの値の第2の特定情報
のカウント値CNT2例えば「0」と主局の共通メモリ
部4aの書き込まれた第1の特定情報即ちカウント値C
NT1が一致しなくなったかどうかを判断する(ステッ
プS13)。
【0025】主局のステップS6で第1の特定情報即ち
カウント値CNT1を更新し、この第1の特定情報即ち
カウント値CNT1を第2の特定情報即ちカウント値C
NT2に「1」を加算したので、このとき一致しなくな
り、このとき従局においては、主局の共有メモリ部4a
の書き込みメモリ部4bよりシリアルケーブル3を介し
て読み出し、この読み出した情報を共有メモリ部5aの
読み出しメモリ部5cに記憶する如くする(ステップS
14)。
【0026】この場合主局において、従局へ送信すべき
情報を共有メモリ部4aの書き込みメモリ部4bに書き
込んだ後、1サイクル時間TC以上経過してから第1の
特定情報CNT1を更新しており、この更新を検出して
従局では主局の共有メモリ部4aの書き込みメモリ部4
bを読み出すので、主局から送信すべき情報を正確に受
信することができる。
【0027】その後、従局においては、この主局よりの
受信情報に応じた処理を行う(ステップS15)。
【0028】次に従局において、主局に送信すべき情報
があるときには、この従局の共有メモリ部5aの書き込
みメモリ部5bに主局へ送信すべき情報を書き込む(ス
テップS16)。
【0029】この主局へ送信すべき情報を共有メモリ部
5aの書き込みメモリ部5bに書き込んだ後、1サイク
ル時間TC以上経過したかを判断し(ステップS1
7)、この1サイクル時間TC以上経過したときに、こ
の従局の共有メモリ部5aの書き込みメモリ部5bに書
き込んだ第2の特定情報即ち第2のカウンタのカウント
値CNT2を現在の第1の特定情報即ちカウント値CN
T1で更新し(ステップS18)、その後ステップS1
2にもどる。
【0030】この間、主局を構成するパーソナルコンピ
ュータ1は従局の共有メモリ部5aの書き込みメモリ部
5bに書き込まれた第2の特定情報即ちカウント値CN
T2を読み出し、この主局の共有メモリ部4aの読み出
しメモリ部4cに記憶する如くし(ステップS7)なが
ら、この主局の第1のカウンタの第1の特定情報のカウ
ント値CNT1と従局の共通メモリ部5aに書き込まれ
た第2の特定情報即ちカウント値CNT2が一致したか
どうかを判断する(ステップS8)。
【0031】従局のステップS18で第2の特定情報即
ちカウント値CNT2を更新し、この第2の特定情報即
ちカウント値CNT2を第1の特定情報即ちカウント値
CNT1としたので、このとき一致し、このとき主局に
おいては、従局の共有メモリ部5aの書き込みメモリ部
5bよりシリアルケーブル3を介して読み出し、この読
み出した情報を共有メモリ部4aの読み出しメモリ部4
cに記憶する如くする(ステップS9)。
【0032】この場合、従局においては主局へ送信すべ
き情報を共有メモリ部5aの書き込みメモリ部5bに書
き込んだ後、1サイクル時間TC以上経過してから第2
の特定情報CNT2を更新しており、この更新を検出し
て主局では従局の共有メモリ部5aの書き込みメモリ部
5bを読み出すので、従局から送信すべき情報を正確に
受信することができる。
【0033】その後、主局においては、この従局よりの
受信情報に応じた処理を行い(ステップS10)、その
後ステップ2にもどる。
【0034】本例によれば、主局のパーソナルコンピュ
ータ1は送信すべき情報を共有メモリ部4aの書き込み
メモリ部4bに書き込み後に、1サイクル時間TC以上
の時間経過後に、第1の特定情報即ちカウント値CNT
1を更新し、従局はこの第1の特定情報即ちカウント値
CNT1が更新されたのを検出した後、この共有メモリ
部4aの書き込みメモリ部4bからの情報の読み込みを
開始し、この読み込み終了後に、この従局のパーソナル
コンピュータ2は、主局に送信すべき情報を共有メモリ
5aの書き込みメモリ部5bに書き込み、その後1サイ
クル時間TC以上の時間経過後に第2の特定情報即ちカ
ウント値CNT2を更新し、この主局は第2の特定情報
即ちカウント値CNT2が更新されたのを検出した後、
この共有メモリ部5aの書き込みメモリ部5bからの読
み込みを開始するようにしたので、主局及び従局間の情
報(データ)の送受信が確実にできると共に1サイクル
時間TCに応じて情報(データ)を送受信するので、こ
の通信時間を短くできる。
【0035】尚、上述例においては従局を1個設けた例
につき述べたが、上述同様にしてこの従局を複数個シリ
アルケーブル3で直列に接続するようにしても良い。こ
の場合においても上述同様の作用効果が得られることは
容易に理解できよう。
【0036】また本発明は上述例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、主局は送信すべき情報
をこの共有記憶領域に書き込み後に、必要時間(1サイ
クル時間)以上の時間経過後に、第1の特定情報を更新
し、従局はこの第1の特定情報が更新されたのを検出し
た後、この共有記憶領域から情報の読み込みを開始し、
この読み込み終了後に、この従局はこの主局に送信すべ
き情報をこの共有記憶領域に書き込み、その後必要時間
(1サイクル時間)以上の時間経過後に第2の特定情報
を更新し、主局はこの第2の特定情報が更新されたのを
検出した後、この共有記憶領域から情報の読み込みを開
始するようにしたので、主局及び従局間の情報(デー
タ)の送受信が確実にできると共に必要時間(1サイク
ル時間)に応じて情報(データ)を送受信するので、こ
の通信時間を短くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明情報通信方法の実施の形態の例の説明に
供する構成図である。
【図2】図1の要部の例の説明に供する構成図である。
【図3】図1の要部の例の説明に供する線図である。
【図4】本発明情報通信方法の実施の形態の例の説明に
供するフローチャートである。
【図5】情報通信方法の例の説明に供するタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1‥‥主局のパーソナルコンピュータ、2‥‥従局のパ
ーソナルコンピュータ、3‥‥シリアルケーブル、4,
5‥‥メモリ、4a,5a‥‥共有メモリ部、4b,5
b‥‥書き込みメモリ部、4c,5c‥‥読み出しメモ
リ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 AA13 BA01 GG06 GG23 MM02 5K032 BA03 CC12 DA01 DB19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主局と従局との間の情報の送受信を前記
    主局の記憶領域の一部と前記従局の記憶領域の一部との
    共有がシリアル通信により実現されているメモリ共有シ
    ステムにより行うようにした情報通信方法において、 前記メモリ共有システムの共有記憶領域内に、前記主局
    から前記従局に対しての第1の特定情報を更新する第1
    の情報更新手段と、 前記従局から前記主局に対しての第2の特定情報を更新
    する第2の特定情報更新手段と、前記主局及び前記従局
    の前記共有記憶領域の全てを1回以上更新するのに必要
    な時間を保持する必要時間保持手段とを有し、 前記主局は送信すべき情報を前記共有記憶領域に書き込
    み後に、前記必要時間保持手段で保持された必要時間以
    上の時間経過後に、前記第1の特定情報を更新し、前記
    従局は前記第1の特定情報が更新されたのを検出した
    後、前記共有記憶領域から情報の読み込みを開始し、前
    記情報の読み込み終了後に、前記従局は前記主局に送信
    すべき情報を前記共有記憶領域に書き込み、その後に前
    記必要時間保持手段で保持された必要時間以上の時間経
    過後に、前記第2の特定情報を更新し、前記主局は前記
    第2の特定情報が更新されたのを検出した後、前記共有
    記憶領域からの読み込みを開始するプロトコルにより情
    報通信を行うようにしたことを特徴とする情報通信方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報通信方法において、 前記第1及び第2の特定情報を通信毎に演算するカウン
    タ手段を設け、前記カウンタ手段により、通信回数を確
    認するようにしたことを特徴とする情報通信方法。
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